JP5560232B2 - 電流検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電流検出装置に関し、特に導体を流れる3相交流を検出する電流検出装置に関する。
例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車等のモータ駆動の車両においては、モータに対して電力を供給するためにパワー素子を用いた半導体モジュールが使用される。この半導体モジュールからは、モータへ大電流を流すためにバスバーと呼ばれる導体が延びており、このバスバーを流れる電流を検出し、検出した電流値に応じてモータを制御することが行われている。
図3に、従来の電流検出装置の一例を示す。図3の上段(a)は、3相交流のU,V,Wの各相のバスバーBU,BV,BWに装着された電流検出装置をそれらバスバーの延びる方向に垂直な面で切断した状態を示す模式的な断面図であり、下段(b)は、その電流検出装置を(a)の断面図における上方から見た状態を模式的に示す図である。この例では、U相のバスバーBUに対して、当該バスバーの延びる方向に並んだ2つの電流センサSU1,SU2が設けられている。これら2つの電流センサSU1,SU2は、バスバーBUを取り囲む集磁コアCUに設けられた間隙(ギャップ)内に配設されている。電流センサSU1,SU2は、バスバーBUに流れる電流により誘起される磁界Fを検出し、検出した磁界に応じた信号を出力する。またW相のバスバーBWに対して同様に2つの電流センサSW1,SW2が設けられており、それら電流センサSW1,SW2は、バスバーBWを取り囲む集磁コアCWの間隙内に配設されている。V相のバスバーBVには電流センサは設けられていない。電流センサSU1,SU2,SW1,SW2は、基板10に対して電気的に接続されている。基板10上には、例えば電流測定回路(図示省略)が設けられており、この電流測定回路は、電流センサSU1,SU2,SW1,SW2から入力される信号に基づき、バスバーBU,BV,BWを流れる電流を求める。U相(バスバーBU)の電流は、電流センサSU1,SU2の信号から求められ、W相(バスバーBW)の電流は、電流センサSW1,SW2の信号から求められる。V相(バスバーBV)の電流は、3相の電流の総和が0になるという原理に基づき計算される。この構成では、1本のバスバーに対して設けられた2つの電流センサは同じバスバーの電流を測定するので、異常が生じていなければ、同じレベルの信号を出力する。逆に言えば、同じバスバーに設けられた2つの電流センサの出力同士の差が許容値以上であれば、異常が生じていると判定することができる。
特許文献1に記載された電流検出装置では、3相交流が流れる3本一組のバスバーのうちの2つに対して、それぞれ、バスバーの延びる方向に並んだ2つのコア付きホール素子を設けている。コア付きホール素子は、対象の導体(この例ではバスバー)を取り囲む集磁コアの一部に間隙を設け、その間隙にホール素子を設けた構成のセンサである。1本のバスバーに対して設けられた2つのコア付きホール素子のそれぞれの検出した電流値が許容値以上に異なっていれば、どちらかのコア付きホール素子に異常が生じたと判断することができる。
特許文献2に記載された電流測定装置は、3本の導体のうちの第1の導体と第2の導体の間、及び第2の導体と第3の導体の間、にそれぞれ1つのコアレス電流センサを設ける構成である(例えば特許文献2の図2参照)。
特許文献3に記載された電流検出装置では、3本のバスバーの各々に対し、バスバーに沿って交互にずれた位置に電流センサを配置し、バスバーのうち電流センサの隣に位置する部分に磁気シールドでシールドしている(例えば特許文献3の図2参照)。この構成では、各バスバー上に、バスバーの延びる方向に沿ってセンサと磁気シールドが並ぶこととなる。
特開2007−147565号公報 特開2008−058035号公報 特開2006−112968号公報
特許文献1の装置は、バスバーの延びる方向に沿って2つのセンサを並べるため、その方向に沿った装置寸法が大きくなる。特許文献3の装置も、バスバーの延びる方向に沿ってセンサと磁気シールドが並ぶため、その方向に沿った装置寸法が大きくなってしまう。特許文献2の装置は、2つのセンサしか用いないので、異常を判別することができない。
本発明は、上記従来技術の課題の少なくとも1つを解決することを目的とする。
本発明に係る電流検出装置は、略平面内で互いに平行に延びる3相交流のための3本の導体、に対して設けられる電流検出装置であって、前記3本の導体のうちの第1の導体に対して設けられた、第1の集磁コアを有する第1のコア付き電流センサと、前記3本の導体のうちの第2の導体に対して設けられた、第2の集磁コアを有する第2のコア付き電流センサと、前記3本の導体のうちの第3の導体に対して、前記第1の導体からの磁気干渉が前記第1の集磁コアにより遮蔽される範囲内、かつ、前記第2の導体からの磁気干渉が前記第2の集磁コアにより遮蔽される範囲内の位置に設けられた、集磁コアを有さないコア無し電流センサと、を備える。
一つの態様では、前記第1のコア付き電流センサ、前記第2のコア付き電流センサ、及び前記コア無し電流センサは、前記3本の導体が延びる方向について同じ位置に配設されていることを特徴とする。
別の態様では、前記第3の導体は、前記3本の導体のうちの中央の1本であることを特徴とする。
別の態様では、前記第1のコア付き電流センサ及び前記第2のコア付き電流センサによりそれぞれ検出された電流値と、前記コア無し電流センサにより検出された電流値と、の総和が0でない場合に異常と判定する異常判定手段、を更に備える。
本発明によれば、各相の導体には、導体の延びる方向に沿って1つの電流センサしか設けられないので、その方向に沿った装置寸法を小さくすることができる。
電流検出装置が適用されるシステムの一例を示す図である。 実施の形態の電流検出装置のセンサ配置構成の例を示す図である。 従来の電流検出装置のセンサ配置構成の例を示す図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態における電流検出装置を有するインバータ装置の一例の全体構成ブロック図を示す。このインバータ装置は、電源回路やインバータ主回路、インバータ主回路で駆動されるモータジェネレータを備え、例えば電気自動車やハイブリッド車両に搭載される。以下では、ハイブリッド車両に搭載される場合を例として説明する。
モータジェネレータMGは、図示しない駆動輪と連結され、駆動輪を駆動するモータとして組み込まれる。モータジェネレータMGは、U相、V相、W相の3相コイルをステータコイルとして含む。3相コイルを形成する各相コイルの一端は、互いに接続されて中性点を形成する。また、各相コイルの他端は、インバータ104の各相アームのスイッチングトランジスタの接続点にそれぞれ接続される。
電源としてのバッテリ100の正極は、電源ライン(正側)に接続され、バッテリ100の負極は接地ライン(負側)に接続される。コンデンサC1は、電源ラインと接地ラインとの間に接続される。バッテリ100は、充放電可能な直流電源であり、例えばニッケル水素電池やリチウムイオン電池からなる。バッテリ100は、直流電力を昇圧コンバータ102に出力する。また、バッテリ100は、車両の回生制動時に昇圧コンバータ102により充電される。バッテリ100に代えて、大容量キャパシタや燃料電池を用いてもよい。
昇圧コンバータ102は、リアクトルLと、スイッチングトランジスタQ1,Q2と、ダイオードD1,D2とを含んで構成される。スイッチングトランジスタQ1,Q2は、電源ラインと接地ラインの間に互いに直列に接続される。各スイッチングトランジスタQ1,Q2には、それぞれダイオードD1,D2が逆並列接続される。リアクトルLの一端は、スイッチングトランジスタQ1,Q2の接続点に接続され、他端は電源ラインに接続される。スイッチングトランジスタQ1,Q2は、npn型トランジスタやIGBT、パワーMOSFET等を用いることができる。コンデンサC2は、電源ラインと接地ラインとの間に接続される。コンデンサC2は、電源ラインと接地ラインとの間の電圧変動を平滑化する。
昇圧コンバータ102は、図示しない制御装置からの信号に基づいて、バッテリ100からの直流電圧をリアクトルLを用いて昇圧し、昇圧電圧を電源ラインに出力する。すなわち、昇圧コンバータ102は、スイッチングトランジスタQ2のスイッチング動作に応じて流れる電流をリアクトルLに磁場エネルギとして蓄積することにより直流電圧を昇圧し、スイッチングトランジスタQ2がオフされたタイミングでダイオードD1を介して電源ラインに出力する。
インバータ104は、U相アーム、V相アーム、W相アームを含む。U相アーム、V相アーム、W相アームは、電源ラインと接地ラインとの間に互いに並列に接続される。U相アームは、互いに直列に接続されたスイッチングトランジスタQ11,Q12を含み、V相アームは、互いに直列に接続されたスイッチングトランジスタQ13,Q14を含み、W相アームは、互いに直列に接続されたスイッチングトランジスタQ15,Q16を含む。各スイッチングトランジスタQ11,Q12,Q13,Q14,Q15,Q16には、それぞれダイオードが逆並列接続される。
U相アームのスイッチングトランジスタQ11,Q12の接続ノードにはバスバーBUが接続される。V相アームのスイッチングトランジスタQ13,Q14の接続ノードにはバスバーBVが接続される。W相アームのスイッチングトランジスタQ15,Q16の接続ノードにはバスバーBWが接続される。各相のバスバーBU,BV,BWは、モータジェネレータMGに向かって延びる。
各相のバスバーBU,BV,BWには、この実施の形態の電流検出装置を構成する電流センサSU,SV,SWが装着されている。後で、この電流検出装置の詳細な例を説明する。
インバータ104は、図示しない制御装置からのPWM信号に基づいて、電源ラインから供給される直流電圧を3相交流電圧に変換し、各相のバスバーBU,BV,BWを介してモータジェネレータMGに出力する。また、インバータ104は、車両の回生制動時において、駆動輪からの回転力を受けてモータジェネレータMGが発電した3相交流電圧をバスバーBU,BV,BWを介して受け取り、直流電圧に変換して電源ラインに出力する。
電流測定回路20は、電流センサSU,SV,SWの検出結果によりバスバーBU,BV,BWを流れる電流の値を求める。求めた電流値は制御装置に送られ、制御装置はそれら電流値に応じて昇圧コンバータ102及びインバータ104に供給する信号を制御する。また、電流測定回路20は、電流センサSU,SV,SWの検出結果に基づき、電流検出装置に異常が生じているかどうかを判定し、判定結果に応じてエラー処理などの必要な処理を実行する。
図2に、この実施の形態の電流検出装置の一例を示す。図2の上段(a)は、U,V,Wの各相のバスバーBU,BV,BWに装着された電流検出装置をそれらバスバーの延びる方向に垂直な面で切断した状態を示す模式的な断面図であり、下段(b)は、その電流検出装置を(a)の断面図における上方から見た状態を模式的に示す図である。図2は、バスバーBU,BV,BWの全延長のうち、この実施の形態の電流検出装置が装着される部分を示している。
図2の例では、バスバーBU,BV,BWは、同一の略平面上に配置されており、同一の方向A(図2の(b)に矢印で示す)に沿って互いに平行に延びている。なお、図示した部分以外では、バスバーBU,BV,BWは、同一の略平面上に配置されていなくてもよいし、同一の方向に沿って互いに平行に延びていなくてもよい。バスバーBU,BV,BWは、それらバスバー自身が配列される略平面内において方向Aに対して垂直な方向に沿って図示のようにBU,BV,BWの順に並んでいる。すなわち、バスバーBU及びBWはそれら3本一組のバスバーの両端に位置し、バスバーBVはそれらバスバーBU及びBWの間に位置する。
図示例では、バスバーBU,BV,BWに対して、それぞれ1つの電流センサSU,SV,SWが設けられている。そのうち、両端のバスバーBU及びBWに設けられた電流センサSU及びSWには、それぞれ対応するバスバーBU及びBWを取り囲む集磁コアCU及びCWが設けられている。集磁コアCU及びCWは略C字型の電磁コアであり、電流センサSU及びSWはそれぞれ対応する集磁コアCU及びCWに設けられた間隙内に配設されている。一方、中央のバスバーBVに設けられた電流センサSVには、集磁コアが設けられていない。このように、この実施の形態では、U相及びW相のバスバーBU及びBWに対して集磁コア付きの電流センサが設けられ、V相のバスバーBVに対してはコアなしの電流センサが設けられている。
各電流センサSU,SV,SWは、バスバーBU,BV,BWに流れる電流により誘起される磁界Fを検出し、検出した磁界に応じた信号を出力する。電流センサSU,SV,SWは、例えば磁気センサ(ホール素子等)を用いた非接触型の電流センサである。
バスバーBUを流れる電流により誘起された磁界Fは、バスバーの延びる方向Aに垂直な面内でバスバーBUを循環する場を形成しており、集磁コアCUはこのような磁界を集めて電流センサSUに導く。また集磁コアCUは、他相のバスバーBV及びBWの電流による磁界が電流センサSUに干渉することを防止するシールドの役目も果たす。同様に、バスバーBWを流れる電流により誘起された磁界Fは、方向Aに垂直な面内でバスバーBWを循環する場を形成しており、集磁コアCWはこのような磁界を集めて電流センサSWに導くとともに、電流センサSWへの他相からの磁気干渉を遮蔽するシールドとなる。
図2の装置構成では、各電流センサSU,SV,SWは、バスバーの延びる方向Aについては、同一の位置に配置される。この配置により、バスバーBU及びBWのうちV相の電流センサSVの両隣の部分は図示のように集磁コアCU及びCWで遮蔽されるので、バスバーBU及びBWからの電流センサSVへの磁気干渉が遮蔽される。
電流センサSU,SV,SWは、基板10に対して電気的に接続されている。基板10上には、例えば電流測定回路20(図1参照)が設けられており、この電流測定回路20は、電流センサSU,SV,SWから入力される信号に基づき、バスバーBU,BV,BWを流れる電流をそれぞれ求める。ここで、コア付きの電流センサSU及びSWは、コア無し(コアレス)の電流センサSVよりも同じ電流値に対して出力する信号のレベルが高いので、電流測定回路20は、そのような信号レベルの差を補償した上で、U,V,W相の電流値を求める。
また、電流測定回路20は、各電流センサSU,SV,SWの信号から求めたU,V,W相の電流値から、いずれかの電流センサSU,SV,SWに異常が生じているか否かを判定する。この判定は、3相交流では3相の電流の総和が0になるという原理に基づき行う。すなわち、電流センサSU,SV,SWの信号から求めたU,V,W相の電流値の総和が0でない場合、電流センサSU,SV,SWからなる電流検出装置に異常が生じていると判定すればよい。なお、電流センサSU,SV,SWの信号から求めたU,V,W相の電流値は誤差を含むので、それら3相の電流値の総和が0であるかの判定は、その誤差を考慮して行う。この判定にて仮に電流検出装置の異常が検知された場合、その異常を知らせる信号を電流測定回路20から上位の制御装置に送り、例えば自動車のコントロールパネル上にその異常が表示されるようにしてもよい。
図2の構成は、電流検出装置自体の異常を判定する機能を有しつつも、図3に示した従来技術の構成に比べて、電流センサの総数を1つ少なくすることができる。これはコスト削減に繋がる。また、図2の構成は、各相に設ける電流センサの数が1つなので、U相及びW相に2つずつ電流センサを配列する構成に比べて、バスバーの延びる方向Aについての集磁コアの寸法(図2の(b)において記号Bで示す)を小さくすることができる。また、図2の構成では、V相にはコア無しの電流センサSVを用いるので、3相すべてにコア付きの電流センサを用いる場合よりも電流検出装置のコストや重量を低減することができる。ここで、コア無しの電流センサSVについては、両隣の集磁コアCU及びCWが磁気シールド効果を発揮しているので、コア無しの場合に一般に問題となる他相からの磁気干渉は防止又は著しく低減される。
以上の例では、バスバーBU,BV,BWのうちの両端のバスバーBU及びBWに対してコア付きの電流センサを設け、中央のバスバーBVに対してコア無しの電流センサを設けたが、これは一例に過ぎない。この代わりに、U(又はW)相にコア無し電流センサを設け、残りのV相及びW(又はU)相にコア付きの電流センサを設けてもよい。ただし、このような構成は、コア無しの電流センサを設けるU(又はW)相のバスバーBU(又はBW)の近傍に、他の磁気ノイズ源(例えば他のモータジェネレータのためのバスバーなど)が存在しないことが条件となる。
また、以上の例では、コア付きの電流センサSU及びSWとコアなしの電流センサSVは、バスバーの延びる方向Aについて同一の位置に配置されているが、必ずしもこの通りでなくてもよい。コア無し電流センサに対する他の各相のバスバーの磁気干渉が、それら他の各相のコア付き電流センサの集磁コアにより共に遮蔽されるような位置関係であれば、どのような位置関係でそれらコア無し電流センサ及びコア付き電流センサを配設してもよい。ただし、図示のようにすべての電流センサが方向Aについて同一の位置にある構成を採用すれば、基板10も含めた電流検出装置全体の構成をコンパクトにすることができる。
10 基板、20 電流測定回路、100 バッテリ、102 昇圧コンバータ、104 インバータ、MG モータジェネレータ、BU,BV,BW バスバー、CU,CW 集磁コア、SU,SV,SW 電流センサ。

Claims (4)

  1. 略平面内で互いに平行に延びる3相交流のための3本の導体、に対して設けられる電流検出装置であって、
    前記3本の導体のうちの第1の導体に対して設けられた、第1の集磁コアを有する第1のコア付き電流センサと、
    前記3本の導体のうちの第2の導体に対して設けられた、第2の集磁コアを有する第2のコア付き電流センサと、
    前記3本の導体のうちの第3の導体に対して、前記第1の導体からの磁気干渉が前記第1の集磁コアにより遮蔽される範囲内、かつ、前記第2の導体からの磁気干渉が前記第2の集磁コアにより遮蔽される範囲内の位置に設けられた、集磁コアを有さないコア無し電流センサと、
    を備える電流検出装置。
  2. 前記第1のコア付き電流センサ、前記第2のコア付き電流センサ、及び前記コア無し電流センサは、前記3本の導体が延びる方向について同じ位置に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の電流検出装置。
  3. 前記第3の導体は、前記3本の導体のうちの中央の1本であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電流検出装置。
  4. 前記第1のコア付き電流センサ及び前記第2のコア付き電流センサによりそれぞれ検出された電流値と、前記コア無し電流センサにより検出された電流値と、の総和が0でない場合に異常と判定する異常判定手段、
    を更に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電流検出装置。
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