JP5558842B2 - ステッピングモータの駆動回路 - Google Patents

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Description

本発明は、ステッピングモータの駆動回路に関する。
ステッピングモータを回転駆動するためには回転トルクを与える必要がある。特に、回転初期には高い回転トルクを与える必要があるが、連続して回転させる回転保持状態では回転トルクをより低くしてもよい。そこで、回転保持状態においてステッピングモータへの通電電流を少なくする制御を行うことで消費電力を低減できる利点がある。通電電流を切り換えるには、ステッピングモータの駆動回路の電流設定用基準電圧を切り換える必要がある。
図5に、従来のステッピングモータの駆動回路の構成を示す。回転初期にはスイッチS1をオフにすることによって電流設定用基準電圧VREFを高く設定し、回転保持状態では外部からのスイッチ制御信号XによってスイッチS1をオンにすることによって抵抗R2,R3を並列に接続させ、電流設定用基準電圧VREFをより低い電圧値に設定する。
ところで、従来のステッピングモータの駆動回路では、外部装置(ステッピングモータを搭載する電子機器)からスイッチS1へのスイッチ制御信号Xを生成してスイッチS1へ印加する必要があった。これによって、外部装置(電子機器)の回路構成が複雑となり、製造コストが増加する等の外部装置(電子機器)メーカーの負担が大きかった。
また、スイッチS1へスイッチ制御信号Xを入力するためにステッピングモータの駆動回路のポート(端子)が占有されてしまうという問題もあった。
本発明の1つの態様は、ステッピングモータの駆動回路であって、基準発信信号を受けて、前記基準発信信号の入力に応じてシフトされ、リセット後の所定時間後にゲート信号を出力するシフトレジスタと、前記ステッピングモータを駆動するためのステップ信号の入力を受けると前記シフトレジスタをリセットするリセット信号を出力するリセット回路と、前記シフトレジスタのゲート信号を受けて、遮断状態と導通状態とを切り換えるスイッチング素子と、を備えることを特徴とする。
ここで、前記スイッチング素子は、前記ステッピングモータの駆動電圧を切り換える回路の制御に用いることができる。
本発明によれば、ステッピングモータの電流設定用基準電圧を切り換えるための制御信号を外部装置にて生成する必要がなくなる。また、ステッピングモータの駆動回路のポート(端子)を削減することができる。
本発明の実施の形態におけるステッピングモータの駆動回路の構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるステッピングモータの駆動回路の回転駆動状態における制御を説明するタイミングチャートである。 本発明の実施の形態におけるステッピングモータの駆動回路の回転駆動状態から回転保持状態へ遷移する際の制御を説明するタイミングチャートである。 本発明の実施の形態におけるステッピングモータの駆動回路の回転保持状態から回転駆動状態へ遷移する際の制御を説明するタイミングチャートである。 従来のステッピングモータの駆動回路の構成を示す図である。
本発明の実施の形態におけるステッピングモータの駆動回路100は、図1に示すように、発振回路10、AND素子12、シフトレジスタ14、リセット回路16及びスイッチング素子18を含んで構成される。駆動回路100は、ステッピングモータの基本駆動回路と共に1つの半導体チップ内に構成されることが好適である。
発振回路10は、外部端子OSCに接続されるコンデンサCxの容量値に応じた周波数で発振し、発振クロック信号Aを出力する。発振クロック信号AはAND素子12に入力される。
AND素子12は、発振クロック信号Aとシフトレジスタ14の最終段のフリップ・フロップ14−nの反転出力Qバーとを受けて、いずれもがハイレベルであるときにハイレベルであり、いずれかがローレベルであるときにローレベルとなる内部カウンタクロック信号Eを出力する。内部カウンタクロック信号Eは、シフトレジスタ14の初段のフリップ・フロップ14−1のクロック端子Cに入力される。
シフトレジスタ14は、n段のフリップ・フロップ14−1〜14−nを直列に接続した構成を備える。フリップ・フロップ14−1〜14−nは、D−フリップ・フロップで構成することができる。シフトレジスタ14は、初段のフリップ・フロップ14−1のクロック端子Cに入力される内部カウンタクロック信号Eがハイレベルとなる毎に非反転出力Qをハイレベル及び反転出力Qバーをローレベルとし、内部カウンタクロック信号Eに同期してその信号の変化を最終段のフリップ・フロップ14−nまで伝達する。すなわち、基準発信信号である内部カウンタクロック信号Eを受けて、内部カウンタクロック信号Eの入力に応じてシフトされ、リセット後の所定時間後にフリップ・フロップ14−nの非反転出力Qをハイレベルとする。フリップ・フロップ14−nの非反転出力Qの出力がゲート信号Jとしてスイッチング素子18の制御端子へ入力される。
また、フリップ・フロップ14−nの非反転出力Qの出力であるゲート信号Jがハイレベルになると、反転出力Qバーはローレベルとなる。この反転出力Qバーの信号がフィードバック信号HとしてAND素子12に入力されるので、その後は、シフトレジスタ14がリセットされるまで発振クロック信号Aはシフトレジスタ14には入力されなくなり、シフトレジスタ14はその状態を維持する。
ただし、各段のフリップ・フロップ14−1〜14−nのリセット端子Rがローレベルとされると総てのフリップ・フロップ14−1〜14−nの非反転出力Qはローレベル及び反転出力Qバーはハイレベルにリセットされる。
リセット回路16は、シフトレジスタ14に含まれるフリップ・フロップ14−1〜14−nをリセットするリセット信号を生成する。リセット回路16は、フリップ・フロップ16−1及びNAND素子16−2を含んで構成される。フリップ・フロップ16−1は、D−フリップ・フロップで構成することができる。フリップ・フロップ16−1は、駆動回路100の内部の基本クロック信号Cを受けて、基本クロック信号Cがハイレベルからローレベルに変化したタイミングでステッピングモータの回転数(ステップ数)を制御するためのステップ信号Bがローレベルからハイレベルになると反転出力Qバーをハイレベルからローレベルへと変化させる。NAND素子16−2は、反転出力Qバーとステップ信号Bを受けて、双方がハイレベルとなったときのみローレベルとなるリセット信号Dを生成して出力する。すなわち、リセット回路16は、ステップ信号Bがローレベルからハイレベルに変化した後、基本クロック信号Cが最初にハイレベルからローレベルに変化したタイミングから次にローレベルからハイレベルに変化する期間のみローレベルとなるリセット信号Dを生成して出力する。
リセット信号Dは、シフトレジスタ14のフリップ・フロップ14−1〜14−nのリセット端子Rに入力される。これによって、ステップ信号Bがローレベルからハイレベルに変化する毎にシフトレジスタ14はリセットされる。
スイッチング素子18は、シフトレジスタ14からのゲート信号Jがローレベルである場合には遮断(非導通)状態となる。このとき、電流設定用基準電圧VREFは電圧Vccを抵抗R1及びR3で分圧した値となる。一方、スイッチング素子18は、シフトレジスタ14からのゲート信号Jがハイレベルである場合には導通状態となる。このとき、電流設定用基準電圧VREFは電圧Vccを抵抗R1並び抵抗R2及びR3の並列接続で分圧した値となる。
<回転駆動状態(高回転トルク)>
図2に、本実施の形態におけるステッピングモータの駆動回路100を用いたステッピングモータの回転駆動状態における制御のタイミングチャートを示す。ここで、回転駆動状態とは、ステッピングモータへステップ信号Bを与えて、ステッピングモータに回転トルクを与えて回転させる状態をいう。
この場合、図2に示すように、シフトレジスタ14が最終段まで信号を伝達する前に、ステップ信号Bが入力(ローレベルからハイレベルへ変化)され、これによってリセット信号Dがローレベルとなり、シフトレジスタ14がリセットされる。したがって、シフトレジスタ14から出力されるゲート信号Jはローレベルを維持し、スイッチング素子18のオープンドレインはハイ・インピーダンスを維持する。
<回転駆動状態(高回転トルク)から回転保持状態(低回転トルク)への遷移時>
図3に、本実施の形態におけるステッピングモータの駆動回路100を用いたステッピングモータの回転駆動状態(高回転トルク)から回転保持状態(低回転トルク)への遷移時の制御のタイミングチャートを示す。ここで、回転保持状態とは、ステッピングモータへステップ信号Bを与えずに、ステッピングモータを低回転トルクで回転させる状態をいう。
図2に示すような回転駆動状態から、ステップ信号Bが入力されない回転保持状態へ移行した場合、図3に示すように、リセット信号Dはハイレベルを維持し続け、シフトレジスタ14は発振クロック信号Aの周期及びシフトレジスタ14の段数で決まる所定の時間後にフィードバック信号Hをハイレベルからローレベルへ変化させる。同時に、ゲート信号Jはローレベルからハイレベルへと変化する。これによって、スイッチング素子18は導通状態(ロー・インピーダンス)となり、電流設定用基準電圧VREFが回転駆動状態より低い電圧値へ切り換えられる。
<回転保持状態(低回転トルク)から回転駆動状態(高回転トルク)への遷移時>
図4に、本実施の形態におけるステッピングモータの駆動回路100を用いたステッピングモータの回転保持状態(低回転トルク)から回転駆動状態(高回転トルク)への遷移時の制御のタイミングチャートを示す。
図3に示すような回転保持状態から、ステップ信号Bが入力される回転駆動状態へ移行した場合、図4に示すように、リセット信号Dがハイレベルからローレベルとなるリセット信号Dが出力され、シフトレジスタ14がリセットされる。これにより、シフトレジスタ14から出力されるゲート信号Jはハイレベルからローレベルへと変化し、スイッチング素子18のオープンドレインはハイ・インピーダンスとされ、電流設定用基準電圧VREFが回転保持状態より高い電圧値へ切り換えられる。
以上のように、本実施の形態におけるステッピングモータの駆動回路100によれば、外部装置(ステッピングモータを搭載する電子機器)によって電流設定用基準電圧VREFを切り換えるスイッチ制御信号を生成する必要がなくなる。したがって、外部装置(電子機器)の回路構成を簡素化することができ、外部装置(電子機器)メーカーへの負担を小さくすることができる。
また、スイッチ制御信号を入力するための外部端子をステッピングモータの駆動回路に設ける必要が無くなる。
10 発振回路、12 AND素子、14 シフトレジスタ、14−1〜14−n フリップ・フロップ、16 リセット回路、16−1 フリップ・フロップ、16−2 NAND素子、18 スイッチング素子、100 駆動回路。

Claims (2)

  1. ステッピングモータの駆動回路であって、
    基準発信信号を受けて、前記基準発信信号の入力に応じてシフトされ、リセット後の所定時間後にゲート信号を出力するシフトレジスタと、
    前記ステッピングモータを駆動するためのステップ信号の入力を受けると前記シフトレジスタをリセットするリセット信号を出力するリセット回路と、
    前記シフトレジスタのゲート信号を受けて、遮断状態と導通状態とを切り換えるスイッチング素子と、を備えることを特徴とするステッピングモータの駆動回路。
  2. 請求項1に記載のステッピングモータの駆動回路であって、
    前記スイッチング素子は、前記ステッピングモータの駆動電圧を切り換える回路に接続されることを特徴とするステッピングモータの駆動回路。
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