JP5556687B2 - 電子機器、及びその電池ケースのカバー開放防止構造 - Google Patents

電子機器、及びその電池ケースのカバー開放防止構造 Download PDF

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Description

本発明は、電子機器、及びその電池ケースのカバー開放防止構造に関する。
例えば、無線通信機などの携帯型電子機器は小型のバッテリユニットを搭載することで携帯性を実現している。バッテリユニットとしては、充電可能な2次電池を用いたものや、交換可能な乾電池を用いたものがある。無線通信機では複数のバッテリ・電池ケースに対応している場合がある。すなわち、ある特定の無線通信機の機器本体に対して、異なるタイプのバッテリ、電池ケースが取り付けられるようになっていることがある。また、無線通信機では、残量表示を行うため電池ケース・バッテリの放電端子からの電圧・信号を端末で確認することで装着している電池やバッテリを判別しているものもある(特許文献1)。
使用環境等によっては一部のバッテリ・電池ケースの装着を禁止する場合がある。例えば、バッテリユニットには防爆対応のものと、防爆非対応のものとがあり、防爆非対応のバッテリ・電池ケースを防爆環境下で装着、使用することは禁止されている。そういった状況下で使用される機器では、使用者が判断して、防爆非対応のバッテリユニットを装着しないようにしている。製造者も表示や印刷物での注意を促しているが、使用者の謝った判断を招く可能性がある。従って、使用者が装着時に十分注意する必要がある。また、電池ケースでは、電池の取り外しのため、カバーが開閉する構造をとっているが、使用時にもカバーが開閉できてしまう構造となっている。従って、電池ケースを装着した状態で、誤って電池ケースのカバーが開閉してしまうことがある。このため、電池が脱落するなどして、使用不能な状態に陥る可能性がある。
特開2006−331906号公報
このように、バッテリユニットを備えた電子機器では、使用時に電池ケースのカバーが開閉してしまうという問題点がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、簡易な構造で使用時における電池ケースのカバーの開閉を防止することができる電子機器、及びそのカバーの開放防止構造を提供することを目的とする。
本発明の一態様にかかるカバー開放防止構造は、電子機器本体に設けられた本体側係止部と、前記電子機器本体に装着するバッテリユニットに設けられたバッテリユニット側係止部と、を備え、前記バッテリユニットは、バッテリを収納するケースと、前記ケースに対して開閉するカバーと、前記ケースに対して予め定められた第1の方向にスライドして前記カバーの一部を覆って前記カバーを閉状態として前記カバーのスライド静止部により静止し、第1の方向とは反対の第2の方向にスライドして前記カバーを開放可とするスライド部と、を備え、前記スライド部は、前記バッテリユニット側係止部を備え、前記カバーを閉状態とした前記バッテリユニットを前記電子機器本体に装着すると、前記バッテリユニット側係止部と前記本体側係止部とが係止し、前記スライド部のスライドを抑制することを特徴とするものである。これにより、簡易な構造で使用時における電池ケースのカバーの開閉を防止することができる。
上記のカバー開放防止機構において、前記ケースは、前記スライド部が第1の方向に復元する弾性部材を備え、前記スライド部は、前記バッテリユニットが前記電子機器本体に非装着時であって、前記カバーが開放された状態では、前記弾性部材によって前記カバーが閉状態の位置より、さらに第1の方向に移動して前記ケースのスライド静止部により静止し、前記バッテリユニット側係止部の位置が、相対的に前記本体側係止部と係止不能な位置となるようにしてもよい。これにより、カバーが開放した状態で、バッテリユニットが電子機器本体に取り付けられるのを防ぐことができる。
上記のカバー開放防止機構において、前記バッテリユニットが前記電子機器本体に非装着時であって、前記スライド部を前記弾性部材の復元力に逆らって閉状態の位置より第2の方向にスライドさせた場合、前記スライド部は、前記バッテリユニット側係止部の位置が、相対的に前記本体側係止部と係止不能な位置となるようにしてもよい。これにより、カバーが開放した状態で、バッテリユニットが電子機器本体に取り付けられるのを確実に防ぐことができる。
上記のカバー開放防止機構において、前記スライド部の前記バッテリユニット側係止部は、前記カバーが閉状態の位置以外では相対的に前記本体側係止部と係止不能な位置となるようにしてもよい。これにより、閉状態以外の時に、バッテリユニットが電子機器本体に取り付けられるのを確実に防ぐことができる。
上記のカバー開放防止機構において、前記本体側係止部に、前記バッテリユニット側係止部が係止不能となる突起を装着可能とする突起装着部を備えることを特徴とするようにしてもよい。これにより、仕様の異なるバッテリユニットの誤装着を防止することができる。
電子機器本体に設けられた本体側係止部と、前記電子機器本体に装着するバッテリユニットに設けられたバッテリユニット側係止部と、を備え、前記バッテリユニットは、バッテリを収納するケースと、前記ケースに対して開閉するカバーと、前記ケースに対して予め定められた第1の方向にスライドして前記カバーの一部を覆って前記カバーを閉状態として前記カバーのスライド静止部により静止し、第1の方向とは反対の第2の方向にスライドして前記カバーを開放可とするスライド部と、を備え、前記スライド部は、前記バッテリユニット側係止部を備え、前記カバーを閉状態とした前記バッテリユニットを前記電子機器本体に装着すると、前記バッテリユニット側係止部と前記本体側係止部とが係止し、前記スライド部のスライドを抑制すること、を特徴とするものである。これにより、簡易な構造で使用時における電池ケースのカバーの開閉を防止することができる。
上記の電子機器において、前記ケースは、前記スライド部が第1の方向に復元する弾性部材を備え、前記スライド部は、前記バッテリユニットが前記電子機器本体に非装着時であって、前記カバーが開放された状態では、前記弾性部材によって前記カバーが閉状態の位置より、第1の方向に移動して前記ケースのスライド静止部により静止し、記バッテリユニット側係止部の位置が、相対的に前記本体側係止部と係止不能な位置となるようにしてもよい。これにより、カバーが開放した状態で、バッテリユニットが電子機器本体に取り付けられるのを防ぐことができる。
上記の電子機器において、前記バッテリユニットが前記電子機器本体に非装着時であって、前記スライド部を前記弾性部材の復元力に逆らって閉状態の位置より第2の方向にスライドさせた場合、前記スライド部は、前記バッテリユニット側係止部の位置が、相対的に前記本体側係止部と係止不能な位置となるようにしてもよい。これにより、カバーが開放した状態で、バッテリユニットが電子機器本体に取り付けられるのを確実に防ぐことができる。
上記の電子機器において、前記スライド部の前記バッテリユニット側係止部は、前記カバーが閉状態の位置以外では相対的に前記本体側係止部と係止不能な位置となるようにしてもよい。これにより、閉状態以外の時に、バッテリユニットが電子機器本体に取り付けられるのを確実に防ぐことができる。
本発明によれば、簡易な構造で、使用時における電池ケースのカバーの開閉を防止することができる電子機器、及びそのカバー開放防止構造を提供することができる。
本発明にかかる電子機器において、バッテリユニットを取り付ける様子を示す斜視図である。 本発明にかかる電子機器本体の構成を示す背面図である。 電子機器本体の要部の構成を模式的に示す斜視図である。 電池ケースの要部の構成を模式的に示す斜視図である。 電子機器本体にバッテリユニットを取り付けた状態を示す断面構造の模式図である。 電子機器本体にバッテリユニットを取り付けることができない状態を示す断面構造の模式図である。 防爆対応の電子機器本体に、防爆非対応のバッテリユニットを取り付けることができない状態を示す断面構造の模式図である。 スライド部のスライド位置の変化を示す図である。
本発明の実施の形態に係る電子機器とそのカバー開放防止構造について説明する。但し、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。なお、以下の説明では、電子機器の一例として、携帯無線機を例示するが、本発明は、携帯無線機以外の電子機器についても適用可能である。
本発明にかかる携帯無線機について説明する。図1は、携帯無線機にバッテリユニットを取り付ける様子を示す図である。携帯無線機100は、機器本体200と、機器本体200に対して着脱可能なバッテリユニット300と、を備える。バッテリユニット300は、機器本体200の背面側に取り付け可能となっている。なお、機器本体200には、音声通信に用いられるマイク、スピーカ、回路の部品等が内蔵されている。バッテリユニット300は、これらの部品に電源を供給する。
なお、バッテリユニット300には、主に、乾電池等の交換可能な電池を用いたものと、充電可能な二次電池を用いたものの2タイプがある。交換可能な電池を用いたバッテリユニット300では、開閉可能な電池ケースに電池が収容される。二次電池を用いたバッテリユニット300では、二次電池が筺体に内蔵され、電源端子を介して充放電が可能となる。
さらに、二次電池を用いたバッテリユニット300には、防爆対応(防爆仕様)のものと、防爆非対応のものがある。防爆対応のバッテリユニット300は、樹脂などで封止されている。なお、交換可能な電池を用いたバッテリユニット300と、通常、防爆非対応となる。このように、携帯無線機100には、異なる仕様のバッテリユニット300が存在している。異なる仕様のバッテリユニット300が排他的に使用される。
図2は、機器本体200の構成を示す背面図である。図3は、機器本体200の一部の構成を示す斜視図である。機器本体200には、装着部201と、アンテナ202と、つまみ203と、つまみ204と、シャーシ205と、端子部206と、誤装着防止部207と、筺体210と、が設けられている。アンテナ202は、電波の送受信に用いられる。また、例えば、つまみ203とつまみ204の一方は、音量調整に用いられ、他方は、周波数調整(チャネル調整)に用いられる。装着部201には、図1で示したバッテリユニット300が装着される。従って、バッテリユニット300の形状に応じて、装着部201は凹んだ形状となっている(後述する図3も合わせて参照)。バッテリユニット300が、装着部201に嵌め込まれることで、バッテリユニット300が機器本体200に固定される。この状態で、バッテリユニット300から機器本体200に内蔵される部品への電源の供給が可能になる。
バッテリユニット300の未装着時において、装着部201では、シャーシ205が露出している。シャーシ205は、金属製品であり、金型等を用いて製造される。バッテリユニット300が機器本体200に取り付けられた状態では、シャーシ205がバッテリユニット300によって覆われ、隠れた状態となる。シャーシ205には、内蔵部品が固定されている。すなわち、シャーシ205の露出した面と反対側の面には、マイク、スピーカ、回路などの部品や、筺体210が取り付けられ、固定される。そして、マイク、スピーカ、回路などの部品は、筺体210の中に収容される。筺体210は、例えば、樹脂製品である。
装着部201において、シャーシ205には、端子部206が設けられている。すなわち、機器本体200に内蔵されたマイク、スピーカ、回路等には、バッテリユニット300からの電源が端子部206を介して供給される。従って、バッテリユニット300が機器本体200に取り付けられた状態で、端子部206がバッテリユニット300側の電源端子と接触して導通する。
さらに、装着部201のアンテナ202側の端部には、誤装着防止部207が設けられている。誤装着防止部207は、防爆対応の機器本体200に対して、防爆非対応のバッテリユニット300が誤装着されるのを防止する。この誤装着防止部207の構成について、図3を用いて説明する。図3は、誤装着防止部207と、その周辺構成を模式的に示す斜視図である。
シャーシ205の露出部分の端部からは、側壁208が立設されている。側壁208は、露出側、すなわち、背面側に突出している。側壁208の一部には、凹部211が設けられている。凹部211の底部には、ネジ穴212が設けられている。このように、ネジ穴212を有する凹部211が誤装着防止部207となる。防爆対応の機器本体200は、ネジ穴212に、ネジが取り付けられた状態で使用される。一方、防爆非対応の機器本体200は、ネジ穴212にネジが取り付けられていない状態で使用される。また、側壁208の側部には、係止凹部209が設けられている。
次に、誤装着防止部207に対応したバッテリユニット300の構成について、図4を用いて説明する。図4は、バッテリユニット300の要部の構成を示す斜視図である。図4に示すバッテリユニット300は、防爆非対応のものであり、交換可能な乾電池を用いたものである。図4では、側壁208側の電池ケース301の端部の構成が示されている。
電池ケース301は、上面が開放した箱形状を有しており、開放面がカバー(図4では図示せず)で覆われる構成となっている。電池ケース301の開放面が、携帯無線機100の背面側になるように配置される。電池ケース301の内側には、電池収納部303が設けられている。従って、電池収納部303は、電池ケース301の枠壁304で囲まれている。枠壁304には、電池用端子302が設けられている。電池用端子302は、図示しない電池の両側に配置され、電池のプラス端子、及びマイナス端子と接触する。また、マイナス側の電池用端子302は、バネになっている。
機器本体200の側壁208側の枠壁304には、スライド部305が設けられている。スライド部305は図4中の左右に移動する。すなわち、スライド部305は、枠壁304に対してスライド可能に取り付けられている。スライド部305は、後述するガイド部に沿って、スライド移動する。スライド部305は、カバーを閉状態に保持するために設けられている。すなわち、スライド部305の先端に配置されたツメ部307が、カバーを押さえることで、カバーが閉状態で維持される。一方、閉じているカバーを開ける際には、スライド部305を左にスライドさせる。これにより、ツメ部307により係止が開放され、カバーを開くことができる。このように、ツメ部307を有するスライド部305が、カバーを閉状態で保持するためのスライドロック機構となる。スライド部305には、凸部313が形成されている。この凸部313は、下側、すなわち、機器本体200側に突出した突起である。この凸部313とスライド部305の動作については、後述する。
さらに、スライド部305には、バネ306の弾性力が与えられている。これにより、スライド部305がバッテリユニット300に付勢される。ここでは、バネ306が右方向(第1の方向)の弾性力をスライド部305に与えている。なお、スライド部305が設けられている枠壁304と反対側では、ヒンジ等の回転機構を介して、電池ケース301にカバーが取り付けられている。従って、回転機構を回転させることで、カバーが開閉する。
次に、図4に示すバッテリユニット300を、図2、及び図3に示す機器本体200に取り付ける様子について、図5乃至図7を用いて説明する。図5は、バッテリユニット300が機器本体200に正常に取り付けられている構成を模式的に示す断面図である。図6は、バッテリユニット300のカバーが閉じていない状態で、機器本体200に取り付けようとする構成を模式的に示す断面図である。なお、図5、及び図6は、防爆非対応の機器本体200と、防爆非対応のバッテリユニット300とが示されている。図7は、防爆非対応のバッテリユニット300を防爆対応の機器本体200に取り付けようとする構成を模式的に示す断面図である。
図5では、スライド部305のツメ部307がカバー310の一部を覆っている(図5のA部参照)。こうすることで、カバー310が閉じられる。すなわち、ツメ部307がカバー310をロックすることで、カバー310が閉状態で維持される。開状態では、スライド部305が、バネ306の弾性力によって、図5の位置から右側(図6のスライド部305の位置)に移動している。
そして、開状態では、スライド部305がカバー310のスライド静止部310bと当接している(図5のA部参照)。このスライド静止部310bによって、スライド部305aが静止する。従って、バネ306がスライド部305をカバー310に付勢する。換言すると、スライド部305がカバー310の一部と当接することで、バネ306が収縮した状態となる。バネ306の弾性力で、ツメ部307の係止が外れないようになる。この状態では、スライド部305の下端に設けられた凸部313を、凹部211に係止することができる。すなわち、凸部313の位置が凹部211の位置に対応しており、凸部313が凹部211に挿入される。従って、凸部313と凹部211とが遊嵌している。なお、スライド部305は、ガイド部315に沿ってスライド移動している。
従って、カバー310が閉じている状態では、バッテリユニット300を機器本体200に取り付け可能になっている。バッテリユニット300が機器本体200の装着部201に嵌め込まれる。こうすることで、端子部206がバッテリユニット300の電源端子と接触して、電源を供給することができるようになる。また、この状態で、カバー310を開けるために、スライド部305を左側に移動させようとすると、凸部313が凹部211を規定する側壁208と当接して、スライド部305のスライドを抑制する。従って、ツメ部307がカバー310を押さえた状態のままで維持される。すなわち、凸部313と側壁208が干渉して、カバー310を開けることができないようになっている。よって、携帯無線機100の使用時にカバー310が予期せずに開いてしまうことを防ぐことができる。これにより、電池が脱落するのを防ぐことができる。すなわち、バッテリユニット300が機器本体200に装着された状態では、カバー310が閉状態になっている状態から、スライド部305がほとんどスライド移動しない。このため、ツメ部307がカバー310を押さえて、ロック状態が維持される。
携帯無線機100にバッテリユニット300を取り付けていない場合は、スライド部305はスライド可能であり、バネ306の弾性力に逆らって左方向(第2の方向)にスライドさせることで、カバー310を開状態とすることができる。
一方、図6に示す状態は、カバー310が開放されている。スライド部305が、図5に示すより位置も、相対的に右側に移動している。ここでは、スライド部305が、バネに306より右側に付勢されることで、スライド部305は、電池ケース301のスライド静止部301bと当接している(図6のB部参照)。このスライド静止部301bによってスライド部305が静止する。従って、図5と図6とを比較すると、スライド部405の当接位置がずれている。よって、図6のC部に示すように、スライド方向において、凸部313の位置が凹部211の位置からずれてしまい、凸部313を凹部211に係止することができない。換言すると、凸部313が凹部211に挿入されずに、側壁208と干渉する。カバー310の開状態において、バッテリユニット300を機器本体200に装着しようとすると、スライド部305の凸部313が凹部211の外側で機器本体200と干渉する。したがって、閉状態のバッテリユニット300が、機器本体200に取り付けられることを防ぐ。
このように、カバー310が閉状態になっていない場合、機器本体200にバッテリユニット300を取り付けることができないようになっている。また、バッテリユニットの非装着時であって、スライド部305をバネ306の復元力に逆らって閉状態の位置より左方向(第2の方向)にスライドさせた場合も、凸部313が、凹部211に対して、相対的に係止不能な位置となる。よって、カバー310が閉状態の位置以外では、凸部313が、凹部211に対して、相対的に係止不能な位置となる。カバー310が閉状態となっていない状態で、バッテリユニット300が誤って機器本体200に取り付けられるのを防ぐことができる。簡易な構造で、バッテリユニット300の誤装着、及び使用時におけるカバー310の開閉を防止することができる。なお、開状態と閉状態における、スライド部305のスライド位置の違いについては、後述する。
図7に示すように、防爆対応の機器本体200では、誤装着防止部207に、ネジ213が取り付けられている。すなわち、ネジ穴212にネジ213が螺設されることで、凹部211がネジ213によって埋められる。これにより、凹部211に、凸部313が係止することができなくなる。すなわち、ネジ213が凸部313と干渉して、凹部211に凸部313が挿入されない。これにより、カバー310が閉じていたとしても、装着部201に、バッテリユニット300を嵌め込むことができなくなる。バッテリユニット300を機器本体200に装着できないため、携帯無線機100を使用することができない。換言すると、防爆非対応のバッテリユニット300が防爆対応の機器本体200に装着されるのを防ぐことができる。よって、ユーザが注意せずとも、誤装着を防止することができ、安全性を向上することができる。このように、簡易な構成で、バッテリユニットの誤装着、及び使用時における電池ケースの開閉を防止することができる。
なお、防爆対応のバッテリユニット300では、凸部313が設けられていない構成となっている。例えば、ネジ213とその周辺の側壁208に対応する箇所が平坦になっている。よって、ネジ213が取り付けられていたとしても、ネジ213と干渉せずに、バッテリユニット300を装着部201に嵌め込むことができる。よって、防爆対応のバッテリユニット300を防爆対応の機器本体200に取り付けることができる。さらに、防爆対応のバッテリユニット300をネジ213が取り付けられていない防爆非対応の機器本体200に取り付けることもできる。この場合も安全上の問題はない。
上記の誤装着防止構造によれば、防爆対応と防爆非対応とで部品を共通化することができる。すなわち、防爆対応の機器本体200と防爆非対応の機器本体200のいずれにも、同じ設計のシャーシ205を用いることができる。これにより、シャーシ205を別々に設計、製造する必要がなくなるため、製造コストを低減することができる。
また、側壁208の両端には、係止凹部209が設けられている。電池ケース301には、係止凹部209と係止する係止凸部314が設けられている。係止凹部209には、係止凸部314と係止凹部209が係止することで、バッテリユニット300の装着が容易になる。さらに、確実に装着することができる。もちろん、係止凸部314と係止凹部209の配置を反対にしてもよい。すなわち、係止凸部を機器本体200に設け、係止凹部をバッテリユニット300に設けてもよい。
次に、スライド部305のスライド位置の違いについて、図8を用いて詳細に説明する。図8(a)は、カバー310が完全に開いた全開状態を示す断面図であり、図8(b)は、カバー310が完全に閉じている閉状態を示す断面図であり、図8(c)は、カバー310が完全に閉じた閉状態ではない開状態を示す断面図である。図8(b)は、図5に示す状態に対応し、図8(c)は、図6に示す状態に対応している。
図8(a)に示す全開状態では、スライド部305が、電池ケース301に当接している。すなわち、バネ306が矢印の方向(図8では右方向)に弾性力を与えることで、スライド部305が電池ケース301に付勢されている。すなわち、電池ケース301のストッパ301aで、スライド部305の位置が決まる。全開状態では、スライド部305がカバー310に付勢されていない。全開状態では、凸部313が、凹部211の右側にずれている。凸部313をシャーシ205に挿入することができない。よって、全開状態では、防爆非対応のバッテリユニット300を防爆非対応の機器本体200に挿着することができない。
図8(b)に示すように、閉状態では、カバー310に設けられたスライド部305用の孔310aの縁にスライド部305が当接している。従って、閉状態では、図8(a)に示す状態よりも、スライド部310が左側に若干移動している。バネ306が矢印の方向(図8では右方向)に弾性力を与えることで、スライド部305がカバー310に付勢されている。そして、ツメ部307が、カバー310を係止している。これにより、カバー310がロックされた状態となるため、カバー310が意図せずに開くのを防ぐことができる。閉状態では、スライド方向において、凹部211と凸部313の位置が一致している。すなわち、閉状態では、凸部313が凹部313周辺の側壁208と干渉しない。凹部211に凸部313を挿入することができる。このため、防爆非対応のバッテリユニット300を防爆非対応の機器本体200に挿着することができる。なお、カバー310を開ける場合、機器本体200に、バッテリユニット300を装着していない状態で、ユーザがスライド部305を左側に引く。これにより、ツメ部307の係止が解除され、カバー310を開くことができるようになる。
カバー310が完全に閉じていない開状態では、図8(c)に示す配置となる。図8(c)に示す状態では、カバー310とスライド部305が当接しているものの、その当接位置が図8(b)と異なっている。そして、バネ306が矢印の方向(図8では右方向)に弾性力を与えることで、スライド部305がカバー310に付勢されている。すなわち、カバー310に設けられたスライド部305用の孔310aの縁で、スライド部305が引っかかっているものの、ツメ部307がカバー310を係止していない。この状態では、意図せず、カバー310が開いてしまう恐れがある。図8(c)では、スライド部305が、図8(b)に示す位置よりも、さらに左側になっている。凸部313が凹部211の左側にずれている。凸部313が凹部212周辺の側壁208と干渉する。凹部211に凸部313を挿入することができない。このため、防爆非対応のバッテリユニット300を防爆非対応の機器本体200に挿着することができない。この状態から、カバー310を閉じるには、カバー310が電池ケース301と近づくように、カバー310を押す。こうすることで、図8(b)に示すようになり、カバー310がツメ部307で係止される。
図8(a)、図8(b)、及び図8(c)に示す状態では、それぞれスライド部305のスライド位置が異なっている。図8(a)では、スライド部305が最も右側にあり、図8(c)では、スライド部305が最も左側にあり、図8(b)ではその中間位置にある。そして、図8(b)に示す状態でのみ、防爆非対応のバッテリユニット300を防爆対応の機器本体200に挿着することができる。また、ツメ部307のシャーシ205側には、段差が設けられている。すなわち、ツメ部307の機器本体200側が、階段状になっており、機器本体200に最も近い段が、凸部313によって形成される。この階段状の箇所で、スライド部305のスライド位置が決まる。図8(a)、図8(b)、及び図8(c)に示す状態では、スライド部305のカバー310又は電池ケース301と当接する段が異なっている。例えば、図8(c)に示す状態で、カバー310と当接する段が、最も、機器本体200から離れた段となっている。図8(b)に示す状態では、カバー310と当接する段が、図8(c)で当接している段よりも、一段、機器本体200側になっている。図8(a)に示す状態では、電池ケース310と当接する段が、図8(b)の段よりも、もう一段、機器本体200側になっている。このように、スライド部305を階段状にすることにより、いずれの状態においても、スライド部305をそれぞれ所定のスライド位置にすることができる。
上記の説明では、カバー310が閉状態ではない場合に、側壁208と干渉する干渉部材としてネジ213を設けたが、他の部材を用いても良い。同様に、干渉部材を装着するための装着部として、ネジ穴以外の構成を用いてもよい。例えば、ピンなどを干渉部材として用いる。そして、凹部には、ピンを装着するための装着部として、ピンと嵌合する嵌合穴を設ける。ピンを嵌合穴に嵌合することで、干渉部材を装着しても良い。このようにしても、同様の効果を得ることができる。
なお、上記の説明では、機器本体200側の誤装着防止部207に凹部211を設け、凹部211の相手方となる凸部313をスライド部305に設けたが、この反対の構成としてもよい。すなわち、機器本体200側の誤装着防止部207に凸部を設け、その相手方となる凹部をスライド部305に設けてもよい。この場合、スライド部305に凹部を設け、側壁208に凸部を設ける構成となる。そして、機器本体200の凸部にネジ穴を設ける。このように、バッテリユニット側に凸部又は凹部を有するバッテリユニット側係止部を設け、機器本体200側に、凹部又は凸部を有する本体側係止部を設ける。そして、防爆非対応の場合、バッテリユニット側係止部と、本体側係止部とを互いに係止すればよい。
本実施形態では、携帯無線機100のバッテリユニット300を装着する構成に付いて説明したが、携帯無線機100以外の電子機器についても上記の構成を適用することができる。例えば、防水対応と、防水非対応があるカメラや通信機器等の電子機器について、同様のカバー開放防止構造を設けても良い。この場合でも、同様にカバーの開放を防止することができる。
100 携帯無線機
200 機器本体
201 装着部
202 アンテナ
203 つまみ
204 つまみ
205 シャーシ
206 端子部
207 誤装着防止部
208 側壁
209 係止凹部
210 筺体
211 凹部
212 ネジ穴
300 バッテリユニット
301 電池ケース
301a ストッパ
301b スライド静止部
302 電池用端子
303 電池収納部
304 側壁
305 スライド部
306 バネ
307 ツメ部
310 カバー
310a 孔
310b スライド静止部
313 凸部
314 係止凸部
315 ガイド部

Claims (9)

  1. 電子機器本体に設けられた本体側係止部と、
    前記電子機器本体に装着するバッテリユニットに設けられたバッテリユニット側係止部と、
    を備え、
    前記バッテリユニットは、
    バッテリを収納するケースと、
    前記ケースに対して開閉するカバーと、
    前記ケースに対して予め定められた第1の方向にスライドして前記カバーの一部を覆って前記カバーを閉状態として前記カバーのスライド静止部により静止し、第1の方向とは反対の第2の方向にスライドして前記カバーを開放可とするスライド部と、を備え、
    前記スライド部は、
    前記バッテリユニット側係止部を備え、
    前記カバーを閉状態とした前記バッテリユニットを前記電子機器本体に装着すると、前記バッテリユニット側係止部と前記本体側係止部とが係止し、前記スライド部のスライドを抑制することを特徴とするカバー開閉防止構造。
  2. 前記ケースは、
    前記スライド部が第1の方向に復元する弾性部材を備え、
    前記スライド部は、
    前記バッテリユニットが前記電子機器本体に非装着時であって、前記カバーが開放された状態では、前記弾性部材によって前記カバーが閉状態の位置より、さらに第1の方向に移動して前記ケースのスライド静止部により静止し、
    前記バッテリユニット側係止部の位置が、相対的に前記本体側係止部と係止不能な位置となることを特徴とする請求項1に記載のカバー開閉防止構造。
  3. 前記バッテリユニットが前記電子機器本体に非装着時であって、前記スライド部を前記弾性部材の復元力に逆らって閉状態の位置より第2の方向にスライドさせた場合、
    前記スライド部は、
    前記バッテリユニット側係止部の位置が、相対的に前記本体側係止部と係止不能な位置となることを特徴とする請求項2に記載のカバー開閉防止構造。
  4. 前記スライド部の前記バッテリユニット側係止部は、前記カバーが閉状態の位置以外では相対的に前記本体側係止部と係止不能な位置となることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のカバー開閉防止構造。
  5. 前記本体側係止部に、前記バッテリユニット側係止部が係止不能となる突起を装着可能とする突起装着部を備えることを特徴とする請求項1から4いずれか1項に記載のカバー開閉防止構造。
  6. 電子機器本体に設けられた本体側係止部と、
    前記電子機器本体に装着するバッテリユニットに設けられたバッテリユニット側係止部と、
    を備え、
    前記バッテリユニットは、
    バッテリを収納するケースと、
    前記ケースに対して開閉するカバーと、
    前記ケースに対して予め定められた第1の方向にスライドして前記カバーの一部を覆って前記カバーを閉状態として前記カバーのスライド静止部により静止し、第1の方向とは反対の第2の方向にスライドして前記カバーを開放可とするスライド部と、を備え、
    前記スライド部は、
    前記バッテリユニット側係止部を備え、
    前記カバーを閉状態とした前記バッテリユニットを前記電子機器本体に装着すると、前記バッテリユニット側係止部と前記本体側係止部とが係止し、前記スライド部のスライドを抑制すること、
    を特徴とする電子機器。
  7. 前記ケースは、
    前記スライド部が第1の方向に復元する弾性部材を備え、
    前記スライド部は、
    前記バッテリユニットが前記電子機器本体に非装着時であって、前記カバーが開放された状態では、前記弾性部材によって前記カバーが閉状態の位置より、第1の方向に移動して前記ケースのスライド静止部により静止し、
    前記バッテリユニット側係止部の位置が、相対的に前記本体側係止部と係止不能な位置となることを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記バッテリユニットが前記電子機器本体に非装着時であって、
    前記スライド部を前記弾性部材の復元力に逆らって閉状態の位置より第2の方向にスライドさせた場合、
    前記スライド部は、
    前記バッテリユニット側係止部の位置が、相対的に前記本体側係止部と係止不能な位置となることを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
  9. 前記スライド部の前記バッテリユニット側係止部は、前記カバーが閉状態の位置以外では相対的に前記本体側係止部と係止不能な位置となることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の電子機器。
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