JP5167859B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器に関し、特に電子機器本体にバッテリパックがスライド装着されるものに関する。
電子機器の電源は、旧来の円筒型の乾電池から専用の二次電池に切り替わるなどして、また容量の異なる物や種類の異なる物が使用可能なように、旧来の電池室に収納し、蓋を閉じて使用するタイプの物から、近年では、電子機器本体に外付けするタイプの物が増えて来ている。そこで、そのような外付けタイプのバッテリパックの着脱構造が、特許文献1や特許文献2で示されている。なお、本件明細書中では、前記バッテリパックとは、二次電池を収納した物だけでなく、前記乾電池等の一次電池を交換可能に収納した物、および適宜電池の安全回路やインジケータなどを搭載した物を含むものとする。また、電子機器本体には、バッテリパックに適合した充電器を含むものとする。
前記特許文献1の従来技術は、前記のように電子機器本体にバッテリパックをスライド装着するものであり、特許文献2の従来技術は、電子機器本体にバッテリパックを嵌め込んで装着するものであるが、共に、略L字の部材を解除部材として用いるものである。その解除部材は、屈曲部分で支持されて揺動自在となり、一端に前記バッテリパックの側面に形成された係止凹所や端面に係合する係止爪が形成され、使用者が別部材の押し釦やレバー、或いはその解除部材自体を操作することで、該解除部材が揺動して係合状態が外れるとともに、該解除部材の他端が前記バッテリパックの他方の端面を押し出すことで、バッテリパックの取外しが可能になっている。こうして、前記押し釦やレバーなどの1操作でバッテリパックの取外しが可能になっている。
特開平9−27309号公報 特開平10−144274号公報
上述の従来技術では、1操作で取外しができるものの、不用意に前記押し釦やレバーに触れたり、ぶつけたりしてしまうと、前記蓋などが設けられていない分、バッテリパックが簡単に外れてしまうという問題がある。このため、場合によっては電子機器のデータが破壊されたり、消えたりするなどの問題が生じることもある。
本発明の目的は、電子機器本体からのバッテリパックの不所望な解除操作を禁止することができる電子機器を提供することである。
本発明の電子機器は、電子機器本体に着脱自在のバッテリパックを備えて成り、それらが相互にスライドすることで、互いの係止部が係合して前記電子機器本体に前記バッテリパックが装着され、前記係止部の係合が外れることで前記電子機器本体から前記バッテリパックが離脱されるようにした電子機器において、前記電子機器本体とバッテリパックとの一方側に設けられる係止爪および他方側に設けられる係止凹所であって、前記係止爪が一方側から他方側へ突出して係止凹所に嵌り込み、前記スライドを阻止することで前記電子機器本体からの前記バッテリパックの離脱を阻止するそのような係止爪および係止凹所と、前記電子機器本体とバッテリパックとの他方側に設けられて前記係止爪を前記一方側へ押し返すことで前記係止爪と係止凹所との係合状態を解除する解除部材であって、シーソー式に揺動することで、その一端で前記係止爪を押し返すことができる第1の部材と、前記第1の部材上でスライド変位自在に搭載され、第1のスライド位置では他の部材と係合して前記第1の部材の揺動を阻止し、第2のスライド位置では前記他の部材と係合せずに前記第1の部材の揺動を許容する第2の部材とを備えるそのような解除部材とを含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、電子機器本体に着脱自在のバッテリパックを備えて成り、それらが相互にスライドすることで、互いの係止部が係合して(一方が他方を抱き抱えるようにして)前記電子機器本体に前記バッテリパックが装着され、前記係止部の係合が外れることで前記電子機器本体から前記バッテリパックが離脱されるようにした電子機器において、前記電子機器本体とバッテリパックとの一方側に該一方側から他方側へ突出する係止爪を、他方側にそれが嵌り込む係止凹所を設け、それらが係合して前記スライドを阻止することで前記電子機器本体からのバッテリパックの離脱を阻止し、前記電子機器本体とバッテリパックとの他方側に前記係止爪を前記一方側へ押し返すことで前記係止爪と係止凹所との係合状態を解除し、前記スライドを許容することで前記電子機器本体からのバッテリパックの取外しを可能にする解除部材を設けるにあたって、前記解除部材を、シーソー式に揺動することで、その一端で前記係止爪を押し返すことができる第1の部材と、前記第1の部材上にスライド変位自在に搭載され、第1のスライド位置では筐体などの他の部材と係合して前記第1の部材の揺動を阻止し、第2のスライド位置では前記他の部材と係合せず、前記第1の部材の揺動を許容する第2の部材とを備えて構成する。
したがって、前記解除部材をシーソー式に揺動させてバッテリパックを取外すためには、該解除部材を押し込む前にスライドさせる操作が必要になり、不所望な解除操作を禁止することができる。また、前記解除部材は、シーソー動作およびスライド動作を行う第1および第2の部材による簡単な構造で実現することができる。
また、本発明の電子機器では、前記第1の部材は、その略中央部が前記スライド方向とは直交する方向に延びる軸によって枢支されることで前記シーソー式に揺動可能な板金部材から成り、他端側から一端側へ一対のスリットが形成されることでそのスリットが前記第2の部材を案内する溝となって該第2の部材に立設されたリブが嵌り込んで前記第2の部材のスライド変位が可能となり、前記スリットで切離された部分の遊端に係止凸部が形成され、これに対応して前記第2の部材には、前記第1のスライド位置および第2のスライド位置に対応した係止凹部が形成されることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記第1のスライド位置および第2のスライド位置で第2の部材が係止され(該第2の部材にロックが掛かることになり)、該第2の部材が振動などで不用意にスライドすることを防止することができる。
さらにまた、本発明の電子機器は、前記第1の部材において、前記スリットで切離された部分の両側の部分の遊端に、前記第1の部材の一端を引込む方向に付勢するばね部材を備えることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記シーソー式に揺動可能な解除部材において、前記係止爪を押し返す第1の部材の一端を引込む、すなわち前記係止爪と係止凹所との係合状態を解除しない方向にバイアスしておくばね部材を前記第1の部材の他端側に設けるにあたって、前記スリットで切離された部分ではなく、その両側の部分にそれぞれ設ける。
したがって、前記スリットで切離された部分の遊端にばね部材が設けられると、係止凸部が係止凹部に嵌り込む方向にバイアスし、第2の部材は引っ掛かったまま動き難くなるのに対して、両側の部分に該ばね部材を設けることで、第2の部材のスライド動作を円滑に行うことができる。
また、本発明の電子機器では、前記ばね部材は、円錐台状に巻回されたコイルばねから成り、前記円錐台の上底側が、前記両側の部分の遊端側となっていることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記両側の部分の狭い幅に対応して、上底側が小径のコイルばねを用いても、反対の下底側は大径であるので、該コイルばねのふらつき、すなわち前記シーソーの横揺れを抑え、動作を安定させることができる。
さらにまた、本発明の電子機器では、筐体の前記第2の部材の対向面と該第2の部材との一方には、該第2の部材のスライド方向に延びるリブが立設され、前記筐体の対向面と第2の部材との他方には、前記リブを挟み込む一対の挟持片が前記スライド方向に間隔を開けて複数設けられていることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記リブが第2の部材の案内軌条となり、該第2の部材の斜行を抑え、スライド動作を安定させることができる。
また、本発明の電子機器では、前記リブは前記スライド方向とは直交する方向に相互に間隔を開けて2条設けられていることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記案内軌条が間隔を開けて2条設けられることになり、スライド動作をより安定させることができる。
さらにまた、本発明の電子機器では、前記電子機器本体には前記係止爪が設けられて側面視で逆L字状に形成され、前記バッテリパックには前記係止凹所が設けられて側面視でL字状に形成され、それらが相互に組合わせられることで長手状となり、前記電子機器本体の底面、すなわち前記L字の頂点部分には、前記係止爪を後退させる解除釦が設けられており、前記逆L字の凹所部分に嵌り込む板状で、底面が電子機器本体と面一となり、前記係止凹所を有するもう1種類のバッテリパックが着脱自在であることを特徴とする。
上記の構成によれば、側面視で逆L字状の電子機器本体に、その逆L字の凹所部分に嵌り込む板状で、底面が電子機器本体と面一となる短尺のバッテリパックを使用可能にするにあたって、そのもう1種類のバッテリパック側には前記係止凹所のみを設け、前記係止爪を電子機器本体側に設ける。そして、共に底面が面一の電子機器本体とバッテリパックとの内、係止爪が設けられる電子機器本体側に、前記係止爪を後退させる解除釦を設ける。
したがって、短尺のバッテリパックには、底面で誤って触れる可能性が少ないために簡単な着脱構造としておき、側面視でL字状の前述のような長尺のバッテリパックには、それの装着によって前記解除釦が隠れて機能しなくなっても、前記の解除機構でバッテリパック側から解除操作を行うことができる。これによって、長尺のバッテリパックには、任意の大きさのバッテリを搭載することができる。
本発明の電子機器は、以上のように、電子機器本体に着脱自在のバッテリパックを備えて成り、それらが相互にスライドすることで、互いの係止部が係合して前記電子機器本体に前記バッテリパックが装着され、前記係止部の係合が外れることで前記電子機器本体から前記バッテリパックが離脱されるようにした電子機器において、前記電子機器本体とバッテリパックとの一方側に該一方側から他方側へ突出する係止爪を、他方側にそれが嵌り込む係止凹所を設け、それらが係合して前記スライドを阻止することで前記電子機器本体からのバッテリパックの離脱を阻止し、前記電子機器本体とバッテリパックとの他方側に前記係止爪を前記一方側へ押し返すことで前記係止爪と係止凹所との係合状態を解除し、前記スライドを許容することで前記電子機器本体からのバッテリパックの取外しを可能にする解除部材を設けるにあたって、前記解除部材を、シーソー式に揺動することで、その一端で前記係止爪を押し返すことができる第1の部材と、前記第1の部材上にスライド変位自在に搭載され、第1のスライド位置では筐体などの他の部材と係合して前記第1の部材の揺動を阻止し、第2のスライド位置では前記他の部材と係合せず、前記第1の部材の揺動を許容する第2の部材とを備えて構成する。
それゆえ、前記解除部材をシーソー式に揺動させてバッテリパックを取外すためには、該解除部材を押し込む前にスライドさせる操作が必要になり、不所望な解除操作を禁止することができる。また、前記解除部材は、シーソー動作およびスライド動作を行う第1および第2の部材による簡単な構造で実現することができる。
図1および図2は、本発明の実施の一形態に係る電子機器である無線機1の斜視図である。大略的に、この無線機1は、無線機本体2に着脱自在のバッテリパック3を備えて成り、図2で示すように、それらを矢符F1で示すように相互に重ね合わせ、矢符F2で示すようにスライドさせることで、互いの係止部11,12が係合して前記無線機本体2に前記バッテリパック3が装着され、矢符F2とは反対方向にスライドさせることで、前記係止部11,12の係合が外れて無線機本体2からバッテリパック3を取外すことが可能になっている。図2は、無線機本体2へのバッテリパック3の着脱の様子を説明している。
このため、前記無線機本体2とバッテリパック3との何れか一方の係止部(図2の例では無線機本体2側の11)が係止爪となり、何れか他方の係止部(図2の例ではバッテリパック3側の12)が係止凹所となる。係止爪である係止部11は、一方側から他方側(図2の例では無線機本体2側からバッテリパック3側)へ突出する係止片11aの先端が折り曲げられて係止板11bとなり、該無線機1の軸線(前記矢符F2方向)とは直角方向の断面が略L字状に形成されている。これに対して、係止凹所である係止部12は、前記係止部11が嵌り込む凹所12aの一部が係止板12bで閉塞されて成る。したがって、それらが相互にスライド(図2ではバッテリパック3が矢符F2方向にスライド)されることで、前記係止板11bが係止板12bに係合して、無線機本体2がバッテリパック3を抱き抱えるようにして、それらが一体化する。
そして、前記無線機本体2とバッテリパック3との何れか一方(図2の例では無線機本体2側)には係止爪13が設けられており、何れか他方(図2の例ではバッテリパック3側)には係止凹所14が設けられており、前記係止爪13が係止凹所14に嵌り込むことで、前記のように一体化したバッテリパック3のスライドを阻止し、該バッテリパック3の無線機本体2からの不用意な離脱を防止している。前記係止爪13は、無線機本体2内に設けられた図示しないばね部材によって突出する方向に付勢されており、前述のように無線機本体2にバッテリパック3が装着され、矢符F2方向にスライドされると、該係止爪13は前記ばね部材の弾発力によって無線機本体2の背面側を摺動し、前記係止凹所14の位置で突出して前記係止凹所14に嵌り込む。
ここで、図1および図2で示すように、無線機本体2は、側面視で逆L字状に形成され、前記バッテリパック3は側面視でL字状に形成され、それらが相互に組合わせられることで長手状となり、これに対して図3の無線機1’で示すように、前記逆L字の凹所部分に嵌り込む板状で、底面6aが無線機本体2の底面2aと面一となるもう1つのバッテリパック6も設けられている。このバッテリパック6は、Li−ionパックであり、エネルギー密度が高いために相対的に短尺に形成されており、その内部には、Li−ionのセルが2セル直列に接続されて収納されている。これに対して、前述のバッテリパック3は、乾電池パックであり、その内部には、同じ電圧を得るために、後述の図5で示すように、破線で示す直列回路を形成する6本の単三電池が3列で収納されるようになっており、このため前記単三電池2本分の長さに対応して長尺となっている。また、このバッテリパック3は、バッテリパック6に対応した幅となるように、前記単三電池の軸線方向(前記矢符F2方向)とは直角の断面で、前記3列の配列が、一直線状ではなく、千鳥状となっており、前記単三電池の大径部分が段違いとなるようにして、幅を抑えている(図5では、前記係止部12が設けられるために、左右の列が外側(無線機本体2とは反対側)に、中央の列が内側(無線機本体2側)となっている。前記断面は、後述の図6で示される。)。
そして、上述のような短尺のバッテリパック6の底面6aと面一になる無線機本体2の底面2a、すなわち前記L字の頂点部分には、前記バッテリパック6に対応した解除釦17が設けられている。この解除釦17は、前記底部2aに形成された凹所18内に設けられており、前記他方側から一方側、すなわちバッテリパック6側から無線機本体2側へ摺動変位されることで、前記係止爪13を前記図示しないばねの弾発力に抗して該無線機本体2内に後退させるようになっている。これによって、前記係止凹所14との係合状態が解除されて、バッテリパック6の矢符F2とは反対方向へのスライド、すなわち該無線機本体2からの取外しが可能となる。このように前記解除釦17は、バッテリパック6の底部6aから突出しておらず(奥まって設けられており)、該バッテリパック6の使用時に、使用者の誤操作による不用意な離脱が防止されつつ、簡単な着脱構造となっている。
前記バッテリパック6内にはまた、適宜保護回路なども収納されており、その背面には、図示しない充電用および充電器との通信用の端子が設けられている。一方、前記無線機本体2の天面2bには、アンテナ7、無線チャネルを切換えるつまみ8およびボリウムつまみ9などが設けられている。また、無線機本体2の側面2cにはプレストークスイッチ10が設けられ、正面2dにはスピーカグリル2gが設けられ、背面2eにはキャリングベルトの取付けフック19が設けられている。前記バッテリパック3,6から無線機本体2への給電は、それらが該無線機本体2へ装着された状態で、一対の端子20から行われる。
図13は、前記解除釦17および前記係止爪13の構造を示す分解斜視図である。係止爪13は、前記係止凹所14に嵌り込む左右一対の係止板13aの基端部が、連結片13bで連結されて構成されている。前記解除釦17は、前記連結片13bに跨座するコの字状に形成され、前記連結片13b上で、図13の上下方向に摺動変位自在である。この解除釦17における前記コの字の連結部分からは、ガイドピン15が立設されている。したがって、前記ガイドピン15は、前記一対の係止板13a間に突出し、その高さは前記係止板13aよりも高く形成されている。これらの解除釦17および前記係止爪13は、図示しないばね部材の弾発力によって、無線機本体2から突出する方向にそれぞれ付勢されている。これに対応して、前記バッテリパック3,6では、前記係止凹所14間に、案内溝16が設けられている。
前記ガイドピン15および解除釦17は樹脂成型品から成り、前述のようにバッテリパック3,6の脱着にあたってそれらを無線機本体2からスライドさせる際に、前記ガイドピン15は、板金加工された前記係止板13aが、樹脂成型品から成る前記バッテリパック3,6の背面上を摺動することによる傷付きを防止している。前記解除釦17が操作されると、前記ガイドピン15および係止爪13は、一体で無線機本体2内に後退し、前記バッテリパック3,6をスライド変位させて、その取外しが可能となる。一方、バッテリパック3,6の装着時には、前記ガイドピン15が前記バッテリパック3,6の背面で押圧されることで前記ガイドピン15および係止爪13は、一体で無線機本体2内に後退しており、前記案内溝16に嵌り込んでゆくことで該ガイドピン15は突出するものの、前記係止爪13は前記バッテリパック3,6の背面で押圧されており、係止凹所14に対向した時点で突出して該係止凹所14に嵌り込む。
上述のように構成される無線機本体2およびそれに適合して作成されている短尺のバッテリパック6に対して、バッテリパック3は、前述のように長尺になる。したがって、このバッテリパック3が前記乾電池の厚さに対応した板状に形成され、無線機本体2の背面2eに装着されると、該バッテリパック3が無線機本体2からはみ出し、専用のホルダなどが無ければ、重量バランスの関係で、机上などに縦置きすることができなくなってしまい、また意匠的にも好ましくない。さらに、前記解除釦17の操作もし難いものとなる。
このため、バッテリパック3には、無線機本体2と同じ厚みとなるように、前記バッテリパック6との差分の長さを有する基台21が設けられ、底部3aが大径に形成されるとともに、この基台21によって、前記無線機本体2の底部2aが塞がれ、外部に露出しなくなった前記解除釦17に代えて、このバッテリパック3側にも、別途解除釦22が設けられている。これによって、長尺のバッテリパック3には、任意の大きさのバッテリを搭載することができるようになっている。
一方、図4は前記バッテリパック3の六面図であり、図5はそのバッテリパック3の本体23から裏蓋24を取外して示す斜視図である。また、図6は、バッテリパック3の組立て状態を説明するための図であり、構成部品を分り易くするために、一部の部品は六面図や断面図で示している。バッテリパック3は、図5で示すように、本体23から裏蓋24が着脱自在であり、それらの組立ては、上部側で、裏蓋24側のフック25を本体23側の係止凹所26に嵌め込み、下部側で、本体23側で揺動自在の締結部材27を裏蓋24側の締結凹所28に引っ掛けることで行われる。裏蓋24が上述のようにして本体23に締結されると、裏蓋24の周縁部に立設された周壁29が本体23側に対応して敷設された弾発性のシール部材30に密着し、該バッテリパック3内を気密に封止する。
このように構成されるバッテリパック3において、前記底部3aの面内で、前記締結部材27の占める面積が大きい。また、前記解除釦17が前記係止爪13の直近、たとえばそれらが一体に形成されるのに対して、前記解除釦22は前記係止爪13から離間して設けられることになり、該解除釦22に前記係止爪13を後退させるのに必要な移動量(ストローク)は前記解除釦17よりも大きくなる。このため、前記解除釦17と同様に、底部3aの面内に奥まって前記解除釦22を設けることは困難になる。
そこで本発明では、解除部材である前記解除釦22を、バッテリパック3の正面3bから前記底部3aに亘って形成した切れ込み3c内に設け、シーソー式とする。しかしながら、それによって該解除釦22が、通常使用時に、不用意に使用者の手や指が触れて、或いはどこかにぶつけて、誤操作されて、バッテリパック3が不所望に外れてしてしまう可能性がある。そのような不具合を防止するために、本発明の解除釦22は、以下のような構造を有する。
図7は前記解除釦22付近の分解斜視図であり、バッテリパック3の背面側から見ている。この解除釦22は、前記係止爪13を無線機本体2側へ押し返すことで前記係止爪13と係止凹所14との係合状態を解除する第1の部材31と、前記第1の部材31上でスライド変位自在に搭載され、第1のスライド位置では他の部材である基台21の端縁部21aと係合して前記第1の部材31の揺動を阻止し、第2のスライド位置では前記端縁部21aと係合せずに前記第1の部材31の揺動を許容する第2の部材32と、前記第1および第2の部材31,32の揺動の中心となる軸33と、前記第1および第2の部材31,32の復帰用の一対のばね部材34,35とを備えて構成され、前記基台21内に収納され、この図7では図示していない前記本体23上に搭載される。図8は前記基台21の六面図であり、図9は前記第1の部材31の斜視図であり、図10は前記第2の部材32の斜視図である。
図9を参照して、前記第1の部材31は、板金加工によって形成され、板状の本体31aの一端である上方側(図9では左方向側)の端部からは、装着された無線機本体2の背面2fに潜り込むように、左右一対の前記係止爪13に対応した垂下片31bから跳ね上げ片31cが延設されている。また、前記本体31aの左右(図9では奥行き方向)の端部からは補強用のリブ31dが折り曲げ形成されるとともに、その略中央部分が、スライド方向、すなわち前記矢符F2とは直交する方向に延びる前記軸33が挿通される軸受け31eとなっており、これによって該第1の部材31は前記シーソー式に揺動可能となっている。
さらにまた、この第1の部材31の本体31aにおいて、他端である下方側から一端である上方側(図9では右方向側から左方向側)へ、左右一対のスリット31fが形成されており、このスリット31fが後述するように前記第2の部材32を案内する溝となる。そして、前記スリット31fで切離された部分31gの遊端に、係止凸部31hが形成され、そのスリット31fで切離された部分31gの両側の部分31iの遊端には、該第1の部材31の一端(前記跳ね上げ片31c)を引込む方向に付勢する前記ばね部材34,35を取付けるためのばね受け片31jが設けられている。前記スリット31fは、複数箇所でその幅が拡大されて、後述する第2の部材32の取付け用の孔31kが形成されている。
一方、図10を参照して、前記第2の部材32は、樹脂成型品などから成り、前記第1の部材31の本体31a上に搭載され、スライド変位自在である板状の本体32aと、その本体32aの他端である下方側(図10では右方向側)に取付けられ、前記基台21に形成された切れ込み3cに嵌り込み、操作者によって操作される操作部32bと、前記本体32aの表裏両面に立設され、前記スライド方向に延びる一対のリブ32c,32dとを備えて構成される。表面側の一対のリブ32cには、対向する内面側に、摺動用に複数の突起32eが設けられており、また裏面側の一対のリブ32dには、図7で示すように、複数の挟持片32fが設けられている。前記挟持片32fは、前記リブ32dの基端側からではなく、途中から、本体32aと平行に延びて形成されており、したがって前記リブ32dの基端側で、本体32aの裏面との間に、隙間32gを有する。この隙間32gが前記第1の部材31の本体31aの板厚に対応している。また、この本体32aの裏面には、前記第1のスライド位置および第2のスライド位置において、前記係止凸部31hに対応した係止凹部32h,32iが形成されている。
このように構成されることで、挟持片32fと孔31kとを一致させた状態で、リブ32dをスリット31fに嵌め込み、第1の部材31と第2の部材32とを相互にスライドさせることで、前記リブ32dと本体32aの裏面との間、すなわち前記隙間32gで、部分31iが挟持され、第1の部材31と第2の部材32とが一体化する。こうして、第1の部材31の遊端に、ばね受け片31jが設けられていても、第1の部材31と第2の部材32とを組合わせることが可能となる。
これに対して、図8を参照して、前記基台21は、前述のようにその正面3bから底部3aに亘って前記操作部32bが露出する前記切れ込み3cを有するとともに、一対のリブ21bで区画した内部空間に前述のように解除釦22を収納するようになっている。前記リブ21bには、前記軸33を支持する凹所21cが形成され、前記リブ21bの外方に設けられたリブ21dには、前記軸33の軸線方向のずれを抑えるための当り片21eが延設されている。またこの基台21の前面板21fには、前記リブ32cに対応した一対のリブ21gが立設されている。
したがって、前述のように一体化された第1の部材31と第2の部材32に軸33を挿通し、ばね部材34,35をばね受け片31jに取付けて前記解除釦22を組立てた後、前記操作部32bが前記切れ込み3cから外部へ露出するようにその解除釦22をこの基台21に組付け、前記軸33が本体23側の軸受け23a(図6参照)に嵌り込むように、またばね部材34,35に本体23側のボス23b(図6参照)が嵌り込むように、該基台21を本体23に組付け、ビス36(図6参照)によってねじ止め固定することで、該基台21内に解除釦22を組立てることができる。
図11は上述のように構成される解除釦22の動作を説明するための斜視図であり、図12は断面図である。前記第1の部材31と第2の部材32とにおいて、第1のスライド位置である該解除釦22の収納状態では、図12(a)で示すように、第1の部材31の係止凸部31hは第2の部材32の係止凹部32hに嵌り込んでおり、振動などによる該解除釦22の不所望なスライド動作が禁止されている。すなわち、該第2の部材32にロックが掛かっていることになる。そして、この状態では、前記操作部32bの端部32kが基台21の端縁部21aに係合しており、不所望に該操作部32bが押し込まれないようになっている。
そして、バッテリパック3を取外す際には、前述のように該バッテリパック3側の解除釦17は使用できず、使用者は、先ず前記第1の部材31を矢符F3(バッテリパック3,6の装着方向F2と同じ)に引っ張り、前記係止凸部31hを係止凹部32hから脱出させ、前記係止凸部31hが係止凹部32iに嵌り込むまで引出す。第2のスライド位置であるこの状態は、図11(a)および図12(b)で示すようになり、前記操作部32bが底面3aから突出し、その端部32kの前記端縁部21aとの係合が解除されている。
したがって、続いて図11(b)および図12(c)で示すように前記操作部32bが矢符F4方向に押し込まれると、一体である第1および第2の部材31,32は、ばね部材34,35の弾発力に抗して、前記軸33回りに揺動変位し、前記一対の跳ね上げ片31cが無線機本体2側の係止爪13を該無線機本体2側へ押し返し、前記係止爪13と係止凹所14との係合状態を解除する。これによって、バッテリパック3を前記矢符F2,F3とは反対の取外し方向にスライドさせることが可能になり、スライドさせると、前記係止部11,12の係合が外れて無線機本体2からバッテリパック3を取外すことが可能になる。前記操作部32bの押圧力が解除されると、前記ばね部材34,35の弾発力によって前記第1および第2の部材31,32は矢符F4とは反対方向に揺動変位し、こうしてシーソー動作が実現される。
このように構成することで、前記解除釦22をシーソー式に揺動させてバッテリパック3を取外すためには、該解除釦22を押し込む前にスライドさせる操作が必要になり、不所望な解除操作を禁止することができる。また、前記解除釦22は、シーソー動作およびスライド動作を行う第1および第2の部材31,32による簡単な構造で実現することができる。
また、前記スライド動作にあたっては、筐体である基台21の前面板21fには一対のリブ21gを設け、それに対応する第2の部材32の本体32aには前記リブ21gを挟み込む一対のリブ32cを設けるとともに、そのリブ32cに、スライド方向(F2,F3方向)に間隔を開けて、挟持片である複数の突起32eを設けているので、前記リブ21gが第2の部材32の案内軌条となり、該第2の部材32の斜行を抑え、スライド動作を安定させることができる。さらにまた、前記リブ21gを前記スライド方向とは直交する方向に相互に間隔を開けて2条設けているので、前記スライド動作をより安定させることができる。
また、前記シーソー式に揺動可能な解除釦22において、前記係止爪13を押し返す第1の部材31の一端側の跳ね上げ片31cを引込む、すなわち前記係止爪13と係止凹所14との係合状態を解除しない方向にバイアスしておくばね部材34,35を前記第1の部材31の他端側に設けるにあたって、スリット31fで切離された部分31gの遊端に設けられると、係止凸部31hが係止凹部32h,32iに嵌り込む方向にバイアスし、第2の部材32は引っ掛かったまま動き難くなるのに対して、両側の部分31iにそれぞれ設けることで、前記第2の部材32のスライド動作を円滑に行うことができる。
さらにまた、前記ばね部材34,35を、図7等で示すように、円錐台状に巻回されたコイルばねから形成し、前記円錐台の上底側を前記両側の部分31iの遊端側に連結することで、前記両側の部分31iの狭い幅に対応して、上底側が小径のコイルばねを用いても、反対の下底側は大径であるので、該コイルばねのふらつき、すなわち前記シーソーの横揺れを抑え、動作を安定させることができる。
ここで、前記案内溝16は、前記解除釦17が操作されるバッテリパック6では、案内の斜面を備えていなくてもよいが、バッテリパック3では、前述のようにバッテリパック6に対応した幅となるように前記単三電池の配列が千鳥状となっており、かつ前記係止部12の関係で中央の列が内側(無線機本体2側)となっているので、前記第1の部材31において、一対の跳ね上げ片31c間に前記ガイドピン15を押し返す跳ね上げ片が設けられないので、取外し時に前記ガイドピン15を押し返すを案内の斜面は必要である。
本発明の実施の一形態に係る電子機器である無線機の斜視図である。 前記無線機のバッテリパックを取外して示す斜視図である。 前記無線機の別のバッテリパックを取外して示す斜視図である。 本発明の実施の一形態に係るバッテリパックの六面図である。 前記バッテリパックの裏蓋を外して示す斜視図である。 前記バッテリパックの組立て状態を説明するための図である。 前記バッテリパックにおける解除釦付近の分解斜視図である。 前記バッテリパックにおける基台の六面図である。 前記バッテリパックにおいて前記解除釦を構成する第1の部材の斜視図である。 前記バッテリパックにおいて前記解除釦を構成する第2の部材の斜視図である。 前記解除釦の動作を説明するための斜視図である。 前記解除釦の動作を説明するための断面図である。 前記解除釦および係止爪の構造を説明するための分解斜視図である。
符号の説明
1,1’ 無線機
2 無線機本体
2a,3a,6a 底面
3,6 バッテリパック
3c 切れ込み
7 アンテナ
8,9 つまみ
10 プレストークスイッチ
11,12 係止部
11a 係止片
11b,12b 係止板
12a 凹所
13 係止爪
13a 係止板
14 係止凹所
15 ガイドピン
16 案内溝
17,22 解除釦
18 凹所
21 基台
21a 端縁部
21b,21d,21g リブ
21c 凹所
21e 当り片
23 本体
24 裏蓋
25 フック
26 係止凹所
27 締結部材
28 締結凹所
29 周壁
30 シール部材
31 第1の部材
31a 本体
31b 垂下片
31c 跳ね上げ片
31d リブ
31e 軸受け
31f スリット
31g,31i 部分
31h 係止凸部
31j ばね受け片
32 第2の部材
32a 本体
32b 操作部
32c,32d リブ
32e 突起
32f 挟持片
32g 隙間
32h,32i 係止凹部
32k 端部
33 軸
34,35 ばね部材

Claims (7)

  1. 電子機器本体に着脱自在のバッテリパックを備えて成り、それらが相互にスライドすることで、互いの係止部が係合して前記電子機器本体に前記バッテリパックが装着され、前記係止部の係合が外れることで前記電子機器本体から前記バッテリパックが離脱されるようにした電子機器において、
    前記電子機器本体とバッテリパックとの一方側に設けられる係止爪および他方側に設けられる係止凹所であって、前記係止爪が一方側から他方側へ突出して係止凹所に嵌り込み、前記スライドを阻止することで前記電子機器本体からの前記バッテリパックの離脱を阻止する係止爪および係止凹所と、
    前記電子機器本体とバッテリパックとの他方側に設けられて前記係止爪を前記一方側へ押し返すことで前記係止爪と係止凹所との係合状態を解除する解除部材であって、シーソー式に揺動することで、その一端で前記係止爪を押し返すことができる第1の部材と、前記第1の部材上でスライド変位自在に搭載され、第1のスライド位置では他の部材と係合して前記第1の部材の揺動を阻止し、第2のスライド位置では前記他の部材と係合せずに前記第1の部材の揺動を許容する第2の部材とを備える解除部材とを含むことを特徴とする電子機器。
  2. 前記第1の部材は、その略中央部が前記スライド方向とは直交する方向に延びる軸によって枢支されることで前記シーソー式に揺動可能な板金部材から成り、他端側から一端側へ一対のスリットが形成されることでそのスリットが前記第2の部材を案内する溝となって該第2の部材に立設されたリブが嵌り込んで前記第2の部材のスライド変位が可能となり、前記スリットで切離された部分の遊端に係止凸部が形成され、これに対応して前記第2の部材には、前記第1のスライド位置および第2のスライド位置に対応した係止凹部が形成されることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記第1の部材において、前記スリットで切離された部分の両側の部分の遊端に、前記第1の部材の一端を引込む方向に付勢するばね部材を備えることを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 前記ばね部材は、円錐台状に巻回されたコイルばねから成り、前記円錐台の上底側が、前記両側の部分の遊端側となっていることを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 筐体の前記第2の部材の対向面と該第2の部材との一方には、該第2の部材のスライド方向に延びるリブが立設され、前記筐体の対向面と第2の部材との他方には、前記リブを挟み込む一対の挟持片が前記スライド方向に間隔を開けて複数設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記リブは前記スライド方向とは直交する方向に相互に間隔を開けて2条設けられていることを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  7. 前記電子機器本体には前記係止爪が設けられて側面視で逆L字状に形成され、前記バッテリパックには前記係止凹所が設けられて側面視でL字状に形成され、それらが相互に組合わせられることで長手状となり、
    前記電子機器本体の底面には、前記係止爪を後退させる解除釦が設けられており、
    前記逆L字の凹所部分に嵌り込む板状で、底面が電子機器本体と面一となり、前記係止凹所を有するもう1種類のバッテリパックが着脱自在であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子機器。
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