JP5556246B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は撮像装置に関する。特に、動画記録および静止画記録が可能な撮像装置に関する。
動画記録中に静止画記録の可能なカメラが知られている。特許文献1は、動画の再生中において、その動画の撮影中に撮影されていた静止画がある場合、静止画マークを画面表することにより、静止画の存在を報知するカメラを開示している。
特開2004-304425号公報
動画記録中に静止画記録の可能なカメラは、動画と、その動画記録中に撮影した静止画とを混在して記録媒体に記録することになる。そのため、撮影した静止画が、撮影した動画中のどのようなタイミングにおいて記録されたものなのかを、使用者が確認しやすいことが望まれる。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、動画記録中に静止画記録した場合において、記録した静止画が、動画中のどのようなタイミングにおいて記録されたものなのかを、使用者が容易に確認できる撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の撮像装置は、動画像データを生成する動画生成部と、動画生成部が動画像データを生成中に静止画像データを生成する静止画生成部と、静止画像データが生成されたタイミングに基づいて動画像データを複数部分に区分する動画区分部と、表示部と、静止画像データと、複数部分に区分された動画像データとを、時系列表示するよう表示部を制御する表示制御部と、を備える。
本発明によれば、動画記録中に静止画記録した場合において、記録した静止画が、動画中のどのようなタイミングにおいて記録されたものなのかを、使用者が容易に確認できる撮像装置を提供することができる。
デジタルカメラの電気的構成を示すブロック図 デジタルカメラの背面図 動画記録中の静止画記録のフローチャート 動画記録中の静止画記録のイメージ図 静止画再生モードのフローチャート 静止画サムネイル表示のイメージ図 各再生モードのスライドショーのイメージ図 動画再生モードのフローチャート 動画サムネイル表示のイメージ図 動画静止画混在再生モードのフローチャート 動画静止画混在サムネイル表示のイメージ図 動画静止画混在サムネイル階層表示のイメージ図
〔1. 実施の形態1〕
実施の形態1に係るデジタルカメラ100は、動画と静止画を同時に撮影できるデジタルカメラであって、動画静止画混在のスライドショー表示を指定された場合には時系列に表示することができる。また、動画静止画混在のサムネイル画像を時系列に配列表示することができる。以下、添付図面を参照して、実施の形態1を詳細に説明する。
〔1−1. 構成〕
図1に実施の形態1のデジタルカメラ100の電気的構成ブロック図を示す。
デジタルカメラ100は、被写体像を光学系110を通してCCDイメージセンサ104で撮像する。撮像により作成された画像データはAFE105や画像処理部106において各種処理を施される。画像データはフラッシュメモリ120やメモリカード122に記録される。フラッシュメモリ120やメモリカード122に保存された画像データは、使用者による操作部130の操作を受け付けて液晶ディスプレイ140上に表示される。以下でデジタルカメラ100における各電気的構成の詳細を説明する。
フォーカスレンズ101は焦点距離の調節に用いられる。ズームレンズ102は拡大縮小倍率の調節に用いられる。絞り103は絞りの開き具合の調節に用いられる。フォーカスレンズ101、ズームレンズ102、絞り103の動作は駆動装置を介してコントローラ110により制御される。なお、光学系110は収差補正等のためレンズ構成は何枚でも何群でもよい。また、光学系110に光学式手ぶれ補正レンズOIS(Optical Image Stabilizer)(図示せず)を含んでいてもよい。
CCDイメージセンサ104は光学系110を通して集光された光を電気信号へと変換する。CCDイメージセンサ104の受光面には多数のフォトダイオードが2次元的に配列されている。被写体からの光は光学系110を通過したのちにCCDイメージセンサ104上の受光面に結像される。そして、被写体からの光は受光面にて光電効果により電荷として蓄えられる。各受光面で蓄えられた電荷は垂直CCDおよび水平CCDによってアンプに転送される、その結果、画像信号が生成される。なお、CCDイメージセンサ104に代えて、例えばCMOSイメージセンサやNMOSイメージセンサなど、他の撮像素子を用いても良い。
AFE105は、CCDイメージセンサ104で生成された画像信号に対して、相関二重サンプリング、ゲイン調整、およびアナログ形式の画像データからデジタル形式の画像データへの変換を施す。その後、AFE105は画像データを画像処理部106に出力する。
画像処理部106は、画像データに対して各種の処理を施す。各種処理としては、ガンマ補正、ホワイトバランス補正、YC変換処理、電子ズーム処理、動画圧縮伸張処理、静止画圧縮伸張処理等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。また、これらの一部を欠く構成としてもよい。画像処理部106は、ハードワイヤードな電子回路で構成してもよいし、プログラムを用いたマイクロコンピュータなどで構成してもよい。またコントローラ110などとともに1つの半導体チップで構成してもよい。
液晶ディスプレイ140は、デジタルカメラ100の背面に備わる。液晶ディスプレイ140は、画像処理部106にて処理された画像データに基づく画像を表示する。液晶ディスプレイ140が表示する画像には、スルー画像や記録画像がある。スルー画像は、デジタルカメラ100が撮影モードにあるときに、CCDイメージセンサ104により一定時間ごとに生成される新しいフレームの画像が、連続して表示される画像である。通常は、デジタルカメラ100が撮影モードにあるときに、画像処理部106がCCDイメージセンサ104の生成した画像データからスルー画像を生成する。使用者は、液晶ディスプレイ140に表示されるスルー画像を参照することにより、被写体の構図を確認しながら撮影できる。記録画像は、デジタルカメラ100が再生モードにあるときに、メモリカード122等に記録された高画素の画像を液晶ディスプレイ140に表示するために低画素に縮小した画像である。メモリカード122に記録される高画素の画像情報は、使用者によるレリーズ釦150の操作を受け付けた後に、CCDイメージセンサ104が生成した画像情報に基づいて画像処理部106により生成される。
コントローラ110は、デジタルカメラ100全体の動作を統括制御する。コントローラ110は、ハードワイヤードな電子回路で構成してもよいし、プログラムを用いたマイクロコンピュータなどで構成してもよい。また、画像処理部106などと共に1つの半導体チップで構成してもよい。また、コントローラ110は内部メモリ(不図示)を備えるようにしてもよい。内部メモリには、コントローラ100がデジタルカメラ100の各部を制御するためのプログラムや、AF制御やAE制御に関するプログラムを格納している。コントローラ110は、垂直同期信号を定期的に生成し、TG107に出力する。
TG107は、垂直同期信号に基づいて、CCDイメージセンサ104、AFE105、画像処理部106を駆動するための同期信号を生成する。
バッファメモリ119は、画像処理部106やコントローラ110のワークメモリとして機能する記憶手段である。バッファメモリ119はDRAM(Dynamic Random Access Memory)などで実現できる。
フラッシュメモリ120は、画像データ等を記憶するための内部メモリとして機能する。コントローラ110は、画像処理部106で処理される画像データをフラッシュメモリ120に記憶させたり、メモリカード122に記憶させたりする。
カードスロット121は、メモリカード122を着脱可能な接続手段である。カードスロット121は、メモリカード122を電気的及び機械的に接続可能である。また、カードスロット121は、メモリカード122を制御する機能を備えてもよい。
メモリカード122は、内部にフラッシュメモリ等の記憶部を備えた外部メモリである。メモリカード122は、画像処理部106で処理される画像データなどのデータを記憶可能である。本実施例では、外部メモリの一例としてメモリカード122を示すが、光ディスク等の記憶媒体を外部メモリとしてもよい。
操作部130は、デジタルカメラ100の上面や背面に備わっているボタン状やスライド状の部材であり、使用者による操作を受け付ける。図2は、デジタルカメラ100の背面図を示す。デジタルカメラ100の上面にはレリーズ釦150、背面には液晶ディスプレイ140、動画記録釦151、選択釦152、決定釦153を有している。レリーズ釦150、動画記録釦151、選択釦152、決定釦153は、操作部130にあたる。レリーズ釦150は、使用者により押下されると静止画記録を行う旨をコントローラ110に指示する。動画記録釦151は、使用者による押下操作を受け付けて、動画記録を行う旨をコントローラ110に指示する。選択釦152は、使用者による押下操作を受け付けて、液晶ディスプレイ140に表示されたカーソル表示を移動する旨をコントローラ110に指示する。決定釦152は、使用者による押下操作を受け付けて、液晶ディスプレイ140に表示されたカーソル表示の示す項目を決定する。
〔1−2. 動作〕
以下では、実施の形態1に係るデジタルカメラ100の動画記録中に静止画を同時撮影したときの動作および、動画と静止画が混在したスライドショー表示およびサムネイル表示を説明する。
〔1−2−1. 動画記録中の静止画記録動作〕
まず、動画記録中に静止画を同時撮影したときの動作について、図3を用いて説明する。図3は、動画記録中の静止画記録のフローチャートである。
デジタルカメラ100が撮影モードにあるときに、使用者により動画記録釦151の操作がなされると、デジタルカメラ100は動画記録を開始する(S200)。このとき、CCDイメージセンサ104は、所定のフレームレートで画像を撮像する。撮像された画像は、画像処理部106にて動画記録処理が為された後、動画像データとしてバッファメモリ119に逐次記憶される。
デジタルカメラ100の動画記録状態において、コントローラ110は、使用者によるレリーズ釦150の操作がなされたか否かを監視している(S201)。デジタルカメラ100の動画記録状態において、使用者によりレリーズ釦150が押下されると、その押下のタイミングに撮像され、画像処理部106によりYC変換処理した画像データに対して静止画圧縮処理を行う。コントローラ110は、この静止画圧縮処理された画像データをメモリカード122に記録する。また、このときコントローラ110は、静止画情報を生成し、バッファメモリ119に格納する。静止画情報は、一連の動画ストリーミングにおいて使用者が静止画記録を指示した箇所を示す情報である。
静止画記録された後も、再び使用者により動画記録釦151が押下されるまで動画記録は続行される(S203)。使用者により動画記録釦151が押下されると、コントローラ110は、動画記録を終了する。このとき、コントローラ110は、バッファメモリ119に格納されている静止画情報を読み出す。そして、コントローラ110は、それまでの間にバッファメモリ119上に展開されている動画像データに対して動画像圧縮処理を施し、読み出した静止画情報と関連付けた上でメモリカード122に記録する。
動画記録中に静止画記録がされた場合の動画ストリームの分割のされ方について、図4を用いて説明する。図4は、動画記録中の静止画記録のイメージ図である。図4は、動画ストリームAを記録した後に動画ストリームBを記録する場合を示している。図4(a)は、動画ストリームAの記録動作中に、静止画像データa-1および静止画像データa-2をメモリカード122に記録している場合を示す。また図4(b)は、動画ストリームBの記録動作中に静止画像データb−1を記録している場合を示す。動画ストリームAおよび動画ストリームBはそれぞれ一連の動画データであるが、静止画記録のタイミングにおいて生成された静止画情報を参照することにより、コントローラ110は、静止画記録された前後において動画ストリームを区分けすることができる。つまり、動画ストリームAは、静止画像a―1および静止画像a―2を記録したタイミングの前後で動画像A−1、動画像A−2、動画像A−3の3部分の動画データに区分される。動画ストリームBも同様に、静止画像b―1を記録したタイミングの前後で、動画像B−1、動画像B−2に区分けすることができる。なお、動画ストリームは、物理的に区分け(ストリームファイルを分割する)しても、論理的に区分け(ストリームファイルは一つでチャプタのような管理で擬似的に分割する)してもよい。但し、物理的に動画ストリームを区分けする場合は、区分けしたストリーム間のバッファモデルを維持し、区分けされた複数の動画ストリームを一連で再生する際、シームレスになるように考慮するとよい。
〔1−2−2. 動画静止画混在再生〕
次に、デジタルカメラ100の再生モードについて、図を用いて説明する。
デジタルカメラ100は、メモリカード122に記録した画像データの再生モードとして、静止画再生モードと、動画再生モードと、動画静止画混在再生モードとを有している。使用者は、選択釦152や決定釦153を操作することにより、液晶ディスプレイ140に表示されたメニュー画面からいずれかのモードを選択することができる。各再生モードについて以下順に説明する。なお、以下の説明において、メモリカード122が記録している静止画像データおよび動画像データは、図4の説明の中において記録した動画像ストリームA、動画ストリームB、静止画像a−1、静止画像a−2、静止画像b−1とする。
まず、静止画再生モードについて説明する。図5は、静止画再生モードのフローチャートである。使用者が静止画再生モードを選択すると、コントローラ110は、メモリカード122から静止画像データを読み出す。続いて、コントローラ110は、読み出した静止画像データのサムネイル画像を生成するよう画像処理部106を制御する。静止画像データのサムネイル画像が生成されると、コントローラ110は、液晶ディスプレイ140にそれぞれのサムネイル画像を表示する。図6は、静止画サムネイル表示のイメージ図である。液晶ディスプレイ140が表示する静止画サムネイル画面D150上には、静止画像a−1、静止画像a−2、静止画像b−1のサムネイル画像が表示されている。このとき、それぞれの静止画像は、静止画サムネイル画面D150上に撮影日時順に配置される。各静止画像のサムネイル画像上には、静止画像であることを示す静止画アイコンD152が表示される。これにより、使用者は、サムネイル画像の示す画像が静止画像であることを容易に確認できる。また、図6の静止画サムネイル画面D150において、静止画像a−1のサムネイル画像上には選択枠D152が重畳表示されている。選択枠D152は、使用者による選択釦152の操作により上下左右方向に移動可能である。また、静止画サムネイル画面D150において、使用者により決定釦153が押下されると、コントローラ110は、選択枠D152に重畳表示されているサムネイル画像が示す静止画を開始画像としてスライドショーを開始する(S301)。
図7(a)は、静止画再生モードのスライドショーのイメージ図である。メモリカード122に記録されている静止画は撮影日時が古い順から静止画像a−1、静止画像a−2、静止画像b−1である。静止画像a−1をスライドショーの開始画像として選択された場合、液晶ディスプレイ140は、静止画像a−1、静止画像a−2、静止画像b−1の順に各静止画像を所定時間ずつ(例えば5秒ずつ)再生表示する(S302)。液晶ディスプレイ140は、静止画像b−1まで表示を終えると、スライドショー表示を終了し、静止画サムネイル画面D150の表示に復帰する。
続いて、動画再生モードについて説明する。図8は、動画再生モードのフローチャートである。使用者が動画再生モードを選択すると、コントローラ110は、メモリカード122から動画像データを読み出す(S400)。続いて、コントローラ110は、読み出した動画画像データのサムネイル画像を生成するよう画像処理部106を制御する。この場合、メモリカード122に記録されている動画像データは、動画ストリームAと、動画ストリームBであるため、画像処理部106は、動画ストリームAの先頭付近の画像に基づくサムネイル画像と、動画ストリームBの先頭付近の画像に基づくサムネイル画像とを生成する。動画像データのサムネイル画像が生成されると、コントローラ110は、液晶ディスプレイ140にそれぞれのサムネイル画像を表示する。図9は、動画サムネイル表示のイメージ図である。液晶ディスプレイ140が表示する動画サムネイル画面D153上には、動画ストリームA、動画ストリームBのサムネイル画像が表示されている。このとき、それぞれの動画ストリームのサムネイル画像は、動画サムネイル画面D153上に撮影日時順に配置される。各動画ストリームのサムネイル画像上には、動画像であることを示す動画アイコンD155が表示される。これにより、使用者は、サムネイル画像の示す画像が動画像であることを容易に確認できる。また、図9の動画サムネイル画面D153において、動画ストリームAのサムネイル画像には選択枠D154が重畳表示されている。選択枠D154は、使用者による選択釦152の操作により上下左右方向に移動可能である。また、動画サムネイル画面D153において、使用者により決定釦153が押下されると、コントローラ110は、選択枠D152に重畳表示されている動画ストリームを開始動画ストリームとしてスライドショーを開始する(S401)。
図7(b)は、動画再生モードのスライドショーのイメージ図である。メモリカード122に記録されている動画ストリームは撮影日時が古い順から動画ストリームA、動画ストリームBである。動画ストリームAをスライドショーの開始画像として選択された場合、液晶ディスプレイ140は、動画ストリームA、動画ストリームBの順に再生表示する(S402)。液晶ディスプレイ140は、動画ストリームBの終了まで再生表示を終えると、スライドショー表示を終了し、動画サムネイル画面D153の表示に復帰する。
最後に、動画静止画混在再生モードについて説明する。図10は、動画静止画混在再生モードのフローチャートである。使用者が動画静止画混在再生モードを選択すると、コントローラ110は、メモリカード122から静止画像データおよび動画像データを読み出す(S500)。また、コントローラ110は、動画像データに関連付けて記録されている静止画情報を読み出す。続いて、コントローラ110は、読み出した静止画像データおよび動画像データのサムネイル画像を生成するよう画像処理部106を制御する。読み出した静止画像データには、読み出した動画像データと同時に記録されたデータが含まれている。コントローラ110は、動画像データに関連付けて記録されている静止画情報に基づいて、静止画記録のタイミングの前後で区分けされた動画像データの部分を認識することができる。この場合、静止画像a―1および静止画像a―2を記録したタイミングの前後で動画ストリームAが動画像A−1、動画像A−2、動画像A−3の3部分の動画データに区分されることを、コントローラ110は認識する。同様に、静止画像b−1を記録したタイミングの前後で、動画像B−1、動画像B−2に動画ストリームBが区分けされることを、コントローラ110は認識する。画像処理部106は、区分けされた動画像A−1、動画像A−2、動画像A−3、動画像B−1、動画像B−2のそれぞれの先頭付近の画像に基づいてサムネイル画像を生成する。
静止画像データおよび動画像データのそれぞれサムネイル画像が生成されると、コントローラ110は、液晶ディスプレイ140にそれぞれのサムネイル画像を表示する。図11は、動画静止画混在サムネイル表示のイメージ図である。液晶ディスプレイ140が表示する動画静止画混在サムネイル画面D156上には、画像処理部106にて生成されたサムネイル画像が表示されている。このとき、それぞれの静止画像データおよび動画像データのサムネイル画像は、動画静止画混在サムネイル画面D156上に時系列で配置される。すなわち、動画静止画混在サムネイル画面D156上には、動画像A−1、静止画像a―1、動画像A−1、静止画像a−2、動画像A−3、動画像B−1、静止画像b−1、動画像B−2の順に配置される。これにより、撮影した静止画が、撮影した動画中のどのようなタイミングにおいて撮影されたものなのかを、使用者が確認しやすくなる。各サムネイル画像上には、静止画像であることを示す静止画アイコンD159や、動画像であることを示す動画アイコンD158が表示される。これにより、使用者は、サムネイル画像の示す画像が静止画であるか動画であるかを容易に確認できる。また、図11の動画静止画混在サムネイル画面D156において、動画ストリームA−1のサムネイル画像には選択枠D157が重畳表示されている。選択枠D157は、使用者による選択釦152の操作により上下左右方向に移動可能である。また、動画静止画混在サムネイル画面D156において、使用者により決定釦153が押下されると、コントローラ110は、選択枠D157に重畳表示されているサムネイル画像の示す静止画像または動画像を開始静止画または開始動画としてスライドショーを開始する(S501)。
図7(c)は、動画静止画混在再生モードのスライドショーのイメージ図である。メモリカード122に記録されている静止画像および動画像は、時系列順に動画像A−1、静止画像a―1、動画像A−2、静止画像a−2、動画像A−3、動画像B−1、静止画像b−1、動画像B−2である。以下において、動画像A−1をスライドショーの開始画像として選択された場合を説明するとする。
コントローラ110は、スライドショーの再生表示中において、静止画情報の示すタイミングを監視している(S502)。すなわち、コントローラ110は、動画像の記録中に静止画像が記録されたタイミングを監視しており、動画像の再生表示中において静止画像記録されたタイミングに到達したか否かを判定することができる。コントローラ110は、動画像A−1の再生表示中において、静止画記録されたタイミングに到達したことを判定すると、該当の静止画像a−1を所定時間(例えば5秒間)、液晶ディスプレイ140に表示させる(S503)。液晶ディスプレイ140は、静止画像a−1を所定時間再生表示した後、静止画像a−1により区分けられた動画ストリームAの続きである動画像A−2の再生表示を開始する。同様に、コントローラ110は、動画像A−2の再生表示中において、静止画記録されたタイミングに到達したことを判定すると、該当の静止画像a−2を所定時間(例えば5秒間)、液晶ディスプレイ140に表示させる。液晶ディスプレイ140は、静止画像a−2を所定時間再生表示した後、静止画像a−2に区分けられた動画ストリームAの続きである動画像A−3の再生表示を開始する。液晶ディスプレイ140は、動画像A−3の再生表示を終了すると、時系列の続きとなる動画像がメモリカード122に存在するか否かを判定する(S504)。この場合、動画像A−3の時系列の続きとなる動画像B−1が存在するため、液晶ディスプレイ140は動画像B−1の再生表示を開始する。以降も動画像Aのときと同様に、動画ストリームの記録中に静止画記録されたタイミングに従って、液晶ディスプレイ140は、動画像と静止画像の混在表示を継続する。液晶ディスプレイ140は、動画像B−2の終了まで再生表示を終えると、スライドショー表示を終了し、動画静止画混在サムネイル画面D156の表示に復帰する。
以上説明したように、実施の形態1に係るデジタルカメラ100は、動画記録中に静止画記録可能であり、動画静止画混在再生モードを使用者が指定した場合には、動画像と、該動画の記録中に同時記録された静止画像とを時系列に表示する。これにより、使用者は、動画像と該動画像の記録中に同時記録された静止画像とを時系列順に鑑賞することができる。
また、実施の形態1に係るデジタルカメラ100は、動画静止画混在のサムネイル画面において、動画像のサムネイル画像と、該動画の記録中に同時記録された静止画像のサムネイル画像とを時系列に配置して表示する。これにより、動画記録中に静止画記録した場合において、記録した静止画が動画記録中のどのようなタイミングにおいて記録されたものなのかを、使用者は、時系列に配置されたサムネイル画像を見ることにより容易に確認できる。
また、実施の形態1に係るデジタルカメラ100は、動画静止画混在のサムネイル画面において、選択枠D154を操作して選択したサムネイル画像の示す静止画像または動画像から再生表示を開始することができる。上記の説明においては、動画像A−1からスライドショーを開始する場合を説明したが、いずれの静止画像または動画像から再生表示を開始してもよい。例えば、静止画像a−1が動画記録中のどのようなタイミングにおいて記録されたものかを更に詳細に確認したい場合には、動画像A−2から再生表示を開始するとよい。動画像A−2は、静止画像a−1の記録タイミングによって区分けされた動画ストリームAの一部分であり、時系列的には静止画a−1の記録タイミングよりも後に記録された動画像である。したがって、動画像A−2から再生表示を開始することにより、記録した静止画が動画記録中のどのようなタイミングにおいて記録されたものなのかを更に詳細に確認することができる。
上記実施の形態1に係るデジタルカメラ100において、動画静止画混在再生モード時は、図11に示すような動画・静止画混在サムネイル表示をするとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、静止画像のサムネイル画像と、その静止画像に続く動画像のサムネイル画像とで同じサムネイル画像が2個並ぶことを避けるために、どちらか一方のサムネイル画像のみを表示するようにしてもよい。このとき、使用者がスライドショー再生の開始画像としたサムネイル画像が静止画像と動画像とを含むものであるならば、コントローラ110は、液晶ディスプレイ140に静止画像を一定時間(例えば5秒間)表示させた後に、それに続く動画像の再生をさせてもよい。
また、動画静止画混在再生モード時におけるサムネイル表示の他の実施形態として図12に示すように階層表示を行ってもよい。図12に示す動画・静止画混在サムネイル画面D160では、動画像Aのサムネイル画像が選択枠D163によって選択された状態になっている。このとき、動画像Aのストリーム中に記録された静止画像a−1、静止画像a−2のそれぞれのサムネイル画像が、動画像Aのサムネイル画像の下方に展開されて表示される。これにより、一つのシーン(動画―撮影)をひとまとまりとして、そのシーンの間に記録された静止画像を管理することができる。
また、上記実施の形態1に係るデジタルカメラ100の動画静止画混在スライドショー再生において、動画像の全体を再生するようにしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、動画静止画混在スライドショー表示においては、動画像の先頭の一定時間(例えば5秒間)を再生させた後、その動画像に続く動画像または静止画像を再生させてもよい。これにより、使用者は、動画静止画混在スライドショー再生のだらだらとした視聴を避けることができる。
以上説明したように、デジタルカメラ100によれば、動画記録中に静止画記録した場合において、記録した静止画が、動画中のどのようなタイミングにおいて記録されたものなのかを、使用者が容易に確認できる。
本発明はデジタルカメラに限定されるものではなく、カムコーダー、携帯電話などの撮像装置に適用することができる。
100 デジタルカメラ
101 フォーカスレンズ
102 ズームレンズ
103 絞り
104 CCDイメージセンサ
105 AFE
106 画像処理装部
107 TG
110 コントローラ
119 バッファメモリ
120 フラッシュメモリ
121 カードスロット
122 メモリカード
130 操作部
140 液晶ディスプレイ
150 レリーズ釦
151 動画記録釦
152 選択釦
153 決定釦

Claims (2)

  1. 動画像データを生成する動画生成部と、
    前記動画生成部が前記動画像データを生成中に静止画像データを生成する静止画生成部と、
    前記静止画像データが生成されたタイミングに基づいて前記動画像データを複数部分に区分する動画区分部と、
    表示部と、
    前記静止画像データおよび複数部分に区分された前記動画像データのそれぞれに基づく複数のサムネイル画像を時系列表示するよう前記表示部を制御する表示制御部と、
    操作部と、
    前記操作部の操作を受け付けて、前記表示部に時系列表示された前記複数のサムネイル画像のいずれかを選択する選択部と、
    前記選択部により選択されたサムネイル画像の示す静止画像データ又は複数部分に区分された動画像データを、前記表示部への表示開始データとし、
    前記表示開始データから時系列に従って前記静止画像データ又は前記複数部分に区分された動画像データを表示するよう前記表示部を制御する第二の表示制御部と、
    を備えた、撮像装置。
  2. 前記第二の表示制御部は、前記表示開始データから時系列に従って前記静止画像データ又は前記複数部分に区分された動画像データの先頭から一定時間分の動画像データを表示するよう前記表示部を制御する、
    請求項1に記載の撮像装置。
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