JP5556123B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
請求項1記載の本発明は、燃料供給により電力を発電する燃料電池発電部を有する燃料電池本体と、前記燃料電池発電部に燃料を送液する燃料送液手段と、前記燃料電池発電部に接続され前記燃料電池発電部の出力を調整する出力調整手段と、前記燃料電池本体の出力電流が所定時間、所定値以下の状態を検出する出力電流状態検出手段と、前記出力電流が所定時間、所定値以下の状態で、前記燃料電池本体の開回路電圧の大きさを判定する開回路電圧判定手段と、を具備し、第1及び第2の基準電圧V1、V2(但しV1>V2)を有する第1の状態維持領域が設定され、前記燃料電池本体が前記燃料送液手段の動作許可状態での通常運転で、前記出力電流状態検出手段により出力電流が所定時間、所定値以下の状態が検出されると、前記出力調整手段の出力を遮断し、前記出力調整手段の出力を遮断した後、前記開回路電圧判定手段で判定される前記開回路電圧が前記第1の状態維持領域にあると、前記出力調整手段の出力を遮断した状態が維持され、前記出力調整手段の出力を遮断した後、前記開回路電圧が前記第1の状態維持領域を超えて前記第1の基準電圧V1より大きくなると、前記燃料電池本体を前記通常運転に復帰させ、前記出力調整手段の出力を遮断した後、前記開回路電圧が前記第1の状態維持領域を超えて前記第2の基準電圧V2より小さくなると、前記燃料送液手段を動作禁止にすることを特徴としている。
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる燃料電池システムの概略構成を示している。
この反応で生成した電子(e-)は集電体を経由して外部に導かれ、いわゆる出力として負荷側に供給された後、カソード(空気極)16に導かれる。また、(1)式の内部改質反応で生成したプロトン(H+)は電解質膜17を経てカソード16に導かれる。カソード16には酸化剤として空気が供給される。カソード16に到達した電子(e-)とプロトン(H+)は、カソード触媒層14で空気中の酸素と下記の(2)式にしたがって反応し、この反応に伴って水が生成される。
図1に戻って、このように構成された燃料電池本体1は、燃料電池発電部(セル)101に温度検出手段としての温度センサー106が設けられている。この温度センサー106は、燃料電池発電部101の温度、つまり発熱部温度を検出するもので、例えば、サーミスタや熱電対からなり、図2に示す燃料電池発電部101のカソード(空気極)16に配置され、燃料電池発電部101の中央温度として、例えばカソード温度Tを検出し、制御部7に出力する。制御部7については、後述する。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]燃料供給により電力を発電する燃料電池発電部を有する燃料電池本体と、
前記燃料電池発電部に燃料を送液する燃料送液手段と、
前記燃料電池本体の出力電流が所定時間、所定値以下の状態を検出する出力電流状態検出手段と、
前記出力電流が所定時間、所定値以下の状態で、前記燃料電池本体の開回路電圧の大きさを判定する開回路電圧判定手段と、を具備し、
第1及び第2の基準電圧V1、V2(但しV1>V2)を有する第1の状態維持領域が設定され、前記燃料電池本体が前記燃料送液手段の動作許可状態での通常運転で、前記出力電流状態検出手段により出力電流が所定時間、所定値以下の状態が検出されると、前記開回路電圧判定手段で判定される前記開回路電圧が前記第2の基準電圧V2以上で前記第1の基準電圧V1以下にあると、前記第1の状態維持領域での動作を維持し、前記開回路電圧が前記第1の基準電圧V1を超えると、前記燃料電池本体を前記通常運転に復帰させることを特徴とする燃料電池システム。
[2]さらに、第2及び第3の基準電圧V2、V3(但しV2>V3)を有する第2の状態維持領域、第3及び第4の基準電圧V3、V4(但しV3>V4)を有する第3の状態維持領域がそれぞれ設定され、前記開回路電圧が前記第1の状態維持領域で第2の基準電圧V2以下であれば、前記燃料送液手段を動作禁止にするとともに、前記第2の状態維持領域に移行させ、前記開回路電圧が前記第3の基準電圧V3以上で、前記第4の基準電圧V4以下に有ると、前記第2の状態維持領域での動作を維持し、前記開回路電圧が前記第2の基準電圧V2を超えると、前記燃料送液手段を動作許可して前記第1の状態維持領域の動作に復帰させ、前記開回路電圧が前記第3の基準電圧V3以下であれば、前記燃料送液手段を動作許可して前記第3の状態維持領域に移行させ、前記開回路電圧が前記第3の基準電圧V3以下で、前記第4の基準電圧V4以上であれば、前記第3の状態維持領域での動作を維持し、前記開回路電圧が前記第3の基準電圧V3を超えると、前記燃料送液手段を動作禁止にして前記第2の状態維持領域の動作に復帰させることを特徴とする[1]記載の燃料電池システム。
[3]前記第1乃至3の状態維持領域での動作が継続すると前記燃料電池本体の運転を停止することを特徴とする[2]記載の燃料電池システム。
[4]前記第1の状態維持領域は、閉塞解除待ち領域、前記第2の状態維持領域は、燃料消費待ち領域、前記第3の状態維持領域は、燃料枯れ回避領域であることを特徴とする[2]又は[3]記載の燃料電池システム。
102…燃料収容部、103…流路
104…ポンプ、1041…ポンプ異常検出部、105…燃料分配機構
106…温度センサー、2…DC/DCコンバータ、3…電子機器本体
4…補助電源、5…燃料供給制御回路、6…出力検出部、
7…制御部、701…出力電流状態検出部、702…開回路電圧判定部、 703…送液制御部、
Claims (4)
- 燃料供給により電力を発電する燃料電池発電部を有する燃料電池本体と、
前記燃料電池発電部に燃料を送液する燃料送液手段と、
前記燃料電池発電部に接続され前記燃料電池発電部の出力を調整する出力調整手段と、
前記燃料電池本体の出力電流が所定時間、所定値以下の状態を検出する出力電流状態検出手段と、
前記出力電流が所定時間、所定値以下の状態で、前記燃料電池本体の開回路電圧の大きさを判定する開回路電圧判定手段と、を具備し、
第1及び第2の基準電圧V1、V2(但しV1>V2)を有する第1の状態維持領域が設定され、
前記燃料電池本体が前記燃料送液手段の動作許可状態での通常運転で、前記出力電流状態検出手段により出力電流が所定時間、所定値以下の状態が検出されると、前記出力調整手段の出力を遮断し、
前記出力調整手段の出力を遮断した後、前記開回路電圧判定手段で判定される前記開回路電圧が前記第1の状態維持領域にあると、前記出力調整手段の出力を遮断した状態が維持され、
前記出力調整手段の出力を遮断した後、前記開回路電圧が前記第1の状態維持領域を超えて前記第1の基準電圧V1より大きくなると、前記燃料電池本体を前記通常運転に復帰させ、
前記出力調整手段の出力を遮断した後、前記開回路電圧が前記第1の状態維持領域を超えて前記第2の基準電圧V2より小さくなると、前記燃料送液手段を動作禁止にすることを特徴とする燃料電池システム。 - さらに、第2及び第3の基準電圧V2、V3(但しV2>V3)を有する第2の状態維持領域が設定され、
前記燃料送液手段を動作禁止にした後、前記開回路電圧が前記第2の状態維持領域に有ると、前記出力調整手段の出力を遮断し、かつ前記燃料送液手段を動作禁止にした状態を維持し、
前記燃料送液手段を動作禁止にした後、前記開回路電圧が前記第2の状態維持領域を超えて前記第2の基準電圧V2より大きくなると、前記燃料送液手段を動作許可して前記第1の状態維持領域の動作に復帰させ、
前記燃料送液手段を動作禁止にした後、前記開回路電圧が前記第2の状態維持領域を超えて前記第3の基準電圧V3より小さくなると、前記燃料送液手段を動作許可することを特徴とする請求項1記載の燃料電池システム。 - さらに、第3及び第4の基準電圧V3、V4(但しV3>V4)を有する第3の状態維持領域が設定され、
前記開回路電圧が前記第3の基準電圧V3より小さくなることにより前記燃料送液手段を動作許可した後、前記開回路電圧が前記第3の状態維持領域に有れば、前記出力調整手段の出力を遮断し、かつ前記燃料送液手段を動作許可した状態を維持し、
前記開回路電圧が前記第3の基準電圧V3より小さくなることにより前記燃料送液手段を動作許可した後、前記開回路電圧が前記第3の状態維持領域を超えて、前記第3の基準電圧V3より大きくなると、前記燃料送液手段を動作禁止にして前記第2の状態維持領域の動作に復帰させ、
前記開回路電圧が前記第3の基準電圧V3より小さくなることにより前記燃料送液手段を動作許可した後、前記開回路電圧が前記第3の状態維持領域を超えて、前記第4の基準電圧V4より小さくなると、前記燃料電池本体の運転を停止することを特徴とする請求項2記載の燃料電池システム。 - 前記第1乃至3の状態維持領域での動作が継続すると前記燃料電池本体の運転を停止することを特徴とする請求項3記載の燃料電池システム。
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