JP5555583B2 - データ記録方法、光ディスク記録再生装置及び光ディスク - Google Patents

データ記録方法、光ディスク記録再生装置及び光ディスク Download PDF

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Description

本発明は、光ディスクへの記録技術に関する。
追記型ブルーレイディスク(BD−R)等の高密度記録再生用の光ディスクは、光透過性ディスク状基板の一方の面上に、記録層、反射層、及び必要に応じて保護層を形成した構造を有している。また、記録層や反射層が形成されている基板の一方の面にはグルーブと呼ばれる螺旋状又は同心円状の溝が形成され、隣り合うグルーブの間はランドと呼ばれる凸部形状に形成されている。このような高密度記録再生用の光ディスクでは、光ディスク記録再生装置が記録用のレーザを溝に沿ってトラッキングさせながらグルーブ上の記録層に照射して、長さnT(基準のチャンネルクロック周期をTとし、整数n倍の長さをnTとする)のピット(以下、記録マークという)と、長さがnTで当該記録マーク間の部分(以下、スペースという)とを繰り返し形成することにより、データが記録される。また、これらの記録マークやスペースの配列に、光ディスク記録再生装置が再生用のレーザ光を照射して反射光を再生信号に変換することにより、記録したデータが再生される。
また、光ディスクにデータを記録マークやスペースの符号として記録するときに、記録用レーザのパルスは、単一の又は複数の短いパルスを含むパルス列になるように制御される。例えば、長さnTの記録マーク符号のうち、長さ2Tの記録マークのような短い記録マークの場合は単一のパルスパターンを用いることが多い。一方、長さ4T以上の記録マークを書き込む場合は複数の短い分割パルスパターンを用いることが多い。このように記録用レーザのパルスを変調波形で出力して、光ディスクの記録面上における熱蓄積や熱拡散の影響を抑制することにより記録精度を更に向上させる。このような記録用レーザの照射条件をライトストラテジ又は単にストラテジと呼ぶ。
従来、標準記録速度(線速度4.92m/s)の4倍速程度では、キャッスル型の記録パルス(Write Pulse)を用いて記録を行う。図1にキャッスル型の記録パルス波形を模式的に示す。図1(c)において、縦軸は振幅を表し、横軸は時間を表す。そして、この図1(c)において、スペース形成時にはスペース形成に必要な記録パワーであるスペース形成パワーPsが用いられ、マーク形成時にはライトパワーPwが用いられ、3T以上のマークでトップパルス以降の中間パルスには中間バイアスパワーPmが用いられ、マークの最後のパルスの後の下向きのパルスであるクーリングパルスにはクーリングパルスパワーPcが用いられる。また、ラストパルスにおいても、ライトパワーPwが用いられる。なお、再生時のレーザパワーは、リードパワーPrとして図1(c)にも示されている。
なお、図1(a)は、記録データ(2Tマーク(P2T)及び8Tマーク(P8T))を表し、図1(b)は、クロック信号波形を表す。また、図2に、実際のキャッスル型の記録パルス波形の一例を示す。図2は、横軸は時間を表し、縦軸はパワーを表している。
キャッスル型の記録パルス波形では、パルス波形の終了部分に中間バイアスパワーPmよりも高いライトパワーPwのラストパルスが設けられているが、より高速記録を行う場合にはレーザがラストパルスを出力できない可能性がある。図1に示したような理想的な矩形の記録パルス波形ではなく、実際には、図2に示すように、歪みを有する波形が出力されており、トップパルス長、中間パルス長及びラストパルス長を十分に確保するのが難しいことが分かる。当然、より高速記録の場合にはより波形が歪んでしまう。
また、1つのパルス期間(パワー切り換えポイントから次のパワー切り換えポイントまでの区間)の最低期間は通常2.0nsとされている。しかしながら、4倍速、6倍速及び8倍速で各Tがどの程度の時間に相当するのかを表す図3に示すように、2.0nsを確保するには、4倍速では9/16T以上必要であり、6倍速では13/16T以上必要であり、8倍速では17/16T以上必要となる。なお、1/16Tは、パルス分解能を表している。このように、適切に再生できるように記録するためにはパルス長を調整する必要があるが、高速記録になると上記の2.0nsの要件を満たす必要があるため、パルス長の調整余地は非常に少なくなっている。
このため、ラストパルス長を規定するTlp=0とするようなキャッスル型の記録パルス(以下、L型の記録パルスと呼ぶことにする)を採用することが考えられている。図4にL型の記録パルス波形を模式的に示す。トップパルスは、ライトパワーPwをTtopの期間出力することによって形成され、トップパルスの期間は開始タイミングdTtopによって調節される。また、中間パルスは、中間バイアスパワーPmを、トップパルスの後クーリングパルスパワーPcで出力されるクーリングパルスまでの期間出力することによって形成され、中間パルスの期間は、終了タイミングdTcによって調節される。点線で示すように、ラストパルスは存在しない。
実際の記録パルス波形の一例を図5に示す。図5は、横軸は時間を表し、縦軸はパワーを表している。このように図5からはトップパルスを識別することができるが、ラストパルスは存在せず、中間パルスから直ぐに下方向にくぼんだクーリングパルスが出現していることが分かる。ラストパルスを形成しなくても良いので、使用するレーザに過大な応答性能を要求せずとも済む。
なお、このようなL型の記録パルスについては、特開2008−293644号公報で検討されている。しかしながら、記録パルスは光ディスクの種類や使用材料によっても調節が必要であり、上記公報記載の技術はどのケースにも当てはまるものではない。
特開2008−293644号公報
このようにL型の記録パルス波形を用いた高速記録を行うケースが増加すると考えられる。しかしながら、図5に示すように、実際のレーザ出力波形は、設定されたストラテジに比べて、立ち上がりや立ち下がりの波形が鈍っている。これは、レーザ出力がストラテジの設定に対して追従し切れないために起こるものと考えられる。ここで、トップパルス終了位置からの中間バイアスパワー照射期間すなわち中間パルスは、短いマークほど短く、長いマークほど長くなる。よって、長いマークの場合は、中間パルスにおけるレーザ出力の立ち下がりの傾きが大きく、短いマークの場合は傾きが小さくなる。このことから、短いマークほど中間パルスにおける出力誤差量が大きくなる。中間パルスにおける出力誤差量が大きいということは、中間パルスにおいて、設定されたストラテジに対して過剰な出力でレーザが照射される傾向にあるといえる。従って、短いマークを形成する場合、後端部の位置制御、中間部の幅制御などが困難となり、エラー及びジッタの増大が引き起こされる。一方、長いマークを形成する場合は、中間パルスにおける出力の変化が比較的小さいため、設定されたストラテジに対して比較的適切な出力量でレーザが照射される傾向にあるといえる。しかしながら、レーザ出力を短いマークに合わせた場合、マークの後端を整形するための熱量が不足するため、マークが適切な形状にならず、エラー及びジッタが増大する恐れがある。
従って、本発明の目的は、L型の記録パルス波形を採用する場合においても良好な記録品位を確保するための新規な技術を提供することである。
本発明の一態様に係るデータ記録方法は、(A)データ記録対象の光ディスクのメディアIDを読み出すステップと、(B)読み出されたメディアIDが波長400乃至410nmの範囲で記録可能な吸収スペクトルを有する有機色素を用いた記録層を備える光ディスクであることを示している場合には、(b1)最短マーク長nT(例えばn=2)を含む全マーク長についてラストパルス幅が0に設定されたキャッスル型の記録パルス波形(すなわちL型の記録パルス波形)に含まれるトップパルスにおけるライトパワーPwに対する、上記のような特別なキャッスル型の記録パルス波形に含まれる中間パルスにおける中間バイアスパワーPmの比率であって(n+3)T以上のマークに該当する再生信号の振幅レベルが最長マークmTと同一レベルになるように予め設定されている比率に従って、(b2)さらに記録パルス波形においてクーリングパルスの印加開始タイミングを規定する記録パラメータdTcが、印加開始タイミングを遅らせる方向を負の方向と定義した場合に0>マーク長(n+1)TにおけるdTc>マーク長(n+2)TにおけるdTc≧マーク長(n+3)TにおけるdTcを満たすように予め設定されているとおりに、ライトパワーPw、中間バイアスパワーPm及びマーク長(n+1)T乃至(n+3)TにおけるdTcを設定するステップとを含む。
比率Pm/Pwは、全てのマークについて1つの値しか設定できない場合がほとんどであり、さらに(n+3)T以上の記録パラメータdTcの設定も1つの値しか設定できない場合がほとんどである。このような状況においては、まず(b1)のような設定を行うことによって(n+3)T以上のマークの記録を安定的に調整しておくことが重要である。その上で、(n+2)T以下のマークについて、(b2)のような設定を行うことによって、トップパルス長の調整があまりできないことが原因で熱量過多にならないように調整できるようになる。よって、記録品位が確保される。
また、本発明の他の態様に係る光ディスク記録再生装置は、データ記録対象の光ディスクのメディアIDを読み出す手段と、読み出されたメディアIDが波長400乃至410nmの範囲で記録可能な吸収スペクトルを有する有機色素を用いた記録層を備える光ディスクであることを示している場合には、最短マーク長nTを含む全マーク長についてラストパルス幅が0に設定されたキャッスル型の記録パルス波形に含まれるトップパルスにおけるライトパワーPwに対する、上記キャッスル型の記録パルス波形に含まれる中間パルスにおける中間バイアスパワーPmの比率であって(n+3)T以上のマークに該当する再生信号の振幅レベルが最長マークmTと同一レベルになるように予め設定されている比率に従って、さらに記録パルス波形においてクーリングパルスの印加開始タイミングを規定する記録パラメータdTcが、印加開始タイミングを遅らせる方向を負の方向と定義した場合に0>マーク長(n+1)TにおけるdTc>マーク長(n+2)TにおけるdTc≧マーク長(n+3)TにおけるdTcを満たすように予め設定されているとおりに、ライトパワーPw、中間バイアスパワーPm及びマーク長(n+1)T乃至(n+3)TにおけるdTcを設定する手段とを有する。
さらに、本発明のさらに他の態様に係る光ディスクは、読み出されたメディアIDが波長400乃至410nmの範囲で記録可能な吸収スペクトルを有する有機色素を用いた記録層を備える光ディスクであって、最短マーク長nTを含む全マーク長についてラストパルス幅が0に設定されたキャッスル型の記録パルス波形に含まれるトップパルスにおけるライトパワーPwに対する、上記キャッスル型の記録パルス波形に含まれる中間パルスにおける中間バイアスパワーPmの比率又は当該比率の逆数であって、(n+3)T以上のマークに該当する再生信号の振幅レベルが最長マークmTと同一レベルになるように予め設定されている比率又は当該比率の逆数が記録されており、さらに上記記録パルス波形においてクーリングパルスの印加開始タイミングを規定する記録パラメータdTcが、印加開始タイミングを遅らせる方向を負の方向と定義した場合に0>マーク長(n+1)TにおけるdTc>マーク長(n+2)TにおけるdTc≧マーク長(n+3)TにおけるdTcを満たすような、マーク長(n+1)T乃至(n+3)TにおけるdTcが記録されているものである。
このような設定データが記録された光ディスクであれば、光ディスク記録再生装置内のメモリに設定データが存在しない場合にも、適切にデータ記録を行うことができる。
本発明のデータ記録方法をプロセッサに実行させるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブル・ディスク、CD−ROMなどの光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶媒体又は記憶装置若しくはプロセッサの不揮発性メモリに格納される。なお、処理途中のデータについては、プロセッサのメモリ等の記憶装置に一時保管される。
本発明によれば、L型の記録パルス波形を採用する場合においても良好な記録品位を確保することができる。
図1(a)乃至(c)は、キャッスル形記録パルス波形を説明するための図である。 図2は、キャッスル形記録パルス波形の実際の波形を表す図である。 図3は、各記録速度におけるマーク長と時間の関係を示す図である。 図4は、L型記録パルス波形を模式的に示した図である。 図5は、L型記録パルス波形の実際の波形を表す図である。 図6は、有機BD−Rの断面の一例を示す図である。 図7は、有機BD−Rの断面の一例を示す図である。 図8は、実施の形態における理論を説明するための図である。 図9は、本実施の形態におけるdTcの設定を説明するための図である。 図10(a)乃至(d)は、記録条件の一例を示す図である。 図11は、上記記録条件で記録した場合の再生信号の振幅レベルを示す図である。 図12は、最適ライトパワーに対する設定ライトパワーの比率とSERの関係を示す図である。 図13は、本発明の実施の形態における機能ブロック図である。 図14は、本発明の実施の形態における処理フローを示す図である。 図15は、光ディスク上のデータ構造を示す図である。
[実施の形態で用いられる光ディスク]
図6に本実施の形態で用いられる光ディスクの断面図を示す。本実施の形態に係る光ディスクは、例えば記録層に有機色素を使用した追記型有機ブルーレイディスク(以下「有機BD−R」と呼ぶ。)である。有機BD−R1011は、円盤状の基板1002のグルーブ1007が形成された側の面に反射層1003、記録層1004、保護層1005、カバー層1006が順次形成されている。もしくは図7に示すように、保護層1005のレーザ光照射面側に接着層1006aを介してカバー層1006bが貼り付けられている。このような有機BD−R1011において、基板1002にスパイラル状に形成されたグルーブ1007と他のグルーブ1007との間に形成されている部分が、ランド1008である。
レーザ光照射面側から見てグルーブ1007上の記録層1004に向けてレーザ光を照射することにより記録が行われる。ランド1008に沿ってグルーブ1007に記録が行われた有機DB−R1011の再生は、ランド1008に沿ってグルーブ1007にレーザ光を照射し、その反射光を読み取って記録信号を再生することにより行われる。なお、データ記録用のレーザ光が照射されていない部分の反射率は低く(Low)、データ記録用のレーザ光が照射された部分の反射率は高く(High)なるので、本有機BD−R1011はLow-to-High(LtH)型の光ディスクである。但し、逆のHigh-to-Low(HtL)型の光ディスクであってもよい。
本実施の形態においては、短波長レーザを用いてデータ記録を行う。この短波長レーザの波長は405nmでもよいがさらに広い範囲の405nm前後、例えば、400乃至410nmでもよい。
さらに、有機BD−R1011の記録層1004には、上記のような短波長レーザに反応する例えば以下に示すような有機色素を用いることができる。
Figure 0005555583
なお、Mは周期表7A族、8族、1B族、2B族から選ばれる2価の金属であり、特にニッケル、コバルト、銅、亜鉛、マンガン、鉄が好ましい。Aは含窒素複素芳香環を形成し、Bは飽和または不飽和の5員環(5角形)乃至7員環(7角形)の炭化水素環もしくは複素環の縮合環を有する構造を形成する。
[実施の形態の理論]
本実施の形態では、BD(Blu-Ray Disc)規格に基づいて、最短マークを2T、最長マークを8Tとして説明する。
L型の記録パルス波形では、キャッスル型の記録パルス波形と比較して、ラストパルス長Tlp=0であるから、中間パルスにおける過剰なレーザパワーの影響が大きく、各マークに該当する再生信号の振幅レベル及び後端エッジ位置のばらつきが発生し易くなる。しかしながら、5T(最短マークをn=2Tとすると(n+3)T。)以上の比較的長いマークにおいては、中間パルスにおけるレーザ出力が比較的安定するので、後端エッジ位置のばらつきの低減がしやすい。従って、5T乃至8Tのマークの中間パルスにおけるレーザ出力がほぼ一定レベルに収束し、再生信号の振幅レベルが同等(同一レベル及び微小なずれがある場合を含む)になるように比率Pm/Pwを調整することが重要である。これによってさらなる調整はクーリングパルスの開始タイミングを規定する記録パラメータdTcで行うことができる。
図8に上で述べた事項を模式的に図示する。図8に示すように、L型の記録パルス波形では、2Tマークの場合にはトップパルスだけであるが、3T乃至8Tマークの場合には、点線で示すように中間バイアスパワーPmが印加される期間が設けられる。この中間バイアスパワーPmは、比率Pm/Pwで設定される。図8で、太線でレーザ出力の挙動を模式的に表している。図8に示すように、5T乃至8Tマークについては、上で述べたように比率Pm/Pwを、予め実験的に調整してレーザ出力がほぼ一定レベルに収束するように、そして再生信号の振幅レベルが同等になるように調整しておく。
さらに、背景技術の欄で述べたように、レーザ出力波形の鈍りの影響に加えて、トップパルス長を2.0ns以上に設定しなければならないという記録パラメータTtop(トップパルスの立ち上がりタイミングを規定するdTtopで調整)の調整自由度の狭まりという問題から、短いマークほど中間パルスにおけるレーザ出力が過剰となる可能性が高い。従って、3T及び4Tマークについて記録パラメータdTcを、調整することによって過剰なレーザ出力による影響を低減する。
この時記録パラメータdTcは、5T乃至8Tマークに該当する再生信号の振幅レベルが同等になるように上記の比率Pm/Pwによる調整を補助するとともに、4Tマーク及び3Tマークについては、dTcを早めて、過剰なレーザ出力で照射される時間を短くするように制御を行う。従って、中間パルスの立ち下がりタイミング又はクーリングパルスの開始タイミングを遅らせる方向を負の方向と定義した場合に0>3TマークにおけるdTc(dTc[3T]と表す)>4TマークにおけるdTc(dTc[4T]と表す)≧5TマークにおけるdTc(dTc[5T]と表す)を満たすように設定しておく。このような設定を行った上でデータ記録を行えば、レーザ出力がトップパルス終了位置で鈍る影響を相殺するように作用して、良好な記録特性を得ることができる。なお、中間パルスの立ち下がりタイミング又はクーリングパルスの開始タイミングを遅らせる方向を正の方向と定義した場合には、0<dTc[3T]<dTc[4T]≦dTc[5T]と表される。
このような記録パラメータdTcの設定について図9に示す。図9に示すように、記録パラメータdTcは、NTマークの1T手前、すなわち(N−1)Tからの時間で規定され、2Tについては設定されない。図9に示すように、上で述べたような条件を満たすということは、3TについてのdTc[3T]を表す矢印Aの長さ、4TについてのdTc[4T]を表す矢印Bの長さ、5TについてのdTc[5T]を表す矢印Cの長さは、0<dTc[3T]<dTc[4T]≦dTc[5T]に従ってA<B<Cとなっていることが分かる。
例えば、図10(a)乃至(d)に示したような条件でデータ記録を行って、記録品位について検証した。図10(b)に示すように、記録パラメータdTcの設定は、上で述べた条件を満たしている。また、図10(c)に示すように、Tlpを0に設定しており、L型の記録パルス波形でることが分かる。さらに、図10(d)に示すように、比率Pm/Pwが設定されているが、これは上で述べたようにして予め設定されているものである。図10(a)に示す設定は、通常行われるものである。
このような設定で、符号(2T乃至8T)毎に、マーク及びスペースの振幅レベルの測定結果の一例を図11に示す。但し、図11はマーク形成箇所からの戻り光強度がスペース部からの戻り光よりも高くなる媒体条件(Low-to-High)を用いたものであり、マーク形成箇所からの戻り光強度がスペース部からの戻り光よりも低くなる媒体条件(High-to-Low)を用いた場合は、振幅レベルの大小関係が逆の結果となる。
図11から、マーク5T以上に該当する再生信号の振幅レベルが、マーク8Tを基準に同等量となっている。また、マーク4Tに該当する再生信号の振幅レベルがマーク8Tに該当する再生信号の振幅レベルより低くなっている。マーク3Tに該当する再生信号の振幅レベルもマーク8Tに該当する再生信号の振幅レベルより低くなっている。但し、High-to-Lowタイプの光ディスクを用いた場合には、マークとスペースが反転し、図11におけるスペースがマークに該当することになるため、スペース4Tに該当する再生信号の振幅レベルがスペース8Tに該当する再生信号の振幅レベルより低くなっている。スペース3Tに該当する再生信号の振幅レベルもスペース8Tに該当する再生信号の振幅レベルより低くなっている。
さらに、図12に、最適ライトパワーPwに対する設定ライトパワーの比率とSER(Soft Error Rate)との関係を表す。黒塗り菱形は有機色素を用いた光ディスクをキャッスル型の記録パルス波形でデータ記録を行った場合の結果を表し、白抜き三角形は有機色素を用いた光ディスクを図10(a)乃至(c)に示した設定に従ったL型の記録パルス波形でデータ記録を行った場合の結果を表す。このように、明らかにL型の記録パルス波形でデータ記録を行った場合に、全体的にSERが低くなっており、良好な記録特性が得られている。
[実施の形態]
本発明の実施の形態におけるドライブ・システムの機能ブロック図を図13を用いて説明する。本発明の実施の形態に係るドライブ・システムは、光ディスク記録再生装置100と、テレビ受像器などの表示部とリモートコントローラなどの操作部とを含む入出力システム(図示せず)とを含む。
光ディスク記録再生装置100は、(A)処理途中のデータ、処理結果のデータ、処理における参照データなどを格納するメモリ127と、(B)以下で説明する処理を行わせるためのプログラムが記録されるメモリ回路126を含むCPU(中央演算装置:Central Processing Unit。プロセッサとも呼ぶ。)などを有する制御回路125と、(C)入出力システムとのインターフェースであるインターフェース部(I/F)128と、(D)再生信号であるRF信号の最大振幅レベル又は最小振幅レベル等を検出する特性値検出部124と、(E)符号間干渉が残る不完全な周波数レスポンスに対して、nTマークの長さ方向の中央位置の振幅レベルがピーク値となり、中央位置から離れるに従って隣接のnTスペースの影響を受ける振幅レベルの値を、例えば0乃至6の7レベルの比率に等化させる等化器131と、(F)等化器131で波形等化された再生RF信号から最も確からしい標準符号系列に復号するデータ復調回路123と、(G)ピックアップ部110と、(H)制御回路125から出力される記録すべきデータに対して所定の変調を行い、レーザ・ダイオード(LD)ドライバ121に出力するデータ変調回路129と、(I)LDドライバ121と、(J)光ディスク150の回転制御部及びモータ並びにピックアップ部110用のサーボ制御回路132等を含む。なお、光ディスク記録再生装置100は、図示しないが、表示装置やパーソナルコンピュータに接続され、場合によってはネットワークに接続して1又は複数のコンピュータなどと通信を行う場合もある。
また、ピックアップ部110は、対物レンズ114と、ビームスプリッタ116と、検出レンズ115と、コリメートレンズ113と、LD111と、フォトディテクタ(PD)112とを含む。ピックアップ部110では、サーボ制御回路132の制御に応じて図示しないアクチュエータが動作し、フォーカス及びトラッキングが行われる。
制御回路125は、メモリ127、特性値検出部124、I/F128、LDドライバ121、データ復調回路123、データ変調回路129、サーボ制御回路132、図示しない回転制御部などに接続されている。また、特性値検出部124は、PD112、制御回路125などに接続されている。LDドライバ121は、データ変調回路129、制御回路125及びLD111に接続されている。制御回路125は、I/F128を介して入出力システムにも接続されている。
次に、光ディスク150に対してデータを記録する場合における処理の概要を説明する。まず、制御回路125は、データ変調回路129に、光ディスク150に記録すべきデータに対して所定の変調処理を実施させ、データ変調回路129は変調処理後のデータをLDドライバ121に出力する。LDドライバ121は、指定の記録条件(ストラテジデータ等)に従って、受信したデータでLD111を駆動してレーザ光を出力させる。レーザ光は、コリメートレンズ113、ビームスプリッタ116、対物レンズ114を介して光ディスク150に照射され、光ディスク150にマークとスペースを形成する。
また、光ディスク150に記録されたデータを再生する場合における処理の概要を説明する。制御回路125からの指示に従ってLDドライバ121は、LD111を駆動してレーザ光を出力させる。レーザ光は、コリメートレンズ113、ビームスプリッタ116、対物レンズ114を介して光ディスク150に照射される。光ディスク150からの反射光は、対物レンズ114、ビームスプリッタ116、検出レンズ115を介してPD112に入力される。PD112は、光ディスク150からの反射光を電気信号に変換し、特性値検出部124等に出力する。等化器131及びデータ復調回路123等は、出力された再生信号に対して所定の復号処理を行い、復号されたデータを制御回路125及びI/F128を介して、入出力システムの表示部に出力して、再生データを表示させる。特性値検出部124は、通常の再生では用いられない。
次に、光ディスク記録再生装置100のデータ記録動作の詳細について図14を用いて説明する。まず、制御回路125は、光ディスク150に記録されているメディアIDをPD112、等化器131及びデータ復調回路123を介して再生することによって読み出す(ステップS1)。また、制御回路125は、例えばI/F128を介してユーザによって設定された記録速度のデータを取得する(ステップS3)。そして、制御回路125は、取得された記録速度及び読み出されたメディアIDに対応するストラテジデータを、メモリ127等から読み出し、LDドライバ121に設定する(ステップS5)。
メモリ127ではなく、光ディスク150に記録されている場合には、ストラテジデータを光ディスク150から読み出す。記録速度が6倍速以上(6倍速未満の場合もある)である場合であって且つ波長400乃至410nmの範囲で記録可能な吸収スペクトルを有する有機色素を用いた記録層を有する光ディスクについてのメディアIDが読み出された場合には、本ステップでは、ライトパワーPwの初期値と、本実施の形態の理論の欄で述べたような条件に従ってメモリ127又は光ディスク150に記録されている、Pwに対するPm比率及び記録パラメータdTcを用いて、ライトパワーPwの初期値から決定される中間バイアスパワーPm及び記録パラメータdTcが、LDドライバ121に設定される。なお、例えばメモリ127等に該当メディアIDが登録されており、読み出したメディアIDと登録メディアIDとを照合して一致する場合には、記録速度が該当するか判断する。
そして、制御回路125等は、ライトパワーPwを最適化する周知の処理を実施する(ステップS7)。なお、この際特性値検出部124は、アシンメトリ値又はβ値を算出するための特性値を検出し、制御回路125に出力する。制御回路125では、アシンメトリ値又はβ値を算出して、最適なライトパワーPwを算出する。本ステップで利用可能な最適化手法は多数存在しており、何れの方法を用いても良い。
その後、制御回路125は、ステップS7で算出された最適化されたライトパワーPwと、本実施の形態の理論の欄で述べたような条件に従ってメモリ127又は光ディスク150に記録されている、Pwに対するPm比率を用いて、最適ライトパワーPwに対する中間バイアスパワーPmの最適値を算出した上でLDドライバ121に設定し、データ記録を実施する(ステップS9)。記録パラメータdTcについては、ステップS5で設定したものと同じ値が用いられる。
このような処理を実施することによって、実施の形態の理論の欄で述べたような効果を得ることができる。さらにWOPC(Walking Optimum Power Control)やROPC(Running OPC)等においてもライトパワーPwの制御を適切に行うことができ、この最適化されたライトパワーPwに対する中間バイアスパワーPmも設定されるようになる。
なお、実施の形態の理論の欄で述べたような条件を満たすストラテジデータは、メモリ127に格納される場合もあれば、光ディスク150に格納される場合もある。光ディスク150に保持させる場合には、図15に示すようなLead−in領域の中に保持しておく。Lead−in領域には、PIC(Permanent Information & Control Data)領域170、INFO領域、OPC領域が含まれる。例えば、PIC170に、実施の形態の理論の欄で述べたような条件そのものや条件を満たす、Pwに対するPm比率、Ps比率、Pc比率などを保持しておく。なお、BCA、DATA領域、Lead−out領域は従来と同じである。
以上本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図13の機能ブロック図は、実施の形態を説明するために示したもので、必ずしも実際の回路やモジュール構成と一致しない場合もある。また、処理フローについても処理結果が同じであれば処理順番を入れ替えたり、並列に実行するようにしても良い。
100 光ディスク記録再生装置
110 ピックアップ部 111 LD
112 PD 113 コリメートレンズ
114 対物レンズ 115 検出レンズ
116 ビームスプリッタ 121 LDドライバ
123 データ復調回路 124 特性値検出部
125 制御回路 126 メモリ回路
127 メモリ 128 I/F 129 データ変調回路
131 等化器 132 サーボ制御回路
150 光ディスク

Claims (4)

  1. データ記録対象の光ディスクのメディアIDを読み出すステップと、
    記録速度が6倍速以上であり、読み出されたメディアIDが波長400乃至410nmの範囲で記録可能な吸収スペクトルを有する有機色素を用いた記録層を備える光ディスクであることを示している場合には、最短マーク長nTを含む全マーク長についてラストパルス幅が0に設定されたキャッスル型の記録パルス波形に含まれるトップパルスにおけるライトパワーPwに対する、前記キャッスル型の記録パルス波形に含まれる中間パルスにおける中間バイアスパワーPmの比率であって(n+3)T以上のマークに該当する再生信号の振幅レベルが最長マークmTと同一レベルになるように予め設定されている比率に従って、さらに前記記録パルス波形においてクーリングパルスの印加開始タイミングを規定する記録パラメータdTcが、前記印加開始タイミングを遅らせる方向を負の方向と定義した場合に0>マーク長(n+1)TにおけるdTc>マーク長(n+2)TにおけるdTc≧マーク長(n+3)TにおけるdTcを満たすように予め設定されているとおりに、前記ライトパワーPw、前記中間バイアスパワーPm及びマーク長(n+1)T乃至(n+3)TにおけるdTcを設定するステップと、
    を含むデータ記録方法。
  2. データ記録対象の光ディスクのメディアIDを読み出すステップと、
    記録速度が6倍速以上であり、読み出されたメディアIDが波長400乃至410nmの範囲で記録可能な吸収スペクトルを有する有機色素を用いた記録層を備える光ディスクであることを示している場合には、最短マーク長nTを含む全マーク長についてラストパルス幅が0に設定されたキャッスル型の記録パルス波形に含まれるトップパルスにおけるライトパワーPwに対する、前記キャッスル型の記録パルス波形に含まれる中間パルスにおける中間バイアスパワーPmの比率であって(n+3)T以上のマークに該当する再生信号の振幅レベルが最長マークmTと同一レベルになるように予め設定されている比率に従って、さらに前記記録パルス波形においてクーリングパルスの印加開始タイミングを規定する記録パラメータdTcが、前記印加開始タイミングを遅らせる方向を負の方向と定義した場合に0>マーク長(n+1)TにおけるdTc>マーク長(n+2)TにおけるdTc≧マーク長(n+3)TにおけるdTcを満たすように予め設定されているとおりに、前記ライトパワーPw、前記中間バイアスパワーPm及びマーク長(n+1)T乃至(n+3)TにおけるdTcを設定するステップと、
    を、プロセッサに実行させるためのプログラム。
  3. データ記録対象の光ディスクのメディアIDを読み出す手段と、
    記録速度が6倍速以上であり、読み出されたメディアIDが波長400乃至410nmの範囲で記録可能な吸収スペクトルを有する有機色素を用いた記録層を備える光ディスクであることを示している場合には、最短マーク長nTを含む全マーク長についてラストパルス幅が0に設定されたキャッスル型の記録パルス波形に含まれるトップパルスにおけるライトパワーPwに対する、前記キャッスル型の記録パルス波形に含まれる中間パルスにおける中間バイアスパワーPmの比率であって(n+3)T以上のマークに該当する再生信号の振幅レベルが最長マークmTと同一レベルになるように予め設定されている比率に従って、さらに前記記録パルス波形においてクーリングパルスの印加開始タイミングを規定する記録パラメータdTcが、前記印加開始タイミングを遅らせる方向を負の方向と定義した場合に0>マーク長(n+1)TにおけるdTc>マーク長(n+2)TにおけるdTc≧マーク長(n+3)TにおけるdTcを満たすように予め設定されているとおりに、前記ライトパワーPw、前記中間バイアスパワーPm及びマーク長(n+1)T乃至(n+3)TにおけるdTcを設定する手段と、
    を有する光ディスク記録再生装置。
  4. 記録速度が6倍速以上で記録可能で、読み出されたメディアIDが波長400乃至410nmの範囲で記録可能な吸収スペクトルを有する有機色素を用いた記録層を備える光ディスクであって、
    最短マーク長nTを含む全マーク長についてラストパルス幅が0に設定されたキャッスル型の記録パルス波形に含まれるトップパルスにおけるライトパワーPwに対する、前記キャッスル型の記録パルス波形に含まれる中間パルスにおける中間バイアスパワーPmの比率又は当該比率の逆数であって、(n+3)T以上のマークに該当する再生信号の振幅レベルが最長マークmTと同一レベルになるように予め設定されている比率又は当該比率の逆数が記録されており、
    さらに、前記記録パルス波形においてクーリングパルスの印加開始タイミングを規定する記録パラメータdTcが、前記印加終了タイミングを遅らせる方向を負の方向と定義した場合に0>マーク長(n+1)TにおけるdTc>マーク長(n+2)TにおけるdTc≧マーク長(n+3)TにおけるdTcを満たすような、マーク長(n+1)T乃至(n+3)TにおけるdTcが記録されている、
    光ディスク。
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