JP5552645B2 - 遊技機の可動装飾装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機のセンター役物に用いられる可動装飾装置に関するものである。
パチンコ機の遊技領域の中央には、液晶表示装置の周囲を覆うセンター役物が配設されている(特許文献1)。センター役物は、遊技の興趣を盛り上げるための可動装飾装置を備えている。従来の可動装飾装置において、装飾体が回転するようなものである場合には、回転速度を変化させたり、回転を一旦停止してその後再回転させたりするためには、通常駆動源自体を電気的に制御したり停止、再駆動させたりする必要があった。
しかしながら、駆動源を電気的に制御するには別途プリント基板等の制御部品が必要となって、装置がコスト高になってしまう。また、駆動源を加速、減速したり、あるいは駆動と停止とを繰り返したりする場合には、駆動源に負荷が繰り返しかかって、その寿命を低下させてしまうという問題があった。
特開2009−125116号公報
本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、駆動源を電気的に制御を行わずとも装飾体の回転を加速、減速させたり、駆動と停止とを行うことができる遊技機の可動装飾装置を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するためになされた本発明に係る遊技機の可動装飾装置は、駆動源により回転される主軸と、前記主軸により回転される回転円盤と、回転円盤に接続された装飾体と、からなる遊技機の可動装飾装置であって、前記主軸を回転方向に遊びを設けて回転円盤の中心孔に嵌め込んだうえに、回転円盤にクリックストップ機構を配設して、クリックストップ機構の作動により回転円盤を遊びの分だけ該回転円盤が回転する方向に高速回転させ、前記遊びの分だけ位相を前進させることにより、前記主軸が回転し前記回転円盤に再度当接するまでの間、該主動ギアにより回転される回転円盤の回転を一時停止させることで、装飾体の回転を一時停止させるようにしたことを特徴とするものである。
上記した発明において、クリックストップ機構として、回転円盤に係合可能なレバーを配設し、このレバーには突起又は係合凹部を設け、前記回転円盤にはその外周に前記突起が滑り込み可能な係合凹部又は前記係合凹部に滑り込み可能な突起を設けることができる。また、突起を円柱状のものとしたうえに、前記係合凹部を、円柱状の突起が滑り込み可能な傾斜部を有するものとするのが望ましく、前記レバーを、突起が係合凹部に入り込む方向に付勢するのが望ましい。
また、上記した発明において、主軸にキーを突設し、前記中心孔にはキーの回転方向の幅よりも広幅のキー溝を形成して、主軸を回転方向に遊びをもって主動ギアの中心孔に嵌め込むことができ、また、主軸平坦面を有するDカット軸とするとともに、前記中心孔には180°より広角で前記平坦面に当接可能な側面を設けて、前記Dカット軸を回転方向に遊びをもって主動ギアの中心孔に嵌め込むこともできる。
請求項1に係る可動装飾装置は、クリックストップ機構が作動した瞬間に遊びの分だけ回転円盤が瞬間的に回転円盤が回転する方向に回転されるので、主軸が遊びの分回転されて、主軸により回転される回転円盤が再び回転されるまでの時間、回転円盤に固定された装飾体の回転を一時停止させることができる。よって、駆動源を電気的に制御せずとも装飾体を一時停止させることができるという効果を奏することができる。
請求項2に係る発明は、突起が係合凹部に嵌め込まれた瞬間に、遊びの分だけ回転円盤を回転円盤が回転する方向に高速回転させることができるので、回転円盤が再回転されるまでの時間装飾体の回転を停止することができる。
請求項3係る発明は、突起を傾斜部を滑らせることにより、クリックストップ機構を確実に作動させることができる。
請求項4に係る発明は、レバーを付勢したことにより、突起の係合凹部への滑り込みを容易としてクリックストップ機構を確実に作動させることができる。
請求項5に係る発明は、キーの側面とキー溝の側面との間に遊びを設けることができる。
請求項6に係る発明は、Dカット軸の平坦面の前方または後方の中心孔の側面との間に遊びを設けることができる。
本発明に係る可動装飾装置を示す正面図である。 突起が係合凹部直前にある状態の可動装飾装置の背面図である。 突起が係合凹部に入る途中の可動装飾装置の背面図である。 回転円盤が前方に移動完了した状態の可動装飾装置の背面図である。 キー溝が移動中である可動装飾装置の背面図である。 キー溝が移動完了した状態の可動装飾装置の背面図である。 突起が係合凹部から脱出した状態の可動装飾装置の背面図である。 時計回り方向の通常の回転におけるキーとキー溝の拡大図である。 キー溝が瞬間的に移動される途中状態のキーとキー溝の拡大図である。 キー溝が瞬間的に移動完了した状態の拡大図である。 Dカット軸による通常の回転状態を説明する拡大図である。 中心孔が回転移動途中である要部の拡大図である。 中心孔が回転移動完了した要部の拡大図である。
以下に、本発明の実施形態に付いて説明する。
図1、2は、本発明に係る可動装飾装置を示す図であって、1は駆動源であるモータ10の主軸、2は回転円盤、3は回転円盤2の回転軸21に固定された三日月状の装飾体である。回転軸21は主軸1を内有する。主軸1は主軸外周面から突出したキー11を有し、このキー11は、回転円盤2の中心孔22に設けたキー溝23に遊嵌されている。回転円盤2は、外周に係合凹部24を有している。係合凹部24の両側は、傾斜部25となっている。
5はレバーであって、このレバー5は一端の支軸51を中心に回動し、先端には前記係合凹部41に入出可能な円柱状の突起52を有している。この突起52は図示を省略したバネにより係合凹部41に入り込む方向に付勢されている。バネは鍵部53にかけられる。付勢された突起52と係合凹部24とによりクリックストップ機構が形成されている。なお、突起52を回転円盤側に設け、係合凹部24をレバー側に設けることもできる。また、クリックストップ機構として、V字状の谷と、この谷の方に付勢されたピンとからなるものなど、公知の機構を用いることができる。
クリックストップ機構による回転停止について、以下に説明する。
図2において、回転円盤2は主軸1により時計回りに回転されていて、これによって装飾体3もともに回転されているが、突起52は係合凹部24に入り込む直前である。突起52が係合凹部24に差し掛かると突起52は傾斜部25を滑って、図3の状態を経て、図4に示すように係合凹部24に嵌り込む。さらに主軸1の回転が続くと、図5、6の状態を経て、突起52は傾斜部25を上方に滑って、図7に示すような係合凹部24から脱出した状態となる。なお、傾斜部24は突起52の滑り込みを容易とするため角度の急なものとするのが望ましい。
突起52が係合凹部41に入出する間の状態を、図8〜10を用いてさらに詳細に説明する。図8は、突起5が係合凹部24に入る前の通常の回転状態であって、キー11の前側側面12がキー溝23の前側側面26を押圧しており、回転円盤2は時計回りに回転されている。このとき、キー11の後側側面13とキー溝23の後側側面27との間には遊び(ガタ、隙間)Sが存在する。
そして、突起52が係合凹部24の傾斜部25に差し掛かったとたん、突起52は付勢力により傾斜部25を下って係合凹部24に入り込む。このときキー溝23の前側側面26はキー11の前側側面12による押圧から離れて、図9の状態を経て図10の状態に瞬時に移行してする。図10においては、キー11の後側側面13はキー溝23の後側側面27に当接されており、キー溝23の後側側面26とキー11の前側側面12との間は、遊びSの分だけ離間されている。すなわち、遊びSの分だけ回転円盤2は瞬時に前進回転(回転正方向に回転)され、これとともに装飾体3も瞬時に回転される。
そして、キー11の前側側面26がキー溝23の後側側面に当接されるまでの間、すなわち図4の状態から図6の状態に移行されるまでの時間、回転円盤2の回転は停止されるので装飾体3の回転移動も一時停止されることとなる。図8の状態に至った後は、突起52が係合凹部24から抜け出して回転円盤2が通常の速度で回転されるので、装飾体3も通常の速度で回転される。
なお、遊びSを設ける手段として、図11〜13に示すようなDカット軸を用いることができる。Dカット軸7は回転円盤2の中心孔22に差し込まれている。中心孔22は、180°より広角に形成された前側側面28と後側側面29とを有する。通常の回転状態においては、図11に示すように、Dカット軸7の平坦面71と中心孔2の前側側面28が当接されていて、回転円盤2は時計回り方向に回転されている。クリックストップ機構が作動した瞬間中心孔22は回転されて、図12の中間状態を経て、図13のDカット軸7の平坦面71に中心孔22の後側側面29が当接された状態に瞬時に移行する。図13の状態では回転円盤2は回転されないので、平坦面71が中心孔22の前側側面に当接されるまでの時間回転円盤2の回転は停止される。これによって、装飾体3の回転も停止されることとなる。
以上のようなDカット軸7を用いたもののほか、スプラインシャフトとスプライン軸受けなどの手段を用いることができる。
なお、レバー5を、自重によっても付勢することができるが、バネなどの弾性体で付勢するのが、突起52と係合凹部41の瞬時の係合を確実に行うことができるので、望ましい。
1 主軸、2 回転円盤、3 装飾体、5 レバー、22 中心孔、S 遊び、

Claims (6)

  1. 駆動源により回転される主軸と、前記主軸により回転される回転円盤と、回転円盤に接続された装飾体と、からなる遊技機の可動装飾装置であって、
    前記主軸を回転方向に遊びを設けて回転円盤の中心孔に嵌め込んだうえに、回転円盤にクリックストップ機構を配設して、
    クリックストップ機構の作動により回転円盤を遊びの分だけ該回転円盤が回転する方向に高速回転させ、前記遊びの分だけ位相を前進させることにより、前記主軸が回転し前記回転円盤に再度当接するまでの間、該主動ギアにより回転される回転円盤の回転を一時停止させることで、装飾体の回転を一時停止させるようにしたことを特徴とする遊技機の可動装飾装置。
  2. クリックストップ機構として、回転円盤に係合可能なレバーを配設し、このレバーには突起又は係合凹部を設け、前記回転円盤にはその外周に前記突起が滑り込み可能な係合凹部又は前記係合凹部に滑り込み可能な突起を設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の可動装飾装置。
  3. 突起を円柱状のものとしたうえに、前記係合凹部を、円柱状の突起が滑り込み可能な傾斜部を有するものとしたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機の可動装飾装置。
  4. 前記レバーは、突起が係合凹部に入り込む方向に付勢されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機の可動装飾装置。
  5. 主軸にキーを突設し、前記中心孔にはキーの回転方向の幅よりも広幅のキー溝を形成して、主軸を回転方向に遊びをもって主動ギアの中心孔に嵌め込んだことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の可動装飾装置。
  6. 主軸平坦面を有するDカット軸とするとともに、前記中心孔には180°より広角で前記平坦面に当接可能な側面を設けて、前記Dカット軸を回転方向に遊びをもって主動ギアの中心孔に嵌め込んだことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の可動装飾装置。
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