JP5551000B2 - 換気装置 - Google Patents
換気装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5551000B2 JP5551000B2 JP2010141376A JP2010141376A JP5551000B2 JP 5551000 B2 JP5551000 B2 JP 5551000B2 JP 2010141376 A JP2010141376 A JP 2010141376A JP 2010141376 A JP2010141376 A JP 2010141376A JP 5551000 B2 JP5551000 B2 JP 5551000B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- wall
- knob
- indoor side
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 title claims description 44
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 24
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 9
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 3
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 238000009420 retrofitting Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
上記本体は、屋内側に配された正面壁と、それより屋外側に配された支持壁を有している。
上記正面壁の長手方向一端部には支持穴が形成され、この支持穴につまみモール(つまみ支持部材)が嵌め込まれるようにして固定され、このつまみモールに操作つまみがスライド可能に支持されている。この操作つまみと上記作動板は連結されている。
ユーザーは上記操作つまみを介して作動板を、上記第1、第2通気穴が一致した開き位置と一致しない閉じ位置との間でスライドさせる。
(ア)細長く直線状に延び、内部空間が換気通路として提供され、長手方向に等間隔をおいて多数の第1通気穴を形成してなる支持壁を有する本体と、
(イ)長手方向に等間隔をおいて多数の第2通気穴を有し、上記支持壁の屋内側の面に接しながら長手方向にスライド可能に支持される細長い作動板と、
(ウ)上記作動板に着脱可能に連結された状態で、上記本体に長手方向にスライド可能に支持され、上記作動板を上記第1、第2通気穴が一致した開き位置と一致しない閉じ位置との間で移動させる操作つまみと、
を備えた換気装置において、
上記本体には、上記支持壁の屋内側において、本体の長手方向に少なくとも上記作動板より長く延びる作業口が形成されており、上記作動板がこの作業口を介して出し入れ可能であることを特徴とする。
これによれば、作業口を切削加工せずに形成することができる。
これによれば、つまみ支持部材とカバー部材で作業口を塞ぐことにより、作動板を隠すことができる。
これによれば、爪の弾性変形を利用してつまみ支持部材を本体に対して脱着することができ、この脱着のためにつまみ支持部材を本体に対して作業口の幅方向に変位可能とする必要がないので、つまみ支持部材を安定して支持することができる。
これによれば、作動板を支持壁に密着させる押さえブロックも作業口から出し入れすることができる。
このように換気装置が窓枠に直接設置される場合、修理、メンテナンスの際に、換気装置を窓枠から取り外すのは非常に面倒であるが、上述したように本体を設置場所に固定したまま作動板を取り出し、修理、メンテナンスを行うことができる。
最初に、図1を参照しながら既存の窓の構造について説明する。この窓は窓枠1を有しており、この窓枠1は、例えば木製の上枠部2と下枠部3と左右の縦枠部4とを有し、これら枠部2〜4により矩形の窓開口5が形成されている。
上記外窓装置6の枠体6aは、それぞれアルミ押出型材からなる上枠部6bと、下枠部6cと、左右の縦枠部6dとで矩形に構成されている。この枠体6aは、上記窓枠1に固定されるとともに、建物の壁に固定されている。
図3に示すように、換気装置8は上記窓開口5の上辺(一辺)と等しい長さを有し、この上辺を画成する窓枠1の上枠部2に固定される。
図3〜図5に示すように、上記換気装置8は、本体8aと、作動板40と、複数の押さえブロック50と、カバー部材60と、つまみモール70(つまみ支持部材)と、操作つまみ80と、左右一対のキャップ90を備えている。
上記垂直壁12には多数の縦長の通気穴12aが長手方向に等間隔をおいて形成されている。
さらに、上記上壁11には長手方向に間隔をおいて2列の通し穴11aが形成されている。
上記支持部22は、垂直をなす支持壁23と、この支持壁23の下縁から水平をなして屋内へ延びる受壁24と、支持壁23の上縁から屋内方向に水平に延びる天井壁26とを有している。これら受壁24と天井壁26は、上記作動板40を収容するための収容空間34を画成する。
支持壁23には多数の縦長の通気穴23a(第1通気穴)が長手方向に等間隔をおいて形成されている。
さらに上記支持部22は、屋内側の縁から上記受壁24に向かって順に、上方に向かって垂直に突出する凸部28、29と、段差部30を有している。これら凸部28,29間に係合溝31が形成され、凸部29と段差部30との間に、保持溝32が形成されている。
上記凸部29は、後述するように、上記受け凸部27と協働して押さえブロック50を係止するための受け凸部(第2受け凸部)としての役割も担う。
上記係合溝17、受け凸部27と、上記係合溝31、受け凸部29は、作業口35を挟んで上下に対峙している。
上記ボデイ部71の上辺部は2箇所において分断されており、この分断部71x(連結部)は、他の部位より低くかつ薄肉となっており、この分断部71x(連結部)に上記爪状の係合部73が連なっている。これら分断部71xと係合部73は断面ほぼL字形をなし、弾性変形可能である。また、分断部71xの上面には長手方向に延びる浅い溝71bが形成されている。
図9に示すように、つまみモール70は、上記係合部72、73がボデイ8aの係合溝31,17に嵌ることにより、ボデイ8aに着脱可能に支持されている。
上記のように、換気装置8の本体8aを窓枠1の上枠部2の代わりに提供することにより、内窓装置9を容易に取り付けることができる。
外窓装置6に装着された屋外側の換気装置7を開いた時に、屋内側の換気装置8を開けば、サッシ戸6x、9xを閉じた状態で屋内の換気を行うことができる。
また、カバー部材60も同様にケンドン式に係合溝17,31に装着する。
本発明は、サッシ戸装着型の換気装置に適用してもよい。この場合にも、修理、メンテナンスを容易に行うことができる。
本体を構成する型材は一つでもよいし、3つ以上でもよい。
作業口は、本体の全長でなくてもよく、作動板より長ければよい。
8a 本体
10,20 型材
23 支持壁
23a 第1通気穴
24 受壁
26 天井壁
17,31 係合溝
27 第1受け凸部
29 第2受け凸部
34 収容空間
35 作業口
40 作動板
41a 第2通気穴
50 押さえブロック
52 第1係止部
53 第2係止部
60 カバー部材
62,63 第3、第4係合部
70 つまみモール(つまみ支持部材)
72,73 第1、第2係合部
80 操作つまみ
Claims (6)
- (ア)細長く直線状に延び、内部空間が換気通路として提供され、長手方向に等間隔をおいて多数の第1通気穴を形成してなる支持壁を有する本体と、
(イ)長手方向に等間隔をおいて多数の第2通気穴を有し、上記支持壁の屋内側の面に接しながら長手方向にスライド可能に支持される細長い作動板と、
(ウ)上記作動板に着脱可能に連結された状態で、上記作動板を上記第1、第2通気穴が一致した開き位置と一致しない閉じ位置との間で移動させる操作つまみと、
を備えた換気装置において、
上記本体には、上記支持壁の屋内側において、本体の長手方向に少なくとも上記作動板より長く延びる作業口が形成されており、
上記本体には、上記操作つまみをスライド可能に支持するつまみ支持部材が、上記作業口の一部領域を塞ぐように、かつ屋内側からの着脱を可能にして設置され、
さらに上記本体には、細長い形状をなすとともに多数の通気穴を有するカバー部材が、上記作業口における残りの領域を塞ぐように、かつ屋内側からの着脱を可能にして設置され、
上記作動板は、上記つまみ支持部材および上記カバー部材を上記本体から取り外した状態で、上記作業口を介して屋内側から出し入れ可能であることを特徴とする換気装置。 - 上記本体が、1つまたは複数の型材を含み、その全長にわたって上記作業口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
- 上記本体は、最も屋内側に位置するとともに上記作業口を挟んで対峙する一対の係合溝を有し、
上記つまみ支持部材は、第1、第2の係合部を有し、これら係合部を上記本体の一対の係合溝に着脱可能に嵌めることにより、上記本体に支持され、
上記カバー部材は、第3、第4の係合部を有し、これら係合部を上記本体の一対の係合溝に着脱可能に嵌めることにより、上記本体に支持されることを特徴とする請求項1または2に記載の換気装置。 - 上記つまみ支持部材の第1、第2の係合部のうちの一方が弾性変形可能な爪からなることを特徴とする請求項3に記載の換気装置。
- さらに押さえブロックを備えており、
上記本体の支持壁が起立姿勢をなし、この支持壁の上縁,下縁のそれぞれから、上記作動板のための収容空間を区画する天井壁および受壁が屋内に向かって延び、上記作動板は上記支持壁に接するととともに上記受壁に乗っており、
上記押さえブロックは、上記本体に着脱可能に係止された状態で、上記作動板を上記支持壁に向かって弾性的に押し付け、上記つまみ支持部材および上記カバー部材を上記本体から取り外した状態で、上記作業口を介して屋内側から出し入れ可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の換気装置。 - 上記本体には、上記天井壁より屋内側において下方に突出する第1受け凸部が形成され、上記受壁より屋内側において上方に突出する第2受け凸部が形成され、これら第1、第2受け凸部が上記作業口を挟んで対峙しており、
上記押さえブロックは、第1、第2の係止部を有し、これら第1、第2の係止部が上記第1、第2の受け凸部の屋外側面にそれぞれ着脱可能に係止され、上記第1、第2係止部の上記第1、第2受け凸部からの係止解除により、上記作業口を介して出し入れ可能であることを特徴とする請求項5に記載の換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010141376A JP5551000B2 (ja) | 2010-06-22 | 2010-06-22 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010141376A JP5551000B2 (ja) | 2010-06-22 | 2010-06-22 | 換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012007750A JP2012007750A (ja) | 2012-01-12 |
JP5551000B2 true JP5551000B2 (ja) | 2014-07-16 |
Family
ID=45538515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010141376A Active JP5551000B2 (ja) | 2010-06-22 | 2010-06-22 | 換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5551000B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6175246B2 (ja) * | 2012-02-29 | 2017-08-02 | 三協立山株式会社 | 二重窓 |
JP6470504B2 (ja) * | 2014-05-26 | 2019-02-13 | 三協立山株式会社 | 窓 |
JP7045852B2 (ja) * | 2017-12-28 | 2022-04-01 | 株式会社Lixil | 二重サッシ |
JP7045853B2 (ja) * | 2017-12-28 | 2022-04-01 | 株式会社Lixil | 二重サッシ |
JP7369016B2 (ja) * | 2019-11-26 | 2023-10-25 | 三協立山株式会社 | 換気装置、内窓、二重窓 |
JP7446904B2 (ja) * | 2020-04-23 | 2024-03-11 | 三協立山株式会社 | 内窓 |
JP7431099B2 (ja) * | 2020-04-23 | 2024-02-14 | 三協立山株式会社 | 内窓 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57112593U (ja) * | 1980-12-29 | 1982-07-12 | ||
JP2000130042A (ja) * | 1998-10-21 | 2000-05-09 | Sahara Buresu Kogyo Kk | 換気装置 |
JP3066746U (ja) * | 1999-08-20 | 2000-03-07 | 正寛 佐々木 | 開閉式換気窓 |
-
2010
- 2010-06-22 JP JP2010141376A patent/JP5551000B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012007750A (ja) | 2012-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5551000B2 (ja) | 換気装置 | |
US9115535B2 (en) | Sliding screen door mechanism | |
JP4794282B2 (ja) | 改装サッシ及びそのサッシ改装方法 | |
JP2013083133A (ja) | 建具 | |
CN104884726A (zh) | 隔热性提高的滑动窗 | |
JP2007113217A (ja) | 建具 | |
KR101775997B1 (ko) | 창호의 추락방지용 가이드 장치 | |
JP2009221675A (ja) | 引戸用の上レール、及び、間仕切構造 | |
AU2013206727B2 (en) | Covering device of opening of building | |
JP6433126B2 (ja) | ドア | |
JP6342072B2 (ja) | 換気装置 | |
JP4963230B2 (ja) | 換気装置 | |
JP5751930B2 (ja) | 換気装置 | |
JP2016069936A (ja) | 換気装置付き建具 | |
JP2018009437A (ja) | 建具 | |
KR20100027305A (ko) | 공기조화기 | |
JP4988652B2 (ja) | 袖扉付き枠体 | |
KR101426645B1 (ko) | 창문 개폐장치용 조립형 하우징 및 이를 갖는 창문 개폐장치 | |
JP2007268411A (ja) | フィルタユニットに対するフィルタエレメントの装着構造及びその構造を備えたフィルタユニット | |
JP3923940B2 (ja) | エアハンドリングユニット(ahu)キャビネット用の断熱壁 | |
KR200485837Y1 (ko) | 연동 도어용 문틀프레임 | |
JP4382755B2 (ja) | 建具 | |
KR20150007816A (ko) | 프레임 도어를 위한 프레임 구조 | |
JP6796020B2 (ja) | 移動間仕切 | |
JP2020063558A (ja) | 建具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130314 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131210 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140513 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140521 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5551000 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |