JP5550510B2 - 遠隔操作装置 - Google Patents

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Description

この発明は遠隔操作装置に関し、より詳細には、筐体外部に臨んで開口された先端部から筐体内部に収容される基端部にかけて貫通するプラグ挿入孔を有する外部接続端子を備えた遠隔操作装置に関する。
近時、給湯器や床暖房装置などの遠隔操作装置(リモコン)のなかには、外部機器を接続するための外部接続端子(ジャック)を備えたものが提案されている。
具体的には、給湯器のリモコンにおいては、台所に設置される台所リモコンに外部接続端子が設けられる場合があり、この外部接続端子にオーディオ機器(たとえば、ポータブルオーディオプレーヤ)のヘッドホン出力がプラグ(たとえば、ステレオのフォンプラグ)を介して接続できるように構成され、ヘッドホン出力が台所リモコンと浴室に設置される浴室リモコンとの間のインターホン通話機能を用いて浴室リモコンに送信され、浴室リモコンにおいて音楽が聴けるようにされている(特許文献1参照)。
一方、床暖房装置のリモコンには、床暖房パネルの試運転の際に用いるサーミスタを接続するための外部接続端子が備えられており、このサーミスタがプラグ(たとえば、モノラル又はステレオのフォンプラグ)を介して外部接続端子に接続できるように構成さている(特許文献2参照)。
特開2002−277050号公報 特開2006−98008号公報
ところで、このようなプラグの差し込みを受ける外部接続端子(ジャック)のなかには、プラグの差し込みを受けるプラグ挿入孔が、リモコンの筐体外部に臨んで配置される先端部から筐体内部に収容される基端部にかけて貫通して設けられているものがある。
このようにプラグ挿入孔を貫通孔とする外部接続端子は、同径であっても製造メーカ等によって長さが微妙に相違するいずれのプラグも差し込み接続ができる利点があるが、その一方で、差し込まれたプラグが帯電していた場合に、当該プラグが差し込まれた外部接続端子側からリモコンの筐体内部の他の電子部品に静電気放電が起きやすくなり、筐体内部の電子部品が破損しやすくなるという問題がある。
また、外部接続端子の先端部はリモコンの筐体外部に臨んで配置されるため、プラグ挿入孔が貫通孔とされると、筐体外部と筐体内部に小型の昆虫などが侵入し得る経路が形成されてしまい、昆虫などの侵入によって筐体内部の電子部品がショートして故障するおそれが生じる。
図3はこのような外部接続端子aを基板bに実装した場合を図示している。図3(a)は、リモコンの内部側から外部接続端子aを見た場合を示しており、図示のように、プラグ挿入孔cがリモコンの外部へと通ずる通路を形成することとなる。図3(b)は、これを側面から見た図を示しており、この図3(b)に示すように、外部接続端子aの先端部はリモコンの筐体dの外部に臨んで配置されるので、筐体dに開口するプラグ挿入孔cが昆虫eなどの侵入経路となってしまう。特に、上述した給湯器や床暖房装置のリモコンは台所や居間の壁面に設置されることが多いので、昆虫などが壁伝いにプラグ挿入孔cに入り込むおそれがある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、プラグ挿入孔が貫通孔とされた外部接続端子を用いつつ、筐体内での電子部品への静電気放電を防止し、かつ、昆虫などの侵入のおそれのない遠隔操作装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る遠隔操作装置は、筐体外部に臨んで開口された先端部から筐体内部に収容される基端部にかけて貫通するプラグ挿入孔を有する外部接続端子を備えた遠隔操作装置において、上記外部接続端子の基端部に開口するプラグ挿入孔に対面して、当該プラグ挿入孔の開口を遮るように、当該外部接続端子側に発生する静電気を接地側に逃がすための電極を備えた部品が当該プラグ挿入孔の開口の近傍に配置され、上記静電気を接地側に逃がすための部品が、上記外部接続端子に対面する側に平面状の部位を有してなり、この部位によって上記外部接続端子のプラグ挿入孔の開口を遮るように基板上に実装されていることを特徴とする。
本発明では、プラグ挿入孔として貫通孔を有する外部接続端子を備えた遠隔操作装置において、外部接続端子の基端部、すなわち、遠隔操作装置の筐体内部に収容される側のプラグ挿入孔の開口の近傍に、当該開口を遮るように静電気を接地側に逃がすための部品を対面配置させることで、この部品によって、他の電子部品への静電気放電を防止するとともに、プラグ挿入孔からの昆虫などの侵入を防止している。なお、静電気を接地側に逃がす部品は、プラグ挿入孔を完全に塞ぐのではなく、外部接続端子の近傍に配置されるので、長さの異なるプラグの挿入が妨げられることがない。
また、外部接続端子において遠隔操作装置の筐体内部に開口するプラグ挿入孔は、静電気を接地側に逃がすための部品に形成される平面状の部位によって遮られるので、外部接続端子に対する当該部品の配設位置の決定を容易に行うことができ、本発明を適用した遠隔操作装置の設計・製造が容易にできる。
そして、本発明に係る遠隔操作装置は、他の実施態様として、上記静電気を接地側に逃がすための部品が、少なくとも、当該部品と上記プラグ挿入孔との間に生じる隙間が上記プラグ挿入孔の口径よりも狭くなるように配置されていることを特徴とする。
すなわち、この実施態様では、静電気を接地側に逃がすための部品とプラグ挿入孔との間に生じる隙間が上記プラグ挿入孔の口径よりも狭くなるようにしているので、仮にプラグ挿入孔に侵入できても、静電気を接地側に逃がすための部品で遮られた部分の隙間はプラグ挿入孔の口径よりもさらに小さいので、そこから先、つまり、遠隔操作装置の筐体内部に昆虫などが侵入することが阻まれる。
本発明によれば、筐体外部に臨んで開口された先端部から筐体内部に収容される基端部にかけて貫通するプラグ挿入孔を有する外部接続端子を備えた遠隔操作装置において、外部接続端子の基端部に開口するプラグ挿入孔に対面して、当該プラグ挿入孔の開口を遮るように、当該外部接続端子側に発生する静電気を接地側に逃がすための電極を備えた部品が当該プラグ挿入孔の開口の近傍に配置され、この静電気を接地側に逃がすための部品が、外部接続端子に対面する側に平面状の部位を有してなり、この部位によって外部接続端子のプラグ挿入孔の開口を遮るように基板上に実装されていることから、遠隔操作装置の外部接続端子としてプラグ挿入孔が貫通孔とされる端子を用いた場合であっても、外部接続端子から筐体内部の他の電子部品への静電気放電の発生が少なく、しかも、プラグ挿入孔からの昆虫などの侵入を有効に防止できる遠隔操作装置を提供することができる。
本発明に係る遠隔操作装置における外部接続端子とセラミックコンデンサの位置関係の一例を示す説明図である。 同遠隔操作装置においてセラミックコンデンサが外部接続端子のプラグ挿入孔を遮る状態を示す説明図であり、図2(a)は両者を筐体内部側からプラグ挿入孔の軸方向に沿って見た場合を、また、図2(b)は両者を軸方向に直交する側面方向から見た場合を示している。 従来の遠隔操作装置における外部接続端子の取付状況を示す説明図であり、図3(a)は外部接続端子を筐体内部側からプラグ挿入孔の軸方向に沿って見た場合を、また、図3(b)は外部接続端子を軸方向に直交する側面方向から見た場合を示している。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明は、給湯器や床暖房装置などの遠隔操作装置(以下、「リモコン」と称する)において、該遠隔操作装置に設けられる外部接続端子のプラグ挿入孔からの昆虫などの侵入防止対策と、帯電したプラグの挿入などによる筐体内部での電子部品等への静電気放電を防止する構造を提案するものである。
図1は、リモコンの筐体1の内部に収容される電装基板(基板)2の一部を電子部品の実装面側から俯瞰して示しており、この図に示すように、本発明に係るリモコンでは、電装基板2の上に、外部接続端子3と、この外部接続端子3の側に発生する静電気を接地側に逃がすための部品(以下、「接地部品」と称する)4とが配設されている。なお、電装基板2の上にはこれらの他にもリモコンの機能を実現するための様々な電子部品などが実装されるが、ここではそれらの図示および説明は省略する。
外部接続端子3は、リモコンにオーディオ機器やサーミスタなどの外部機器を接続するために設けられた接続端子であって、図示しないオーディオ機器などと接続されたプラグAの差し込み受けとなるジャックの形態とされている。具体的には、本実施形態では、この外部接続端子3は、ステレオやモノラルのフォンプラグに対応したジャックの形態とされている。
ここで、この外部接続端子3は、図1に示すように、プラグの差し込み側の端部(先端部3a)から差し込み方向の奥端部(基端部3b)にかけて貫通して形成されたプラグ挿入孔5を備えている。なお、このプラグ挿入孔5の内周面の適所には、プラグAと電気的に接触することによって該プラグAを介して入力される電気信号等を読み取るための電気接点(図示せず)が備えられている。
この外部接続端子2は、その先端部3aが電装基板2の側端縁から突出するように電装基板2に実装されており、該電装基板2を筐体1に取り付けたときに、筐体1の所定位置に穿設された外部接続端子装着用の取付孔から外部接続端子3の先端部3aが筐体1の外部に露出するようにされている。換言すれば、この外部接続端子3は、プラグ挿入孔5が、筐体1の外部に臨んで開口された先端部3aから筐体1の内部に収容される基端部3bにかけて貫通して設けられており、先端部3aに開口するプラグ挿入孔5からプラグAを挿入するように構成されている。
そして、本発明のリモコンでは、このように電装基板2に実装される外部接続端子3に対して、上記接地部品4は、外部接続端子3の基端部3bに開口するプラグ挿入孔5に対面して、外部接続端子3の基端部3bの近傍に配置される。
この接地部品4は、外部接続端子3の側に発生する静電気を接地(グランド)側に逃がすための電極6,6を備えた電子部品で構成されており、本実施形態では、この接地部品4としてセラミックコンデンサ、具体的には、面実装型のセラミックコンデンサが用いられている。
接地部品4の電極6,6は、いずれも接地されており、帯電したプラグAが外部接続端子3に挿入されるなどして外部接続端子3やプラグAに静電気が発生したときには、この接地部品4(電極6,6)を介して静電気がグランドに流れるように構成されている。そのため、外部接続端子3側に生じた静電気は、この接地部品4に流れることとなって他の電子部品には静電気放電は生じないようになる。
次に、図2に基づいて接地部品4を用いた昆虫等の侵入防止策を説明する。
ここで、接地部品4で昆虫B等の侵入を防ぐためには、外部接続端子3(具体的には、その基端部3bに開口するプラグ挿入孔5)と接地部品4との間に生じる隙間を少なくともプラグ挿入孔5の口径よりも狭くして、昆虫Bなどが侵入する余地を可及的に小さくする必要があり、本実施形態では、このような要請に対応するため、以下のような工夫をしている。
まず、接地部品4と外部接続端子3との位置関係を筐体1の内部側(図1の方向X)からプラグ挿入孔5の軸方向に沿って見た場合を図2(a)に示す。この視点に立って接地部品4を検討すると、当該接地部品4の大きさは電装基板2に実装された外部接続端子3のプラグ挿入孔5の全体を遮れる大きさであるのが望ましいが、接地部品4の大きさが小さく、図2(a)に示すように、接地部品4によって遮られることなく現れるプラグ挿入孔5の開口部分7(図2(a)において略半円状に現れる部分)が生じる場合には、その開口部分7が可及的に小さくなるように接地部品4を選定する。
本実施形態では、このような観点からプラグ挿入孔5の開口をできるだけ広く遮れるように、外部接続端子3の基端部3bに対向する面の面積が大きくとれる面実装型のセラミックコンデンサを上記接地部品4として用いている。具体的には、この種のセラミックコンデンサは、図1および図2に示すように、その外観形状が略箱型に形成されることから、この箱状のセラミックコンデンサのうちで平面状に形成された一側面を利用して、プラグ挿入孔5の開口を遮るようにしている。
ここで、このセラミックコンデンサ(接地部品4)の寸法についてみれば、その幅寸法Wはプラグ挿入孔5の直径よりも広いのが望ましく、その高さ寸法Hは電装基板2に実装された状態で、同じく電装基板2に実装されている外部接続端子3のプラグ挿入孔5の全体をセラミックコンデンサによって遮れる高さであるのが望ましい。
この点につき、具体的な実施例を例示すると、外部接続端子3として、たとえば、プラグ挿入孔5の口径(直径)が3.6mm、同プラグ挿入孔5の下端(開口の最下縁の位置)が電装基板2の基板表面から0.4mmの高さにあるジャック(いわゆるステレオミニジャック)を用いる場合、これに対面する接地部品4として、たとえば、その幅寸法Wが3.2mm、高さ寸法Hが2.5mmのセラミックコンデンサを用いる。この場合、セラミックコンデンサの高さ寸法Hがプラグ挿入孔5の上端(開口の最上縁の位置)よりもL2(1.5mm)だけ低いためにセラミックコンデンサの上方に開口部分7が現れるが、この寸法はプラグ挿入孔5の口径に対して十分に小さくなるようにセラミックコンデンサを選定するのが好ましい。
次に、接地部品4と外部接続端子3との位置関係をプラグ挿入孔5の軸方向に直交する側面方向(図1の方向Y)から見た場合を図2(b)に示す。この視点に立って接地部品4の位置を検討すると、外部接続端子3の基端部3bの基端面(プラグ挿入孔5の開口面)と接地部品4との距離L1は、少なくともプラグ挿入孔5の直径よりも短く可及的に小さく設定する。なお、この距離L1は「0」、すなわち、外部接続端子3の基端部3bの基端面と接地部品4とが当接するようにしてもよいが、その場合は、プラグ挿入孔5に挿入されたプラグAの先端が電極6,6に接触しないようにしておく。
この点についても、具体的な実施例を例示すると、外部接続端子3の基端部3bの基端面と接地部品4との距離L1は、たとえば、1.15mmとなるようにする。ここで、両者の距離L1がプラグ挿入孔5の口径よりも長くなると、プラグ挿入孔5から侵入した昆虫が接地部品4を避けて側面に容易に出られるようになってしまうので、そうならないようにこの距離L1はできるだけ短く設定する。
このように、本発明では、プラグ挿入孔5として貫通孔を有する外部接続端子3を備えたリモコンにおいて、外部接続端子3の基端部3bに開口するプラグ挿入孔5の近傍に、プラグ挿入孔5の開口を遮るように接地部品4が対面配置されるので、接地部品4によって、他の電子部品への静電気放電が防止されるとともに、プラグ挿入孔5からの昆虫Bなどの侵入が防止される。また、接地部品4がプラグ挿入孔5を完全に塞がずに外部接続端子3の近傍に配置されることにより、長さの長いプラグAの挿入が接地部品4によって妨げられることも回避される。
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれらに限定されることなく発明の範囲内で種々の設計変更が可能である。
たとえば、上述した実施形態では、接地部品4として面実装型のセラミックコンデンサを用いた場合を示したが、接地された電極を備え、かつ、上記外部接続端子3のプラグ挿入孔5を遮れる程度の形状寸法を備える電子部品であれば他の電子部品(たとえば、面実装型のコイルや面実装型の電解コンデンサなど)で代用することもできる。
また、上述した実施形態では、外部接続端子3のプラグ挿入孔5を遮る接地部品4は、その平面状の一側面を用いてプラグ挿入孔5を遮る場合を示したが、接地部品4においてプラグ挿入孔5を遮る面の構造は必ずしも平面状である必要はなく、たとえばコの字状に屈曲した面で外部接続端子3の基端部3bを覆うように構成してもよい。要は、外部接続端子3と接地部品4との間に昆虫Bなどが侵入可能な隙間が形成されないようにできればよい。
さらに、上述した実施形態では、図1の方向Xから見た場合に、接地部品4によって遮られることなく現れるプラグ挿入孔5の開口部分7が接地部品4の上部に現れる場合を示したが、この開口部分7は接地部品4の左右いずれかの側部に現れてもよい。また、この開口部分7は、昆虫Bなどの侵入を防げる程に小さいものであれば、図2(a)に示すように一箇所だけである必要はなく複数箇所(たとえば、接地部品4の上部と右側部など)に現れていても差し支えない。
また、上述した実施形態では、本発明を給湯器や床暖房装置のリモコンに適用した場合を示したが、本発明は、プラグ挿入孔5として貫通孔を有する外部接続端子3を備えるリモコンであれば、給湯器や床暖房装置以外のリモコンにも勿論適用可能である。
1 遠隔操作装置の筐体
2 電装基板(基板)
3 外部接続端子
4 接地部品(静電気を接地側に逃がすための部品)
5 プラグ挿入孔
6 電極
A プラグ
B 昆虫

Claims (3)

  1. 筐体外部に臨んで開口された先端部から筐体内部に収容される基端部にかけて貫通するプラグ挿入孔を有する外部接続端子を備えた遠隔操作装置において、
    前記外部接続端子の基端部に開口するプラグ挿入孔に対面して、当該プラグ挿入孔の開口を遮るように、当該外部接続端子側に発生する静電気を接地側に逃がすための電極を備えた部品が当該プラグ挿入孔の開口の近傍に配置され
    前記静電気を接地側に逃がすための部品が、前記外部接続端子に対面する側に平面状の部位を有してなり、この部位によって前記外部接続端子のプラグ挿入孔の開口を遮るように基板上に実装されていることを特徴とする遠隔操作装置。
  2. 前記静電気を接地側に逃がすための部品は、少なくとも、当該部品と前記プラグ挿入孔との間に生じる隙間が、前記プラグ挿入孔の口径よりも狭くなるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の遠隔操作装置。
  3. 前記静電気を接地側に逃がすための部品は、面実装型のセラミックコンデンサで構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の遠隔操作装置。
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