JP5549031B2 - 液体保持容器および液体供給装置 - Google Patents
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Description
上記構成によれば、排出される液体の容積分が空気室に進入する空気で置換されるため、容器内に液体が充満している状態でも、液体が排出され一部が残っている状態でも、いつでも空気と接触させることなく液体を保存することができる。
上記構成によれば、空気袋が容易且つ均一に膨張するので、どのような状態においても空気と接触させることなく液体を保存することができる。
上記構成によれば、空気袋を膨張させて加圧することにより液体を排出することができる。また、空気室に送気した空気と同じ容積の液体が排出されるため、液体側に空気が進入することがなく、したがって、空気と接触させることなく液体の供給および保存をすることができる。
上記構成によれば、負圧により吸引して液体を排出することができる。また、空気袋が膨張し、排出された液体と同じ容積が空気で置換されるため、液体側に空気が進入することがなく、したがって、空気と接触させることなく液体の供給および保存をすることができる。
上記構成によれば、公知のバキューマーを用いて液体滞留容器部内を負圧にすれば、容器本体内に充填された液体が吸引され、液体を液体滞留容器部内に滞留させることができる。また、空気袋が膨張し、排出した液体と同じ容積が空気で置換されるため、液体側に空気が進入することがなく、したがって、空気と接触させることなく液体の供給および保存をすることができる。
上記構成によれば、空気袋が容易且つ均一に膨張するので、どのような状態においても空気と接触させることなく液体を保存することができる。
上記構成によれば、液体滞留容器部を脱着した際に露出する上側栓部や、露出する送気チューブが覆われるので、容器本体内への空気の進入を確実に阻止し、液体の劣化を防止することができる。
上記構成によれば、液体滞留容器部の成型上の自由度が増加するので、材質に応じた最良の成型方法を選択して液体滞留容器部を形成することができる。また、収納や掃除も容易に行える。
上記構成によれば、液体滞留容器部を容易に組み立てることができ、また、液体が液体滞留容器部内へ最初に排出されるとき、液体が勢いよく噴出してバキューマー内へ浸入することを防止できる。
20 栓
21 連結栓
22 上側栓部
23 下側栓部
24 液体通路
25 弁部
26 送気通路
27 上側栓部キャップ
28 送気チューブキャップ
30 送気チューブ
31 開口
32 封止位置用ストッパー
33 送気チューブ末端
40 空気袋
41 開口部
42 襞
50 注出チューブ
51 バルブ
60 空気袋
61 開口部
62 空気袋の外周(溶着部)
70 送気用ボール
71 開口部
80 手動ポンプ
81 レバー
82 ポンプ内タンク
83 先端開口部
84 バルブ
100,200 液体保持容器
300,400,500,600,700 液体供給装置
800 液体滞留容器部
810 開口部
811 液体溜まり
820 ジョイント
821 嵌入部
822 液体トラップ
900 バキューマー
910 バキューマー用栓スペーサー
1000 中空体
1010 チューブとの境目
1020 中空体の上部
Claims (9)
- 容器本体と、
前記容器本体の開口部に嵌入する弾性体の栓と、
前記栓の内外両面を貫通し、前記容器本体の底面近傍まで挿入された、側面のみに複数の開口を有する送気チューブと、前記送気チューブの前記容器本体内に挿入された部分のほとんどを覆うように細長い袋状に成形され、開口部を前記送気チューブの前記容器内上部で封止した弾性体の空気袋とで構成され、前記送気チューブを介して外部から空気を送り込むことで容易に膨張可能な空気室と、
前記栓の内外両面を貫通し、前記容器本体内に充填された液体を排出するための注出チューブと、を有することを特徴とする液体保持容器。 - 前記空気袋は、その断面が少なくとも3以上の放射状の襞を形成するような形状に成形されており、且つ、前記断面の形状は下方へ向かうにしたがって大きくなることを特徴とする請求項1に記載の液体保持容器。
- 請求項1又は2に記載の液体保持容器を用い、前記送気チューブの末端に弾性体で形成した送気用ボールを装置し、また、前記注出チューブを末端が下向きになるように延長し、途中に開閉自在なバルブを装置して構成したことを特徴とする液体供給装置。
- 請求項1又は2に記載の液体保持容器を用い、前記注出チューブの末端に液体を吸引するための手動ポンプを装置し、前記手動ポンプの上流側の途中に開閉自在なバルブを装置して構成したことを特徴とする液体供給装置。
- 容器本体と、
前記容器本体に接続するための開口部と、前記開口部と相対する位置に形成した簡易吸引器を装着するための略同径の開口部と、双方の開口部の間に形成した前記容器本体上部から注出した液体を保持する略円筒状の液体溜まりと、を有する液体滞留容器部と、
前記容器本体と前記液体滞留容器部との間にあって、前記容器本体の開口部に嵌入可能に形成された下側栓部および前記液体滞留容器部の開口部に嵌入可能に形成された上側栓部と、液体の移動が前記容器本体から前記液体滞留容器部への方向のみ可能となるように弁構造を形成して成る前記容器本体側から前記液体滞留容器部側へ貫通した液体通路と、前記容器本体側から容器外へ貫通した送気通路と、を有する弾性体の連結栓と、
容器外から前記連結栓の前記送気通路を介して前記容器本体の底面近傍まで到達する程度の長さで、側面に複数の開口を有する送気チューブと、前記送気チューブの前記容器本体内に挿入された部分のほとんどを覆うように、また、空気を充填した場合、前記容器本体内部の形状と略同となるように合成樹脂シート2枚を接合して成形し、開口部を前記容器内上部で封止した空気袋と、で構成され、前記送気チューブを前記連結栓の前記容器本体側から前記送気通路を介して容器外へ貫通させて設置し、外部から空気を送り込むことで容易に膨張可能な空気室と、で構成したことを特徴とする液体供給装置。 - 前記空気袋は、その断面が前記送気チューブを中心とする渦巻状となるように折り畳んで収納されていることを特徴とする請求項5に記載の液体供給装置。
- 前記連結栓は、前記上側栓部の露出を覆うための上側栓部キャップと、前記送気通路から吐出した前記送気チューブ末端の露出を覆うため送気チューブキャップと、をぞれぞれ有することを特徴とする請求項5又は6に記載の液体供給装置。
- 前記液体滞留容器部は、前記液体溜まりの中央にて上下が略同形状となるように分割可能であることを特徴とする請求項5から7のいずれか一項記載の液体供給装置。
- 前記液体滞留容器部は、前記分割した上下の双方の端部を連結するための嵌入部と、前記連結栓の前記液体通路を介して上方へ噴出した液体を補足するための液体トラップと、で形成された弾性体のジョイントを有することを特徴とする請求項8に記載の液体供給装置。
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