JP5547977B2 - シークイン供給装置を備える多針ミシン - Google Patents
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Description
上記特許文献1において、シークイン供給装置を備える多針ミシンの構成は、基枠(機枠)に対して複数の多針ミシン(刺繍ミシン)が連動自在に並設されていて、夫々の多針ミシンにあっては、ヘッドの横動枠に対して複数の針棒が上下動自在に並設され、各針棒は横動枠を左右に横動させることにより針落ち位置に対して選択移動を自在に構成されている。さらに夫々の多針ミシンにあっては、その内の側方の各1本の針棒の手前に、夫々シークイン供給装置を備えさせ、各シークイン供給装置は、多針ミシンの上記1本の針棒を針落ち位置に対して選択移動させて利用する場合には、各対応する多針ミシンの針落ち位置に対してシークインを次々と供給できるようにしてある。そして、
各シークイン供給装置は、自体のガイドレールを支える為に各多針ミシンの横動枠に連なる側方の枠部から手前側に向けて持ち出し状に形成されたアーム(フレーム)と、アームに対して傾斜状態を維持する状態で連結されていて斜め上方に向けて延びている主枠支持用のガイドレール(レール)と、ガイドレールによって上方の手前寄りの上昇位置と、下方の針落ち位置寄りの供給位置との間を上下方向に摺動を自在に支持されている主枠(昇降板)と、主枠の上部において、回動自在に備えさせてあるリールと、主枠の下部において、リールから延出させた帯状のシークイン(シークインを連ねたテープ)を次々と上記多針ミシンの針落ち位置に供給するようにしてあるシークイン供給機構(供給機構)とを備え、シークイン供給機構から繰り出す帯状のシークインの先端の1つずつを切り離して、上記刺繍ミシンで布に縫い付けるようにしてある。
しかも、上記1本の針棒の下部に付される針先の孔に糸を通す作業をする場合は、対応する針棒の手前側に配置してあるシークイン供給装置のシークイン供給機構を、主枠をガイドレールによって上方の上昇位置へ上昇させることにより上昇させ、その結果、上記1本の針棒の下部に付される針先の手前側を開放し、その針に対する糸の色替えを容易にする利点がある。
また、上記「端部の1本の針棒」の下部に付される針先の孔に糸を通す糸替え作業をする場合、シークイン供給装置のシークイン供給機構を上方の上昇位置へ上昇させると、針棒の下部に付される針先の手前側は開放されて、好都合のように思われるが、この場合、上方に存在する帯状のシークインを蓄えている大きなリールが、手前側上方に向けて上昇し、糸替え作業者の顔面に近づくことになり、これが目障りとなって、糸替え作業の能率を低下させる問題点があった。
他の目的は、複数の針棒の夫々の下部に付される針先の孔に通してある色糸の色替え作業に先立ち、シークイン供給装置の主枠を退避位置に上昇させた場合、上方に位置することになる「大きなリール」を上方において、作業者から見て手前側が大きく開放された状態となり、作業者に対して作業空間を広く感じさせるようになるシークイン供給装置を備える多針ミシンを提供しようとするものである。
他の目的及び利点は図面及びそれに関連した以下の説明により容易に明らかになるであろう。
基枠Aには複数の多針ミシンBが連動自在に並設されていて、
夫々の多針ミシンBにあっては、多針ミシンBにおける回動枠4に対して複数の針棒7が上下動自在に並設され、各針棒7は回動枠4を回動させることにより針落ち位置1aに対して選択移動を自在に構成されており、
さらに夫々の多針ミシンBの手前には、夫々対応する多針ミシンBの針落ち位置1aに対してシークインを次々と供給できるようにしてあるシークイン供給装置Eを備えさせており、
上記の各シークイン供給装置Eは、ガイドレール55を支える為に多針ミシンBの間に位置する基枠Aから持ち出し状に形成されたアーム36であって、そのアーム36は、基枠Aから手前側77に向けて持ち出し状に構成されている第1アーム部材37aと、その第1アーム部材37a の先端部39aから針落ち位置1aに近づく方向に向けて曲がった状態で延びている第3アーム部材37cとを備えており、
アーム36に対して傾斜状態を維持する状態で連結されていて斜め上方に向けて延びている主枠支持用のガイドレール55と、
ガイドレール55によって上方の上昇位置78と、下方の針落ち位置寄りの供給位置79との間を上下方向に摺動を自在に支持されている主枠60と、
主枠60の上部において回動自在に備えさせてあるリール66と、
主枠60の下部においてリール66から延出させた帯状のシークインS1を次々と上記多針ミシンBの針落ち位置1aに供給するようにしてあるシークイン供給機構70とを備えているシークイン供給装置Eを備える多針ミシンBにおいて、
上記アーム36とガイドレール55との連結は、
アーム36における上記第3アーム部材37cの針落ち位置1aに近い端部39bに対して、枢着部45を介して、ガイドレール55を、ガイドレール55によって案内される主枠60の上部に備えさせるリール66の手前側66aが、退避位置80において、上方から見て、リール66の奥側よりも大きく隣接する多針ミシンBの方向へ向けて回動して、当該多針ミシンBの手前側上方の作業空間81が大きくできるように枢着し、
さらに、上記第3アーム部材37cに対しては、位置決めレバー86を、元部は枢着部45に位置させ、位置決めレバー86の自由端部側は、上記多針ミシンBの針落ち位置1aの方向とは反対の側に向けて延びた状態で添え付け、上記枢着部45においては、
ガイドレール55の元部57が固着されている連結部材43に対して、位置決めレバー86の元部を回動方向に一体回動自在に備えさせてあり、上記位置決めレバー86の自由端部側は、上記第3アーム部材37cにおける、第1アーム部材37a の先端部39aに近い側に対して、 固着、緩め自在に構成してある。
隣接する多針ミシンBの作業空間には全く悪影響与えることなく、作業の対象とする多針ミシンBの正面に大きな作業空間を空けることができる特長がある。
このことは、ミシン針の激しい上下動作に関連して、針落ち位置1aにおいてシークインを送出するシークイン供給機構70の上下振動(供給されるシークインS1の上下振動)を防止できることになる。
上記位置決めレバー86の自由端部側は、図10のように、シークイン供給機構70から遠ざかる方向(離れる方向)にあるので、シークイン供給機構70の存在に邪魔されることなく操作できることになる。
図1、図2は、基枠Aに複数の多針ミシン(刺繍ミシン)Bを連動可能に並列させて多頭ミシンを構成した例を示す。夫々の多針ミシン(ロータリー式多針の刺繍ミシン)Bにあっては、複数の針棒7が並列され、各針棒7は針落ち位置1aに対して選択移動を自在に構成されている点の技術的事項を説明する為の図面で、
特許文献2によって開示されている刺繍縫製を可能にする多針ミシンと同様の機能を発揮できる構成を示すものである。
1はベッドの存在を示し、図では針板を示す。2はミシンのヘッドを示す。3はヘッドのフレームである。図1の多針ミシンBは、複数の針棒7を、一定の場所で回動軌跡を描く回動枠4に対して夫々上下動自在に並設する構成であるから、複数の多針ミシンを狭い間隔で配設することができる。例えば、周知の多針ミシンBにおいて240mmの間隔で配設されている場合、相互間の距離を60mm位に狭くすることができる。
符号4〜17は針棒機構(針棒7及びそれと関連をもって作動する部材から成る機構を本件明細書中では針棒機構と呼ぶ)を構成する部材を示す。4は針棒保持枠(回動枠)で、フレーム3に対しベアリング5,6でもって水平回動自在に取付けてある。4aは糸ガイドである。7は針棒で、保持枠4に対して多数本が保持枠4の回動中心を中心とする一つの円弧上に並べて配設してあり(図1、2では針落ち位置(針孔1aの位置)の上方に到来しているもののみを示した)、各々は保持枠4に対して上下動自在となっている。9は縫製用の針である。11は布押えを支えるための部材で、上下のガイド部12,13を針棒7に対して上下動自在に装着してある。14は部材11と一体形成した布押えで、下端に押え部15を備える。16は針棒7及び布押えを上昇させるためのばね、17は針棒上昇用のばねである。
21は案内棒を示し、保持枠4の回動中心に設けられている。該案内棒21は針棒保持枠4の回動を後述の天秤保持枠に伝達するための部材でもあり、フレーム3に対し回動自在に取付けてある。21aは針棒保持枠4から案内棒21に回動を伝達するための伝達部材である。22はフレーム3と案内棒21との間の耐磨耗性を向上する為にフレーム3に取付けたスリーブである。23は案内棒21に上下動自在に装着した昇降体で、針棒7を押えるための針棒押え23aを有する。24はミシン主軸を示し、同時に複数の多針ミシンBを作動させて能率よく縫製するためのものである。従って、複数の多針ミシンBの夫々においては、夫々針棒7を選択移動させて、多色の色糸を変更しながら、夫々連動させて、シークインをカラフルな色糸で縫い付けできる。
25は主軸24の回転運動を上下運動に変換して昇降体23に伝える為の機構で、梃子クランク機構を例示し、26は主軸24に取付けた偏心輪(円盤状のクランク)、26aはクランクロッド、27はレバーで、一端27aをフレーム3に枢着してあり、中間部にクランクロッド26aが連結してある。28はレバー27と昇降体23とを連結するリンクである。
尚Tは天秤30から針9に至る多数の糸の存在を示す。
これらの作動により、周知の如く縫製が行われる。色糸を変更する場合は、多針ミシンBにおける回動枠4に対して複数の針棒7が上下動自在に並設されているので、周知のように回動枠4を回動させることにより針落ち位置1aに対して任意の針棒7は選択移動され、周知の如く相互に異色の糸で夫々縫製が行われる。
図示のアーム36において、37aは第1アーム部材で、元部38を図1の多針ミシンB、B、Bの間に位置する基枠Aに対して任意の手段により固着してある。基枠Aとしては、基枠Aに連なるヘッドのフレーム3に対して元部38を固着したものであっても良い。37bは第2アーム部材で、第3アーム部材37cを支える為に第1アーム部材37aの先端39aに対して任意の手段(例えばボルト締め付け、又は溶接固着手段)で連結してある。37cは、第1アーム部材37aの先端部39aを、図示のように多針ミシンBの先端に位置する針落ち位置1aに近づける為に曲げた状態に形成、例えば、折れ曲がり状に構成する為の第3アーム部材を示し、これには枢着部45における孔46aを備える枢支部材46が形成してある。この第3アーム部材37cは、第2アーム部材37bに対して図示のように複数のボルト42と、孔40、41等を用いて周知のようにして着脱自在に固着してある。
この枢着部45を介しての連結の状態は、ガイドレール55によって案内される主枠60の上部に備えさせるリール66の手前側66aが、退避位置80において、上方から見て、リール66の奥側よりも大きく隣接する多針ミシンの方向へ向けて回動(図8における符号(iv)の位置にある多針ミシンBにあってはシークイン供給装置Eは右方向に回動)して、当該多針ミシンBの手前側上方の作業空間81が大きくできるように構成されるものである。
例えば、図8における符号(iv)の位置にあるシークイン供給装置Eにおいては、多針ミシンBの中心線B1に対するリール66の開き角θを30度前後(この開き角は任意である)になるように設定した場合、上記中心線B1とリール66の手前側66aとの距離は140mm前後となり、糸替え作業者の頭77bを位置させるに必要な作業空間81は充分に形成できることになる。
ガイドレール55において、56aは、図示のように斜めに配設されている主部材で、元部57は枢着部45の連結部材43に固着してある。この主部材56aには、主枠60の摺動部材62を斜め上方に向けて往復動自在に案内できるように、レールのように形成した案内部材56bが一体的に添え付けられている。
主枠60におけるガイドレール55に対向する側には、補助材61を介して摺動部材62が固着してあり、この摺動部材62を案内部材56bに沿って上下動させることにより、主枠60は上下方向に往復動作する。63は、主枠60を駆動する為の昇降機構として例示する流体シリンダーで、ガイドレール55には筒体63aが、主枠60にはロッド63bが固着され、ロッド63bの相対的な伸縮により主枠60は図3と、図6の位置に上下動する。
シークイン供給機構70の構成は周知のように、モーター72を回動させることによって、リンク(往復動作機構)73を作動させ、往復動作送り爪74を進退作動させる。この場合、送り爪74の前進により、シークインの孔に爪先を入れてシークインを前進させ、送り爪74の後退時はシークインの上を滑らせて後退させる。このようにして帯状のシークインS1を次々と針落ち位置1aに供給する。針落ち位置1aに供給された帯状シークインS1の先頭は切断刃物75により切断され、単独の「シークイン」となって、布の上に位置し、下降してくる針9に付されている糸により布に対して縫い付けられる。なお当然のことながら上記リンク73、送り爪74、切断刃物75、針9等の動作はタイミングよく同期させてある。
図10、図11に表れている86は、枢着部45にあって、ボルト46bの下部位置に一体的回動を可能に連結した位置決めレバーを示す。その連結状態は、図示のように元部側に備える孔87にボルト46bの下部を挿通し、押しねじ88で固着してある。なおこの操作により、ボルト46bは連結部材43と、位置決めレバー86とを回動方向に一体化させることになる。
また図10のように、第3アーム部材37cに対して沿わせた状態に備えさせて右に向けて延びている(多針ミシンBの針落ち位置1aの方向とは反対の側に向けて延びている)位置決めレバー86の自由端の側近くに備える89は、位置決めレバー86の回動範囲(シークイン供給機構70が図8の最左側(符号(i)で示す位置)にある供給位置79〜図8の最右側(符号(iv)で示す位置)にある退避位置80)を定める為の位置決め長溝で、この長溝89には、図10に表れているように先端を第3アーム部材37cの下部に形成した雌ねじ孔91に対して固く植え込み状に螺合固定してあるボルト90の中間部を挿入することにより上記回動範囲を制限してある。
シークイン供給機構70が退避位置80に位置する場合は位置決めレバー86の他方の凹部94に位置決め球95が係合し、夫々位置決めの役割を果たす。
次にシークイーン供給装置Eの使用の態様も特許文献1において開示されている等するので、周知の態様で利用するとよい。
従って、各多針ミシンBにおいては、針落ち位置1aに複数の針棒7を選択移動させ、夫々異なる多色の色糸を変更しながら上記シークイン供給装置Eから次々と供給されるシークインSを、多色の色糸で布に対して縫い付けできるのである。
多針ミシンBに対してシークイン供給装置Eが縫製完了状態である供給位置79(図8の(i)、図3の位置)にある場合は、昇降機構63を作動させて、主枠60を上昇させ、シークイン供給機構70の位置を図3の位置から図6の位置(上昇位置78)に移動させる。このような態様にすると、図7の符号(ii)の位置にある多針ミシンBの状態から明らかなように、針列9、9・・・9の手前側は解放される。しかし、上方には大きなリール66が有り、これが図6から理解できるように、作業者77aが居る手前方向77に移動し、作業者77aの顔面近くに位置することになり、糸替え作業を煩わしいことにする。このような状態を避けるためには次のように作業を行う。
先ず、ロック機構85の締付部材93を回動させて第3アーム部材37cと、位置決めレバー86との固着状態を緩め、上方にある大きなリール66と、下方の「シークイン供給機構」とを隣接する多針ミシンBとの相互間に残る横方向の空間に向けて、手動により回動させる。この回動は、枢着部45のボルト46bを支点にして連結部材43が回動することにより行われる。
従って、シークイン供給装置Eの「大きなリール66」は、アーム36の最も手前側の端部39aのボルト46bを支点にして回動させるから、図8の(iii)及び(iv)の位置にある「リール66」の回転角度から明らかなように、「リール66」は「小さな曲率半径」で、リール66の手前側の部分66aが大きく回動して、図8の(iv)に表れているように、作業者が居る手前側の正面82を大きく開放させる斜めの態様で、作業者に対して広い作業空間81を形成することができる。
その場合、 ロック機構85における位置決めレバー86の自由端部は、図10から理解できるように、枢着部45の図面上の右側、即ち、図8(i)における枢着部45を中心にして、図面上の左側のガイドレール55、シークイン供給機構70等が位置している側とは反対の側で、右側に隣接する多針ミシンBとの間に大きな空間のある側に位置している。
このことは、上記位置決めレバー86の自由端部側における上記第3アーム部材37cに対しての固着、緩めの操作は、ガイドレール55や、シークイン供給機構70等の存在に邪魔されることなく、広々とした処で操作できることになっている。
そして、上記位置決めレバー86の自由端部側を上記第3アーム部材37cに対して固着操作することにより、アーム36とガイドレール55とは一体化し、これらに連なる「シークイン供給機構70」も一体化し、シークイン供給機構70が供給位置79にある状態では、針落ち位置1aに対するそのシークイン供給位置は安定し、シークインS1の安定供給が可能になる。
B・・・多針ミシン、
S1・・・シークイーン、
E・・・シークイーン供給装置、
1・・・ベット、
1a・・・針落ち位置、
2・・・ヘッド、
3・・・ヘッドのフレーム、
4・・・回動枠、
7・・・針棒、
20・・・駆動機構、
36・・・アーム、
37a・・・第1アーム部材、
37b・・・第2アーム部材、
37c・・・第3アーム部材、
39a・・・端部、
39b・・・自由端部、
40・・・孔、
41・・・孔、
42・・・ボルト、
43・・・連結部材、
44・・・突出部材、
45・・・枢着部、
46・・・突部、
46a・・・・孔 、
46b・・・・ボルト、
46c・・・・鍔、
48・・・押ねじ、
50・・・当付面、
51・・・連結用ねじ孔、
55・・・ガイドレール、
56a・・・主部材、
56b・・・案内部材、
57・・・元部、
58・・・孔、
59・・・ボルト、
60・・・主枠、
61・・・補助材、
62・・・摺動部材、
63・・・昇降機構、
66・・・リール、
66a・・・手前側部分
67・・・枢支軸、
68・・・ガイドローラー、
70・・・供給機構、
72・・・モーター、
73・・・リンク(往復動作機構)、
74・・・往復動作送り爪、
75・・・切断刃物、
77・・・手前側(作業者77aが居る方向)、
78・・・上昇位置、
79・・・供給位置、
80・・・退避位置(斜め上昇位置)、
81・・・作業空間、
82・・・正面位置、
85・・・ロック機構、
86・・・位置決めレバー、
87・・・孔、
88・・・押しねじ、
89・・・位置決め長溝、
90・・・締めねじボルト、
90a・・・頭、
91・・・雌ねじ孔、
92・・・雄ねじ、
93・・・締付部材、
93a・・・雌ねじ孔、
94・・・位置決め凹部、
95・・・位置決め球
Claims (1)
- 基枠には複数の多針ミシンが連動自在に並設されていて、
夫々の多針ミシンにあっては、多針ミシンにおける回動枠に対して複数の針棒7が上下動自在に並設され、各針棒は回動枠を回動させることにより針落ち位置に対して選択移動を自在に構成されており、
さらに夫々の多針ミシンの手前には、夫々対応する多針ミシンの針落ち位置に対してシークインを次々と供給できるようにしてあるシークイン供給装置を備えさせており、
上記の各シークイン供給装置は、ガイドレールを支える為に多針ミシンの間に位置する基枠から持ち出し状に形成されたアームであって、そのアームは、基枠から手前側に向けて持ち出し状に構成されている第1アーム部材と、その第1アーム部材 の先端部から針落ち位置に近づく方向に向けて曲がった状態で延びている第3アーム部材とを備えており、 アームに対して傾斜状態を維持する状態で連結されていて斜め上方に向けて延びている主枠支持用のガイドレールと、ガイドレールによって上方の上昇位置と、下方の針落ち位置寄りの供給位置との間を上下方向に摺動を自在に支持されている主枠と、主枠の上部において回動自在に備えさせてあるリールと、主枠の下部においてリールから延出させた帯状のシークインを次々と上記多針ミシンの針落ち位置に供給するようにしてあるシークイン供給機構とを備えているシークイン供給装置を備える多針ミシンにおいて、
上記アームとガイドレールとの連結は、アームにおける上記第3アーム部材の針落ち位置に近い端部に対して、枢着部を介して、ガイドレールを、ガイドレールによって案内される主枠の上部に備えさせるリールの手前側が、退避位置において、上方から見て、リールの奥側よりも大きく隣接する多針ミシンの方向へ向けて回動して、当該多針ミシンの手前側上方の作業空間が大きくできるように枢着し、
さらに、上記第3アーム部材に対しては、位置決めレバーを、元部は枢着部に位置させ、位置決めレバーの自由端部側は、上記多針ミシンの針落ち位置の方向とは反対の側に向けて延びた状態で添え付け、上記枢着部においては、ガイドレールの元部が固着されている連結部材に対して、位置決めレバーの元部を回動方向に一体回動自在に備えさせてあり、上記位置決めレバーの自由端部側は、上記第3アーム部材における、第1アーム部材 の先端部に近い側に対して、 固着、緩め自在に構成してあることを特徴とするシークイン供給装置を備える多針ミシン。
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