JP5547393B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

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本発明は、携帯電話、電子手帳あるいはデジタルカメラなどの携帯電子機器に関するものである。
近年、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、電子手帳あるいはデジタルカメラなどの各種の携帯電子機器が提供されている。これらの携帯電子機器は、筐体本体に紐状のストラップを取り付ける取り付け部が設けられていることが多い(例えば、特許文献1参照)。該取り付け部にストラップを取り付けることで、使用者が携帯電子機器を保持しやすくなり、機器の落下を防止することができる。他にも、自己の携帯電子機器を識別するための目印として、または装飾の一部としてストラップを取り付けることも多い。
特開2007−12750号公報
近年では、技術の発展および高い携行性を求める市場要求により、携帯電子機器の小型化が進んでいる。そのため、携帯電子機器は構成部材が小さくなっており、その分、破損しやすくなっている。
図5には、代表的な携帯電子機器である携帯電話機を示している。図5(a)には、通常知られた携帯電話機の例として、表示画面を有する平面視略矩形の第1の筐体120、操作キーが設けられた平面視略矩形の第2の筐体130、がヒンジ部で連結した折り畳み式の携帯電話機100を示している。図に示す携帯電話機100は、第2の筐体130の角部において、2辺にまたがってストラップホール150aが形成されたストラップ取り付け部150を有している。
図5(b)に示すように、携帯電話機100の第2の筐体130は、携帯電話機100を折り畳んで閉じた際に第1の筐体120と対向するフロントケース131と、携帯電話機100を折り畳んで閉じた際に外部に露出するリアケース132とが合わさって構成されている。通常の携帯電話機100では、フロントケース131またはリアケース132のいずれか一方にストラップ取り付け部150を設けており、図5(b)にはリアケース132にストラップ取り付け部150が設けられている例を図示している。ストラップ取り付け部150には、図5(c)の概略断面図に示すように、柱状の係止部150bを回り込んでトンネル状のストラップホール150aが設けられている。
このような構造を有する携帯電話機100にストラップを取り付けて使用する際、図6に示すような不具合が生じることがあり、改善が求められている。
即ち、図6(a)に示すように、ストラップ取り付け部150にストラップSを取り付けた状態で、ストラップSを介して矢印方向に引っ張る力F1が加わると、リアケース132が反ってしまい、歪みや破損の原因となることである。
このような不具合は、薄型の携帯電話機がトレンドとなっている現在ではより顕在化しやすい。即ち、薄型の筐体を構成するリアケース132も薄型化されると、リアケース132の剛性が低下し、曲がりやすく、また破損しやすくなってしまうためである。このような筐体では、破損に至らないまでも、引っ張る力F1が加わった時にリアケース132とフロントケース131との間が開き、隙間を生じてしまうこともある。すると、隙間から塵や埃が入りやすくなり、内部の回路基板を損傷しやすくなってしまうほか、何よりも使用感が非常に悪い。
このような反りによる破損を防ぐために、ストラップ取り付け部150の近傍にリアケース132とフロントケース131とを係止するネジ止め部を設けてネジ止めすることも行われている。しかし、このような構造により反りを防止すると、ストラップ取り付け部150とネジ止め部とを対にして配置することが必須となるため、設計自由度が低下してしまう。
あるいは、図6(b)に示すように、ストラップSを介して矢印方向に引っ張る力F2が加わると、係止部150bが破断してしまうことである。樹脂材料を用いて筐体を成形している場合、破断を防ぐため係止部150bを太くすると、成型時にヒケを生じやすくなり、外観を損なうこととなってしまう。
ストラップを取り付けていると、携帯電話機を保持しやすくなり落下を防止することができる反面、例えば鞄やポケットからの出し入れ時や、テーブルから拾い上げる際に、ストラップが何かに引っかかり、上述のような破損を起こしやすい。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、筐体の破損や、筐体を構成するケース部品の間に隙間が生じることを抑制することが可能なストラップ取り付け部を有する携帯電子機器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の携帯電子機器は、対向する2つのケース部品を組み合わせて構成される筐体に、ストラップを係止する取り付け部が設けられた携帯電子機器であって、前記取り付け部は、ストラップを挿通させるストラップホールと、前記ストラップを係止すると共に前記ストラップホールの壁面の一部を構成する係止部と、を有し、前記2つのケース部品の各々には、それぞれ前記ストラップを挿通させる挿通部と、前記ストラップを係止する係止部材と、が設けられ、各々の前記係止部材が、前記筐体の側壁の厚さ方向に重なって前記係止部を構成すると共に、各々の前記挿通部が、相互に重なって前記ストラップホールを構成することを特徴とする。
本発明においては、前記複数の係止部材は、互いに密着していることが望ましい。
本発明においては、各々の前記係止部材のうち、前記筐体の内側に配置される係止部材の形成材料は、前記筐体の外側に配置される係止部材の形成材料よりも高い材料強度を有することが望ましい。
本発明においては、各々の前記係止部材のうち、前記筐体の内側に配置される係止部材は、前記筐体の外側に配置される係止部材よりも厚く形成されていることが望ましい。
この発明によれば、ストラップを係止する係止部は、筐体内側から外側への厚み方向に複数の係止部材が重なって構成されている。ストラップを介して係止部に係る力は、筐体内側から外側へ向かう引張り力であるため、引張り力と同方向に重なる複数の係止部材が協働して引張り力に対抗し、係止部に加わる力を複数の係止部材に分散させる。したがって、各々の係止部材に加わる応力を低減させることができ、係止部の破損を抑制することができる。
更に、ストラップを介して係止部に係る力は、係止部材を介して複数のケース部品に作用するため、1つのケース部品のみが引っ張られることで変形し、他のケース部品との間に隙間を生じてしまうというような不具合を抑制することができる。したがって、良好に破損を抑制することが可能な携帯電子機器とすることができる。
この発明によれば、複数の係止部材が密着することで一体となり、より強固な係止部とすることができるため、より破損しにくい係止部とすることができる。
この発明によれば、係止部に対してストラップを介した引張り力が加わる際には、高い材料強度を有する係止部材に力が加わることになるが、この筐体内側の係止部材は材料強度が高いため、繰り返し加わる応力に対しても疲労破壊を起こしにくい。したがって、ストラップを介して繰り返し引張り力が加わっても、係止部が破損しにくく、信頼性が高い携帯電子機器とすることができる。
この発明によれば、筐体内側の係止部材を厚く形成することで高強度とすることができる。通常、樹脂材料を用いて係止部材を厚く形成すると、残留応力などの影響によりヒケと呼ばれる外観不良を生じやすいが、筐体外側に重なって他の係止部材が配置されるため、ヒケが生じた部分を覆い隠すことができる。したがって、強度向上と外観不良の抑制とを両立することができる。
[第1実施形態]
以下、図1〜図4を参照しながら、本発明の実施形態に係るに携帯電子機器ついて説明する。なお、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の膜厚や寸法の比率などは適宜異ならせてある。
図1は、本実施形態の携帯電話機(携帯電子機器)を示す説明図であり、図1(a)は斜視図、図1(b)は側面図を示す。
図1に示すように、携帯電話機1Aは、平面視略矩形状に形成された第1の筐体2と、この第1の筐体2の厚さ方向に重ね合わせ可能な平面視略矩形状の第2の筐体3と、各筐体2,3長手方向の一端部2a,3aに設けられ両筐体を連結する連結部4と、を有している。
各筐体2,3は、連結部4に位置する回転軸Lを中心に回動可能となっており、筐体同士が相互に対向するように折り畳み可能となっている。図では、各筐体2,3を相互に重ね合わせて閉じた状態を示している。なお、本実施形態において、回転軸Lは、各筐体2,3の厚さ方向に直交する方向に延びるものである。
第1の筐体2は、各種情報を表示する液晶ディスプレイや有機ディスプレイ等の表示部を備えている。該表示部は、携帯電話機1Aを閉じた状態で第2の筐体3に対向する面である対向面2bに露出して設けられている。
第2の筐体3は、各種情報を入力する操作部や、通話用のマイクロフォンの開口部等を備えている。これらの構成は、携帯電話機1Aを閉じた状態で第1の筐体2に対向する面である対向面3bに設けられている。
また、第2の筐体3の一端部3a側の角部には、2つの側壁3sにまたがってストラップホール5aが形成されたストラップ取り付け部(取り付け部)5が設けられている。ストラップ取り付け部5の係止部5bは、第2の筐体3の角に配置された柱状の形状をしている。
図2は、第2の筐体3の分解斜視図であり、図2(a)は全体図、図2(b)は要部の拡大図である。
図2(a)に示すように、第2の筐体3は、図1で示す第2の筐体3の対向面3b側を成すフロントケース(ケース部品)31と、対向面3bと反対の面であって携帯電話機1Aを折り畳んで閉じた際に外部に露出する面を成すリアケース(ケース部品)32と、が合わさって構成されている。また、ストラップ取り付け部5は、フロントケース31に設けられた取り付け部51と、リアケース32に設けられた取り付け部52と、に分離することが可能となっている。
フロントケース31は、操作部を用いて入力する際に繰り返し加圧されるため、リアケース32よりも材料強度が強い形成材料を用いて形成し、ケースの疲労破壊を防いでいる。本実施形態のフロントケース31は、ポリアミド樹脂をマトリクス(母材)としてガラス繊維を混入したガラス繊維強化プラスチック(FRP:Fiber Reinforced Plastics)を形成材料として用いている。
リアケース32は、成型性に優れ且つ比較的高強度を示す形成材料を用いて成型されている。本実施形態のリアケース32は、ポリカーボネート樹脂を形成材料として用いている。
図2(b)に示すように、フロントケース31の取り付け部51は、フロントケース31の一部が筒状(あるいはトンネル状)に形成されたストラップホール(挿通部)51aと、係止部材51bとを有しており、リアケース32の取り付け部52は、リアケース32の側壁を貫通する2つの貫通孔(挿通部)52aと、2つの貫通孔52aに挟まれて位置する係止部材52bとを有している。これらフロントケース31及びリアケース32は、必要に応じてケース部材に設けられた鈎部で係止されたり、ネジ止めされたりして結合している。
図3は、ストラップ取り付け部5の断面構造を示す断面図である。本実施形態では、リアケース32がフロントケース31を覆うように嵌合することで、第2の筐体3が形成されており、両ケースが嵌合することで取り付け部51と取り付け部52とが一体となり、ストラップ取り付け部5を構成している。
即ち、フロントケース31とリアケース32とを重ね合わせた際に、取り付け部51におけるストラップホール51a両端の開口部は、取り付け部52における貫通孔52aと同じ位置となり、ストラップ取り付け部5のストラップホール5aを形成する。また、係止部材52bの外側の面を覆い、且つ係止部材52bに密着して係止部材51bが配置され、ストラップ取り付け部5の係止部5bを形成する。
このような構造であるため、ストラップ取り付け部5にストラップを係止した場合、当該ストラップは、フロントケース31のストラップホール51aと、及びリアケース32の貫通孔52aとの両方を通過することとなる。したがって、取り付けられたストラップを用いてフロントケース31とリアケース32とを結び止める構成となり、従来構造では、機器の破損の原因となっていたストラップを用いてフロントケース31とリアケース32とを強固に係止することができる。
また、ストラップを係止する係止部5bにおいては、フロントケース31の係止部材51bと、及びリアケース32の係止部材52bとの両方を用いて、取り付けられるストラップを保持することとなる。従来構造では、係止部の強度不足の際に係止部を太く形成しようとすると、ヒケが生じやすくなり外観を損ねることとなっていたが、本実施形態の構成では、係止部材51b,52bが一体となり係止部5bを構成している。そのため、全体として太い係止部5bとすることができ、係止部材51b,52bが協働して強固にストラップを保持することができる。
更に、より高強度とするために、ヒケが生じるほどに係止部材51bを太く設計して形成したとしても、係止部材52bが係止部材51bを覆い隠すため、係止部材51bが外部に露出することがなく、外観を損なわない。
本実施形態の携帯電話機1Aは、以上のような構成になっている。
以上のような構成の携帯電話機1Aによれば、係止部5bは筐体内側から外側への厚み方向に係止部材51b,52bが重なって構成されている。そのため、筐体内側から外側へ向かう引張り力に対し、同じ方向に重なる係止部材51b,52bが協働して対抗し、係止部5bに加わる力を係止部材51b,52bに分散させる。したがって、各々の係止部材51b,52bに加わる応力を低減させることができ、係止部5bの破損を抑制することができる。
更に、ストラップ取り付け部5にストラップを係止した場合、当該ストラップは、フロントケース31のストラップホール51aと、及びリアケース32の貫通孔52aとの両方を通過することとなる。したがって、取り付けられたストラップを用いてフロントケース31とリアケース32とを結び止める構成となり、一方のケース部品のみが引っ張られて変形し、他方のケース部品との間に隙間を生じてしまう、というような不具合を抑制することができる。
また、本実施形態の構成によれば、係止部材51b,52bが密着することで一体となり、より強固な係止部5bとすることができるため、より破損しにくい係止部5bとすることができる。
また、本実施形態の構成によれば、ストラップを介して係止部5bに繰り返し引張り力が加わっても破損しにくく、信頼性が高い携帯電話機1Aとすることができる。
また、本実施形態の構成によれば、係止部材51bを厚く形成することで高強度とすることができ、係止部材51bにヒケが生じたとしても、係止部材52bで係止部材51bのヒケを隠すことができるため、強度向上と外観不良の抑制とを両立することができる。
なお、本実施形態においては、リアケース32がフロントケース31を覆うように嵌合するとしたが、この逆に、フロントケース31がリアケース32を覆うように嵌合することとしても構わない。デザインや形成しやすさ等の他の要因に応じて適宜選択することができる。
また、本実施形態においては、フロントケース31とリアケース32とは異なる形成材料であることとしたが、同じ形成材料であっても構わない。
また、本実施形態においては、ストラップ取り付け部5は第2の筐体3の角部に配置されていることとしたが、これに限らない。
図4は、本発明の変形例を示す携帯電話機1Bの説明図であり、図4(a)は側面図、図4(b)は、携帯電話機1Bのストラップ取り付け部の断面構造を示す断面図である。図4(a)は図1(b)に、図4(b)は図3にそれぞれ対応する図である。
図4(a)に示すように、携帯電話機1Bは、第2の筐体6の側壁6sにストラップ取り付け部7が設けられている。第2の筐体6は、フロントケース61およびリアケース62が結合して形成されている。また、ストラップ取り付け部7は、第2の筐体6の同一の側壁6sにストラップホール7aの開口部を有している。
図4(b)に示すように、リアケース62がフロントケース61を覆うように嵌合することで、第2の筐体6が形成されており、両ケースが嵌合することでフロントケース61に設けられた取り付け部71と、リアケース62に設けられた取り付け部72とが一体となり、ストラップ取り付け部7を構成している。その際、携帯電話機1Aと同様に、取り付け部71におけるストラップホール71a両端の開口部は、取り付け部72における貫通孔72aと同じの位置となり、ストラップ取り付け部7のストラップホール7aを形成する。また、係止部材72bの外側の面を覆って係止部材71bが配置され、ストラップ取り付け部7の係止部7bを形成する。
このような構成の携帯電話機1Bであっても、携帯電話機1Aと同様に強固な係止部7bを備え、リアケース62に反りを生じることがなく、信頼性の高い携帯電話機1Bとすることが出来る。
また、本実施形態においては、携帯電話機について説明したが、例えば、PDA、デジタルカメラ等の他の携帯電子機器であっても構わない。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施の形態例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
本発明の実施形態に係る携帯電話機を示す説明図である。 本実施形態の携帯電話機に係る第2の筐体の分解斜視図である。 ストラップ取り付け部の断面構造を示す断面図である。 本発明の実施形態の変形例を示す携帯電話機の説明図である。 携帯電子機器の例である携帯電話機を示す説明図である。 従来例の携帯電子機器の課題を示す説明図である。
符号の説明
1A,1B…携帯電話機(携帯電子機器)、3…第2の筐体(筐体)、3s,6s…側壁、5,7…取り付け部、5a,150a…ストラップホール、5b,7b…係止部、31,61…フロントケース(ケース部品)、32,62…リアケース(ケース部品)、51a,52a…挿通部、51b,52b,71b,72b…係止部(係止部材)、S…ストラップ、

Claims (2)

  1. 対向する2つのケース部品を組み合わせて構成される筐体に、ストラップを係止する取り付け部が設けられた携帯電子機器であって、
    前記取り付け部は、ストラップを挿通させるストラップホールと、前記ストラップを係止すると共に前記ストラップホールの壁面の一部を構成する係止部と、を有し、
    前記2つのケース部品の各々には、それぞれ前記ストラップを挿通させる挿通部と、前記ストラップを係止する係止部材と、が設けられ、
    各々の前記係止部材が、前記筐体の側壁の厚さ方向に重なって前記係止部を構成すると共に、各々の前記挿通部が、相互に重なって前記ストラップホールを構成し、
    各々の前記係止部材は、互いに密着し、
    各々の前記係止部材のうち、前記筐体の内側に配置される係止部材の形成材料は、前記筐体の外側に配置される係止部材の形成材料よりも高い材料強度を有し、
    前記2つのケース部品の各々は、組み合わされた際に前記筐体の外側に露出する第一主面及び当該第一主面に対向して前記筐体の外側に露出する第二主面を有し、
    前記係止部は、前記第一主面及び前記第二主面のいずれからも突出しない
    ことを特徴とする携帯電子機器。
  2. 各々の前記係止部材のうち、前記筐体の内側に配置される係止部材は、前記筐体の外側に配置される係止部材よりも厚く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
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