JP5547314B1 - 引込線線間絶縁パーティション - Google Patents

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Abstract

【課題】断線した引込線の補修を短時間で行うことができ、補修の仕上がりのバラつきを少なくすることができ、補修の出来栄えをよくすることができる引込線線間絶縁パーティションを提供する。
【解決手段】引込線線間絶縁パーティション1は、複数の壁部11、12、13を有する。複数の壁部11、12、13は、絶縁性を有する材料により構成される。各壁部11、12、13の一端側の端縁は、互いに一致して中央一致辺を構成し、複数の壁部の他端側は、それぞれ中央一致辺から放射状に延びる。壁部11、12、13は、複数の撚り線21、22、23により構成され電柱から家屋へ電気を供給するための引込線2の、撚り線21、22、23が切断され再び接続された箇所の間に配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、電柱から家屋へ電気を供給するための、複数の撚り線により構成された引込線を補修する際に、複数の撚り線間に配置される引込線線間絶縁パーティションに関する。
従来より、電柱から家屋へ電気を供給するために、複数の撚り線(例えば、3本の撚り線)により構成された引込線が用いられている。引込線は、劣化したり、物が衝突したりすることにより断線する。
引込線が断線した場合には、いわゆるスリーブ接続により絶縁処理がなされる。断線した引込線が3本の撚り線により構成される場合には、各撚り線について1箇所ずつ、計3箇所接続することになる。接続される3箇所は、互いに絶縁を確保するために、撚り線の延びる方向に互いに所定の間隔で配置される。
次に、3つのスリーブ接続による接続箇所それぞれに、テーピングによる絶縁処理が施される。更に、テーピングによる絶縁処理が施された3つの接続箇所の間の撚り線の部分同士を束ねるように、いわゆるばらけ止めのためのテーピングが計2箇所行われる。また、テーピングによる絶縁処理が施された3つの接続箇所のうちの両端の接続箇所の外側の撚り線の部分同士を束ねるように、いわゆるばらけ止めのためのテーピングが計2箇所行われる。即ち、ばらけ止めのためのテーピングが計4箇所行われる。以上の工程により、断線した引込線の補修が行われる。また、接続箇所を保護する構成として、筒状に屈曲した状態で接続箇所に装着されて用いられる電線用補強シートが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−259393号公報
前述のように、スリーブ接続の後のテーピングによる絶縁処理をする際には、引込線は3本の撚り線により構成されているため、3本の撚り線間を広げて、この間にテーピングのためのビニールテープを通す必要がある。このため、テーピングに時間がかかり、効率よくテープを巻くことができない。
また、上述のような断線の補修は、手間のかかる作業であるため、補修する作業者の技術のレベルの違いにより、仕上がりにバラつきが生ずる。特に、前述のようにばらけ止めのためのテーピングにおいては、出来栄えに大きな差が生ずる。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、断線した引込線の補修を短時間で行うことができ、補修の仕上がりのバラつきを少なくすることができ、補修の出来栄えをよくすることができる引込線線間絶縁パーティションを提供することを目的とする。
本発明者は、絶縁性を有する材料により構成される壁部を撚り線間に配置させることによりこの課題が解決可能なことを見出し、これに基づいて、以下のような新たな引込線線間絶縁パーティションを発明するに至った。
(1) 本発明による引込線線間絶縁パーティションは、絶縁性を有する材料により構成される複数の壁部を有し、各前記壁部の一端側の端縁は、互いに一致して中央一致辺を構成し、前記複数の壁部の他端側は、それぞれ前記中央一致辺から放射状に延び、各前記壁部は、複数の撚り線により構成され電柱から家屋へ電気を供給するための引込線の、前記撚り線が切断され再び接続された箇所の間に配置される。
(2)一の前記壁部の中央一致辺から他端までの長さは、前記一の壁部に隣接する他の壁部と前記一の壁部との間に前記撚り線を配置した状態で、前記一の壁部が湾曲し前記他の壁部に当接して一の前記撚り線を覆うことができる程度の値を有することが好ましい。
(3)前記壁部は、自己融着テープにより構成されることが好ましい。
(4)前記壁部は、シリコンゴムにより構成されることが好ましい。
(5)前記複数の壁部は、3つの壁部により構成されることが好ましい。
本発明によれば、断線した引込線の補修を短時間で行うことができ、補修の仕上がりのバラつきを少なくすることができ、補修の出来栄えをよくすることができる引込線線間絶縁パーティションを提供することができる。
本発明の第1実施形態による引込線線間絶縁パーティションを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態による引込線線間絶縁パーティションが、引込線を構成する3本の撚り線間に配置されて、断線した引込線の補修が行われている様子を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態による引込線線間絶縁パーティションが、テープによって巻回され、断線した引込線の補修が完了した様子を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態による引込線線間絶縁パーティションが、引込線を構成する3本の撚り線間に配置された様子を示す図である。(a)は、壁部が平板状を有している状態を示す正面図である。(b)は、壁部が曲がった状態を示す正面図である。
本発明の第1実施形態による引込線線間絶縁パーティションについて図1〜図3を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態による引込線線間絶縁パーティション1を示す斜視図である。図2は、本発明の第1実施形態による引込線線間絶縁パーティション1が、引込線2を構成する3本の撚り線21、22、23間に配置されて、断線した引込線2の補修が行われている様子を示す斜視図である。図3は、本発明の第1実施形態による引込線線間絶縁パーティション1が、テープ31によって巻回され、断線した引込線2の補修が完了した様子を示す斜視図である。
図1に示すように、引込線線間絶縁パーティション1は、3つの壁部11、12、13を備える。3つの壁部11、12、13は、それぞれ一対の長辺と一対の短辺とを有する同一形状の長方形状の板状を有する。壁部の長辺の長さは100mm程度であり、幅は、9mm〜15mm程度であり、厚さは、1.5mm程度である。壁部11、12、13は、絶縁性を有する材料により構成されている。具体的には、絶縁性を有する材料としては、例えば、シリコンゴムが用いられている。
3つの壁部11、12、13の一端側の端縁としての一方の長辺111、121、131は、互いに一致して中央一致辺101を構成する。より具体的には、3つの壁部11、12、13の一方の長辺の全体は、互いに一体に接続されている。3つの壁部11、12、13の他端側である他方の長辺112、122、132の側は、それぞれ中央一致辺101から放射状に延びている。従って、引込線線間絶縁パーティション1を、壁部11、12、13の長手方向から見た場合には、引込線線間絶縁パーティション1は、逆Y字状を有するように見える。
次に、引込線線間絶縁パーティション1を用いて、断線した引込線2の補修をする工程について説明する。補修が行われる引込線2は、3本の撚り線21、22、23が互いに撚られて構成されており、電柱から家屋へ電気を供給するためのものである。図2に示すように、撚り線21は、絶縁被膜211により覆われた導線212により構成されている。撚り線22、23についても、撚り線21と同様に、絶縁被膜により覆われた導線222、232(図4参照)により構成されている。
先ず、断線した引込線2を構成する3本の撚り線21、22、23の撚りを解く。次に、断線した3本の撚り線21、22、23の部分の絶縁被膜が剥かれ、露出した導線212、222、232の部分のそれぞれを、金属性のスリーブ213、223、233を用いてスリーブ接続する。次に、3本の撚り線21、22、23が断線され、それが再び接続された箇所である、3本の撚り線21、22、23のスリーブ接続した箇所同士の間に、引込線線間絶縁パーティション1の各壁部11、12、13を配置させる。
具体的には、壁部11と壁部12との間にスリーブ213を配置し、壁部12と壁部13との間にスリーブ223(図4参照)を配置し、壁部13と壁部11との間にスリーブ233を配置する。これにより、3つのスリーブ213、223、233は、壁部11、12、13によって互いに隔離される。
次に、図2に示すように、絶縁性の材料により構成されたテープ31を、引込線線間絶縁パーティション1の壁部11、12、13により互いに隔離されたスリーブ213、223、233に巻回してゆく。具体的にはテープ31は、先ず、撚りを解かれた3本の撚り線21、22、23を束ねるように、引込線線間絶縁パーティション1の一端側から3本の撚り線21、22、23に巻回され始める。そして、テープ31は、引込線線間絶縁パーティション1の他端に至るまで、引込線線間絶縁パーティション1の周方向に巻回される。最後にテープ31は、引込線線間絶縁パーティション1の他端側の、撚りを解かれた3本の撚り線21、22、23を束ねるように、3本の撚り線21、22、23に巻回される。以上の工程を経て、図3に示すように、断線した引込線2の補修が完了する。
上述のような第1実施形態による引込線線間絶縁パーティション1から得ることができる効果は,以下のとおりである。
引込線線間絶縁パーティション1は、絶縁性を有する材料により構成される複数(3つ)の壁部11、12、13を有する。そして、各壁部11、12、13の一端側の端縁である一方の長辺111、121、131は、互いに一致して中央一致辺101を構成し、複数の壁部11、12、13の他端側である他方の長辺112、122、132の側は、それぞれ中央一致辺101から放射状に延びる。この構成により、各壁部11、12、13を、複数の撚り線21、22、23により構成され電柱から家屋へ電気を供給するための引込線2の、撚り線21、22、23が切断され再び接続された箇所の間に、配置することができる。
このことにより、引込線線間絶縁パーティション1によって確実に絶縁を確保することができる。特に、壁部11、12、13を構成する絶縁性を有する材料として、シリコンゴムが用いられるため、確実に絶縁を行うことができる。このため、従来のように、接続される3箇所を、絶縁を確保するために、撚り線21、22、23の延びる方向に互いに所定の間隔を空けて配置させずに済む。この結果、撚り線21、22、23の延びる方向において、一致した1箇所で1度に接続することができ、この箇所でテープ31により3本の撚り線21、22、23を束ねることができる。このように束ねることにより、ばらけ止めの役割を果たすことができるため、従来のようなばらけ止めのためのテーピングを施す工程を省くことができ、容易に断線の補修を行うことができる。
この結果、補修する作業者の技術のレベルの違いにより、補修の仕上がりにバラつきが生ずることを極力抑えて、バラつきを少なくすることができ、補修の出来栄えをよくすることができる。また、断線した引込線2の補修を短時間で行うことができる。
また、複数の撚り線21、22、23に均等に張力がかからずに、撚り線21、22、23のうちのいずれか1本に強い張力がかかり、スリーブから当該一本の撚り線の接続箇所が抜けることが考えられる。このような場合であっても、壁部11、12、13により他の撚り線21、22、23との絶縁が確保されているため、撚り線21、22、23同士が短絡することを確実に防止することができる。
次に、本発明の第2実施形態による引込線線間絶縁パーティション1Aについて図4を参照して説明する。図4は、本発明の第2実施形態による引込線線間絶縁パーティション1Aが、引込線2(図2等参照)を構成する3本の撚り線21、22、23間に配置された様子を示す図であり、(a)は、壁部11A、12A、13Aが平板状を有している状態を示す正面図である。(b)は、壁部11A、12A、13Aが曲がった状態を示す正面図である。
第2実施形態による引込線線間絶縁パーティション1Aの壁部11A、12A、13Aは、自己融着テープにより構成されている点で、第1実施形態による引込線線間絶縁パーティション1とは異なる。また、長方形状の壁部11A、12A、13Aの短辺が、第1実施形態による引込線線間絶縁パーティション1の壁部11、12、13の短辺よりも長い点で、第1実施形態による引込線線間絶縁パーティション1とは異なる。これらの点以外は、第1実施形態による引込線線間絶縁パーティション1と同様の構成であるため、説明を省略する。
引込線線間絶縁パーティション1Aの壁部11A、12A、13Aは、自己融着テープにより構成されている。自己融着テープは、例えば、ポリエチレンにより構成されており、自重で曲がる程度の可撓性を有する。また、自己融着テープの外面の全面は、粘着性を有する。
また、図4(a)に示すように、引込線線間絶縁パーティション1Aの壁部11A、12A、13Aの短辺の長さ、即ち、壁部11A、12A、13Aの中央一致辺101Aから、他端としての他の長辺112A、122A、132Aまでのそれぞれの長さは、第1実施形態による引込線線間絶縁パーティション1の壁部11、12、13の中央一致辺101から他の長辺112、122、132までのそれぞれの長さよりも大きな値を有する。その値は、9mm〜15mm程度である。
具体的には、壁部11Aの中央一致辺101Aから他の長辺112Aまでの長さは、図4(b)に示すように、壁部11Aに隣接する他の壁部13Aと壁部11Aとの間に、撚り線23(図2参照)の導線232及びスリーブ233を配置した状態で、壁部11Aが湾曲し他の壁部13Aに当接して、撚り線23の導線232及びスリーブ233を覆うことができる程度の値を有する。
同様に、壁部12Aの中央一致辺101Aから他の長辺122Aまでの長さは、図4(b)に示すように、壁部12Aに隣接する他の壁部11Aと、壁部12Aとの間に、撚り線21の導線212及びスリーブ213を配置した状態で、壁部12Aが湾曲し他の壁部11Aに当接して、撚り線21の導線212及びスリーブ213を覆うことができる程度の値を有する。
また、壁部13Aの中央一致辺101Aから他の長辺132Aまでの長さは、図4(b)に示すように、壁部13Aに隣接する他の壁部12Aと壁部13Aとの間に、撚り線22の導線222及びスリーブ223を配置した状態で、壁部13Aが湾曲し他の壁部12Aに当接して撚り線22の導線222及びスリーブ223を覆うことができる程度の値を有する。
引込線線間絶縁パーティション1Aを用いて、引込線2(図2参照)の補修をする工程については以下の通りである。図4(a)に示すように、3本の撚り線21、22、23のスリーブ接続した箇所の間に、引込線線間絶縁パーティション1Aの各壁部11A、12A、13Aを配置させる。すると、各壁部11A、12A、13Aは自重により、それぞれ隣接する壁部13A、11A、12Aの方向へ曲がり、隣接する壁部13A、11A、12Aにそれぞれ当接する。壁部11A、12A、13Aは、粘着性を有するため、隣接する壁部13A、11A、12Aにそれぞれ融着する。
このようにして、図4(b)に示すように、壁部11Aと、壁部11Aに隣接する他の壁部13Aとの間に、スリーブ接続された撚り線23(図2参照)の導線232及びスリーブ233を配置した状態で、壁部11Aが湾曲する。そして、壁部11Aは、他の壁部13Aに当接して撚り線23の導線232及びスリーブ233を覆う。
同様に、壁部12Aと、壁部12Aに隣接する他の壁部11Aとの間に、スリーブ接続された撚り線21の導線212及びスリーブ213を配置した状態で、壁部12Aが湾曲する。そして、壁部12Aは、他の壁部11Aに当接して撚り線21の導線212及びスリーブ213を覆う。
また、壁部13Aと、壁部13Aに隣接する他の壁部12Aとの間に、スリーブ接続された撚り線22の導線222及びスリーブ223を配置した状態で、壁部13Aが湾曲する。そして、壁部13Aは、他の壁部12Aに当接して撚り線22の導線222及びスリーブ223を覆う。次にこのような状態とした後に、この上に、第1実施形態と同様に、テープ31を引込線線間絶縁パーティション1Aの周方向に巻回する。
上述のような第2実施形態による引込線線間絶縁パーティション1Aから得ることができる効果は、第1の実施形態による引込線線間絶縁パーティション1から得ることができる効果に加えて、以下のとおりである。
前述のように、壁部11A、12A、13Aの中央一致辺101Aから他端としての他の長辺112A、122A、132Aまでの長さは、上述のように、壁部11A、12A、13Aにそれぞれ隣接する他の壁部13A、11A、12Aと、壁部11A、12A、13Aとの間に、撚り線23、21、22をそれぞれ配置した状態で、壁部11A、12A、13Aが湾曲し壁部13A、11A、12Aに当接して、それぞれ撚り線23、21、22を覆うことができる程度の値を有する。このため、絶縁性の材料により構成されたテープ31に加えて、壁部11A、12A、13Aで3本の撚り線23、21、22のスリーブ接続した箇所を覆うことができる。従って、絶縁性の材料により構成されたテープ31と壁部11A、12A、13Aとにより、撚り線21、22、23同士を確実に絶縁することができる。
また、壁部11A、12A、13Aは、自己融着テープにより構成されているため、壁部11A、12A、13Aが隣接する他の壁部13A、11A、12Aに融着することができる。このため、より確実に撚り線23、21、22を覆うことができ、万が一、テープ31が剥がれた場合であって、壁部11A、12A、13Aにより撚り線21、22、23間の絶縁性を維持することができる。
本発明の実施形態は、上記実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載された技術的範囲において変形が可能である。例えば、引込線線間絶縁パーティション1、1Aは、それぞれ3つの壁部11、12、13、壁部11A、12A、13Aを有していたが、3つに限定されない。引込線線間絶縁パーティションは、複数の壁部、より具体的には、引込線を構成する撚り線の本数分以上の数の壁部を有していればよい。また、引込線線間絶縁パーティションの寸法は、本実施形態に記載した寸法に限定されない。
また、第1実施形態では、引込線線間絶縁パーティション1の3つの壁部11、12、13は、シリコンゴム等が用いられていたが、この材質に限定されない。同様に、第2実施形態では、引込線線間絶縁パーティション1Aの壁部11A、12A、13Aは、ポリエチレンにより構成されていたが、この材質に限定されない。
1、1A 引込線線間絶縁パーティション。
2 引込線
11、12、13、11A、12A、13A 壁部
21、22、23 撚り線
101、101A 中央一致辺
112、122、132、112A、122A、132A 他方の長辺(壁部の他端)

Claims (2)

  1. 絶縁性を有する材料により構成される複数の壁部を有し、
    各前記壁部の一端側の端縁は、互いに一致して中央一致辺を構成し、前記複数の壁部の他端側は、それぞれ前記中央一致辺から放射状に延び、
    各前記壁部は、複数の撚り線により構成され電柱から家屋へ電気を供給するための引込線の、前記撚り線が切断され再び接続された箇所の間に配置され
    一の前記壁部の中央一致辺から他端までの長さは、前記一の壁部に隣接する他の壁部と前記一の壁部との間に前記撚り線を配置した状態で、前記一の壁部が湾曲し前記他の壁部に当接して一の前記撚り線を覆うことができる程度の値を有し、
    前記壁部は、自己融着テープにより構成され、自重で曲がる程度の可撓性を有する引込線線間絶縁パーティション。
  2. 前記複数の壁部は、3つの壁部により構成される請求項1に記載の引込線線間絶縁パーティション。
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