JP5546132B2 - 電子部品パッケージおよび電子部品パッケージの製造方法 - Google Patents

電子部品パッケージおよび電子部品パッケージの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、電子部品パッケージおよび電子部品パッケージの製造方法に関するものである。
近年、電子部品のひとつとして、半導体プロセス技術を用いて一つの基板に機械的構造と電子回路とを集積させた微小デバイスであるMEMS(Micro Electro Mechanical System)デバイスが注目されている。このMEMSデバイスは、半導体技術を利用して製造されることから、加工精度の高さ、量産の容易さ、電子回路と機械的構造とを一体形成することで精密な動作制御が可能などといった利点があり、IT関連のみならず、通信や化学、医療やバイオなどといったさまざまな分野に応用され始めている。
このMEMSデバイスなどの電子部品は、一般的に、内部にキャビティが形成された電子部品パッケージに収容されている(たとえば、特許文献1参照)。
このような電子部品パッケージについて、図9および図10を参照して説明する。図9はMEMSデバイス42が収容された電子部品パッケージ41の断面図を、図10はMEMSデバイス42と駆動するための集積回路45とを同一パッケージ内に実装した電子部品パッケージ47の断面図を示している。
この電子部品パッケージ41は、MEMSデバイス42と、MEMSデバイス42を実装した第一の基板43と、第一の基板43に接合されてMEMSデバイス42を収容する第二の基板44とを備えている。第一の基板43は電子部品パッケージ41の内部と外部とを連通する貫通電極46を備えており、MEMSデバイス42はこの貫通電極46を介して外部と電気的に接続できるようになっている。MEMSデバイス42としては、力学量センサや振動子、微小スイッチなどが挙げられる。
一般にMEMSデバイスはそれ単体では動作しないという課題がある。そこで、駆動回路などを形成した集積回路チップとともに実装する。また近年では図10に示すようにMEMSデバイス42と駆動するための集積回路45とを同一パッケージ内に実装した電子部品パッケージ47が提案されている。
特開2003−87071号公報
しかしながら、図10に示す電子部品パッケージ47においては、下記のような問題がある。
すなわち、実装面積を削減するためにMEMSデバイスや集積回路チップを積層してパッケージングすると、各チップを接続するためにワイヤーボンディングを行ったり、各チップに貫通電極を設けたりするなど、構造が複雑になり、実装が難しくなる。
また、このような問題を回避するために平面上に各チップを並べて実装する場合には、パッケージが大きくなり、実装面積が大きくなる。またウェハ上にチップを実装し、一括してパッケージするウェハレベルパッケージングにおいては1個のパッケージの基板に対する占有面積が大きくなるためパッケージの取り個数が少なくなり、コストアップにつながる。
本発明は上記のような事情に考慮してなされたもので、その目的は、MEMSデバイスと集積回路の実装を高効率に行うことが可能な電子部品パッケージおよび電子部品パッケージの製造方法を提供することである。
本発明は上記課題を解決するために、以下の手段を提供する。
本発明の電子部品パッケージは、所定の間隔を開けて対向するように配置された絶縁性の材料からなる第1の基板および第2の基板と、前記第1の基板および第2の基板に接続されて枠状に形成されたケーシングと、前記第1の基板および第2の基板ならびにケーシングによって囲まれた密閉空間であるキャビティと、前記第1の基板に固定された直方体のもっとも小さい面積の面が前記第1の基板および第2の基板の表面に略平行になるように前記キャビティ内に配置され、前記ケーシングと同一材料からなるMEMSデバイスと、前記第1の基板に固定された直方体のもっとも小さい面積の面が前記第1の基板および第2の基板の表面に略平行になるように前記キャビティ内に配置され、前記MEMSデバイスとの間で電気信号を入出力し、または互いに電気信号を入出力する1つ以上の集積回路と、前記第1の基板に形成されて前記前記キャビティの内部と外部とを電気的に接続する貫通電極と、前記第1の基板の表面に形成されて前記集積回路および貫通電極とを互いに電気的に接続する配線と、を備えた電子部品パッケージである。
本発明にかかる電子部品パッケージにおいては、前記MEMSデバイスおよび前記集積回路のもっとも小さな面積の面が前記第1の基板および第2の基板の表面に略平行になるように配置されているので、前記電子部品パッケージが第1の基板および第2の基板を占有する面積が最小となり、電子部品パッケージの小型化を図ることができる。また、前記配線はリソグラフィの精度で形成することができるので、前記MEMSデバイスおよび前記集積回路を高密度に電子部品パッケージ内に実装することができる。
また、本発明の電子部品パッケージは、上記本発明の電子部品パッケージであって、前記MEMSデバイスは一端を前記第1の基板に固定されて揺動自在に保持された柱状の振動体と、一端を前記第1の基板に固定されて前記振動体の側面と対向するように配置された駆動電極と、を備えた振動子であることを特徴とする電子部品パッケージである。
本発明にかかる電子部品パッケージにおいては、前記駆動電極に所定の電気信号を入力すると、前記駆動電極と前記振動体の間に静電引力が発生し、前記振動体を振動させることができる。このとき、振動体と駆動電極とは同一のリソグラフィ工程によって同一の基板から形成することができるので、前記振動体と前記駆動電極の間の空隙を小さくすることができ、前期振動体を効率よく振動させることができる。
また、本発明の電子部品パッケージは、上記本発明の電子部品パッケージであって、前記駆動電極は前記振動体の所定の側面に対向するように配置された第1の駆動電極と、前記第1の駆動電極と対向する前記振動体の側面に対して略垂直をなす前記振動体の所定の側面に対向するように配置された第2の駆動電極と、を備えた電子部品パッケージである。
本発明にかかる電子部品パッケージにおいては、前記振動体の前記第1の基板および前記第2の基板表面と平行な方向の断面が略長方形である場合には前記振動体断面の長辺に平行な方向と短辺に平行な方向への前記振動体の共振周波数が異なるため、2つの共振周波数信号を出力することができる。また、前記振動体断面の長辺および短辺の長さを適宜設定することにより、互いに独立に該2つの共振周波数信号を設定することができる。また、前記該振動体の前記第1の基板および前記第2の基板の表面と平行な方向の断面が略正方形である場合には同一の2つの共振周波数信号をそれぞれ独立に出力することができる。
また、本発明の電子部品パッケージは、上記本発明の電子部品パッケージであって、前記MEMSデバイスおよび前記集積回路は前記振動体の共振周波数に略一致する周波数を発振する発振器である電子部品パッケージである。
本発明にかかる電子部品パッケージにおいては、前記MEMSデバイスおよび前記集積回路が該電子部品パッケージ内に高密度に実装されているので、小型化した発振器を提供することができる。
また、本発明の電子部品パッケージは、上記本発明の電子部品パッケージであって、前記MEMSデバイスおよび前記集積回路は前記電子部品パッケージに印加された加速度を電気信号として出力する加速度センサである電子部品パッケージである。
本発明にかかる電子部品パッケージにおいては、前記MEMSデバイスおよび前記集積回路が前記電子部品パッケージ内に高密度に実装されているので、小型化した加速度センサを提供することができる。
また、本発明の電子部品パッケージは、上記本発明の電子部品パッケージであって、前記MEMSデバイスおよび前記集積回路は前記電子部品パッケージに印加された角速度を検出する角速度センサである電子部品パッケージである。
本発明にかかる電子部品パッケージにおいては、前記MEMSデバイスおよび前記集積回路が該電子部品パッケージ内に高密度に実装されているので、小型化した角速度センサを提供することができる。
また、本発明の電子部品パッケージは、上記本発明の電子部品パッケージであって、前記集積回路は前記MEMSデバイスと電気信号を入出力する駆動回路と、前記電子部品パッケージ内の温度を測定し電気信号として出力する温度センサと、前記温度センサからの出力を受け取り前記MEMSデバイスの温度による特性変化を補正する電気信号を前記MEMSデバイスまたは前記駆動回路に出力する温度補正回路と、を備えた電子部品パッケージである。
本発明にかかる電子部品パッケージにおいては、前記MEMSデバイスと、前記駆動回路と、前記温度センサと、前記温度補正回路とが該電子部品パッケージ内に高密度に実装されているので、小型化した温度特性補正機能つき電子部品パッケージを提供することができる。また、前記MEMSデバイスと前記温度センサとが同一の電子部品パッケージ内において近接して配置されているので、該MEMSデバイスの温度変化を精度よく測定することができ、高精度な温度特性補正機能を実現することができる。
また、本発明の電子部品パッケージの製造方法は、上記本発明の電子部品パッケージの製造方法であって、絶縁性材料からなる前記第1の基板に前記貫通電極を形成し、該第1の基板の表面に前記配線を形成する第1の基板工程と、半導体または導電性材料からなる基板を前記第1の基板に接合し、該基板の所定の位置を除去して前記ケーシングおよび前記MEMSデバイスを形成するデバイス基板工程と、前記配線に前記集積回路を固定し、前記ケーシングに前記第2の基板を接合して、前記第1の基板および前記第2の基板ならびに前記ケーシングによって囲まれた密閉空間であるキャビティ内に前記MEMSデバイスおよび前記集積回路を収容するパッケージ工程と、を備えた電子部品パッケージの製造方法である。
本発明にかかる電子部品パッケージの製造方法においては、前記MEMSデバイスおよび前記ケーシングが同一の基板から形成されるので、該MEMSデバイスを該電子部品パッケージ内に高密度に実装することができる。また、前記MEMSデバイスおよび前記ケーシングが同一の基板から形成されるので、工数を削減するとともに材料の使用量を削減することができる。また、前記MEMSデバイスおよび前記集積回路のもっとも小さい面積の面が前記第1の基板および第2の基板の表面に略平行になるように配置されているので、該電子部品パッケージが第1の基板および第2の基板を占有する面積が最小となり、電子部品パッケージの小型化を図ることができる。また、前記配線はリソグラフィの精度で形成することができるので、前記MEMSデバイスおよび前記集積回路を高密度に電子部品パッケージ内に実装することができる。
本発明にかかる電子部品パッケージおよび電子部品パッケージの製造方法によれば、MEMSデバイスと集積回路の実装を高効率に行うことが可能な電子部品パッケージおよび電子部品パッケージの製造方法を提供することができる。
第1実施形態にかかる電子部品パッケージ1を示す分解斜視図である。 第1実施形態にかかる電子部品パッケージ1の平面図である。 第1実施形態にかかる電子部品パッケージ1の製造方法において第1の基板工程を示す断面図である。 第1実施形態にかかる電子部品パッケージ1の製造方法においてデバイス基板工程を示す断面図である。 第1実施形態にかかる電子部品パッケージ1の製造方法においてパッケージ工程を示す断面図である。 第2実施形態にかかる電子部品パッケージ21を示す分解斜視図である。 第3実施形態にかかる電子部品パッケージ31を示す分解斜視図である。 第3実施形態にかかる電子部品パッケージ31に実装されるMEMSデバイス11の平面図である。 従来の電子部品パッケージ41を示す断面図である。 従来の電子部品パッケージ47を示す断面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明にかかる第1実施形態を、図1および図2を参照して説明する。図1は、第1実施形態にかかる電子部品パッケージ1を示す斜視図を、簡単のために第2の基板4を取り外した分解図として示している。また、図2はこの電子部品パッケージ1の平面図を示している。
図1、図2に示すように、電子部品パッケージ1は、所定の間隔を開けて対向するように配置された第1の基板3および第2の基板4と、第1の基板3および第2の基板4に接続されたケーシング5とからなる。第1の基板3および第2の基板4ならびにケーシング5によって囲まれてなるキャビティ13には、第1の基板3に接続されたMEMSデバイス11と、第1の基板3に接続され、機能面が第1の基板3の表面に対して略垂直となるように配置された集積回路8とが配置されている。ケーシング5とMEMSデバイス11とは同一の基板であるデバイス基板2から形成される。
本実施形態においてはMEMSデバイス11として、第1の基板3に一端を接続されて他端が揺動自在な構造を持つ梁状の振動体6と、第1の基板3に接続され振動体6と所定の間隔をあけて対向して配置された駆動電極7とを備えたMEMS振動子を一例として挙げる。振動体6と駆動電極7とは導電性材料または半導体材料からなる。温度に対する周波数変化の安定性や微細加工の容易さなどを考慮すると、シリコンを採用するのが好適である。
このように振動体6を配置すると、振動体6の長手方向はデバイス基板2および第1の基板3ならびに第2の基板4の表面に対して略垂直となり、振動体6のもっとも小さい面積の面はデバイス基板2および第1の基板3ならびに第2の基板4の表面に対して略平行となるように配置され、デバイス基板2の占有面積を小さくすることができるため、取れ個数を増やすことができる。
第1の基板3には金属薄膜などの導電性材料からなる配線9が形成されており、振動体6および駆動電極7と、集積回路8とを電気的に接続している。また、第1の基板3には貫通電極10が設けられており、配線9によって集積回路8に接続されている。
集積回路8から駆動電極7に振動体6の共振周波数と略一致する周波数の電気信号を入力すると、駆動電極7と振動体6の間の静電引力により、振動体6が共振する。振動体6が共振状態にあるとき、振動体6と駆動電極7の間のインピーダンスが最小となるので、この状態を保つように駆動電極7に入力される電気信号の周波数を制御し、発振させる。このときの発振信号を貫通電極10を介して外部に取り出すことにより、MEMS発振子の機能を実現する。
なお、振動子6の共振周波数fは式1によって決定される。
Figure 0005546132
ここで、mは振動子2の支持方法などによって決定される係数、Eは振動体6のヤング率、ρは振動体6の密度、Lは振動体6の長さ、Wは駆動電極7に対向する振動体6の幅である。
そのため、振動体6の形状を変更することにより、異なる共振周波数を持つ振動体6を容易に設計、製造することができる。たとえば、振動体6の長さLはデバイス基板2の厚さを、幅Wはリソグラフィのマスクを変更することにより、容易に設定することができる。
また、このように構成されたMEMSデバイス11において、電子部品パッケージ1に外部から加速度が印加されると、慣性により振動体6が変位し、振動体6と駆動電極7との間の距離が変化する。これを振動体6と駆動電極7との間の静電容量の変化として検出すると、MEMSデバイス11を加速度センサとして用いることができる。
次に、このように構成された電子部品パッケージ1の製造方法について、図3から図5を参照して説明する。図3から図5は、電子部品パッケージ1の断面図を示している。この電子部品パッケージ1は、個別に製造することもできるが、コスト面や微細加工の容易さを考えるとウェハ状の基板に電子部品パッケージ1を多数並べて配置し、一括して製造するのが望ましい。本実施形態では、説明を簡略化するために、隣り合って配置された2つの電子部品パッケージ1を製造するものとして説明する。
まず、第1の基板工程を行う。
図3(a)に示すように、ウェハ状の第1の基板3を準備する。次に、図3(b)に示すように第1の基板3に貫通電極10を形成し、第1の基板3の表面に配線9を形成する。
第1の基板3の材料としては、絶縁性があることが必要である。好適には、ガラス基板を用いるのが望ましい。その場合、サンドブラストやフッ酸によるウェットエッチング、フッ化炭素などからなる反応性分子のプラズマ照射によるドライエッチングなどによって貫通穴を形成したのち、金属薄膜や導電ペーストなどの導電性材料を成膜または充填して貫通電極10を形成する。
また、第1の基板3の材料としては、微細加工の容易さを考慮すると、シリコン基板を用いることもできる。その場合、サンドブラストやTMAH(Tetra Methoxy Ammonium Hydroxide)などの強アルカリ水溶液によるウェットエッチング、六フッ化硫黄などからなる反応性プラズマ照射によるドライエッチングなどによって貫通穴を形成したのち、金属薄膜や導電ペーストなどの導電性材料を成膜または充填して貫通電極10を形成する。
配線9は、スパッタリングや蒸着などによって第1の基板3の表面にアルミニウムや金などの導電性薄膜を成膜したのち、リソグラフィおよびエッチングによって形成する。リソグラフィを行ってから導電性薄膜を成膜し、リソグラフィに用いたフォトレジストを除去して配線9を形成してもよい。
次に、デバイス基板工程を行う。
図4(a)に示すように、シリコンなどからなるデバイス基板2を第1の基板3に接合する。接合する方法として陽極接合法を採用する場合、デバイス基板2の材料としてシリコンを選択したり、デバイス基板2の表面にアルミニウムなどの金属材料やシリコン薄膜などを成膜したりする。また第1の基板3の材料としてホウ珪酸ガラスやソーダライムガラスなどのアルカリ金属を含有するガラスを選択する。デバイス基板2と第1の基板3とを接触させて200度以上の温度に保ち、デバイス基板2を陽極、第1の基板3を陰極として200Vから1000Vの電圧を印加すると、デバイス基板2と第1の基板3が強固に接合する。
また、接合する方法として共晶接合法を採用する場合、デバイス基板2と第1の基板3の少なくともいずれか一方の表面に金とスズからなる合金などを成膜する。次いで、デバイス基板2と第1の基板3とを接触させ、合金の融点以上の温度まで加熱し、冷却することにより、デバイス基板2と第1の基板3を強固に接合させる。
次いで、図4(b)に示すように、デバイス基板2の表面の所定の位置に所定の深さの空隙12を形成する。デバイス基板2の材料としてシリコンを選択する場合、TMAHのような強アルカリ水溶液によるウェットエッチング、6フッ化硫黄からなる反応性プラズマを用いたドライエッチングなどの方法を選択することができる。
次いで、図4(c)に示すように、デバイス基板2の所定の位置を除去してケーシング5および振動体6、ならびに駆動電極7を形成する。除去された箇所はキャビティ13となる。ケーシング5および振動体6ならびに駆動電極7が同一の材料である場合、一括して1枚のデバイス基板2から形成することができ、工数を削減するとともに、ケーシング5および振動体6ならびに駆動電極7の配置をリソグラフィの精度で行うことができ、精密な位置決めおよび高密度な配置が可能となり、デバイスの小型化および振動特性の高精度化を図ることができる。
デバイス基板2の所定の位置を除去する方法としては、空隙12の形成の場合と同様に強アルカリ水溶液によるウェットエッチングや6フッ化硫黄からなる反応性プラズマを用いたドライエッチングなどの方法を選択することができる。この加工では深さ100マイクロメートルから2ミリメートル程度の深さで垂直度よく加工を行う必要があるため、好適には、誘導結合プラズマと呼ばれるプラズマ発生方法と、ボッシュプロセスと呼ばれるプラズマの制御方法を組み合わせた深掘りエッチング技術が望ましい。誘導結合プラズマは、真空槽内に発生させたプラズマを磁場で閉じ込め、高密度化することにより、エッチングの速度を向上させたものである。ボッシュプロセスは、保護膜の形成とエッチングとを数秒ごとに切り替え、側壁を保護しながら底面をエッチングすることにより、垂直度のよい加工を行う方法である。
次に、パッケージ工程を行う。
図5(a)に示すように、別途作製した集積回路8をキャビティ13の所定の位置に挿入し、固定する。その際、集積回路8に設けられた図示しない電極と、配線9とを接続するように集積回路8を配置する。集積回路8の固定方法としては、種々の方法を選択することができるが、好適には配線9に電気的に接続するように導電性ペーストを配置し、この導電性ペーストと集積回路8の電極とを接触させ、固定する方法が望ましい。この方法を用いると、集積回路8の固定と電気的接続を同時に行うことができ、工数の削減および信頼性の向上を図ることができる。
次いで、図5(b)に示すように、第2の基板4をケーシング5に接合し、振動体6および駆動電極7ならびに集積回路8をキャビティ13の内部に収容した状態にする。このとき、第2の基板4とケーシング5とは隙間なく接合され、キャビティ13が外部とは気密が保たれた状態にすることが望ましい。キャビティ13が気密に保たれると、湿度や反応性ガスが周囲にあっても、キャビティ13の内部に収容された集積回路8や振動体6の特性変動や劣化を防ぐことができる。また、真空槽内で第2の基板4とケーシング5とを接合することにより、キャビティ13を減圧状態に保つと、気体の粘性による抵抗を抑制することができ、振動体6のような機械的に動作するデバイスを効率よく駆動することができる。キャビティ13を減圧状態に保つために、酸素分子や水分子などと反応して吸収するゲッター材などをキャビティ13の内部に配置してもよい。
次いで、図5(c)のように、ケーシング5の部分で各個に切り離し、内部に振動体6および駆動電極7ならびに集積回路8を収容した複数の電子部品パッケージ1を得る。
本実施形態によれば、MEMSデバイス11とケーシング5とはデバイス基板2から一括して形成されるため工数を削減することができる。また、MEMSデバイス11の長手方向がデバイス基板2の平面に対して略垂直に配置されるため、MEMSデバイス11がデバイス基板2を占有する面積が小さくなり、取れ個数を向上させることができる。また、MEMSデバイス11およびケーシング5ならびに集積回路8とMEMSデバイス11を接続する配線9はリソグラフィによって形成されるため、集積回路8とMEMSデバイス11とを電子部品パッケージ1内に高密度に実装することができる。また、集積回路8はその機能面が第1の基板3に対して略垂直になるように配置されているため、電子部品パッケージ1を小型化することができ、取れ個数を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明にかかる第2実施形態を図6を参照して説明する。第2実施形態においては、第1実施形態と同一箇所については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図6は、第2実施形態にかかる電子部品パッケージ21の斜視図を、簡単のために第2の基板4を取り外した分解図として示している。この電子部品パッケージ21には、MEMSデバイス11のほかに、複数の集積回路またはその他の電子デバイスが実装されていることを特徴とする。
本実施形態では、その一例として振動体6および駆動電極7からなるMEMSデバイス11と、MEMSデバイス11を駆動するための集積回路である駆動回路22と、電子部品パッケージ21の温度変化を検出する温度センサ23と、温度センサ23の出力を元にMEMSデバイス11の温度による特性変化を補正する集積回路である温度補正回路24とが実装された電子部品パッケージ21を示す。
このように構成された電子部品パッケージ21において、環境の温度が変化すると振動体6のヤング率が温度によって変化し、共振周波数が変化する。この変動を補正するために、温度センサ23によって電子部品パッケージ21の温度変化を測定し、その結果を温度補正回路24に出力する。温度補正回路24は温度変化の情報をもとに、あらかじめ測定しておいた振動体6の周波数変動データを利用して出力信号の周波数を補正する信号を駆動回路22に出力する。
振動体6の温度変化による振動特性の変化を精度よく補正するためには、振動体6と温度センサ23とができる限り近接するように配置することが望ましい。本実施形態によれば、振動体6と、駆動回路22と、温度センサ23と、温度補正回路24とを相互に接続する配線9は、リソグラフィの精度で形成することができ、上記各電子部品を十分に近接させて電子部品パッケージ21内に実装することができるため、温度補正の精度を向上させるとともに、電子部品パッケージ21の小型化を図ることができる。また、従来とは異なり、各部品に貫通電極を設けたり、ワイヤーボンディングで相互に接続したりする必要がなく、容易に複数の電子部品を電子部品パッケージ21内に実装することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明にかかる第3実施形態を、図7および図8を参照して説明する。第3実施形態においては、第1実施形態および第2実施形態と同一の箇所については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7は第3実施形態にかかる電子部品パッケージ31の斜視図を、簡単のために第2の基板4を取り外した分解図として示している。図8はこの電子部品パッケージ31に実装されるMEMSデバイス11の平面図を示している。
MEMSデバイス11は長方形の断面を持ちその一端を第1の基板3の表面に固定されもう一端を自由端として揺動自在に保持される柱状の振動体6と、振動体6の所定の側面と所定の間隔をあけて振動体6を挟むように配置された駆動電極7Aおよび駆動電極7Bと、振動体6の所定の側面と所定の間隔をあけて振動体6を挟むように配置された駆動電極7Cおよび駆動電極7Dとを備えている。ここで、駆動電極7Aと駆動電極7Bとを結ぶ仮想的な線と、駆動電極7Cおよび駆動電極7Dとを結ぶ仮想的な線とが略直交するように駆動電極7A、7B、7C、7Dが配置されている。
このように構成されたMEMSデバイス11において、振動体6が駆動電極7Aおよび7Bに入力された電気信号による静電引力によって振動する場合、その共振周波数f1は、式2で与えられる。
Figure 0005546132
ここで、mは振動体6の支持方法などによって決定される係数、Eは振動体6のヤング率、ρは振動体6の密度、Lは振動体6の長さ、W1は駆動電極7Aおよび7Bが対向する振動体6の幅である。
また、振動体6が駆動電極7Cおよび7Dに入力された電気信号による静電引力によって振動する場合、その共振周波数f2は、式3で与えられる。
Figure 0005546132
m、E、ρ、Lは式2と共通である。W2は駆動電極7Cおよび7Dが対向する振動体6の幅である。
式2および式3からわかるように、W1およびW2の値を適宜設定することにより、振動体6の異なる方向への共振の共振周波数f1およびf2を互いに独立に決定することができる。そのため、1つの振動体6から同時に2種類の異なる周波数信号を出力することができ、異なる周波数を持つ振動体および駆動電極を2つ実装する場合に比べてデバイスを小型化することができる。
また、振動体6の、第1の基板3と第2の基板4の表面と平行な方向の断面を正方形としてもよい。この場合には、2つの共振周波数f1およびf2が略等しくなるため、たとえば同一の周波数で位相が異なる2つの周波数信号を必要とするようなデバイスに適合する。
また、振動体6および駆動電極7A、7B、7C、7Dはそれぞれ長手方向とデバイス基板2の厚さ方向とが略一致するため、デバイス基板2の占有面積を小さくすることができ、電子部品パッケージ31を小型化することができる。また、振動体6および駆動電極7A、7B、7C、7Dを同一のリソグラフィ工程で形成することができ、これらの長手方向をデバイス基板2の表面の方向と略一致させた場合と比べて容易に製造することができる。
また、このように構成されたMEMSデバイス11において、電子部品パッケージ1に外部から加速度が印加されると、慣性力により振動体6が変位し、振動体6と駆動電極7A、7B、7C、7Dとの間の距離が変化する。これを振動体6と駆動電極7A、7B、7C、7Dとの間の静電容量の変化として検出すると、MEMSデバイス11を電子部品パッケージ1の平面に対して平行な互いに直交する2方向への加速度を検出することができる2軸加速度センサとして用いることができる。
また、このように構成されたMEMSデバイス11において、たとえば駆動電極7Aおよび7Bに振動体6の共振周波数に略一致する電気信号を入力して振動体6を駆動電極7Aおよび7Bの方向に振動させる。この状態で電子部品パッケージ1に振動体6の長手方向を軸とする角速度を印加するとコリオリ力により振動体6の振動方向が駆動電極7Cおよび7Dの方向にわずかに変化する。これを駆動電極7Cおよび7Dと振動体6との間の静電容量の変化として検出すると、振動体6の長手方向を軸とする加速度を検出することができる1軸角速度センサとして用いることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
1 第1実施形態の電子部品パッケージ
2 デバイス基板
3 第1の基板
4 第2の基板
5 ケーシング
6 振動体
7、7A、7B、7C、7D 駆動電極
8 集積回路
9 配線
10 貫通電極
11 MEMSデバイス
12 空隙
13 キャビティ
21 第2実施形態の電子部品パッケージ
22 温度センサ
23 駆動回路
24 温度補正回路
31 第3実施形態の電子部品
41 従来の電子部品パッケージ
42 MEMSデバイス
43 第1の基板
44 第2の基板
45 集積回路
46 貫通電極
47 従来の電子部品パッケージ

Claims (7)

  1. 所定の間隔を開けて対向するように配置された絶縁性の材料からなる第1の基板および第2の基板と、
    前記第1の基板および前記第2の基板に接続されて枠状に形成されたケーシングと、
    前記第1の基板および前記第2の基板ならびにケーシングによって囲まれた密閉空間であるキャビティと、
    前記第1の基板に固定された直方体のもっとも小さな面積の面が前記第1の基板および第2の基板の表面に略平行になるように前記キャビティ内に配置され、前記ケーシングと同一材料からなるMEMSデバイスと、
    前記第1の基板に固定された直方体のもっとも小さな面積の面が前記第1の基板および前記第2の基板の表面に略平行になるように前記キャビティ内に配置され、前記MEMSデバイスとの間で電気信号を入出力し、または互いに電気信号を入出力する1つ以上の集積回路と、
    前記第1の基板に形成されて前記キャビティの内部と外部とを電気的に接続する貫通電極と、
    前記第1の基板の表面に形成されて前記集積回路および貫通電極とを互いに電気的に接続する配線と、
    を備え
    前記MEMSデバイスは、
    一端を前記第1の基板に固定されて揺動自在に保持された柱状の振動体と、
    一端を前記第1の基板に固定されて前記振動体の側面と対向するように配置された駆動電極と、
    を備えた振動子であり、
    前記第1の基板の表面は、当該第1の基板のうち前記キャビティに面する側の面であり、
    前記第2の基板の表面は、当該第2の基板のうち前記キャビティに面しない側の面であり、
    前記集積回路の機能面は、前記第1の基板の表面に対して略垂直であり、
    前記MEMSデバイスおよび前記集積回路は、前記第1の基板の表面に固定されることを特徴とする電子部品パッケージ。
  2. 請求項に記載の電子部品パッケージであって、
    前記駆動電極は前記振動体の所定の側面に対向するように配置された第1の駆動電極と、
    前記第1の駆動電極と対向する前記振動体の側面に対して略垂直をなす前記振動体の所定の側面に対向するように配置された第2の駆動電極と、
    を備えた電子部品パッケージ。
  3. 請求項1又は2に記載の電子部品パッケージであって、
    前記MEMSデバイスおよび前記集積回路は前記振動体の共振周波数に略一致する周波数を発振する発振器である電子部品パッケージ。
  4. 請求項1又は2に記載の電子部品パッケージであって、
    前記MEMSデバイスおよび前記集積回路は前記電子部品パッケージに印加された加速度を電気信号として出力する加速度センサである電子部品パッケージ。
  5. 請求項1又は2に記載の電子部品パッケージであって、
    前記MEMSデバイスおよび前記集積回路は前記電子部品パッケージに印加された角速度を検出する角速度センサである電子部品パッケージ。
  6. 請求項1からのいずれか一項に記載の電子部品パッケージであって、
    前記集積回路は前記MEMSデバイスと電気信号を入出力する駆動回路と、
    前記電子部品パッケージ内の温度を測定し電気信号として出力する温度センサと、
    前記温度センサからの出力を受け取り前記MEMSデバイスの温度による特性変化を補正する電気信号を前記MEMSデバイスまたは前記駆動回路に出力する温度補正回路と、
    を備えた電子部品パッケージ。
  7. 請求項1からのいずれか一項に記載の電子部品パッケージの製造方法であって、
    絶縁性材料からなる前記第1の基板に前記貫通電極を形成し、前記第1の基板の表面に前記配線を形成する第1の基板工程と、
    半導体または導電性材料からなる基板を前記第1の基板に接合し、前記半導体または導電性材料からなる基板の所定の位置を除去して前記ケーシングおよび前記MEMSデバイスを形成するデバイス基板工程と、
    前記配線に前記集積回路を固定し、前記ケーシングに前記第2の基板を接合して、前記第1の基板および前記第2の基板ならびに前記ケーシングによって囲まれた密閉空間であるキャビティ内に前記MEMSデバイスおよび前記集積回路を収容するパッケージ工程と、
    を備えた電子部品パッケージの製造方法。
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