JP5546108B2 - インクジェット記録用顔料インクの製造方法 - Google Patents
インクジェット記録用顔料インクの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5546108B2 JP5546108B2 JP2008117294A JP2008117294A JP5546108B2 JP 5546108 B2 JP5546108 B2 JP 5546108B2 JP 2008117294 A JP2008117294 A JP 2008117294A JP 2008117294 A JP2008117294 A JP 2008117294A JP 5546108 B2 JP5546108 B2 JP 5546108B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pigment
- ink
- urethane resin
- resin
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Description
黒色の顔料としては、Raven1060、Raven1080、Raven1170、Raven1200、Raven1250、Raven1255、Raven1500、Raven2000、Raven3500、Raven5250、Raven5750、Raven7000、Raven5000 ULTRAII、Raven1190 ULTRAII(以上、コロンビアン・カーボン製)、Black Pearls L、MOGUL−L、Regal400R、Regal660R、Regal330R、Monarch 800、Monarch 880、Monarch 900、Monarch 1000、Monarch 1300、Monarch 1400(以上、キャボット製)、Color Black FW1、Color Black FW2、Color Black FW200、Color Black 18、Color Black S160、Color Black S170、Special Black 4、Special Black 4A、Special Black 6、Printex35、PrintexU、Printex140U、PrintexV、Printex140V(以上、デグッサ製)、#25、#33、#40、#47、#52、#900、#2300、#2600、MCF−88、MA600、MA7、MA8、MA100(以上、三菱化学製)等を挙げることができるが、これらに限定されない。
(インク中の浮遊ウレタン樹脂の含有量)=(仕込みのウレタン樹脂の含有量)−(顔料に吸着しているウレタン樹脂の含有量)
の関係がある。仕込みのウレタン樹脂とは、インクを調製する際に添加するウレタン樹脂のことを言う。前記した関係から、浮遊ウレタン樹脂の含有量を減らすためには、仕込みのウレタン樹脂の含有量を減らすことと、添加したウレタン樹脂のうち、より多くのウレタン樹脂を顔料に吸着させることが挙げられる。より多くのウレタン樹脂を顔料に吸着させるためには、後述するインクの製造方法を採用することが考えられる。
以下に本発明中におけるビニル樹脂が有する親水性モノマーの好ましい具体例を示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。
また、本発明のビニル樹脂は、水溶性を付加するために、アルカリ金属塩の形態で使用されることが好ましい。この際に用いられる、アルカリ金属塩のカウンターイオンは、原子や化合物であれば特に限定されるものではない。前記カウンターイオンとしては、例えば水素カチオン、リチウムカチオン、ナトリウムカチオン、カリウムカチオン、カルシウムカチオン、アンモニウムカチオン等が挙げられる。
(インク中の浮遊ビニル樹脂の含有量)=(仕込みのビニル樹脂の含有量)−(顔料に吸着しているビニル樹脂の含有量)
の関係がある。インク中の浮遊ビニル樹脂とは、インク中で顔料に吸着していない、インク中に浮遊しているビニル樹脂のことを言う。また、仕込みのビニル樹脂とは、インクを調製する際に添加するビニル樹脂のことを言う。インク中の浮遊ビニル樹脂の含有量は、細いキャピラリー径の中を液体を流すことにより生じるポアズイユ流を利用し、粒子径の異なる粒子を分離できる装置により測定する。このような装置としては、例えば、CHDF2000(Matec Applied Sciences製)などがある。
前記微粒子化工程における微粒子化では、低濃度分散系に対し高せん断速度を与えられる分散機を用いることが好ましい。具体的には、ナノマイザー(吉田機械興業社製)等の衝突型分散機や、ビーズミル等のメディアを用いた分散機等を用いることができるが、これらに限定されるものではない。
表1に示す各成分をアセトン溶媒中、N2気流下でジブチル錫ジラウレートを触媒として使用し、50℃の条件下で反応させてウレタン樹脂A1〜A3を得た。得られた各ウレタン樹脂について、以下の方法で酸価および破断伸度の測定を行なった。結果を表1に示す。
前記した各ウレタン樹脂を、テトラヒドロフラン200mlとエタノール100mlの混合液中に2gずつ溶解させた。これを、規定度を測定済みの水酸化カリウム−エタノール溶液を用いて中和滴定(JIS0070に準拠)し、酸価を測定した。
前記した各ウレタン樹脂の水分散液を所定の型で流延成形し、前記成形物から溶媒を乾燥除去し、試験片(JISK7113の2号型試験片に準拠)を作製した。その後、この試験片(フィルム)をテクスチャーアナライザTA.XT Plus(Stable Micro Systems社製)を用いて0.5mm/secのスピードで引っ張り試験を行い、破断伸度を測定した。
超音波発生装置の槽内に、機械的攪拌装置を備えた500mLナスフラスコを入れた。次に、前記ナスフラスコに、ウレタン樹脂A1を2.5g、ビニル樹脂B1(スチレンアクリル酸ランダムコポリマー、酸価;140mg/KOHg)を2.5g、テトラヒドロフランを120mLを添加した。さらに、前記ナスフラスコを、超音波をかけながらよく攪拌した。また、別の容器にカーボンブラック#2600(一次粒子の数平均粒子径13nm、BET比表面積370m2/g、三菱化学製)を5g取り、テトラヒドロフランを120mL添加した。さらに、前記容器中の顔料が有機溶媒で十分に湿潤するまで、遊星式攪拌機(クラボウ製)にて混合した。その後、混合物を前記ナスフラスコに添加し、ウレタン樹脂、ビニル樹脂とよく混合した。
・1、2−ヘキサンジオール 5部
・グリセリン 15部
・アセチレングリコール界面活性剤 1部
・イオン交換水 残部
こうして得られたインクを、水酸化カリウムにて、pHを9.5に調整し、ガラスフィルターAP20(ミリポア製)に通し実施例1のインクを得た。
超音波発生装置の槽内に、機械的攪拌装置を備えた500mLナスフラスコを入れた。次に、前記ナスフラスコに、ウレタン樹脂A1を2.5g、ビニル樹脂B1を2.5g、テトラヒドロフランを120mL添加した。さらに、前記ナスフラスコを、超音波をかけながらよく攪拌した。また、別の容器にカーボンブラック#2600(一次粒子の数平均粒子径13nm、BET比表面積370m2/g、三菱化学製)を5g取り、テトラヒドロフランを120mL添加し、顔料表面が溶媒で十分濡れるまで遊星式攪拌機(クラボウ製)にて混合した。その後、混合物を前記ナスフラスコに添加し、ウレタン樹脂、ビニル樹脂とよく混合した。
・1、2−ヘキサンジオール 5部
・グリセリン 15部
・アセチレングリコール界面活性剤 1部
・イオン交換水 残部
こうして得られたインクを水酸化カリウムにて、pHを9.5に調整し、ガラスフィルターAP20(ミリポア製)に通し実施例2のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、ウレタン樹脂A1の代わりにウレタン樹脂A2を使用した以外は、実施例2と同様にして、実施例3のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、ウレタン樹脂A1の代わりにウレタン樹脂A3を使用した以外は、実施例2と同様にして、実施例4のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、ビニル樹脂B1の代わりに、ビニル樹脂B2(スチレンアクリル酸ランダムコポリマー、酸価;70mgKOH/g)を使用した。これ以外は、実施例3と同様にして、実施例5のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、ウレタン樹脂の使用量を1.75gに変更した以外は、実施例3と同様にして、実施例6のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、カーボンブラック#2600の代わりにC.I.Pigment Blue−15:3(一次粒子の数平均粒子径80nm、BET比表面積68m2/g、東洋インキ製)を使用した。これ以外は、実施例3と同様にして、実施例7のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、カーボンブラック#2600の代わりにC.I.Pigment Red−122(一次粒子の数平均粒子径70nm、BET比表面積70m2/g、東洋インキ製)を使用した。これ以外は、実施例3と同様にして、実施例8のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、カーボンブラック#2600の代わりにC.I.Pigment Yellow−128(一次粒子の数平均粒子径70nm、BET比表面積85m2/g、ciba製)を使用した。これ以外は、実施例3と同様にして、実施例9のインクを得た。
超音波発生装置の槽内に、機械的攪拌装置を備えた500mLナスフラスコを入れた。この中にビニル樹脂B1を2.5g、テトラヒドロフランを120mL添加し、超音波をかけながら、よく攪拌した。また、別の容器にカーボンブラック#2600(一次粒子の数平均粒子径13nm、BET比表面積370m2/g、三菱化学製)を5g取り、テトラヒドロフランを120mL添加した。さらに、前記容器中の顔料が有機溶媒で十分に湿潤するまで遊星式攪拌機(クラボウ製)にて混合した。その後、混合物を前記500mlナスフラスコの中に添加し、ビニル樹脂とよく混合した。
・1、2−ヘキサンジオール 5部
・グリセリン 15部
・アセチレングリコール界面活性剤 1部
・イオン交換水 残部
こうして得られたインクを水酸化カリウムにて、pHを9.5に調整し、ガラスフィルターAP20(ミリポア製)に通し比較例1のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、ウレタン樹脂A1の代わりにウレタン樹脂A2を使用した以外は、比較例1と同様にして、比較例2のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、ウレタン樹脂A1の代わりにウレタン樹脂A3を使用した以外は、比較例1と同様にして、比較例3のインクを得た。
超音波発生装置の槽内に機械的攪拌装置を備えた500mLナスフラスコを入れた。次に、前記ナスフラスコに、ビニル樹脂B1を2.5g、テトラヒドロフランを120mL添加し、超音波をかけながらよく攪拌した。また、別の容器にカーボンブラック#2600(一次粒子の数平均粒子径13nm、BET比表面積370m2/g、三菱化学製)を5g取り、テトラヒドロフランを120mL添加した。さらに、前記容器中の顔料が有機溶媒で十分に湿潤するまで遊星式攪拌機(クラボウ製)にて混合した。その後、混合物を前記ナスフラスコに添加し、ビニル樹脂とよく混合した。
・1、2−ヘキサンジオール 5部
・グリセリン 15部
・アセチレングリコール界面活性剤 1部
・イオン交換水 残部
こうして得られたインクを水酸化カリウムにて、pHを9.5に調整し、ガラスフィルターAP20(ミリポア製)に通し比較例4のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、ス−パ−フレックス470の代わりにウレタン樹脂A5(市販のウレタン樹脂エマルジョン、ス−パ−フレックス840(酸価23mgKOH/g、第一工業製薬製))を使用した。これ以外は、比較例4と同様にして、比較例5のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、ウレタン樹脂を使用しなかったこと以外は、実施例3と同様にして、比較例6のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、ウレタン樹脂の使用量を0.25gに変更した以外は、実施例3と同様にして、比較例7のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、ビニル樹脂B1の代わりにビニル樹脂B3(スチレンアクリル酸ランダムコポリマー、酸価;40mgKOH/g)を使用した以外は、実施例3と同様にして、比較例8のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、ウレタン樹脂の使用量を3gに変更した以外は、実施例3と同様にして、比較例9のインクを得た。
超音波発生装置の槽内に機械的攪拌装置を備えた500mLナスフラスコを入れた。次に前記ナスフラスコに、ス−パ−フレックス840(第一工業製薬製)を固形分換算で0.6g、カーボンブラック#2600(一次粒子の数平均粒子径13nm、BET比表面積370m2/g、三菱化学製)を5g、テトラヒドロフランを240mL添加した。さらに、前記ナスフラスコに超音波をかけながら、よく攪拌した。その後、水、有機溶媒であるテトラヒドロフランをロータリエバポレータを用いて除去し、樹脂被覆カーボンブラックを得た。
ビニル樹脂B1 0.05部
2−ピロリドン 0.5部
水酸化カリウム水溶液(B1中和当量) 残部
前記の溶液を、60分間プレミキシングを行い、ナノマイザNM2−L200AR(吉田機械興業製)を用いて、2時間分散を行った。その後、濃度調整を行って顔料濃度4%の顔料水分散液を得た。得られた顔料水分散液を用い、以下に示す組成で、合計100部になるようにインクを調製した。
・1、2−ヘキサンジオール 5部
・グリセリン 15部
・アセチレングリコール界面活性剤 1部
・イオン交換水 残部
こうして得られたインクを水酸化カリウムにて、pHを9.5に調整し、ガラスフィルターAP20(ミリポア製)に通し比較例10のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、カーボンブラック#2600の代わりにC.I.Pigment Blue−15:3(一次粒子の数平均粒子径80nm、BET比表面積68m2/g、東洋インキ製)を使用した。これ以外は、比較例3と同様にして、比較例11のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、カーボンブラック#2600の代わりにC.I.Pigment Red−122(一次粒子の数平均粒子径70nm、東洋インキ製)を使用した、これ以外は、比較例3と同様にして、比較例12のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、カーボンブラック#2600の代わりにC.I.Pigment Yellow−128(一次粒子の数平均粒子径70nm、ciba製)を使用した。これ以外は、比較例3と同様にして、比較例13のインクを得た。
顔料水分散液の作成の際に、ビニル樹脂を使用しなかった以外は、実施例2と同様にして、比較例14のインクを得た。
各実施例及び各比較例で得られたインクについて、下記の方法及び基準で、インク中の浮遊ウレタン樹脂の含有量の測定、サーマルインクジェット吐出特性の評価、印字物の耐擦過性の評価を行った。
各インクを、ポリテトラフルオロエチレン製の10ml遠心管(Part No.364693 ベックマンコールター製)に8ml加えた。次いで、インクの入った遠心管を超遠心機Allegra 64R(ベックマンコールター製)を用いて2時間、30000Gの条件で遠心処理を行った。
各インクをインクジェット記録装置のインクタンクに充填し、インク吐出周波数を10kHzに設定し、標準電圧で液滴を吐出した。インクジェット記録装置としては、オンデマンド型マルチ記録ヘッドを有するインクジェット記録装置BJ−F930(キヤノン製)を用いた。液滴を連続吐出させ、吐出開始後30秒の、液滴の飛翔速度V1を測定した。また、染料インクBCI−6、シアン(キヤノン製)の同様の条件での飛翔速度をV2として測定し、以下のように分類し、表2に示した。
○:V1/V2が0.6以上0.8未満
△:V1/V2が0.4以上0.6未満
×:V1/V2が0.4未満
(耐擦過性の評価)
各インクを用いて、前記と同様のインクジェット記録装置BJ−F930(キヤノン製)により、1200dpi×2400dpiで100%デューティーのベタ画像を形成した。記録媒体としては、受容層としてシリカが表層に塗布されたキヤノン製コート紙、LFM−GP101Rを使用した。次に、得られた印字物を2日間室温放置後、HEIDON表面性測定機Type:14FW(新東科学製)にて、ボール圧子を使用して評価した。使用した重りは500g、圧子のボールは直径4mmのアクリル球、擦過速度は2400mm/minにて擦過試験を行った。結果は以下のように分類し、表2に示した。
○:擦過部に擦過痕は見られたものの、白地発生が見られなかった
×:擦過部に擦過痕が見られ、さらに白地発生が見られた
Claims (7)
- 少なくとも水と、顔料と、疎水性モノマーと親水性モノマーを共重合することによって得られるビニル樹脂と、ウレタン樹脂とを含み、前記ウレタン樹脂の酸価は前記ビニル樹脂の酸価より低く、前記ウレタン樹脂の含有量は前記顔料の含有量に対して25質量%以上、100質量%以下であり、前記顔料に吸着していない浮遊ウレタン樹脂の含有量はインク全量に対して0.4質量%以下であるインクジェット記録用顔料インクの製造方法であって、
有機溶媒中で前記顔料を湿潤させ、該有機溶媒中に前記ビニル樹脂及び前記ウレタン樹脂を溶解させる溶解工程と、
前記溶解工程で得られた溶液中に、アルカリを含む水を加え転相する転相工程と、
前記転相工程で得られた溶液中の顔料を微粒子化する微粒子化工程と、
前記微粒子化工程で得られた溶液から有機溶媒を除去する除去工程とを有することを特徴とするインクジェット記録用顔料インクの製造方法。 - 前記ビニル樹脂が、前記顔料に吸着している請求項1に記載のインクジェット記録用顔料インクの製造方法。
- 前記ウレタン樹脂の酸価をα、前記ビニル樹脂の酸価をβとしたとき、前記αとβが、β/α≧2
の関係を満たす請求項1又は2に記載のインクジェット記録用顔料インクの製造方法。 - 前記ウレタン樹脂が、主鎖構造中にエステル結合を有するエステル系ウレタン樹脂である請求項1〜3の何れか1項に記載のインクジェット記録用顔料インクの製造方法。
- 前記ウレタン樹脂の酸価が、20mgKOH/g以上、60mgKOH/g以下である請求項1〜4の何れか1項に記載のインクジェット記録用顔料インクの製造方法。
- 0.5mm/secの引張速度で行う引張試験によって測定される、前記ウレタン樹脂より形成されるフィルムの破断伸度が、10%以上、1000%以下である請求項1〜5の何れか1項に記載のインクジェット記録用顔料インクの製造方法。
- 前記インク中の前記ウレタン樹脂の含有量が、前記顔料の含有量に対して45質量%以上、100質量%以下であり、前記ビニル樹脂の含有量が、前記ウレタン樹脂の含有量に対して66質量%以上、500質量%以下である請求項1〜6の何れか1項に記載のインクジェット記録用顔料インクの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008117294A JP5546108B2 (ja) | 2008-04-28 | 2008-04-28 | インクジェット記録用顔料インクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008117294A JP5546108B2 (ja) | 2008-04-28 | 2008-04-28 | インクジェット記録用顔料インクの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009263571A JP2009263571A (ja) | 2009-11-12 |
JP5546108B2 true JP5546108B2 (ja) | 2014-07-09 |
Family
ID=41389832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008117294A Expired - Fee Related JP5546108B2 (ja) | 2008-04-28 | 2008-04-28 | インクジェット記録用顔料インクの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5546108B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2552983A1 (en) * | 2010-03-31 | 2013-02-06 | Lubrizol Advanced Materials, Inc. | Aqueous ink jet ink composition |
JP5936043B2 (ja) * | 2012-03-22 | 2016-06-15 | Dic株式会社 | インクジェット印刷インク用バインダーの製造方法 |
JP5936044B2 (ja) * | 2012-03-26 | 2016-06-15 | Dic株式会社 | インクジェット印刷インク用バインダーの製造方法 |
US9777173B2 (en) * | 2014-08-04 | 2017-10-03 | Xerox Corporation | Encapsulated titanium dioxide, fluorescent pigments, and pigmented polyurethane dispersion |
CN104448889A (zh) * | 2014-11-29 | 2015-03-25 | 萧县凯奇化工科技有限公司 | 一种还原棕r的制备方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10140065A (ja) * | 1996-09-11 | 1998-05-26 | Dainippon Ink & Chem Inc | 水性記録液 |
JP2001234120A (ja) * | 2000-02-23 | 2001-08-28 | Nippon Yushi Basf Coatings Kk | 金属板用塗料並びに塗装金属板及びその製造方法 |
WO2004092285A1 (ja) * | 2003-04-11 | 2004-10-28 | Seiko Epson Corporation | 顔料分散液、並びにこれを用いたインク組成物及びインクセット |
US20050020730A1 (en) * | 2003-05-19 | 2005-01-27 | Valentini Jose E. | Inkjet ink |
JP2005255959A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Seiko Epson Corp | インク組成物並びにインクカートリッジ、記録装置、記録方法及び記録物 |
US20080207805A1 (en) * | 2007-02-28 | 2008-08-28 | Blease James W | Inkjet ink set for high image quality on photoglossy paper and plain paper |
JP5459573B2 (ja) * | 2007-05-14 | 2014-04-02 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録用インク組成物 |
US8814337B2 (en) * | 2007-12-27 | 2014-08-26 | Eastman Kodak Company | Inkjet ink sets for high speed printing on plain papers and glossy media |
-
2008
- 2008-04-28 JP JP2008117294A patent/JP5546108B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009263571A (ja) | 2009-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5879692B2 (ja) | インクジェット記録用インクセット、インクジェット記録方法、及び記録物 | |
US9518190B2 (en) | Inkjet ink, ink cartridge, inkjet recording method, inkjet recording device, and inkjet recorded matter | |
US8710117B2 (en) | Crosslinked core/shell polymer particles | |
JP5776141B2 (ja) | インクジェット記録用インク、並びに、該インクを用いたインクジェット記録方法、該インクを収容したカートリッジ、及び記録物 | |
JP5942708B2 (ja) | インクジェット用インク、インクジェット記録方法、インクジェット記録装置及びインク記録物 | |
JP3874336B2 (ja) | 記録液、これを用いたインクジェット記録方法及び記録用機器 | |
JP5573001B2 (ja) | インクジェット用インク、インクカートリッジ、インクジェット記録装置、インクジェット記録方法、及びインク記録物 | |
JP6504423B2 (ja) | インク及びインクセット | |
JPH04234467A (ja) | 修飾顔料粒子を含有するインク組成物 | |
JP7258285B2 (ja) | 印刷方法及び印刷装置 | |
JPH09316376A (ja) | インクジェット記録用インクユニット及びインクジェ ット記録方法 | |
JP3344212B2 (ja) | インクジェット記録用インク及びインクジェット記録方法 | |
CN101400750A (zh) | 记录油墨、墨盒、喷墨记录方法、和喷墨记录装置 | |
JP5546108B2 (ja) | インクジェット記録用顔料インクの製造方法 | |
JP5300217B2 (ja) | インクジェット用顔料インク | |
JP2008088368A (ja) | 高分子化合物を含有する組成物の製造方法、組成物、及び液体付与方法 | |
JPH11140356A (ja) | インクジェット記録用インクおよびインクジェット記録方法 | |
JP3915369B2 (ja) | インクジェット記録方法およびインクジェット記録インク | |
JP5634038B2 (ja) | インクジェット記録用インク及びインクジェット記録用インクセット | |
JP2022146841A (ja) | インクセット、画像形成方法、及び画像形成装置 | |
JP2006037087A (ja) | 分散性色材とその製造方法、それを用いた水性インク、インクタンク、インクジェット記録装置、インクジェット記録方法、及びインクジェット記録画像 | |
JP2010285476A (ja) | インクジェット記録用顔料インクの製造方法及びインクジェット記録用顔料インク | |
JP6398670B2 (ja) | インクジェット用水性インクセット、インクカートリッジ、及びインクジェット記録方法 | |
JP2006257361A (ja) | 水性インク組成物 | |
JP2010227732A (ja) | カプセル化物及びその製造方法、並びにインク組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100201 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20100630 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110422 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121120 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130625 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130822 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140415 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140513 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5546108 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |