JP5543849B2 - サーバ及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
移動ログとして格納するデータには、上記ステップで選択された経路IDのみを結びつけて格納し、その後この移動ログを条件抽出や可視化等で利用する際に、乗車した路線や乗り換えた駅、移動時間等の情報を取得して詳細化する。
さらに、複数の「移動ログ」について、ある移動ログの出場駅・出場時刻と別の移動ログの入場駅・入場時刻との関係をもとに「乗継判定」を行い、一連の移動として鉄道利用者がどこからどこへ向かったのかの判定を行う。
以下、本発明の具体的な実施例について説明する。
図1Aにおいて、本システムは、データの格納と処理を行うサーバ(001)を備えており、このサーバ(001)は、通信ネットワーク(004)を介して、駅の各地に設置された改札機(006,006’,-)や駅の構内に設置された決済端末(007)、及び制御用端末(008)と接続されている。各改札機(006)はデータ格納部(009,009’,)を備えている。
サーバ(001)は、CPU(020)と、メモリ(030)と、記録装置(032)及びデータ格納部(034)と、ネットワークI/F(040)とを備え、鉄道利用者に関する情報を生成する機能を有する。サーバ内の各装置は、内部バスによって接続され相互にデータの送受信が可能である。CPU(020)は、マイクロプロセッサを主体に構成され、メモリ(030)や記録装置(032)に格納されているプログラムを実行することにより、コンピュータに各種の機能を実現させる。コンピュータプログラムとしては、外部とのデータ通信や入出力を行うデータ通信・処理プログラムと、データ格納部に、前記鉄道利用者が電子乗車券により前記改札機を通過した利用履歴をログデータとして記録し、前記鉄道路線の駅及び路線と、該入出場駅間の選択可能な少なくとも1つの移動経路とを定義した情報をマスタデータとして記録させるプログラムとがある。すなわち、マスタデータ生成処理プログラム(050)、移動ログ生成・連結処理プログラム(060)、データ抽出・可視化処理プログラム(070)およびデータ通信・処理プログラム(080)、等がある。
駅マスタ(140)は、駅に関する情報を管理するマスタデータで、駅ID(141)、駅名(142)、鉄道会社(143)、駅の所在地(144)、緯度経度(145)等の情報を含む。
路線マスタ(150)は、路線に関する情報を管理するマスタデータで、いわゆる○○線という単位だけでなく、普通列車・快速列車・急行列車などの種別を区別して格納する。路線ID(151)、路線名(152)、鉄道会社(153)、普通/特急などの路線タイプ(154)等の情報を含む。
図4Aにおいて、元ログデータ(110)は、ログID(111)、カードID(112)、改札通過・購買等の処理が行われた日時(113)とその端末(114)、処理種別(115)、支払金額(116)の情報を含む。処理種別(115)とは、改札機やゲートなら「出場」「入場」や、決済・物販端末であれば「購入」など、ログが取得された処理の種別を示す情報である。
図5では、駅マスタ140および路線マスタ150の例を示す。図5の(A)に示すように、A1駅とB4駅の間に、△△線各駅停車(421)・△△線急行(422)・□□線直通△△線(423)の3種類の路線があり、停車または通過する駅が、A1〜A11駅およびB1〜B4駅の合計15駅であるとする。●が停車駅、○が通過駅を表す。□□線直通△△線(423)は、複数の鉄道間の相互乗り入れが行われている路線であり、A8駅とB1駅が同じ改札内の同一駅にあって□□線と△△線の行き来が行えるようになっている。
[0] まず、元のログデータを、カードIDごとに分離し、それぞれのユーザIDについて、データを時系列に並べる事前処理(S330)を行う。
[1] 次に、分離したカードIDごとのデータについて以下を繰り返す(S331)。すなわち、[1-1] メモリ上の入場駅、入場日時、出場駅、出場日時をクリアし、経由駅情報をクリアし(S332)、[1-2] 以下の分岐処理を時系列に並んだ各ログについて繰り返す(S333)。
まず、移動ログにある入場日時、出場日時をメモリにロードし(S381)、経路IDから経路マスタ(170)、路線乗車マスタ(180)、経路-乗車関係マスタ(190)を参照し、メモリ上に移動ログ詳細データを展開する。すなわち、入場時刻から乗車時間、乗換時間、待ち時間などを足し合わせていって、どの時刻にどの駅でどの路線に乗車/降車したかという情報を得る(S383, S384)。さらに、駅-路線関係マスタ(160)を用いて、路線上の停車駅/通過駅含めた駅への滞在時刻を割り振る(S385)。ここで、「標準所要時間」はあくまでも標準的な(平均的な)所要時間であり、実際の移動にかかった所要時間との間には差が出てくる。実際にかかった時間が標準所要時間より短い場合は、乗換時間や待ち時間が短縮されることで、経路マスタに登録された最短所要時間に近づく。逆に、実際に移動にかかった時間が長い場合は、乗換の途中で買い物や食事をしたり、来た列車にすぐに乗らずに次の列車を待ってゆっくり座って行ったり、快速列車に乗らずに各駅停車に乗ったり、乗り過ごして戻ってきたり、あるいは事故や運行障害等で列車が遅れたり、といろいろな理由が考えられる。この、実際にかかった時間から標準所要時間を差し引いた時間を「滞留時間」と称する。滞留時間の扱いについては、各乗換駅での所要時間に均等に割り振ったり、最初の駅(改札入場してから乗車するまで)/最後の駅(降車してから改札出場するまで)に割り当てたりすることで、改札入場から改札出場までの移動中の駅の滞在時間に所定の方法で割り当てる。また、路線上の列車の頻度がわかっている場合には、その列車の発車タイミングに合わせて駅滞在時刻を微調整するという方法も考えられる。
第二の実施例では、入場から出場まで(改札内)の経路判定処理を省略し、「一連の移動」として「移動ログを連結する」ことに重点を置く。実施例1の図15におけるログ抽出の例のうち、「1. 入場または出場に対象駅を利用したログ抽出」と「2. 一連の移動の出発駅または/および到着駅を指定して抽出」に特化し、処理を簡略化したものである。従って、図16に示すシステム構成図においては経路判定に必要なマスタ類が省略されている。
〔産業上の利用可能性〕
大量の電子乗車券履歴データをもとに、単なる入場・出場の履歴からではわからなかった路線上の移動経路と、鉄道移動者の出発地および最終的な目的地に関する情報といった、ミクロ/マクロの人の流れを把握することができる。さまざまな条件によるログ抽出や可視化などに利用することで、マーケティングや鉄道の輸送計画などに対する幅広い応用が可能となる。
Claims (23)
- 制御部とデータ格納部とを備え、
前記データ格納部は、複数の鉄道利用者の電子乗車券ID毎の複数の利用履歴を含むログデータを保持し、
前記ログデータの各々には、前記利用履歴として、前記電子乗車券ID、入場駅、入場時刻、出場駅、出場時刻の情報が含まれており、
前記制御部は、移動ログデータ生成機能、乗り継ぎ判定機能、及び、連結済移動ログデータ生成機能を有しており、
前記移動ログデータ生成機能により、
前記ログデータの同じ前記鉄道利用者のN個(N=3以上の整数)の前記利用履歴から、前記入場駅と前記出場駅とを対とし、少なくとも前記入出場時刻を各々含む複数の移動ログデータを生成して前記データ格納部に格納し、
前記乗り継ぎ判定機能により、
同一の前記鉄道利用者の時系列に並んだ前記複数の移動ログデータの各々に関して、前記入場駅と前記出場駅、前記入出場時刻の情報から乗継時間を算出し、当該乗継時間を基に乗り継ぎ判定を実行し、
前記連結済移動ログデータ生成機能により、
当該乗り継ぎ判定の結果、前記乗り継ぎが実行されたと判定され時系列に並んだ前記鉄道利用者の前記複数の移動ログデータに関して、前記時系列の最初の前記移動ログデータの前記入場駅と前記入場時刻、及び、前記時系列の最後の前記移動ログデータにおける前記出場駅と前記出場時刻を含む、1つの連結済移動ログデータを生成して前記データ格納部に格納する
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項1に記載のサーバにおいて、
前記データ格納部は、鉄道路線の路線、及び、前記路線を経由した各駅間の移動経路と、該移動経路の移動時間とを各々定義した情報を含むマスタデータを有する
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項2に記載のサーバにおいて、
前記移動ログデータには、前記制御部において推定される前記入出場駅間の移動経路情報を含み、
前記移動ログデータ生成機は、前記利用履歴から得られる前記鉄道利用者の前記路線における入出場駅に関する情報から、該入出場駅間に複数の選択可能な移動経路が存在する場合に、
前記入出場駅の時刻、及び前記マスタデータの前記移動経路とその移動時間に関する情報に基づいて、該鉄道利用者の移動経路を推定する
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項1に記載のサーバにおいて、
前記制御部における乗り継ぎ判定は、
前記時系列に並んだ2つの移動ログデータである第一の移動ログデータ及び第二の移動ログデータに関して、該第一の移動ログデータにおける前記出場時刻と、該第二の移動ログデータにおける前記入場時刻とから、乗継時刻を算出し、
予め記憶された標準時間との比較により実行される
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項2に記載のサーバにおいて、
前記制御部は、生成した前記移動ログデータまたは前記連結済移動ログデータに対して可視化用データを生成し、
当該可視化用データの作成において、前記制御部は、前記マスタデータにおける移動経路の移動時間と、前記移動ログデータまたは前記連結済移動ログデータにより実際に所要した移動時間とを比較して滞留時間を算出し、前記可視化用データと前記滞留時間とを併せて前記データ格納部に格納する
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項5に記載のサーバにおいて、
前記可視化用データには、改札入場から乗車、通過、停車、降車、改札出場のそれぞれの駅における、到着時刻と滞在時間を含む
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項6に記載のサーバにおいて、
前記可視化用データには、それぞれの前記駅の緯度経度の情報および対応する路線図の情報を含む
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項1に記載のサーバにおいて、
前記連結済移動ログデータ生成機能により、
当該乗り継ぎ判定の結果、前記乗り継ぎが実行されたと判定され時系列に並んだ1つの前記移動ログデータと他の前記移動ログデータを結合し、前記1つの移動ログデータにおける前記入場駅と前記入場時刻、前記他の移動ログデータにおける前記出場駅と前記出場時刻とを対として1つの連結済移動ログデータを生成し、以下、同様の処理を繰り返して、前記乗り継ぎが実行された時系列に最初の前記1つの移動ログデータの前記入場駅と前記入場時刻、及び、時系列に最後の前記他の移動ログデータにおける前記出場駅と前記出場時刻と、前記電子乗車券IDを含む1つの連結済移動ログデータを生成して前記データ格納部に格納する
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項2に記載のサーバにおいて、
前記マスタデータは、前記電子乗車券を利用可能な前記鉄道路線の前記各駅間の移動経路毎に、標準的な移動時間を定義した情報を含み、
前記制御部は、該標準的な移動時間に関する情報に基づき、前記鉄道利用者の前記鉄道会社毎の移動経路を推定し前記連結済移動ログを生成する
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項9に記載のサーバにおいて、
前記マスタデータは、前記鉄道会社毎の前記移動経路を定義する経路マスタを含み、
該経路マスタで定義される前記標準的な移動時間は、前記鉄道路線の乗車時間に乗換え・待ち時間を加えた、前記各駅間の入場から出場までにかかる平均的な時間である
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項10に記載のサーバにおいて、
前記制御部は、前記入場駅と前記出場駅が指定された前記各移動ログデータに対して前記経路マスタの情報に基づいて前記経路を割り当てる
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項11に記載のサーバにおいて、
前記経路マスタは、前記駅間に複数の選択可能な移動経路が存在する場合に、いずれか1つの経路を優先して選択するための優先度を定義した情報を含み、
前記制御部は、該経路マスタで定義される前記標準的な移動時間に関する情報に基づき推定される前記鉄道利用者の選択可能な移動経路が複数存在する場合、前記優先度に基づき前記鉄道利用者の移動経路を推定して前記連結済移動ログを生成する
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項11に記載のサーバにおいて、
前記マスタデータは、決済端末が設置された店舗に関する情報を管理する店舗マスタを含み、
前記経路マスタは、前記各駅間の経路の料金を定義した情報を含み、
前記制御部は、該経路マスタで定義される前記標準的な移動時間に関する情報に基づき推定される前記鉄道利用者の選択可能な移動経路が複数存在する場合、前記利用履歴及び前記経路マスタから得られる前記料金に関する情報、及び前記各駅の改札機の通過や購買の履歴に基づき、前記鉄道利用者の移動経路を推定して前記連結済移動ログを生成する
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項2に記載のサーバにおいて、
前記制御部は、移動ログ生成・連結処理ユニットを備え、
前記マスタデータには、カードやユーザに関する情報を管理するカード/ユーザマスタ)、複数の移動ログの乗り継ぎ関係を判定するための乗継情報マスタ、決済端末が設置された店舗に関する情報を管理する店舗マスタを含み、
前記ログデータは、それぞれの鉄道利用者の電子乗車券の利用履歴を格納するID付の元ログデータを含み、
前記制御部は、前記各鉄道利用者の電子乗車券のIDをキーとして、前記ID付の元ログデータ及び前記マスタデータを解析して前記鉄道利用者毎の経路推定を行い、前記移動ログを生成し、
前記移動ログ生成・連結処理ユニットは、前記移動ログとして格納するデータに、選択された前記経路のIDのみを結びつけてデータベースに格納する
ことを特徴とするサーバ。 - 請求項2に記載のサーバにおいて、
前記サーバは、ネットワークを介して制御用端末に接続可能に構成されており、
前記制御部は、生成された前記連結済移動ログに対するデータ抽出や変換処理を行うデータ抽出・変換処理ユニットを備え、
前記データ抽出・変換処理ユニットは、前記制御用端末から与えられた条件に基づき、前記連結済移動ログを抽出し、前記ログデータと前記マスタデータから前記鉄道利用者が乗車した路線や乗り換えた駅、乗継いだ駅、及び移動時間等の情報を取得して前記制御用端末に送信する
ことを特徴とするサーバ。 - コンピュータを、
データ格納部に、複数の鉄道利用者の電子乗車券ID毎の複数の利用履歴をログデータとして記録させる記録手段、
前記ログデータの同じ前記鉄道利用者のN個(N=3以上の整数)の前記利用履歴から、前記入場駅と前記出場駅とを対とし、少なくとも前記入出場時刻を各々含む複数の移動ログデータを生成して前記データ格納部に格納する移動ログ生成手段、
同一の前記鉄道利用者の時系列に並んだ前記複数の移動ログデータの各々に関して、前記入場駅と前記出場駅、前記入出場時刻の情報から乗継時間を算出し、当該乗継時間を基に乗り継ぎ判定を実行する乗り継ぎ判定手段、及び、
当該乗り継ぎ判定の結果、前記乗り継ぎが実行されたと判定され時系列に並んだ前記鉄道利用者の前記複数の移動ログデータに関して、前記時系列の最初の前記移動ログデータの前記入場駅と前記入場時刻、及び、前記時系列の最後の前記移動ログデータにおける前記出場駅と前記出場時刻を含む、1つの連結済移動ログデータを生成して前記データ格納部に格納する連結済移動ログデータ生成手段として機能させる
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項16に記載のプログラムにおいて、
コンピュータを、
前記データ格納部に、鉄道路線の路線、及び、前記路線を経由した各駅間の移動経路と、該移動経路の移動時間とを各々定義した情報をマスタデータとして記録させる前記記録手段として機能させる
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項17に記載のプログラムにおいて、
前記移動ログデータには、推定される前記入出場駅間の移動経路情報を含み、
前記移動ログデータ生成手は、
前記利用履歴から得られる前記鉄道利用者の前記路線における入出場駅に関する情報から、該入出場駅間に複数の選択可能な移動経路が存在する場合に、前記入出場駅の時刻、及び前記マスタデータの前記移動経路とその移動時間に関する情報に基づいて、該鉄道利用者の移動経路を推定する
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項16に記載のプログラムにおいて、
前記乗り継ぎ判定手段は、
前記第一の移動ログデータにおける前記出場時刻と、前記第二の移動ログデータにおける前記入場時刻とから、乗継時刻を算出し、
予め記憶された標準時間との比較により前記乗り継ぎ判定を実行することを特徴とするプログラム。 - 請求項16に記載のプログラムにおいて、
コンピュータを、
前記移動ログデータまたは前記連結済移動ログデータに対して可視化用データを生成する可視化用データ生成手段として機能させ、
該可視化用データ生成手段は、前記可視化用データの作成において、前記制御部は、前記マスタデータにおける移動経路の移動時間と、前記移動ログデータまたは前記連結済移動ログデータにより実際に所要した移動時間とを比較して滞留時間を算出し、前記可視化用データと前記滞留時間とを併せて前記データ格納部に格納する
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項20に記載のプログラムにおいて、
前記可視化用データには、改札入場から乗車、通過、停車、降車、改札出場のそれぞれの駅における、到着時刻と滞在時間を含むことを特徴とするプログラム。 - 請求項20に記載のプログラムにおいて、
前記可視化用データには、それぞれの前記駅の緯度経度の情報および対応する路線図の情報を含む
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項16に記載のプログラムにおいて、
前記連結済移動ログデータ生成手段は、
当該乗り継ぎ判定の結果、前記乗り継ぎが実行されたと判定され時系列に並んだ1つの前記移動ログデータと他の前記移動ログデータを結合し、前記1つの移動ログデータにおける前記入場駅と前記入場時刻、前記他の移動ログデータにおける前記出場駅と前記出場時刻とを対として1つの連結済移動ログデータを生成し、以下、同様の処理を繰り返して、前記乗り継ぎが実行された時系列に最初の前記1つの移動ログデータの前記入場駅と前記入場時刻、及び、時系列に最後の前記他の移動ログデータにおける前記出場駅と前記出場時刻と、前記電子乗車券IDを含む1つの連結済移動ログデータを生成して前記データ格納部に格納する
ことを特徴とするプログラム。
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