JP5543652B1 - ウコン中の有用成分を含有する飲料の製造方法 - Google Patents

ウコン中の有用成分を含有する飲料の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】最小有効量のビサクロン含有量を長く維持することができる、ビサクロンを含有する飲料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】pHが3.2未満の範囲にある、ビサクロン含有容器詰め飲料の製造方法であって、1飲料あたり0.46mg以上となる量のビサクロンを配合することを特徴とする、上記方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、最小有効量のビサクロン含有量を長く維持することができる、ビサクロンを含有する飲料の製造方法に関する。
ウコンは東南アジアを中心に、世界中の熱帯・亜熱帯地域で栽培されるショウガ科ウコン属の植物である。独特な香気と風味を有することから香辛料として、また生薬として古くから用いられている。最近では、根茎に含まれるクルクミンに抗炎症、抗腫瘍、肝機能改善、悪酔いの防止等のさまざまな効果があることが報告され、ウコンは、健康食品としても注目されている。
今日、ウコンの有用性に着目し、ウコン成分を配合した様々な飲食品が開発されており、中でも、ウコン成分を配合した酸性飲料はウコン独特の土臭さや苦味が抑えられ、飲みやすく、人気が高い。
本発明者らはこれまでに、ウコンがもたらす効果の有効成分の一つとしてビサクロンを同定し、ビサクロンが、エタノールにより誘発される肝細胞の傷害及び肝障害の抑制効果を有すること、並びに、血中エタノール濃度を低下させる効果、及び二日酔いの症状を抑制する効果を有することを確認している。
また、本発明者らはこれまでに、ビサクロンは水溶液中、特に酸性水溶液中、で非常に不安定であり、ビサクロンを飲料等に含めた場合には直ちに分解を生じ、その量が著しく減少してしまいビサクロンがもたらす所望の効果が著しく減衰してしまうということを見出した。そこで、本発明者らは水溶液中のビサクロンの分解を抑制すべく、化合物の一般的な分解防止剤(酸化防止剤やキレート剤等)をビサクロンを含有する水溶液中に加えてみたところ、当該分解防止剤ではビサクロンの分解を十分に、又は全く抑制できないことを確認した。
そこで本発明は、ビサクロンを含有する飲料の保管、流通、及び販売の過程で、ビサクロンの分解が生じたとしても、ビサクロン摂取による効果(例えば二日酔いの症状を抑制する効果)を実感することができる最小有効量のビサクロン含有量を長く維持することができる、ビサクロンを含有する飲料製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究した結果、ビサクロン摂取による効果(例えば二日酔いの症状を抑制する効果)を実感することができる最小有効量が0.15mgであること、また、常温下、pHが3.2未満の範囲にある飲料中のビサクロンの減衰速度を見出した。これらの知見に基づいて、pHが3.2未満の範囲にあるビサクロン含有飲料を一般的に製品が取り扱われ得る常温条件下に長く(半年程度)保管してビサクロンの減衰が進んだとしても、最小有効量である0.15mgのビサクロン含有量を維持することを可能とする、当該飲料中に含めるべき最小必要量のビサクロン含有量(0.46mg)を見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は、以下の特徴を有する。
[1] pHが3.2未満の範囲にある、ビサクロン含有容器詰め飲料の製造方法であって、1飲料あたり0.46mg以上となる量のビサクロンを配合することを特徴とする、上記方法。
本発明によれば、ビサクロンを含有する飲料の保管、流通、及び販売の過程で、ビサクロンの分解が生じたとしても、ビサクロン摂取による効果(例えば二日酔いの症状を抑制する効果)を実感することができる最小有効量のビサクロン含有量を長く維持することができる、ビサクロンを含有する飲料及びその製造方法を提供することができる。
図1はビサクロンの摂取による血中エタノール濃度に対する効果を示す。 図2はビサクロン及びクルクミンの摂取による血中エタノール濃度に対する効果を示す。 図3はビサクロン(0.15mg)及びクルクミンの摂取による、二日酔い症状の抑制効果を示す。 図4はpH値の異なる容器詰め飲料中のビサクロンに関する保存試験の結果を示す。 図5はpH3.1の容器詰め飲料中のビサクロン量の、異なる温度条件下における経時的変化を示す。 図6はpH3.1の容器詰め飲料中のビサクロン量の、常温下における経時的変化を示す。
本発明において「ビサクロン」とは、ビサボラン型セスキテルペン類に分類される化合物であり、下記の平面構造式を有する化合物又はその塩を意味する。ビサクロンは平面構造式中*印で示した位置に不斉炭素を有し、そのため数種の光学異性体が存在するが、本明細書におけるビサクロンとはそのいずれの光学異性体も包含する概念である。
Figure 0005543652
ビサクロンは植物原料から抽出又は精製したものであってもよいし、人為的に合成されたものであってもよいが、安全性の観点から植物原料から抽出又は分離/精製したものを用いることが好ましい。
前記植物原料としては、ショウガ科植物が好ましく、特にCurcuma longa(ウコン)、Curcuma aromatica、Curcuma zedoaria、Curcuma phaeocaulis、Curcuma kwangsiensis、Curcuma wenyujin、Curcuma xanthorrhizaが好ましい。植物原料の根茎等の適当な部位を原型のまま、あるいは適当な寸法又は形状にカットした形態で、あるいは粉砕物の形態で、ビサクロンの製造のための原料として使用することができる。これらの原料は適宜乾燥されたものであってよい。
植物原料からのビサクロンの抽出方法は特に限定されない。例えば、水、エタノール、メタノール、イソプロパノール、プロピレングリコール、ジエチルエーテル、石油エーテル、ヘキサン、アセトン、アセトニトリル、酢酸エチル、動植物油脂、又はそれらの溶媒の2種以上の混合物等の、ビサクロンを溶解可能な溶媒を用いて、植物原料から溶媒可溶性成分を抽出する。抽出溶媒としては、アルコール等の親水性抽出溶媒及び/又は水が好ましい。アルコールとしてはエタノールが好ましい。アルコールと水を混合して用いる場合の混合比は特に限定されないが、例えば質量比で10:90〜90:10の範囲が好ましく、20:80〜50:50の範囲がより好ましい。
得られた植物原料の抽出物を必要に応じてさらに、溶媒分画、クロマトグラフィー(カラムクロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)等)及び/又は再結晶等の精製手段に付して、ビサクロンを分離又は精製してもよい。例えば、ビサクロンはウコンを植物原料とするメタノール抽出物を得て、当該抽出物をシリカゲルカラムでメタノール及びクロロホルムを用いて溶出させ、クルクミノイド(クルクミン、デメトキシクルクミン、ビスデメトキシクルクミンの混合物)よりも高極性の画分より分取用HPLCカラムを用いて分離又は精製することができる。
本発明において「1飲料あたり」とは、容器詰め飲料の一本分の用量を意味する。容器詰め飲料の用量は特に限定されないが、好ましくは一度に経口摂取される量、あるいは短い時間間隔(例えば10分以下、好ましくは5分以下の時間)をおいて連続的に複数回で経口摂取される総量である。本発明において、容器詰め飲料の一本分の用量とは、例えば50ml〜500ml(典型的には50ml、100ml、150ml、200ml、250ml、300ml、350ml、400ml、450ml又は500ml)が挙げられる。以下でも「1飲料あたり」とはこの意味で用いる。
また、本発明において「0.46mg以上となる量のビサクロン」とは、本発明に係る容器詰め飲料の製造完了の日(すなわち、製造日、又は消費期限若しくは賞味期限の起算日)において、当該容器詰め飲料がビサクロンを0.46mg以上含有していることを意味する。
容器詰め飲料中のビサクロンの量は、当該飲料を酢酸エチルと混合し、遠心分離して得られた上澄み液から酢酸エチルを減圧留去後、アセトニトリルに溶解した液を分析サンプルとして、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)に付すことにより求めることができる。
容器詰め飲料のpH値は、3.2未満、好ましくは、3.1またはそれ以下である。pH値の下限は特に限定されず、経口摂取可能な一般的な飲料のpH値より選択することが可能であり、例えば2.3以上、2.9以上、又は、3.0以上とすることができる。容器詰め飲料のpH値が低いほど、飲料に含まれるビサクロン量の減少速度及び減少量は大きくなる。
容器詰め飲料のpH値は、容器詰め飲料に配合する酸味料(下記)の量を調整することによって設定することができる。なお、本発明においてpH値は品温20℃で測定された値を指す。
本発明における容器詰め飲料の製造は、ビサクロンと水と飲料原料を混合し、その後、加熱殺菌処理する工程を含む。
ビサクロンは上記植物原料から抽出又は分離/精製したものを用いることができ、好ましくは植物原料の抽出物の形態で用いることができる。すなわち、本発明における容器詰め飲料には、所定量のビサクロンを含む植物原料の抽出物を配合することができる。
製造工程におけるビサクロンの配合量は、製造完了の日に容器詰め飲料がビサクロンを0.46mg以上含有していれば特に限定されないが、製造工程(特に加熱殺菌処理する工程)において分解されるビサクロン量(又は「製造工程におけるビサクロンの残存率(%)」)を考慮して決定することができる。すなわち、製造工程における最小限度のビサクロンの配合量は、以下の式より求めることができる。
Figure 0005543652
ここで、製造工程におけるビサクロンの残存率(%)は、以下の式より求めることができる。
Figure 0005543652
例えば、製造工程におけるビサクロンの残存率が87.6%である場合、製造工程におけるビサクロンの配合量は、0.46(mg)×100/87.6(%)=0.53(mg)以上とすることができる。
本発明において加熱殺菌処理工程は、容器詰め飲料の製造にて一般的に用いられる手法により行うことができ、ビサクロンと水と飲料原料を混合し、得られた飲料組成物を容器に充填した後に加熱殺菌処理を行っても良いし、当該飲料組成物を加熱殺菌してから容器に充填しても良い。本発明において加熱殺菌処理工程は、当該飲料組成物を品温70〜100℃にて、0.1〜600秒間、好ましくは品温80〜100℃にて、0.1〜100秒間処理することにより行うことができる。本発明において利用可能な容器としてはポリエチレンテレフタレート(PET)製容器、所謂PETボトルや、金属缶容器等が挙げられる。容器の形態は特に限定されない。また、容器の容量は容器詰め飲料の用量に応じて選択することができ、例えば50ml〜500ml(典型的には50ml、100ml、150ml、200ml、250ml、300ml、350ml、400ml、450ml又は500ml)、好ましくは100ml〜200mlとすることができる。飲料組成物を容器に収容する手段は任意である。
本発明において「飲料原料」には、ウコン色素を含めることができる。ウコン色素は、ウコンの根茎部分より、温時エタノールで、熱時油脂若しくはプロピレングリコールで、又は室温時〜熱時ヘキサン若しくはアセトンで抽出して得られるものであり、このようにして得られたウコン色素は主にクルクミンを含む。本発明の組成物におけるウコン色素の量は一回の経口摂取量当たり、クルクミンが3〜50 mg、より好ましくは5〜40mgとなる量のウコン色素が配合されるのがよい。
また、「飲料原料」には、飲食品や医薬品などの最終的な形態において許容される成分であって、経口摂取可能な成分であれば特に限定はされないが、例えば、甘味料、酸味料、ビタミン類、ミネラル類、増粘剤、乳化剤、酸化防止剤などが挙げられる。また、必要により、色素、香料、保存料、防腐剤、防かび剤などを添加してもよい。
甘味料としては、ブドウ糖、果糖、ショ糖、乳糖、麦芽糖、パラチノース、トレハロース、キシロース等の単糖や二糖、異性化糖(ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖、砂糖混合異性化糖等)、糖アルコール(エリスリトール、キシリトール、ラクチトール、パラチニット、ソルビトール、還元水飴等)、はちみつ、高甘味度甘味料(スクラロース、アセスルファムカリウム、ソーマチン、ステビア、アスパルテーム等)などが挙げられる。
酸味料としては、たとえば、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、酢酸、フィチン酸、乳酸、フマル酸、コハク酸、グルコン酸等の有機酸、リン酸等の無機酸、またはこれらのナトリウム塩、カルシウム塩もしくはカリウム塩等が挙げられる。
ビタミン類としては、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE、ナイアシン、イノシトールなどが挙げられる。
ミネラル類としては、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄などが挙げられる。
増粘剤としては、カラギーナン、ジェランガム、キサンタンガム、アラビアガム、タマリンドガム、グアーガム、ローカストビーンガム、カラヤガム、寒天、ゼラチン、ペクチン、大豆多糖類、カルボキシメチルセルロース(CMC)等が挙げられる。
乳化剤としては、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、レシチン、植物性ステロール、サポニン等が挙げられる。
酸化防止剤としては、ビタミンC、トコフェロール(ビタミンE)、酵素処理ルチン、カテキン等が挙げられる。
上記他の成分は、それぞれ当業者が飲料等の液状組成物に通常採用する範囲内の量で適宜配合することができる。
また、本発明の容器詰め飲料には、二日酔いの症状の抑制に有効である公知の成分(例えば、肝臓加水分解物、アラニン等)を含めることができる。
本発明の容器詰め飲料は、アルコール摂取後の起床時のいわゆる二日酔い症状(特に、頭重感、吐き気、倦怠感、胃の不快症状)の軽減作用を有する飲料又は液状医薬品として使用することができる。
本発明方法にて製造されるビサクロン含有容器詰め飲料は、製造完了の日に、pHが3.2未満の範囲にあり、かつ、0.46mg以上のビサクロンを含有する。当該容器詰め飲料は常温(およそ20℃〜25℃)下、製造完了の日より半年近く保存/保管され、含有するビサクロン量に減衰が生じたとしても、その間少なくとも0.15mgのビサクロン含量は維持し得る。下記実施例にて詳述するとおり、少なくとも0.15mgのビサクロンを摂取することにより、二日酔いの症状の改善を実感することができる。したがって、本発明の容器詰め飲料は、ビサクロンに由来する二日酔いの症状の改善効果を長期にわたって保持し得る。
I.血中エタノール濃度に対するビサクロンの効果
ビサクロンの血中エタノール濃度に対する効果について以下のとおり試験した。
1.供試動物
各試験対象物について、7週齢のオスSDラット(7匹)を使用した。
2.試験対象物
コントロール:デキストリン(松谷化学工業株式会社)
ビサクロン:ウコン(Curcuma longa)の根茎部分の根茎部分を水を用いて抽出し、得られた水抽出液をメタノールにて再抽出し、得られたメタノール抽出液より分取カラムを用いて精製したものを使用した。
ビサクロンは、0.5w/v%メチルセルロース(和光純薬工業)に溶解した。
3.試験方法
供試動物入荷時より本飼育開始前日まで1週間、予備飼育を行い馴化した。
試験対象物は胃ゾンデを用いて下記投与量となるように強制胃内投与した。エタノールは下記投与量となるように、同時に同じ経路で投与した。
デキストリン(コントロール):デキストリン 2010mg/kg
ビサクロン:ビサクロン 250mg/kg+デキストリン 1760mg/kg
エタノール:2g/kg
エタノール投与後、10、30、60、120、180、240分時に尾静脈よりヘパリン加採血を行い、F−キット エタノール(J.K.インターナショナル)を製造元の指示書に従い、各時点の血中エタノール濃度を測定した。
4.試験結果
結果を図1に示す。各結果は各時点の血中濃度-時間曲線下面積(AUC)の合計をそれぞれ示す。ビサクロンを投与することにより、血中エタノール濃度を低下できることが確認された。
II.血中エタノール濃度に対するビサクロン及びクルクミンの効果
ビサクロン及びクルクミンの血中エタノール濃度に対する効果について以下のとおり試験した。
1.供試動物
各試験対象物について、7週齢のオスSDラット(8匹)を使用した。
2.試験対象物
コントロール:デキストリン(松谷化学工業株式会社)
クルクミン:ターメリックカラーHJK(稲畑香料株式会社)
ビサクロン:上記「I.」の「2.試験対象物」に記載されるものと同じものを使用した。
クルクミン及びビサクロンは、0.5w/v%メチルセルロース(和光純薬工業)に溶解した。
3.試験方法
上記「I.」の「3.試験方法」に記載される方法と同様に、以下の試験対象物を投与した。
エタノールは下記投与量となるように、同時に同じ経路で投与した。
クルクミンのみ:125mg/kg
クルクミン+ビサクロン:クルクミン125mg/kg+ビサクロン20mg/kg
エタノール:2g/kg
エタノール投与後、10、30、60、120、180、240分時に尾静脈よりヘパリン加採血を行い、F−キット エタノール(J.K.インターナショナル)を製造元の指示書に従い用いて、各時点の血中エタノール濃度を測定した。
4.試験結果
結果を図2に示す。各結果は各時点の血中濃度-時間曲線下面積(AUC)の合計をそれぞれ示す。クルクミンを単独で投与するよりも、クルクミン及びビサクロンの混合物を投与することにより、血中エタノール濃度をより低下できることが確認された。
III.二日酔い症状に対する効果
ビサクロンの二日酔い症状に対する効果について以下のとおり試験した。
1.試験飲料
ビサクロン含有試験飲料(実施例A)は、水以外の成分(粉末原料)を混合した後、水に添加溶解して100mLの水溶液とし、93℃に加熱したものを金属缶にホットパックして作製した。比較例aはホットパックした後、さらに40℃にて一週間保存した以外は、上記実施例Aと同様に作製した。各試験飲料のpH値は3.1とした。ビサクロンは酸性水溶液中、40℃にて保存することによって分解が促進され、試験飲料中のビサクロンを消失させることができる。
ウコン色素は、ウコン(Curcuma longa)の根茎部分をアセトンを用いて抽出し、減圧してアセトンを揮発させることにより得たものである。このウコン色素には30質量%のクルクミンが含有され、各試験飲料中にはクルクミンが30mg含まれた。
ビサクロンはウコン抽出物の形態で用いた。すなわち、ビサクロンを所定量含有するウコン抽出物を各試験飲料中に配合した。ウコン抽出物はウコン(Curcuma longa)の根茎部分の根茎部分を水を用いて抽出して得たものである。各試験飲料中のビサクロンの量は、各試験飲料を酢酸エチルと混合し、遠心分離して得られた上澄み液から酢酸エチルを減圧留去後、アセトニトリルに溶解した液を分析サンプルとして、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)に付すことにより求めた。HPLCの条件は次の通り。
・カラム:Thermo ODS HYPERSIL 250mmxΦ4.6mm
・移動相:65%アセトニトリル(20分)⇒80%アセトニトリル(5分)⇒65%アセトニトリル(10分)
・流量:0.7mL/min
・温度:40℃
・検出波長:242nm
実施例A及び比較例aは以下の組成を有した。ビサクロンが実施例Aには0.15mg、比較例aにはビサクロンが検出されなかった。
Figure 0005543652
2.試験対象者
試験対象者は、アルコール飲料を飲むことができる20〜65才の男女から選抜した13名とした。アルコール飲料が飲めない人(自己申告)、通院中の人、服薬中の人、腎臓・肝臓疾患に疾病のある人、各種過敏症の人は試験対象者から除外した。
3.試験方法
各試験飲料について以下の手順により二日酔い抑制効果を確認した。
次の内容の試験を1週間を開けて2回実施した。
試験前日に上記実施例A又は比較例aを摂取した後、2時間にわたって食事をしながら飲酒した。個人ごとに酒量並びに食事のメニュー及び量を管理し、2回の試験ともほぼ同じ酒量及び食事条件になるようにした。
飲酒後に就寝し、7時間を目安として睡眠をとった。飲酒後摂取できる水の量は200mLまでとした。起床後に二日酔いに関するアンケートを行った。
以下の事項は禁止した。
二日酔い改善効果のある医薬、食品の摂取
4.試験スケジュール
試験対象者5名に対し、実施例Aを試験飲料として摂取する前記試験(1回目の試験)を行い、次に比較例aについて前記試験(2回目の試験)を行った。また、試験対象者の残りの8名に対して比較例aを試験飲料として摂取する前記試験(1回目の試験)を行い、次に実施例Aについて前記試験(2回目の試験)を行った。
5.アンケートによる評価項目
アンケートでは、各試験対象者に、頭痛、頭重感、吐き気、倦怠感、アルコール残り感、胃の不快症状の6項目についてVAS法による自己評価結果を記入させた。
VAS (Visual Analog Scale) 法とは、自覚的症状の程度を数値化して評価する検査である。直線状に、考えられうる最高の状態を右端、最低を左端としてその線分上に自分の状態の程度を示してもらう方法である。主観的な評価のために臨床医学でも広く用いられており、特に同被験者間の投与前後の状態の比較などに使われる。
6.試験結果
各試験飲料を摂取した試験での個々の評価項目について、被験者全員のVAS記入値を集計した平均値を得た。結果を図3に示す。
ビサクロン0.15mg及びクルクミン30mgを含有する実施例Aでは、ビサクロンを含まずクルクミン30mgを含有する比較例aと比較して、二日酔い症状である頭痛、頭重感、吐き気、倦怠感、アルコール残り感、胃の不快症状のすべての項目について抑制がみられ、特に「頭重感」や「胃の不快症状」を抑制する作用が有意に高いことが確認された。
以上の結果より、少なくとも0.15mgのビサクロンをクルクミンと摂取することによって、有効成分としてクルクミンのみを摂取する場合と比べて、高い二日酔い症状抑制効果を得られることが明らかとなった。
IV.保存試験(1)
飲料のpH値によるビサクロンの保存安定性について以下のとおり試験した。
試験には以下の組成を有する実施例1−5を用いた。
Figure 0005543652
ウコン色素は、ウコン(Curcuma longa)の根茎部分をアセトンを用いて抽出し、減圧してアセトンを揮発させることにより得たものである。このウコン色素には30質量%のクルクミンが含有される。
ビサクロンはウコン抽出物の形態で用いた。ウコン抽出物はウコン(Curcuma longa)の根茎部分の根茎部分を水を用いて抽出して得たものである。ウコン抽出物中のビサクロンの量は、上記HPLCに付すことにより求めた。
各飲料のpHはクエン酸及び/又はクエン酸3ナトリウムを用いて行った。表中のpH値は品温20℃で測定された値を指す。
各飲料は水以外の成分(粉末原料)を混合した後、水に添加溶解して、液体原料を投入して100 mLの水溶液とし、93℃に加熱したものを金属缶にホットパックして作製した。各飲料についてそれぞれ4本作製した。
各試験飲料を、保存前、並びに、40℃の条件下に、7日間、14日間、及び30日間保存した後、各飲料中のビサクロンの量は、飲料を酢酸エチルと混合し、遠心分離して得られた上澄み液から酢酸エチルを減圧留去後、アセトニトリルに溶解した液を分析サンプルとして、上記ウコン抽出物中のビサクロン量の測定方法と同様に、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いて測定した。93℃加熱前のサンプルのビサクロン含量を100%とした時の、各サンプルのビサクロン含量を百分率で算出した。
結果を図4に示す。飲料のpH値が高くなるにつれて、飲料中のビサクロン量の減衰速度(グラフ傾き)が緩やかになることが示された。
V.保存試験(2)
pH3.1とする飲料中に配合されたビサクロンの保存安定性について以下のとおり試験した。
試験には、ビサクロンの含量が0.46mgである点を除いて上記実施例2と同じ組成を有する実施例6を用いて行った。上記実施例2と同様に飲料を作製した(同じ組成のものを7本作成した)。
各試験飲料を、保存前、並びに、10℃、常温(およそ20℃〜25℃)、及び40℃の条件の条件下に、14日間及び28日間保存した後、各飲料中のビサクロンの量を上記HPLCを用いて測定した。
結果を図5に示す。飲料の保存温度が高くなるにつれて、飲料中のビサクロン量の減衰速度(グラフ傾き)が大きくなることが示された。
VI.保存試験(3)
pH3.1とする飲料中に配合されたビサクロンの保存安定性について以下のとおり試験した。
試験には、ビサクロンの含量が0.46mgである点を除いて上記実施例2と同じ組成を有する実施例7を用いて行った。上記実施例2と同様に飲料を作製した(同じ組成のものを5本作成した)。
各試験飲料を、保存前、並びに、常温(およそ20〜25℃)条件の条件下に、14日間、28日間、40日間、及び180日間保存した後、各飲料中のビサクロンの量を上記HPLCを用いて測定した。
結果を図6に示す。実施例7の試験飲料は、常温条件下にて半年保存され、ビサクロン量が減衰したとしても、二日酔い症状抑制効果を体感できる0.15mgのビサクロン量を維持できることが示された。
VII.結論
ビサクロンは単独で血中エタノール濃度を低下できること、並びに、一回の経口摂取あたり、0.15mgの量で二日酔い改善効果を実感できること、が明らかとなった。また、pH3.1を有し、0.46mgのビサクロンを含有する容器詰め飲料が、常温条件下にて半年近く保存されたとしても、上記有効量であるところの0.15mgのビサクロン含量を維持できることが明らかとなった。
以上の結果より、1飲料あたり0.46mg以上となる量のビサクロンを配合し、pHを3.2未満の範囲とすることによって、一般的に製品が取り扱われ得る常温条件下においても、ビサクロンの有効性を長く保持することができるビサクロン含有容器詰め飲料を製造できることが明らかとなった。

Claims (1)

  1. pHが3.2未満の範囲にある、ビサクロン含有容器詰め飲料の製造方法であって、1飲料あたり0.46mg以上となる量のビサクロンを配合することを特徴とする、上記方法。
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