JP5542904B2 - コンセントカバー装置 - Google Patents

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本発明は、コンセントのプラグ差し込み口側に装着されるコンセントカバー装置およびコンセント取り付け板に関する。
埃の侵入に基づくトラッキング現象等を防止するためにコンセントのプラグ差し込み口側をカバーで覆う技術が提案されている。例えば特許文献1には、上下2か所の接着層を介してコンセントの化粧板に補助板を接着し、この補助板の両側にスライド可能に嵌合する箱型のカバーでプラグ差し込み口側を覆う技術が開示されている(特許文献1の図1,2等参照)。
特開平10−284162号公報
特許文献1に開示された構成では、化粧板と補助板とが2か所の接着層のみによって接着され、化粧板と補助板との間にカバーの縁部がスライド可能に配置される(特許文献1の図3等参照)。この構成の場合、化粧板と補助板との間隔が広すぎると、補助板に装着されたカバーと化粧板や補助板との間に隙間ができ、その隙間からプラグ差し込み口側に埃が侵入してしまう。このような問題を軽減するために化粧板と補助板との間隔を狭くすると、カバーの補助板への装着が困難となってしまう。すなわち、特許文献1に開示された構成では、容易にプラグ差し込み口側への埃の侵入を減少させることができない。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、プラグ差し込み口側への埃の侵入を容易に減少させることが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明のコンセントカバー装置は、プラグ差し込み口が取り付けられる開口窓が設けられた板状部と、当該板状部の板面に突設され、当該開口窓の当該板面側の領域の三方を囲むガイドレールと、を含むコンセント取り付け板と、当該ガイドレールに対してスライド自在に支持され、当該開口窓の前記板面側の領域の三方でガイドレールに接触して開口窓側を覆う中空のコンセントカバーとを有する。
本発明では、ガイドレールが開口窓の三方を囲むため、プラグ差し込み口側への埃の侵入を容易に減少させることができる。
図1Aは実施形態のコンセント取り付け板の正面図を例示し、図1Bは実施形態のコンセント取り付け板の背面図を例示し、図1Cは実施形態のコンセント取り付け板の側面図を例示し、図1Dは実施形態のコンセント取り付け板の上面図を例示し、図1Eは図1Aの1E−1E断面図を示し、図1Fは図1Aの1F−1F断面図を示す。 図2Aは実施形態のコンセントカバーの正面図を例示し、図2Bは実施形態のコンセントカバーの背面図を例示し、図2Cは実施形態のコンセントカバーの左側面図を例示し、図2Dは図2Aの2D−2D断面図を示し、図2Eは図2Aの2E−2E断面図を示す。 図3は、実施形態のコンセント取り付け板およびコンセントカバーの正面図、ならびにこれらが装着されるコンセントを例示した斜視図である。 図4Aおよび図4Bは、実施形態のコンセントカバーがコンセント取り付け板に装着される様子を例示した平面図であり、図4Cは図4Bの4C−4C断面図であり、図4Dは図4Bの4D−4D断面図である。ただし、図4A〜図4Dではコンセント取り付け板に取り付けられるコンセントを省略してある。 図5は、実施形態のコンセントカバーがコンセントに取り付けられたコンセント取り付け板に装着される様子を例示した斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
本形態のコンセントカバー装置は、図1A〜図1Fに例示するコンセント取り付け板10と、図2A〜図2Eに例示するコンセントカバー20とを有し、図3,図4A,図4B,図5に例示するようにコンセント30に取り付けられる。
<コンセント取り付け板10>
本形態のコンセント取り付け板10は、コンセント30のプラグ差し込み口31が取り付けられる開口窓11aが設けられた板状部11と、板状部11の一方の板面11hに突設され、開口窓11aの板面11h側の領域(開口窓11aの板面11h側の開口部に面した領域)の三方(板面11hに沿った四方のうちの三方)を囲むガイドレール12と、を含む(図1A〜図1F,図3)。
本形態の板状部11は、中央部に略矩形(例えば矩形)に開口した開口窓11a(貫通孔)が設けられた略矩形の枠体である。板状部11には、さらにコンセント30のプラグ差し込み口31をコンセント取り付け板10に固定するための2個の略円形(例えば円形)に開口したネジ孔11f,11g(貫通孔)が設けられている。板状部11の裏面11i(板面11hの裏面)の外周縁には外周縁壁部11jが突設され、外周縁壁部11jは板状部11の裏面11i側の領域(開口窓11aおよびネジ孔11f,11gの裏面11i側の開口部に面した領域)を囲んでいる。開口窓11aおよびネジ孔11f,11gの形状および位置は、コンセント30の構成に対応する。コンセント30の構成は、業界標準(標準規格やデファクトスタンダード等)に準拠している。業界標準に準拠したコンセント30は、通常、2個の略円形(例えば円形)のネジ孔32f,32gが設けられた支持板32と、当該支持板32に固定された略直方体形状のプラグ差し込み口31とを含む(図3)。ネジ孔32f,32gは、支持板32の両端にそれぞれ設けられた貫通孔であり、プラグ差し込み口31はネジ孔32f,32gの間に配置される。プラグ差し込み口31の一つの矩形面31aには複数個のプラグ差し込み孔31bが設けられており、この矩形面31a側が支持板32から突出している。このようなコンセント30に対応する開口窓11aは、裏面11i側からプラグ差し込み口31の矩形面31a側が挿入可能な形状に形成されている。また、ネジ孔11f,11gは、プラグ差し込み口31の矩形面31a側が裏面11i側から開口窓11aに挿入された際に、ネジ孔32f,32gにそれぞれ整合する位置(ネジ孔11fの軸心がネジ孔32fの軸心にほぼ一致し、ネジ孔11gの軸心がネジ孔32gの軸心にほぼ一致する位置)に形成されている。
本形態のガイドレール12は、開口窓11aの一方の周縁部11aa外方側に配置された湾曲部12cと、湾曲部12cから延長され、開口窓11aの他の二方の周縁部11ab,11ac外方側にそれぞれ配置された延長部12d,12eとを含む。例えば、湾曲部12cは開口窓11a側を中心とした円弧状に形成され、延長部12d,12eは互いに略平行(例えば平行)に配置されている。例えば、本形態のガイドレール12は、開口窓11aの板面11h側の領域の三方を囲む略U字型(例えばU字型)のレールである。この例での「三方」とは、開口窓11aに対する、周縁部11aa方向、周縁部11ab方向、および周縁部11ac方向である。なお、周縁部11aaは、周縁部11abおよび周縁部11acに対して略直角(例えば、直角)であり、周縁部11abおよび周縁部11acは互いに略平行(例えば、平行)である。本形態の湾曲部12cはネジ孔11f側に設けられ、延長部12d,12eは周縁部11ab,11acに沿って配置されている。なお、コンセント30にコンセント取り付け板10が装着された際、プラグ差し込み口31の上方にネジ孔11fが配置され、下方にネジ孔11gに配置される。すなわち、コンセント30にコンセント取り付け板10が装着された際、プラグ差し込み口31の上側に湾曲部12cが配置され、プラグ差し込み口31の両側に延長部12d,12eが配置される。
本形態のガイドレール12は、板面11hと隙間を空けてコンセント取り付け板10の外方に向かって(板面11hに沿って開口窓11aの外方に向かって)延長されたつば部12aを含む。本形態のつば部12aは、ガイドレール12の全域にわたって外方に向かって設けられている。例えば、ガイドレール12は、板面11hに突設されて開口窓11aの板面11h側の領域の三方を囲む壁部12bと、壁部12bから板面11hに沿ってコンセント取り付け板10の外方に向かって板状に延長されたつば部12aとを有する。例えば、壁部12bは、開口窓11aの板面11h側の領域の三方を囲む略U字型に配置され、つば部12aは、壁部12bに沿った略U字型に構成されている。例えば、板面11hと壁部12bとは略直交し、壁部12bとつば部12aとは略直交している。この場合、つば部12aは板面11hと略平行な略U字型であり、ガイドレール12の1E−1E断面形状および1F−1F断面形状はともに略L字型(例えばL字型)である(図1Eおよび図1F)。本形態のガイドレール12は、開口窓11aよりも外側かつ板状部11の外縁11bよりも内側に配置されている。例えば、略U字型の壁部12bが開口窓11aよりも外側かつ板状部11の外縁11bよりも内側に配置され、略U字型に配置されたつば部12aが開口窓11aよりも外側かつ板状部11の外縁11bよりも内側に配置されている(図1A,図1C,図1D)。板状部11のネジ孔11fは、ガイドレール12の湾曲部12cの近傍に位置する。ガイドレール12の湾曲部12cのつば部12aの一部には、切り欠き部12caが設けられている。切り欠き部12caは、つば部12aの一部がネジ孔11f上に配置されることを避けるためのものであり、ネジ孔11fに整合する位置(位置合わせされた位置)に配置されている。この切り欠き部12caによって、つば部12aがネジ孔11fまたはその一部を覆うことを避けることができる。この目的を達成できるのであれば、切り欠き部12caの形状および大きさに限定はない。本形態では円弧状の切り欠き部12caがネジ孔11fの外周に沿った位置に設けられた例を示す(図1A)。この例では、円周上に切り欠き部12caを配置した仮想的な円の軸心と、ネジ孔11fの軸心とがほぼ一致する。この例の切り欠き部12caは、湾曲部12cのつば部12aの辺縁部のみに設けられているため、湾曲部12cの全域にわたってつば部12aが存在する。
本形態のコンセント取り付け板10は一体である。すなわち、板状部11およびガイドレール12は一体である。このようなコンセント取り付け板10は、例えば、プラスチック等の合成樹脂等を用いて一体成型されたものである。
<コンセントカバー20>
コンセントカバー20は、ガイドレール12に対して着脱可能な中空の部材である。コンセントカバー20は、ガイドレール12に対してスライド自在に支持され、開口窓11aの板面11h側の領域の三方でガイドレール12に接触して開口窓11a側を覆う(図2A〜図2E,図3,図4B)。
コンセントカバー20は、仮想的な円筒側面の一部をなす曲面状の側面部21と、側面部21の軸心方向(方向O)の一端側に設けられた平面状の傾斜部21aと、傾斜部21aの先端側から当該軸心方向の他端方向に向かって延長された平面状の縁部22cと、側面部21の両辺縁部から軸心方向に直交する方向に向かって延長された板状の縁部22d,22eとを有する。縁部22c,22d,22eは、仮想的な同一平面状に配置され、コンセントカバー20の内方に向かって延長されている。縁部22c,22d,22eの辺縁部22ca,22da,22eaは略U字型に配置され、ガイドレール12の壁部12bの外周にほぼ一致する。これにより、コンセントカバー20がコンセント取り付け板10に装着された際、辺縁部22ca,22da,22eaがガイドレール12の壁部12bの外周に沿って(例えば接触して)配置される。また、コンセントカバー20の軸心方向の他端側は開放端21bである。
本形態のコンセントカバー20は一体であり、例えば、プラスチック等の合成樹脂等を用いて一体成型されたものである。
<コンセントカバー装置の取り付け方法>
壁等に固定されたコンセント30のプラグ差し込み口31の矩形面31a側が、コンセント取り付け板10の裏面11i側から開口窓11aに挿入され、板面11h側からネジ孔11f,32fおよびネジ孔11g,32gにそれぞれネジが挿入され、ネジ止めされる。このように取り付けられたプラグ差し込み口31の矩形面31aは、開口窓11aから外部に露出している(図5)。なお、コンセント取り付け板10は、ガイドレール12の湾曲部12c側(ネジ孔11f側)が上になり、延長部12d,12e側(ネジ孔11g側)が下になるようにコンセント30に取り付けられる。コンセント取り付け板10が取り付けられたプラグ差し込み口31のプラグ差し込み孔31bには、電子機器等のプラグが挿入可能である。コンセントカバー20は、プラグがプラグ差し込み孔31bに挿入されていない状態、またはプラグがプラグ差し込み孔31bに挿入された状態で、コンセント取り付け板10に装着可能である(図3,図4A〜図4D,図5)。
コンセント取り付け板10にコンセントカバー20を装着する場合、コンセントカバー20の開放端21bをコンセント取り付け板10のガイドレール12の湾曲部12cの外周側に対向させ、コンセントカバー20を湾曲部12c側からガイドレール12に沿って開放端21b方向(方向Oの一方向である方向A、すなわち下方向)にスライドさせる(図4A,図4B,図5)。これによって、コンセントカバー20の縁部22d,22eがガイドレール12の延長部12d,12eにそれぞれスライド自在に支持された状態となる。この状態では、縁部22dが板面11hと延長部12d側のつば部12aとの間に配置され、縁部22eが板面11hと延長部12e側のつば部12aとの間に配置される。さらにコンセントカバー20を開放端21b方向に向かってスライドさせると、コンセントカバー20の縁部22cがガイドレール12の湾曲部12cに達する。これによってコンセントカバー20は、開口窓11aの板面側11hの領域の三方でガイドレール12に接触した状態となる。この状態では、縁部22cが板面11hと湾曲部12c側のつば部12aとの間に配置され、縁部22dが板面11hと延長部12d側のつば部12aとの間に配置され、縁部22eが板面11hと延長部12e側のつば部12aとの間に配置される。すなわち、縁部22cがガイドレール12の湾曲部12cに接触し、縁部22dが延長部12dに接触し、縁部22eが延長部12eに接触し、縁部22c,22d,22eの辺縁部22ca,22da,22eaがガイドレール12の壁部12bの外周に沿って(例えば接触して)配置される(図4B,図4Cおよび図4D)。この状態では、開放端21bを下方に向けたコンセントカバー20が、開口窓11aの板面11h側の領域の三方でガイドレール12に接触し、開口窓11a側を覆っている。すなわち、開口窓11aの板面11h側の開口部がコンセントカバー20の内部に収容されている。またこの状態では、コンセントカバー20がネジ孔11fを覆い隠している。すなわち、開口窓11aの板面11h側の領域の三方でガイドレール12に接触したコンセントカバー20がネジ孔11fを覆っている(図4B)。さらに、開口窓11aの板面11h側の領域の残りの一方、すなわち開放端21b側は開放されている。プラグがプラグ差し込み孔31bに挿入された状態でコンセントカバー20がコンセント取り付け板10に装着された場合、このプラグに接続されたケーブルが開放端21bから引き出される。
<本形態の特徴>
本形態では、コンセント取り付け板10の板状部11に突設されたガイドレール12が開口窓11aの三方を囲み、中空のコンセントカバー20が開口窓11aの三方でガイドレール12に接触して開口窓11a側を覆うため、開口窓11aに取り付けられるプラグ差し込み口31側への埃の侵入を容易に減少させることができる。
本形態では、開口窓11aよりも外側かつ板状部11の外縁11bよりも内側にガイドレール12が配置されている。そのため、コンセントカバー20の大きさを、特許文献1に記載されたカバーよりも小さくできる。
本形態のガイドレール12は、開口窓11aの一方の周縁部11aa側に配置された湾曲部12cと、湾曲部12cから延長され、開口窓11aの他の二方の周縁部11ab,11ac側にそれぞれ配置された延長部12d,12eとを含む。例えば、本形態のガイドレール12は開口窓11aの三方を囲む略U字型のレールである。この構成により、ガイドレール12の湾曲部12c側からコンセントカバー20を容易に装着することが可能となっている。
本形態のガイドレール12は、板面11hと隙間を空けてコンセント取り付け板10の外方に向かって延長されたつば部12aを含み、ガイドレール12に接触するコンセントカバー20の縁部22c〜22eは、コンセントカバー20の内方に向かって延長されており、コンセントカバー20の縁部22c〜22eは、板面11hとつば部12aとの間に配置される。これにより、プラグ差し込み口31側への埃の侵入をより減少させることができる。
本形態のコンセント取り付け板10には、コンセント取り付け板10にプラグ差し込み口31を固定するためのネジ孔11fが設けられ、開口窓11aの三方でガイドレール12に接触したコンセントカバー20がネジ孔11fを覆う。これにより、ネジ孔11fを隠すことができる。特に、本形態ではガイドレール12のつば部12aに切り欠き部12caを設け、切り欠き部12caに整合する位置にネジ穴11を設けた。これにより、ネジ穴11をガイドレール12に近接させることができ、コンセントカバー20を大型化することなく、コンセントカバー20でネジ孔11fを隠すことができる。さらに図1A等の例では、湾曲部12cのつば部12aの辺縁部のみに切り欠き部12caが設けられ、湾曲部12cの全域にわたってつば部12a存在するため、湾曲部12c側から開口窓11a側への埃の侵入を十分に防止できる。
<変形例等>
本発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、開口窓11aの形状は矩形に限定されず、プラグ差し込み口の形状に応じたその他の形状(楕円、円形、台形等)であってもよい。また、本形態では略U字型のガイドレール12を図示したが、ガイドレール12がその他の形状であってもよい。例えば、延長部12d,12eが互いに略平行でなくてもよい。例えば、先端部に向かうほど延長部12d,12eが開口窓11aから離れていてもよい。また、延長部12d,12eの先端部が開口窓11a側に向かって湾曲していたり、折れ曲がっていたりしてもよい。逆に、延長部12d,12eの先端部が開口窓11aから離れる方向に湾曲していたり、折れ曲がっていたりしてもよい。或いは、延長部12d,12eが先端側に近づくほど互いに離れていく形状であってもよい。開口窓11aの板面11h側の領域の三方を囲んでいるのであれば、ガイドレール12がさらに当該領域の残りの一方をも囲んでいてもよい。すなわち、ガイドレール12が当該領域の四方を囲んでいてもよい。つまり、「開口窓の板面側の領域の三方を囲むガイドレール」は、当該領域の三方を囲み、残り一方を囲んでいないものであってもよいし、当該領域の四方すべてを囲むものであってもよい。また、コンセントカバー20の形状は上記の実施形態のものに限定されない。例えば、側面部21が仮想的な多角筒側面の一部をなす形状に形成されてもよいし、傾斜部21aが設けられなくてもよい。また延長部12d,12eが先端側に近づくほど互いに離れていく形状である場合には、それに対応するように、縁部22d,22eが開放端21b側に近づくほど互いに離れていく形状とされる。
10 コンセント取り付け板
11 板状部
11a 開口窓
11f,11g ネジ孔
11h 板面
12 ガイドレール
12a つば部
12b 壁部
12c 湾曲部
12d,12e 延長部
20 コンセントカバー
21 側面部
21b 開放端
22c,22d,22e 縁部
30 コンセント
31 プラグ差し込み口
31a 矩形面
32f,32g ネジ孔

Claims (3)

  1. プラグ差し込み口が取り付けられる開口窓が設けられた板状部と、前記板状部の板面に突設され、前記開口窓の前記板面側の領域の三方を囲むガイドレールと、を含むコンセント取り付け板と、
    前記ガイドレールに対してスライド自在に支持され、前記開口窓の前記板面側の領域の三方で前記ガイドレールに接触して前記開口窓側を覆う中空のコンセントカバーと、を有し、
    前記ガイドレールは、前記板面と隙間を空けて前記コンセント取り付け板の外方に向かって延長されたつば部を含み、
    前記ガイドレールに接触する前記コンセントカバーの縁部は、前記コンセントカバーの内方に向かって延長されており、
    前記コンセントカバーの縁部は、前記板面と前記つば部との間に配置され、
    前記コンセント取り付け板には、前記コンセント取り付け板に前記プラグ差し込み口を固定するためのネジ孔が設けられ、
    前記つば部には切り欠き部が設けられ、前記切り欠き部は前記ネジ孔に整合する位置に配置され、
    前記開口窓の前記板面側の領域の三方で前記ガイドレールに接触した前記コンセントカバーが前記ネジ孔を覆う、
    ことを特徴とするコンセントカバー装置。
  2. 請求項1のコンセントカバー装置であって、
    前記ガイドレールは、前記開口窓の一方の周縁部外方側に配置された湾曲部と、前記湾曲部から延長され、前記開口窓の他の二方の周縁部外方側にそれぞれ配置された延長部とを含み、
    前記コンセントカバーは、前記延長部にスライド自在に支持される、
    ことを特徴とするコンセントカバー装置。
  3. 請求項2のコンセントカバー装置であって、
    前記ガイドレールは、前記開口窓の前記板面側の領域の三方を囲む略U字型のレールである、
    ことを特徴とするコンセントカバー装置。
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