JP5542722B2 - 冷凍装置 - Google Patents

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Description

本発明は、2つの冷凍サイクルをカスケード接続し、二元冷凍サイクルを行なう冷凍装置に関するものである。
従来から、高温側冷媒循環回路(高温側冷凍サイクル)と低温側冷媒循環回路(低温側冷凍サイクル)とをカスケードコンデンサを介してカスケード接続して二元冷凍サイクルを行なう冷凍装置が知られている。このような冷凍装置は、低温側冷媒循環回路を循環させる冷媒として二酸化炭素(CO2)を使用し、高温側冷媒循環回路を循環させる冷媒としてR22を使用し、低温側冷媒循環回路の一部及び高温側冷媒循環回路のほぼ全部を一つの筐体(室外ユニット)に収納していることが一般的であった。低温側冷媒循環回路を循環させる冷媒として二酸化炭素を使用するのは、低GWP(地球温暖化係数)を実現するためである。
そのようなものとして、「1次側冷媒回路の蒸発器と2次側冷媒回路の凝縮器とを交熱的に接続して成り、前記2次側冷媒回路において二酸化炭素を冷媒として用いる冷凍装置であって、前記1次側冷媒回路を構成する圧縮機を起動した後、所定時間経過後に前記2次側冷媒回路の圧縮機を起動する冷凍装置」が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2004−190917号(第14頁、第1図)
ところで、室外ユニットの据え付け(たとえば、新規据え付けや機種交換等)作業を行なう作業員や、室外ユニットのメンテナンス(定期メンテナンスや故障診断等)を行なう作業員に配慮した室外ユニットの構造設計が求められている。しかしながら、特許文献1に記載されているような冷凍装置では、低温側冷媒循環回路、高温側冷媒循環回路が同一筐体に収納されているため、誤った冷媒を封入(たとえば、R22機に誤って二酸化炭素を封入)してしまう可能性が高かった。
特許文献1に記載されているような冷凍装置では、低温側冷媒循環回路、高温側冷媒循環回路で設計圧力が異なっている(二酸化炭素は低温側でたとえば5.5Mpa、R22は高温側でたとえば2.5Mpa)。そのため、サービス時や試運転時の気密試験時等において、誤って高温側冷媒循環回路に二酸化炭素の高い気密試験圧力をかけてしまい、膨張弁などの冷凍サイクル構成部品や、冷媒配管に不要な不具合がかかってしまうことがあった。また、誤った冷媒を封入してしまうと、冷凍装置が正常に動作しないという事態に発展する可能性もあった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、作業性及びメンテナンス性を向上させた二元冷凍サイクルを行なう冷凍装置を提供することを目的としている。
本発明に係る冷凍装置は、高温側圧縮機、高温側凝縮器、高温側膨張弁、及び、高温側蒸発器を配管接続した高温側冷媒循環回路と、低温側圧縮機、中間冷却器、低温側凝縮器、低温側膨張弁、及び、低温側蒸発器を配管接続した低温側冷媒循環回路と、を備え、前記高温側蒸発器及び前記低温側凝縮器を含むカスケードコンデンサで前記高温側冷媒循環回路と前記低温側冷媒循環回路とをカスケード接続した冷凍装置であって、前記高温側凝縮器と前記高温側膨張弁との間、及び、前記高温側蒸発器と前記高温側圧縮機との間に高温側サービスバルブを設け、前記低温側凝縮器と前記低温側膨張弁との間、及び、前記低温側蒸発器と前記低温側圧縮機との間に低温側サービスバルブを設け、前記高温側圧縮機、前記高温側凝縮器、前記高温側膨張弁、前記カスケードコンデンサ、前記低温側圧縮機、前記中間冷却器、前記高温側サービスバルブ及び前記低温側サービスバルブを室外ユニットに設置し、前記高温側サービスバルブと前記低温側サービスバルブとを前記室外ユニットの側壁のうち対向する側壁近傍のそれぞれに配置したことを特徴とする。
本発明に係る冷凍装置によれば、高温側サービスバルブと低温側サービスバルブとを室外ユニットの側壁のうち対向する側壁近傍のそれぞれに配置したので、作業性及びメンテナンス性の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態1に係る冷凍装置の冷媒回路構成を概略的に示す冷媒回路図である。 本発明の実施の形態1に係る冷凍装置を構成する室外ユニットの内部構成の一例を概略的に示す内部透視図である。 本発明の実施の形態2に係る冷凍装置を構成する室外ユニットの内部構成の一例を概略的に示す内部透視図である。 図3で示す室外ユニットのC−C断面矢視図である。 本発明の実施の形態3に係る冷凍装置の室外ユニットにリニューアル接続させる低温側筐体の内部構成の一例を概略的に示す内部透視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷凍装置100の冷媒回路構成を概略的に示す冷媒回路図である。図2は、冷凍装置100を構成する室外ユニット14の内部構成の一例を概略的に示す内部透視図である。図1及び図2に基づいて、冷凍装置100の構成及び動作を説明するとともに、室外ユニット14の特徴点について説明する。冷凍装置100は、低温側冷媒循環回路及び高温側冷媒循環回路を有し、二元冷凍サイクルを行なうものである。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
[構成]
図1に示すように、冷凍装置100は、高温側冷媒循環回路Aと低温側冷媒循環回路(負荷側回路)Bとを有し、それぞれで冷媒を循環させることで二元冷凍サイクルを行なうようになっている。つまり、冷凍装置100は、高温側冷媒循環回路Aと低温側冷媒循環回路Bとを、カスケードコンデンサ13を介してカスケード接続して構成されている。なお、以下の説明において、高温側冷媒循環回路Aを「高温側回路A」と、低温側冷媒循環回路Bを「低温側回路B」と、それぞれ称するものとする。
(高温側回路A)
高温側回路Aは、高温側圧縮機1と、高温側凝縮器2と、高温側膨張弁3と、高温側蒸発器4と、を直列に高温側冷媒配管51で配管接続して形成されている。また、高温側回路Aには、高温側凝縮器2の出口側の液配管部に液管側(高温)サービスバルブ5が、高温側圧縮機1の吸入側に吸入側(高温)サービスバルブ6が、それぞれ設けられている。そして、高温側冷媒循環回路Aを循環させる冷媒には、たとえばHFC(ハイドロフルオロカーボン)冷媒、HFO(ハイドロフルオロオレフィン)冷媒もしくはHC(ハイドロカーボン)冷媒等を用いるようにしている。HFC冷媒としては、R410Aの他に、R404A、R32、R407C等がある。
高温側圧縮機1は、高温側回路Aを流れる冷媒を吸入し、その冷媒を圧縮して高温・高圧の状態とするものである。高温側凝縮器2は、高温側圧縮機1から吐出された冷媒と流体(たとえば、空気や水、冷媒、ブライン等)との間で熱交換を行ない、その流体に温熱を与えるものである。高温側膨張弁3は、高温側凝縮器2から流出した冷媒を減圧して膨張させるものである。高温側蒸発器4は、高温側膨張弁3で減圧された冷媒と冷媒(低温側回路Bを循環している冷媒)との間で熱交換を行ない、その冷媒から吸熱するものである。
液管側サービスバルブ5は、高温側凝縮器2の出口側であって高温側膨張弁3の上流側に設置されている。この液管側サービスバルブ5は、高温側回路Aの真空引きや高温側回路A内への冷媒の充填等の作業を行なうために使用されるものである。吸入側サービスバルブ6は、高温側圧縮機1の吸入側であって高温側蒸発器4の下流側に設置されている。この吸入側サービスバルブ6も、液管側サービスバルブ5と同様に、高温側回路Aの真空引きや高温側回路A内への冷媒の充填等の作業を行なうために使用されるものである。
(低温側回路B)
低温側回路Bは、低温側圧縮機7と、中間冷却器8と、低温側凝縮器9と、受液器10と、低温側膨張弁16と、低温側蒸発器17と、を直列に低温側冷媒配管52で配管接続して形成されている。また、低温側回路Bには、受液器10の出口側の液配管部に液管側(低温)サービスバルブ11が、低温側圧縮機7の吸入側に吸入側(低温)サービスバルブ12が、それぞれ設けられている。そして、低温側回路Bを循環させる冷媒には、たとえば二酸化炭素(CO2)冷媒等を用いるようにしている。なお、低温側回路Bに使用する冷媒としては二酸化炭素が好ましいが、これに限定するものではない。
低温側圧縮機7は、低温側回路Bを流れる冷媒を吸入し、その冷媒を圧縮して高温・高圧の状態とするものである。中間冷却器8は、低温側圧縮機7から吐出された冷媒と流体(たとえば、空気や水、冷媒、ブライン等)との間で熱交換を行ない、その流体に温熱を与えるものである。低温側凝縮器9は、中間冷却器8から流出された冷媒と流体(高温側回路Aを循環している冷媒)との間で熱交換を行ない、その流体に温熱を与えるものである。受液器10は、低温側凝縮器9から流出した冷媒のうち余剰冷媒を貯留するためのものである。低温側膨張弁16は、受液器10から流出した冷媒を減圧して膨張させるものである。低温側蒸発器17は、低温側膨張弁16で減圧された冷媒と冷媒(たとえば、空気や水、冷媒、ブライン等)との間で熱交換を行ない、その冷媒から吸熱するものである。
液管側サービスバルブ11は、受液器10の出口側であって低温側膨張弁16の上流側に設置されている。この液管側サービスバルブ11は、低温側回路Bの真空引きや低温側回路B内への冷媒の充填等の作業を行なうために使用されるものである。吸入側サービスバルブ12は、低温側圧縮機7の吸入側であって低温側蒸発器17の下流側に設置されている。この吸入側サービスバルブ12も、液管側サービスバルブ11と同様に、低温側回路Bの真空引きや低温側回路B内への冷媒の充填等の作業を行なうために使用されるものである。
(室外ユニット14)
室外ユニット14には、高温側回路Aを構成する要素機器の全部、及び低温側回路Bの一部が収容されている。高温側回路Aを構成する要素機器の全部は室外ユニット14を構成する高温側筐体19に収容され、低温側回路Bの一部は低温側筐体20に収容されている。高温側筐体19及び低温側筐体20は、外形が同一の筐体で構成されている。また、高温側筐体19及び低温側筐体20は、外形を同一の筐体で構成しつつ、底板を共通架台21で共有している。そして、高温側筐体19及び低温側筐体20は、共通架台21上に隣接して設置されている。
そして、上述したように、高温側回路Aと低温側回路Bとはカスケードコンデンサ13でカスケード接続されている。つまり、低温側回路Bの低温側凝縮器9が高温側回路Aの高温側蒸発器4となり、高温側回路Aの高温側蒸発器4が低温側回路Bの低温側凝縮器9となるカスケードコンデンサ13を両回路の共通要素として備えている。このカスケードコンデンサ13は、既設の高温側筐体19にリニューアル接続可能なように低温側筐体20に収容しておくことが望ましい。
(高温側筐体19)
高温側筐体19には、高温側圧縮機1、高温側凝縮器2、高温側膨張弁3、液管側サービスバルブ5及び吸入側サービスバルブ6の他に、高温側送風機22、高温側制御コントローラ24が設置されている。高温側送風機22は、高温側筐体19の上部に設置され、高温側凝縮器2に空気を供給するものである。高温側制御コントローラ24は、高温側機器の各種制御を実行するものである。また、高温側制御コントローラ24の周辺もしくは内部には、高温側制御コントローラ24に対しての指示を受け付けるための高温側制御コントローラ運転スイッチ25が備えられている。
高温側筐体19の外観部(外壁)には、高温側回路Aに使用されている冷媒の種類名、たとえばR410A等が記載された表示板(図示省略)を設置する。また、液管側サービスバルブ5、吸入側サービスバルブ6の近辺にも、高温側回路Aに使用されている冷媒の種類が記載された表示板(図示省略)を設置する。このようにすることで、使用されている冷媒の種類を作業員が間違ってしまうということを抑制している。
また、図2に示すように、液管側サービスバルブ5及び吸入側サービスバルブ6は、高温側筐体19の紙面右側の側壁近傍(低温側筐体20から離れている側の側壁近傍)に配置するほうが望ましい。このような位置に液管側サービスバルブ5及び吸入側サービスバルブ6を設置しておけば、作業性及びメンテナンス性の向上に寄与することになる。すなわち、室外ユニット14の据え付け(たとえば、新規据え付けや機種交換等)作業を行なう作業員や、室外ユニット14のメンテナンス(定期メンテナンスや故障診断等)を行なう作業員が、誤った冷媒を封入してしまう可能性が低減できる。なお、現地配管接続用のサイトグラス(図示せず)やドライヤ(図示せず)を高温側筐体19内に配置しておくとよい。
(低温側筐体20)
低温側筐体20には、低温側圧縮機7、中間冷却器8、受液器10、液管側サービスバルブ11及び吸入側サービスバルブ12の他に、低温側送風機23、低温側制御コントローラ26が設置されている。低温側送風機23は、低温側筐体20の上部に設置され、中間冷却器8に空気を供給するものである。低温側制御コントローラ26は、低温側機器の各種制御を実行するものである。また、低温側制御コントローラ26の周辺もしくは内部には、低温側制御コントローラ26に対しての指示を受け付けるための低温側制御コントローラ運転スイッチ27が備えられている。なお、低温側筐体20の外観部(外壁)には、使用されている冷媒の種類名が記載された表示板(図示省略)が設置されている。
低温側筐体20には、高温側回路Aと低温側回路Bとをカスケード接続するカスケードコンデンサ13も設置されている。上述したように、カスケードコンデンサ13は、低温側筐体20に設置しておくことが望ましいが、高温側筐体19に設置するようにしても構わない。いずれの筐体に設置することとしても、カスケードコンデンサ13は、共通架台21上の略中央部に設置するようにする。そして、図2に示すように、高温側冷媒配管51の近辺に高温側蒸発器4の出入口配管51aを、低温側冷媒配管52の近辺に低温側凝縮器9の出入口配管52aを設けるようにする。
低温側筐体20の外観部(外壁)には、低温側回路Bに使用されている冷媒の種類名、たとえば二酸化炭素等が記載された表示板(図示省略)を設置する。また、液管側サービスバルブ11、吸入側サービスバルブ12の近辺にも、低温側回路Bに使用されている冷媒の種類が記載された表示板(図示省略)を設置する。このようにすることで、使用されている冷媒の種類を作業員が間違ってしまうということを抑制している。
また、図2に示すように、液管側サービスバルブ11及び吸入側サービスバルブ12は、低温側筐体20の紙面左側の側壁近傍(高温側筐体19から離れている側の側壁近傍)に配置するほうが望ましい。このような位置に液管側サービスバルブ11及び吸入側サービスバルブ12を設置しておけば、作業性及びメンテナンス性の向上に寄与することになる。すなわち、室外ユニット14の据え付け(たとえば、新規据え付けや機種交換等)作業を行なう作業員や、室外ユニット14のメンテナンス(定期メンテナンスや故障診断等)を行なう作業員、低温側筐体20のリニューアル接続を行なう作業員が、誤った冷媒を封入してしまう可能性が低減できる。なお、現地配管接続用のサイトグラス(図示せず)やドライヤ(図示せず)を低温側筐体20内に配置しておくとよい。
(負荷側ユニット18)
負荷側ユニット18には、低温側回路Bの一部が収容されている。具体的には、負荷側ユニット18には、低温側膨張弁16と、低温側蒸発器17と、が収容されている。また、液管側サービスバルブ11と低温側膨張弁16との間には、液管電磁弁15が設けられている。この負荷側ユニット18は、たとえばショーケースやユニットクーラとして利用される。液管電磁弁15は、他の低温側のサービスバルブと同様に、低温側回路Bの真空引きや低温側回路B内への冷媒の充填等の作業を行なうために使用されるものである。
[動作]
(高温側回路Aの動作)
高温側圧縮機1で圧縮されて高温・高圧となった冷媒は、高温側凝縮器2に流入する。この高温側凝縮器2では、冷媒が流体(ここでは空気)と熱交換して凝縮し、低温・高圧の冷媒となる。高温側凝縮器2から流出した冷媒は、高温側膨張弁3で減圧され、低温・低圧の冷媒となってカスケードコンデンサ13として構成されている高温側蒸発器4に流入する。高温側蒸発器4では、冷媒が流体(ここでは低温側回路Bを循環している冷媒)と熱交換して蒸発し、高温・低圧の冷媒となる。このとき、低温側回路Bを循環している冷媒は、冷却される。そして、高温側蒸発器4から流出した冷媒は、高温側圧縮機1に再度吸入される。
(低温側回路Bの動作)
低温側圧縮機7で圧縮されて高温・高圧となった冷媒は、中間冷却器8に流入する。この中間冷却器8では、冷媒が放熱することで冷却されて若干温度が下がった状態になる。中間冷却器8で冷却された冷媒は、カスケードコンデンサ13として構成されている低温側凝縮器9に流入する。この低温側凝縮器9では、冷媒が流体(ここでは高温側回路Aを循環している冷媒)と熱交換して凝縮し、低温・高圧の冷媒となる。このとき、高温側回路Aを循環している冷媒は、加温される。
低温側凝縮器9から流出した冷媒は、受液器10に流入する。受液器10に流入した冷媒は、一部が余剰冷媒として蓄えられ、残りが低温側膨張弁16で減圧され、低温・低圧の冷媒となって低温側蒸発器17に流入する。低温側蒸発器17では、冷媒が流体(ここでは空気)と熱交換して蒸発し、高温・低圧の冷媒となる。このとき、負荷側ユニット18では冷却対象空間が冷却される。そして、低温側蒸発器17から流出した冷媒は、低温側圧縮機7に再度吸入される。
[効果]
室外ユニット14は、高温側回路Aのサービス用の液管側サービスバルブ5及び吸入側サービスバルブ6を高温側筐体19の右側、つまり低温側筐体20から離れた位置に配置し、高温側筐体19の外観部、液管側サービスバルブ5及び吸入側サービスバルブ6の近辺に冷媒の種類が記載された表示板が設置されているので、高温側回路Aに封入する冷媒を誤ったり、サービス時の気密試験を間違って実行したりすることが抑制され、作業性及びメンテナンス性が向上する。
同様に、室外ユニット14は、低温側回路Bのサービス用の液管側サービスバルブ11及び吸入側サービスバルブ12を低温側筐体20の左側、つまり高温側筐体19から離れた位置に配置し、低温側筐体20の外観部、液管側サービスバルブ11及び吸入側サービスバルブ12の近辺に冷媒種類が記載された表示板が設置されているので、低温側回路Bに封入する冷媒を誤ったり、サービス時の気密試験を間違って実行したりすることが抑制され、作業性及びメンテナンス性が向上する。
以上より、冷凍装置100によれば、室外ユニット14を備えているので、高温側回路A、低温側回路Bのそれぞれに封入しなければならない冷媒の種類を作業員にまず視覚的に訴えることができ、冷媒の封入間違いを低減することが可能になる。そして、各サービスバルブが室外ユニット14の両側面に設置されているので、冷媒の封入間違いを低減するだけでなく、サービス時の気密試験時における間違いを低減することも可能としている。したがって、冷凍装置100によれば、現地作業員に対する作業性及びメンテナンス性が飛躍的に向上することになる。
なお、高温側のサービスバルブと、低温側のサービスバルブを識別可能(たとえば、マークを付けたり、色を変えたり等)にしておくと、サービス作業の間違いを更に抑制することができる。また、高温側、低温側の両者にまたがるカスケードコンデンサ13は、配置具合等を考慮して高温側筐体19、低温側筐体20のどちらに配置してもよい。さらに、高温側筐体19、低温側筐体20が、同一の外形を有する筐体なので板金構造が同じとなり、コスト低減につながる。
高温側制御コントローラ24が高温側筐体19に、低温側制御コントローラ26が低温側筐体20に、それぞれ配置され、各コントローラの運転スイッチが各コントローラに設けられているので、高温側回路Aに万が一不具合が発生した場合でも、低温側回路Bだけを動作させ、応急運転が可能となる。また、高温側回路Aのサービス時においても、低温側回路Bの運転を継続しながら、高温側回路Aのサービスが可能となる。さらに、既設の高温側筐体19を利用して、低温側筐体20をリニューアル接続して二元冷凍サイクルを構築することもできる。
室外ユニット14の製作方法として、まず低温側筐体20内の低温側回路Bを完成させ、低温側回路Bの気密試験、冷媒封入後、高温側筐体19内の高温側回路Aを完成させ、高温側回路Aと低温側回路Bとを接続し、高温側回路Aの気密試験、冷媒封入するとよい。このような制作方法によれば、高温側筐体19の製造ラインと低温側筐体20の製造ラインのライン工程が異なるので、気密試験、冷媒封入も間違えなく実行することができる。ただし、高温側回路Aを最初に完成させてから、低温側回路Bを完成させるようにしてもよい。
なお、実施の形態1では、低温側回路Bの構成要素の1つとして受液器10が接続されている状態を例に説明したが、これに限定するものではなく、必ずしも受液器10を接続しなくてもよい。また、受液器10の代わりに低温側圧縮機7の吸入側にアキュムレーター等の受液器を接続するようにしてもよい。つまり、受液器は、冷凍装置100の用途や使用される冷媒等によって、接続の有無、種類の選定を決定すればよい。
実施の形態2.
図3は、本発明の実施の形態2に係る冷凍装置を構成する室外ユニット14Aの内部構成の一例を概略的に示す内部透視図である。図4は、図3で示す室外ユニット14AのC−C断面矢視図である。図3及び図4に基づいて、室外ユニット14Aの特徴点について説明する。なお、この実施の形態2では上述した実施の形態1との相違点を中心に説明するものとし、実施の形態1と同一部分には、同一符号を付している。
実施の形態2に係る冷凍装置の回路構成は、実施の形態1に係る冷凍装置100と同様である。ただし、実施の形態2に係る冷凍装置では高温側凝縮器2及び中間冷却器8の設置の仕方が、実施の形態1に係る冷凍装置100と相違している。すなわち、実施の形態1に係る冷凍装置100では、高温側凝縮器2の全部を高温側筐体19に設置、中間冷却器8の全部を低温側筐体20に設置したが、実施の形態2に係る冷凍装置では、高温側凝縮器2の一部を低温側筐体(以下、低温側筐体20Aと称する)に設置するようにしているのである。
通常、高温側回路Aの高温側凝縮器2の処理能力と、低温側回路Bの中間冷却器8の処理能力と、の割合は約7:3程度となっている。そのため、実施の形態2では、高温側凝縮器2の処理能力と中間冷却器8の処理能力との割合に応じて、高温側凝縮器2の一部を低温側筐体20Aにも設置するようにしている。つまり、中間冷却器8を構成している熱交換器を段数又は列数を調整して、その一部を高温側凝縮器2として機能させる。高温側回路Aの高温側凝縮器2と低温側回路Bの中間冷却器8の分け方としては、たとえば図3や図4に示す方法がある。
中間冷却器8と高温側凝縮器2とを段数で分ける場合は、図3に示すように熱交換器を上下で分割して上部を中間冷却器8、下部を前記高温側凝縮器2の一部として機能させればよい。また、中間冷却器8と高温側凝縮器2との列数で分ける場合、図4に示すように中間冷却器8及び高温側凝縮器2を平面形状が略コ字状の熱交換器で構成し、内側に中間冷却器8を、外側に高温側凝縮器2を、それぞれ設置すればよい。なお、中間冷却器8及び高温側凝縮器2を平面形状が略L字状や略一字状の熱交換器で構成してもよい。そして、上下の段数または列数を調整して、高温側送風機22及び低温側送風機23に同一機種の送風機を使用できるようにするのが望ましい。
以上より、実施の形態2に係る冷凍装置によれば、現地作業員に対する作業性及びメンテナンス性が飛躍的に向上することになるだけでなく、高温側凝縮器2及び中間冷却器8の処理能力をより発揮させることができ、全体としての効率が更に向上することになる。また、実施の形態2に係る冷凍装置によれば、高温側送風機22及び低温側送風機23に同一機種の送風機を使用することができるので、異なるパワーを有する送風機を各筐体に設置しなくて済み、更なるコストの低減につながる。
実施の形態3.
図5は、本発明の実施の形態3に係る冷凍装置の室外ユニットにリニューアル接続させる低温側筐体(以下、低温側筐体20Bと称する)の内部構成の一例を概略的に示す内部透視図である。図5に基づいて、低温側筐体20Bの特徴点、つまり低温側筐体20Bのリニューアル接続について説明する。なお、この実施の形態3では上述した実施の形態1及び実施の形態2との相違点を中心に説明するものとし、実施の形態1及び実施の形態2と同一部分には、同一符号を付している。
実施の形態1及び実施の形態2に係る冷凍装置は、高温側回路A及び低温側回路Bを備え、既に二元冷凍サイクルが構築されていたものであったが、実施の形態3に係る冷凍装置は、低温側筐体20Bを既設の高温側筐体にリニューアル接続することで新たに二元冷凍サイクルを構築するようにしたものである。すなわち、低温側筐体20B及び共通架台21を既設の冷凍装置に後付けすることで、二元冷凍サイクルを行うものに変更することができるのである。なお、低温側筐体20Bの構成については、実施の形態1で説明した低温側筐体20と同様である。
具体的には、現地に既に設置してある冷凍装置を構成している室外ユニットに、その現地において液管側サービスバルブ5、吸入側サービスバルブ6を介して、高温側膨張弁3及びカスケードコンデンサ13内の高温側蒸発器4を接続する。こうすることにより、現地に既に設置されている冷凍装置を使用し、二元冷凍サイクルを構築することができる。低温側回路Bに二酸化炭素冷媒を使用していれば、低GWPを実現することにもなる。
以上より、実施の形態3に係る冷凍装置によれば、既設の室外ユニットに対して低温側筐体20Bをリニューアル接続する際の現地作業員に対する作業性が飛躍的に向上することになる。また、低温側筐体20Bが接続された冷凍装置によれば、現地作業員に対する作業性だけでなく、メンテナンス性も飛躍的に向上することになる。さらに、低温側筐体20Bの構成を実施の形態2に係る低温側筐体20Aと同様の構成にすれば、高温側凝縮器2及び中間冷却器8の処理能力をより発揮させることができ、全体としての効率が更に向上することになり、更なるコストの低減にもつながる。
なお、本発明の冷凍装置を実施の形態1〜実施の形態3に分けて説明したが、各実施の形態の特徴事項を適宜組み合わせるようにしてもよい。
1 高温側圧縮機、2 高温側凝縮器、3 高温側膨張弁、4 高温側蒸発器、5 液管側サービスバルブ、6 吸入側サービスバルブ、7 低温側圧縮機、8 中間冷却器、9 低温側凝縮器、10 受液器、11 液管側サービスバルブ、12 吸入側サービスバルブ、13 カスケードコンデンサ、14 室外ユニット、14A 室外ユニット、15 液管電磁弁、16 低温側膨張弁、17 低温側蒸発器、18 負荷側ユニット、19 高温側筐体、20 低温側筐体、20A 低温側筐体、20B 低温側筐体、21 共通架台、22 高温側送風機、23 低温側送風機、24 高温側制御コントローラ、25 高温側制御コントローラ運転スイッチ、26 低温側制御コントローラ、27 低温側制御コントローラ運転スイッチ、51 高温側冷媒配管、51a 出入口配管、52 低温側冷媒配管、52a 出入口配管、100 冷凍装置、A 高温側冷媒循環回路、B 低温側冷媒循環回路。

Claims (8)

  1. 高温側圧縮機、高温側凝縮器、高温側膨張弁、及び、高温側蒸発器を配管接続した高温側冷媒循環回路と、
    低温側圧縮機、中間冷却器、低温側凝縮器、低温側膨張弁、及び、低温側蒸発器を配管接続した低温側冷媒循環回路と、を備え、
    前記高温側蒸発器及び前記低温側凝縮器を含むカスケードコンデンサで前記高温側冷媒循環回路と前記低温側冷媒循環回路とをカスケード接続した冷凍装置であって、
    前記高温側凝縮器と前記高温側膨張弁との間、及び、前記高温側蒸発器と前記高温側圧縮機との間に高温側サービスバルブを設け、
    前記低温側凝縮器と前記低温側膨張弁との間、及び、前記低温側蒸発器と前記低温側圧縮機との間に低温側サービスバルブを設け、
    前記高温側圧縮機、前記高温側凝縮器、前記高温側膨張弁、前記カスケードコンデンサ、前記低温側圧縮機、前記中間冷却器、前記高温側サービスバルブ及び前記低温側サービスバルブを室外ユニットに設置し、
    前記高温側サービスバルブと前記低温側サービスバルブとを前記室外ユニットの側壁のうち対向する側壁近傍のそれぞれに配置した
    ことを特徴とする冷凍装置。
  2. 前記室外ユニットは、
    架台を共通とし、隣接された高温側筐体と低温側筐体とで構成されており、
    前記高温側サービスバルブは、
    前記高温側筐体の側壁のうち前記低温側筐体と隣接する側壁に対向する側壁近傍に配置され、
    前記低温側サービスバルブは、
    前記低温側筐体の側壁のうち前記高温側筐体と隣接する側壁に対向する側壁近傍に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷凍装置。
  3. 前記高温側筐体には、
    前記高温側圧縮機、前記高温側凝縮器、前記高温側膨張弁及び前記高温側サービスバルブが収容され、
    前記低温側筐体には、
    前記低温側圧縮機、前記中間冷却器、前記カスケードコンデンサ及び前記低温側サービスバルブが収容され、
    前記低温側筐体を前記架台から分離可能にしている
    ことを特徴とする請求項2に記載の冷凍装置。
  4. 前記高温側凝縮器と前記中間冷却器との処理能力の割合に応じて、前記中間冷却器を構成している熱交換器の一部を前記高温側凝縮器の一部として機能させる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の冷凍装置。
  5. 前記中間冷却器を構成している熱交換器の段数又は列数を分割して、前記中間冷却器と前記高温側凝縮器との処理能力を調整する
    ことを特徴とする請求項4に記載の冷凍装置。
  6. 前記高温側筐体及び前記低温側筐体は、
    外形が同一の筐体で構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の冷凍装置。
  7. 運転スイッチが設けられ、それぞれの冷媒循環回路を制御するコントローラが前記高温側筐体及び前記低温側筐体のそれぞれに設置されている
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の冷凍装置。
  8. 前記筐体の外壁及び前記サービスバルブの近辺に、それぞれの冷媒循環回路に使用されている冷媒種類が記載された表示板が設置されている
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の冷凍装置。
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