JP5540862B2 - Uv硬化型平版印刷インキおよびその印刷物 - Google Patents

Uv硬化型平版印刷インキおよびその印刷物 Download PDF

Info

Publication number
JP5540862B2
JP5540862B2 JP2010098071A JP2010098071A JP5540862B2 JP 5540862 B2 JP5540862 B2 JP 5540862B2 JP 2010098071 A JP2010098071 A JP 2010098071A JP 2010098071 A JP2010098071 A JP 2010098071A JP 5540862 B2 JP5540862 B2 JP 5540862B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
printing ink
ink
lithographic printing
curable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010098071A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011225751A (ja
Inventor
美穂 市場
美子 鈴木
幹子 舞
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Ink SC Holdings Co Ltd filed Critical Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Priority to JP2010098071A priority Critical patent/JP5540862B2/ja
Publication of JP2011225751A publication Critical patent/JP2011225751A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5540862B2 publication Critical patent/JP5540862B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Description

本発明は、UV硬化型平版印刷インキおよびその印刷物に関し、優れた印刷適性と印刷皮膜強度を両立するUV硬化型平版印刷インキおよびその印刷物に関する
UV硬化型インキはアクリルエステル化合物のようなUV硬化性を有する不飽和化合物を構成成分として含有しており、UV照射とともに瞬時に硬化し、上記不飽和化合物の3次元架橋による強靭な皮膜を形成する。瞬時に硬化することから、印刷直後に後加工を行うことが出来るため、生産性向上および意匠の保護のため強い皮膜が要求される包装用パッケージ印刷や商業分野におけるフォーム印刷等においてUV硬化型インキが好適に使用されている。また、印刷品質や印刷速度、価格の点で有利である平版印刷が用いられることが多い。
一般にUV硬化型平版印刷インキは、バインダー樹脂、アクリルエステル化合物のようなUV硬化性化合物、顔料、ラジカル重合開始剤、各種添加剤からなる。
UV硬化型平版印刷インキが使用される包装用パッケージにおいては、内容物の視認性、デザイン性、価格の点から、ポリプロピレンやPETが多用されている。しかしながらこれらのプラスチック表面は疎水性が強く、コロナ処理やプライマー処理を施すことにより印刷適性を付与させているものの密着性は十分ではなく、しばしば密着不良の問題を生じている。
特許文献1には、ポリエーテル系重合性オリゴマーを使用することにより、プラスチック基材への密着性、顔料への濡れを改良した活性エネルギー線重合性インキ組成物が開示されている。柔軟なエーテル結合を有する化合物を含有することにより、プラスチック基材への密着性を向上させたものであるが、硬化塗膜も柔軟となり、耐摩擦性、耐ブロッキング性の低下を生じやすくなる。さらに、特許文献2においては、アクリルアミド系重合体を必須成分とする硬化性組成物が開示されている。アミド結合の強い分子間力により、プラスチック基材への密着性向上を目論むものであるが、水との親和性も高くなるため平版印刷においては乳化特性を劣化させ、印刷汚れが発生しやすくなるため好ましくない。
また、ビスフェノールAおよびビスフェノールFに代表されるビスフェノール化合物ならびにその水素化物は、ポリエステル等の樹脂として骨格に取り込んだ際に、耐摩耗性、耐薬品性、耐熱性等の物性向上が期待でき、活性エネルギー線硬化性インキ組成物にも検討されている。例えば、特許文献3においては、ポリアルキレングリコールまたは水素化ビスフェノールを必須成分とするポリエステル樹脂を用いた電子線硬化型インキ組成物が開示されている。当該特許は、高顔料濃度での高流動性、すなわち顔料分散性向上に関するものであり、プラスチック基材に対する密着性については検討されていない。また、シクロヘキセン構造またはシクロヘキサン構造を有するポリエステル樹脂を用いた活性エネルギー線硬化型組成物が特許文献4に記載されている。当該特許は、プラスチック基材用活性エネルギー線硬化型組成物に関するものであるが、樹脂についての詳細な記載がない。
特開2004−339487号公報 特開2005−139405号公報 特開2004−161812号公報 特開2008−208154号公報
本発明の目的は、プラスチック基材への密着性と印刷皮膜強度を両立するUV硬化型平版印刷インキおよびその印刷物を提供することである。
本発明者等は、鋭意検討を行った結果、特定の(a)ポリエステル樹脂、(b)UV硬化性化合物および(c)開始剤を含有するUV硬化型平版印刷インキが、優れた印刷適性と印刷皮膜強度を両立し得ることを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は、インキ全量に対して10〜40重量%の(a)ポリエステル樹脂、インキ全量に対して30〜75重量%の(b)UV硬化性化合物およびインキ全量に対して5〜15重量%の(c)開始剤を含有するUV硬化型平版印刷インキにおいて、
(a)ポリエステル樹脂が、
水素化ビスフェノールと、分岐アルキル基またはエーテルを有するジオール
と、シクロヘキセン構造またはシクロヘキサン構造を有する多塩基酸と
を反応させてなり、
計算式(1)で表される反応割合で、水素化ビスフェノールと、分岐アルキ
ル基またはエーテルを有するジオールと
を反応させ、さらに
酸価20を超え60以下
(ただし、分岐アルキル基またはエーテルを有するジオールは、分岐アルキル
基を有するジオールが必須成分である。)
である事を特徴とするUV硬化型平版印刷インキに関するものである。
計算式(1)
Figure 0005540862
さらに、本発明は、上記のUV硬化型平版印刷インキを印刷し、UV硬化して得られる印刷物。
本発明のUV硬化型平版印刷インキにより、硬化性、地汚れ耐性等の印刷適性が優れた印刷が可能となり、プラスチック基材への密着性および印刷皮膜強度の優れた印刷物を提供することが出来る。
初めに、本発明の水素化ビスフェノールと、分岐アルキル基またはエーテルを有するジオールと、多塩基酸とを反応させてなり、計算式(1)で表される反応割合で、水素化ビスフェノールと、分岐アルキル基またはエーテルを有するジオールとを反応させ、さらに、酸価20を超え60以下であるポリエステル樹脂について説明する。
計算式(1)
Figure 0005540862
本発明の水素化ビスフェノールとは、ビスフェノール化合物の水素化物であれば特に限定されるものではなく、ビスフェノール化合物の例として、ビスフェノールA( 2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン)、ビスフェノールF( ビス(ヒドロキシフェニル)メタン)、ビスフェノールE( 2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン)、ビスフェノールB( 2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン)、ビスフェノールS( ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン)、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルプロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)エタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)ブタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)ブタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)−2−フェニルエタン、ビフェノール、ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ケトンが挙げられる。さらに、これらのエチレンオキサイドおよびプロピレンオキサイド付加物を使用することもできる。インキ塗膜硬度や入手性を鑑みると、ビスフェノールAの水素化物が好ましい。
本発明の分岐アルキル基またはエーテルを有するジオールは、例えば、分岐アルキル基を有するジオールとしては、2−メチル−2,4−ペンタンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、2−メチル−2−プロピル−1,3−プロパンジオール、2,4−ジメチル−2,4−ジメチルペンタンジオール、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオ−ル、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール、ジメチロールオクタン、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオール、2−メチル−1,8−オクタンジオール、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール等が、エーテルを有するジオールとしては、ポリエチレングリコール(n=2〜20)、ポリプロピレングリコール(n=2〜20)、ポリテトラメチレングリコール(n=2〜20)等のポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール等が挙げられる。
本発明(a)ポリエステル樹脂は、上記水素化ビスフェノールと、分岐アルキル基またはエーテルを有するジオールとの他に、アルコール化合物を反応させることができる。例えば、1価アルコール化合物としては、直鎖状アルキル1価アルコールである1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、1−ヘキサノール、2−ヘキサノール、3−ヘキサノール、1−ヘプタノール、2−ヘプタノール、3−ヘプタノール、1−オクタノール、2−オクタノール、3−オクタノール、1−ノナノール、2−ノナノール、1−デカノール、2−デカノール、1−ウンデカノール、1−ドデカノール、2−ドデカノール、1−トリデカノール、1−テトラデカノール、2−テトラデカノール、1−ペンタデカノール、1−ヘキサデカノール、2−ヘキサデカノール、1−ヘプタデカノール、1−オクタデカノール、1−ノナデカノール、1−エイコサノール等を例示することができる。また分岐状アルキル1価アルコールである2−プロピル−1−ペンタノール、2−エチル−1−ヘキサノール、4−メチル−3−ヘプタノール、6−メチル−2−ヘプタノール、2,4,4−トリメチル−1−ペンタノール、3,5,5−トリメチル−1−ヘキサノール、2,6−ジメチル−4−ヘプタノール、イソノニルアルコール、3,7−ジメチル−1−オクタノール、2,4−ジメチル−1−ヘプタノール、2−ヘプチルウンデカノール等を例示することができる。また環状アルキル1価アルコールであるシクロヘキサノール、シクロヘキサンメタノール、シクロペンタンメチロール、ジシクロヘキシルメタノール、トリシクロデカンモノメチロール、ノルボネオール、水素化ロジンアルコール(商品名:アビトール、ハーキュレス(株)社製)等を例示することができる。
また、2価アルコールとして、直鎖状アルキレン2価アルコールである1,2−エタンジオール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,5−ヘキサンジオール、2,5−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタンジオール、1,2−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,2−デカンジオール、1,10−デカンジオール、1,12−ドデカンジオール、1,2−ドデカンジオール、1,14−テトラデカンジオール、1,2−テトラデカンジオール、1,16−ヘキサデカンジオール、1,2−ヘキサデカンジオール等が、環状アルキレン2価アルコールである1,2−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,2−シクロヘプタンジオール、トリシクロデカンジメタノール、水素化カテコール、水素化レゾルシン、水素化ハイドロキノン等を例示することができる。
さらに、3価以上のアルコールとしては、グリセリン、トリメチロ−ルプロパン、ペンタエリスリトール、1,2,6−ヘキサントリオール、3−メチルペンタン−1,3,5−トリオール、ヒドロキシメチルヘキサンジオール、トリメチロールオクタン、ジグリセリン、ジトリメチロ−ルプロパン、ジペンタエリスリト−ル、ソルビトール、イノシトール、トリペンタエリスリトール等の直鎖状、分岐状および環状多価アルコールが例示される。
多塩基酸としては各種のものを使用できるが、シクロヘキセン構造またはシクロヘキサン構造を有する多塩基酸を使用するのが好ましい。
本発明の多塩基酸の例としては、1,2,3,6−テトラヒドロフタル酸、3−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロフタル酸、4−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、3−メチルヘキサヒドロフタル酸、4−メチルヘキサヒドロフタル酸、およびこれらの無水物が挙げられる。
本発明(a)ポリエステル樹脂は、上記多塩基酸の他に酸化合物を反応させることができる。例えば、一塩基酸として、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデシル酸、ラウリン酸、トリデシル酸、ミリスチン酸、ペンタデシル酸、パルミチン酸、ヘプタデシル酸、ステアリン酸、ノナデカン酸、アラキン酸、ベヘン酸等の飽和脂肪酸、安息香酸、メチル安息香酸、ターシャリーブチル安息香酸、ナフトエ酸、オルトベンゾイル安息香酸等の芳香族一塩基酸が例示される。多塩基酸としては、脂肪族多塩基酸としてシュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、ピメリン酸、セバシン酸、アゼライ酸、ドデセニルコハク酸、ペンタデセニルコハク酸等のアルケニルコハク酸、芳香族多塩基酸としてo−フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ハイミック酸、3−メチルハイミック酸、4−メチルハイミック酸、トリメリット酸、ピロメリット酸等、およびこれらの無水物が例示される。
上記水素化ビスフェノールと、分岐アルキル基またはエーテルを有するジオールと、多塩基酸と、必要に応じて酸化合物との反応により、本発明の(a)ポリエステル樹脂が得られる。水素化ビスフェノールと、酸化合物のシクロヘキセン構造またはシクロヘキサン構造とに由来する適度な柔軟性を有する硬さが、プラスチック基材への密着性および硬化塗膜の耐摩擦性を両立するものである。さらに本発明の(a)ポリエステル樹脂は酸価が20を超え、60以下であることが好ましく、適度な極性基の存在によりさらにプラスチック基材への密着性および硬化塗膜の耐摩擦性が向上するものである。
反応に供される水素化ビスフェノールは、アルコール化合物中50〜70モル%の範囲が好ましい。50モル%より少ないと、皮膜強度等の物性が発現し難く好ましくなく、70モル%を超えると(b)UV硬化性化合物への溶解性が劣り易く好ましくない。また、多塩基酸は、酸化合物中70〜100モル%の範囲が好ましい。70モル%より少ないと、皮膜強度等の物性が発現し難く好ましくない。さらに、水酸基の総モル数1に対して、カルボン酸基の総モル数が0.5〜2の範囲が反応制御上好ましい。
エステル化反応は、常法に従って行うことができる。通常150℃から300℃の範囲で行われるが、使用する化合物の沸点および反応性を考慮して決定することができる。また、これらの反応においては、必要に応じて触媒を用いることが可能である。触媒としてはベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、p−ドデシルベンゼンスルホン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸等の有機スルホン酸類、硫酸、塩酸等の鉱酸、トリフルオロメチル硫酸、トリフルオロメチル酢酸等が例示できる。さらに、テトラブチルジルコネート、テトライソブチルチタネート等の金属錯体、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、酢酸マグネシウム、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、酢酸カルシウム、酸化亜鉛、酢酸亜鉛等の金属塩触媒等も使用可能である。これら触媒は、全樹脂中0.01〜5重量%の範囲で通常使用される。触媒使用による樹脂の着色を抑制するために、次亜リン酸、トリフェニルホスファイト、トリフェニルホスフェート、トリフェニルホスフィン等を併用することもできる。
上記反応により得られる(a)ポリエステル樹脂は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)測定ポリスチレン換算重量平均分子量2000〜20000でより好ましくは3000〜10000さらに好ましくは3000〜8000、酸価20超60以下でより好ましくは30〜50、融点60℃以上でより好ましくは60〜200℃が好ましい。上記範囲以外では、印刷インキにした際の乳化適性、転移性、硬化性等が不十分になり易く好ましくない。
本発明のUV硬化型平版印刷インキは、上記(a)ポリエステル樹脂を10〜40重量%、(b)UV硬化性化合物を30〜75重量%、(c)開始剤を5〜15重量%含有するものである。
本発明における(b)UV硬化性化合物とは、特に限定されるものではなく、UV照射により硬化する化合物であればよく、分子内に不飽和二重結合を有する化合物が挙げられる。UV硬化性化合物としては、例えば、スチレン、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、メトキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、N−メチルピロリドン、アクリロイルモルホリン等の単官能ビニル化合物、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート(n=2〜20)、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート(n=2〜20)、アルカン(炭素数4〜12)グリコールジ(メタ)アクリレート、アルカン(炭素数4〜12)グリコールエチレンオキサイド付加物(2〜20モル)ジ(メタ)アクリレート、アルカン(炭素数4〜12)グリコールプロピレンオキサイド付加物(2〜20モル)ジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリルヒドロキシピバレートジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメチロールジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物(2〜20モル)ジ(メタ)アクリレート、水添ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、水添ビスフェノールAエチレンオキサイド付加物(2〜20モル)ジ(メタ)アクリレート等の2官能ビニル化合物、グリセリントリ(メタ)アクリレート、グリセリンエチレンオキサイド付加物(3〜30モル)トリ(メタ)アクリレート、グリセリンプロピレンオキサイド付加物(3〜30モル)トリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンエチレンオキサイド付加物(3〜30モル)トリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンプロピレンオキサイド付加物(3〜30モル)トリ(メタ)アクリレート等の3官能ビニル化合物、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールエチレンオキサイド付加物(4〜40モル)テトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールプロピレンオキサイド付加物(4〜40モル)テトラ(メタ)アクリレート、ジグリセリンテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールエチレンオキサイド付加物(4〜40モル)テトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールプロピレンオキサイド付加物(4〜40モル)テトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンエチレンオキサイド付加物(4〜40モル)テトラ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンプロピレンオキサイド付加物(3〜30モル)テトラ(メタ)アクリレート等の4官能ビニル化合物、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールエチレンオキサイド付加物(6〜60モル)ヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールプロピレンオキサイド付加物(6〜60モル)ヘキサ(メタ)アクリレート等の多官能ビニル化合物およびそれらの混合物が挙げられる。(b)UV硬化性化合物は、要求される硬化被膜物性に応じて適宜選択することが可能であり、必要に応じて、ポリエステルアクリレート、ポリウレタンアクリレート、エポキシアクリレート等のUV硬化性オリゴマーを併用することも可能である。
本発明のUV硬化型平版印刷インキは、(c)開始剤、増感剤を添加することが必要である。光重合開始剤としては、光により分子内で結合が開裂して活性種を生成するものと、分子間で水素引き抜き反応を起こして活性種を生成するものの2種類に大別できる。
前者の例として、例えば、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1、ジエトキシアセトフェノン、4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケトン、2−メチル−2−モルホリノ(4−チオメチルフェニル)プロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニルケトン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン、ベンジルジメチルケタール、オリゴ{2−ヒドロキシ−2−メチル−1−[4−(1−メチルビニル)フェニル]プロパン}、4−(2−アクリロイル−オキシエトキシ)フェニル−2−ヒドロキシ−2−プロピルケトン等のアセトフェノン系、ベンゾイン、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル等のベンゾイン系、1−ヒドロキシシクロヘキシル−フェニルケトンとベンゾフェノンとの混合物、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド等のアシルフォスフィンオキサイド系、ベンジル、メチルフェニルグリオキシエステル、3,3’,4,4’−テトラ(t−ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフェノン等がある。
後者の例としては、ベンゾフェノン、o−ベンゾイル安息香酸メチル、4−フェニルベンゾフェノン、4,4’−ジクロロベンゾフェノン、ヒドロキシベンゾフェノン、4−ベンゾイル−4’−メチル−ジフェニルサルファイド、アクリル化ベンゾフェノン、3,3’,4,4’−テトラ(t−ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフェノン、3,3’−ジメチル−4−メトキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系、2−イソプロピルチオキサントン、2,4−ジメチルチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジクロロチオキサントン等のチオキサントン系、ミヒラーケトン、4,4’−ビスジエチルアミノベンゾフェノン等のアミノベンゾフェノン系、10−ブチル−2−クロロアクリドン、2−エチルアンスラキノン、9,10−フェナンスレンキノン、カンファーキノン等がある。これらの光重合開始剤を一種、または必要に応じて二種以上を併用して良い。
本発明のUV硬化型平版印刷インキにUVを照射して硬化させる場合、光重合開始剤の添加だけでも硬化するが、硬化性をより向上させるために、光増感剤を併用することもできる。かかる光増感剤としては、例えば、トリエタノールアミン、メチルジエタノールアミン、ジメチルエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、4−ジメチルアミノ安息香酸メチル、4−ジメチルアミノ安息香酸エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、安息香酸(2−ジメチルアミノ)エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸(n−ブトキシ)エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸2−エチルヘキシル等のアミン類がある。
光重合開始剤の配合量は、該印刷インキ中、0.01〜20重量%、好ましくは0.05〜10重量%である。0.01重量%未満では硬化反応が十分に行なわれ難く、20重量部を越えると熱重合反応が起こり易くインキとしての安定性が損なわれ易くなり好ましくない。
さらに、本発明のUV硬化型平版印刷インキは、着色剤として主に顔料が使用される。顔料としては、無機顔料および有機顔料を示すことができる。無機顔料としては黄鉛、亜鉛黄、紺青、硫酸バリウム、カドミムレッド、酸化チタン、亜鉛華、弁柄、アルミナホワイト、炭酸カルシウム、群青、カーボンブラック、グラファイト、アルミニウム粉等が、有機顔料としては、β−ナフトール系、β−オキシナフトエ酸系、β−オキシナフトエ酸系アリリド系、アセト酢酸アリリド系、ピラゾロン系等の溶性アゾ顔料、β−ナフトール系、β−オキシナフトエ酸系アリリド系、アセト酢酸アリリド系モノアゾ、アセト酢酸アリリド系ジスアゾ、ピラゾロン系等の不溶性アゾ顔料、銅フタロシアニンブルー、ハロゲン化(塩素または臭素化)銅フタロシアニンブルー、スルホン化銅フタロシアニンブルー、金属フリーフタロシアニン等のフタロシアニン系顔料、キナクリドン系、ジオキサジン系、スレン系(ピラントロン、アントアントロン、インダントロン、アントラピリミジン、フラバントロン、チオインジゴ系、アントラキノン系、ペリノン系、ペリレン系等)、イソインドリノン系、金属錯体系、キノフタロン系等の多環式顔料および複素環式顔料等の公知公用の各種顔料が使用可能である。本発明のUV硬化型平版印刷インキには、重合禁止剤、耐摩擦剤、ブロッキング防止剤、スベリ剤等の各種添加剤を目的に応じて常法により添加し、使用することもできる。
UVを照射する雰囲気は、窒素ガス等の不活性ガス置換雰囲気が好ましいが、大気中で照射しても硬化性に問題がなければ差し支えない。UVを照射する前に赤外線ヒーター等によりUV硬化型組成物層を加温したり、UVを照射後赤外線ヒーター等によりUV硬化性平版印刷インキ硬化層を加温することは硬化を速く終了させるために有効である。
本発明のUVとは紫外線のことをいう。紫外線を発生するものとしては例えば、超高圧水銀ランプ、高圧水銀ランプ、中圧水銀ランプ、低圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ、カーボンアークランプ、ヘリウム・カドミニウムレーザー、YAGレーザー、エキシマレーザー、アルゴンレーザーなどがある。
本発明のUV硬化型平版印刷インキは、常温から100℃の間で、印刷インキ成分を、ニーダー、三本ロール、アトライター、サンドミル、ゲートミキサー等の練肉、混合、調整機を用いて製造される。
本発明のUV硬化型平版印刷インキは、通常湿し水を使用する平版印刷に適用されるが、湿し水を使用しない水無し印刷にも好適に用いられる。本発明のUV硬化型平版印刷インキは、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート等の各種プラスチック基材へ印刷物に好適に用いられるが、フォーム用印刷物、各種書籍用印刷物、カルトン紙等の各種包装用印刷物、シール/ラベル用印刷物、美術印刷物、金属印刷物(美術印刷物、飲料缶印刷物、缶詰等の食品印刷物)などの印刷物にも適用することができる。さらにオーバーコートワニスとして使用することもできる。
次に具体例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明の範囲はこれら記載実施例に限定されるものではない。なお、本発明において部は重量部を表し、%は、特に断らない限り重量%を表す。
〔実施例1〕
攪拌機、水分離器付き還流冷却器、温度計付4つ口フラスコに、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール9.1重量%、ネオペンチルグリコール5.9重量%、水素化ビスフェノールA40.6重量%を仕込み、窒素ガスを吹き込みながら、190℃で1時間反応させた。その後、テトラヒドロ無水フタル酸44.4重量%、キシレン3.0重量%を添加し、200℃で18時間脱水縮合し、酸価34、GPC測定ポリスチレン換算重量平均分子量(Mw)3100の樹脂(樹脂1)を得た。次いで、同様のフラスコに樹脂(樹脂1)50.0重量%、4官能モノマー30.0重量%、単官能モノマー20.0重量%、重合禁止剤0.2重量%を混合し、120℃で加熱溶融しワニス(ワニス1)を得た。4官能モノマーは、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレートを、単官能モノマーはエチレンオキサイド変性フェノールアクリレートを用いた。重合禁止剤はt‐ブチルハイドロキノンを用いた。さらに、藍顔料18.0重量%、ワニス(ワニス1)49.9重量%、1〜4官能アクリレートモノマー13.0重量%、イルガキュア907FF11.0重量%、添加剤7.8重量%、ヨシノックスBHT0.3重量%を、40℃の三本ロールにて最大粒径が7.5μm以下となるように分散してインキ組成物を作成し、かつインコメーターにて一定のタック規格となるように調整して印刷インキ(インキ1)を得た。
〔実施例2〕
実施例1と同様の操作にて、表1に示す配合組成で酸価、Mwの樹脂(樹脂2)を得た。次いで、表2に示す配合組成でワニス(ワニス2)、表3に示す配合組成にて印刷インキ(インキ2)を得た。
〔実施例3〕
実施例1と同様の操作にて、表1に示す配合組成で酸価、Mwの樹脂(樹脂3)を得た。次いで、表2に示す配合組成でワニス(ワニス3)、表3に示す配合組成にて印刷インキ(インキ3)を得た。
〔実施例4〕
実施例1と同様の操作にて、表1に示す配合組成で酸価、Mwの樹脂(樹脂4)を得た。次いで、表2に示す配合組成でワニス(ワニス4)、表3に示す配合組成にて印刷インキ(インキ4)を得た。
〔実施例5〕
実施例1と同様の操作にて、表1に示す配合組成で酸価、Mwの樹脂(樹脂5)を得た。次いで、表2に示す配合組成でワニス(ワニス5)、表3に示す配合組成にて印刷インキ(インキ5)を得た。
〔比較例1〕
実施例1と同様の操作にて、表1に示す配合組成で酸価、Mwの樹脂(比較樹脂1)を得た。次いで、表2に示す配合組成でワニス(比較ワニス1)、表3に示す配合組成にて印刷インキ(比較インキ1)を得た。
〔比較例2〕
実施例1と同様の操作にて、表1に示す配合組成で酸価、Mwの樹脂(比較樹脂2)を得た。次いで、表2に示す配合組成でワニス(比較ワニス2)、表3に示す配合組成にて印刷インキ(比較インキ2)を得た。
〔比較例3〕
実施例1と同様の操作にて、表1に示す配合組成で酸価、Mwの樹脂(比較樹脂3)を得た。次いで、表2に示す配合組成でワニス(比較ワニス3)、表3に示す配合組成にて印刷インキ(比較インキ3)を得た。
〔比較例4〕
実施例1と同様の操作にて、表1に示す配合組成で酸価、Mwの樹脂(比較樹脂4)を得た。次いで、表2に示す配合組成でワニス(比較ワニス4)、表3に示す配合組成にて印刷インキ(比較インキ4)を得た。
なお、表1における水素化ビスフェノールAの含有量とは、(水素化ビスフェノールAのモル数)/(全アルコールのモル数)×100で表されるモル%の値である。
本発明でいう酸価とは、樹脂1g中に含有するカルボキシル基を中和するのに必要とする水酸化カリウムのmg数で、JIS K070に従い行った値である。
Figure 0005540862
Figure 0005540862
Figure 0005540862
実施例及び比較例で得られた印刷インキについて、下記の方法で硬化性と密着性を評価した。
(硬化性評価)
実施例1〜5、比較例1〜4で得られた印刷インキを、RIテスター(明製作所製簡易展色装置)を用いて、マリコート紙(北越製紙社製コートボール紙)へ所定の量、印刷塗布し、112W/cmの空冷メタルハライドランプ(東芝社製)を用いて、所定の照射量で紫外線を照射して、硬化皮膜を形成した。硬化性は、JIS K5400に準拠し、常温で三菱鉛筆「ユニ」(登録商標)により硬化皮膜が剥離しない最高硬度にて4段階で評価した。◎はF以上、○はHB、△はB、×は2B以下であることを示す。評価結果を表4に示す。
(密着性評価)
実施例1〜5、比較例1〜4で得られた印刷インキを、RIテスター(明製作所製簡易展色装置)を用いて、PET原反、コロナ処理を施したPP原反(表面処理度40dyne/cm)へ所定の量、印刷塗布し、112W/cmの空冷メタルハライドランプ(東芝社製)を用いて、所定の照射量で紫外線を照射して、硬化皮膜を形成した。密着性は、JIS K5400に準拠して碁盤目のキズを付け、セロハンテープで剥離試験をし、その残存率から4段階で評価した。◎は100%、○は80%以上、△は50〜80%、×は50%以下であることを示す。評価結果を表4に示す。
Figure 0005540862
表4に示すように、水素化ビスフェノールと、分岐アルキル基またはエーテルを有するジオールと、多塩基酸とを反応させてなり、当該水素化ビスフェノールと、分岐アルキル基またはエーテルを有するジオールとの反応割合が計算式(1)で表され、さらに酸価20を超え60以下であるポリエステル樹脂を10〜40重量%含有する実施例1〜5の印刷インキは、UV照射による硬化性に優れ、プラスチックフィルムに対する密着性も良好であった。これに対し、水素化ビスフェノールを樹脂中に含有しない比較例1、分岐アルキル基またはエーテルを有するジオールを樹脂中に含有しない比較例2、および50モル%未満の水素化ビスフェノールを樹脂中に含有する比較例3の印刷インキ、および樹脂の酸価が20以下である比較例4の印刷インキは、硬化性、密着性のいずれかが不良であり、全てが良好となるものは得られなかった。
計算式(1)
Figure 0005540862

Claims (2)

  1. インキ全量に対して10〜40重量%の(a)ポリエステル樹脂、インキ全量に対して30〜75重量%の(b)UV硬化性化合物およびインキ全量に対して5〜15重量%の(c)開始剤を含有するUV硬化型平版印刷インキにおいて、
    (a)ポリエステル樹脂が、
    水素化ビスフェノールと、分岐アルキル基またはエーテルを有するジオール
    と、シクロヘキセン構造またはシクロヘキサン構造を有する多塩基酸と
    を反応させてなり、
    計算式(1)で表される反応割合で、水素化ビスフェノールと、分岐アルキ
    ル基またはエーテルを有するジオールと
    を反応させ、さらに
    酸価20を超え60以下
    (ただし、分岐アルキル基またはエーテルを有するジオールは、分岐アルキル
    基を有するジオールが必須成分である。)
    である事を特徴とするUV硬化型平版印刷インキ。
    計算式(1)
    Figure 0005540862
  2. 請求項記載のUV硬化型平版印刷インキを印刷し、UV硬化して得られる印刷物。
JP2010098071A 2010-04-21 2010-04-21 Uv硬化型平版印刷インキおよびその印刷物 Active JP5540862B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010098071A JP5540862B2 (ja) 2010-04-21 2010-04-21 Uv硬化型平版印刷インキおよびその印刷物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010098071A JP5540862B2 (ja) 2010-04-21 2010-04-21 Uv硬化型平版印刷インキおよびその印刷物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011225751A JP2011225751A (ja) 2011-11-10
JP5540862B2 true JP5540862B2 (ja) 2014-07-02

Family

ID=45041525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010098071A Active JP5540862B2 (ja) 2010-04-21 2010-04-21 Uv硬化型平版印刷インキおよびその印刷物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5540862B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019167976A1 (ja) 2018-02-28 2019-09-06 株式会社大阪ソーダ 活性エネルギー線硬化型インクジェットインキ組成物

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6536570B2 (ja) 2014-03-31 2019-07-03 コニカミノルタ株式会社 光硬化性組成物、及びそれを含有する光硬化性インクジェットインク、光硬化性組成物を用いた記録方法、並びに光硬化性インクジェットインクを用いた記録方法
EP4083104B1 (en) 2021-04-28 2023-08-16 Lawter, Inc. Tackifier for adhesive composition

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04202422A (ja) * 1990-11-30 1992-07-23 Toyo Ink Mfg Co Ltd アルキッド樹脂組成物および活性エネルギー線硬化性印刷インキ組成物
JP2001059065A (ja) * 1999-06-14 2001-03-06 Arakawa Chem Ind Co Ltd 非芳香族溶剤系印刷インキ用バインダー
JP5151179B2 (ja) * 2007-02-23 2013-02-27 東洋インキScホールディングス株式会社 活性エネルギー線硬化型組成物および該組成物を用いてなる印刷物および成型加工された加飾シート成型物
JP2008255206A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Toyo Ink Mfg Co Ltd 絞り加工缶用上塗り外面塗料組成物及び外面被覆有底円筒状金属
JP5151292B2 (ja) * 2007-07-23 2013-02-27 東洋インキScホールディングス株式会社 金属箔押し印刷物の製造方法およびそれに使用される印刷インキ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019167976A1 (ja) 2018-02-28 2019-09-06 株式会社大阪ソーダ 活性エネルギー線硬化型インクジェットインキ組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011225751A (ja) 2011-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11021632B2 (en) Plasticized UV/EB cured coatings
JP6706413B2 (ja) ロジン変性樹脂とその製造方法、活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ用ワニス、活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ、及び印刷物
JP5837590B2 (ja) 硬化性樹脂組成物
JP2011225748A (ja) 活性エネルギー線硬化型平版印刷インキおよびその印刷物
JP7099247B2 (ja) 活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ用ロジン変性樹脂とその製造方法、活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ用ワニス、活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ、及び印刷物
JP5493424B2 (ja) 活性エネルギー線硬化型平版印刷インキおよびその印刷物
JP6665910B2 (ja) 活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ用ロジン変性樹脂とその製造方法、活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ用ワニス、活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ、及び印刷物
JP5540862B2 (ja) Uv硬化型平版印刷インキおよびその印刷物
JP6421268B1 (ja) ロジン変性樹脂とその製造方法、活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ用ワニス、活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ、及び印刷物
JP2010070743A (ja) 活性エネルギー線硬化型平版印刷インキおよびその印刷物
WO2011046083A1 (ja) 凹版インキ
JP2012092234A (ja) 活性エネルギー線硬化型平版印刷インキおよびその印刷物
JP2016199727A (ja) ポリエステル樹脂、平版印刷インキおよび印刷物
JP7163844B2 (ja) 活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ用ロジン変性ポリエステル樹脂、活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ、および印刷物
JP2010229298A (ja) 活性エネルギー線硬化型平版印刷インキおよびその印刷物
JP2018150469A (ja) ロジン変性樹脂の製造方法、および活性エネルギー線硬化型平版印刷インキ
JP2014210868A (ja) 活性エネルギー線硬化型インキおよび印刷物
JP2010006878A (ja) 活性エネルギー線硬化型インキ組成物、印刷シートおよび印刷シート成形物
JP2007231220A (ja) 活性エネルギー線硬化型平版オフセットインキおよびその印刷物
JP2011225749A (ja) 活性エネルギー線硬化型平版印刷インキおよびその印刷物
JP2002363446A (ja) 硬化性被覆組成物、印刷インキ、その印刷方法およびその印刷物
JP6933288B1 (ja) 活性エネルギー線硬化型インキ用ワニス、活性エネルギー線硬化型インキ、および印刷物
JP2015172137A (ja) 平版印刷インキおよび印刷物
JP2021098827A (ja) 活性エネルギー線硬化型平版印刷インキおよびその印刷物
JP6256212B2 (ja) 平版印刷インキおよび印刷物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121030

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140408

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140421

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5540862

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250