JP5540796B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置における転写用のベルトの寄りを補正する技術に関する。
ドラム状の感光体からトナー像をベルトに1次転写し、このベルトから用紙等に2次転写するタイプの画像形成装置においては、感光体や当該感光体をベルトに当接させる1次転写ローラや2次転写ローラのように、作像モード等の動作モードにより接離される部材があり、これらの接離部材の接離動作の影響でベルトの幅方向位置にずれ(ベルトの寄り)が発生することが知られている。このずれは最終的に用紙等に形成される画像の位置ずれに直結することとなるため、そのずれを解消するためのメカニズムが設けられている。一般に、ベルトの幅方向位置のずれは、ベルトを搬送するローラの一つをステアリングローラ(ステアリング部材)と呼ばれるものとし、このステアリングローラの回転軸の一端を上下等に駆動することで補正している。
特許文献1には、ベルト位置を高精度に制御する目的で、エッジセンサにより検出されたベルトのエッジ位置と、変更自在に設定された制御ゲインとに基づいて、ステアリング部材の現在のステアリング制御位置からのベルトの幅方向の位置ずれを補正するためのステアリング制御位置変化量を求める第1の変化量算出手段が、エッジ位置が所定の基準位置から大きくずれた際に制御ゲインを大きくすることで、すばやく所定の位置に戻す技術が開示されている。
上述したように、特許文献1では、ずれた位置を制御ゲインを大きくすることですばやく所定の位置に戻そうとするものであるが、制御ゲインを大きくすることでベルトの寄り速度(主走査方向の移動速度)が速くなり、その結果、色ずれが発生するという問題があった。
以下、色ずれの発生について、より詳しく説明する。
図1は画像形成装置の部分的なハードウェア構成例を示す図である。
図1においては、Y(Yellow)、C(Cyan)、M(Magenta)、K(Black)の各色に対応した感光体0が設けられている。これらの感光体0は、光書込みにより潜像が形成され、その潜像が現像されてトナー像が形成されるものである。
また、感光体0の下部には中間転写ベルト1が設けられ、この中間転写ベルト1の背面に設けられた複数の1次転写ローラ2の上昇により、感光体0と中間転写ベルト1が当接して1次転写が行われるようになっている。1次転写ローラ2は上昇により中間転写ベルト1と当接するようになる場合と、上昇前から常に中間転写ベルト1と当接している場合とがある。また、1次転写ローラ2の上昇に代え、感光体0を下降するようにしてもよい。感光体0と中間転写ベルト1と1次転写ローラ2とにより1次転写部を構成する。
また、中間転写ベルト1は複数のローラにより搬送可能に保持されている。搬送保持する複数のローラのうち、駆動ローラ3により中間転写ベルト1は搬送駆動され、ステアリングローラ4により幅方向位置のずれが補正されるようになっている。
更に、中間転写ベルト1には用紙等にトナー像を2次転写するための2次転写ローラ5が接離するようになっている。また、中間転写ベルト1には残ったトナーを除去するためのクリーニング部材6が接離するようになっている。
一方、中間転写ベルト1の一部の近傍には、中間転写ベルト1のエッジ位置を検出するためのエッジセンサ7(幅方向位置検出手段)が設けられている。エッジセンサ7は中間転写ベルト1のエッジ位置を常に検出し、そのエッジ位置に応じたアナログ信号もしくはディジタル信号を出力する。エッジセンサ7の検出信号は制御IC(Integrated Circuit)8に入力され、制御IC8はステアリングローラ4の駆動量を算出してステアリングローラ駆動機構10を制御するようになっている。制御IC8は制御処理の作業領域として用いるメモリ9と接続されている。ステアリングローラ4の駆動量は、エッジセンサ7の検出信号と目標ベルト位置(予め設定)の差と制御ゲインとにより決まる。ステアリングローラ駆動機構10は自ら発生する駆動力によりステアリングローラ4の回転軸の一端の位置を上下等に駆動するようになっている。ステアリングローラ駆動機構10とステアリングローラ4により幅方向位置移動手段を構成する。
なお、ここではエッジセンサ7を用いる例について説明したが、中間転写ベルト1の搬送方向と直交する方向の位置が分かるセンサであればどのようなものを用いてもよい。
図2は1次転写部の接離と作像の時間関係の例を示すタイミングチャートである。
図2においては、時点aにおいて1次転写部(感光体0、中間転写ベルト1、1次転写ローラ2)が離間状態から当接状態に切り替わり、時点bより作像(1次転写も連動して実施)されることを示している。また、時点cはPI(Proportional/Integral)制御(比例制御と積分制御を併用したフィードバック制御)等の一般的な制御を行った場合の中間転写ベルト1の収束点を示している。
図3は中間転写ベルト1の幅方向位置と寄り速度の変化の例を示す図であり、PI制御等の一般的な制御を実施し、かつ特許文献1に開示されたような制御ゲインを変化させる制御を行った際の中間転写ベルト1の挙動を示すものである。図3における時点a、b、cは、図2の時点a、b、cと対応している。
時点aで1次転写部が当接する(中間転写ベルト1に感光体0が当接する)と、接離状態の違い/当接の衝撃でベルト位置がずれ始める。接離状態の違いによりベルト位置がずれる理由としては、Bk(Black)モードでは1次転写部のうち1色分しか当接されないのに対してFc(Full Color)モードでは4色分当接されるために摩擦力が異なることや、中間転写ベルト1の形状(搬送経路)/張り状態等の駆動条件に差異が生じるため、中間転写ベルト1の寄りが発生しないステアリングローラ4の角度(以下、ステアリング安定角と呼ぶ)が異なること等が挙げられる。
時点a−dの期間は、1次転写部が当接し、Bkモード時等のステアリング安定角からFcモード時等のステアリング安定角に遷移する期間であり、この期間にベルト位置がずれる。
時点d−cの期間は、時点a−dの期間でずれたベルト位置を目標位置に収束させるのにかかる期間であり、制御ゲインが大きく設定され、ベルト寄り速度が速くなるため、この期間内の時点bで作像を開始すると色ずれが発生してしまう。一般的に定常動作時は制御ゲインを高くすることで目標値追従特性や外乱抑制特性が向上する。しかし、接離部材の接離動作によりベルト位置のずれが生じた際に、ベルト位置を早く目標位置に収束させようとして制御ゲインを大きくすることでベルト寄り速度が速くなり、その状態で作像を行うと色ずれが発生する。ベルト寄り速度が色ずれの要因になることは既に知られている。
また、上記の色ずれを防止するため、ベルト位置が時点cで目標位置に収束してから作像を開始した場合では、当然ながら色ずれを防止することは可能であるが、作像の遅れにより生産性が落ちてしまうという問題がある。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、接離部材の接離動作(接離状態)に起因して発生するベルト位置ずれによる色ずれの発生量および発生期間を極力小さくすることのできる画像形成装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、光書込みにより潜像が形成され、該潜像が現像されてトナー像が形成される複数の感光体と、前記複数の感光体のうち少なくとも1つの感光体上に形成されたトナー像が転写されるベルトと、前記ベルトに所定のタイミングで接離される、少なくとも前記複数の感光体のうちの1つを含む接離部材と、前記ベルトの移動経路に直交する幅方向の該ベルトのエッジ位置を検出する幅方向位置検出手段と、前記ベルトの幅方向位置を移動させる幅方向位置移動手段と、前記幅方向位置検出手段の出力に基づき、前記ベルトの幅方向位置が目標位置になるように前記幅方向位置移動手段を制御する第1の制御手段と、前記接離部材の接離動作後、前記ベルト位置が、色ずれが発生しない速度として予め定めた幅方向移動速度より小さい速度で目標位置に到達するように前記幅方向位置移動手段を制御する第2の制御手段と、前記第2の制御手段が稼働した後に前記トナー像が前記ベルトに転写されるように前記複数の感光体への潜像の形成を制御する画像形成制御手段と、を備える画像形成装置を要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載の画像形成装置において、前記第2の制御手段は、前記第1の制御手段の入力する前記幅方向位置検出手段の出力に対し、当該出力の最大値である最大ずれ量の負の値から始まり「0」まで変化する値を、前記幅方向移動速度より小さい速度を維持して収束するまでの時間に渡って加算するようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、請求項1に記載の画像形成装置において、前記第2の制御手段は、前記第1の制御手段よりも制御ゲインが小さく設定され、前記第1の制御手段に代わって制御を行うようにすることができる。
また、請求項4に記載されるように、請求項1に記載の画像形成装置において、前記第2の制御手段は、前記第1の制御手段の制御出力の最大値を制限した制御出力を用い、前記第1の制御手段に代わって制御を行うようにすることができる。
また、請求項5に記載されるように、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記第2の制御手段の稼働は、前記幅方向位置検出手段の出力に基づくベルト位置の変化量が減少して所定の範囲内になったことをトリガとするようにすることができる。
また、請求項6に記載されるように、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記第1の制御手段よりも制御ゲインが大きく設定され、接離動作直後の位置ずれ期間での位置ずれ量の低減/抑制を行う第3の制御手段を備えるようにすることができる。
また、請求項7に記載されるように、請求項6に記載の画像形成装置において、前記第3の制御手段の稼働は、前記接離部材の接離をトリガとするようにすることができる。
また、請求項8に記載されるように、光書込みにより潜像が形成され、該潜像が現像されてトナー像が形成される複数の感光体と、前記複数の感光体のうち少なくとも1つの感光体上に形成されたトナー像が転写されるベルトと、前記ベルトに所定のタイミングで接離される、少なくとも前記複数の感光体のうちの1つを含む接離部材と、前記ベルトの移動経路に直交する幅方向の該ベルトのエッジ位置を検出する幅方向位置検出手段と、前記ベルトの幅方向位置を移動させる幅方向位置移動手段と、を備えた画像形成装置の制御方法であって、前記幅方向位置検出手段の出力に基づき、前記ベルトの幅方向位置が目標位置になるように前記幅方向位置移動手段を制御する第1の制御工程と、前記接離部材の接離動作後、前記ベルト位置が、色ずれが発生しない速度として予め定めた幅方向移動速度より小さい速度で目標位置に到達するように前記幅方向位置移動手段を制御する第2の制御工程と、前記第2の制御工程が稼働した後に前記トナー像が前記ベルトに転写されるように前記複数の感光体への潜像の形成を制御する画像形成制御工程と、を備える画像形成制御方法として構成することができる。
また、請求項9に記載されるように、光書込みにより潜像が形成され、該潜像が現像されてトナー像が形成される複数の感光体と、前記複数の感光体のうち少なくとも1つの感光体上に形成されたトナー像が転写されるベルトと、前記ベルトに所定のタイミングで接離される、少なくとも前記複数の感光体のうちの1つを含む接離部材と、前記ベルトの移動経路に直交する幅方向の該ベルトのエッジ位置を検出する幅方向位置検出手段と、前記ベルトの幅方向位置を移動させる幅方向位置移動手段と、を備えた画像形成装置に搭載されたコンピュータを、前記幅方向位置検出手段の出力に基づき、前記ベルトの幅方向位置が目標位置になるように前記幅方向位置移動手段を制御する第1の制御手段、前記接離部材の接離動作後、前記ベルト位置が、色ずれが発生しない速度として予め定めた幅方向移動速度より小さい速度で目標位置に到達するように前記幅方向位置移動手段を制御する第2の制御手段、前記第2の制御手段が稼働した後に前記トナー像が前記ベルトに転写されるように前記複数の感光体への潜像の形成を制御する画像形成制御手段、として機能させる画像形成制御プログラムとして構成することができる。

本発明の画像形成装置にあっては、接離部材の接離動作によりずれたベルト位置を目標位置に収束させる際に、色ずれが発生しないベルト寄り速度の範囲で収束させるようにすることで、ベルト位置を収束させている期間に作像を開始しても色ずれが発生しないものとすることができ、色ずれの発生量および発生期間を極力小さくすることができる。
画像形成装置の部分的なハードウェア構成例を示す図である。 1次転写部の接離と作像の時間関係の例を示すタイミングチャートである。 中間転写ベルトの幅方向位置と寄り速度の変化の例を示す図である。 第1の実施形態の制御系の構成例を示す図である。 中転寄りユニットの構成例を示す図である。 コントローラの出力値の時間変化の例を示す図である。 第1の実施形態の処理例を示すフローチャートである。 中間転写ベルトの幅方向位置と寄り速度の変化の例を示す図である。 第2の実施形態の制御系の構成例を示す図である。 第3の実施形態の制御系の構成例を示す図である。 第4の実施形態の制御系の構成例を示す図である。 第5の実施形態の制御系の構成例を示す図である。 中間転写ベルトの幅方向位置と寄り速度の変化の例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<第1の実施形態>
図4は第1の実施形態の制御系の構成例を示す図である。なお、制御対象となる画像形成装置のハードウェア構成は図1に示したものと同様である。
図4において、コントローラ11は一般的なPIコントローラからなる通常動作時のベルト寄り補正コントローラであり、駆動ステップ指示値を中転寄りユニット12に出力するようになっている。
図5は中転寄りユニット12の構成例を示す図であり、中転寄りユニット12は、ステアリングモータ15、ステアリングローラ4および中間転写ベルト1から構成される。ステアリングモータ15の駆動によりステアリングローラ4の傾きが変わり、ステアリングローラ4の傾きに応じて中間転写ベルト1のベルト寄り速度が変わる。例えば、ステアリング安定角からの傾きが大きくなればなるほどベルト寄り速度は速くなる。
図4に戻り、中転寄りユニット12の中間転写ベルト1のベルト位置はエッジセンサ7により検出され、設定された目標ベルト位置から、検出されたベルト位置が減算された値がコントローラ11に入力されるようになっている。
また、他のコントローラ13が設けられ、コントローラ13の出力信号をコントローラ11の入力信号に加算するようになっている。コントローラ13は、接離部材の接離動作によりずれたベルト位置を目標位置に収束させる際に、色ずれが発生しないベルト寄り速度の範囲で収束させるように制御するものである。なお、ここではコントローラ13から負の値の信号を出力するようにしているため加算しているが、正の値の信号を出力して減算するようにしてもよい。コントローラ13は、内部に目標位置補正テーブル14を有し、目標位置補正テーブル14に経過時間(時間カウントt)に応じた値を動的に設定し、経過時間に応じて目標位置補正テーブル14の値を出力するようになっている。
なお、図1におけるコントローラ11、13は、図1における制御IC8およびメモリ9上で実行されるコンピュータプログラムによって実現されるものである。
コントローラ13の出力信号は、エッジセンサ7により検出されたベルト位置の最大ずれ量Xshear(図3の時点dでの位置ずれ量)を、色ずれが発生しないベルト寄り速度±Vshear以下で目標位置に戻すベルト位置の軌跡であればどのようなものでもよい。
以下に、目標位置補正テーブル14の値を決める一例を挙げる。この例では、エッジセンサ7により検出されたベルト位置に対して、最大ずれ量Xshearの負の値から始まり「0」まで変化する値を、色ずれが発生しないベルト寄り速度±Vshear以下の目標速度Vconを維持してホーム位置に収束するまでの時間Tconに渡って直線的に変化させて加算するようにしている。
先ず、色ずれが発生するベルト寄り速度±Vshearよりも遅くなるように目標速度Vconを設定する。次に、ベルト位置ずれ量Xshearを目標速度Vconで収束させるために必要な時間Tconを
Tcon = Xshear/Vcon
により算出する。このとき、Vshear、Vcon、Xshear、Tconの関係は、
Vshear > Vcon ≧ Xshear/Tcon
となる。
また、目標位置補正テーブル14の時間カウントtに対する値は、上記のようにして算出した時間Tconを用いて、
(Xshear/Tcon)×t−Xshear = Vcon×t−Xshear
で求まる。ただし、時間カウントtは図3の時点dを「0」としてカウントをスタートした時間であり、t≦Tconの関係を満たす。時点dは、接離部材の接離動作以降で、当接によるベルト位置の変化量(寄り速度)が所定の範囲内になったときである。
図6は上記のようにして目標位置補正テーブル14の値を求めた場合のコントローラ13の出力値の時間変化の例を示す図である。図6における時点a、b、cは、図2の時点a、b、cと対応している。また、図6における時点a、b、c、dは、図3の時点a、b、c、dと対応している。
図6において、縦軸は最終的な「目標位置」からのベルト位置のずれ量である。その時々の「目標位置」は、最終的な「目標位置」を目標位置補正テーブル14に格納された値によって補正したものとなる。その時々の「目標位置」は、最終的な「目標位置」からずれた位置になる。
図7は第1の実施形態の処理例を示すフローチャートである。ここでは、例として、Bkモードから、Fcモードになり、YCMの1次転写部の当接要求(中間転写ベルト1とYCMの感光体0との当接要求)が来た場合について説明する。
図7において、中間転写ベルト1の駆動要求がきた場合(ステップS101のY)、寄り補正制御を開始し(ステップS102)、中間転写ベルト1の駆動を開始する(ステップS103)。このとき、寄り補正制御はコントローラ11による一般的な単ループのPI制御とする。
次いで、Fcモードによる1次転写部の当接要求(中間転写ベルト1とYCMの感光体0との当接要求)がきたら(ステップS104のY)、コントローラ13は目標位置補正テーブル14の設定値を「0」に設定し(ステップS105)、補正をスタートする(ステップS106)。
次いで、Fcモードに対応する1次転写部が当接され(ステップS107のY)、エッジセンサ7の出力より求められるベルト位置の変化量が「0」もしくは所定の範囲内になった際に(ステップS108のY)、ベルト位置のずれ量Xshearを取得し、時間カウントtをスタートする(ステップS109)。ずれ量Xshearは記憶装置(メモリ9等)に記憶する(ステップS110)。
次いで、所定の目標速度Vcon以下でベルト位置を収束させるために必要な時間Tconを算出し(ステップS111)、時間Tconを記憶装置(メモリ9等)に記憶する(ステップS112)。
次いで、目標位置の補正値を次式
補正値=(Xshear/Tcon)*t−Xshear
より算出し、目標位置補正テーブル14に設定する(ステップS113)。
次いで、t>Tconを満たすまで設定値の設定(ステップS113)を実行し、t=Tconとなったときに(ステップS114のY)、目標位置補正テーブル14の設定値を「0」にする(ステップS115)。これにより、コントローラ13による補正制御は無効となり、コントローラ11による通常動作に戻る。
次いで、中間転写ベルト1の駆動停止要求がきたら(ステップS116のY)、中間転写ベルト1の駆動を停止し(ステップS117)、ベルト寄り補正制御を終了する(ステップS118)。
ここでは、Fcモードにおける1次転写部の当接時のフローについて説明したが、離間時においてもステップS105〜S115と同様のフローを行うことで、上記と同様の効果を得ることができる。また、2次転写ローラ5やクリーニング部材6等の他の接離部材についても同様である。
図8は中間転写ベルト1の幅方向位置と寄り速度の変化の例を示す図である。図8において、縦軸は目標位置をゼロとしたベルト位置のずれを示している。図8における時点a、b、c、dは、図3の時点a、b、c、dと対応している。
図8においては、図3において説明したのと同様に、接離部材の当接動作により時点a−dの期間でベルト位置ずれが発生する。
作像を開始する時点b以降でベルト寄り速度が±Vshearを超えなければ、ベルト位置が目標位置に収束する前であっても色ずれが発生せず、収束するのを待って作像を開始する必要もないため生産性が落ちることもない。
時点b以降でベルト寄り速度が±Vshearを超えないようにするために、通常動作時のコントローラ11の他に、時点a−dの期間で発生したベルト位置ずれを、色ずれが発生しないベルト寄り速度の範囲で収束させるように制御するコントローラ13を設け、接離部材の接離動作以降でベルト位置の変化量が所定の範囲内になったとき(図中の時点d)に、コントローラ13を有効とすることで、寄り速度をVshearよりも小さくすることができる。そのため、時点bからの作像に代え、時点dから感光体への作像を行うことができる。
なお、上記したように作像は時点dから可能になるため、制御IC8はベルト位置の変化量が「0」もしくは所定の範囲内になったときに、画像形成装置全体を制御する図示しないコントローラへ、作像可の信号を出力する。これにより、全体を制御するコントローラは作像を開始する。
<第2の実施形態>
図9は第2の実施形態の制御系の構成例を示す図である。
図9においては、図4に示したコントローラ13を除去し、代わりに新たなコントローラ16をコントローラ11と並列的に設け、目標ベルト位置からエッジセンサ7の検出信号を減算した後の信号を切替手段17によりコントローラ11とコントローラ16とに選択的に供給するようにしている。
新たに設けたコントローラ16は、図8の時点a−dの期間でずれたベルト位置を目標位置に収束させる際に用いるコントローラであり、通常動作時の所定の目標速度よりも遅い速度(±Vshear以下)でベルト位置を収束するように、通常動作時のコントローラ11と比べて制御ゲインを小さく設定したものである。コントローラ16の制御ゲインは、ベルト寄り速度が±Vshear以下になるように予め調整される。
他の構成、すなわちコントローラ11、中転寄りユニット12およびエッジセンサ7は図4に示したものと同様である。また、制御対象となる画像形成装置のハードウェア構成は図1に示したものと同様である。
動作において、切替手段17は、上述した第1の実施形態と同様に、接離動作後はベルト位置の変化量をトリガとしてコントローラ11からコントローラ16へ切り替える。そして、目標位置到達後にコントローラ16からコントローラ11へ切り替える。
<第3の実施形態>
図10は第3の実施形態の制御系の構成例を示す図である。
図10においては、図4に示したコントローラ13を除去し、代わりに新たなリミッタ(もしくはフィルタ)18を設け、コントローラ11の出力信号を切替手段19により、リミッタ18を経由させないか経由させるかを切り替えて中転寄りユニット12に供給するようにしている。
ベルト寄り速度はステアリングローラ4の傾きに比例するため、ステアリングローラ4を色ずれが発生しないベルト寄り速度(±Vshear以下)となる角度の範囲内で駆動するように、リミッタ18を設けるように構成する。ただし、リミッタ18は、エレキ的にステアリングローラ4の傾きを制限してもよいし、メカ構成でステアリングローラ4の傾きを制限してもよい。
他の構成は図4に示したものと同様である。また、制御対象となる画像形成装置のハードウェア構成は図1に示したものと同様である。
動作において、切替手段19は、上述した第1、第2の実施形態と同様に、接離動作後はベルト位置の変化量をトリガとして、コントローラ11から中転寄りユニット12に直接に出力信号を供給する状態から、リミッタ18を経由して出力信号を供給する状態に切り替える。そして、目標位置到達後に、コントローラ11から中転寄りユニット12にリミッタ18を経由して出力信号を供給する状態から、コントローラ11から直接に出力信号を供給する状態に切り替える。
<第4の実施形態>
図11は第4の実施形態の制御系の構成例を示す図であり、上述した第1〜第3の実施形態におけるベルト寄り補正制御を組み合わせたものである。個々の部分の構成と制御動作は上述した第1〜第3の実施形態の場合と同様である。このように、複数のベルト寄り補正制御を組み合わせることで、より高精度に制御することが可能となる。
<第5の実施形態>
図12は第5の実施形態の制御系の構成例を示す図である。
図12においては、図9に示した構成に加えて新たにコントローラ20をコントローラ11、16と並列的に設け、目標ベルト位置からエッジセンサ7の検出信号を減算した後の信号を切替手段21により切替手段17とコントローラ20とに選択的に供給するようにしている。
新たに設けたコントローラ20は、接離動作直後の位置ずれ期間(図8の時点a−dの期間)での位置ずれ量の低減/抑制のために用いられるものであり、コントローラ11に比べて制御ゲインを大きく設定したものである。
他の構成は図9に示したものと同様である。また、制御対象となる画像形成装置のハードウェア構成は図1に示したものと同様である。
動作において、切替手段21は、接離部材の接離動作をトリガとし、切替手段17側(コントローラ11、16側)からコントローラ20側へ切り替える。
切替手段21は、更に、接離動作後にベルト位置の変化量をトリガとしてコントローラ20側から切替手段17側(コントローラ11、16側)へ切り替える。
切替手段17は、接離動作後にベルト位置の変化量をトリガとしコントローラ11からコントローラ16へ切り替える。なお、切替手段17は、接離動作からベルト位置の変化量が所定の範囲内に入ったときまで切り替えられていればよく、特にベルト位置の変化量をトリガとして切り替えなくてもよい。
切替手段17は、更に、ベルト位置が最終目標位置に到達すると、コントローラ16からコントローラ11へ切り替える。
図13は中間転写ベルト1の幅方向位置と寄り速度の変化の例を示す図である。
図13においては、実線で示す本実施形態の場合のように、破線で示す第2の実施形態の場合に比べ、時点a−dの期間でベルト位置がずれる量を低減することができ、ベルト位置を短い期間で目標位置に収束させることが可能となる。
第1、3、4の実施形態についても同様のブロック(コントローラ20、切替手段21)を追加することで、同様の効果を得ることができる。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、接離部材の接離動作によりずれたベルト位置を目標位置に収束させる際に、色ずれが発生しないベルト寄り速度の範囲で収束させるようにすることで、ベルト位置を収束させている期間に作像を開始しても色ずれが発生しないものとすることができ、色ずれの発生量および発生期間を極力小さくすることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
0 感光体
1 中間転写ベルト
2 1次転写ローラ
3 駆動ローラ
4 ステアリングローラ
5 2次転写ローラ
6 クリーニング部材
7 エッジセンサ
8 制御IC
9 メモリ
10 ステアリングローラ駆動機構
11 コントローラ
12 中転寄りユニット
13 コントローラ
14 目標位置補正テーブル
15 ステアリングモータ
16 コントローラ
17 切替手段
18 リミッタ
19 切替手段
20 コントローラ
21 切替手段
特開2007‐65692号公報

Claims (9)

  1. 光書込みにより潜像が形成され、該潜像が現像されてトナー像が形成される複数の感光体と、
    前記複数の感光体のうち少なくとも1つの感光体上に形成されたトナー像が転写されるベルトと、
    前記ベルトに所定のタイミングで接離される、少なくとも前記複数の感光体のうちの1つを含む接離部材と、
    前記ベルトの移動経路に直交する幅方向の該ベルトのエッジ位置を検出する幅方向位置検出手段と、
    前記ベルトの幅方向位置を移動させる幅方向位置移動手段と、
    前記幅方向位置検出手段の出力に基づき、前記ベルトの幅方向位置が目標位置になるように前記幅方向位置移動手段を制御する第1の制御手段と、
    前記接離部材の接離動作後、前記ベルト位置が、色ずれが発生しない速度として予め定めた幅方向移動速度より小さい速度で目標位置に到達するように前記幅方向位置移動手段を制御する第2の制御手段と、
    前記第2の制御手段が稼働した後に前記トナー像が前記ベルトに転写されるように前記複数の感光体への潜像の形成を制御する画像形成制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記第2の制御手段は、前記第1の制御手段の入力する前記幅方向位置検出手段の出力に対し、当該出力の最大値である最大ずれ量の負の値から始まり「0」まで変化する値を、前記幅方向移動速度より小さい速度を維持して収束するまでの時間に渡って加算する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記第2の制御手段は、前記第1の制御手段よりも制御ゲインが小さく設定され、前記第1の制御手段に代わって制御を行う
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記第2の制御手段は、前記第1の制御手段の制御出力の最大値を制限した制御出力を用い、前記第1の制御手段に代わって制御を行う
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記第2の制御手段の稼働は、前記幅方向位置検出手段の出力に基づくベルト位置の変化量が減少して所定の範囲内になったことをトリガとする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
    前記第1の制御手段よりも制御ゲインが大きく設定され、接離動作直後の位置ずれ期間での位置ずれ量の低減/抑制を行う第3の制御手段
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記第3の制御手段の稼働は、前記接離部材の接離をトリガとする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  8. 光書込みにより潜像が形成され、該潜像が現像されてトナー像が形成される複数の感光体と、
    前記複数の感光体のうち少なくとも1つの感光体上に形成されたトナー像が転写されるベルトと、
    前記ベルトに所定のタイミングで接離される、少なくとも前記複数の感光体のうちの1つを含む接離部材と、
    前記ベルトの移動経路に直交する幅方向の該ベルトのエッジ位置を検出する幅方向位置検出手段と、
    前記ベルトの幅方向位置を移動させる幅方向位置移動手段と、
    を備えた画像形成装置の制御方法であって、
    前記幅方向位置検出手段の出力に基づき、前記ベルトの幅方向位置が目標位置になるように前記幅方向位置移動手段を制御する第1の制御工程と、
    前記接離部材の接離動作後、前記ベルト位置が、色ずれが発生しない速度として予め定めた幅方向移動速度より小さい速度で目標位置に到達するように前記幅方向位置移動手段を制御する第2の制御工程と、
    前記第2の制御工程が稼働した後に前記トナー像が前記ベルトに転写されるように前記複数の感光体への潜像の形成を制御する画像形成制御工程と、
    を備えたことを特徴とする画像形成制御方法。
  9. 光書込みにより潜像が形成され、該潜像が現像されてトナー像が形成される複数の感光体と、
    前記複数の感光体のうち少なくとも1つの感光体上に形成されたトナー像が転写されるベルトと、
    前記ベルトに所定のタイミングで接離される、少なくとも前記複数の感光体のうちの1つを含む接離部材と、
    前記ベルトの移動経路に直交する幅方向の該ベルトのエッジ位置を検出する幅方向位置検出手段と、
    前記ベルトの幅方向位置を移動させる幅方向位置移動手段と、
    を備えた画像形成装置に搭載されたコンピュータを、
    前記幅方向位置検出手段の出力に基づき、前記ベルトの幅方向位置が目標位置になるように前記幅方向位置移動手段を制御する第1の制御手段、
    前記接離部材の接離動作後、前記ベルト位置が、色ずれが発生しない速度として予め定めた幅方向移動速度より小さい速度で目標位置に到達するように前記幅方向位置移動手段を制御する第2の制御手段、
    前記第2の制御手段が稼働した後に前記トナー像が前記ベルトに転写されるように前記複数の感光体への潜像の形成を制御する画像形成制御手段、
    として機能させる画像形成制御プログラム。
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