JP5539079B2 - 撮像装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置の感度を向上させるための技術に関するものである。
従来、撮像装置の映像信号は、レンズを通過した光を赤外線カットフィルタ(以下、IRCFと称す)を介して、撮像素子上で結像させていた。IRCFは人の目ではとらえられない赤外光が撮像素子に入ってくることを防ぎ、赤外光により映像が赤味がかってしまうことを防いでいる。そして撮像装置は、赤外光がカットされた光を撮像素子で映像信号に変換し、その映像信号からホワイトバランス(以下、WBと称す)調整を行い、RGB(赤、緑、青)成分のバランスとりを行ってカラー画像として出力する。
さらに、撮像素子の感度向上を図るために、撮像素子の前段にあるIRCFを光路上から抜き出すことでIRCFによってカットされていた赤外光を撮像素子に取り込み、感度を向上させることが行われていた。しかし、IRCFを抜くことにより映像信号のRGBのバランスが崩れ、WBをとることが困難になる。そのため、IRCFを抜く際にはカラー画像の出力からモノクロ画像の出力に切り換えられ、モノクロ画像であるが感度の向上した画像を撮影するといった手法が用いられている。このような手法により、画像の輝度をアップさせて低照度の被写体に対しても視認性良く撮影することが可能となる。
従来から感度向上の方法として様々な手法が考えられており、IRCFの挿抜に関係なく暗くなった画像を明るくする手法として、次のような技術が知られている。特許文献1では、WB調整を行う前後の画像の輝度値を覚えておき、その差分をWB調整後の画像に加えることで、WB調整による輝度落ちを解消する方法が開示されている。
特開2009−159017号公報
しかしながら、特許文献1にはWB調整を行うことにより生じる輝度降下を補正することが開示されているだけで、それ以上の感度向上を図ることはできなかった。また、従来のIRCF挿抜動作による感度向上の方法では、挿抜動作に伴う光学フィルタの移動時間を要し、感度を向上させるモードに移行する際の応答性が悪かった。さらに、IRCF挿抜時にはIRCFの保持枠が撮像素子を横切るため、IRCF挿抜時には見難い画像となってしまっていた。
そこで本発明の目的は、従来の感度向上の方法よりもさらに感度を上げ、低照度下でも良好な画像を得ることにある。
また本発明の他の目的は、感度を上げる際にも応答性を良くし、保持枠の横切りをなるべく行わないで見苦しいシーンを減らすことにある。
本発明の撮像装置は、撮像手段と、前記撮像手段より出力される画像データのホワイトバランスの調整を行うホワイトバランス調整手段と、被写体の明るさを判定する判定手段と、所定の波長成分の光を前記撮像手段に対して入射させないためのフィルタを制御するフィルタ制御手段と、前記判定手段により前記被写体が所定の明るさより暗いと判定された場合、前記ホワイトバランス調整手段によって前記画像データの各色のゲインを増幅させる第1のモードと、前記フィルタ制御手段によって前記所定の波長成分の光が前記撮像手段に対して入射するように前記フィルタを制御する第2のモードの両方を実行させる制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、従来の感度向上の方法よりもさらに感度を上げることが可能となり、低照度下でも良好な画像を得ることができる。
また本発明によれば、感度を上げる際にも応答性を良くすることが可能となるとともに、保持枠の横切りをなるべく行わないで見苦しいシーンを減らすことができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の構成を示す図である。 撮像素子の感度及びIRCFの透過率と波長との関係を示す図である。 RGBの各色ゲイン制御を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換えられる際の処理を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態におけるナイトモードからデイモードに切り換えられる際の処理を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換えられる際の処理を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態に係る撮像装置の設置環境の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換えられる際の処理を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態に係る撮像装置であるプリセット巡回カメラの処理を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換えられる際の処理を説明するための図である。 本発明の第5の実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換えられる際の処理を説明するための図である。 本発明の第6の実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換えられる際の処理を説明するための図である。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示す図である。図1において、レンズ群101は、被写体から入射した光を撮像素子104上に集光する光学系である。撮像装置内に入射した光は、レンズ群101を介して光学フィルタ102を通過し、撮像素子104の受光面の画素毎に所定の順序で配列されたカラーフィルタ103を通り、撮像素子104で受光される。ここで、光学フィルタ102には、IRCF102−1とダミーガラス102−2とが配置されている。IRCF102−1は、赤外光が撮像素子104に入るのを防ぐために赤外域の波長成分の光(赤外光)を入射光から落とすものである。これにより、本来人の目ではとらえきれない赤外光が撮像素子104に入ることを防ぎ、画像が赤みがからないようにしている。
図2は、撮像素子104の感度及びIRCF102−1の透過率と波長との関係を示す図である。カラーフィルタ103を通過した光は、例えば原色のカラーフィルタであった場合、撮像素子104には赤緑青(RGB)の各光の成分が取り込まれる。各光の成分は図2に示すような感度で取りこまれるが、その際、図2に示すIRCF102−1の透過率に応じて各光の成分が取り込まれる。各光の成分の中で波長の長い成分を含む赤に対し、IRCF102−1は長波長側で透過率が悪くなっている。これは、赤成分に対して感度を落としていることを示している。このように人の目ではとらえきれない赤外領域と呼ばれる波長を切ることで、画像が赤みがかることを防いでいる。
一方、ダミーガラス102−2は、IRCF102−1が光路上から抜けた場合の光路長の変化を抑える役割がある。低照度時にIRCF102−1を光路上から抜き、赤外光を撮像素子104に取り込むことで感度を向上させるときにIRCF102−1が抜けたことによる光路長の変化を補正している。撮像素子104は、被写体像の画像信号をアナログ信号で出力する。A/D変換部106は、撮像素子104から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。
画像処理部107は、A/D変換部106から出力されたデジタル信号の画像データに所定の処理を施し、画素毎の輝度信号及び色信号を出力する。また画像処理部107は、出力用の画像データを生成するとともに、撮像装置を制御するためのパラメータを作成している。このパラメータとしては、絞りの制御やピント合わせの制御等で使用されるものが挙げられる。その他、本実施形態では、ホワイトバランス(以下、WBと称す)調整を行うためのパラメータと、画像データの明るさを判定し、それに応じてIRCF102−1の挿抜を行うためのパラメータとを使用している。
明るさ判定部109は、画像処理部107より導き出されたAGC、シャッタスピード、絞り、輝度、照度、色情報等のパラメータのうちの少なくとも一つを用いて撮影画面内の輝度情報を算出し、画像データの明暗を判定する。明るさ判定部109において画像データが暗いと判定されると、フィルタ制御部110によって光路上にダミーガラス102−2が挿入される。一方、明るさ判定部109において画像データが明るいと判定されると、フィルタ制御部110によって光路上にIRCF102−1が挿入される。そして、画像処理部107は、IRCF102−1が挿入されているか否かに応じて、画像をカラー表示するモードとモノクロ表示するモードとの間で切り換える。これにより、画像処理部107によって生成された画像データは、モードに応じた表現で画像出力部111から出力される。
以下の説明においては、IRCF102−1が光路上に挿入され、色表現が整っているためにカラー表現している状態をデイモードと称す。また、IRCF102−1が光路上から抜かれてダミーガラス102−2が挿入され、感度は高いが色表現が適正にできないためにモノクロ表現をしている状態をナイトモードと称す。
本実施形態における特徴は、感度の向上を図るためにIRCF102−1挿抜だけではなく、WB調整のためのRGB各色のゲインを、WBを無視してそれぞれを持ち上げるようにしている。これにより、IRCF102−1挿抜だけの感度の向上以上の効果を得ることができる。
図3は、RGBの各色ゲイン制御を説明するための図である。図3(a)は、一般的なWB調整を説明するための図である。図3(a)の例では、Gゲインが固定され、RとBとの2つのゲインが調整されることでWB調整が行われている。従来は、図3(a)に示すようにRGB各色のゲインを調整することによりWB調整が行われていた。これに対し、本実施形態におけるWB調整部(ホワイトバランス調整部)108は、RGB各色のゲインをWB調整のためにだけに使用するのではなく、感度向上のために使用する。図3(b)は、本実施形態におけるWB調整部108の機能を説明するための図である。即ち図3(b)に示すように、WB調整部108は、画像データの明るさに応じて、Bゲイン、Gゲイン、Rゲインの各値を増幅させていくことで輝度をアップさせる。その結果、WBがとれていない画像データとなるが、ナイトモードでモノクロ表現している状態でこの処理を行うことにより、画像の色味がおかしくなることを防いでいる。このように、IRCF102−1を光路上から抜くととともに、RGB各色のゲインを上げることで、従来よりもさらに感度を向上させることができる。
説明の便宜上、以下では、ナイトモードの区別として、IRCF102−1を光路上から抜くことによって感度向上を図るモードをアナログナイトモード(AN)と称す。また、RGB各色のゲインを上げることによって感度の向上を図るモードをデジタルナイトモード(DN)と称す。なお、上記ANは本発明における第2のモードの適用例となる構成であり、上記DNは本発明における第1のモードの適用例となる構成である。
本実施形態においては、画像データが暗くなってきた場合、感度を上げるためにDNとANとの両方を実行する(DN+AN)。また、逆に明るくなってきた場合、DN+AN状態からデイモードに戻す。
図4は、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換える際の処理を説明するための図である。図4(a)の矢印501で示すように、時間とともに画像データが暗くなっていくような環境であった場合、従来の手法では、図4(a)の点線502で示すように、画像データが所定の暗さ(TH)になると、IRCF102−1を光路上から抜くことで感度向上を図っていた。これに対して本実施形態では、図4(a)の実線503で示すように、画像データが所定の暗さ(TH)になると、DNとANとの両方を使用して感度向上を図る(DN+AN)。従って、従来のようにIRCF102−1を光路上から抜くことのみで感度向上を図る手法に比べ、本実施形態ではDNとANとの両方を実行しているため、より感度を向上させることができる。
図4(b)は、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換える際の処理を示すフローチャートである。以下、図4(b)を用いて、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換える際の処理について説明する。
先ず明るさ判定部109は、画像データが所定値よりも暗いか否かを判定する(ステップS601)。画像データが所定値よりも暗い場合、WB調整部108及びフィルタ制御部110は、DNとANとの両方を使用して感度向上を図る(ステップS602)。
本実施形態では、モードの切り換えが行われて十分な明るさが得られた場合には、適正露光を保つような処理が実行され、輝度が一定となる。ここでは説明の簡略化のためにその過程を図示及び説明していないが、本実施形態の構成として含まれるものである。以降の説明においても、この部分の図示及び説明は省略する。
図5は、本実施形態におけるナイトモードからデイモードへ切り換える際の処理を説明するための図である。図5(a)の矢印701で示すように、時間とともに画像データが明るくなっていくような環境であった場合、従来の手法では、図5(a)の点線702で示すように、画像データが所定の明るさ(TH)になると、IRCF102−1を光路上に挿入し、ナイトモードからデイモードに遷移させていた。これに対して本実施形態では、画像データが所定の明るさ(TH)になると、図5(a)の実線703で示すように、DN+AN状態をオフし、デイモードに切り換える。これにより、従来と同様の明るさの画像データを出力することができる。なお、本実施形態では、画像データの明るさが所定の明るさ(TH)に至る途中で画像データが十分明るくなってきた場合、図5(a)の704に示すように、ナイトモード中にDNのゲインを調整しながら適正な露出を保つ処理が実行される。
図5(b)は、本実施形態におけるナイトモードからデイモードに切り換える際の処理を示すフローチャートである。以下、図5(b)を用いて、本実施形態におけるナイトモードからデイモードに切り換える際の処理について説明する。
先ず明るさ判定部109は、画像データが所定値よりも明るいか否かを判定する(ステップS801)。画像データが所定値よりも明るい場合、WB調整部108及びフィルタ制御部110は、DNとANとの両方の処理を中止し(ステップS802)、デイモードに切り換える。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図6は、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換える際の処理を説明するための図である。図6(a)の矢印901で示すように、時間とともに画像データが暗くなっていくような環境であった場合、従来の手法では、図6(a)の点線902で示すように、画像データが所定の暗さ(TH)になると、IRCF102−1を光路上から抜くことで感度向上を図っていた。これに対して本実施形態では、図6(a)の実線903で示すように、画像データが所定値(TH)より暗くなった場合、段階的に感度向上を行うようにしている。
図6(b)は、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換える際の処理を示すフローチャートである。以下、図6(b)を用いて、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換える際の処理について説明する。なお、本実施形態に係る撮像装置の構成は、図1に示した第1の実施形態に係る撮像装置の構成と同様である。
先ず撮像装置は、現在のモードを判定する(ステップS1001)。ここでいうモードの判定とは、現在デイモードなのかナイトモードなのかの判定であり、さらにナイトモードと判定された場合、さらにDN、AN及びAN+DNのうちのどのナイトモードであるかの判定まで含むものである。
図6(a)の矢印901で示すように、時間とともに画像データが暗くなっていくような環境において、現在のモードがデイモードである場合、明るさ判定部109は、画像データが所定値より暗いか否かを判定する(ステップS1002)。画像データが所定値より暗い場合、WB制御部108はDNをオンにし(ステップS1003)、感度向上を図る。このとき、画像処理部107は画像をモノクロ表示するモードに切り換える。これにより、ANによって感度向上を図る従来の手法に比べ、IRCF102−1挿抜に伴う保持枠の移動による画像の見えにくさを抑えることができるとともに、IRCF102−1挿抜に伴うモード切り換え遷移時間の応答性も改善することができる。
撮像装置は、DNをオンにした後、現在のモードを判定する(ステップS1001)。現在のモードはDNであるため、処理はステップS1004に移行する。明るさ判定部109は、画像データが所定値より暗いか否かを判定する(ステップS1004)。さらに時間が経過して画像データが所定値より暗くなった場合、WB制御部108はDNをオフするとともに、フィルタ制御部110はANをオンにする(ステップS1005)。これにより、赤外光が撮像素子104に取り込まれるので感度向上を図ることができる。このとき、画像処理部107は画像をカラー表示するモードに切り換える。
撮像装置は、ANをオンにした後、現在のモードを判定する(ステップS1001)。現在のモードはANであるため、処理はステップS1006に移行する。明るさ判定部109は、画像データが所定値より暗いか否かを判定する(ステップS1006)。さらに時間が経過して画像データが所定値より暗くなった場合、WB調整部108はDNをオンにする。その結果、モードはDN+ANに移行する。これにより、DN+ANとの両方によって感度アップを図ることができ、例えばANのみで感度アップを図る従来の手法に比べ、低照度性能の高い撮像装置を実現することができる。なお、ステップS1002、S1004、S1006において、画像データが所定値より暗くないと判定された場合、モードの切り換えは行われず、ステップS1001のモード判定処理に戻る。また、ナイトモードからデイモードへの切り換え処理に関しては、第1の実施形態において説明した処理と同様であるためここでは省略する。
以上のように本実施形態によれば、IRCF102−1の挿抜による見苦しさを抑えるとともに、応答性よく感度向上を図ることが可能となる。DN+ANとの両方によって感度アップを図ることができ、例えばANのみで感度アップを図る従来の手法に比べ、低照度性能の高い撮像装置を実現することができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図7は、本実施形態に係る撮像装置の設置環境の一例を示す図である。図7は、撮像装置がエリアAとエリアBとを交互にプリセット巡回しながら撮影をしている様子を模式的に示したものである。エリアAは照明がなく時間とともに暗くなるエリアであり、エリアBは照明がついており、時間に関係なく常に一定の明るさのエリアである。このような環境下において、本実施形態に係る撮像装置であるプリセット巡回カメラがエリアA、エリアBを交互に巡回するため、巡回時間がある程度短い場合、エリアBからエリアA、エリアAからエリアBへ移動した際、その状況に相応しい感度切り換え処理が適用しきれない問題がある。感度の切り換えには、一般的に切り換えを行うべきか否かの判定が必要であり、その処理に時間がかかってしまう。そこで、本実施形態ではかかる問題に対応すべく、前回のプリセット位置での明るさを記憶しておき、そのときの明るさに応じた適切な感度切り換えモードを行うものである。
図8は、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換える際の処理を説明するための図である。先ずプリセット巡回カメラは、エリアA、エリアBにおいてともにデイモードでカラー画像を出力する。そして図8(a)の矢印1201に示すようにエリアAが時間の経過ととともに徐々に暗くなっていき、また、1202に示すようにエリアBが時間の経過に関わらず一定の明るさである場合、エリアAとエリアBとの間で明るさに差が出てくる。エリアAにおいては明るさ毎にDN、AN、DN+ANの3つの領域があり、その各領域に属する明るさとなった場合、感度を向上させるモードを段階的に切り換えるのではなく、予め最適なモードで感度を向上させる。これにより、応答性良く最適な輝度管理が行えるようになる。
図9は、本実施形態に係る撮像装置であるプリセット巡回カメラの処理を示すフローチャートである。以下、図9を用いて、本実施形態に係る撮像装置の処理について説明する。なお、本実施形態に係る撮像装置の構成は、図1に示した第1の実施形態に係る撮像装置の構成と同様である。
先ず、撮像装置がエリアAに位置し、前回エリアAに位置したときに設定されていたモードがデイモードであった場合について説明する。撮像装置は、現在のエリアとしてエリアAを確認する(ステップS1301)。次に撮像装置は、前回と同じエリアAでのモードであるデイモードを設定する(ステップS1302)。次に撮像装置は、現在設定されているモードを確認する(ステップS1303)。現在設定されているモードはデイモードであるため、処理はステップS1304に移行する。ステップS1304において、明るさ判定部109は、画像データが所定値(TH)よりも暗いか否かを判定する。画像データが所定値よりも暗い場合、WB調整部108はDNをオンにする(ステップS1305)。一方、画像データが所定値よりも暗くない場合、モードの切り換えは行われない。次に撮像装置は、現在のエリアAと現在のモード(デイモード又はDN)とを記憶する(ステップS1306)。
次に、撮像装置がエリアAに位置し、前回エリアAに位置したときに設定されていたモードがDNであった場合について説明する。撮像装置は、現在のエリアとしてエリアAを確認する(ステップS1301)。次に撮像装置は、前回と同じエリアAでのモードであるDNを設定する(ステップS1302)。次に撮像装置は、現在設定されているモードを確認する(ステップS1303)。現在設定されているモードはDNであるため、処理はステップS1307に移行する。ステップS1307において、明るさ判定部109は、画像データが所定値(TH)よりも暗いか否かを判定する。画像データが所定値よりも暗い場合、WB調整部108はDNをオフするとともに、フィルタ制御部110は、ANをオンにする(ステップS1308)。一方、画像データが所定値よりも暗くない場合、モードの切り換えは行われない。次に撮像装置は、現在のエリアAと現在のモード(DN又はAN)とを記憶する(ステップS1306)。
次に、撮像装置がエリアAに位置し、前回エリアAに位置したときに設定されていたモードがANであった場合について説明する。撮像装置は、現在のエリアとしてエリアAを確認する(ステップS1301)。次に撮像装置は、前回と同じエリアAでのモードであるANを設定する(ステップS1303)。次に撮像装置は、現在設定されているモードを確認する(ステップS1303)。現在設定されているモードはANであるため、処理はステップS1309に移行する。ステップS1309において、明るさ判定部109は、画像データが所定値(TH)よりも暗いか否かを判定する。画像データが所定値よりも暗い場合、WB調整部108はDNをオンにする(ステップS1310)。これにより、DN+ANのモードに移行する。一方、画像データが所定値よりも暗くない場合、モードの切り換えは行われない。次に撮像装置は、現在のエリアAと現在のモード(AN又はDN+AN)とを記憶する(ステップS1306)。
なお、上述した説明では、時間の経過とともに明るさが変化するエリアAに撮像装置が位置した場合についてのみ説明した。撮像装置が時間の経過に関わらず一定の明るさのエリアBに位置する場合には、図9のステップS1304、S1307、S1309の判定において画像データが所定値(TH)よりも暗くないと判定される。そのため、モードの切り換えは行われず、常に前回エリアBに位置したときのモードが設定されることになる。
また、周辺が明るくなってくるような図8(b)に示すナイトモードからデイモードに切り換わっていく状況であった場合も、図9で説明した処理を同様に行うことにより、各撮影シーンに適した明るさで撮影することができる。なお、図8(b)において、1401はエリアAが時間の経過とともに明るくなっていくエリアであることを示しており、1402はエリアBが時間の経過に関わらず常に一定の明るさのエリアであることを示している。
以上のように本実施形態においては、図7で示したような明るさに違いがあるエリアA、エリアBを撮影するような場合、撮影位置とそれに対応したモードとを記憶するようにしている。これにより、撮影対象の環境に適した感度向上を図るためのモードを応答性良く反映することができる。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図10は、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換える際の処理を説明するための図である。図10(a)では、輝度の急激な変化があった場合の処理の一例として、デイモードからDN+ANへのモード切り換えが行われる処理を示している。
急激な明暗の差が生まれたときに、段階的なモード切り換えでは迅速な対応ができない場合が想定される。そこで、本実施形態においては、所定量以上の大幅な輝度変化があった場合、段階的に感度を向上させるのではなく、始めからDN+ANへのモード切り換えを行うことにより、応答性良く感度を向上させる。
例えば、図10(a)のTH1、TH2に示すように、予めナイトモードに移行する閾値を複数決めておく。これらの閾値は、通常の段階的なナイトモードの遷移で十分な輝度変化か、始めからDN+ANモード切り換えで対応できる輝度変化かを判定するための閾値である。ここでは、TH1は通常の段階的な処理を行う閾値であり、TH2はDN+ANを行う閾値であるとする。そして、輝度変化が各閾値のどれかに当てはまったら、対応した感度向上のためのモードに移行させる。図10(a)の矢印1501で示すように、時間とともに画像データが暗くなっていくような環境において、図10(a)の1502で示すように、画像データが急激にTH2で表される暗さにまでなると、DN+ANのモードに一気に移行させて迅速に感度を向上させる。一方、図10(a)の1503で示すように、急激な変化ではなく、暗さが緩やかにTH1まで変化していった場合には、段階的にモードを移行させて感度を向上させていく。なお、上記TH1は、本発明における第2の値の適用例となる構成であり、上記TH2は、本発明における第1の値の適用例となる構成である。
図10(b)は、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換える際の処理を示すフローチャートである。以下、図10(b)を用いて、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換える際の処理について説明する。なお、本実施形態に係る撮像装置の構成は、図1に示した第1の実施形態に係る撮像装置の構成と同様である。
先ず明るさ判定部109は、画像データが閾値TH2より暗いか否かを判定する(ステップS1601)。画像データが閾値TH2より暗い場合、撮像装置は、通常の段階的なモード切り換えでは迅速な対応ができないと判断し、WB調整部108及びフィルタ調整部110によりDN+ANに一気にモードを切り換える(ステップS1602)。一方、画像データが閾値TH2より暗くない場合、明るさ判定部109は、画像データが閾値TH1より暗いか否かを判定する(ステップS1603)。画像データが閾値TH1より暗い場合、即ち、画像データが閾値TH2以上の明るさで且つ、閾値TH1より暗い程度の変化であった場合、撮像装置は通常の段階的なモード切り換えで感度の向上を図る(ステップS1604)。一方、画像データが閾値TH1ほどの暗さになっていない場合、撮像装置は、モードを変更することなく現状を維持する。なお、ナイトモードからデイモードへの切り換え処理に関しては、第1の実施形態において説明した処理と同様であるためここでは省略する。
以上のように本実施形態によれば、図10(a)に示したような急激な明るさの変化があった場合でも、撮影対象の環境に適したモードを応答性良く反映することができる。
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。図11は、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換える際の処理を説明するための図である。図11(a)の矢印1701で示すように、時間とともに画像データが暗くなっていくような環境であった場合、従来の手法では、図11(a)の点線1702で示すように、画像データが所定の暗さ(TH)になると、IRCF102−1を光路上から抜くことで感度を向上させていた。これに対して本実施形態においては、画像データの明るさが所定の暗さ(TH)になると、感度を上げるために先ずDNに移り、さらに暗くなった場合にはDNとANとを併せて行うようにしている(DN+AN)。また、逆に画像データが明るくなってきた場合には、DN+AN状態からデイモードに戻すようにしている。
以上の処理により、感度の向上に際してIRCF102−1の保持枠の出入りの頻度を抑えることができるとともに、応答性良く感度を向上させることができる。DN+ANとの両方によって感度アップを図ることができ、例えばANのみで感度アップを図る従来の手法に比べ、低照度性能の高い撮像装置を実現することができる。
図11(b)は、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換える際の処理を示すフローチャートである。以下、図11(b)を用いて、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換える際の処理について説明する。なお、本実施形態に係る撮像装置の構成は、図1に示した第1の実施形態に係る撮像装置の構成と同様である。
先ず撮像装置は、現在のモードを判定する(ステップS1801)。図11(a)の矢印1701で示すように、時間とともに画像データが暗くなっていくような環境において、現在のモードがデイモードである場合、明るさ判定部109は、画像データが所定値(TH)より暗いか否かを判定する(ステップS1802)。画像データが所定値より暗い場合、WB制御部108はDNをオンにし(ステップS1803)、感度を向上させる。
撮像装置は、DNをオンにした後、現在のモードを判定する(ステップS1801)。現在のモードはDNであるため、処理はステップS1804に移行する。明るさ判定部109は、画像データは所定値(TH)より暗いか否かを判定する(ステップS1804)。画像データが所定値より暗い場合、フィルタ制御部110はANをオンにする(ステップS1805)。その結果、モードはDN+ANに移行する。なお、ステップS1802、S1804において、画像データが所定値より暗くないと判定された場合、モードの切り換えは行われず、ステップS1801のモード判定処理に戻る。なお、ナイトモードからデイモードへの切り換え処理に関しては、第1の実施形態において説明した処理と同様であるためここでは省略する。
次に、本発明の第6の実施形態について説明する。図12は、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換えられる際の処理を説明するための図である。図12(a)の矢印1901に示すように、時間とともに画像データが暗くなっていくような環境であった場合、従来の手法では、図12(a)の点線1902で示すように、画像データが所定の暗さ(TH)になると、IRCF102−1から抜くことで感度を向上させていた。これに対して本実施形態においては、画像データの明るさが所定の暗さ(TH)になると、感度を上げるために先ずANに移り、さらに暗くなった場合にはDNとANとを併せて行うようにしている(DN+AN)。また、逆に画像データが明るくなってきた場合には、DN+AN状態からデイモードに戻すようにしている。
以上の処理により、感度の向上に際してS/Nが悪化するのを極力抑えて感度向上を果たすことができる。また、DN+ANとの両方によって感度アップを図ることができ、例えばANのみで感度アップを図る従来の手法に比べ、低照度性能の高い撮像装置を実現することができる。
図12(b)は、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換える際の処理を示すフローチャートである。以下、図12(b)を用いて、本実施形態におけるデイモードからナイトモードに切り換える際の処理について説明する。なお、本実施形態に係る撮像装置の構成は、図1に示した第1の実施形態に係る撮像装置の構成と同様である。
先ず撮像装置は、現在のモードを判定する(ステップS2001)。図12(a)の矢印1901で示すように、時間とともに画像データが暗くなっていくような環境において、現在のモードがデイモードである場合、明るさ判定部109は、画像データが所定値(TH)より暗いか否かを判定する(ステップS2002)。画像データが所定値より暗い場合、フィルタ制御部110はANをオンにし(ステップS2003)、感度を向上させる。
撮像装置は、ANをオンにした後、現在のモードを判定する(ステップS2001)。明るさ判定部109は、画像データが所定値(TH)より暗いか否かを判定する(ステップS2004)。画像データが所定値より暗い場合、WB調整部108はDNをオンにする(ステップS2005)。その結果、モードはDN+ANに移行する。なお、ステップS2002、S2004において、画像データが所定値より暗くないと判定された場合、モードの切り換えは行われず、ステップS2001のモード判定処理に戻る。なお、ナイトモードからデイモードへの切り換え処理に関しては、第1の実施形態において説明した処理と同様であるためここでは省略する。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
102−1:IRCF、104:撮像素子、107:画像処理部、108:WB調整部、109:明るさ判定部、110:フィルタ制御部

Claims (7)

  1. 撮像手段と、
    前記撮像手段より出力される画像データのホワイトバランスの調整を行うホワイトバランス調整手段と、
    被写体の明るさを判定する判定手段と、
    所定の波長成分の光を前記撮像手段に対して入射させないためのフィルタを制御するフィルタ制御手段と、
    前記判定手段により前記被写体が所定の明るさより暗いと判定された場合、前記ホワイトバランス調整手段によって前記画像データの各色のゲインを増幅させる第1のモードと、前記フィルタ制御手段によって前記所定の波長成分の光が前記撮像手段に対して入射するように前記フィルタを制御する第2のモードの両方を実行させる制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記判定手段により前記被写体が前記所定の明るさより暗いと判定されるのに伴って、前記第1のモードと前記第2のモードとを段階的に実行させていくことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 当該撮像装置の現在の位置を判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定された位置において前回前記制御手段により制御されていたモードを設定する設定手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記制御手段は、前記所定の明るさに対応する第1の明るさより前記被写体が暗い場合、前記第1のモードと前記第2のモードの両方を実行させ、前記第1の明るさより前記被写体が明るく、且つ、前記第1の明るさより明るい第2の明るさより前記被写体が暗い場合、前記第1のモードと前記第2のモードとを段階的に実行させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1のモードと前記第2のモードの両方が実行されており、且つ、前記所定の明るさより前記被写体が明るくなった場合、前記第1のモードと前記第2のモードをともにオフすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段より出力される画像データのホワイトバランスの調整を行うホワイトバランス調整ステップと、
    被写体の明るさを判定する判定ステップと、
    所定の波長成分の光を前記撮像手段に対して入射させないためのフィルタを制御するフィルタ制御ステップと、
    前記判定ステップにより前記被写体が所定の明るさより暗いと判定された場合、前記ホワイトバランス調整ステップによって前記画像データの各色のゲインを増幅させる第1のモードと、前記フィルタ制御ステップによって前記所定の波長成分の光が前記撮像手段に対して入射するように前記フィルタを制御する第2のモードの両方を実行させる制御ステップとを含むことを特徴とする撮像装置の制御方法。
  7. 撮像手段を有する撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記撮像手段より出力される画像データのホワイトバランスの調整を行うホワイトバランス調整ステップと、
    被写体の明るさを判定する判定ステップと、
    所定の波長成分の光を前記撮像手段に対して入射させないためのフィルタを制御するフィルタ制御ステップと、
    前記判定ステップにより前記被写体が所定の明るさより暗いと判定された場合、前記ホワイトバランス調整ステップによって前記画像データの各色のゲインを増幅させる第1のモードと、前記フィルタ制御ステップによって前記所定の波長成分の光が前記撮像手段に対して入射するように前記フィルタを制御する第2のモードの両方を実行させる制御ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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