JP5537183B2 - 紙葉類処理システム及び紙葉類処理装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、有価証券などの紙葉類を処理する紙葉類処理装置及びその上位装置がネットワークに接続された紙葉類処理システムにおいて、オフライン計数監査機能を備えた紙葉類処理システム及び紙葉類処理装置。
有価証券などの紙葉類を処理する紙葉類処理装置は、供給された紙葉類を1枚ずつ取り出して搬送し、紙葉類判別装置で判別し、当該紙葉類を正券(真券で再流通可能な紙葉類)、損券(真券で再流通不可能な紙葉類)及び排除券(正券、又は損券以外の紙葉類)に区分する装置である。
紙葉類判別装置は、搬送される紙葉類の券種、正損、表裏及び方向を判別する。この紙葉類判別装置によって判別された紙葉類は、その判別結果に基づいて区分され、その区分ごとに搬送方向下流に配置された集積装置によって集積される。このようにして集積された紙葉類の枚数が所定枚数(例えば、100枚)に達するごとに紙帯などの結束材で結束されて100枚束が形成され排出される。
なお、損券は、上述したように100枚束が形成されて排出される場合と、上記搬送路の途中から分岐した位置に配置した裁断装置(シュレッダー)に搬送されて裁断される場合がある。
このようにして排出された100枚束は、コンベア上に排出されて計数され、例えば10個の100枚束に達するごとに更に結束して1000枚束が形成される。このようにして形成された1000枚束は集積または排出される。
操作員が上記紙葉類処理装置の業務終了時、操作部から業務終了を指示すると、通信回線を経由して接続された上位装置に計数データを転送する。
また、操作員が上位装置から計数監査を指示すると、処理した紙葉類の計数監査が実行される。なお、銀行券鑑査結果データのセキュリティを改善する処理方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−58928号公報(第3頁、図2)
しかしながら、上述した紙葉類処理装置及び上位装置は通信回線を経由して接続されているため、通信回線上に障害が発生した場合には、上述した各紙葉類処理装置から計数データが送信できないという不具合がある。
この場合、紙葉類処理装置で処理した紙葉類の計数データを着脱可能な記憶媒体に書込み、当該上位装置に読み込ませて計数データに関する処理を行うという方法が考えられる。しかしながら、この方法は、取り扱う紙葉類が紙幣などの有価証券の場合、当該有価証券を抜取り、当該抜取った額面相等の計数データの不正な改ざんが行われた場合、その原因を追求することが困難になるという課題があった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、紙葉類処理装置が処理した計数データのセキュリティを確保した上で上位装置に書き込むことができる紙葉類処理システム及び紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の紙葉類処理システムは、紙葉類を処理する紙葉類処理装置及びこの紙葉類処理装置とネットワークを介して接続された上位装置で構成された紙葉類処理システムであって、前記紙葉類処理装置は、当該紙葉類処理装置の業務開始又は業務終了を指示するための操作手段と、前記操作手段により前記業務終了が指示されたとき、当該紙葉類処理装置で処理した紙葉類の処理結果である計数データを前記ネットワークを介して前記上位装置に送信する通信手段と、前記計数データを印刷する帳票出力手段と、を備え、前記通信手段に障害があり前記計数データの送信ができないときに前記操作手段により前記業務終了が指示されたとき、前記帳票出力手段が前記計数データを印刷して帳票を出力し、前記上位装置は、当該上位装置の操作を表示する操作表示手段と、この操作表示手段による表示結果に基づいて計数データを入力する入力手段と、この入力手段によって入力された計数データを記憶する記憶手段と、当該上位装置を操作する操作員によって、前記入力手段による手入力が指示されたとき、手入力画面を表示して前記計数データを入力可能状態にするとともに、前記入力手段によって前記計数データが入力されると当該計数データを前記記憶手段に記憶する制御手段と前記入力手段によって計数監査が指示されたとき、前記記憶手段に記憶された前記計数データを読み込んで計数監査を実行する計数監査手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2記載の紙葉類処理システムは、紙葉類を処理する紙葉類処理装置及びこの紙葉類処理装置とネットワークを介して接続された上位装置で構成された紙葉類処理システムであって、前記紙葉類処理装置は、当該紙葉類処理装置の業務開始又は業務終了を指示するための操作手段と、前記操作手段により前記業務終了が指示されたとき、当該紙葉類処理装置で処理した紙葉類の処理結果である計数データを前記ネットワークを介して前記上位装置に送信する通信手段と、前記計数データを着脱可能な記録媒体に書き込む書込手段と、を備え、前記通信手段に障害があり前記計数データの送信ができないときに前記操作手段により前記業務終了が指示されたとき、前記記録媒体にセキュリティ情報と共に前記計数データを書き込み、前記上位装置は、当該上位装置の操作を表示する操作表示手段と、この操作表示手段による表示結果に基づいて計数データを入力する入力手段と、前記記録媒体からセキュリティ情報及び計数データを読み込む読込手段と、この読込手段によって読み込まれた計数データを記憶する記憶手段と、当該上位装置を操作する操作員によって、前記入力手段による計数データの読取りが指示されたとき、前記記録媒体から計数データを読取り可能状態にし、前記記録媒体から前記計数データ及びセキュリティ情報を読み込み、当該セキュリティ情報の妥当性が確認できたときに前記計数データを前記記憶手段に記憶する制御手段と、前記入力手段によって計数監査が指示されたとき、前記記憶手段に記憶された前記計数データを読み込んで計数監査を実行する計数監査手段と、を備えたことを特徴とする。
さらに、本発明の請求項3記載の紙葉類処理装置は、紙葉類を処理する紙葉類処理装置及びこの紙葉類処理装置とネットワークを介して接続された上位装置で構成された紙葉類処理システムの紙葉類処理装置であって、当該紙葉類処理装置の業務開始又は業務終了を指示するための操作手段と、この操作手段により前記業務終了が指示されたとき、当該紙葉類処理装置で処理した紙葉類の処理結果である計数データを前記ネットワークを介して前記上位装置に送信する通信手段と、前記計数データを印刷する帳票出力手段と、前記計数データを着脱可能な記録媒体にセキュリティ情報と共に書き込むための書込手段と、を備え、前記通信手段に障害があり前記計数データの送信ができないときに前記操作手段により前記業務終了が指示されたとき、前記計数データを前記帳票出力手段又は前記書込手段によって処理することを特徴とする。
紙葉類処理装置が処理した計数データをそのセキュリティを確保した上で上位装置に書き込むことができる紙葉類処理システム及び紙葉類処理装置を提供することができる。
本発明の実施例に係る紙葉類処理装置及び上位装置からなるオフライン計数監査機能を備えた紙葉類処理システム 紙葉類処理システムのオフライン計数監査に係る手入力計数監査のフローチャート オフライン計数監査に係る上位装置での計数監査処理のフローチャート 本発明の実施例2に係る手入力による自動化計数監査処理の紙葉類処理装置でのフローチャート 手入力による自動化計数監査処理の上位装置でのフローチャート
本発明は、紙葉類を処理する紙葉類処理装置及び上位装置が通信回線を経由して接続された紙葉類処理システムを構成する場合の発明である。なお、複数の紙葉類処理装置が通信回線を経由して上位装置に接続された場合に好適なシステム構成となる。以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例に係る紙葉類処理装置100及び上位装置10からなるオフライン計数監査機能を備えた紙葉類処理システム図である。
紙葉類処理装置100及び上位装置10は通信回線としてのネットワーク30に接続される。このネットワーク30には、複数台の紙葉類処理装置100、200、300、が接続可能であり、各紙葉類処理装置はそれぞれ上位装置10と通信可能である。なお、本実施例では、簡単のために1台の紙葉類処理装置100がネットワーク30に接続された場合を示す。
紙葉類処理装置100は、ネットワーク30と接続され、操作部111及び表示部112を制御する操作PC110、この操作表示PC110からの操作指示に基づいて装置全体を制御する主制御部116及びこの主制御部116の指示に従い紙葉類を区分搬送する搬制御部117などで構成される。また、本発明を実現するためのプリンタ114及びICカードリーダ・ライタ115が接続される。
操作PC110は、紙葉類処理装置100を操作する操作員によって操作され、処理する紙葉類の処理の内容が指示される。例えば、処理する紙葉類の券種指定、正損判別レベル指定、集積・施封装置の指定、又は監査処理なのか計数処理なのかの処理の選択が操作員によって行われる。
紙葉類処理装置100は、処理単位に応じて供給部120に投入された紙葉類束(例えば、1000枚)の最上面の紙葉類Pから順番に1枚ずつロータ(取出装置)121によって取出し、搬送路130によって搬送し、紙葉類判別装置140によって当該紙葉類Pを判別する。
紙葉類処理装置100は、紙葉類毎の判別結果を主制御部116に送信すると共に搬送制御部117に送信する。
搬送制御部117は、受信した判別結果に基づいて、当該紙葉類Pの最終集積箇所を指定する。このようにして集積箇所が指定された紙葉類Pは例えば羽根車集積装置150に集積される。集積された紙葉類Pが所定枚数(例えば、100枚)に達すると、羽根車集積装置150の下部に配置された結束装置(施封装置)151によって100枚ごとに熱接着性紙帯によって結束され、100枚束Hが形成される。この処理結果は、搬送制御部117から主制御部116に送信される。
このようにして形成された100枚束Hは、下部に配置されたコンベア170上に排出され、図示矢印A方向に搬送される。
図示した実施例では、羽根車集積装置及び施封装置からなる集積・施封装置が6セット配置されており、各集積・施封装置からそれぞれ100枚束Hが排出される。
このようにして排出された100枚束Hは、100枚束集積部180に集積された後、100枚束が10個に達するごとにさらに結束されて1000枚束が形成される。
また、搬送路130の終端に排除券集積部160が配置されている。この排除券集積部160には、紙葉類判別装置140で排除券と判別された紙葉類、又は搬送検知部122によって取出不良と判別された紙葉類が搬送路130から分岐した搬送路131によって搬送されて集積される。この排除券集積装置160に集積された排除券には正券又は損券、搬送異常権、偽券が混在して集積されるため、排除券集積装置160に集積された排除券を取り出して供給部120に再供給して再度判別処理を行うことが可能である。
さらに、紙葉類判別装置140の搬送方向下流には、裁断装置190が配置されており、紙葉類判別装置140により損券と判別された紙葉類がこの裁断装置に搬送されて裁断される。損券は再流通不可能な紙葉類であり、裁断する紙葉類の計数一致(損券と判別された紙葉類と裁断装置に送られた紙葉類の一致)を確保した上で裁断される。裁断した紙葉類の計数は搬送制御部117から主制御部116に送信される。
以上説明したように、紙葉類処理装置100は、供給部120に供給された紙葉類を正券、損券、排除券に区分し、当該区分に応じた区分処理を行う。また、このようにして区分した紙葉類の区分に係る計数データは紙葉類判別装置140又は搬送制御部117から主制御部116に送信される。
主制御部116は、紙葉類判別装置140又は搬送制御部117から受信した紙葉類の処理結果を処理単位ごと(例えば、1000枚)に操作PC110に送信する。
操作PC110は、通信回線113を介してネットワーク30に接続されており、同ネットワーク30に通信回線13を介して接続された上位装置(サーバ)10に対して、処理した紙葉類の計数データを送信する。
同様に、それぞれネットワーク30に接続された紙葉類処理装置200又は300は、上位装置10に対して計数データを送信することができる。
以上のように構成された紙葉類処理システムにおいて、通信回線13、113又はネットワーク30に障害が発生し、紙葉類処理装置100と上位装置10との間の通信ができない場合、計数データを上位装置に送信することができないため、上位装置10に接続されたデータ記憶装置(DB)20に記憶(書込み)させることが困難であった。
即ち、紙葉類処理装置100と上位装置10がネットワークを介して接続されている場合には、送受信される計数データが装置によって暗号化されて使用され、人的な操作が介在しないためにセキュリティが確保される。一方、ネットワーク30などに障害が発生し、当該計数データがハンドキャリー可能な記憶媒体を介して上位装置10で読取り、データ記憶装置20に記憶する場合には、人的な操作が介在するため、計数データの改ざんなど、セキュリティ性が低下する可能性があり、利用に供されなかった。
そこで、セキュリティ性を確保しながら記憶媒体を介した本発明に係る紙葉類処理システムのオフライン計数監査方法を説明する。
図2は、紙葉類処理システムのオフライン計数監査に係る手入力計数監査のフローチャートの一例である。
(1)紙葉類処理装置100と上位装置10との間の通信ができる場合に、操作員が紙葉類処理装置100の操作部111から業務終了を指示すると(S1)、通常は紙葉類処理装置100の計数データが上位装置10に送信されるが、通信ができない場合、紙葉類処理装置100は、この計数データをプリンタ114に送信して帳票を出力する(S2、帳票出力手段)。この帳票に印刷された計数データは、業務終了指示に基づき紙葉類処理装置100によって出力された計数データであり、操作員または第3者によって入力されたデータではないため、計数データのセキュリティが確保されている。
(2)操作員は、上位装置(サーバ)10の操作表示画面(操作表示手段)11から「手入力」を指示する(S3)。
上位装置10は、操作表示画面11に「手入力画面」を表示する(S4)。操作員が帳票に印刷された計数データを上位装置10の「手入力画面」に従って入力すると(S5)、上位装置10は、入力されたデータをデータ記憶装置(DB、記憶手段)20に書込む(S6)。
図3は、オフライン計数監査に係る上位装置での計数監査処理のフローチャートである。
(1)操作員が上位装置10に「計数監査」を指示すると(S1)、上位装置10は、
データ記憶装置20から計数データの読み込みを行い(S11)、計数監査を実行する(
S12、計数監査手段)。
(2)計数監査の結果は、上位装置10の表示部11に表示される。
以上の結果、紙葉類処理装置100が業務終了時に帳票に出力した計数データは、操作員を介して上位装置10に記憶される。操作員が計数データを過失によって或いは故意に異なるデータを入力することもできるが、この場合は、紙葉類処理装置100から出力された帳票のデータと異なることになり、セキュリティが確保される。また、このようにして、セキュリティの確保された計数データは、上位装置10から操作員の計数監査指示に基づいて計数監査を行うことができる。
以上説明したように、本発明の実施例1によれば、セキュリティ確保が可能な紙葉類処理装置のオフライン計数監査機能を備えた紙葉類処理システムを提供できる。
図4は、本発明の実施例2に係る手入力による自動化計数監査処理の紙葉類処理装置100でのフローチャートである。図5は、手入力による自動化計数監査処理の上位装置10でのフローチャートである。以下図4、図5を参照して手入力による自動化計数監査処理を説明する。
(1)操作員が紙葉類処理装置100に「計数データ保存」を指示すると(S20)、紙葉類処理装置100は、計数データを、当該紙葉類処理装置100に接続されたICカードリーダ・ライタ(媒体読取・書込手段)115にセットされたICカード(記録媒体)Mに書き込む(S21)。この書込みの際、ICカードMにセキュリティを確保するための監査コードを上記計数データの属性として書込む。
なお、本実施例では記録媒体としてICカードMを用い、その媒体読取・書込手段としてICカードリーダ・ライタ115を用いたが、これは、ICカード内部に設けられたCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)の判断機能により、許可されたICカードリーダ・ライタ以外からのアクセスを禁止することができるため、安全性が高く、よりセキュリティ性を高めることができることによる。
しかしながら、これに限るものではなく、USBメモリ、SDメモリなどを上述した記録媒体として用いることも可能である。
(2)操作員が紙葉類処理装置100によって書き込まれたICカードMを上位装置10に挿入し、「計数データ読取」を指示すると(S30)、紙葉類処理装置100は、ICカードMから計数データを読取り(S31)、読取った計数データをデータ記憶装置20に書込(登録)する(S32)。
この際、上位装置10は、ICカードMに書込まれている監査コードの妥当性を検証する。この検証の結果、監査コードの妥当性が得られれば、当該記録媒体に書込まれている計数データは正規の計数データとして読取り、上述した書込(登録)を行う。
以上の結果、操作員の手入力による計数データ保存指示に基づき、ICカードMに計数データ及び属性としての監査コードが書き込まれる。上位装置10でこのICカードMを読み込む際、ICカードMに書き込まれている属性の妥当性を検証することにより、セキュリティ確保が可能な紙葉類処理装置のオフライン計数監査機能を備えた紙葉類処理システムを提供できる。
10 上位装置
11 表示部
20 データ記憶装置(DB)
30 ネットワーク
100、200、300 紙葉類処理装置
110 操作PC
111 操作部
112 表示部
114 プリンタ
114a 帳票
115 ICカードリーダ・ライタ
M:ICカード(記録媒体)
116 主制御部
117 搬送制御部

Claims (3)

  1. 紙葉類を処理する紙葉類処理装置及びこの紙葉類処理装置とネットワークを介して接続された上位装置で構成された紙葉類処理システムであって、
    前記紙葉類処理装置は、
    当該紙葉類処理装置の業務開始又は業務終了を指示するための操作手段と、
    前記操作手段により前記業務終了が指示されたとき、当該紙葉類処理装置で処理した紙葉類の処理結果である計数データを前記ネットワークを介して前記上位装置に送信する通信手段と、
    前記計数データを印刷する帳票出力手段と、
    を備え、
    前記通信手段に障害があり前記計数データの送信ができないときに前記操作手段により前記業務終了が指示されたとき、前記帳票出力手段が前記計数データを印刷して帳票を出力し、
    前記上位装置は、
    当該上位装置の操作を表示する操作表示手段と、
    この操作表示手段による表示結果に基づいて計数データを入力する入力手段と、
    この入力手段によって入力された計数データを記憶する記憶手段と、
    当該上位装置を操作する操作員によって、前記入力手段による手入力が指示されたとき、手入力画面を表示して前記計数データを入力可能状態にするとともに、前記入力手段によって前記計数データが入力されると当該計数データを前記記憶手段に記憶する制御手段と
    前記入力手段によって計数監査が指示されたとき、前記記憶手段に記憶された前記計数データを読み込んで計数監査を実行する計数監査手段と、
    を備えたことを特徴とする紙葉類処理システム。
  2. 紙葉類を処理する紙葉類処理装置及びこの紙葉類処理装置とネットワークを介して接続された上位装置で構成された紙葉類処理システムであって、
    前記紙葉類処理装置は、
    当該紙葉類処理装置の業務開始又は業務終了を指示するための操作手段と、
    前記操作手段により前記業務終了が指示されたとき、当該紙葉類処理装置で処理した紙葉類の処理結果である計数データを前記ネットワークを介して前記上位装置に送信する通信手段と、
    前記計数データを着脱可能な記録媒体に書き込む書込手段と、
    を備え、
    前記通信手段に障害があり前記計数データの送信ができないときに前記操作手段により前記業務終了が指示されたとき、前記記録媒体にセキュリティ情報と共に前記計数データを書き込み、
    前記上位装置は、
    当該上位装置の操作を表示する操作表示手段と、
    この操作表示手段による表示結果に基づいて計数データを入力する入力手段と、
    前記記録媒体からセキュリティ情報及び計数データを読み込む読込手段と、
    この読込手段によって読み込まれた計数データを記憶する記憶手段と、
    当該上位装置を操作する操作員によって、前記入力手段による計数データの読取りが指示されたとき、前記記録媒体から計数データを読取り可能状態にし、前記記録媒体から前記計数データ及びセキュリティ情報を読み込み、当該セキュリティ情報の妥当性が確認できたときに前記計数データを前記記憶手段に記憶する制御手段と、
    前記入力手段によって計数監査が指示されたとき、前記記憶手段に記憶された前記計数データを読み込んで計数監査を実行する計数監査手段と、
    を備えたことを特徴とする紙葉類処理システム。
  3. 紙葉類を処理する紙葉類処理装置及びこの紙葉類処理装置とネットワークを介して接続された上位装置で構成された紙葉類処理システムの紙葉類処理装置であって、
    当該紙葉類処理装置の業務開始又は業務終了を指示するための操作手段と、
    この操作手段により前記業務終了が指示されたとき、当該紙葉類処理装置で処理した紙葉類の処理結果である計数データを前記ネットワークを介して前記上位装置に送信する通信手段と、
    前記計数データを印刷する帳票出力手段と、
    前記計数データを着脱可能な記録媒体にセキュリティ情報と共に書き込むための書込手段と、を備え、
    前記通信手段に障害があり前記計数データの送信ができないときに前記操作手段により前記業務終了が指示されたとき、前記計数データを前記帳票出力手段又は前記書込手段によって処理することを特徴とする紙葉類処理装置。
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