JP5534080B2 - 露光装置及び露光方法 - Google Patents
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Description
前記露光光学系と前記被露光物とを前記被露光物の被露光面に対し垂直な方向に相対的に移動させる駆動手段を備え、前記被露光物に対する前記垂直方向における照射位置を前記駆動手段により調整可能であり、
前記露光光学系の対物レンズと一体に移動する鏡筒部を備え、前記駆動手段は、本体部とモータとスライダと前記本体部に内蔵されたボールねじからなる直動機構とを有するアクチュエータにより前記鏡筒部を移動させ、
前記鏡筒部の前記垂直方向の垂直位置を検出する位置検出手段と、前記垂直位置を制御する垂直位置制御手段と、前記被露光物の被露光面の三次元形状を測定する形状測定手段と、をさらに備え、
前記前記被露光面の形状測定結果に基づいて前記駆動手段により前記垂直方向における照射位置を調整し、
前記測定結果に基づいて前記被露光面の傾斜に関する境界位置を算出し、前記境界位置に基づいて描画パターンを分割して前記被露光物の被露光面の三次元形状に対応した露光を行う。
前記露光光学系と前記被露光物とを前記被露光物の被露光面に対し垂直な方向に相対的に移動させることで、前記被露光物に対する前記垂直方向における照射位置を前記駆動手段により調整し、
前記露光光学系の対物レンズと一体に移動する鏡筒部を、本体部とモータとスライダと前記本体部に内蔵されたボールねじからなる直動機構とを有するアクチュエータにより移動させ、
前記鏡筒部の前記垂直方向の垂直位置を検出し、
前記被露光物の被露光面の三次元形状を測定し、
前記前記被露光面の形状測定結果に基づいて前記鏡筒部の垂直方向における照射位置を調整し、
前記測定結果に基づいて前記被露光面の傾斜に関する境界位置を算出し、前記境界位置に基づいて描画パターンを分割して前記被露光物の被露光面の三次元形状に対応した露光を行う。
図1は第1の実施の形態による露光装置の全体の概略的構成を示す図である。図2は図1の露光光学系を説明するための図である。図3は図2の露光光学系のMEMS光スキャナのミラーとレンズとの関係を説明するための模式図である。
電流iを交流電流とすることにより、ねじり棒T,Tが回転方向rとその逆方向r’に共振して回動することでミラーMが共振して傾斜を繰り返す。ここで、F∝i・Bであるので、電流量を変化させることで、ミラーMの傾きを変えることができる。ミラーMは回転方向r,r’に傾斜し、ミラーMに入射して反射する光の方向を一方向において変えるので、図4のMEMS光スキャナは1次元可動タイプである。
図6は図1の被露光物の表面に露光されるパターンの一例を説明するための模式図である。
tan(α2)=x2/f2
x0=f0・(f2/f1)・tan(α2) ・・・(1)
ただし、α2:ミラーMの光軸bに対するX方向への傾斜角(振れ角)
図8は第2の実施の形態による露光装置の全体の概略的構成を示す側面図である。図8の露光装置50は、基本的に図1の露光装置10に鏡筒アクチュエータ51を追加した構成であるので、以下、鏡筒アクチュエータ51について主に説明する。
図6のY方向における露光最小間隔:Δxex(mm)
周期的BP間隔:ΔxBP(mm)
露光ステージ速度:Vex(mm/s)
周期的BP出力周波数:fBP(Hz)
MEMS光スキャナ1の振動数:fscan(Hz)
周期的BP間隔ΔxBPと露光最小間隔Δxexとの比:Δxex/ΔxBP≧1
ΔxBP(mm)=Δxex(mm)×(Δxex/ΔxBP)
ステージ速度v=fscan・Δxex=fBP(2ΔxBP)から
fBP=fscan・Δxex/(2ΔxBP)
図10は第3の実施の形態による露光装置の全体の概略的構成を示す図である。図11は第3の実施の形態における被露光物の平面図(a)及びS-S線方向に切断してみた断面図(b)である。図12は図11の被露光物に露光を行う際の形状測定を説明するためのフローチャートである。
図17は、第4の実施の形態において露光可能な各種の形状(a)〜(c)を有する被露光物の断面形状を示す図である。
5 ミラー
10 露光装置
11 XYステージ
11’ XYθステージ
110 回転ステージ
12 光源
13 制御装置
14 位置検出部
15a,15b ステッピングモータ
21 受光素子
22 オートフォーカス用レーザ光源
23 アクチュエータ
24 CCDカメラ
25 光導入部
26〜29 ビームスプリッタ
20,30 ハウジング
31 鏡筒
32 チューブレンズ
A 被露光物
A1 表面、平面、被露光面
B 磁束密度
C コリメートレンズ
D 駆動コイル
F ローレンツ力
FI 光ファイバ
J 対物レンズ
L1,L2 レンズ
M MEMS光スキャナのミラー
P1,P2 永久磁石
PA1〜PA6 ラインパターン
T ねじり棒
Y ヨーク
b 光軸
c 光軸
i 電流
m 平行光
m’ 反射光
p 回転中心軸
r 回転方向
r’回転方向rの逆方向
50,70 露光装置
51 鏡筒アクチュエータ、駆動手段
3 エンコーダ
A2 底面
A3,A4 傾斜面
S 被露光物
Claims (4)
- 光源と、ミラーを繰り返し傾斜させるMEMS光スキャナと、前記光源からの光を前記ミラーを介して被露光物上に露光する露光光学系と、を備え、前記光源からの光を前記MEMS光スキャナで傾斜するミラーにより走査して前記被露光物上に照射することで前記被露光物を露光する露光装置であって、
前記露光光学系と前記被露光物とを前記被露光物の被露光面に対し垂直な方向に相対的に移動させる駆動手段を備え、前記被露光物に対する前記垂直方向における照射位置を前記駆動手段により調整可能であり、
前記露光光学系の対物レンズと一体に移動する鏡筒部を備え、前記駆動手段は、本体部とモータとスライダと前記本体部に内蔵されたボールねじからなる直動機構とを有するアクチュエータにより前記鏡筒部を移動させ、
前記鏡筒部の前記垂直方向の垂直位置を検出する位置検出手段と、前記垂直位置を制御する垂直位置制御手段と、前記被露光物の被露光面の三次元形状を測定する形状測定手段と、をさらに備え、
前記前記被露光面の形状測定結果に基づいて前記駆動手段により前記垂直方向における照射位置を調整し、
前記測定結果に基づいて前記被露光面の傾斜に関する境界位置を算出し、前記境界位置に基づいて描画パターンを分割して前記被露光物の被露光面の三次元形状に対応した露光を行う露光装置。 - 前記分割された各被露光面の等高線に沿って露光する請求項1に記載の露光装置。
- 光源からの光をMEMS光スキャナで繰り返し傾斜させるミラーにより走査して露光光学系を介して被露光物上に照射することで被露光物を露光する露光方法であって、
前記露光光学系と前記被露光物とを前記被露光物の被露光面に対し垂直な方向に相対的に移動させることで、前記被露光物に対する前記垂直方向における照射位置を前記駆動手段により調整し、
前記露光光学系の対物レンズと一体に移動する鏡筒部を、本体部とモータとスライダと前記本体部に内蔵されたボールねじからなる直動機構とを有するアクチュエータにより移動させ、
前記鏡筒部の前記垂直方向の垂直位置を検出し、
前記被露光物の被露光面の三次元形状を測定し、
前記前記被露光面の形状測定結果に基づいて前記鏡筒部の垂直方向における照射位置を調整し、
前記測定結果に基づいて前記被露光面の傾斜に関する境界位置を算出し、前記境界位置に基づいて描画パターンを分割して前記被露光物の被露光面の三次元形状に対応した露光を行う露光方法。 - 前記分割された各被露光面の等高線に沿って露光する請求項3に記載の露光方法。
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