JP5533628B2 - 製鋼スラグの処理方法 - Google Patents
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Description
(1)製鋼スラグに、Si含有物質である土壌、珪石、珪砂、又はシリカヒュームと水を、製鋼スラグ100質量部に対して、Si含有物質を6〜14質量部の範囲で、水を20〜30質量部の範囲で配合して混練し、得られた混練物を養生温度160〜180℃及び養生時間1〜10時間の処理条件で水熱養生処理し、次いで得られた養生物に、相対湿度75〜100%の炭酸ガス含有ガスを、10〜40℃及び2〜24時間の処理条件で接触させて炭酸化処理することを特徴とする製鋼スラグの処理方法。
本発明方法においては、先ず、製鋼スラグにSi含有物質と水とを配合して混練し、得られた混練物を水熱養生処理することにより、その養生物中に低C/S比のCSHを生成せしめる。
すなわち、製鋼スラグ、Si含有物質、及び水の混練物を水熱養生処理すると、製鋼スラグ中のスラグ鉱物(遊離CaO、Ca(OH)2、2CaO・SiO2等)がSi含有物質由来のSiO2や水(H2O)と反応し、CSHが生成するが、このCSHは、遊離CaOやCa(OH)2からだけではなく、ダイカルシウムシリケート(2CaO・SiO2)からも生成する(図1参照)。ダイカルシウムシリケートの水への溶解反応は常温では遅いが、水熱養生処理によって実現される高温では、常温における水への溶解反応よりも溶解速度が速くなり、かつ、Si含有物質がダイカルシウムシリケートからのCaの溶解を促進させるため、ダイカルシウムシリケートからのCSH生成が促進され、遊離CaOやCa(OH)2からだけではなく、ダイカルシウムシリケートからもCSHが生成する。
イ)高温で水熱養生処理を行うことにより、常温でのCSH生成反応よりも反応を促進させること。
ロ)Si含有物質を添加して水熱養生処理を行うことにより、生成するCSHのC/S比が、Si含有物質の添加無しにスラグ鉱物から生成するCSHのC/S比よりも、低くなるようにすること。低C/S比のCSHは炭酸化され易いため(例えば、非特許文献1を参照)、結果として、Si含有物質を添加して生成したCSHはSi含有物質の添加無しに生成したCSHよりも炭酸化され易くなる。
また、本発明方法においては、製鋼スラグ、Si含有物質、及び水の混練物の水熱養生処理により、製鋼スラグ中の遊離CaOの周囲に形成され、炭酸化処理の際に未反応の遊離CaOやCa(OH)2が残存する原因になるCa(OH)2ゲル層を可及的に除去する。
すなわち、製鋼スラグ中の遊離CaOの周囲には、遊離CaOの水和反応の際に、製鋼スラグ中の遊離CaOが製鋼スラグ表面や内部の空隙に存在する水と接触して水和し、炭酸化処理の際の水和反応を抑制するCa(OH)2ゲル層が形成されるが、本発明の水熱養生処理により、この遊離CaO周囲のCa(OH)2ゲル層がCSHとして取り除かれるので、水熱養生処理及び炭酸化処理の際に遊離CaOの水和反応が促進され、炭酸ガス含有ガスと接触できないまま未反応の遊離CaOやCa(OH)2として残存するのを効果的に抑制することができる。
更に、本発明方法においては、製鋼スラグの水熱養生処理により生成した養生物を炭酸化処理し、養生物中の残留スラグ鉱物や水熱養生処理により生成した低C/S比のCSHをCaCO3に変化させる。すなわち、製鋼スラグ中のスラグ鉱物が炭酸化され易い低C/S比のCSHへと変化しているので、そこに炭酸ガス含有ガスを流すことにより、養生物中の残留スラグ鉱物及び炭酸化され易くなった低C/S比のCSHを炭酸化することができ、これによって養生物中の残留スラグ鉱物及びCSHをCaCO3に変化させる。この炭酸化処理により生成したCaCO3からのスラグ溶出水のpHは、遊離CaO、Ca(OH)2、ダイカルシウムシリケート、CSH等からのスラグ溶出水のpHよりも低いため、この炭酸化処理によりスラグ溶出水のpHを可及的に低減させることができる。
そして、本発明方法によれば、水熱養生処理に用いたSi含有物質や、炭酸化処理により生成したCaCO3により、炭酸化処理後の製鋼スラグはその表面や内部の空隙がコーティングされ、pH低減効果が継続する。
すなわち、水熱養生処理の際に添加したSi含有物質や炭酸化処理により生成したCaCO3によって、炭酸化処理後の製鋼スラグはその表面や内部の空隙がコーティングされるが、これらの物質の溶出水のpHは製鋼スラグ中のスラグ鉱物からのスラグ溶出水のpHより低いので、これにより、スラグ溶出水のpHが低減される。また、Si供給源となるSi含有物質が炭酸化処理後の製鋼スラグの表面や内部の空隙に存在すれば、この炭酸化処理後の製鋼スラグからスラグ溶出水が発生した際には、Si含有物質とスラグ溶出水が反応しCSHが生成されるので、スラグ溶出水のpHが低減される。Si含有物質がある限り、このpH低減効果は継続することになる。
水の割合は、製鋼スラグ100質量部に対して、20質量部以上30質量部以下、好ましくは21質量部以上23質量部以下であるのがよい。この水の割合は、製鋼スラグの周囲をSi含有物質でコーティングできるように、製鋼スラグとSi含有物質を湿らせる程度であるのが望ましく、水の割合が多過ぎると、製鋼スラグとSi含有物質と水の混練物が流動性を持ち過ぎて取り扱いが難しくなり、少な過ぎると、製鋼スラグとSi含有物質と水を混練させることが難しくなるという問題がある。
Si含有物質の割合は、製鋼スラグ100質量部に対して、6質量部以上14質量部以下、好ましくは10質量部以上12質量部以下であるのがよい。このSi含有物質の割合が多過ぎると、その分だけ製鋼スラグの混練割合が減ってしまうため、多くの製鋼スラグを処理できなくなり、反対に、Si含有物質の割合が少な過ぎると、製鋼スラグ中のスラグ鉱物由来のCaOとのCSH生成反応において、充分なSiO2を供給することができなくなり、スラグ鉱物から低C/S比のCSHを生成させることが難しくなるという問題が生じる。
本発明方法においては、先ず、製鋼スラグにSi含有物質と水とを添加して混練し、これら製鋼スラグ、Si含有物質及び水の混練物を調製する。この混練物の調製は、例えば、ポットミルとポットミル回転台を用いて製鋼スラグ、Si含有物質及び水を入れたポットミルをポットミル回転台により回転させて行われ、これによって水熱養生処理の際には製鋼スラグ中のスラグ鉱物とSi含有物質及び水とが効率良く反応し、炭酸化され易い低C/S比のCSHの生成が促進されると共に、水熱養生処理及び炭酸化処理の終了後には炭酸化処理後の製鋼スラグが未反応のSi含有物質でコーティングされ、この炭酸化処理後の製鋼スラグの近くにSi含有物質が存在することになり、再生材として使用されてスラグ溶出水が発生した際には、このスラグ溶出水がSi含有物質と反応し、CSHが生成される。そして、このCSHからのスラグ溶出水のpHは、製鋼スラグ中のスラグ鉱物からのスラグ溶出水のpHより低いので、スラグ溶出水のpHが低減され、また、Si含有物質がある限りスラグ溶出水のpH低減効果は続く。
また、本発明方法においては、上で得られた製鋼スラグ、Si含有物質及び水の混練物の水熱養生処理を行う。この水熱養生処理は、製鋼スラグ中のスラグ鉱物からのCSH生成の反応速度を促進するために行うものであり、低C/S比のCSHを含む養生物が生成する。この水熱養生処理における処理条件は、養生温度が通常100℃以上300℃以下、好ましくは160℃以上180℃以下であって、養生時間が通常1時間以上10時間以下であって、好ましくは4時間以上6時間以下であるのがよい。養生温度が100℃より低いと、CSH生成の反応が促進され難いという問題があり、反対に、300℃より高いとコストがかかるという問題があり、また、養生時間が1時間より短いと、CSH生成の反応が促進され難いという問題があり、反対に、10時間より長いと、水熱養生処理に時間がかかり過ぎるという問題やコストがかかるという問題がある。
次に、本発明方法においては、上で得られた養生物の炭酸化処理を行う。この炭酸化処理においては、養生物中の遊離CaO、Ca(OH)2、ダイカルシウムシリケート等のスラグ鉱物や水熱養生処理で生成した低C/S比のCSHを炭酸化によりCaCO3に変化させる。そして、この炭酸化処理の処理方法については、これまでに製鋼スラグの炭酸化処理の方法として知られている種々の方法、例えば、特許文献5、特許文献6等の方法を採用することができるが、複数の反応装置を必要とせず、また炭酸化処理の操作が煩雑ではないという観点から、好ましくは、養生物に対して相対湿度20%以上100%以下、好ましくは75%以上100%以下の炭酸ガス含有ガスを接触させる方法で行うのがよく、また、その際の処理条件としては、接触温度が−10℃以上80℃以下、好ましくは10℃以上40℃以下、及び接触時間2時間以上24時間以下、好ましくは4時間以上8時間以下であるのがよい。このような処理方法及び処理条件で炭酸化処理を行うことにより、この炭酸化処理により生成したCaCO3からのスラグ溶出水のpHは、遊離CaO、Ca(OH)2、ダイカルシウムシリケート、CSH等からのスラグ溶出水のpHよりも低いため、この炭酸化処理によりスラグ溶出水のpHを可及的に低減させることができるという効果がある。
なお、試料O、試料P、及び試料Qについては、水熱養生処理を行わなかった。
なお、試料P(Si含有物質と水が添加されている試料)及び試料Q(原料の製鋼スラグのみの試料)については、水熱養生処理及び炭酸化処理を共に実施しなかった。
Claims (2)
- 製鋼スラグに、Si含有物質である土壌、珪石、珪砂、又はシリカヒュームと水を、製鋼スラグ100質量部に対して、Si含有物質を6〜14質量部の範囲で、水を20〜30質量部の範囲で配合して混練し、得られた混練物を養生温度160〜180℃及び養生時間1〜10時間の処理条件で水熱養生処理し、次いで得られた養生物に、相対湿度75〜100%の炭酸ガス含有ガスを、10〜40℃及び2〜24時間の処理条件で接触させて炭酸化処理することを特徴とする製鋼スラグの処理方法。
- 前記水熱養生処理の養生時間が、4〜6時間であることを特徴とする請求項1に記載の製鋼スラグの処理方法。
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