JP5533081B2 - ケーブル接栓装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器等の装置内部または外部に接続するケーブルの誤接続を防止することができるケーブル接栓装置に関する。
従来、電子機器等の装置へ接続する汎用ケーブルは、ケーブルコネクタ部の構造が共通化されており、ケーブル差込口が複数ある場合、どの差込口でも接続できてしまうため誤った電気的接続、つまり誤接続が起こりやすい。
このケーブルの誤接続は、電子機器の故障の原因となりやすく、また内部回路の破壊に繋がることもある。
そのため、ケーブルの誤接続を防止するために多くの対策がなされている。
例えば、ケーブルの誤接続を防止する技術として、シェル付きケーブルコネクタに突起部を設けると共に、接続先である装置のケーブル差込口に切り欠きを設け、ケーブルコネクタの突起部を係合することで、誤接続を防止するように構成されたコネクタの誤挿入防止構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、互いに隣り合う太陽電池モジュール間に配されたプラグ側、およびソケット側の両2極コネクタは、正負両極が同極同士となった場合の接続を可能とするが、正負両極が異極となった場合の接続を規制するような構成の太陽電池モジュール用コネクタも知られている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、装置と装置とをケーブルで接続する際に、各コネクタを別形状にして、必要なコネクタ郡のみを外部端子として装置の外部に露出させ、各コネクタ郡間をケーブルで接続することで誤接続を防止するように構成された誤接続防止コネクタが知られている(例えば、特許文献3参照)。
さらにまた、一方のコネクタの鍔体のネジ装着位置と、他方のコネクタが設けられた接続部の蓋体が装着されていない挿入孔の配置位置が一致する場合にのみ、一方のコネクタと他方のコネクタとが接続される構成のネットワーク配線機器が知られている(例えば、特許文献4参照)。
また、一方のコネクタの鍔体のネジ装着位置と、他方のコネクタが設けられた接続部の蓋体が装着されていない挿入孔の配置位置が一致する場合にのみ、一方のコネクタと他方のコネクタとが接続される構成のコネクタの接続構造が知られている(例えば、特許文献5参照)。
そして、上記各特許文献の他に、従来のケーブル接続の一例として、図11に示すように、作業者の目視によってケーブルの誤接続防止を行うことも知られている。
すなわち、電子機器等の装置140の一側面には、同一形状のケーブル差込口141が複数設けられている。
これに対して、一方のケーブル111は汎用のものであり、各ケーブル111の先端にはそれぞれ同一形状のコネクタ112が設けられている。そして、各コネクタ112は装置140の各ケーブル差込口141に接続が可能となっている。
作業者は、所定のケーブル差込口141に合うコネクタ112を目視によって確認しながら両者の接続を進めていく。
実開平01−174880号広報 特開2006−147189号広報 特開2007−066860号広報 特開2007−188300号広報 特開平8−315912号広報
しかしながら、前記各特許文献に開示された技術では、ケーブルごとにコネクタの形状を変更して、固有のケーブルを準備する必要があり、また、装置とケーブルコネクタの間に固有のアダプタを挿入するなど、コストの増加や信頼性が低下する等の問題があった。
また、前記図11に示す従来技術では、複数のケーブル141を接続する際、ケーブル接続面の表示が見づらいために誤接続してしまう場合や、装置140の部材交換時、ケーブル141を取り外して再度取り付ける際等に、確認を怠って誤接続してしまう場合がある。
本発明は、上述した各課題を解決するために提案されたものであり、その目的は、ケーブルごとにコネクタの構造を変更することなく互いに対応するケーブルを確実に接続し、ケーブルの誤接続を確実に防止できるケーブル接栓装置を提供することにある。
本発明のケーブル接栓装置は、一方のケーブルの先端に設けられた一方のコネクタを当該一方のコネクタに対応する他方のコネクタに接続するケーブル接栓装置であって、
前記一方のコネクタの外周に係合する第1のガイド機構と、
この第1のガイド機構の外周に係合する第2のガイド機構と、を備え、
この第2のガイド機構を前記他方のコネクタに対応させると共に予め当該他方のコネクタ側に配置し、
前記他方のコネクタを、前記一方のケーブルと対をなす他方のケーブルの先端に設けると共に前記一方のコネクタと対向配置し、
前記第1のガイド機構を、前記一方のコネクタの外周に係合するガイド部材で構成し、当該ガイド部材を前記一方のケーブルの軸線方向に沿いかつ前記一方のコネクタの厚さ方向を挟み込む一方部材と他方部材とからなる二つ割り構造とし、
前記第2のガイド機構を、前記第1のガイド機構の外周に係合する第1のガイド機構用ガイド部材で構成し、当該第1のガイド機構用ガイド部材を前記他方のケーブルの軸線方向に沿いかつ前記他方のコネクタの厚さ方向を挟み込む一方部材と他方部材とからなる二つ割り構造としたことを特徴とする。
本発明のケーブル接栓装置は以上のように構成されており、一方のケーブルに係合された第1のガイド機構のガイド部材の外形形状と、第2のガイド機構を構成する第1のガイド機構用ガイド部材の内周とが係合する形状となっており、第1のガイド機構用ガイド部材が他方のケーブル側に予め配置されているので、第1のガイド機構のガイド部材と第1のガイド機構用ガイド部材とを係合するだけで、対応するケーブル同士を接続することができる。その結果、一方のケーブルと他方のケーブルとの誤接続を防止し、且つ容易に接続を行うことができる。
本発明に係るケーブル接栓装置の第1実施形態でありケーブル接栓装置をケーブルと装置との接続に適用した状態を示す分解斜視図である。 前記第1実施形態のケーブル接栓装置の分解斜視図である。 図1における部分拡大の斜視図である。 図3の分解斜視図である。 本発明に係るケーブル接栓装置の第2実施形態でありケーブル接栓装置をケーブルと装置とに装着した状態を示す一部の分解斜視図である。 図5における部分拡大の分解斜視図である。 前記第2実施形態の第1のガイド機構と第2のガイド機構との関係を示す縦断面図である。 図7におけるVIII−VIII線に沿った矢視図である。 本発明に係るケーブル接栓装置の第3実施形態でありケーブル接栓装置をケーブルとケーブルとの接続に適用した状態を示す斜視図である。 図9を分解した斜視図である。 従来のケーブルと設備との接続関係を示す全体斜視図である。
以下、図面に基づいて本発明に係るケーブル接栓装置を説明する。
図1〜図4には、本発明のケーブル接栓装置の第1実施形態が示されている。
図1は、上記ケーブル接栓装置10を適用して一方のコネクタ12を電子機器等の装置40の他方のコネクタであるケーブル差込口41と接続する状態を示す斜視図であり、図2は、図1を分解した斜視図である。また、図3、図4は、それぞれ図1、図2の部分拡大図である。
本第1実施形態のケーブル接栓装置10は、一方のケーブル11の先端に設けられた一方のコネクタ12を、当該一方のコネクタ12に対応する上記ケーブル差込口41に接続するものである。
そして、ケーブル接栓装置10は、一方のコネクタ12の外周に係合すると共に着脱自在に装着される第1のガイド機構13と、内周部にケーブル差込口41を挿通可能とすると共に第1のガイド機構13の外周に係合する第2のガイド機構18と、を備えて構成されている。
ケーブル接栓装置10は、第1のガイド機構13を構成する第1〜第4のガイド部材14,15,16,17の外形形状と、第2のガイド機構を構成するプレート部材18に所定間隔で形成された第1〜第4の係合穴18A,18B,18C,18Dの形状との中から互いに一致するものを選出し、それらを接続させて誤接続を防止するように構成したものである。
つまり、第1〜第4の各ガイド部材14,15,16,17の外形形状とプレート部材18の第1〜第4の係合穴18A,18B,18C,18Dとを確認して一致するもの同士を接続することで、誤接続を防止しようとするものである。
そして、上記第1のガイド機構13の第1〜第4のガイド部材14,15,16,17は、複数の一方のコネクタ12の外周にそれぞれ係合し、且つそれぞれ着脱自在に装着されており、また、それぞれが別形状に形成されている。
また、プレート部材18の上記複数の係合穴18A,18B,18C,18Dは所定間隔で形成されている。
さらに詳細に説明すると、図1、図2に示すように、第1のガイド機構13の第1〜第4のガイド部材14,15,16,17は、それぞれが取手状の一方部材と他方部材とからなる二分割状態に形成されている。
すなわち、第1〜第4のガイド部材14,15,16,17のうち、代表して第1のガイド部材14の詳細形状を図4に基づいて説明する。
一方部材14Aの外周かつ長手方向一方側端部には、上方に突出した位置合わせ用の下側突起部14aが形成されている。また、他方部材14Bの外周かつ長手方向略中央部には、下方に突出した位置合わせの上側突起部14bが形成されている。
さらに、一方部材14Aと他方部材14Bとのそれぞれ外周かつ長手方向両端部には、それぞれ外側に突出した鍔部14c,14dが形成されており、各鍔部14c,14dは、その対向面同士が当接可能とされている。
他方部材14Bの両鍔部14d,14dの中央部には、当該鍔部14d,14dの厚さ方向に貫通する貫通孔があけられ、これらの貫通孔に対応するねじ孔が、上記一方部材14Aの両鍔部14c,14cに形成されている。
したがって、一方部材14Aと他方部材14Bとでコネクタ12の外周を覆うと共に、両鍔部14c,14dの対向面同士を当接させた後、他方部材14Bの両鍔部14d,14dの貫通孔から止めねじ19を差込み、その止めねじ19を一方部材14Aの両鍔部14c,14cのねじ孔にねじ込んで固定することにより、第1のガイド部材14がコネクタ12に装着される。
つまり、コネクタ12は第1のガイド機構13のガイド部材14にガイドされることになる。
そして、他の第2〜第4のガイド部材15,16,17も、上記同様、一方部材と他方部材とで構成されているが、それぞれが異なった外形形状となっている。
すなわち、図2に示すように、例えばガイド部材15は、下側突起部15aが一方部材15Aの長さ方向中央部に設けられており、これに対して、上側突起部は設けられていない外形形状となっている。
また、第3のガイド部材16および第4のガイド部材17も、下側突起部の位置や数、上側突起部の位置や数が異なった形状とされ、第1〜第4のガイド部材14,15,16,17が、すべて異なった外形形状に形成されている。
ここで、ガイド部材14とコネクタ12との取付け位置関係を説明すると、図2に組立てた状態を拡大して示すように、各コネクタ12の装置40側先端部が、第1のガイド部材14および第2のガイド部材15の装置40側先端部からわずかに突出した状態となるように、お互いの寸法が設定されている。
そして、第3のガイド部材16および第4のガイド部材17と各コネクタ12との取付け位置関係も上記と同様である。
前記第2のガイド機構を構成するプレート部材18には、図1に示すように、第1〜第4の係合穴18A,18B,18C,18Dがプレート部材18の長手方向に所定間隔で形成されている。これらの第1〜第4の係合穴18A,18B,18C,18Dは、図3、図4に詳細を示すように、それぞれ前記第1〜第4のガイド部材14,15,16,17の外形形状に対応している。
すなわち、第1〜第4の係合穴18A,18B,18C,18Dのうち、代表して第1の係合穴18Aの詳細を、図4に基づいて説明する。
プレート部材18における第1の係合穴18Aは、前記第1のガイド部材14の下側突起部14aに対応する下側突起部用孔18aと、第1のガイド部材14の上側突起部14bに対応する上側突起部用孔18bと、第1のガイド部材14の両鍔部14c,14dに係合する鍔部用孔18c,18cとを有している。
また、プレート部材18における第2の係合穴18Bは、第2のガイド部材15の下側突起部15aに対応する下側突起部用孔19aと、第2のガイド部材15の両鍔部15c,15dに係合する鍔部用孔19c,19cとを有している。
そして、プレート部材18における第3の係合穴18Cおよび第4の係合穴18Dも、前記第3のガイド部材16および第4のガイド部材17の下側突起部の位置や数、上側突起部の位置や数に対応する形状に形成されている。
前記プレート部材18と装置40との取付け位置関係は、図2に示すように、プレート部材18を装置40の前面に取付けたとき、装置40の前記ケーブル差込口41がプレート部材18の前記ケーブル11側表面から所定寸法突出するように、プレート部材18の板厚寸法等が設定されている。
そして、一方側のコネクタ12とケーブル差込口41とは、コネクタ12の第1〜第4のガイド部材14,15,16,17から突出した部位と、ケーブル差込口41のプレート部材18から突出した部位とが、第1のガイド部材14等とプレート部材18との間で接続するようになっている。
以上のように、本第1実施形態では、第1〜第4のガイド部材14〜17の外形形状と、プレート部材18の第1〜第4の係合穴18A〜18Dの外形形状とがそれぞれが異なった形状となっており、同じ形状同士のみが係合するようになっている。
逆に言えば、外形形状が異なる第1のガイド部材14とプレート部材18の第2の係合穴18Bとでは係合できないので、ケーブルの誤接合を防止できるようになっている。
次に、以上のような構成のケーブル接栓装置10を介在させて、一方のコネクタ12を装置40のケーブル差込口41に接続する手順を説明する。
まず、同一形状のケーブル差込口41を複数有している装置40に、ケーブル差込口41と同数で、且つ異なる形状の穴加工を施した第1〜第4の係合穴18A〜18Dを有するプレート部材18を、各ケーブル差込口41と各係合穴18A〜18Dを合わせた後、例えば接着やねじ止め等の任意の方法で固定する。
次いで、各ケーブル11のコネクタ12に、それぞれ第1〜第4のガイド部材14〜17を止めねじ19で固定した後、第1〜第4のガイド部材14〜17を、それらのガイド部材14〜17と同じ形状をしたプレート部材18の第1〜第4の係合穴18A〜18Dに係合させると共に、各コネクタ12を対応する各ケーブル差込口41に接続する。
以上のように構成されたケーブル接栓装置10によれば次のような効果が得られる。
(1)第2のガイド機構18が、一方のコネクタ12と対応するケーブル差込口41側に予め配置されているので、第1のガイド機構13と第2のガイド機構18同士を係合させることで、対応するケーブル同士が確実に接続される。その結果、コネクタの構造を変更することなく、また、固有のケーブルを準備することなしに、ケーブル11の誤接続を防止できる。
(2)第1〜第4のガイド部材14〜17の外形形状と、プレート部材18の第1〜第4の係合穴18A〜18Dの外形形状とがそれぞれが異なった形状となっており、同じ形状同士のみが係合し、外形形状が異なる第1のガイド部材14等とプレート部材18の第2の係合穴18B等とでは係合できないので、ケーブルの誤接合を確実に防止できる。
(3)外形形状が異なる第1のガイド部材14等とプレート部材18の第2の係合穴18B等とでは係合できず、ケーブルの誤接続を防止できる構成となっているので、同一種のケーブル11を複数接続する場合、生産ラインや出荷先で装置を組み上げる時などに、確実に誤接続を防止することで生産効率の向上を図ることができる。
(4)ケーブルの誤接続を防止できる構成となっているので、装置の部品交換やケーブル11の交換などを行う場合に、複数のケーブル11を取り外し再度取り付ける際などに手際よく行えるようになり、作業効率の向上を図ることができ、また、装置組み立てや部品交換時にやり直しの工数が削減でき、品質やコストの改善を図ることができる。
(5)一方のコネクタ12の外周が第1〜第4のガイド部材14〜17で覆われた状態となっており、また、ケーブル差込口41の外周一部がプレート部材18で覆われた状態となっているので、コネクタ12およびケーブル差込口41を落下物等から保護することができ、それらの部品の長寿命化を図ることができる。
(6)第1〜第4のガイド部材14〜17が、それぞれ一方部材14A等と他方部材14B等とからなる二つ割構造となっており、各一方部材14A等と他方部材14B等とでコネクタ12を挟み込み、止めねじ19を取付けたり取外したりすることで、各ガイド部材14〜17をコネクタ12に着脱することができるので、着脱作業が容易であり、作業効率の向上を図ることができる。
次に、図5〜図8に基づいて、本発明のケーブル接栓装置の第2実施形態を説明する。
なお、この第2実施形態において、前記第1実施形態での構成部材と同様の部材には同一符号を付すと共にそれらの詳細な説明は省略または簡略化し、異なる部分のみを詳細に説明する。
前記第1実施形態のケーブル接栓装置10が、第1〜第4のガイド部材14〜17の外形形状と、プレート部材18の第1〜第4の係合穴18A〜18Dとを確認して接続することで誤接続を防止しようとするものであったのに対し、本第2実施形態のケーブル接栓装置20は、第1のガイド機構23と第2のガイド機構28とを、コネクタ表示マークおよびコネクタ確認マークである数字によって確認し、これにより、ケーブルの誤接続を防止しようとするものである。
図5、図6に示すように、本第2実施形態のケーブル接栓装置20は、一方のコネクタ12の外周に係合すると共に着脱自在に装着される前記第1のガイド機構23と、この第1のガイド機構23の外周に係合する第2のガイド機構28とで構成されている。
第1のガイド機構23は、コネクタ12の外周に装着された第1のガイド部材24と第2のガイド部材25等で構成されている。
なお、図5、図6では、第1のガイド部材24と第2のガイド部材25のみが示されているが、前記第1実施形態のケーブル接栓装置10と同様に第3、第4のガイド部材も設けられているものとする。
第1のガイド部材24は、図6に詳細を示すように、一方のコネクタ12に係合し着脱自在に装着される一方部材24Aと他方部材24Bとで構成され、対向する内面24c同士がコネクタ12の外周に対応した形状となっている。そして、両部材24A,24Bでコネクタ12を覆ったとき、第1のガイド部材24の外形形状が図5に示すように全体四角形となっている。
一方部材24Aのケーブル12側表面かつ長手方向両端部の下部には、コネクタ12側に突出したサイコロ形状の下側突起部24aが設けられている。
これに対して、他方部材24Bのケーブル12側表面かつ長手方向両端部の上部には、コネクタ12側に突出した上側突起部24bが設けられている。この上側突起部24bは、上記一方部材24Aの下側突起部24aと同一形状、同一大きさのサイコロ形状に形成されており、一方部材24Aと他方部材24Bとが連結されたとき、一方部材24Aの下側突起部24aの下面と他方部材24Bの上側突起部24bの上面とが当接するようになっている。
また、図7に示すように、他方部材24Bの上側突起部24bには上下方向に貫通する貫通孔24dがあけられ、これに対して一方部材24Aの下側突起部24aには上下方向に貫通するねじ孔24eが切られている。これにより、他方部材24Bの貫通孔24dから止めねじ29を差し込み、その止めねじ29を一方部材24Aのねじ孔24eに螺合させることで、一方部材24Aと他方部材24Bとが連結されるようになっている。
さらに、図8に示すように、他方部材24Bの上側突起部24bにおけるプレート部材28側の面(裏面)には、図7に示すように、前記コネクタ表示マークである例えば数字の1の凸数字24sが所定寸法突出して設けられている。なお、上記プレート部材28は第2のガイド機構を構成するものである。
凸数字24sは、プレート部材28の表面に刻まれたコネクタ認識マークである凹数字28sに対応し、且つその凹数字28s内に挿入され、両数字24s,28sが係合されるようになっている。そして、これにより、第1のガイド機構23と第2のガイド機構28とが位置決めされるようになっている。
図5において、プレート部材28には、前記コネクタ12を挿入可能とする第1の係合穴28Aと第2の係合穴28Bとが形成されている。また、プレート部材28の第1のガイド部材24側表面において、第1の係合穴28Aの長さ方向両外側には、前述のように、前記凸数字24sに対応する例えば数字の1の凹数字28sが設けられている。
また、第2のガイド部材25には凸数字25sが設けられ、この凸数字25に対応する凹数字29sがプレート部材28の第2の係合孔28Bの左右両淵部に設けられている。
ここで、第1のガイド部材24とコネクタ12との取付け位置関係を説明すると、図5に組立てた状態を詳細に示すように、コネクタ12の装置40側先端部が、第1のガイド部材24の装置40側先端部から突出し、さらにプレート部材28の第1の係合孔28Aを超えた状態となるように、お互いの寸法が設定されている。
前記装置40のケーブル差込口41は、装置40の前面奥側に凹んだ状態で設けられている。
そして、このケーブル差込口41はFC(ファイバーチャネル)や、LANポート等として用いられている。
プレート部材28と装置40との取付け位置関係は、図5、図6に示すように、プレート部材28を装置40の前面に取付けたとき、装置40のケーブル差込口41がプレート部材28の係合孔24Aと同列上に配置されている。
そして、一方のコネクタ12の第1のガイド部材24から突出した部位が、プレート部材28の係合孔24Aを越えて装置40のケーブル差込口41に接続される。このとき、ガイド部材23等の裏面の凸数字24sと、プレート部材28の表面の凹数字28sとが係合して、第1のガイド部材24とプレート部材28との接合が行われ、さらに一方のコネクタ12をケーブル差込口41に差込むことで両者12,41が接続され、これによりケーブル11と装置40とが接続される。
以上のように、第1のガイド部材24の凸数字24sと第2のガイド部材25の凸数字25s、プレート部材28の第1の係合孔28Bおよび第2の係合孔28Bの左右両淵部に設けられた凹数字29s等はそれぞれが異なった数字となっている。
そして、互いに対応する凸数字24s等と凹数字28s等とのみが係合するようになっている。逆に言えば、第1のガイド部材24の凸数字24sとプレート部材28の第2の係合孔28Bとは異なった数字なので、第1のガイド部材24と第2の係合孔28Bとでは係合できず、これにより、誤接合を防止できるようになっている。
なお、凸数字をプレート部材28に設け、凹数字を第1のガイド部材24等に設けてもよい。また、凸数字24s等と凹数字28s等とに変えて、例えばA、B等のローマ字を用いてもよく、凹数字28sは、打ち抜き数字でもよい。さらに、対応する凸数字24sおよび凹数字28s等ごとに異なる色彩のペイントを施してもよく、この場合より一層識別がし易くなり、より確実に誤接合の防止ができる。
以上のように構成された第2実施形態のケーブル接栓装置20によれば、前記(1)、(4)〜(6)と略同様の効果の他、次のような効果が得られる。
(7)複数のケーブル11を装置40のケーブル差込口41に接続する際、第1のガイド部材24の凸数字24s等とプレート部材28の凹数字28s等を確認することで、容易にケーブル差込口41の場所を特定することが可能となる。その結果、誤接続を防止することはもとより、ケーブル接続時間の短縮も図れ、作業効率の向上を図ることができる。
(8)第1のガイド部材24の凸数字24sと、プレート部材28の凹数字28s等ごとに異なる色彩のペイントを施した場合、より一層識別がし易くなるので、誤接続を防止することはもとより、より短時間で且つ確実にケーブルの接続が可能となり、作業効率の向上を図ることができる。
次に、図9、図10に基づいて、本発明のケーブル接栓装置の第3実施形態を説明する。
なお、この第3実施形態において、前記各実施形態での構成部材と同様の部材には同一符号を付すと共にそれらの詳細な説明は省略または簡略化し、異なる部分のみを詳細に説明する。
前記各実施形態はケーブル11と装置40との接続例であったが、本第3実施形態のケーブル接栓装置30では、一方のケーブル11の先端に設けられた一方のコネクタ12と、他方のケーブル43の先端に設けられた他方のコネクタ41とを接続するものである。
本第3実施形態のケーブル接栓装置30は、一方のコネクタ12と他方のコネクタ41とを接続するための、第1のガイド機構33と第2のガイド機構38とを備えて構成されている。
上記一方のコネクタ12の外周には、上記第1のガイド機構33を構成するガイド部材34が装着され、このガイド部材34は、一方のコネクタ12を挟み込む一方部材34Aと他方部材34Bとで構成されている。
上記ガイド部材34は、実際には前記第1実施形態の第1のガイド部材14を用いて構成されたものである。
すなわち、一方部材34Aの外周かつ長手方向一方側端部には、上方に突出した位置合わせ用の上側突起部34aが形成されている。また、他方部材34Bの外周かつ長手方向略中央部には、下方に突出した位置合わせの下側突起部34bが形成されている。
さらに、一方部材34Aと他方部材34Bとのそれぞれ外周かつ長手方向両端部には、それぞれ外側に突出した鍔部34c,34dが形成されており、各鍔部34c,34dは、その対向面同士が当接可能とされている。
また、第2のガイド機構38は一対の係合部材39を備え、この係合部材39は、一方部材39Aと他方部材39Bとで構成され、両部材39A,39Bが上記ガイド部材34の外周に係合するようになっている。
なお、第2のガイド機構38の係合部材39は、他方のケーブル43に、例えばテープで固定しておくなど予めセッティングされている。
一方部材39Aの内周部には、前記第1のガイド部材14の上側突起部14aに対応する下側突起部用孔39aと、ガイド部材34の両鍔部34c,34dに係合する鍔部用孔39c、およびガイド部材34の他方部材39Bに形成されている両鍔部34c,34dに係合する鍔部用孔39cとが形成されている。
また、他方部材39Bの内周部には、ガイド部材34の下側突起部34bに対応する上側突起部用孔39bが形成されると共に、ガイド部材34の他方のコネクタ41側への飛び出しを防止するストッパ部39gが形成されている。
さらに、一方部材39Aと他方部材39Bとのそれぞれ長手方向両端部には、断面L字状となったフランジ部39hが形成されている。
そして、例えば他方部材39Bのフランジ部39hには、その厚さ方向に貫通する止めねじ19用の貫通穴が形成されている。これに対して、一方部材39Aのフランジ部フランジ部39hには、上記止めねじ用の貫通穴に対応し且つ厚さ方向に貫通するねじ孔が形成されている。
したがって、第2のガイド機構38の一方部材39Aと他方部材39Bとのそれぞれの内周部に第1のガイド機構33のガイド部材34を係合させておいて、他方部材39Bのフランジ部39hのねじ用貫通孔から止めねじ19を差し込み、その止めねじ19を一方部材39Aのフランジ部39hのねじ孔に螺合させることで、ガイド部材34の外周に第2のガイド機構38の係合部材39が係合され、両者34,39が一体的に接続される。
その後、一方のコネクタ12と他方のコネクタ41とを接続し、これにより、一対のケーブル12,43が電気的にも接続されるようになっている。
なお、第1のガイド機構33のガイド部材34と第2のガイド機構38とが複数ある場合は、それぞれの外形および内形は全て異なる形状に加工されている。そして、第2のガイド機構38は、一方のケーブル12と対をなす他方のケーブル43に、例えばテープで固定しておくなど予めセッティングされている。
そのため、一方のケーブル12と他方のケーブル43とを接続する場合、第1のガイド機構33の複数のガイド部材34等と、複数の第2のガイド機構38等とが係合する組み合わせは唯一のため、ケーブルの誤接続を防止することができる。
以上のように構成された第3実施形態のケーブル接栓装置30によれば、前記(1)、(4)〜(6)と略同様の効果の他、次のような効果が得られる。
(9)一方のケーブル12に係合されたガイド部材34の外形形状と、第2のガイド機構38のガイド部材39の内周とが同一形状となっており、第2のガイド機構38のガイド部材39が他方のケーブル43側に予め配置されているので、第1のガイド機構33のガイド部材34と第2のガイド機構38のガイド部材39とを係合するだけで、両部材34,38を接続することができる。その結果、一方のケーブル12と他方のケーブル43との誤接続を防止し、且つ容易に接続を行うことができる。
以上、上記各実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細については、当業者が理解し得るさまざまな変更を加えることができる。また、本発明には、上記各実施形態の構成の一部又は全部を相互に適宜組み合わせたものも含まれる。
例えば、前記第2実施形態では、第1のガイド部材24の凸数字24s等とプレート部材28の凹数字28s等のみが係合するように構成したが、これに限らない。プレート部材28の第1の係合穴28Aの淵部の上方、または下方に、例えば数字の1をペイントし、または1のマークを貼付し、これに対して、第1のガイド部材24等の一方のケーブル12側の表面に、上記数字の1に対応する数字の1をペイントし、またはマークを貼付するようにしてもよい。
このようにすると、凸数字24sと凹数字28sとを形成する手間が省けることもあって、制作費を安くすることができる。
また、前記第2実施形態では、第1のガイド部材24等の凸数字24s等を確認するために、第1のガイド部材24等を裏返さなければならないので面倒であるが、第1のガイド部材24等の表面の数字を正面から確認できるので、確認がより容易であり、作業効率の効率を向上させることができる。
上述した各実施形態については、その新規な技術的内容の要点をまとめると、以下のようになる。
尚、上記実施形態の一部又は全部は、新規な技術として以下のようにまとめられるが、本発明は必ずしもこれに限定されるものではない。
(付記1)
一方のケーブルの先端に設けられた一方のコネクタを当該一方のコネクタに対応する他方のコネクタに接続するケーブル接栓装置であって、
前記一方のコネクタの外周に係合する第1のガイド機構と、
この第1のガイド機構の外周に係合する第2のガイド機構と、を備え、
この第2のガイド機構を前記他方のコネクタに対応させると共に予め当該他方のコネクタ側に配置し、
前記他方のコネクタを、前記一方のケーブルと対をなす他方のケーブルの先端に設けると共に前記一方のコネクタと対向配置し、
前記第1のガイド機構を、前記一方のコネクタの外周に係合するガイド部材で構成し、当該ガイド部材を前記一方のケーブルの軸線方向に沿いかつ前記一方のコネクタの厚さ方向を挟み込む一方部材と他方部材とからなる二つ割り構造とし、
前記第2のガイド機構を、前記第1のガイド機構の外周に係合する第1のガイド機構用ガイド部材で構成し、当該第1のガイド機構用ガイド部材を前記他方のケーブルの軸線方向に沿いかつ前記他方のコネクタの厚さ方向を挟み込む一方部材と他方部材とからなる二つ割り構造としたことを特徴とするケーブル接栓装置。
(付記2)
付記1に記載のケーブル接栓装置において、
前記一方のコネクタを複数種類で構成すると共に前記他方のコネクタを前記一方のコネクタに対応する複数種類で構成し、
前記第1のガイド機構を、前記複数種類の一方のコネクタにそれぞれ装着される複数種類のガイド部材で構成すると共に当該各ガイド部材の外形形状をそれぞれ異なる形状に形成し、
前記第2のガイド機構を、前記各ガイド部材の外形形状にそれぞれ対応する複数種類の係合穴を有するプレート部材で構成すると共に当該プレート部材を電子機器等の装置の一側面に固着可能としたことを特徴とするケーブル接栓装置。
(付記3)
付記2に記載のケーブル接栓装置において、
前記各ガイド部材を前記一方のコネクタのそれぞれの厚さ方向を挟み込む一方部材と他方部材とからなる二つ割り構造としたことを特徴とするケーブル接栓装置。
(付記4)
付記1に記載のケーブル接栓装置において、
前記一方のコネクタを複数種類で構成すると共に前記他方のコネクタを電子機器等の装置の一側面に設けた複数種類で構成し、
前記第1のガイド機構を、前記複数種類の一方のコネクタにそれぞれ装着される複数種類のガイド部材で構成すると共に当該各ガイド部材の一部にコネクタの種類を表示するコネクタ表示マークを設けて形成し、
前記第2のガイド機構を、前記各ガイド部材のコネクタ表示マークにそれぞれ対応するコネクタ確認マークを有するプレート部材で構成したことを特徴とするケーブル接栓装置。
(付記5)
付記4に記載のケーブル接栓装置において、
前記各ガイド部材のそれぞれのコネクタ表示マークを前記プレート部材との対向面に設けられ当該対向面から突出した凹状数字で形成し、
前記プレート部材のそれぞれのコネクタ確認マークを前記各ガイド部材との対向面に設けられ前記凹状数字と係合する凸状数字で形成したことを特徴とするケーブル接栓装置。
(付記6)
付記4または付記5に記載のケーブル接栓装置において、
前記各ガイド部材を前記一方のコネクタのそれぞれの厚さ方向を挟み込む一方部材と他方部材との二つ割り構造とすると共に当該他方部材に前記凸状数字を設けたことを特徴とするケーブル接栓装置。
本発明のケーブル接栓装置は、電子機器等の装置内部または外部にケーブルを接続する際に利用できる。
10 ケーブル接栓装置(第1実施形態)
11 一方のケーブル
12 一方のコネクタ
13 第1のガイド機構
14 第1のガイド部材
14A 一方部材
14B 他方部材
15 第2のガイド部材
18 第2のガイド機構を構成するプレート部材
20 ケーブル接栓装置(第2実施形態)
23 第1のガイド機構
24 第1のガイド部材
24A 一方部材
24B 他方部材
24s 凸数字
28 第2のガイド機構を構成するプレート部材
28s 凹数字
30 ケーブル接栓装置(第3実施形態)
33 第1のガイド機構
34 ガイド部材
34A 一方部材
34B 他方部材
38 第2のガイド機構
39A 一方部材
39B 他方部材
40 電子機器等の装置
41 他方のコネクタを構成するケーブル差込口

Claims (7)

  1. 一方のケーブルの先端に設けられた一方のコネクタを当該一方のコネクタに対応する他方のコネクタに接続するケーブル接栓装置であって、
    前記一方のコネクタの外周に係合する第1のガイド機構と、
    この第1のガイド機構の外周に係合する第2のガイド機構と、を備え、
    この第2のガイド機構を前記他方のコネクタに対応させると共に予め当該他方のコネクタ側に配置し、
    前記他方のコネクタを、前記一方のケーブルと対をなす他方のケーブルの先端に設けると共に前記一方のコネクタと対向配置し、
    前記第1のガイド機構を、前記一方のコネクタの外周に係合するガイド部材で構成し、当該ガイド部材を前記一方のケーブルの軸線方向に沿いかつ前記一方のコネクタの厚さ方向を挟み込む一方部材と他方部材とからなる二つ割り構造とし、
    前記第2のガイド機構を、前記第1のガイド機構の外周に係合する第1のガイド機構用ガイド部材で構成し、当該第1のガイド機構用ガイド部材を前記他方のケーブルの軸線方向に沿いかつ前記他方のコネクタの厚さ方向を挟み込む一方部材と他方部材とからなる二つ割り構造としたことを特徴とするケーブル接栓装置。
  2. 請求項1に記載のケーブル接栓装置において、
    前記一方のコネクタを複数種類で構成すると共に前記他方のコネクタを前記一方のコネクタに対応する複数種類で構成し、
    前記第1のガイド機構を、前記複数種類の一方のコネクタにそれぞれ装着される複数種類のガイド部材で構成すると共に当該各ガイド部材の外形形状をそれぞれ異なる形状に形成し、
    前記第2のガイド機構を、前記各ガイド部材の外形形状にそれぞれ対応する複数種類の係合穴を有するプレート部材で構成すると共に当該プレート部材を電子機器等の装置の一側面に固着可能としたことを特徴とするケーブル接栓装置。
  3. 請求項2に記載のケーブル接栓装置において、
    前記各ガイド部材を前記一方のコネクタのそれぞれの厚さ方向を挟み込む一方部材と他方部材とからなる二つ割り構造としたことを特徴とするケーブル接栓装置。
  4. 請求項1に記載のケーブル接栓装置において、
    前記一方のコネクタを複数種類で構成すると共に前記他方のコネクタを電子機器等の装置の一側面に設けた複数種類で構成し、
    前記第1のガイド機構を、前記複数種類の一方のコネクタにそれぞれ装着される複数種類のガイド部材で構成すると共に当該各ガイド部材の一部にコネクタの種類を表示するコネクタ表示マークを設けて形成し、
    前記第2のガイド機構を、前記各ガイド部材のコネクタ表示マークにそれぞれ対応するコネクタ確認マークを有するプレート部材で構成したことを特徴とするケーブル接栓装置。
  5. 請求項4に記載のケーブル接栓装置において、
    前記各ガイド部材のそれぞれのコネクタ表示マークを前記プレート部材との対向面に設けられ当該対向面から突出した凹状数字で形成し、
    前記プレート部材のそれぞれのコネクタ確認マークを前記各ガイド部材との対向面に設けられ前記凹状数字と係合する凸状数字で形成したことを特徴とするケーブル接栓装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載のケーブル接栓装置において、
    前記各ガイド部材を前記一方のコネクタのそれぞれの厚さ方向を挟み込む一方部材と他方部材との二つ割り構造とすると共に当該他方部材に前記凸状数字を設けたことを特徴とするケーブル接栓装置。
  7. 請求項1に記載のケーブル接栓装置において、
    前記他方のコネクタを、前記一方のケーブルと対をなす他方のケーブルの先端に設けると共に前記一方のコネクタと対向配置し、
    前記第1のガイド機構を、前記一方のコネクタの外周に係合するガイド部材で構成すると共に当該ガイド部材を前記一方のコネクタの厚さ方向を挟み込む一方部材と他方部材とからなる二つ割り構造とし、
    前記第2のガイド機構を、前記第1のガイド機構の外周に係合する第1のガイド機構用ガイド部材で構成すると共に当該第1のガイド機構用ガイド部材を前記一方のコネクタの厚さ方向を挟み込む一方部材と他方部材からなる二つ割り構造としたことを特徴とするケーブル接栓装置。
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