JP5532936B2 - 電子機器及び情報表示プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器及び情報表示プログラムに関する。
従来から、各見出し語と、見出し語の説明情報とを対応付けて記憶する辞書データベースを有する電子辞書などの電子機器においては、いわゆるジャンプ機能が具備されている。ジャンプ機能とは、説明情報等のテキストが表示されている際に当該テキスト中の単語をジャンプ対象単語としてユーザが選択した後、所望の辞書データベースを選択すると、ジャンプ対象単語に対応する見出し語が当該辞書データベースで検索(以下、ジャンプ検索と称する)される機能のことである。
また、近年、このような電子機器ではディスプレイがタッチパネルと一体化され、表示されたテキスト中の文字列をペンで範囲指定することでジャンプ対象単語を指定できるようになっており、更には、文字列を順方向とは逆向きになぞって範囲指定することで、逆引きのジャンプ検索を行うこともできるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4161768号
しかしながら、従来の電子機器において、行を跨いでペンで範囲指定する場合には、ペンをタッチパネルから離さずに次の行まで移動した後、範囲指定の終了位置でペンアップする操作が必要であり、操作が難しい。
本発明の課題は、行を跨いで文字列を指定する操作を容易化することのできる電子機器及び情報表示プログラムを提供することである。
請求項1記載の発明は、電子機器において、
表示画面がタッチパネルと一体的に形成された表示手段と、
各見出し語に対し、テキストを含む説明情報を対応付けてなる辞書情報を記憶する辞書記憶手段と、
前記表示手段に表示されたテキスト中の文字列を、前記タッチパネルに対するユーザからのタッチ操作に基づいて範囲指定する範囲指定手段と、
前記範囲指定手段による最初または最後の指定位置である末端指定位置が前記表示画面の行末であるか否かを判定する行末判定手段と、
前記行末判定手段により前記末端指定位置が行末であると判定された場合に、前記範囲指定手段による範囲指定文字列と、当該範囲指定文字列の次行における先頭文字からの一連の文字列と、をこの順に含む文字列に前方一致する見出し語を前記辞書情報から検索する見出し語検索手段と、
前記見出し語検索手段により検索された見出し語の説明情報を前記辞書情報から読み出して前記表示手段に表示させる説明情報表示制御手段と、
を備え
前記表示手段は、
前記表示画面の各行末に空欄領域を有しており、
前記行末判定手段は、
前記末端指定位置が前記空欄領域である場合に、当該末端指定位置が行末であると判定し、
前記見出し語検索手段は、
前記行末判定手段により前記末端指定位置が行末でないと判定された場合に、前記範囲指定手段による範囲指定文字列に前方一致する見出し語を前記辞書情報から検索することを特徴とすることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、電子機器において、
表示画面がタッチパネルと一体的に形成された表示手段と、
各見出し語に対し、テキストを含む説明情報を対応付けてなる辞書情報を記憶する辞書記憶手段と、
前記表示手段に表示されたテキスト中の文字列を、前記タッチパネルに対するユーザからのタッチ操作に基づいて範囲指定する範囲指定手段と、
前記範囲指定手段による最初または最後の指定位置である末端指定位置が前記表示画面の行末であるか否かを判定する行末判定手段と、
前記行末判定手段により前記末端指定位置が行末であると判定された場合に、前記範囲指定手段による範囲指定文字列と、当該範囲指定文字列の次行における先頭文字からの一連の文字列と、をこの順に含む文字列に前方一致する見出し語を前記辞書情報から検索する見出し語検索手段と、
前記見出し語検索手段により検索された見出し語の説明情報を前記辞書情報から読み出して前記表示手段に表示させる説明情報表示制御手段と、
を備え
前記範囲指定手段による末端指定位置が前記表示画面の行頭であるか否かを判定する行頭判定手段を備え、
前記見出し語検索手段は、
前記行頭判定手段により前記末端指定位置が行頭であると判定された場合に、前記範囲指定文字列の前行における末尾文字までの一連の文字列と、前記範囲指定手段による範囲指定文字列と、をこの順に含む文字列に後方一致する見出し語を前記辞書情報から逆引き検索する見出し語逆引き検索手段を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、表示されたテキスト中の文字列がタッチパネルに対するユーザからのタッチ操作に基づいて範囲指定されると、末端指定位置が表示画面の行末の空欄領域であるか否かが判定され、行末の空欄領域であると判定された場合には、範囲指定文字列と、当該範囲指定文字列の次行における先頭文字からの一連の文字列と、をこの順に含む文字列に前方一致する見出し語が辞書情報から検索され、検索された見出し語の説明情報が辞書情報から読み出されて表示されるので、行末の文字までを含めて範囲指定を行うことにより、行を跨いで範囲指定してジャンプ検索することができる。従って、ペンをタッチパネルから離さずに次の行まで移動した後、範囲指定の終了位置でペンアップする操作を必要とする従来の場合と比較して、行を跨いで文字列を指定する操作を容易化することができる。
請求項2に記載の発明によれば、末端指定位置が行頭であると判定された場合に、前記範囲指定文字列の前行における末尾文字までの一連の文字列と、前記範囲指定手段による範囲指定文字列と、をこの順に含む文字列に後方一致する見出し語を前記辞書情報から逆引き検索することができる。従って、行を跨いで文字列を指定する操作を容易化することができる。
電子辞書の概観を示す平面図である。 電子辞書の内部構成を示すブロック図である。 辞書データベースのデータ構造を示す図である。 (a)はジャンプ先辞書テーブルのデータ構造を示す図であり、(b)は前回ジャンプ先テーブルのデータ構造を示す図である。 情報表示処理を示すフローチャートである。 情報表示処理を示すフローチャートである。 情報表示処理を示すフローチャートである。 表示部の表示内容を示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る電子機器を電子辞書に適用した場合の実施形態について詳細に説明する。
[外観構成]
図1は、電子辞書1の平面図である。
この図に示すように、電子辞書1は、メインディスプレイ10、サブディスプレイ11及びキー群2を備えている。
メインディスプレイ10及びサブディスプレイ11は、ユーザによるキー群2の操作に応じた文字や符号等、各種データを表示する部分であり、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescence Display)等によって構成されている。このうち、本実施の形態におけるメインディスプレイ10は、表示画面の各行の行頭及び行末にそれぞれ空欄領域Kを有している。
以上のメインディスプレイ10及びサブディスプレイ11は、いわゆるタッチパネル110と一体的に形成されている。このタッチパネル110は、入力ペン111(図8参照)を介して手書き入力等の操作を受け付けるようになっている。
キー群2は、ユーザから電子辞書1を操作するための操作を受ける各種キーを有している。具体的には、キー群2は、訳/決定キー2bと、文字キー2cと、辞書選択キー2dと、カーソルキー2eと、シフトキー2fと、戻るキー2gと、メニューキー2hと、ジャンプキー2i等とを有している。
訳/決定キー2bは、検索の実行や、見出し語の決定等に使用されるキーである。文字キー2cは、ユーザによる文字の入力等に使用されるキーであり、本実施の形態においては“A”〜“Z”キーを備えている。辞書選択キー2dは、後述の辞書データベース820,…(図2参照)の選択に使用されるキーである。
カーソルキー2eは、画面内の反転表示位置、つまりカーソル位置の移動等に使用されるキーであり、本実施の形態においては上下左右の方向を指定可能となっている。シフトキー2fは、日本語の単語を検索対象に設定するとき等に使用されるキーである。戻るキー2gは、前回表示した画面に戻るとき等に使用されるキーである。メニューキー2hは、各種のモード設定を行うためのキーである。
ジャンプキー2iは、ジャンプ機能を起動するときに使用されるキーである。なお、ジャンプ機能とは、説明情報が表示されている際に当該説明情報中の単語(以下、ジャンプ対象単語とする)をユーザが選択すると、そのジャンプ対象単語に対応する見出し語がジャンプ先、つまり再検索先の辞書で再度検索される機能のことである。
[内部構成]
続いて、電子辞書1の内部構造について説明する。図2は、電子辞書1の内部構成を示すブロック図である。
この図に示すように、電子辞書1は、表示部40、入力部30、CPU(Central Processing Unit)20、フラッシュROM(Read Only Memory)80、RAM(Random Access Memory)90を備え、各部はバス100で相互にデータ通信可能に接続されて構成されている。
表示部40は、上述のメインディスプレイ10及びサブディスプレイ11を備えており、CPU20から入力される表示信号に基づいて各種情報をメインディスプレイ10やサブディスプレイ11に表示するようになっている。
入力部30は、上述のキー群2やタッチパネル110を備えており、押下されたキーやタッチパネル110の位置に対応する信号をCPU20に出力するようになっている。
CPU20は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの転送等を行い、電子辞書1を統括的に制御するようになっている。具体的には、CPU20は、入力部30から入力される操作信号等に応じてフラッシュROM80に格納された各種プログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、CPU20は、処理結果をRAM90に保存するとともに、当該処理結果を表示部40に適宜出力させる。
フラッシュROM80は、電子辞書1の各種機能を実現するためのプログラムやデータを記憶するメモリである。本実施の形態においては、フラッシュROM80は、本発明に係る情報表示プログラム81と、辞書データベース群82と、ジャンプ先辞書テーブル83と、前回ジャンプ先テーブル84と、テキストコンテンツ群85等とを記憶している。
情報表示プログラム81は、後述の情報表示処理(図5〜図7参照)をCPU20に実行させるためのプログラムである。
辞書データベース群82は、複数の辞書データベース820,…を有しており、本実施の形態においては、「国語辞書」の辞書データベース820aや「ブリ百科事典」の辞書データベース820b等を有している。これら辞書データベース820,…には、例えば図3(a),(b)に1例を示すように、見出し語と、この見出し語の読みと、見出し語の意味内容のテキストを含む説明情報とが対応付けされて複数格納されている。なお、本実施の形態においては、各辞書データベース820では、前方一致する見出し語の検索が可能となっており、更に「国語辞書」の辞書データベース820aでは、後方一致する見出し語の検索、つまり逆引き検索も可能となっている。なお、このような逆引き検索の手法としては、例えば特許416768号や、特許4337382号などに開示の手法など、公知の手法を用いることができる。
ジャンプ先辞書テーブル83は、図4(a)に示すように、ジャンプ対象単語の文字種ごとに、ジャンプ先として選択し得る辞書データベース820の辞書名を記憶している。
前回ジャンプ先テーブル84は、図4(b)に示すように、ジャンプ機能が前回実行されたときにジャンプ先として選択された辞書データベース820の辞書名を、ジャンプ対象単語の文字種ごとに記憶するようになっている。
また、図2に示すように、テキストコンテンツ群85は、複数種類のテキストデータ850,…を有している。なお、各テキストデータ850の内容は、メニューキー2h等を介して電子辞書1にブック/テキストビューア機能を実行させることによって表示させることができる。
RAM90は、CPU20が実行する各種プログラムや、これらプログラムの実行に係るデータ等を一時的に保持するメモリ領域を備えており、本実施の形態においては第1文字列記憶領域91〜第4文字列記憶領域94を備えている。
これら第1文字列記憶領域91〜第4文字列記憶領域94は、後述の情報表示処理(図5〜図7参照)において範囲指定された文字列や、検索された見出し語の文字列を一時的に保持するようになっている。
[動作]
続いて、電子辞書1の動作について、図5〜図7を参照しつつ説明する。
図5〜図7は、CPU20が情報表示プログラム81を読み出して実行する情報表示処理の流れを示すフローチャートである。
まず、図5に示すように、情報表示処理が実行されるとCPU20は、ユーザにより辞書選択キー2dが操作されるか否かを判定し(ステップS1)、操作されたと判定した場合(ステップS1;Yes)には、辞書選択キー2dの操作によって指定された辞書データベース820(以下、指定辞書データベース820Sとする)を検索対象として設定し、この指定辞書データベース820Sについての検索文字列の入力画面をメインディスプレイ10に表示させる(ステップS2)。
次に、ユーザにより検索文字列が入力されると(ステップS3)、CPU20は、検索文字列に対応する見出し語を指定辞書データベース820Sから検索し、検出された見出し語のリスト(以下、見出し語リストとする)をメインディスプレイ10に一覧表示させる(ステップS4)。
次に、CPU20は、見出し語リストにおける先頭の見出し語を指定見出し語として選択し、その説明情報を指定辞書データベース820Sから読み出して見出語リストとは別領域にプレビュー表示させる(ステップS5)。また、このときCPU20は、カーソルキー2e及び訳/決定キー2b等を介してユーザに見出し語リスト内の任意の見出し語を選択させる。
次に、見出し語リストからユーザが何れかの見出し語を選択見出し語として選択すると、(ステップS6)、CPU20は、選択見出し語と、その見出し語読みと、その説明情報のテキストとを指定辞書データベース820Sから読み出してメインディスプレイ10に全画面表示させた後(ステップS7)、後述のステップS20に移行する。
また、上述のステップS1において辞書選択キー2dが操作されないと判定した場合(ステップS1;No)には、CPU20は、メニューキー2h等を介してブック/テキストビューア機能の実行が選択されるか否かを判定し(ステップS10)、選択されないと判定した場合(ステップS10;No)には、他の処理へ移行する。
また、ステップS10においてブック/テキストビューア機能の実行が選択されたと判定した場合(ステップS10;Yes)には、CPU20は、テキストコンテンツ群85におけるブック/テキストのタイトルを一覧表示させる(ステップS11)。
次に、カーソルキー2eや訳/決定キー2b等を介してユーザが何れかのブック/テキストを選択すると(ステップS12)、CPU20は、選択されたブック/テキストをメインディスプレイ10に全画面表示させる(ステップS13)。
次に、CPU20は、ユーザによりジャンプキー2iが操作されるか否かを判定し(ステップS20)、操作されないと判定した場合(ステップS20;No)には、他の処理へ移行する。
また、ステップS20においてジャンプキー2iが操作されたと判定した場合(ステップS20;Yes)には、CPU20は、タッチパネル110を介してユーザに文字列を範囲指定させる。
次に、タッチパネル110に対するユーザからのタッチ操作に基づいて表示テキスト中の文字列が範囲指定されると(ステップS21)、CPU20は、範囲指定された文字列をメインディスプレイ10に反転表示させてテキスト中で識別表示させるとともに、ペンアップされるか否か、つまりタッチパネル110から入力ペン111が離れるか否かを判定し(ステップS22)、ペンアップされないと判定した場合(ステップS22;No)には、他の処理へ移行する。なお、メインディスプレイ10の行頭,行末に空欄領域Kがあり、この空欄領域Kも含めて範囲指定が行われた場合には、ステップS22においてCPU20は、当該空欄領域Kも識別表示させるようになっている。
また、ステップS22においてペンアップされたと判定した場合(ステップS22;Yes)には、CPU20は、範囲指定された文字列(以下、範囲指定文字列とする)を第1文字列記憶領域91に記憶させた後(ステップS23)、当該範囲指定文字列の文字種を判別する(ステップS24)。
次に、CPU20は、ジャンプ先辞書テーブル83を参照し、判別された文字種で検索可能な辞書データベース820をフラッシュROM80から読み出した後(ステップS25)、図6に示すように、上述のステップS21において最後に指定された位置(以下、最終指定位置とする)が表示テキストの行中であるか否かを判定する(ステップS26)。
このステップS26において最終指定位置が行中であると判定した場合(ステップS26;Yes)には、CPU20は、ステップS25で読み出した各辞書データベース820から、範囲指定文字列と完全一致する見出し語を検索する(ステップS27)。但し、このステップS27においては、範囲指定文字列に前方一致する見出し語を検索することとしても良い。
次に、CPU20は、ステップS7,S13で表示されたテキストをメインディスプレイ10に表示させたまま、新たなウィンドウW(図8参照)を手前側に形成し、検出された見出し語、つまりジャンプ先の見出し語のリスト(以下、ジャンプ先見出し語リストとする)を当該ウィンドウWに表示させる(ステップS28)。また、このときCPU20は、ジャンプ先見出し語リスト内の各見出し語に、検索元の辞書データベース820の辞書名を付記するとともに、ウィンドウWの上部に、当該リストのタイトルとして範囲指定文字列を赤文字で表示させる。
次に、CPU20は、範囲指定文字列の文字種に前回ジャンプ先テーブル84で対応付けられた辞書データベース820に、ジャンプ先の見出し語があるか否かを判定する(ステップS29)。
このステップS29においてジャンプ先の見出し語があると判定した場合(ステップS29;Yes)には、CPU20は、この見出し語をジャンプ先見出し語リスト内で指定表示させた後(ステップS30)、後述のステップS40に移行する。
また、ステップS29においてジャンプ先の見出し語がないと判定した場合(ステップS29;No)には、CPU20は、ジャンプ先見出し語リスト内で先頭の見出し語を指定表示させる(ステップS31)。
次に、CPU20は、メインディスプレイ10に表示されているテキスト中の範囲指定文字列の長さを、ステップS30,S31で指定されたジャンプ先の見出し語の文字列に応じて変更する(ステップS40)。これにより、ステップS30,S31で指定された見出し語に対応する文字列が範囲指定文字列としてテキスト中で反転表示されて識別表示される。
次に、カーソルキー2e等を介してユーザが何れかのジャンプ先見出し語と、辞書名との組を指定すると(ステップS41)、CPU20は、メインディスプレイ10に表示されているテキスト中の範囲指定文字列の長さを、指定されたジャンプ先の見出し語の文字列に応じて変更する(ステップS42)。これにより、ステップS42で指定された見出し語に対応する文字列が範囲指定文字列としてテキスト中で反転表示されて識別表示される。
次に、訳/決定キー2bを介してユーザがジャンプ先見出し語と、辞書名との組の選択を決定すると(ステップS43)、CPU20は、選択された辞書名を、範囲指定文字列の文字種に対応付けて前回ジャンプ先テーブル84に記憶させるとともに(ステップS44)、選択された見出し語の見出し語読みと、この見出し語の説明情報とを、選択された辞書名の辞書データベース820から読み出してメインディスプレイ10に全画面表示させた後(ステップS45)、図5に示すように、上述のステップS20に移行する。
また、図6,図7に示すように、上述のステップS26において最終指定位置が行中ではないと判定した場合(ステップS26;No)には、CPU20は、最終指定位置が行末であるか否かを判定する(ステップS50)。
このステップS50において最終指定位置が行末であると判定した場合(ステップS50;Yes)には、CPU20は、メインディスプレイ10に表示されている各行の行末に空欄領域K(図1参照)があるか否かを判定し(ステップS51)、ないと判定した場合(ステップS51;No)には、後述のステップS53に移行する。
また、ステップS51において空欄領域Kがあると判定した場合(ステップS51;Yes)には、CPU20は、最終指定位置が当該空欄領域Kであるか否かを判定し(ステップS52)、空欄領域Kではないと判定した場合(ステップS52;No)には、図6に示すように、上述のステップS27に移行する。
また、図7に示すように、ステップS52において最終指定位置が空欄領域Kであると判定した場合(ステップS52;Yes)には、CPU20は、範囲指定文字列の次の行における先頭からの文字列を第2文字列記憶領域92に記憶させる(ステップS53)。なお、本実施の形態においては、このときCPU20は、範囲指定文字列の次の行における先頭から末尾までの文字列を第2文字列記憶領域92に記憶させるようになっているが、先頭から句読点やコロン、セミコロン等の区切り記号までの文字列を記憶させることとしても良い。
次に、CPU20は、上述のステップS25で読み出した辞書データベース820、つまり範囲指定文字列の文字種で検索可能な辞書データベース820から、第1文字列記憶領域91内の範囲指定文字列と、第2文字列記憶領域92内の文字列とを前後に繋げた文字列に前方一致する見出し語を検索する(ステップS54)。
次に、CPU20は、ステップS7,S13で表示されたテキストをメインディスプレイ10に表示させたまま、新たなウィンドウW(図8参照)を手前側に形成し、検出された見出し語のリスト、つまりジャンプ先見出し語リストを当該ウィンドウWに表示させた後(ステップS55)、図6に示すように、上述のステップS29に移行する。また、このステップS55においてCPU20は、ジャンプ先見出し語リスト内の各見出し語に、検索元の辞書データベース820の辞書名を付記するとともに、ウィンドウWの上部に、当該リストのタイトルとして、赤文字の範囲指定文字列の後ろに追加文字の存在を示す記号「…」を繋げた文字列を表示させる。また、このステップS55においてCPU20は、第1文字列記憶領域91内の範囲指定文字列と、第2文字列記憶領域92内の文字列とを繋げた文字列に対して最長一致する見出し語をジャンプ先見出し語リストの最上段に表示させ、以下、一致する文字列の長い順に見出し語を表示させる。
また、図7に示すように、上述のステップS50において最終指定位置が行末でないと判定した場合、つまり、最終指定位置が行頭であると判定した場合(ステップS50;No)には、CPU20は、メインディスプレイ10に表示されている各行の行頭に空欄領域K(図1参照)があるか否かを判定し(ステップS61)、ないと判定した場合(ステップS61;No)には、後述のステップS63に移行する。
また、ステップS61において空欄領域Kがあると判定した場合(ステップS61;Yes)には、CPU20は、最終指定位置が当該空欄領域Kであるか否かを判定し(ステップS62)、空欄領域Kではないと判定した場合(ステップS62;No)には、図6に示すように、上述のステップS27に移行する。
また、図7に示すように、ステップS62において最終指定位置が空欄領域Kであると判定した場合(ステップS62;Yes)には、CPU20は、範囲指定文字列の前の行における末尾までの文字列を第2文字列記憶領域92に記憶させる(ステップS63)。なお、本実施の形態においては、このときCPU20は、範囲指定文字列の次の行における先頭から末尾までの文字列を第2文字列記憶領域92に記憶させるようになっているが、句読点やコロン、セミコロン等の区切り記号から末尾までの文字列を記憶させることとしても良い。
次に、CPU20は、上述のステップS25で読み出した辞書データベース820、つまり範囲指定文字列の文字種で検索可能な辞書データベース820のうち、逆引き検索の可能な辞書データベース820を検索対象として指定する(ステップS64)。
次に、CPU20は、第2文字列記憶領域92内の文字列と、第1文字列記憶領域91内の範囲指定文字列とを前後に繋げた文字列に後方一致する見出し語を、指定の辞書データベース820aから逆引き検索し、検出された逆引き見出し語をそれぞれ第3文字列記憶領域93に記憶させる(ステップS65)。
次に、CPU20は、上述のステップS25で読み出した辞書データベース820、つまり範囲指定文字列の文字種で検索可能な辞書データベース820のうち、逆引き検索の可能な辞書データベース820とは異なる辞書データベース820から、各逆引き見出し語と完全一致する見出し語を検索し、検出された見出し語を第4文字列記憶領域94に記憶させる(ステップS66)。
次に、CPU20は、ステップS7,S13で表示されたテキストをメインディスプレイ10に表示させたまま、新たなウィンドウW(図8参照)を手前側に形成し、検出された見出し語のリスト、つまりジャンプ先見出し語リストを当該ウィンドウWに表示させた後(ステップS67)、図6に示すように、上述のステップS29に移行する。また、このステップS67においてCPU20は、ジャンプ先見出し語リスト内の各見出し語に、検索元の辞書データベース820の辞書名を付記するとともに、ウィンドウWの上部に、当該リストのタイトルとして、赤文字の範囲指定文字列の前方に追加文字の存在を示す記号「…」を繋げた文字列を表示させる。また、このステップS67においてCPU20は、第1文字列記憶領域91内の範囲指定文字列と、第2文字列記憶領域92内の文字列とを繋げた文字列に対して最長一致する見出し語をジャンプ先見出し語リストの最上段に表示させ、以下、一致する文字列の長い順に見出し語を表示させる。
[動作例]
続いて、図8〜図10を参照しつつ、上記の情報表示処理を具体的に説明する。なお、以下の動作例1,2のうち、動作例1においてはメインディスプレイ10の行頭及び行末に空欄領域Kがないものして説明を行い、動作例2においては、空欄領域Kがあるものとして説明を行う。また、各動作例においては、ジャンプ検索の検索結果として、「国語辞書」,「ブリ百科事典」の辞書データベース820a,820bからの検索結果のみを挙げて説明を行う。
(動作例1)
まず、図8(a)に示すように、ブック/テキストビューア機能の実行が選択されて(ステップS10;Yes)、テキストコンテンツ群85における何れかのテキストデータ850がメインディスプレイ10に全画面表示された状態から(ステップS13)、ユーザがジャンプキー2iを操作した後(ステップS20;Yes)、テキスト中の文字列「アジア太」を行末に向かって範囲指定すると(ステップS21)、この文字列「アジア太」が識別表示される。
次に、ユーザがペンアップ操作を行うと(ステップS22;Yes)、範囲指定文字列「アジア太」が第1文字列記憶領域91に記憶されるとともに(ステップS23)、その文字種が「かな」であると判別され(ステップS24)、図4(a)に示すように、「国語辞書」,「ブリ百科事典」など、文字種「かな」で検索可能な辞書データベース820a,820b,…が読み出される(ステップS25)。
次に、最終指定位置が行末であり(ステップS50;Yes)、メインディスプレイ10の行末に空欄領域Kがないと判定され(ステップS51;No)、範囲指定文字列「アジア太」の次行における先頭からの文字列「平洋経済協力…」が第2文字列記憶領域92に記憶される(ステップS53)。
次に、ステップS25で読み出された「国語辞書」,「ブリ百科事典」の辞書データベース820a,820b,…から、第1文字列記憶領域91内の範囲指定文字列「アジア太」と、第2文字列記憶領域92内の文字列「平洋経済協力…」とを前後に繋げた文字列「アジア太平洋経済協力…」に前方一致する見出し語が検索され(ステップS54)、図8(b)に示すように、検出されたジャンプ先見出し語のリストがウィンドウWに表示される(ステップS55)。また、このとき、ジャンプ先見出し語リスト内の各見出し語には、検索元の辞書データベース820の辞書名「国語辞書」,「ブリ百科事典」が付記され、ウィンドウWの上部には、当該リストのタイトルとして、赤文字の範囲指定文字列「アジア太」と、記号「…」とを前後に繋げた文字列が表示される。
次に、図4(b),図8(b)に示すように、範囲指定文字列の文字種「かな」に前回ジャンプ先テーブル84で対応付けられた「ブリ百科事典」の辞書データベース820bに、ジャンプ先の見出し語「アジアたいへいよう…」があると判定され(ステップS29;Yes)、この見出し語がジャンプ先見出し語リスト内で指定表示される(ステップS30)。また、指定されたジャンプ先の見出し語の文字列「アジアたいへいよう…」に応じて、メインディスプレイ10に表示されているテキスト中の範囲指定文字列の長さが変更される(ステップS40)。
次に、訳/決定キー2bを介してユーザがジャンプ先見出し語「アジアたいへいよう…」と、辞書名「ブリ百科事典」との組の選択を決定すると(ステップS43)、図8(c)に示すように、選択された見出し語「アジアたいへいよう…」の説明情報が「ブリ百科事典」の辞書データベース820bから読み出されてメインディスプレイ10に全画面表示される(ステップS45)。
また、図8(a)の状態からユーザがジャンプキー2iを操作した後(ステップS20;Yes)、図8(d)に示すように、テキスト中の文字列「アジア諸国連合」を行頭に向かって範囲指定すると(ステップS21)、この文字列「アジア諸国連合」が識別表示される。
次に、ユーザがペンアップ操作を行うと(ステップS22;Yes)、範囲指定文字列「アジア諸国連合」が第1文字列記憶領域91に記憶されるとともに(ステップS23)、その文字種が「かな」であると判別され(ステップS24)、図4(a)に示すように、「国語辞書」,「ブリ百科事典」など、文字種「かな」で検索可能な辞書データベース820a,820b,…が読み出される(ステップS25)。
次に、最終指定位置が行頭であり(ステップS50;No)、メインディスプレイ10の行頭に空欄領域Kがないと判定され(ステップS61;No)、範囲指定文字列「アジア諸国連合」の前行における末尾までの文字列「…東南」が第2文字列記憶領域92に記憶される(ステップS63)。
次に、ステップS25で読み出された「国語辞書」,「ブリ百科事典」の辞書データベース820a,820b,…のうち、逆引き検索の可能な「国語辞書」の辞書データベース820aが検索対象として指定され(ステップS64)、この辞書データベース820aから、第2文字列記憶領域92内の文字列「…東南」と、第1文字列記憶領域91内の範囲指定文字列「アジア諸国連合」とを前後に繋げた文字列「…東南アジア諸国連合」に後方一致する見出し語「東南アジア諸国連合」などが逆引き検索される(ステップS65)。
次に、ステップS25で読み出された「国語辞書」,「ブリ百科事典」の辞書データベース820a,820b,…のうち、逆引き検索の可能な「国語辞書」の辞書データベース820aとは異なる「ブリ百科事典」の辞書データベース820b,…から、各逆引き見出し語「東南アジア諸国連合」等と完全一致する見出し語が検索される(ステップS66)。
次に、図8(e)に示すように、検出されたジャンプ先見出し語のリストがウィンドウWに表示される(ステップS67)。また、このとき、ジャンプ先見出し語リスト内の各見出し語には、検索元の辞書データベース820の辞書名「国語辞書」,「ブリ百科事典」が付記され、ウィンドウWの上部には、当該リストのタイトルとして、記号「…」と、赤文字の範囲指定文字列「アジア諸国連合」とを前後に繋げた文字列が表示される。
そして、カーソルキー2e等を介してユーザがジャンプ先見出し語「東南アジア諸国連合」と、辞書名「国語辞書」との組を指定すると(ステップS41)、メインディスプレイ10に表示されているテキスト中の範囲指定文字列の長さが、指定されたジャンプ先の見出し語「東南アジア諸国連合」の文字列に応じて変更される(ステップS42)。
(動作例2)
まず、図9(a)に示すように、ブック/テキストビューア機能の実行が選択されて(ステップS10;Yes)、テキストコンテンツ群85における何れかのテキストデータ850がメインディスプレイ10に全画面表示された状態から(ステップS13)、ユーザがジャンプキー2iを操作した後(ステップS20;Yes)、テキスト中の文字列「アジア太」を行末の空欄領域Kまで含めて範囲指定すると(ステップS21)、この文字列「アジア太」と、その直後の空欄領域Kとが識別表示される。
次に、ユーザがペンアップ操作を行うと(ステップS22;Yes)、範囲指定文字列「アジア太」が第1文字列記憶領域91に記憶されるとともに(ステップS23)、その文字種が「かな」であると判別され(ステップS24)、図4(a)に示すように、「国語辞書」,「ブリ百科事典」など、文字種「かな」で検索可能な辞書データベース820a,820b…が読み出される(ステップS25)。
次に、最終指定位置が行末であり(ステップS50;Yes)、メインディスプレイ10の行末に空欄領域Kがあり(ステップS51;Yes)、最終指定位置が当該空欄領域Kであると判定され(ステップS52;Yes)、範囲指定文字列「アジア太」の次行における先頭からの文字列「平洋経済協力…」が第2文字列記憶領域92に記憶される(ステップS53)。
次に、ステップS25で読み出された「国語辞書」,「ブリ百科事典」の辞書データベース820a,820b,…から、第1文字列記憶領域91内の範囲指定文字列「アジア太」と、第2文字列記憶領域92内の文字列「平洋経済協力…」とを前後に繋げた文字列「アジア太平洋経済協力…」に前方一致する見出し語が検索され(ステップS54)、図9(b)に示すように、検出されたジャンプ先見出し語のリストがウィンドウWに表示される(ステップS55)。また、このとき、ジャンプ先見出し語リスト内の各見出し語には、検索元の辞書データベース820の辞書名「国語辞書」,「ブリ百科事典」が付記され、ウィンドウWの上部には、当該リストのタイトルとして、赤文字の範囲指定文字列「アジア太」と、記号「…」とを前後に繋げた文字列が表示される。
次に、図4(b),図9(b)に示すように、範囲指定文字列の文字種「かな」に前回ジャンプ先テーブル84で対応付けられた「ブリ百科事典」の辞書データベース820bに、ジャンプ先の見出し語「アジアたいへいよう…」があると判定され(ステップS29;Yes)、この見出し語がジャンプ先見出し語リスト内で指定表示される(ステップS30)。また、指定されたジャンプ先の見出し語の文字列「アジアたいへいよう…」に応じて、メインディスプレイ10に表示されているテキスト中の範囲指定文字列の長さが変更される(ステップS40)。
次に、訳/決定キー2bを介してユーザがジャンプ先見出し語「アジアたいへいよう…」と、辞書名「ブリ百科事典」との組の選択を決定すると(ステップS43)、図9(c)に示すように、選択された見出し語「アジアたいへいよう…」の説明情報が「ブリ百科事典」の辞書データベース820bから読み出されてメインディスプレイ10に全画面表示される(ステップS45)。
また、図9(a)の状態からユーザがジャンプキー2iを操作した後(ステップS20;Yes)、図9(d)に示すように、テキスト中の文字列「東南」を行末の空欄領域Kまで含めずに範囲指定すると(ステップS21)、この文字列「東南」が識別表示される。
次に、ユーザがペンアップ操作を行うと(ステップS22;Yes)、範囲指定文字列「東南」が第1文字列記憶領域91に記憶されるとともに(ステップS23)、その文字種が「漢字」であると判別され(ステップS24)、図4(a)に示すように、「国語辞書」,「ブリ百科事典」など、文字種「漢字」で検索可能な辞書データベース820a,820b…が読み出される(ステップS25)。
次に、最終指定位置が行末であり(ステップS50;Yes)、メインディスプレイ10の行末に空欄領域Kがあり(ステップS51;Yes)、最終指定位置が当該空欄領域Kではないと判定され(ステップS52;No)、ステップS25で読み出された「国語辞書」,「ブリ百科事典」の辞書データベース820a,820b,…から、第1文字列記憶領域91内の範囲指定文字列「東南」に完全一致する見出し語「東南」が検索され(ステップS27)、図9(e)に示すように、検出されたジャンプ先見出し語のリストがウィンドウWに表示される(ステップS28)。また、このとき、ジャンプ先見出し語リスト内の各見出し語「東南」には、検索元の辞書データベース820の辞書名「国語辞書」…が付記され、ウィンドウWの上部には、当該リストのタイトルとして、赤文字の範囲指定文字列「東南」が表示される。
次に、図4(b),図9(e)に示すように、範囲指定文字列の文字種「漢字」に前回ジャンプ先テーブル84で対応付けられた「国語辞書」の辞書データベース820bに、ジャンプ先の見出し語「東南」があると判定され(ステップS29;Yes)、この見出し語がジャンプ先見出し語リスト内で指定表示される(ステップS30)。
また、図9(a)の状態からユーザがジャンプキー2iを操作した後(ステップS20;Yes)、図10(a)に示すように、テキスト中の文字列「アジア」を行頭の空欄領域Kまで含めずに範囲指定すると(ステップS21)、この文字列「アジア」が識別表示される。
次に、ユーザがペンアップ操作を行うと(ステップS22;Yes)、範囲指定文字列「アジア」が第1文字列記憶領域91に記憶されるとともに(ステップS23)、その文字種が「かな」であると判別され(ステップS24)、図4(a)に示すように、「国語辞書」,「ブリ百科事典」など、文字種「かな」で検索可能な辞書データベース820a,820b…が読み出される(ステップS25)。
次に、最終指定位置が行頭であり(ステップS50;No)、メインディスプレイ10の行頭に空欄領域Kがあり(ステップS61;Yes)、最終指定位置が当該空欄領域Kではないと判定され(ステップS62;No)、ステップS25で読み出された「国語辞書」,「ブリ百科事典」の辞書データベース820a,820b,…から、第1文字列記憶領域91内の範囲指定文字列「アジア」に完全一致する見出し語「アジア」が検索され(ステップS27)、図10(b)に示すように、検出されたジャンプ先見出し語のリストがウィンドウWに表示される(ステップS28)。また、このとき、ジャンプ先見出し語リスト内の各見出し語「アジア」には、検索元の辞書データベース820の辞書名「国語辞書」,「ブリ百科事典」が付記され、ウィンドウWの上部には、当該リストのタイトルとして、赤文字の範囲指定文字列「アジア」が表示される。
また、図9(a)の状態からユーザがジャンプキー2iを操作した後(ステップS20;Yes)、図10(c)に示すように、テキスト中の文字列「アジア」を行頭の空欄領域Kまで含めて範囲指定すると(ステップS21)、この文字列「アジア」と、その直前の空欄領域Kとが識別表示される。
次に、ユーザがペンアップ操作を行うと(ステップS22;Yes)、範囲指定文字列「アジア」が第1文字列記憶領域91に記憶されるとともに(ステップS23)、その文字種が「かな」であると判別され(ステップS24)、図4(a)に示すように、「国語辞書」,「ブリ百科事典」など、文字種「かな」で検索可能な辞書データベース820a,820b…が読み出される(ステップS25)。
次に、最終指定位置が行頭であり(ステップS50;No)、メインディスプレイ10の行頭に空欄領域Kがあり(ステップS61;Yes)、最終指定位置が当該空欄領域Kであると判定され(ステップS62;Yes)、範囲指定文字列「アジア」の前行における末尾までの文字列「…東南」が第2文字列記憶領域92に記憶される(ステップS63)。
次に、ステップS25で読み出された「国語辞書」,「ブリ百科事典」の辞書データベース820a,820bのうち、逆引き検索の可能な「国語辞書」の辞書データベース820aが検索対象として指定され(ステップS64)、この辞書データベース820aから、第2文字列記憶領域92内の文字列「…東南」と、第1文字列記憶領域91内の範囲指定文字列「アジア」とを前後に繋げた文字列「…東南アジア」に後方一致する見出し語「東南アジア」などが逆引き検索される(ステップS65)。
次に、ステップS25で読み出された「国語辞書」,「ブリ百科事典」の辞書データベース820a,820b,…のうち、逆引き検索の可能な「国語辞書」の辞書データベース820aとは異なる「ブリ百科事典」の辞書データベース820b,…から、各逆引き見出し語「東南アジア」等と完全一致する見出し語が検索される(ステップS66)。
次に、図10(d)に示すように、検出されたジャンプ先見出し語のリストがウィンドウWに表示される(ステップS67)。また、このとき、ジャンプ先見出し語リスト内の各見出し語には、検索元の辞書データベース820の辞書名「国語辞書」,「ブリ百科事典」が付記され、ウィンドウWの上部には、当該リストのタイトルとして、記号「…」と、赤文字の範囲指定文字列「アジア」とを前後に繋げた文字列が表示される。
そして、図10(d),(e)に示すように、カーソルキー2e等を介してユーザがジャンプ先見出し語「東南アジア」と辞書名「国語辞書」との組や、ジャンプ先見出し語「アジア」と辞書名「国語辞書」との組などを指定すると(ステップS41)、メインディスプレイ10に表示されているテキスト中の範囲指定文字列の長さが、指定されたジャンプ先の見出し語「東南アジア」,「アジア」の文字列に応じて変更される(ステップS42)。
以上の電子辞書1によれば、図7のステップS50〜S55や図8,図9等に示したように、表示されたテキスト中の文字列がタッチパネル110に対するユーザからのタッチ操作に基づいて範囲指定されると、最終指定位置が表示画面の行末であるか否かが判定され、行末であると判定された場合には、範囲指定文字列と、当該範囲指定文字列の次行における先頭文字からの一連の文字列と、をこの順に含む文字列に前方一致する見出し語が辞書データベース820から検索され、検索された見出し語の説明情報が辞書データベース820から読み出されて表示されるので、行末の文字までを含めて範囲指定を行うことにより、行を跨いで範囲指定してジャンプ検索することができる。従って、入力ペン111をタッチパネル110から離さずに次の行まで移動した後、範囲指定の終了位置で入力ペン111アップする操作を必要とする従来の場合と比較して、行を跨いで文字列を指定する操作を容易化することができる。
また、図6のステップS40,S42や、図8〜図10等に示したように、テキスト中で範囲指定文字列が範囲指定される場合には、当該範囲指定文字列が当該テキスト中で識別表示され、一覧表示された見出し語の何れかが指定される場合には、指定される見出し語に対応する文字列が範囲指定文字列としてテキスト中で識別表示されるので、テキスト中のどの部分の文字列が指定されているのかを容易に確認することができる。
また、図7のステップS61〜S67や、図8、図10等に示したように、最終指定位置が表示画面の行頭であると判定された場合には、範囲指定文字列の前行における末尾文字までの一連の文字列と、範囲指定文字列とをこの順に含む文字列に後方一致する見出し語が辞書データベース820から逆引き検索されるので、行頭の文字までを含めて範囲指定を行うことにより、前行に亘って、行を跨いで範囲指定することができる。従って、行を跨いで文字列を指定する操作をいっそう容易化することができる。
また、図7のステップS64〜S66や、図8、図10等に示したように、逆引き検索可能な辞書データベース820aから見出し語が逆引き検索されるとともに、逆引き検索可能な辞書情報とは異なる辞書データベース820bから、逆引き検索された見出し語の文字列に完全一致する見出し語が検索されるので、見出し語を逆引き検索する場合に、逆引き検索のできない辞書データベース820からであっても、検索を行うことができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本発明に係る電子機器を電子辞書1として説明したが、本発明が適用可能なものは、このような製品に限定されず、携帯電話、パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機などの電子機器全般に適用可能である。また、本発明に係る情報表示プログラム81は、電子辞書1に対して着脱可能なメモリカード、CD等に記憶されることとしてもよい。
また、最終指定位置が行末,行頭であるか否かに基づいて次行,全行の文字列を含めて範囲指定することとして説明したが、最初の指定位置が行末,行頭であるか否かに基づいて範囲指定しても良い。
また、辞書データベース群82は日本語の「漢字」,「かな」等の文字種の辞書データベース820を含むこととして説明したが、中国語の「漢字」の辞書データベース820を含むこととしても良い。更に、中国語の「漢字」の辞書データベース820として、逆引き検索の可能なものを含むこととしても良い。
1 電子辞書
20 CPU
30 入力部
40 表示部
81 情報表示プログラム
820 辞書データベース

Claims (6)

  1. 表示画面がタッチパネルと一体的に形成された表示手段と、
    各見出し語に対し、テキストを含む説明情報を対応付けてなる辞書情報を記憶する辞書記憶手段と、
    前記表示手段に表示されたテキスト中の文字列を、前記タッチパネルに対するユーザからのタッチ操作に基づいて範囲指定する範囲指定手段と、
    前記範囲指定手段による最初または最後の指定位置である末端指定位置が前記表示画面の行末であるか否かを判定する行末判定手段と、
    前記行末判定手段により前記末端指定位置が行末であると判定された場合に、前記範囲指定手段による範囲指定文字列と、当該範囲指定文字列の次行における先頭文字からの一連の文字列と、をこの順に含む文字列に前方一致する見出し語を前記辞書情報から検索する見出し語検索手段と、
    前記見出し語検索手段により検索された見出し語の説明情報を前記辞書情報から読み出して前記表示手段に表示させる説明情報表示制御手段と、
    を備え
    前記表示手段は、
    前記表示画面の各行末に空欄領域を有しており、
    前記行末判定手段は、
    前記末端指定位置が前記空欄領域である場合に、当該末端指定位置が行末であると判定し、
    前記見出し語検索手段は、
    前記行末判定手段により前記末端指定位置が行末でないと判定された場合に、前記範囲指定手段による範囲指定文字列に前方一致する見出し語を前記辞書情報から検索することを特徴とする電子機器。
  2. 表示画面がタッチパネルと一体的に形成された表示手段と、
    各見出し語に対し、テキストを含む説明情報を対応付けてなる辞書情報を記憶する辞書記憶手段と、
    前記表示手段に表示されたテキスト中の文字列を、前記タッチパネルに対するユーザからのタッチ操作に基づいて範囲指定する範囲指定手段と、
    前記範囲指定手段による最初または最後の指定位置である末端指定位置が前記表示画面の行末であるか否かを判定する行末判定手段と、
    前記行末判定手段により前記末端指定位置が行末であると判定された場合に、前記範囲指定手段による範囲指定文字列と、当該範囲指定文字列の次行における先頭文字からの一連の文字列と、をこの順に含む文字列に前方一致する見出し語を前記辞書情報から検索する見出し語検索手段と、
    前記見出し語検索手段により検索された見出し語の説明情報を前記辞書情報から読み出して前記表示手段に表示させる説明情報表示制御手段と、
    を備え
    前記範囲指定手段による末端指定位置が前記表示画面の行頭であるか否かを判定する行頭判定手段を備え、
    前記見出し語検索手段は、
    前記行頭判定手段により前記末端指定位置が行頭であると判定された場合に、前記範囲指定文字列の前行における末尾文字までの一連の文字列と、前記範囲指定手段による範囲指定文字列と、をこの順に含む文字列に後方一致する見出し語を前記辞書情報から逆引き検索する見出し語逆引き検索手段を有することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1又は2記載の電子機器において、
    前記辞書記憶手段は、
    前記辞書情報として、前方一致検索の方式で検索可能な辞書情報と、後方一致検索の方式で逆引き検索可能な辞書情報とをそれぞれ記憶し、
    前記見出し語逆引き検索手段は、
    前記逆引き検索可能な辞書情報から見出し語を逆引き検索するとともに、
    逆引き検索された見出し語の文字列に完全一致する見出し語を、前記辞書記憶手段における前記辞書情報のうち、前記逆引き検索可能な辞書情報とは異なる辞書情報から検索することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1又は2記載の電子機器において、
    前記見出し語検索手段は、
    前記辞書情報から検索された見出し語を前記表示手段に一覧表示させ、
    前記説明情報表示制御手段は、
    前記見出し語検索手段により一覧表示された見出し語の何れかをユーザ操作に基づいて指定・選択する指定選択手段を有し、
    当該指定選択手段により選択される見出し語の説明情報を前記表示手段に表示させ、
    前記表示手段は、
    前記範囲指定手段によりテキスト中で前記範囲指定文字列が範囲指定される場合に、当該範囲指定文字列を当該テキスト中で識別表示するとともに、
    前記見出し語検索手段により一覧表示された見出し語の何れかが前記指定選択手段により指定される場合に、指定される見出し語に対応する文字列を、前記範囲指定文字列としてテキスト中で識別表示させることを特徴とする電子機器。
  5. 表示画面がタッチパネルと一体的に形成された表示手段を有するコンピュータに
    各見出し語に対し、テキストを含む説明情報を対応付けてなる辞書情報を記憶する辞書記憶機能と、
    前記表示手段に表示されたテキスト中の文字列を、前記タッチパネルに対するユーザからのタッチ操作に基づいて範囲指定する範囲指定機能と、
    前記範囲指定機能による最初または最後の指定位置である末端指定位置が前記表示画面の行末であるか否かを判定する行末判定機能と、
    前記行末判定機能により前記末端指定位置が行末であると判定された場合に、前記範囲指定機能による範囲指定文字列と、当該範囲指定文字列の次行における先頭文字からの一連の文字列と、をこの順に含む文字列に前方一致する見出し語を前記辞書情報から検索する見出し語検索機能と、
    前記見出し語検索機能により検索された見出し語の説明情報を前記辞書情報から読み出して前記表示手段に表示させる説明情報表示制御機能と、
    を実現させ
    前記表示手段は、
    前記表示画面の各行末に空欄領域を有しており、
    前記行末判定機能は、
    前記末端指定位置が前記空欄領域である場合に、当該末端指定位置が行末であると判定し、
    前記見出し語検索機能は、
    前記行末判定機能により前記末端指定位置が行末でないと判定された場合に、前記範囲指定機能による範囲指定文字列に前方一致する見出し語を前記辞書情報から検索する、
    ことを特徴とする情報表示プログラム。
  6. 表示画面がタッチパネルと一体的に形成された表示手段を有するコンピュータに
    各見出し語に対し、テキストを含む説明情報を対応付けてなる辞書情報を記憶する辞書記憶機能と、
    前記表示手段に表示されたテキスト中の文字列を、前記タッチパネルに対するユーザからのタッチ操作に基づいて範囲指定する範囲指定機能と、
    前記範囲指定機能による最初または最後の指定位置である末端指定位置が前記表示画面の行末であるか否かを判定する行末判定機能と、
    前記行末判定機能により前記末端指定位置が行末であると判定された場合に、前記範囲指定機能による範囲指定文字列と、当該範囲指定文字列の次行における先頭文字からの一連の文字列と、をこの順に含む文字列に前方一致する見出し語を前記辞書情報から検索する見出し語検索機能と、
    前記見出し語検索機能により検索された見出し語の説明情報を前記辞書情報から読み出して前記表示手段に表示させる説明情報表示制御機能と、
    を実現させ、
    前記範囲指定機能による末端指定位置が前記表示画面の行頭であるか否かを判定する行頭判定機能を備え、
    前記見出し語検索機能は、
    前記行頭判定機能により前記末端指定位置が行頭であると判定された場合に、前記範囲指定文字列の前行における末尾文字までの一連の文字列と、前記範囲指定機能による範囲指定文字列と、をこの順に含む文字列に後方一致する見出し語を前記辞書情報から逆引き検索する見出し語逆引き検索機能を有する、
    ことを特徴とする情報表示プログラム。
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