JP5532526B2 - カメラ - Google Patents

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本発明は、撮影レンズを交換可能なカメラに関する。
撮影レンズを交換可能なカメラは、例えば、撮影レンズが有するメモリに格納された撮影レンズの光学特性情報(例えば、開放Fナンバーや開口効率等)を取得する取得手段及び、被写体から撮影レンズを介して入射される光を測光する測光手段等を有している。
測光手段により測光された測光結果(例えば、露光量)は、取得手段により取得された光学特性情報を使用して補正される(例えば、特許文献1)。一般に、この種のカメラでは、測光結果を補正するための光学特性情報は、光学特性情報を補正するための補正情報を使用して補正される。
特開平4−240833号公報
しかしながら、上述したカメラでは、撮影レンズの光学特性情報は、例えば、全ての撮影レンズの補正情報を平均した値を使用して補正される。この値は、旧式の撮影レンズの補正情報を平均することで算出される。新式の撮影レンズは、旧式の撮影レンズに含まれない。この結果、新式の撮影レンズの光学特性情報を正確に補正できないという問題があった。
本発明の目的は、撮影レンズの光学特性情報を補正情報を使用して補正するカメラにおいて、新式の撮影レンズの光学特性情報を正確に補正することである。
本発明の一態様では、カメラは、カメラ本体に装着された撮影レンズから、撮影レンズの固有情報として、レンズ識別情報と光学特性情報とを取得する情報取得手段と、カメラ本体をコンピューターネットワークに接続する接続手段と、情報取得手段により撮影レンズからレンズ識別情報が取得されている場合には、レンズ識別情報に対応し且つ撮影レンズから取得された光学特性情報を補正するための補正情報を、レンズ識別情報に基づいて、コンピューターネットワークから取得する一方で、情報取得手段により撮影レンズからレンズ識別情報が取得されていない場合には、補正情報をコンピューターネットワークから取得する動作を行わずに、格納済みの撮影レンズ全ての補正情報を平均した値を補正情報とする補正情報取得手段と、補正情報取得手段で取得された補正情報を使用して光学特性情報を補正する情報補正手段とを備える。
本発明に関連する技術として、第1技術のカメラでは、情報取得手段は、カメラ本体に装着されるレンズから、該レンズの固有情報を受ける。接続手段は、カメラ本体をコンピューターネットワークに接続する。補正情報取得手段は、情報取得手段により受けた固有情報に対応する光学特性情報を補正するための補正情報を、コンピューターネットワークから取得する。情報補正手段は、補正情報を使用して光学特性情報を補正する。
第2技術のカメラでは、接続手段は、カメラ本体を通信端末を経由してコンピューターネットワークに接続するために、カメラ本体を通信端末に接続する通信端末接続手段を備えている。
第3技術のカメラでは、接続手段は、カメラ本体を無線方式でコンピューターネットワークに接続する無線接続手段を備えている。
第4技術のカメラでは、測光手段は、カメラ本体に装着されたレンズを介して被写体から入射される光を測光する。測光補正手段は、情報補正手段により補正された光学特性情報を使用して、測光手段から得られた測光結果を補正する。
第5技術のカメラでは、記憶手段は、補正情報をレンズに対応付けて記憶する複数の記憶領域を有する。情報書込手段は、記憶手段に補正情報を書き込む。情報書込手段は、記憶領域に空きがある時に、補正情報取得手段により取得された補正情報を空き領域に順次書き込み、記憶領域に空きがない時に、補正情報取得手段により取得された補正情報を最も古く書き込まれた補正情報と置き換えて記憶する。情報補正手段は、記憶手段に記憶され、カメラ本体に装着されたレンズに対応する補正情報を使用して光学特性情報を補正する。
第1技術のカメラでは、レンズが有する光学特性情報(例えば、射出瞳位置や開口効率や開放Fナンバー等)に対応する補正情報がコンピューターネットワークを介して取得される。すなわち、補正情報はレンズ毎に取得可能になる。このため、例えば、レンズが新しく発売された場合であっても、補正情報取得手段によりレンズ毎に取得された補正情報を用いて、情報補正手段により光学特性情報は正確に補正される。正確に補正されたレンズの光学特性情報を用いることで、露出や焦点等を最適に調整して被写体を撮像できる。このため、撮影者の意図する品位のある画像を得ることができる。
第2技術のカメラでは、カメラ本体は、通信端末を介してコンピュータネットワークに接続される。このため、コンピュータネットワークの接続に必要なハードウェアをカメラ本体に搭載する必要がない。したがって、カメラ本体の機構を簡素化できる。カメラ本体を製造するための製造工数及び部品点数を削減できるため、カメラ本体の製造コストを削減できる。
第3技術のカメラでは、カメラ本体は、無線方式でコンピューターネットワークに接続される。コンピューターネットワークにカメラ本体を接続するために、カメラ本体に有線のケーブルを取り付ける必要がない。ケーブル長さによる制約がないため、コンピューターネットワークに接続中も、カメラ本体を容易に移動させることができる。
第4技術のカメラでは、情報補正手段により正確に補正された光学特性情報(例えば、射出瞳位置や開口効率等)を用いて、測光結果(例えば、露光量)は正確に補正される。この測光結果を用いることで、最適な露出で被写体を撮像できる。このため、被写体画像の明るさを最適にできる。
第5技術のカメラでは、情報書込手段は、レンズが新しく交換される毎に、交換されたレンズに対応する補正情報を記憶手段に書き込む。書き込まれた補正情報は、情報補正手段により新しいレンズの光学補正情報を補正するために用いられる。一般に、ユーザがレンズを新しく交換した場合、交換前にカメラ本体に取り付けられていた古いレンズがユーザにより使用される頻度は少ない。古いレンズに対応する(情報書込手段により古く書き込まれた)補正情報は、光学特性情報の補正に用いられる頻度が少ない。本技術では、情報書込手段は、補正情報を最も古く書き込まれた(光学特性情報の補正に用いられる頻度が最も少ない)補正情報と置き換えて記憶手段に記憶する。このため、記憶手段の記憶領域の大きさに制限がある場合でも、使用頻度の多い補正情報を記憶領域に残すことができる。この結果、記憶手段の記憶領域を有効に活用できる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明のカメラの第1の実施形態を示している。図1(a)は、本発明が適用されるカメラ100(例えば、デジタルカメラ)を示している。
撮影レンズ104は、カメラ100のカメラ本体102の前面中央に形成されたレンズマウントに着脱自在に取り付けられる。撮影レンズ104がカメラ本体102に取り付けられることによって、カメラ本体102及び撮影レンズ104は図示しない通信線を介して接続される。
カメラ本体102の背面(撮影レンズ104の取付け位置と反対面)には、後述する液晶モニターLCD(Liquid Crystal Display)が配置されている。カメラ本体102の上面には、スイッチSW1、SW2及びSW3を含む各種スイッチが配置されている。各種スイッチの操作は、カメラ本体102に内蔵されるCPU(後述)により認識される。
主電源スイッチSW1は、カメラ100の電源をオン又はオフする。シャッタースイッチSW2は、被写体を撮影する時に押下げられる。選択スイッチSW3は、液晶モニターLCDの表示画面に応じて、ユーザがカメラ100の各種設定を変更するためのスイッチである。
カメラ100は、撮影レンズ104から通信線を介して撮影レンズ104のパラメータ(光学特性情報、例えば、射出瞳位置や開口効率や開放Fナンバー等)を受け取る。カメラ100は、撮影レンズ104を識別するためのデータであるレンズ識別ID(後述)に応じて設定された補正情報を用いて、撮影レンズ104から受け取ったパラメータを補正する。カメラ100は、補正したパラメータに基づいて撮影条件(例えば、露光量や焦点距離)を決定する。
図1(b)は、パーソナルコンピュータ106(通信端末)を示している。パーソナルコンピュータ106は、画面表示を行うディスプレイ、指示を入力するキーボード等を有している。
カメラ100は、撮影レンズ104の補正情報を取得するために、例えば、USBケーブル108を介してパーソナルコンピュータ106に接続される。カメラ100は、パーソナルコンピュータ106を介してインターネット110(コンピュータネットワーク)に接続される。
カメラ100は、インターネット110を介してWebサーバ112に接続され、Webサーバ112から撮影レンズ104の補正情報を取得する。Webサーバ112から取得された補正情報は、インターネット110及びパーソナルコンピュータ106を介してカメラ100に送信される。カメラ100に送信された補正情報は、カメラ100内部に搭載されたROM16(図2)に格納される。
図2は、図1に示したカメラ100及び撮影レンズ104の内部構成を示している。カメラ100は、測光用センサ10(測光手段)、CCD(Charge Coupled Device)12、A/D変換回路14、ROM16(記憶手段)、CPU18、I/F(Interface)回路20(通信端末接続手段)、液晶モニターLCD22、バス24及び図示しないRAM等を有している。なお、図2では、カメラ100の電気系の主要な要素を示している。シャッター機構及びミラー機構等のメカニカルな要素は、図示を省略している。
測光用センサ10は、カメラ100の露光量Eを取得するために、撮影レンズ104のレンズ系22を介して被写体から入射される光を光電変換する。CCD12は、シャッターを介してレンズ系26に対向する位置に配置されている。CCD12は、図示しないCCDドライバにより駆動され、レンズ系26より結像される被写体像を光電変換する。 A/D変換回路14は、測光用センサ10により光電変換された露光量E及び、CCD12により撮像された画像をアナログ値からデジタル値にA/D変換する。A/D変換回路14は、カメラ100のデジタル値である露光値及び、被写体の画像データをCPU18に出力する。
ROM16は、カメラ100を動作するためにCPU18により実行されるプログラムを格納している。ROM16は、電気的にデータの書き換えが可能なEEPROMやフラッシュメモリ等で構成される。ROM16は、後述するレンズ識別IDに対応付けて、後述する補正情報を格納する。なお、ROM16は、CPU18に搭載される電気的にデータの書き換えが可能なROM(図示せず)で代用することも可能である。
CPU18は、ROM16に格納されたプログラムを実行することによって、カメラ100の動作を制御する。例えば、CPU18は、補正情報を用いて、後述するパラメータを補正する。I/F回路20は、Webサーバ112から補正情報を取得するために、USBケーブル108(図1)を介して、カメラ100をパーソナルコンピュータ106(図1)に接続する。
液晶モニターLCD22は、CPU18により駆動される。例えば、液晶モニターLCD22は、ユーザによる各種スイッチ(図1)の押下げに応答して、カメラ100の設定を変更するための画面を表示する。バス24は、カメラ100内の各回路を接続する。
撮影レンズ104は、レンズ系26、レンズ用ROM28、図示しないレンズ駆動回路、絞り及び絞り駆動回路等を有している。レンズ系26は、被写体に焦点を合わせるフォーカスレンズ及び被写体像をズームするためのズームレンズ等を含む複数枚のレンズにより構成される。フォーカスレンズ及びズームレンズは、レンズ駆動回路により光軸方向の位置が調節される。
レンズ用ROM28は、撮影レンズ104の固有情報PIを格納している。固有情報PIは、レンズ識別ID及びパラメータを有している。レンズ識別IDは、パラメータを補正するための撮影レンズ104固有の補正情報(後述)を、Webサーバ112から取得するための識別子として用いられる。
なお、Webサーバ112から補正情報を取得可能な撮影レンズのみが、レンズ識別IDを有している。一方、Webサーバ112から補正情報を取得不可能な撮影レンズ(Webサーバ112に補正情報のないサードパーティ製の撮影レンズや、レンズ用ROMがない旧式の撮影レンズ等)はレンズ識別IDを有していない。
パラメータは、例えば、射出瞳位置A、開口効率B及び開放FナンバーCである。固有情報PIは、図示しない通信線を介してCPU18に出力される。CPU18は、通信線を介してレンズ用ROM28に接続される。
CPU18は、レンズ用ROMにレンズ識別IDが格納されているか否かを検出する。この検出により、CPU18は、撮影レンズ104が、Webサーバ112から補正情報を取得可能な撮影レンズであるか否かを検出できる。
CPU18は、レンズ識別IDが格納されている(Webサーバ112から補正情報を取得可能な撮影レンズである)ことを検出すると、Webサーバ112から上記パラメータA、B及びCにそれぞれ対応する補正情報a、b及びcを取得する。CPU18は、取得した補正情報a、b及びcを用いて、上記パラメータA、B及びCを補正する。
一方、CPU18は、レンズ識別IDが格納されていない(Webサーバ112から補正情報を取得不可能な撮影レンズである)ことを検出すると、パラメータA、B及びCを撮影レンズ全ての補正情報を平均した値を用いて補正する。
図3は、図2に示したROM16の要部の詳細を示している。ROM16は、この例では、アドレス番号A−No.1〜5が割り当てられた5つの記憶領域を有している。各記憶領域は、撮影レンズのレンズ識別IDに対応付けて補正情報を格納するために、第1及び第2記憶領域をそれぞれ有している。第1記憶領域は、レンズ識別IDnを格納する。第2記憶領域は、補正情報an、bn及びcnを格納する(n=1〜5)。
例えば、記憶領域は、アドレス番号の若い番号から順次、レンズ識別IDn及び補正情報an、bn及びcnをROM16に格納する(図3(a))。この例では、アドレス番号A−No.5の記憶領域は、レンズ識別ID及び補正情報を未だ格納していないため、空き領域である。
この後、CPU18は、レンズ用ROMに格納されたレンズ識別ID5及びパラメータ(図2)を取得する。このパラメータを補正するために、CPU18は、レンズ識別ID5に対応する補正情報a5、b5及びc5をWebサーバ112から取得する。取得された補正情報a5、b5及びc5は、アドレス番号A−No.5の記憶領域にレンズ識別ID5に対応付けて格納される(図3(b))。この状態で、レンズ識別ID及び補正情報は、ROM16が有する5つの記憶領域全てに格納され、空き領域はない。
この後、図3(b)と同様に、CPU18は、レンズ識別ID6及び補正情報a6、b6及びc6を取得する。取得されたレンズ識別ID6及び補正情報a6、b6及びc6は、アドレス番号A−No.1の記憶領域に、レンズ識別ID1及び補正情報a1、b1及びc1と置き換えて格納される(図3(c))。すなわち、レンズ識別ID6及び補正情報a6、b6及びc6は、ROM16に最も古く格納されたレンズ識別ID1及び補正情報a1、b1及びc1と置き換えられる。
補正情報a6、b6及びc6は、この例では、ユーザにより最も新しく交換された撮影レンズのパラメータを補正するために取得される。一般的に、レンズ交換前にカメラ本体102に取り付けられていた古いレンズがユーザにより使用される頻度は、最も新しく交換された撮影レンズがユーザにより使用される頻度に比べて少ない。換言すると、古いレンズに対応する補正情報a1、b1及びc1は、パラメータの補正に使用される頻度が少ない。
補正情報a6、b6及びc6が、使用頻度の少ない補正情報a1、b1及びc1と置き換えられることで、図のようにROM16の記憶領域が5つのみである場合でも、より使用頻度の多い補正情報を記憶領域に格納できる。このため、ROM16の限られた記憶領域を有効に活用できる。
図4は、カメラの第1の実施形態における露光値の補正動作を表している。図4に示す動作は、CPU18(情報取得手段、補正情報取得手段、情報補正手段、測光補正手段及び情報書込手段)がROM16に格納されたプログラムを実行することによって実現される。
まず、ステップS100において、CPU18は、撮影レンズ104がWebサーバ112から補正情報を取得可能な撮影レンズであるか否かを判別するために、レンズ用ROM28にレンズ識別IDが格納されているか否かを検出する。レンズ識別IDが格納されている(Webサーバ112から補正情報を取得可能な撮影レンズである)と、処理はステップS102に移行する。レンズ識別IDが格納されていない(補正情報を取得不可能である)と、処理はステップS118に移行する。
ステップS102において、CPU18は、レンズ識別IDに対応する補正情報a、b及びcがROM16に格納されているか否かを検出する。補正情報a、b及びcが格納されていると、処理はステップS116に移行する。補正情報a、b及びcが格納されていないと、処理はステップS104に移行する。
ステップS104において、CPU18は、パーソナルコンピュータ106及びインターネット110を介してI/F回路18にWebサーバ112が接続されているか否かを検出する。Webサーバ112に接続されると、処理はステップS106に移行する。Webサーバ112に接続されないと、処理はステップS118に移行する。
ステップS106において、CPU18は、Webサーバ112からレンズ識別IDに対応する補正情報a、b及びcが送信可能か否かを検出する。送信可能であることを検出すると、処理はステップS108に移行する。送信不可能であることを検出すると、処理はステップS118に移行する。
ステップS108において、CPU18は、ROM16のアドレス番号A−No.1〜5が割り当てられた5つの記憶領域(第1及び第2記憶領域)(図3)のいずれかに、レンズ識別ID及び補正情報a、b及びcを格納するための空き領域があるか否かを検出する。空き領域があることを検出すると、処理はステップS110に移行する。空き領域がないことを検出すると、処理はステップS112に移行する。
ステップS110において、CPU18は、Webサーバ112から補正情報a、b及びcを受信し、受信した補正情報a、b及びcをレンズ識別IDに対応付けて空き領域に格納する。この後、処理はステップS116に移行する。
一方、ステップS112において、CPU18は、液晶モニターLCD20を駆動し、Webサーバ112から送信される補正情報a、b及びcを、最も古く格納された補正情報a1、b1及びc1(図3)と置き換えてROM16に格納するか否かをユーザが選択スイッチSW3(図1で説明)を操作して選択するための画面を表示する。この後、処理はステップS114に移行する。
ステップS114において、CPU18は、ユーザがスイッチSW3を操作して、「補正情報a、b及びcを、最も古く格納された補正情報a1、b1及びc1と置き換えてROM16に格納」を選択したことを検出すると、処理はステップS110に移行する。このとき、ユーザは、置き換える記憶領域(補正情報)を選択しても良い。CPU18は、ユーザがスイッチSW3を操作して、「置き換えない」を選択したことを検出すると、処理はステップS118に移行する。
ステップS116において、CPU18は、カメラ100の露光値を補正するために、ROM16に格納された補正情報a、b及びcと、固有情報PI内のパラメータA、B及びCとを用いて補正値Zを算出する。この例では、CPU18は、以下のZ値演算式(1)を用いて、補正値Zを算出する。
Z=a1×A+b1×B+c1×C・・・(1)
補正値Zが算出されると、処理はステップS120に移行する。ステップS120において、CPU18は、補正値Zを用いてカメラ100の露光値を補正する。そして、カメラの第1の実施形態における露光値の補正動作が終了する。
一方、ステップS104でI/F回路18にWebサーバ112が接続されない場合、または、ステップS106でWebサーバ112から補正情報a、b及びcが送信不可能であることを検出した場合、または、ステップS114で「置き換えない」を選択したことを検出した場合に、ステップS118において、CPU18は、この例では、撮影レンズ全ての補正情報を平均した値を用いて補正値を算出する。この後、処理はステップS120に移行する。
以上、本実施形態では、補正情報a、b及びcは、撮影レンズ104のレンズ識別IDに基づいて取得される。補正情報a、b及びcとパラメータA、B及びCにより算出された補正値Zを用いて露光値を補正することで、露光値を最適に補正して被写体を撮像できる。このため、被写体画像の明るさを最適にできる。
カメラ本体102は、パーソナルコンピュータ106を介してインターネット110に接続される。このため、インターネット110の接続に必要なハードウェアをカメラ本体102に搭載する必要がない。したがって、カメラ本体102の機構を簡素化できる。カメラ本体102を製造するための製造工数及び部品点数を削減できるため、カメラ本体102の製造コストを削減できる。
図5は、本発明のカメラの第2の実施形態を示している。図5(a)は、本発明が適用されるカメラ200(例えば、デジタルカメラ)を示している。以下、主に第1の実施形態のカメラ100との相違点を述べる。
図5(a)は、本発明が適用されるカメラ200(例えば、デジタルカメラ)を示している。撮影レンズ104は、図1と同様に、カメラ本体202に形成されたレンズマウントに取り付けられ、カメラ本体202及び撮影レンズ104は通信線を介して接続される。
カメラ200のカメラ本体202は、Webサーバ112から撮影レンズ104の補正情報を取得するために、無線リンク(伝送路)を介して無線方式で通信を行う。無線リンクは、例えば、無線LAN(Local Area Network)のIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11bに準拠して形成される。
図5(b)は、アクセスポイント(回線端末装置)114を示している。アクセスポイント114は、無線LANを介してカメラ本体202と無線方式で通信を行う。アクセスポイント114は、無線LANに接続されたカメラ200を含む各端末をインターネット110(コンピュータネットワーク)に接続する。各端末は、インターネット110を介してWebサーバ112に接続される。
カメラ200は、アクセスポイント114及びインターネット110を介して、Webサーバ112から撮影レンズ104の補正情報を取得する。取得した補正情報は、カメラ200に内蔵されるアンテナ(後述)及び無線I/F回路(後述)等を介してROM16(図6)に格納される。
図6は、図5に示したカメラ200及び撮影レンズ104の内部構成を示している。第1の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。この実施形態では、カメラ200は、第1の実施形態のI/F回路20の代わりに、アンテナ30及び無線I/F回路32(無線接続手段)を有している。CPU18が実行するためのROM16に格納されているプログラムが、デジタルカメラの第1の実施形態と相違する。その他の構成は、第1の実施形態と同じである。
アンテナ30は、アクセスポイント114(図5)及びインターネット110(図5)を介してWebサーバ112(図5)から送信された撮影レンズ104のパラメータA、B及びCに対応する補正情報a、b及びcを受信する。
無線I/F回路32は、アンテナ30により受信された補正情報a、b及びcを取得する。CPU18は、無線I/F回路32により取得された補正情報a、b及びcと、パラメータA、B及びCとを用いて補正値を算出する。
図7は、カメラの第2の実施形態における露光値の補正動作を表している。図7に示す動作は、CPU18(情報取得手段、補正情報取得手段、情報補正手段、測光補正手段及び情報書込手段)がROM16に格納されたプログラムを実行することによって実現される。図7は、第1の実施形態(図4)のステップS104がステップS200に置き換えられた点を除いて、図4と同じである。
ステップS100及びS102が実行された後、処理はステップS200に移行する。ステップS200において、CPU18は、アクセスポイント114及びインターネット110を介して無線I/F回路32にWebサーバ112が接続されているか否かを検出する。
Webサーバ112に接続されると、ステップS106〜S120が実行された後、デジタルカメラの第2の実施形態における露光値の補正動作が終了する。Webサーバ112に接続されないと、ステップS118及びS120が実行された後、デジタルカメラの第2の実施形態における露光値の補正動作が終了する。
以上、本実施形態では、第1の実施形態と同様な効果を得ることが出来る。更に、カメラ本体202は、無線LANでアクセスポイント114を介してインターネット110に接続される。インターネット110にカメラ本体202を接続するために、カメラ本体202に有線のケーブルを取り付ける必要がない。ケーブル長さによる制約がないため、インターネット110に接続中も、カメラ本体202を容易に移動させることができる。
なお、上述した第1の実施形態では、カメラ100は、USBケーブル108を介してパーソナルコンピュータ106に接続される例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。カメラ100は、IEEE1394ケーブルを用いてパーソナルコンピュータ106に接続されるものでも良い。
上述した第1及び第2の実施形態では、カメラ100、200としてデジタルカメラが用いられる例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。カメラ100、200として銀塩フィルム式のカメラが用いられるものでも良い。
上述した第1及び第2の実施形態では、CPU18は、Webサーバ112からレンズ識別IDに対応する補正情報a、b及びcを受信する例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。CPU18は、Webサーバ112からレンズ識別ID及び、カメラ100、200を識別するためのデータであるカメラ識別IDに対応する補正情報a、b及びcを受信するものでも良い。
上述した第1及び第2の実施形態では、CPU18は、露光値を補正するための補正値を算出する例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。CPU18は、レンズ系26の収差を補正するために、収差補正値を算出するものでも良い。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態及びその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
本発明は、撮影レンズの光学特性情報を補正情報を使用して補正するカメラに適用される。
本発明のカメラの第1の実施形態を示すブロック図である。 図1に示したカメラ100及び撮影レンズ104の内部構成を示すブロック図である。 図2に示したROM16の要部の詳細を示すブロック図である。 本発明のカメラの第1の実施形態の露光値の補正動作を示すフローチャートである。 本発明のカメラの第2の実施形態を示すブロック図である。 図5に示したカメラ200及び撮影レンズ104の内部構成を示すブロック図である。 本発明のカメラの第2の実施形態の露光値の補正動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 測光用センサ
12 CCD
14 A/D変換回路
16 ROM
18 CPU
20 I/F回路
22 液晶モニターLCD
24 バス
26 レンズ系
28 レンズ用ROM
30 アンテナ
32 無線I/F回路
100、200 カメラ
102、202 カメラ本体
104 撮影レンズ
106 パーソナルコンピュータ
108 USBケーブル
110 インターネット
112 Webサーバ
114 アクセスポイント

Claims (5)

  1. カメラ本体に装着された撮影レンズから、前記撮影レンズの固有情報として、レンズ識別情報と光学特性情報とを取得する情報取得手段と、
    前記カメラ本体をコンピューターネットワークに接続する接続手段と、
    前記情報取得手段により前記撮影レンズから前記レンズ識別情報が取得されている場合には、前記レンズ識別情報に対応し且つ前記撮影レンズから取得された前記光学特性情報を補正するための補正情報を、前記レンズ識別情報に基づいて、前記コンピューターネットワークから取得する一方で、前記情報取得手段により前記撮影レンズから前記レンズ識別情報が取得されていない場合には、前記補正情報を前記コンピューターネットワークから取得する動作を行わずに、格納済みの前記撮影レンズ全ての補正情報を平均した値を補正情報とする補正情報取得手段と、
    前記補正情報取得手段で取得された前記補正情報を使用して前記光学特性情報を補正する情報補正手段とを備えることを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1記載のカメラにおいて、
    前記接続手段は、前記カメラ本体を通信端末を経由して前記コンピューターネットワークに接続するために、前記カメラ本体を前記通信端末に接続する通信端末接続手段を備えていることを特徴とするカメラ。
  3. 請求項1記載のカメラにおいて、
    前記接続手段は、前記カメラ本体を無線方式で前記コンピューターネットワークに接続する無線接続手段を備えていることを特徴とするカメラ。
  4. 請求項1記載のカメラにおいて、
    前記カメラ本体に装着された前記撮影レンズを介して被写体から入射される光を測光する測光手段と、
    前記情報補正手段により補正された光学特性情報を使用して、前記測光手段から得られた測光結果を補正する測光補正手段とを備えることを特徴とするカメラ。
  5. 請求項1記載のカメラにおいて、
    前記補正情報を前記レンズ識別情報に対応付けて記憶する複数の記憶領域を有する記憶手段と、
    前記記憶手段に補正情報を書き込む情報書込手段とを備え、
    前記情報書込手段は、前記記憶領域に空きがある時に、前記補正情報取得手段により取得された補正情報を前記レンズ識別情報に対応付けて空き領域に順次書き込み、前記記憶領域に空きがない時に、前記補正情報取得手段により取得された補正情報を最も古く書き込まれた補正情報と置き換えて記憶し、
    前記情報補正手段は、前記記憶手段に記憶され、前記カメラ本体に装着された前記撮影レンズに対応する前記補正情報を使用して前記光学特性情報を補正することを特徴とするカメラ。
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