JP5532019B2 - エネルギー制御装置 - Google Patents
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Description
エネルギー量の抑制のためにエネルギーの需要量と供給量とを調整したりする動きが普及している。
図1は、本発明の一実施形態に係るエネルギー管理システム100の概略構成図である。
(2−1)上位コントローラ10の構成
図2は、上位コントローラ10の概略構成図である。以下、図2を用いて上位コントローラ10の構成について説明する。
管理物件記憶領域14aには、電力会社1の管理対象の物件A、Bが記憶されている。具体的には、物件A、Bの名称、物件A、Bの規模、必要最小エネルギー量等に関する情報が記憶されている。
物件情報記憶領域14bには、後述する下位コントローラ30、30から送られたエネルギー消費量に関する情報等を含む物件A、Bに関する物件情報が記憶されている。エネルギー消費量に関する情報とは、各物件A、Bで所定期間に消費されたエネルギー量に関する情報である。
提示内容記憶領域14cには、下位コントローラ30、30によって提示された複数のエネルギー抑制可能量に関する情報が記憶されている。
提示受付部15aは、物件A、Bから送られる複数のエネルギー抑制可能量を受け付ける。
抑制要求送信部15bは、提示受付部15aが受け付ける各物件A、Bから送られた複数のエネルギー抑制可能量に基づいて、各物件A、Bに要求する1のエネルギー抑制可能量をそれぞれ決定し、決定した内容に応じた指令(抑制要求)を各物件A、Bに送信する。
図3は、下位コントローラ30、30の概略構成図である。
運転状況記憶領域35aには、後述する運転状況把握部36aによって把握された各空調機40,40,・・・の運転状況等が記憶されている。空調機40,40,・・・の運転状況には、空調機40,40,・・・の運転/停止の状態、設定温度、冷房/暖房等の運転モード、稼働時間、稼働率、稼働時の運転能力、室外機41,41,・・・及び室内機42,42,・・・の各種機器の状態値(ファンの回転数、圧縮機の回転数、膨張弁の開度、冷媒温度、冷媒圧力等)、室外温度、室内温度、吸込温度、設定温度と室内温度との許容乖離度、エネルギー抑制制御の実行/非実行等が含まれる。ここで、空調機40,40,・・・の稼動時の運転能力とは、空調機40,40,・・・の定格能力に対して、稼働時の空調機40,40,・・・(具体的には、例えば、圧縮機の稼動時の周波数)がどの程度の能力で動作しているかを示すものである。圧縮機の稼動時の周波数から求められる。なお、運転状況に含まれる各種の温度や圧力等は、各種のセンサ等によって検出される。
図4は、条件記憶領域35bに記憶された条件の一例を示す図である。
制御情報記憶領域35cには、後述する制御指令生成部36mによって生成された空調機40,40,・・・に対する制御指令の内容が記憶されている。
メーター値記憶領域35dには、後述するメーター値取得部36bによって取得されるメーター値が空調機40,40,・・・毎に記憶される。
運転状況把握部36aは、所定の時間間隔(本実施形態では、5分間隔)で、各空調機40,40,・・・の運転状況を把握する。運転状況把握部36aは、当該運転状況を上述の運転状況記憶領域35aに格納する。
メーター値取得部36bは、電力メーター7によって計測されたメーター値(エネルギー量に関するデータ)を所定の時間間隔(例えば、1分間隔)で取得する。メーター値取得部36bは、当該メーター値を、上述のメーター値記憶領域35dに格納する。
定期算出部36cdは、各空調機40,40,・・・毎の、定期エネルギー消費量と定期推定消費量とを所定の時間間隔(例えば、30分間隔)で算出する。なお、ここでいう算出には、予測や推定の概念が含まれるものとする。
定期エネルギー消費量算出部36cは、運転状況把握部36aによって把握された各空調機40,40,・・・の現在の運転状況(第1運転状況に相当)と、メーター値記憶領域35dに記憶されている各空調機40,40,・・・のメーター値とに基づいて、定期エネルギー消費量を算出する。具体的には、定期エネルギー消費量算出部36cは、通常制御を所定時間継続した場合の各空調機40,40,・・・の定期エネルギー消費量を算出している。ここで、所定時間とは、条件記憶領域35bに記憶された継続時間(例えば、図4に示すように、60分、30分、15分)を指す。すなわち、図4に示すような場合、定期エネルギー消費量算出部36cは、各空調機40,40,・・・の通常制御を60分間、30分間、15分間行った場合のそれぞれの定期エネルギー消費量を算出している。
定期推定消費量算出部36dは、運転状況把握部36aによって把握された各空調機40,40,・・・の現在の運転状況(第1運転状況に相当)と、メーター値記憶領域35dに記憶されている各空調機40,40,・・・のメーター値とに基づいて、定期推定消費量を算出する。具体的には、定期推定消費量算出部36dは、例えば図4に示すような各条件で、各空調機40,40,・・・の制御を行った場合の、空調機40,40,・・・毎の定期推定消費量を算出している。すなわち、定期推定消費量算出部36dは、各空調機40,40,・・・を、60分間、許容運転能力を80%で運転させる場合、30分間、許容運転能力を60%で運転させる場合、15分間、許容運転能力を40%で運転させる場合のそれぞれの定期推定消費量を算出する。なお、定期推定消費量は、定格電力(kW)と許容運転能力(%)との積により求められる。
定期抑制可能量決定部36eは、所定時間(例えば、30分)毎に、現在の運転状況(第1運転状況に相当)における各空調機40,40,・・・の抑制可能なエネルギー量である定期個別エネルギー抑制可能量、及び、空調機40,40,・・・全体の抑制可能なエネルギー量である定期全エネルギー抑制可能量を決定する。なお、定期個別エネルギー抑制可能量及び定期全エネルギー抑制可能量を総称して適宜定期エネルギー抑制可能量という。定期抑制可能量決定部36eの具体的な動作については、後に説明する。
定期抑制可能量提示部36fは、定期抑制可能量決定部36eによって決定された、条件別の複数の定期エネルギー抑制可能量を、上位コントローラ10に提示する。具体的には、定期抑制可能量提示部36fは、複数の定期エネルギー抑制可能量を、通信部31を介して上位コントローラ10に送ることで上位コントローラ10に提示している。
提示制御部36gは、上述の定期抑制可能量提示部36fによる上位コントローラ10への定期エネルギー抑制可能量の提示を制御する。詳細には、提示制御部36gは、第1処理部36gaと、第2処理部36gbとして機能する。
受付部36hは、上位コントローラ10から送られるエネルギー量の抑制に関する抑制要求等を受け付ける。なお、この抑制要求には、上述したように、要求抑制エネルギー量(すなわち、上位コントローラ10に提示した複数の定期全エネルギー抑制可能量のうち上位コントローラ10が選択した1の定期全エネルギー抑制可能量)が含まれる。
決定部36iは、受付部36hが受け付けた抑制要求に基づいて、エネルギー抑制制御の対象とする/しない空調機40,40,・・・、及び、複数の空調機40,40,・・・のエネルギー抑制制御のレベルを決定する。
要求時抑制可能量予測部36jは、上位コントローラ10から送られる抑制要求の受付時における各空調機40,40,・・・の抑制可能なエネルギー量である要求時個別エネルギー抑制可能量、及び、上位コントローラ10から送られる抑制要求の受付時における空調機40,40,・・・全体の抑制可能なエネルギー量である要求時全エネルギー抑制可能量(第2エネルギー抑制可能量に相当)を予測して決定する。ここで、要求時個別エネルギー抑制可能量及び要求時全エネルギー抑制可能量を、適宜総称して要求時エネルギー抑制可能量という。
第1変動エネルギー量算出部36kは、受付部36hが抑制要求を受け付けた後に、要求抑制エネルギー量(すなわち、上位コントローラ10に提示した複数の定期全エネルギー抑制可能量のうち上位コントローラ10が選択した1の定期全エネルギー抑制可能量)と、要求時全エネルギー抑制可能量との差を算出する。以下、当該差を、第1変動エネルギー量という。
分配部36lは、第1変動エネルギー量算出部36kによって算出された第1変動エネルギー量を、決定部36iによって決定されたエネルギー抑制制御対象空調機に分配する。なお、エネルギー抑制制御対象空調機が1台の場合は、変動エネルギー量を1台のエネルギー抑制制御対象空調機にそのまま追加する。また、エネルギー抑制制御対象空調機が複数の場合は、変動エネルギー量を当該複数のエネルギー抑制制御対象空調機で除したエネルギー量を、当該複数のエネルギー抑制制御対象空調機に分配する。
制御指令生成部36mは、受付部36hによって受け付けられた抑制要求に基づいて、要求抑制エネルギー量(すなわち、上位コントローラ10によって選択された定期全エネルギー抑制可能量)を実現する制御指令を生成する。ここで、制御指令生成部36mは、空調機40,40,・・・の室内機42,42,・・・毎に制御を行うことができるように、各空調機40,40,・・・(室内機42,42,・・・)毎に制御指令を生成している。
制御指令送信部36nは、制御指令生成部36mによって生成された、各空調機40,40,・・・に対する制御指令を、各空調機40,40,・・・に送信する。これにより、各空調機40,40,・・・の制御部(図示せず)は、各制御指令に基づいた制御を実行する。
判定部36oは、各種の判定を行う。具体的な動作については、後に説明する。
図5は、下位コントローラ30における処理の流れを示すフローチャートである。図6は、制御指令の生成処理の流れを示すフローチャートである。
本実施形態では、定期抑制可能量決定部36e(第1エネルギー抑制可能量決定部に相当)が、複数の空調機40,40,・・・のそのときの第1運転状況におけるトータルの抑制可能なエネルギー量である定期全エネルギー抑制可能量(第1エネルギー抑制可能量に相当)を決定し、定期抑制可能量提示部36f(第1エネルギー抑制可能量提示部に相当)が当該定期全エネルギー抑制可能量を含む定期エネルギー抑制可能量を上位コントローラ10に対して提示している。そして、この提示をうけて、上位コントローラ10は、下位コントローラ30に対して抑制要求を送信する。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、上記の実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
図7は、本変形例1Aにおける下位コントローラ30の概略構成図である。図8は、第2マップの一例を示す図である。図9は、第3マップの一例を示す図である。図10は、第4マップの一例を示す図である。図11は、第5マップの一例を示す図である。図12は、第6マップの一例を示す図である。
変形例1Aに記載のように、制御部36が、室外機41,41,・・・毎や室内機42,42,・・・毎のユーザの快/不快を決定する快/不快決定部36pとして機能する場合、制御指令生成部36mは、エネルギー抑制制御の実行時において、エネルギー抑制制御対象空調機のうち、快/不快決定部36pがユーザの不快を決定した不快空調機(不快設備機器に相当)の不快空調機抑制エネルギー量(不快設備機器抑制エネルギー量)を低減する制御指令を生成してもよい。この場合、各物件A、Bにおける空調機40,40,・・・全体の全抑制エネルギー量に変動がないように、分配部36lは、当該不快空調機抑制エネルギー量の低減に基づいて変動すると予測される第2変動エネルギー量を、エネルギー抑制制御対象空調機のうち不快空調機を除く快空調機に分配する。
上記実施形態以外では、要求抑制エネルギー量と要求時全エネルギー抑制可能量とから第1変動エネルギー量を算出し、当該第1変動エネルギー量をエネルギー抑制制御対象空調機に分配しているが、これに限られるものではない。
上記実施形態の他に、下位コントローラ30,30の受付部36hは、エネルギー量の単価情報をさらに受け付けてもよい。なお、ここでの単価情報とは、時間帯毎のエネルギー量の単価を示した情報である。エネルギー量の単価情報は、上位コントローラ10から送信されてもよいし、別の配信装置から送信されてもよい。
エネルギー抑制制御のレベルは、例えば、100%,70%,30%,10%といったように、予め管理者等によって段階が設定されていてもよい。
定期抑制可能量提示部36fの定期エネルギー抑制可能量の上位コントローラ10への提示は、上記実施形態に限られるものではない。
上記実施形態では、下位コントローラ30、30から上位コントローラ10に送るのは、定期個別エネルギー抑制可能量及び定期全エネルギー抑制可能量であると説明したが、これに限られるものではなく、定期全エネルギー抑制可能量のみであってもよい。
上記実施形態では、第1運転状況と第2運転状況との相違が発生する状況を2点程挙げたが、その他にも、例えば、デフロスト運転等の突発的な運転の発生を予測していたが、当該予測が外れたような状況が挙げられる。
上記実施形態における制御対象は、空調機40,40,・・・としているが、これに限られるものではない。例えば、照明や、給湯器、換気装置等の他の機器を制御対象としてもよい(この場合、空調機40,40,・・・及び他の機器が設備機器に相当)。この場合、これらの機器のエネルギーの量を計測するメーター等、エネルギー管理システム100における制御に必要となる機器等が必要になる。また、この場合、照明の運転状態や運転状況には、ON/OFF、明るさの段階等が含まれ、給湯器の運転状態や運転状況には、ON/OFF、給湯温度、給湯量等が含まれ、換気装置の運転状態や運転状況には、換気ファンの回転数や風量が含まれる。なお、各種の運転状況に含まれる各種の温度や圧力等は、各種のセンサ等によって検出される。
上記実施形態では、各物件A、Bの空調機40,40,・・・のトータルの全抑制エネルギー量が抑制要求に基づく要求抑制エネルギー量に到達するようにしていると説明したが、これに限られるものではない。
上記実施形態以外にも、例えば、空調機40,40,・・・の将来の(時間単位であっても日単位であってもよい)需要予測情報を予め記憶部35に記憶しておいてもよい。なお、需要予測情報とは、ユーザの利用状況や外部状況等を含めて予測される、ユーザによる空調機40,40,・・・の需要に関する情報である。この場合、要求時抑制可能量予測部36jは、当該需要予測にさらに基づいて、要求時エネルギー抑制可能量を予測してもよい。ここでは、予測精度を上げることができる。
上記実施形態では、定期抑制可能量提示部36fは一方的に上位コントローラ10に対して定期エネルギー抑制可能量の提示を行っているが、これに限られるものではない。
上記実施形態以外にも、例えば、上位コントローラ10からの抑制要求が、下位コントローラ30,30からの提示に基づいたものではなく、一方的に送信されるものであってもよい。
変形例1Mに記載したように、上位コントローラ10からの抑制要求が下位コントローラ30,30からの提示に基づいたものではなく、一方的に送信されるような構成を採る場合、定期エネルギー抑制可能量を表示部232に表示させてもよい。これにより、ユーザは、抑制要求を受け付けた場合に概ねどれだけのエネルギー量が抑制されるのかが把握(予想)できる。なお、エネルギー抑制可能量の算出は、定期的でなくてもよいと説明したが、この場合においても、表示部232に表示させるタイミングに合わせて算出が行われてもよい。
上記の変形例において、エネルギー消費量、推定消費量及びエネルギー抑制可能量の算出(決定)は、定期的に算出(決定)するものに限られないと説明した。この例として、例えば、算出部(図示せず)が、所定期間(例えば、1日)後のエネルギー量の需要予測を行い、エネルギー抑制可能量決定部(図示せず)が、当該需要予測に基づいたエネルギー抑制可能量(すなわち、所定期間後のエネルギー抑制可能量)を算出してもよい。
30 下位コントローラ(エネルギー制御装置)
35 記憶部
36e 定期抑制可能量決定部(第1エネルギー抑制可能量決定部)
36f 定期抑制可能量提示部(第1エネルギー抑制可能量提示部)
36h 受付部
36j 要求時抑制可能量予測部(第2エネルギー抑制可能量決定部)
36k 変動エネルギー量算出部(第1変動エネルギー算出部)
36l 分配部
36m 制御指令生成部
36p 快/不快決定部
A、B 物件
Claims (7)
- 物件(A、B)に設置された複数の設備機器のエネルギー量を抑制するエネルギー制御装置(30)であって、
複数の前記設備機器の第1運転状況におけるトータルの抑制可能なエネルギー量である第1エネルギー抑制可能量を決定する第1エネルギー抑制可能量決定部(36e)と、
エネルギー管理装置(10)から、抑制すべきエネルギー量である要求抑制エネルギー量を含む抑制要求を受け付ける受付部(36h)と、
前記受付部が前記抑制要求を受け付ける前に、前記第1エネルギー抑制可能量を前記エネルギー管理装置に提示する第1エネルギー抑制可能量提示部(36f)と、
前記受付部が前記抑制要求を受け付けた時の第2運転状況における複数の前記設備機器のトータルの抑制可能なエネルギー量である第2エネルギー抑制可能量を決定する第2エネルギー抑制可能量決定部(36j)と、
前記受付部が前記抑制要求を受け付けた後に、前記第1エネルギー抑制可能量と前記第2エネルギー抑制可能量との差である第1変動エネルギー量を算出する第1変動エネルギー量算出部(36k)と、
複数の前記設備機器のトータルの抑制エネルギー量が前記要求抑制エネルギー量に到達するように、前記第1変動エネルギー量を、エネルギー量を抑制する抑制制御の対象とされる抑制制御対象設備機器に分配する分配部(36l)と、
前記抑制対象設備機器に前記抑制制御を行わせる制御指令を生成する制御指令生成部(36m)と、
を備える、エネルギー制御装置(30)。 - 前記第1エネルギー抑制可能量決定部(36e)による前記第1エネルギー抑制可能量の決定時と、前記受付部(36h)の前記抑制要求の受け付け時との間にはタイムラグがある、
請求項1に記載のエネルギー制御装置(30)。 - 複数の前記設備機器は、空調機(40,40,・・・)であり、
前記抑制制御対象設備機器と、それ以外の抑制制御非対象設備機器と、を決定する決定部(36i)をさらに備え、
前記決定部(36i)は、前記第1エネルギー抑制可能量の決定時、および、前記抑制要求の受け付け時、それぞれにおいて、デフロスト運転または油戻し運転を含む前記空調機の運転状況を把握して、前記抑制制御対象設備機器と前記抑制制御非対象設備機器とを決定する、
請求項2に記載のエネルギー制御装置(30)。 - 前記設備機器のユーザの快/不快の情報を記憶する記憶部(35)をさらに備え、
前記分配部(36l)は、前記抑制制御対象設備機器の前記ユーザの快/不快の情報に基づいて、前記第1変動エネルギー量を前記抑制制御対象設備機器へ分配する、
請求項1から3のいずれかに記載のエネルギー制御装置。 - 前記ユーザの快/不快を決定する快/不快決定部(36p)をさらに備え、
前記制御指令生成部(36m)は、前記抑制制御の実行時に、複数の前記抑制制御対象設備機器のうち前記快/不快決定部(36p)がユーザの不快を決定した不快設備機器の不快設備機器抑制エネルギー量を低減する制御指令をさらに生成し、
前記分配部(36l)は、前記低減に基づいて変動すると予測される第2変動エネルギー量を、複数の前記抑制制御対象設備機器のうち前記不快設備機器を除く設備機器に分配する、
請求項4に記載のエネルギー制御装置。 - 前記設備機器には、空調機が含まれ、
前記制御指令生成部(36m)が冷媒の流量を調整する膨張機構の開度を制御する制御指令を生成することによって、複数の抑制制御対象室内機のうち前記快/不快決定部(36p)がユーザの不快を決定した不快室内機の不快室内機抑制エネルギー量が複数の前記抑制制御対象室内機のうち前記不快室内機を除く快室内機に分配される、
請求項5に記載のエネルギー制御装置。 - 前記受付部は、前記設備機器に供給されるエネルギー量の時間帯別の単価情報をさらに受け付ける、
請求項1〜6のいずれか1項に記載のエネルギー制御装置。
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