JP5531936B2 - カードエッジコネクタ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るカードエッジコネクタの概略構成を示す断面図である。図2は、電子基板における接点電極の配置を説明するための平面図である。図3は、カードエッジコネクタを挿入方向から見た正面図である。図4は、図3のIV−IV線に沿う断面図である。図5は、図3のV−V線に沿う断面図である。なお、図1に示すカードエッジコネクタ100の断面図は、図3のI−I線に沿う断面図に相当する。また、図3では、ハウジング50の外形を簡略化し、連結端73aを破線で示している。そして、図4では、挿入溝53の位置を明瞭とするために、挿入溝53に相当する領域を、破線で示している。
次に、本発明の第2実施形態を、図8〜図11に基づいて説明する。図8は、中継端子形成工程を説明するための図であり、(a)は打ち抜き工程、(b)は第1曲げ工程、(c)は第2曲げ工程を示す。図9は、第2実施形態に係るカードエッジコネクタを挿入方向から見た正面図である。図10は、図9のX−X線に沿う断面図である。図11は、図9のXI−XI線に沿う断面図である。なお、図9では、第1実施形態で示した図3と同様にして、連結端73aを破線で示すと共に、圧入部71と連結部72とを区別し、圧入孔54の位置を明確にするために、圧入部71を破線で示した。また、図10では、第1実施形態で示した図4と同様にして、挿入溝53に相当する領域を、破線で示している。
次に、本発明の第3実施形態を、図14〜図17に基づいて説明する。図14は、第3実施形態に係るカードエッジコネクタを挿入方向から見た正面図である。図15は、図14のXV−XV線に沿う断面図である。図16は、図15のXVI−XVI線に沿う断面図である。図17は、中継端子形成工程を説明するための図であり、(a)は打ち抜き工程、(b)は第1曲げ工程、(c)は第2曲げ工程、(d)は第3曲げ工程、(e)は第4曲げ工程を示す。なお、図14では、図3及び図9と同様にして、連結端73aを破線で示している。また、図15では、図4及び図10と同様にして、挿入溝53に相当する領域を、破線で示している。
次に、本発明の第4実施形態を、図23〜図25に基づいて説明する。図23は、第4実施形態に係るカードエッジコネクタを挿入方向から見た正面図である。図24は、図23のXXIV−XXIV線に沿う断面図である。図25は、図23のXXV−XXV線に沿う断面図である。なお、図23では、圧入部71と連結部72とを区別し、圧入孔54の位置を明確にするために、圧入部71を破線で示している。
13・・・端子
30・・・電子基板
32・・・接点電極
50・・・ハウジング
53・・・挿入溝
54・・・圧入孔
58・・・角部
70・・・中継端子
90・・・ケース
100・・・カードエッジコネクタ
Claims (15)
- 電子基板の端部が挿入される電子基板挿入溝が形成されたハウジングと、該ハウジングに固定され、前記電子基板の端部の同一平面上に形成された複数の接点電極と接触する中継端子と、を有し、前記電子基板挿入溝に、前記電子基板の端部が挿入されることで、前記接点電極と前記中継端子とが接触するカードエッジコネクタであって、
前記中継端子は、第1中継端子と、第2中継端子と、を有し、
前記第1中継端子と前記第2中継端子それぞれは、前記ハウジングに圧入された圧入部と、前記電子基板挿入溝内に突き出された接触部と、該接触部と前記圧入部とを連結する連結部と、から成り、
前記第1中継端子を、前記電子基板挿入溝の奥に挿入するための挿入溝が、前記電子基板における前記接点電極が形成された平面に直交する高さ方向において、前記電子基板挿入溝を挟む内壁面の一部を切り欠くように、前記電子基板挿入溝が開口するハウジング面から、該ハウジング面よりも前記電子基板の挿入方向に所定距離離れた位置まで形成され、
前記第1中継端子の圧入部が圧入される第1圧入孔が、前記電子基板挿入溝の奥に位置する複数の前記挿入溝の底面それぞれに開口し、
前記第2中継端子の圧入部が圧入される第2圧入孔が、前記ハウジング面に複数開口し、
前記高さ方向における、複数の前記第1圧入孔の開口部と複数の前記第2圧入孔の開口部それぞれの位置が異なり、
複数の前記第1圧入孔の開口部と複数の前記第2圧入孔の開口部とが、前記高さ方向で揃わないように、前記電子基板の平面に沿い前記挿入方向に直交する横方向にずれており、
前記挿入溝の底面と前記内壁面とによって構成される第1角部から前記電子基板の平面までの距離と、前記ハウジング面と前記内壁面とによって構成される第2角部から前記電子基板の平面までの距離とが略等しくなっており、
前記第1中継端子の接触部は、前記電子基板挿入溝への前記電子基板の挿入時において、前記電子基板と接触した際に、前記連結部との連結端が前記第1角部に支えられることで、前記連結端を支点、前記電子基板との接触部位を力点として弾性変形するものであり、
前記第2中継端子の接触部は、前記電子基板挿入溝への前記電子基板の挿入時において、前記電子基板と接触した際に、前記連結部との連結端が前記第2角部に支えられることで、前記連結端を支点、前記電子基板との接触部位を力点として弾性変形するものであり、
前記第1中継端子と前記第2中継端子それぞれの接触部における、前記連結端から前記接触部位までの長さと形状が略同一であり、前記電子基板が前記電子基板挿入溝に挿入されていない時において、前記高さ方向における前記連結端と前記接触部位との距離が略等しいことを特徴とするカードエッジコネクタ。 - 前記高さ方向において、複数の前記第2圧入孔の開口部は、複数の前記第1圧入孔の開口部よりも、前記電子基板挿入溝から離れており、
前記第2中継端子の連結部は、前記高さ方向に沿い、前記圧入部と連結される第1部材と、前記高さ方向に沿い、前記接触部と連結される第2部材と、前記挿入方向に主表面が沿い、前記第1部材と前記第2部材とを連結する平板部材と、を有し、
前記高さ方向における、前記平板部材の位置と、前記第1中継端子の圧入部と連結部との連結部位の位置とが略一致しており、
前記平板部材は、前記ハウジングの熱膨張時において、前記平板部材の上方に位置するハウジングと、前記平板部材の下方に位置するハウジングとによって挟持されるように、前記ハウジングに囲まれていることを特徴とする請求項1に記載のカードエッジコネクタ。 - 前記平板部材は、前記ハウジングに圧入されていることを特徴とする請求項2に記載のカードエッジコネクタ。
- 前記第1中継端子と前記第2中継端子それぞれの連結部は、前記高さ方向に沿い、前記圧入部と連結される第1部材と、前記高さ方向に沿い、前記接触部と連結される第2部材と、前記挿入方向に主表面が沿い、前記第1部材と前記第2部材とを連結する平板部材と、を有し、
前記高さ方向における、前記第1中継端子の平板部材の位置と、前記第2中継端子の平板部材の位置とが略一致しており、
前記第1中継端子と前記第2中継端子それぞれの平板部材は、前記ハウジングの熱膨張時において、前記平板部材の上方に位置するハウジングと、前記平板部材の下方に位置するハウジングとによって挟持されるように、前記ハウジングに囲まれていることを特徴とする請求項1に記載のカードエッジコネクタ。 - 前記第1中継端子と前記第2中継端子それぞれの平板部材は、前記ハウジングに圧入されていることを特徴とする請求項4に記載のカードエッジコネクタ。
- 電子基板の端部が挿入される電子基板挿入溝が形成されたハウジングと、該ハウジングに固定され、電子基板の端部の同一平面上に形成された複数の接点電極と接触する中継端子と、を有し、前記電子基板挿入溝に、前記電子基板の端部が挿入されることで、前記接点電極と前記中継端子とが接触するカードエッジコネクタであって、
前記中継端子は、第1中継端子と、第2中継端子と、を有し、
前記第1中継端子と前記第2中継端子それぞれは、前記ハウジングに圧入された圧入部と、前記電子基板挿入溝内に突き出された接触部と、該接触部と圧入部とを連結する連結部と、から成り、
前記電子基板挿入溝が開口するハウジング面に、前記第1中継端子が圧入される複数の第1圧入孔と、前記第2中継端子が圧入される複数の第2圧入孔とが、それぞれ開口し、
前記電子基板における前記接点電極が形成された平面に直交する高さ方向において、前記第1圧入孔の開口部と前記第2圧入孔の開口部それぞれの位置が異なり、
複数の前記第1圧入孔の開口部と複数の前記第2圧入孔の開口部とが、前記高さ方向で揃わないように、前記電子基板の平面に沿い前記挿入方向に直交する横方向にずれており、
前記高さ方向において、前記電子基板挿入溝を挟む内壁面の間隔が略一定となっており、
前記第1中継端子の連結部は、前記圧入部との連結部位から、前記ハウジング面に沿って前記電子基板挿入溝の開口角部まで延びる第1延設部と、該第1延設部における前記開口角部側の端部との連結部位から、前記内壁面に沿って前記挿入方向に延びて、前記接触部と連結された第2延設部と、を有し、
前記第2延設部は、前記内壁面に固定されており、
前記第1中継端子の接触部は、前記電子基板挿入溝への前記電子基板の挿入時において、前記電子基板と接触した際に、前記ハウジングに固定された前記第2延設部との連結端を支点、前記電子基板との接触部位を力点として弾性変形し、
前記第2中継端子の接触部は、前記電子基板挿入溝への前記電子基板の挿入時において、前記電子基板と接触した際に、前記連結部との連結端が前記開口角部に支えられることで、前記連結部との連結端を支点、前記電子基板との接触部位を力点として弾性変形するものであり、
前記第1中継端子と前記第2中継端子それぞれの接触部における、前記連結端から前記接触部位までの長さと形状が略同一であり、前記電子基板が前記電子基板挿入溝に挿入されていない時において、前記高さ方向における前記連結端と前記接触部位との距離が略等しいことを特徴とするカードエッジコネクタ。 - 電子基板の端部が挿入される電子基板挿入溝が形成されたハウジングと、該ハウジングに固定され、電子基板の端部の同一平面上に形成された複数の接点電極と接触する中継端子と、を有し、前記電子基板挿入溝に、前記電子基板の端部が挿入されることで、前記接点電極と前記中継端子とが接触するカードエッジコネクタであって、
前記中継端子は、第1中継端子と、第2中継端子と、を有し、
前記第1中継端子と前記第2中継端子それぞれは、前記ハウジングに圧入された圧入部と、前記電子基板挿入溝内に突き出された接触部と、該接触部と圧入部とを連結する連結部と、から成り、
前記電子基板挿入溝が開口するハウジング面に、前記第1中継端子が圧入される複数の第1圧入孔と、前記第2中継端子が圧入される複数の第2圧入孔とが、それぞれ開口し、
前記電子基板における前記接点電極が形成された平面に直交する高さ方向において、前記第1圧入孔の開口部と前記第2圧入孔の開口部それぞれの位置が異なり、
複数の前記第1圧入孔の開口部と複数の前記第2圧入孔の開口部とが、前記高さ方向で揃わないように、前記電子基板の平面に沿い前記挿入方向に直交する横方向にずれており、
前記高さ方向において、前記電子基板挿入溝を挟む内壁面の間隔が略一定となっており、
前記第1中継端子及び前記第2中継端子それぞれの連結部は、前記圧入部との連結部位から、前記ハウジング面に沿って前記電子基板挿入溝の開口角部まで延びる第1延設部と、該第1延設部における前記開口角部側の端部との連結部位から、前記内壁面に沿って前記挿入方向に延びて、前記接触部と連結された第2延設部と、を有し、
前記第2延設部は、前記内壁面に固定されており、
前記第1中継端子及び前記第2中継端子それぞれの接触部は、前記電子基板挿入溝への前記電子基板の挿入時において、前記電子基板と接触した際に、前記ハウジングに固定された前記第2延設部との連結端を支点、前記電子基板との接触部位を力点として弾性変形するものであり、
前記第1中継端子と前記第2中継端子それぞれの接触部における、前記連結端から前記接触部位までの長さと形状が略同一であり、前記電子基板が前記電子基板挿入溝に挿入されていない時において、前記高さ方向における前記連結端と前記接触部位との距離が略等しいことを特徴とするカードエッジコネクタ。 - 前記電子基板の端部の同一平面上には、前記接点電極として、前記電子基板の挿入方向の先頭に位置する第1接点電極と、当該第1接点電極よりも電子基板内側に位置する第2接点電極と、が複数形成され、それぞれ前記横方向に並んでおり、
複数の前記第1接点電極と複数の前記第2接点電極とは、前記挿入方向に揃わないように、前記横方向にずれていることを特徴とする請求項1〜7いずれか1項に記載のカードエッジコネクタ。 - 複数の前記第1接点電極と前記第2接点電極は、前記電子基板の表裏両面それぞれに形成されていることを特徴とする請求項8に記載のカードエッジコネクタ。
- 前記電子基板の表面に形成された前記第1接点電極と、前記電子基板の裏面に形成された前記第2接点電極とは、前記挿入方向に揃うように、前記挿入方向に沿って配置され、
前記電子基板の表面に形成された前記第2接点電極と、前記電子基板の裏面に形成された前記第1接点電極とは、前記挿入方向に揃うように、前記挿入方向に沿って配置されていることを特徴とする請求項9に記載のカードエッジコネクタ。 - 請求項1に記載のカードエッジコネクタの製造方法であって、
金属板を所定形状に打ち抜くことで、第1矩形板と第2矩形板とが連結されて成る金属片を形成する打ち抜き工程と、
前記金属片を、前記圧入部と、前記接触部と、前記連結部とを区画するように、曲げ加工することで、前記中継端子を形成する曲げ工程と、を有し、
前記打ち抜き工程において、前記第1矩形板の側面と前記第2矩形板の側面とが成す角度が略直角となるように、前記第1矩形板の一端側の端面に、前記第2矩形板の一端側の側面が連結された形状に、前記金属片を打ち抜き、
前記曲げ工程において、前記第1矩形板と前記第2矩形板との連結部位を、前記第1矩形板の表面と前記第2矩形板の表面とが成す角度が略直角となるように曲げ加工することで、前記圧入部と前記連結部とを区画し、前記第2矩形板の中央部を、前記第2矩形板の中央部から一端側の表面と他端側の表面とが成す角度が鈍角となるように曲げ加工することで、前記連結部と前記接触部とを区画することを特徴とするカードエッジコネクタの製造方法。 - 請求項1に記載のカードエッジコネクタの製造方法であって、
金属板を所定形状に打ち抜くことで、第1〜第3矩形板が連結されて成る金属片を形成する打ち抜き工程と、
前記金属片を、前記圧入部と、前記接触部と、前記連結部とを区画するように、曲げ加工することで、前記中継端子を形成する曲げ工程と、を有し、
前記打ち抜き工程において、前記第1矩形板の側面と前記第2矩形板の側面とが成す角度が略直角となるように、前記第1矩形板の一端側の端面に、前記第2矩形板の一端側の側面が連結され、前記第2矩形板と前記第3矩形板それぞれの幅を無視すると、前記第2矩形板の側面と前記第3矩形板の側面とが成す角度が平角となるように、前記第2矩形板の他端における前記第1矩形板から離れた側面に、前記第3矩形板の一端側の側面が連結された形状に、前記金属片を打ち抜き、
前記曲げ工程において、前記第2矩形板と前記第3矩形板との連結部位を、前記第2矩形板の表面と前記第3矩形板の表面とが成す角度が略直角となるように曲げ加工し、前記第3矩形板の中央部を、前記第3矩形板の中央部から一端側の表面と他端側の表面とが成す角度が鈍角となるように曲げ加工することで、前記連結部と前記接触部とを区画することを特徴とするカードエッジコネクタの製造方法。 - 請求項1に記載のカードエッジコネクタの製造方法であって、
金属板を所定形状に打ち抜くことで、第1〜第3矩形板が連結されて成る金属片を形成する打ち抜き工程と、
前記金属片を、前記圧入部と、前記接触部と、前記連結部とを区画するように、曲げ加工することで、前記中継端子を形成する曲げ工程と、
前記中継端子を圧入孔に圧入する圧入工程と、を有し、
前記打ち抜き工程において、前記第1矩形板の側面と前記第2矩形板の側面とが成す角度が略直角となるように、前記第1矩形板の一端側の側面に、前記第2矩形板の一端側の端面が連結され、前記第2矩形板の側面と前記第3矩形板の側面とが成す角度が略直角となり、且つ、前記第1矩形板と前記第3矩形板とが並ばないように、前記第2矩形板の他端側の端面に、前記第3矩形板の一端側の側面が連結された形状に、前記金属片を打ち抜き、
前記曲げ工程において、前記第1矩形板と前記第2矩形板との連結部位を、前記第1矩形板の表面と前記第2矩形板の表面とが成す角度が略直角となるように曲げ加工することで、前記圧入部と前記連結部とを区画し、前記第2矩形板と前記第3矩形板との連結部位を、前記第2矩形板の表面と前記第3矩形板の表面とが成す角度が略直角となるように曲げ加工し、更に、前記第3矩形板の一端を、前記第3矩形板の一端側の裏面と他端側の裏面とが成す角度が略直角となるように曲げ加工し、最後に、前記第3矩形板の中央部を、前記第3矩形板の中央部から一端側の裏面と他端側の裏面とが成す角度が鈍角となるように曲げ加工することで、前記連結部と前記接触部とを区画し、
前記圧入工程において、前記圧入部に相当する第1矩形板を前記圧入孔に圧入しつつ、前記ハウジングの熱膨張時において、前記支持部の一部である、前記挿入方向に表面が沿う第3矩形板の上方と下方とに位置するハウジングによって、前記挿入方向に表面が沿う第3矩形板が挟持されるように、前記挿入方向に表面が沿う第3矩形板を、前記圧入孔の開口部の形成面に形成された溝に挿入することを特徴とするカードエッジコネクタの製造方法。 - 請求項1に記載のカードエッジコネクタの製造方法であって、
金属板を所定形状に打ち抜くことで、第1〜第3矩形板が連結されて成る金属片を形成する打ち抜き工程と、
前記金属片を、前記圧入部と、前記接触部と、前記連結部とを区画するように、曲げ加工することで、前記中継端子を形成する曲げ工程と、
前記中継端子を圧入孔に圧入する圧入工程と、を有し、
前記打ち抜き工程において、前記第1矩形板の側面と前記第2矩形板の側面とが成す角度が略直角となるように、前記第1矩形板の一端側の側面に、前記第2矩形板の一端側の端面が連結され、前記第2矩形板の側面と前記第3矩形板の側面とが成す角度が略直角となり、且つ、前記第1矩形板と前記第3矩形板とが並ばないように、前記第2矩形板の他端側の端面に、前記第3矩形板の一端側の側面が連結された形状に、前記金属片を打ち抜き、
前記曲げ工程において、前記第2矩形板と前記第3矩形板との連結部位を、前記第2矩形板の表面と前記第3矩形板の表面とが成す角度が略直角となるように曲げ加工し、更に、前記第3矩形板の一端を、前記第3矩形板の一端側の裏面と他端側の裏面とが成す角度が略直角となるように曲げ加工し、最後に、前記第3矩形板の中央部を、前記第3矩形板の中央部から一端側の裏面と他端側の裏面とが成す角度が鈍角となるように曲げ加工することで、前記連結部と前記接触部とを区画し、
前記圧入工程において、前記圧入部に相当する第1矩形板を前記圧入孔に圧入しつつ、前記ハウジングの熱膨張時において、前記支持部の一部である、前記挿入方向に表面が沿う第3矩形板の上方と下方とに位置するハウジングによって、前記挿入方向に表面が沿う第3矩形板が挟持されるように、前記挿入方向に表面が沿う第3矩形板を、前記圧入孔の開口部の形成面に形成された溝に挿入することを特徴とするカードエッジコネクタの製造方法。 - 請求項1に記載のカードエッジコネクタの製造方法であって、
金属板を所定形状に打ち抜くことで、第1矩形板と第2矩形板とが連結されて成る金属片を形成する打ち抜き工程と、
前記金属片を、前記圧入部と、前記接触部と、前記連結部とを区画するように、曲げ加工することで、前記中継端子を形成する曲げ工程と、を有し、
前記打ち抜き工程において、前記第1矩形板と前記第2矩形板それぞれの幅を無視すると、前記第1矩形板の側面と前記第2矩形板の側面とが成す角度が平角となるように、前記第1矩形板の一端側の側面に、前記第2矩形板の一端側の側面が連結された形状に、前記金属片を打ち抜き、
前記曲げ工程において、前記第1矩形板と前記第2矩形板との連結部位を、前記第1矩形板の表面と前記第2矩形板の表面とが成す角度が略直角となるように曲げ加工することで、前記圧入部と前記連結部とを区画し、前記第2矩形板の一端を、前記第2矩形板の一端側の裏面と他端側の裏面とが成す角度が略直角となるように曲げ加工し、前記第2矩形板の中央部を、前記第2矩形板の中央部から一端側の裏面と他端側の裏面とが成す角度が鈍角となるように曲げ加工することで、前記連結部と前記接触部とを区画することを特徴とするカードエッジコネクタの製造方法。
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