JP5529675B2 - 横断用トンネル - Google Patents

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本発明は、歩道と道路の高さを互いに譲り合うことで、立体交差ができる横断用トンネルに関するものである。
従来は、通常の交差点では、道路を横断するための横断歩道は、車道を横切って、車道と同一平面に設けてあるので、横断歩行者が横断中に交通事故に遭う危険性があると共に、横断歩行者は横断中を通じて自動車からの危険、脅威に曝されなければならない。
これらの問題は車道に対して横断歩道を立体交差させることにより解消できる物である。このため従来の典型的なやり方は、交差点の上方に歩道橋を設け、横断歩道者をこの歩道橋を渡らせるようにすることである。歩行者が歩道から歩道橋に上り降りするのを可能にするため、歩道橋には一般に階段が用いられる。そこで、大型車両の通行を可能にするため歩道橋の桁下には法令上所定の高さの4.5メートルが必要とされるので、階段による上り降りも同等の高さにわたってしなければならない。
このような段差は、車椅子に乗った人々や、乳母車を押した人々にとっては越え難いバリアーとなる。したがって、これらの人々は歩道橋の利用を全く享受することができないのが現状であり、道路の反対側に渡ることができないという点で、行動の自由が制約される。高齢者や、歩行障害のある人にとっても、歩道橋の階段の上り降りはかなり困難である。健常者にとっても、長い階段の上り降りは大変であり、また自転車に乗った人も自転車を降りて押さなければならず、階段の上り降りはかなり面倒である。そこで無理に道路を横断しようとする傾向にあり、これが交通事故の一因となっている。また、地下トンネルは歩道橋と比べて、2.5メートルの階段の数を減らすことはできるが、地下は閉鎖性があり、犯罪が起こる可能性があった。
そこで、特開2008−121403名称、バリアーフリー横断歩道トンネルを備えた交差点は、車椅子に乗った人や、乳母車を押した人も容易に道路を横断することが可能で、しかも横断歩行者が自動車に出会うことなく、安全に道路を横断できる交差点は、道路を約2.5メートル上に持ち上げて、歩道をバリアーフリーにするものである。
特開2008−121403
しかし特開2008−121403名称、バリアーフリー横断歩道トンネルを備えた交差点は、横断用歩道橋が4.5メートルに比べ、横断歩道用のトンネルの高さが2メートルで、しかも横断歩道の方を優先して、道路の方を2.5メートル盛り土をして上げる物であったが、2.5メートルの高さは見通しがきかず、運転の妨げとなり、交通事故が起こる可能性があった。また、工事費も多くなっていた。
また、従来の横断用トンネルは、階段を使用していたので自転車や、車椅子に乗った障害者が使用できなかったばかりか、犯罪が起こる可能性があり、非力な女性や年寄りは横断用トンネルは使用しなかった。また、歩道橋は遠回りになるだけでなく、地震が起こった場合、道路の障害物となる恐れがあった。
そこで、本発明の横断用トンネルは、一方だけを優先することなく、運転手と歩行者の、ほんの少しの妥協で障害をもった歩行者も、道路を走る運転手も納得でき、しかも安価で、工事期間が短いものである。その方法は、歩道トンネル(2)の高さを180センチとして、道路(1)を横断するように50センチ掘り下げる。そこへ鉄で作った歩道トンネル(2)を設置し、その歩道トンネル(2)の両側に盛り土(1b)をし、130センチの高くなった道路(1)で、運転も130センチなら見通しもきき、歩道者もバリアーフリーになった横断用歩道トンネルである。また、自動車用トンネル(3b)も、互いに譲り合うことで、従来の半分の勾配で立体交差する横断用トンネルを提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明の横断用トンネルは、歩道トンネル(2)内の歩道(2a)を、レベル(1a)より20センチから160センチ低くして設置し、新たに作る道路(1)は、該歩道トンネル(2)の上を通るように盛り土(1b)をすることで目的を達成した。
請求項2は、自動車用トンネル(3b)内の道路(1)を、レベル(1a)より50センチから400センチ低くして設置し、立体交差する上側の道路(1)は、該自動車用トンネル(3b)の上を通るように盛り土(1b)をすることで目的を達成した。
本発明の横断用トンネルは、次のような効果がある。
(イ)横断用トンネルは、内部が見通せるので犯罪が起こり難い。
(ロ)歩行者は、50センチ下がっているだけなので、傾斜が緩い。
(ハ)運転手は、130センチ上がっているだけなので、十分見通せる。
(ニ)金属でできているため、設置が簡単で、工事期間が短い。
(ホ)金属でできているため、コンクリートのように厚みを取らない。
(ヘ)請求項2の自動車用トンネルも、譲り合うことで勾配が緩かになる。
(ト)歩行者を優先する立体交差なら、歩道は互いに1メートルの段差である。
図は、横断用歩道トンネルの斜視図である。 図は、横断用歩道トンネルの正面図である。 図は、交差点の横断用歩道トンネルの斜視図である。 図は、立体交差の斜視図である。 図は、立体交差の正面図である。 図は、歩行者優先の立体交差の正面図である。
本発明の横断用トンネルは、鉄板でできているためコンクリートで作った物より薄くでき、ブロックでできているため、現場の取り付け工事が早くできることと、歩道(2a)と自動車(3)が通行する道路(1)が互いに譲り合うことで、互いの問題を解決するものである。その歩道トンネル(2)は、元来の道路(1)の高さをレベル(1a)として、そのレベル(1a)から歩道トンネル(2)の高さの3分の1を掘削して設置する。
横断用トンネルは、工場で組み立てた物で、天井(2b)と側板は力がかかるので厚みの厚い物を使用し、下の歩道(2a)になるところは薄い物を使用しても差支え無い。また、1個で運べる物は1個で、大きくて歩道トンネル(2)を運べない物や、道路(1)を通行止めにできない場所に設置する場合は、現場で継ぐ。そのときは、現場を片側通行にし、片側の道路(1)の舗装を切り、地面を60センチ掘削した後、歩道トンネル(2)を設置し、盛り土(1b)をして自動車(3)を通れるようにする。
次に、残った半分の、片側の道路(1)の舗装を切り、地面を歩道トンネル(2)の高さの3分の1を掘削した後、歩道トンネル(2)を設置し、歩道トンネル(2)を溶接して組み立てる。そして、盛り土(1b)をして、自動車(3)を通れるようにして、その後舗装する。
そして、横断用トンネルは、道路(1)から3分の2が飛び出した状態になるので、そこを越えるために盛り土(1b)をして、緩かに傾斜が付き、自動車(3)が安全に通行できるように、見通せるぐらいの勾配で、その上を自動車(3)が通る。したがって、金属のように薄い肉厚で、強度を保つ物が横断用トンネルには良い。
また、歩行者の歩道トンネル(2)の断差を緩かな勾配の2度で、約10メートルとってレベル(1a)の高さになり、さらに歩道(2a)がレベル(1a)より15センチ高いときには、勾配の距離を2.5メートル延ばして、12.5メートルの傾斜となる。
請求項2は、自動車用の立体交差にすることができる。南北に繋がる道路(1)と、東西に繋がる道路(1)が立体交差するとき、南北に繋がる道路(1)を下側にするとしたら、南北に繋がる自動車用トンネル(3b)の高さを5メートルとし、5メートルの半分の2.5メートルを掘り下げてトンネルを設置する。
東西の道路(1)は、2.5メートルの盛り土(1b)して、自動車用トンネル(3b)の上に上がって立体交差する。そして、南北に繋がる道路(1)の歩道(2a)は、道路(1)が下に下がっていても、歩道(2a)はレベル(1a)を保つ。一方、東西の道路(1)の歩道(2a)は、2.5メートル高い所を通る。歩道(2a)の左折で、図4の南北の道路(1)の歩道(2a)では、勾配2度で自動車用トンネル(3b)から30メートルの場所で、東西の道路(1)の歩道(2a)に合流するので、1.25メートル上がるようになり、左折はそのまま真っ直ぐに進み、右折の場合はそこからUタウンして立体交差に向かって進む。
本発明の横断用トンネルを、図面を参照して説明する。
図1は、横断用トンネルの斜視図である。その図は、片側一車線の道路(1)に、深さ50センチの、横幅180センチの溝を彫り、そこへ歩道トンネル(2)本体を道路(1)を横断するように設置する。
その歩道トンネル(2)は、高さ180センチ、横幅180センチで、厚み3センチでできており、歩道トンネル(2)を運び取り付ける。そして、道路(1)の盛り土(1b)は、レベル(1a)から130センチを越えるため、勾配2度で約30メートルの盛り土(1b)で越えるようにする。ここでいうレベル(1a)は、道路(1)に横断用トンネルを設置する前の道路(1)の高さ、あるいはこの横断用トンネルを設置しなかったおりの道路(1)の高さをいう。
一方、歩道(2a)は、歩道トンネル(2)がレベル(1a)より50センチ低いため、勾配2度で、約10メートル下がることになる。しかし、約10メートルの傾斜を、そのまま取るのは無理があるので、歩道トンネル(2)から出た所を、直角に曲げて略T状にして、道路(1)の端の歩道(2a)と平行に付ける。勾配2度は、車椅子でも十分安全な傾斜である。
歩道(2a)が横幅2メートル以上ある所では、図のように歩道トンネル(2)を利用するための傾斜を、略T状に取り付けていたが、歩道(2a)にそれ程余裕のない場所には、歩道(2a)全体を下げて設置しても、勾配が緩いので問題はない。しかし、その時には歩道(2a)を50センチ下げるのではなく、通行する人(4)のことを考えて通行人を優先する場合には、レベル(1a)より20センチ下げると、歩道(2a)の勾配は殆どなくなる。すると、レベル(1a)から20センチ下げたぶん、自動車(3)が通る道路(1)の段差は160センチとなるが、それ程の勾配ではない。
図2は、横断用トンネルの正面図で、歩道トンネル(2)は略ロ状の形をしている。その図のレベル(1a)は、横断用トンネルを設置する前の道路(1)の高さで、歩道トンネル(2)内の歩道(2a)から50センチのところにレベル(1a)があり、そのレベル(1a)から天井(2b)までは130センチである。
その取り付け方法は、まず道路(1)に横幅180センチの、深さ50センチの溝を彫るため、カッターで幅180センチ以上の幅に、舗装を2か所切断し、その後を深さ50センチの溝を彫る。そこへ歩道トンネル(2)のブロックを運び、設置する。ブロック建造法は、船体構造を一定の大きさのブロックに分割して、工場内や地上で建造した後、船台上に搭載してゆく、船体建設法のことで、ブロックの回転が可能なことによる溶接施工の能率化や同時多点建造が可能なことによって、従来の建設方法に比べ建造期間が著しく短縮された物を横断用トンネルに利用するものである。
歩道トンネル(2)は、道路(1)の幅が10メートルとして、10トンの重さがある。また、天井(2b)には補強(2c)が取り付けてあり、幅50センチのフラットバーは、天井(2b)の両隅に、通しで取り付けられ、上からの重量物を積載したトラックの圧力に堪える。さらに補強(2c)は、人(4)が頭をぶつけないように、隅に取り付けている。
道路(1)に歩道トンネル(2)を設置した後は、盛り土(1b)を35メートル両側にして、緩やかな勾配2度を作る。勾配2度は、自動車(3)を運転する運転手にも、それ程負担にはならず、速度規制が最高60キロのところでは、勾配1度で70メートルの緩かな傾斜で立体交差できる。また、速度規制が最高30キロのところでは、勾配5度で14メートルの傾斜で立体交差できる。また身長が180センチ以上ある人は、頭を下げて通行する。
歩道トンネル(2)から略T状になった歩道(2a)は、勾配2度で15メートルで、50センチを下がって、歩道トンネル(2)に繋がる。したがって、歩道(2a)同士は50センチの断が付き危険なため、点字ブロックなどで分かり易くして、事故を避ける必要がある。
図3は、交差点に横断用トンネルを設置したところである。横断用トンネルは、50センチ掘削した道路(1)に歩道トンネル(2)を、4個取り付けたところである。道路(1)は、130センチ盛り土(1b)をして、自動車(3)が通行できるようにする。
歩道トンネル(2)は50センチ低くなっており、図1の横断用トンネルでは、歩道(2a)の半分を、歩道トンネル(2)を通行するために低くしていたが、図3の交差点では歩道(2a)が全部下に傾斜しており、それぞれの方向に進む。この場合、スクランブルにしない訳は、見通しがきかないと犯罪が起きる可能性があり、折角の歩道トンネル(2)も、別の意味で危険な場所は、人が寄り付かなくなる可能性があるので、取り止めた。
この横断用トンネルを180センチで作っていたが、小学校の生徒がよく利用する、小学校の前にある横断用トンネルは、160センチであっても圧迫感がない。すると歩道(2a)は、レベル(1a)より40センチ下げ、自動車(3)が通る道路(1)は120センチにすることができる。これは、小学性を対称としたもので、160センチ以上ある人(4)は、頭を下げて通行する。また、人通りの多い所では、高さ210センチの歩道トンネル(2)が良い。
図4は請求項2の横断用トンネルは、道路(1)を立体交差することができる。南北に繋がる道路(1)と、東西に繋がる道路(1)が立体交差するとき、南北に繋がる道路(1)を下側にするとしたら、南北に繋がる道路(1)を自動車用トンネル(3b)の、高さの5メートルの、半分の2.5メートル掘り下げて、自動車用トンネル(3b)を設置する。
東西の道路(1)は、2.5メートル上がって立体交差する。したがって南北に繋がる道路(1)の歩道(2a)は、道路(1)が下に下がっても、歩道(2a)は図4ならびに図5のようにレベル(1a)を保つ。したがって、歩行者の通行が多い方を、立体交差の下側にする。一方、東西の道路(1)の歩道(2a)は、2.5メートル高い所を通る。そして、歩道(2a)の左折の場合は、勾配2度で自動車用トンネル(3b)から30メートル離れた所で、東西の道路(1)の歩道(2a)に合流する。
図5は、立体交差の正面図である。その自動車用トンネル(3b)の正面図は、略ロ状のブロックを2個、並列に並べた形になっている。その自動車用トンネル(3b)は、一辺が500センチあり、3センチの鉄板を使用しても、中央が歪んでしまうため、東西方向の歩道(2a)に取り付けた、安全のためのガードレールの代わりに、鉄板で補強(2c)する。
その補強(2c)は天井(2b)の上に、厚み3センチの、高さ120センチの物を、2個のブロックを通しで、東西に全部で4枚取り付ける。また、センターにある白線(3a)に代わりに、中央に高さ20センチの補強(2c)を取り付けてもよい。さらに、自動車用トンネル(3b)の内部の、天井(2b)の両隅に幅100センチのフラットバーを、今までの東西の補強(2c)とは90度方向を代えて、南北に横断して取り付け、補強(2c)とする。
また、レベル(1a)と同じ位置に、歩道(2a)が付いており、自動車(3)のトラックだけのために5メートルの高さが必要であるが、人(4)は200センチあれば通行できるので、歩道(2a)はレベル(1a)を保つ。一方、東西の道路(1)はレベル(1a)より250センチ上がった所にあるが、緩かな勾配であるので我慢する。
しかし図6のように、歩行者のことを優先するのなら、南北の道路(1)を4メートル掘り下げて自動車用トンネル(3b)を設置し、自動車用トンネル(3b)内の歩道(2a)は、図面に示した一点線のレベル(1a)より1メートル下げて、自動車用トンネル(3b)を設置する。ちなみに、一点線のレベル(1a)の下の1.5メートルの所に、点線で示した実施例4のレベル(1a´)があり、比べると1.5メートル下がっていることが分かる。
設置した後、レベル(1a)より1メートル高い所へ、東西の道路(1)を取り付けると、歩道者は1メートルだけの段差ですむ。すると、同じ条件の勾配2度で25メートルの傾斜ですむ方法もある。この方法は、南北に歩行する歩行者と、東西に歩行する歩行者が、1メートルの段差で、同等になっているのが利点である。
なお、道路が碁盤の目のようになっている場合、この立体交差で南から来た自動車(3)が、東に行きたい時は、自動車用トンネル(3b)を通り越して、次の交差点を左折して、左折を3回繰り返すと東に向かって走れる。この時、全て左折であるところが利点である。また南から来た自動車(3)が、西に行きたい時は、自動車用トンネル(3b)の手前の交差点を左折して、次の交差点を右折して、その次の交差点を左折すると西に向かって走れる。この時、全て左折でわないが、通行量の多いところでは左折である。このように、立体交差をするためには、辺りの環境も大切である。
請求項2の立体交差は大雨になった時、水没する可能性があるため、特願2010−155335の非常用水路のように、水路と道路をかねたトンネルを、海岸まで通すこともできる。町の中に、立体交差の取水口を取り付け、普段は道路のトンネルとして使用している。町中の取水口は、鉄道や自動車用トンネルを立体交差するため、道路(1)が下を通っている場所である。立体交差の場所は、水が集まって、被害が起こる所である。その立体交差は、通常の水の排水は、約2.5メートルの低い位置から排水するのは無理だから、ポンプを使用して排水をしている。
しかし大雨が降ると、雨水の排水は追いつかず、立体交差は水没していた。そこで、海岸通まで、トンネルを掘ると、その取水口だけの水路として利用できるだけでなく、辺りの排水にも利用できる。つまり、大雨になった時の排水で、雨水の処理を下水道が処理できなくなった排水も、この立体交差の非常用水路が海に流す。そして、通常時には自動車用のトンネルとして利用できる。
1 道路 1a レベル 1a´実施例4のレベル 1b 盛り土
2 歩道トンネル 2a 歩道 2b 天井 2c 補強
3 自動車 3a 白線 3b 自動車用トンネル
4 人

Claims (2)

  1. 歩道トンネル(2)は金属で構成されており、
    該歩道トンネル(2)内の歩道(2a)を、レベル(1a)より20センチから160センチ低くして設置し、
    該レベル(1a)は、立体交差を形成する前の、道路の高さであり、
    新たに作る道路(1)は、該歩道トンネル(2)の上を通るように盛り土(1b)をし、
    該歩道トンネル(2)の天井(2b)は、両隅に補強(2c)が具備されており、
    該補強(2c)は、フラットバーを通しで取り付けることを特徴とする横断用トンネル。
  2. 自動車用トンネル(3b)内の道路(1)を、レベル(1a)より50センチから400センチ低くして設置し、
    該レベル(1a)は、立体交差を形成する前の、歩道及び車道を有する道路の高さであり、
    立体交差する道路(1)は、該自動車用トンネル(3b)の上を通るように盛り土(1b)をし、
    該自動車用トンネル(3b)の上部には、歩道(2a)に取り付けたガードレールの代わりに鉄板で補強(2c)し、
    該自動車用トンネル(3b)の内部の、天井(2b)の両隅にフラットバーを取り付け補強(2c)とすることを特徴とする横断用トンネル。
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