JP5527951B2 - 外用剤、育毛剤、nfatシグナル阻害剤及びカルシニューリン阻害剤 - Google Patents
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Description
本発明に係る外用剤、育毛剤、NFATシグナル阻害剤及びカルシニューリン阻害剤は、アメリカンアンジェリカ植物又は当該植物の抽出物を有効成分としている。ここで、アメリカンアンジェリカとは、学名をAngelica atropurpureaと称し、セリ科に分類される植物である。なおアメリカンアンジェリカは、NFATシグナル阻害作用、カルシニューリン阻害作用及び育毛作用を有することが後述の実施例で新規に明らかとなった植物である。NFATシグナル阻害作用は、NFATシグナル阻害率を指標として評価することができる。アメリカンアンジェリカ抽出物においては、NFATシグナル阻害率が101.3%である。ここで、NFATシグナル阻害率とは、要するに、抽出物を作用させないときのNFATによる転写活性に対して、抽出物を作用させたときの当該転写活性の低下率を意味している。
本実施例では、アメリカンアンジェリカの抽出物を製造した。アメリカンアンジェリカの根(アメリカ合衆国産)を10gとり、100mLの95%エタノールを加え、室温で7日間静置抽出後、ろ過して抽出液80mLを得た。蒸発残分0.7w/v%であった。
本例では、NFATシグナル阻害効果を検証するための評価システムを構築し、当該評価システムを用いて実施例1で製造した植物抽出物についてのNFATシグナル阻害効果を検証した。
細胞培養
上記評価システムには、ヒト腎(HEK293)細胞をATCC(American Type Culture Collection)より購入し、使用した。HEK293細胞は、DMEM(High glucose、10% heat-inactivated FBS)中37℃、5% CO2条件下で培養した。
上記評価システムには、NFAT結合配列の下流にホタルルシフェラーゼが導入されたプラスミドpNFAT-Luc(Stratagene)をHEK293細胞にトランスフェクションしたものを使用した。詳細には、NFAT転写活性の評価用に4連のNFAT結合配列の下流にホタルルシフェラーゼ遺伝子が導入されたpNFAT-luc(STRATAGENE)をHEK293細胞にトランスフェクションした。また、トランスフェクション効率によるばらつきをなくすことを目的として、ホタルルシフェラーゼに由来するシグナルを補正するためにCMV promoterの下流にウミシイタケルシフェラーゼが導入されたpRL-CMV(Promega)を同時にトランスフェクションした。
ルシフェラーゼレポーターアッセイは、Dual-Glo Luciferase Assay System(Promega)を用い、使用説明書に従って行った。すなわち、培地を除去後、PBSにより2倍希釈したDual-Glo luciferase reagentを加え、攪拌した後、20分後にホタルルシフェラーゼ活性を測定した。その後、等量のDual-Glo Stop&Glo reagentを加え、攪拌した後にウミシイタケルシフェラーゼ活性を測定した。ルシフェラーゼ活性測定はMiniLumat LB 9506(EG&G BERTHOLD)を用いて行い、ルシフェラーゼによる発光量を定量的に検出した。双方ともルシフェラーゼ活性の測定時間は2秒とした。
全てのNFAT転写活性(ホタルルシフェラーゼ活性)はトランスフェクション効率補正のために導入されたウミシイタケルシフェラーゼ活性にて除することで補正した。その後、NFATシグナル阻害率を以下の式にて算出した。
NFATシグナル阻害率(%)=100−(試験サンプル及びIonomycin添加群−無刺激群)/(Ionomycinのみ添加群−無刺激群)×100
上記計算により、Ionomycin刺激によるNFATシグナル活性化をテストサンプルが何%阻害したかについて算出することができる。
実施例1で製造したアメリカンアンジェリカ抽出物によるNFATシグナル阻害率は101.3%であった。この結果からアメリカンアンジェリカ抽出物がNFATシグナルを阻害することが明らかとなった。すなわち、アメリカンアンジェリカ抽出物は、NFATにより正に制御される転写を抑制することができる。したがって、実施例1で製造したアメリカンアンジェリカ抽出物は優れたNFATシグナル阻害剤であり、例えば免疫抑制剤、乾癬治療剤、アトピー性皮膚炎治療剤、育毛剤、発毛促進剤、(心)筋肥大抑制剤及び抗リウマチ薬等の候補物質として同定されたこととなる。
本例では、種々のアンジェリカ属に属する植物の抽出物を調製し、NFATシグナル阻害作用について比較検討した。本例では以下のように抽出物を調製した。
アメリカンアンジェリカ(Angelica atropurpurea)の乾燥根(アメリカ産)を8gとり、80mLの95vol%エタノールを加え、室温7日間静置抽出後、ろ過して抽出液(蒸発残分1.0w/v%)を得た。
トウキ(Angelica acutiloba)の乾燥根茎(日本産)を8gとり、80mLの95vol%エタノールを加え、室温7日間静置抽出後、ろ過して抽出液(蒸発残分0.6w/v%)を得た。
アシタバ(Angelica keiskei)の乾燥葉(日本産)を8gとり、80mLの95vol%エタノールを加え、室温7日間静置抽出後、ろ過して抽出液(蒸発残分1.9w/v%)を得た。
ビャクシ(Angelica dahurica)の乾燥根茎(中国産)を8gとり、80mLの95vol%エタノールを加え、室温7日間静置抽出後、ろ過して抽出液(蒸発残分0.5w/v%)を得た。
カラトウキ(Angelica sinensis)の乾燥根茎(中国産)を8gとり、80mLの95vol%エタノールを加え、室温7日間静置抽出後、ろ過して抽出液(蒸発残分0.7w/v%)を得た。
ヨーロッパトウキ(Angelica archangelica)(フランス産)を8gとり、80mLの95vol%エタノールを加え、室温7日間静置抽出後、ろ過して抽出液(蒸発残分1.0w/v%)を得た。
本例では、対象物質の育毛効果を検証できるin vitroの実験系を用いて実施例1で製造した植物抽出物の育毛効果を検証した。
食肉用豚種の臀部皮膚を適当な大きさに切り分け、余分な脂肪組織を除いた。豚皮は無菌下でヒビテン液(5%ヒビテン液(住友製薬)を水で5〜20倍に希釈)に5分〜10分浸することにより消毒を行った後にD-PBSで数回洗浄した。その後、実体顕微鏡下にて洗浄した豚皮から毛包を単離してWilliam's Medium E培地(Invitrogen)培地中に集めた。
本例では、対象物質のカルシニューリン阻害効果を検証できる市販のキットを実施例1で製造した植物抽出物のカルシニューリン阻害効果を検証した。
カルシニューリン酵素活性は、リコンビナントヒトカルシニューリンを酵素とし、カルシニューリンの基質ペプチドとしてRIIリン酸化ペプチド(DLDVPIPGRFDRV[pS]VAAE)を基質として用いたCalcineurin assay kit(BIOMOL)を用い、キットに添付されたプロトコール通りに測定した。なお、実施例1で製造したアメリカンアンジェリカ抽出物は1 vol%にて使用した。実施例1で製造したアメリカンアンジェリカ抽出物のカルシニューリン活性阻害効果は、溶媒コントロールのカルシニューリン活性を100%とした時の阻害率として算出した。
本例では、アメリカンアンジェリカを各種濃度のエタノール水溶液で前洗浄した後、植物抽出物を調製した。先ず、本例では、10〜60vol%エタノールを用いて単回前洗浄し、その後、植物抽出物(サンプル1〜6)を調製した。具体的には、5mm角に刻んだアンジェリカ根8gを(10〜60vol%)エタノール160mLに1昼夜攪拌浸漬した後、抽出液(洗浄液)を廃棄した。その後、無水エタノール80mLで3日間抽出することで抽出物を得た(下記、表2)。
Claims (17)
- アメリカンアンジェリカの根の抽出物を有効成分とする外用剤であって、当該抽出物が、メタノール、エタノール、プロパノール及びブタノールから選ばれるアルコール類並びにプロピレングリコール及びブチレングリコールから選ばれる多価アルコール類から選ばれる溶剤の抽出物である、前記外用剤。
- 上記抽出物は、アメリカンアンジェリカの根を、エタノール水溶液を用いて前洗浄を行った後、エタノールを用いて抽出されたものであることを特徴とする請求項1記載の外用剤。
- 上記前洗浄を1〜9回行ったものであることを特徴とする請求項2記載の外用剤。
- 上記エタノール水溶液は、25〜45Vol%エタノール水溶液であることを特徴とする請求項2記載の外用剤。
- 育毛用途であることを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項記載の外用剤。
- アメリカンアンジェリカの根の抽出物を有効成分とする育毛剤であって、当該抽出物が、メタノール、エタノール、プロパノール及びブタノールから選ばれるアルコール類並びにプロピレングリコール及びブチレングリコールから選ばれる多価アルコール類から選ばれる溶剤の抽出物である、前記育毛剤。
- 上記抽出物は、アメリカンアンジェリカの根を、エタノール水溶液を用いて前洗浄を行った後、エタノールを用いて抽出されたものであることを特徴とする請求項6記載の育毛剤。
- 上記前洗浄を1〜9回行ったものであることを特徴とする請求項7記載の育毛剤。
- 上記エタノール水溶液は、25〜45Vol%エタノール水溶液であることを特徴とする請求項7記載の育毛剤。
- アメリカンアンジェリカの根の抽出物を有効成分とするNFATシグナル阻害剤であって、当該抽出物が、メタノール、エタノール、プロパノール及びブタノールから選ばれるアルコール類並びにプロピレングリコール及びブチレングリコールから選ばれる多価アルコール類から選ばれる溶剤の抽出物である、前記NFATシグナル阻害剤。
- 上記抽出物は、アメリカンアンジェリカの根を、エタノール水溶液を用いて前洗浄を行った後、エタノールを用いて抽出されたものであることを特徴とする請求項10記載のNFATシグナル阻害剤。
- 上記前洗浄を1〜9回行ったものであることを特徴とする請求項11記載のNFATシグナル阻害剤。
- 上記エタノール水溶液は、25〜45Vol%エタノール水溶液であることを特徴とする請求項11記載のNFATシグナル阻害剤。
- アメリカンアンジェリカの根の抽出物を有効成分とするカルシニューリン阻害剤であって、当該抽出物が、メタノール、エタノール、プロパノール及びブタノールから選ばれるアルコール類並びにプロピレングリコール及びブチレングリコールから選ばれる多価アルコール類から選ばれる溶剤の抽出物である、前記カルシニューリン阻害剤。
- 上記抽出物は、アメリカンアンジェリカの根を、エタノール水溶液を用いて前洗浄を行った後、エタノールを用いて抽出されたものであることを特徴とする請求項14記載のカルシニューリン阻害剤。
- 上記前洗浄を1〜9回行ったものであることを特徴とする請求項15記載のカルシニューリン阻害剤。
- 上記エタノール水溶液は、25〜45Vol%エタノール水溶液であることを特徴とする請求項15記載のカルシニューリン阻害剤。
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