JP5527783B2 - 風力発電用ローター及びこれを備えた風力発電装置 - Google Patents

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Description


本発明は、風で回転力を発生させ、この回転力を電気エネルギーに変換する風力発電用ローター及びこれを備えた風力発電装置に関する。

一般に、風力発電装置は、風がブレードにぶつかって発生する揚力及び抗力で回転力を発生させ、この回転力を用いて電気を発生させる発電機を駆動することによって電気を生産する装置である。

風力発電装置は、駆動する軸の位置によって水平軸風力発電装置と垂直軸風力発電装置とに大きく区分される。

水平軸風力発電装置は、通常、3個の羽根を有するローターが水平軸を中心に回転することによって発電機を駆動させる装置であって、ローターを回転させるためには比較的強い風が必要であるので、風が多く吹く海岸や海抜の高い場所に設置される。また、水平軸風力発電装置は、少ない風でも発電をするように大型で製作されるので、大型発電に適している。

一方、垂直軸風力発電装置は、水平軸風力発電機に比べて少ない風でもローターを回転できるので、比較的多様な場所に設置可能であり、装置を小型化できるので、最近は、垂直軸風力発電装置の発電効率を高めるために多くの研究・開発がなされている。

従来の垂直軸風力発電装置は、垂直に設置される複数のブレードが結合されたローターと、このローターに連結される発電機とを備えている。しかし、従来の垂直に設置されるローターのブレードは、ブレードの角度を調節できないように固定設置され、風によって最適化された回転力を発生できないので、発電効率が高くなかった。

そして、ブレードの角度を調節する場合にも、風車を分解した後、各ブレードごとに角度を設定して再設置しなければならないので、多くの時間が要され、各ブレードごとに角度を測定しなければならないので煩雑であるという問題があった。

また、ブレードが一定の形状に形成され、多様な風の変化に対応できないので、ローターを回転させる初期起動風速が高くなるという問題があった。

本発明は、前記のような問題を解決するためのもので、本発明が解決しようとする課題は、初期起動風速を低下させることができ、ローターの抗力及び揚力の増大によって発電効率を向上させ、ブレードの角度を容易に調節できる風力発電用ローター及びこれを備えた風力発電装置を提供することにある。

前記のような課題を達成するための本発明の一実施例に係る風力発電用ローターは、垂直又は水平に位置する回転軸と、前記回転軸の同心円上に等間隔で離隔する複数のメインブレードと、前記各メインブレードに結合され、風によって曲げられる補助ブレードとを含む。

前記補助ブレードは、前記メインブレードを延長する形態で前記メインブレードの端に結合することができる。
前記メインブレードの端には突起挿入溝が形成され、前記補助ブレードの端には挿入突起が形成され、前記挿入突起が前記突起挿入溝に結合されることによって前記メインブレードと前記補助ブレードとを結合することができる。

前記補助ブレードは、前記メインブレードの外側面に結合され、前記ブレードの端より長く形成することができる。

前記補助ブレードは、前記メインブレードの内側面に結合され、前記ブレードの端より長く形成することができる。

前記補助ブレードは、メインブレードの内側面と外側面に互いに対向するように一対が設置され、風によって前記補助ブレードの端が互いに当接することによって翼形を形成することができる。

一対の前記補助ブレードは、互いに異なる長さで形成することができる。

前記補助ブレードは、前記メインブレードの長さ方向に複数結合することができる。

前記補助ブレードは、前記メインブレードの端に向けて傾斜する形態で複数設置することができる。

前記補助ブレードの傾斜角度は、メインブレードの外面に対して5゜〜60゜範囲の角度であり得る。

前記補助ブレードは、前記メインブレードにヒンジによって回動可能に結合することができる。

前記補助ブレードは、端に行くほど厚さが薄くなるように形成することができる。

前記補助ブレードは、風の摩擦時に騷音が減少するように軟質材料でコーティングすることができる。

本発明の他の実施例に係る風力発電用ローターは、垂直又は水平に位置する回転軸と、前記回転軸の同心円上に等間隔で離隔する複数のメインブレードとを含み、前記メインブレードの外面には、前記メインブレードの端が位置した方向に傾斜した突出片が複数形成される。
前記突起は、前記メインブレードの外面に対して5゜〜60゜範囲の角度で傾斜することができる。

前記突出片は、突起形状に形成することができる。

前記メインブレード及び前記突出片は板状に形成することができる。

前記突出片は、その外側端を互いに連結した場合、流線形に形成することができる。

本発明の実施例に係る風力発電装置は、前記ローターと、前記ローターの回転力で駆動する発電機とを含み、前記ローターは、前記回転軸と前記メインブレードとを連結し、前記メインブレードが回動可能にヒンジによって結合される支持台をさらに備えており、前記支持台と前記メインブレードとの結合部分には、前記メインブレードの回動角度を表示する角度計を設置することができる。

前記メインブレードは、前記メインブレードに結合され、前記支持台と前記ヒンジによって結合されるブラケットをさらに含み、前記角度計は、前記ブラケット及び前記支持台のうちいずれか一つに形成された目盛りと、他の一つに前記目盛りを指示するために設けられた指示部材とを備えることができる。

本発明によると、風によって曲げられるように可撓性を有する補助ブレードを備えることによって、初期起動風速を著しく低下できるとともに、風によって最適化された抗力及び揚力を発生できるので発電効率を増大させることができる。

また、メインブレードに突出片を形成し、ブレードと突出片との間に風が収容されるので、抗力及び揚力を増大させることができる。

また、角度計によるメインブレードの角度調節が容易であるという利点がある。

本発明の一実施例に係る風力発電用ローターを示した平面図である。 一実施例に係る風力発電用ローターのメインブレードを拡大した拡大図である。 図2の一実施例に係る風力発電用ローターの作動状態図である。 本発明の一実施例に係る風力発電用ローターを構成する補助ブレードの第1の変形例を示した斜視図である。 第1の変形例の補助ブレードが多様な風力発電用ローターに適用されたことを示した斜視図である。 本発明の一実施例に係る風力発電用ローターを構成する補助ブレードの第2の変形例を示した拡大図である。 本発明の一実施例に係る風力発電用ローターを構成する補助ブレードの第3の変形例を示した拡大図である。 本発明の一実施例に係る風力発電用ローターを構成する補助ブレードの第4の変形例を示した拡大図である。 図8の第4の変形例に係る補助ブレードが適用された風力発電用ローターの作動状態図である。 本発明の一実施例に係る風力発電用ローターを構成する補助ブレードの第5の変形例を示した拡大図である。 図10の第5の変形例に係る補助ブレードが適用された風力発電用ローターの作動状態図である。 本発明の他の実施例に係る風力発電用ローターのメインブレードを拡大した拡大図である。 本発明の他の実施例に係る風力発電用ローターを構成するメインブレードの変形例を示した拡大図である。 本発明の実施例に係る風力発電装置を示した斜視図である。 本発明の実施例に係る風力発電装置の角度計が設置される部分を拡大した拡大図である。

以下、本発明の実施例を添付の図面を参照して詳細に説明する。

まず、本発明は、例示的に垂直軸を中心に回転するジャイロミル(H―rotor、Gyromill)型風力発電装置に適用したことを説明するが、例えば、ヘリカルH―ローター型、ダリウス型、クロスフロー型、サボニウス型などの多様な形態の風力発電装置に適用することができる。

本明細書では、メインブレード120の面のうち回転軸110の半径方向外側に位置した面を外側面といい、回転軸110と対向する方向に位置した面を内側面という。

図1は、本発明の一実施例に係る風力発電用ローターを示した斜視図で、図2は、一実施例に係る風力発電用ローターのメインブレードを拡大した拡大図で、図3は、図2の一実施例に係る風力発電用ローターの作動状態図である。

図1及び図2に示したように、本発明の一実施例に係る風力発電用ローター100は、回転軸110を含むことができる。この回転軸110は、回転して発電機210(後述する)を駆動させることができる。そして、回転軸110は、発電機210の駆動軸に直接結合されたり、例えば、ギア、スプロケット、プーリーなどが回転軸110に結合されることによって回転力を伝達することができる。

一方、回転軸110は、地面に対して垂直な状態で設置することができる。

風力発電用ローター100は、メインブレード120を含むことができる。このメインブレード120は、風がぶつかって揚力及び抗力を発生させ、回転軸110の同心円上に一定間隔だけ離隔するように複数位置することができる。一実施例では、メインブレード120は、地面に対して垂直な状態で設置され、その内側面が回転軸110に向かうように回転軸110を中心に120゜の間隔で3個設置した。

メインブレード120は、板状に形成することができ、断面を流線形に形成することもできる。ここで、メインブレード120の断面が流線形に形成されるとき、メインブレード120の中心線を中心に内側面と外側面が同一の曲面を有するように形成することができ、内側面及び外側面のうちいずれか一側面がメインブレード120の中央に向けて内側に屈曲するように形成することができる。

一方、一実施例におけるメインブレード120は、内側面がメインブレードの内側に屈曲するように形成した。メインブレード120の内側面又は外側面が屈曲するように形成することによって、メインブレード120と風との接触面積を増加させ、抗力及び揚力を増大させることができる。

そして、メインブレード120は、押出で製作することができ、軽金属、合成樹脂、硬質ゴム、ファイバー複合材又はこれらの混合材で形成することができる。

風力発電用ローター100は、補助ブレード130を含むことができる。この補助ブレード130は、可撓性を有するように形成され、風によって柔軟に曲げることができる。補助ブレード130が可撓性を有することによって、初期起動風速を低下させることができる。すなわち、少ない風でもローター100を容易に回転させることができる。

一方、補助ブレード130は、板状に形成することができ、メインブレード120の端に結合することができる。このとき、補助ブレード130の上下方向の長さはメインブレード120の上下方向の長さと同一にすることができ、補助ブレード130を平面から見たとき、補助ブレード130は、その外側端に行くほど厚さが同一になるか、漸次減少するように形成し、風によって柔軟に曲げられるように構成することができる。

併せて、メインブレード120の端に突起挿入溝121を形成し、補助ブレード130には挿入突起131を形成し、前記突起挿入溝121に挿入突起131が挿入される形態でメインブレード120に補助ブレード130を結合することができる。

そして、補助ブレード130は、スプリング板材、合成樹脂、ファイバー複合材、合成ゴム、天然ゴム、又はこれらの複合材などで製作されることによって可撓性を有することができ、補助ブレード130には、補助ブレード130が風にぶつかって曲げられるときに発生する騷音が減少するように、軟質の材料、例えば、合成樹脂、合成ゴム、天然ゴム、ウレタン、シリコン又はこれらの複合物でコーティングすることができる。

風力発電用ローター100は支持台140を含むことができる。この支持台140は、回転軸110とメインブレード120とを連結することができる。一方、支持台140は、複数のメインブレード120と回転軸110とを互いに連結する一つの支持台140に複数のメインブレード120が結合される形態、例えば、円板状に形成された支持台140に複数のメインブレード120が結合される形態で構成することができ、複数の支持台140がそれぞれのメインブレード120を回転軸110に連結する形態で構成することもできる。

そして、支持台140の断面が流線形に形成されるので、風力発電用ローター100の回転時の風の抵抗を最小化することができる。

図3は、本発明の一実施例に係る風力発電用ローターの作動状態図で、図3は、風力発電用ローターが0゜から120゜まで30゜の間隔で回転する状態を示す。

図3に示したように、風力発電用ローター100に一定の方向で風が吹くと仮定するとき、補助ブレード130は、風によって柔軟に曲げられて初期風動を低下させると同時に、風によって最適の抗力と揚力を発生させることができる。

例えば、0゜で3時方向に位置した補助ブレード130を中心に0゜であるときの補助ブレード130は、風に対して抵抗を受けないようにメインブレード120と一直線上に位置し、120゜回転したときの補助ブレード130は、風が吹く方向に曲げられて揚力及び抗力を増加させると同時に、回転方向の抵抗力を最小化させることができる。

したがって、メインブレード120の端に補助ブレード130を設置することによって、風との接触面積の増加によって揚力と抗力が増大する。また、風によって補助ブレード130が曲げられ、メインブレード120の回転方向の風の抵抗力を最小化させることによって、発電効率を向上させることができる。

図4は、本発明の一実施例に係る風力発電用ローターを構成する補助ブレードの第1の変形例を示した斜視図で、図5は、第1の変形例の補助ブレードが多様な風力発電用ローターに適用されたことを示す斜視図である。

図4に示したように、第1の変形例に係る補助ブレード135は、一実施例における補助ブレード130と同一の構成を有し、メインブレード120の上下の長さ方向に複数設置することができる。図4の(a)は3個の補助ブレードを設置したことを示した斜視図で、図4の(b)は複数の補助ブレードを設置したことを示した斜視図である。

図4に示したように、メインブレード120に補助ブレード135を複数設置することによって、長く形成されるメインブレード120に、例えば、高さによって風の強さが異なる場合や乱流の風が吹く場合にも、それぞれの補助ブレード130が高さに応じて互いに異なる風によって柔軟に曲げられるように構成され、風力発電用ローター100の回転方向の抵抗を最小化させると同時に、揚力及び抗力の増大によって発電効率を向上させることができる。

図5に示したように、第1の変形例の補助ブレード135は、例えば、ヘリカルH―ローター型、ダリウス型、クロスフロー型、サボニウス型などの多様な風力発電用ローターに適用することができる。

図6は、本発明の一実施例に係る風力発電用ローターを構成する補助ブレードの第2の変形例を示した拡大図である。

図6に示したように、第2の変形例に係る補助ブレード230は、一実施例における補助ブレード130と同一の構成を有し、メインブレード120の内側面に結合することができる。一方、第2の変形例の補助ブレード230は、上部から見たとき、メインブレード120の端より延長する長さで形成することができる。

このように構成された補助ブレード230は、メインブレード120が風と向かい合うように位置すると、メインブレード120の内周面に補助ブレード230が密着することによって風の抵抗を減少させる。また、メインブレード120が風に背を向ける場合は、メインブレード120と補助ブレード230との間に風が収容されるので、抗力と揚力の増大によって発電効率を向上させることができる。

図7は、本発明の一実施例に係る風力発電用ローターを構成する補助ブレードの第3の変形例を示した拡大図である。

図7に示したように、第3の変形例に係る補助ブレード330は、一実施例における補助ブレード130と同一の構成を有し、メインブレード120の外側面に結合することができる。

一方、第3の変形例の補助ブレード330は、上部から見たとき、メインブレード120の端より延長する長さで形成することができる。このとき、メインブレード120は、補助ブレード330が結合されるメインブレード120の後方が切断された形態で形成することができる。すなわち、補助ブレード330が結合されるメインブレード120の後方部分は除去され、メインブレード120の前方部分のみが形成される形態で構成することができる。

このように補助ブレード330を構成すると、一部のメインブレード120が切断された状態で形成され、風力発電用ローター100の重さを大幅に減少させることができる。また、補助ブレード330が風によって柔軟に曲げられ、風力発電用ローター100の回転方向には風の抵抗を減少させ、側面には補助ブレードによって揚力と抗力を増加させることによって、発電効率を向上させることができる。

図8は、本発明の一実施例に係る風力発電用ローターを構成する補助ブレードの第4の変形例を示した拡大図で、図9は、図8の第4の変形例に係る補助ブレードが適用された風力発電用ローターの作動状態図で、風力発電用ローターが0゜から120゜まで30゜の間隔で回転する状態を示す。

図8に示したように、第4の変形例に係る補助ブレード430は、一実施例の補助ブレード130と同一の構成を有し、メインブレード120の両側面に一対を結合することができる。

すなわち、第4の変形例の補助ブレード430は、上部から見たとき、一対の補助ブレード430をメインブレード120の内側面と外側面に互いに離隔するように結合することができる。

このとき、メインブレード120は、補助ブレード430が結合された後、すなわち、補助ブレード430によってメインブレード120が隠される部分が切断される形態で形成され、風力発電用ローター100の重さを大幅に減少させることができる。

一方、一対の補助ブレード430のうちいずれか一つの補助ブレード430は相対的に短く形成され、長い補助ブレード430が短い補助ブレード430より曲げられるように構成することができる。

第4の変形例における補助ブレード430は、メインブレード120の内側面に位置した補助ブレード430をより短く形成した。

このように構成された第4の変形例に係る補助ブレード430は、図9に示したように、一定の方向で風が吹くと仮定するとき、風によって柔軟に曲げられて初期風動を低下させると同時に、風によって最適の抗力と揚力を発生させることができる。

例えば、0゜で3時方向に位置した補助ブレード430を中心に0゜であるときの補助ブレード430は、風に対して抵抗を受けないようにメインブレード120と一直線上に位置し、120゜回転したときの補助ブレード430は、メインブレード120の外側面に位置した補助ブレード430が内側面に位置する補助ブレード430より曲げられるようになり、端が互いに当接する形態で翼形、すなわち、羽形状に形成される。その結果、メインブレードの回転方向の抵抗力を減少させると同時に、揚力及び抗力を増加させることができる。

図10は、本発明の一実施例に係る風力発電用ローターを構成する補助ブレードの第5の変形例を示した拡大図で、図11は、図10の第5の変形例に係る補助ブレードが適用された風力発電用ローターの作動状態図で、風力発電用ローターが0゜から120゜まで30゜の間隔で回転する状態を示す。

図10に示したように、第5の変形例に係る補助ブレード530は、一実施例の補助ブレード130と同一の構成を有し、メインブレード120の外面に複数の補助ブレード530を結合することができる。

第5の変形例の補助ブレード530は、メインブレード120の上下方向に長く形成することができ、メインブレード120の端に向けて傾斜するようにメインブレード120の外面に一定間隔だけ離隔した状態で複数結合することができる。このとき、メインブレード120の内側面及び外側面に結合される補助ブレード530は、メインブレード120の同一の端に向かうように傾斜して結合され、魚のひれのような形状に形成することができる。

このとき、補助ブレード530の傾斜角度は、メインブレード120の外面から端に向けて5゜〜60゜の範囲であることが望ましい。ここで、補助ブレード530の傾斜角度dが5゜未満であると、風力発電用ローター100の回転時、補助ブレード530にぶつかる風によって補助ブレード530がメインブレード120に容易に密着し、補助ブレード530を設置した効果を発揮することができない。また、傾斜角度dが60゜を超えると、風力発電用ローター100の回転時、補助ブレード530によって抵抗力が高くなり、発電効率が低下する。

一方、複数の補助ブレード530は、メインブレード120にヒンジ531によって回動可能に結合することができる。このとき、それぞれの補助ブレード530の端にはヒンジ531が一体に形成され、メインブレード120にはヒンジ531が挿入されるヒンジ挿入溝123が形成され、補助ブレード530に形成されたヒンジ531がヒンジ挿入溝123に挿入される形態でメインブレード120に補助ブレード530を回動可能に結合することができる。

このように構成された第5の変形例に係る補助ブレード530は、図11に示したように、一定の方向で風が吹くと仮定するとき、メインブレード120が風に背を向けるように位置すると(図10の60゜回転したときの9時方向のメインブレードを参照)、補助ブレード530がメインブレード120から伸ばされることによって抗力が高くなるので、風力発電用ローター100の回転力を向上させる。また、メインブレード120が風と向かい合うように位置すると(図10の0゜又は120゜回転したときの3時方向のメインブレードを参照)、補助ブレード530がメインブレード120の外面に密着し、風力発電用ローター100の回転時の抵抗力を減少させることができる。

したがって、メインブレード120が背を向ける風の場合、風との接触面積の増加によって揚力と抗力が増大し、メインブレード120が対向する風の場合、風の抵抗の減少によって発電効率を高めることができる。

図12は、本発明の他の実施例に係る風力発電用ローターのメインブレードを拡大した拡大図である。

図12に示したように、他の実施例に係る風力発電用ローター100は、一実施例と同一の構成には同一の符号を付与し、同一の構成は同一の効果を有するので、それについての詳細な説明は省略する。

他の実施例に係る風力発電用ローター100は、一実施例と同一の構成を有し、メインブレード120には突出片128をさらに形成することができる。

この突出片128は、メインブレード120の外面で端が尖った突起形状に形成することができる。一方、突出片128は、メインブレード120の外面に沿って上下方向に長く複数形成することができ、メインブレード120の端に向けて傾斜するように形成することができる。

一方、メインブレード120に突出片128を形成することによって、メインブレード120の外面と突出片128との間に風が残留し、揚力及び抗力を増大させることができる。

このとき、突出片128は、メインブレード120の外面からメインブレード120の端に向けて5゜〜60゜の範囲で傾斜して形成されることが望ましい。ここで、突出片128の傾斜角度eが5゜未満であると、風力発電用ローター100の回転時、突出片128とメインブレード120の外面との間に残留する風の量が少ないので、突出片128を形成した効果を発揮することができない。また、突出片128の傾斜角度eが60゜を超えると、風力発電用ローター100の回転時、突出片128によって抵抗力が高くなり、発電効率が低下する。

したがって、突出片128を形成することによって、メインブレード120と風との接触面積を増加させ、揚力と抗力を増大させると同時に、メインブレード120と突出片128との間に風が残留することによって揚力及び抗力をさらに増大させることができる。

図13は、本発明の他の実施例に係る風力発電用ローターを構成するメインブレードの変形例を示した拡大図である。

図13に示したように、他の実施例の変形例に係る風力発電用ローターは、他の実施例のメインブレード120と同一の構成を有し、メインブレード120に突出片129を形成したことを特徴とする。

他の実施例の変形例に係る突出片129とメインブレード120は板状に形成することができ、板状に形成された突出片129は、メインブレード120でメインブレード120の端に向けて傾斜した形態で複数形成することができる。

このとき、突出片129は、メインブレード120の外面からメインブレード120の端に向けて5゜〜60゜の範囲で傾斜して形成されることが望ましい。ここで、突出片129の傾斜角度eが5゜未満であると、風力発電用ローター100の回転時、突出片129とメインブレード120との間に収容される風の量が少ないので、突出片129を形成した効果を発揮することができない。また、突出片129の傾斜角度eが60゜を超えると、風力発電用ローター100の回転時、突出片129によって抵抗力が高くなり、発電効率が低下する。

一方、突出片129は、隣接した突出片129と互いに端を連結したとき、全体的に流線形に形成することができ、突出片129が傾斜した反対方向の端に位置する突出片129は、風力発電用ローター100の回転時の風の抵抗を最小化するように円弧状に形成することができる。そして、突出片129は、メインブレード120と一体に形成することができる。

したがって、メインブレード120と風との接触面積を増加させるとともに、メインブレード120と突出片129との間に風が収容され、揚力及び抗力を増大させることができる。

図14は、本発明の実施例に係る風力発電装置を示した斜視図で、図15は、本発明の実施例に係る風力発電装置の角度計が設置される部分を拡大した拡大図である。

図14及び図15に示したように、本発明の実施例に係る風力発電装置200は発電機210を含む。この発電機210は、回転力を電気エネルギーに変換するものであって、磁石間で駆動軸に巻かれたコイルを回転させたり、コイル間で駆動軸に付着された磁石を回転させ、誘導起電力によって電気を発生させる。発電機210としては公知の発電機が使用可能であるので、それについての詳細な説明は省略する。

一方、風力発電装置200は、風力発電用ローター100を含むことができる。この風力発電用ローター100は、風がぶつかって発生する揚力及び抗力で発電機210を回転させることができる。一方、風力発電用ローター100と発電機210は、動力伝達部材、例えば、ベルトやチェーンで連結されて発電機210を駆動させることができ、ローター100が発電機210に直接結合されて発電機210を回転させる形態で構成することができる。

併せて、風力発電用ローター100としては、上述した一実施例、他の実施例及び多様な変形例の風力発電用ローター100が適用可能であるので、それについての詳細な説明は省略する。ただし、本発明では、一実施例に係る風力発電用ローター100が適用されたことを説明し、その細部的に変わる構成のみを説明する。

風力発電装置200において、風力発電用ローター100は、支持台140とメインブレード120とをヒンジHによって回動可能に結合するように構成することができる。このとき、メインブレード120にはブラケット125が結合され、ブラケット125と支持台140がヒンジHによって結合される形態でメインブレード120を支持台140に回動可能に結合することができる。

風力発電装置200は角度計150を含むことができる。この角度計150は、メインブレード120の回動角度を表示することができる。一方、角度計150は、一定の角度を表示する目盛り151と、目盛り151を指示する指示部材153とを含むことができる。このとき、目盛り151が支持台140及びメインブレード120のうちいずれか一つに形成され、他の一つには指示部材153が結合される形態で構成することができる。

本実施例では、目盛り151をヒンジHと同心円上に位置するようにブラケット125に形成し、指示部材153は、ブラケット125に形成された目盛り151を指示するように支持台140に結合した。

一方、指示部材153がブラケット125の上面に位置した状態で、締結部材155が指示部材153、ブラケット125、及び支持台140を順次貫通する形態で指示部材153とブラケット125とを締結することができる。このとき、ブラケット125には、締結部材155が貫通される円弧状のガイド孔126を形成し、このガイド孔126はヒンジの同心円上に形成することができる。

したがって、指示部材153が支持台140と締結される締結部材155の締結力によって指示部材153と支持台140との間に位置するブラケット125を加圧することによって、メインブレード120の回動を固定させることができる。

このように構成された風力発電装置100は、メインブレード120の角度を調節するときは、締結部材155を完全に除去していない状態でブラケット125を加圧する加圧力が解除される程度に締結部材155を解いてメインブレード120を回動させる。一方、メインブレード120を固定させるときは、締結部材155を締めて指示部材153と支持台140との締結力でブラケット135を加圧し、メインブレード120を固定させる。

したがって、角度計150を用いてメインブレード120の回動角度を調節できるので、メインブレード120の微細な角度調節を行うことができ、指示部材153と支持台140との締結力によってメインブレード120を固定したり、メインブレード120の固定を解除することによってメインブレード120の角度調節が容易である。

以上では本発明の実施例を説明したが、本発明の権利範囲は、これに限定されず、本発明の実施例から本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者によって容易に変更されて均等なものと認められる範囲の全ての変更及び修正を含む。

100 風力発電用ローター
110 回転軸
120 メインブレード
121 突起挿入溝
123 ヒンジ挿入溝
125 ブラケット
126 ガイド孔
128、129 突出片
130、135、230、330、430、530 補助ブレード
131 挿入突起
140 支持台
150 角度計
151 目盛り
153 指示部材
155 締結部材
200 風力発電装置
210 発電機
531 ヒンジ
d 補助ブレードの傾斜角度
e 突出片の傾斜角度
H ヒンジ

Claims (7)

  1. 地面に対して垂直に位置する回転軸、
    前記回転軸の同心円上に等間隔で離隔し、前記回転軸と同一に地面に対して垂直に位置し、横断面の形状が流線形に形成される複数のメインブレード、
    前記複数のメインブレードを前記回転軸に連結し、風の抵抗が減少するように横断面の形状が流線形に形成された支持台、及び
    前記各メインブレードに結合され、風によって曲げられる補助ブレードを含み、
    前記補助ブレードは、前記メインブレードを延長する形態で前記メインブレードの端に結合され、
    前記補助ブレードは、前記メインブレードの長さ方向に複数結合され、
    前記補助ブレードは、端に行くほど厚さが薄くなるように形成され、
    前記メインブレードの端には突起挿入溝が形成され、前記補助ブレードの端には挿入突起が形成され、前記挿入突起が前記突起挿入溝に結合される形態で前記メインブレードと前記補助ブレードが結合され、
    前記補助ブレードは、風の摩擦時に騒音が減少するように軟質材料でコーティングされ、
    前記メインブレードの回転軸と対向する内側面は凹状に形成されたことを特徴とする風力発電用ローター。
  2. 垂直又は水平に位置する回転軸、
    前記回転軸の同心円上に等間隔で離隔する複数のメインブレード、及び
    前記各メインブレードに結合され、風によって曲げられる補助ブレードを含み、
    前記補助ブレードは、前記メインブレードの内側面と外側面に互いに対向するように一対が設置され、風によって前記補助ブレードの端が互いに当接することによって翼形を形成することを特徴とする風力発電用ローター。
  3. 一対の前記補助ブレードは互いに異なる長さで形成されることを特徴とする、請求項2に記載の風力発電用ローター。
  4. 垂直又は水平に位置する回転軸、及び
    前記回転軸の同心円上に等間隔で離隔する複数のメインブレードを含み、
    前記メインブレードの外面には、前記メインブレードの端が位置した方向に傾斜した突出片が複数形成され、
    前記突出片は、その外側端を互いに連結した場合、流線形に形成されることを特徴とする風力発電用ローター。
  5. 前記突出片は、前記メインブレードの外面に対して5゜〜60゜範囲の角度で傾斜したことを特徴とする、請求項4に記載の風力発電用ローター。
  6. 前記突出片は突起形状に形成されることを特徴とする、請求項4に記載の風力発電用ローター。
  7. 前記メインブレード及び前記突出片は板状に形成されることを特徴とする、請求項4に記載の風力発電用ローター。
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