JP5526251B1 - 色変換方法、階調値補正装置、コンピュータプログラム及び表示装置 - Google Patents

色変換方法、階調値補正装置、コンピュータプログラム及び表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】格子点間の細かな階調変化を再現するとともに、補間による精度悪化を抑制することができる色変換方法、階調値補正装置、コンピュータプログラム及び表示装置を提供する。
【解決手段】第2変換部で再現する入出力階調の特性を示す階調特性の入力階調又は出力階調の一方の階調を、所定の階調間隔を有する階調区分に区分する。区分した階調区分の他方の階調の間隔が、所定の階調間隔に対応する間隔となるように階調区分毎に階調特性の他方の階調の各階調値を補正する。第1変換部は、補正した各階調値を用いて画像の階調値を変換する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エミュレーション対象である対象デバイスの色特性を再現するために画像の色変換を行う場合の階調値を補正することができる色変換方法、階調値補正装置、該階調値補正装置を実現するためのコンピュータプログラム及び表示装置に関する。
任意の色の変換を行うための手法として、3DLUT(3Dルックアップテーブル)を用いたエミュレーション手法がある。3DLUTは、従来の1DLUTのようなRGB個別のテーブルと異なり、RGB立体状で混色のテーブルとして扱うものである。色再現性の精度の高いエミュレーションを行うためには、多数の格子点を有する3DLUTを作成することが必要であるが、格子点の数が多くなると3DLUTの作成及び運用が大きな負担となる。そのため、例えば、RGBそれぞれの階調が256である場合、通常は格子点の数を、17×17×17程度に間引き、格子点間の階調値は補間を行うことで色変換を行っている。
格子点の数を間引いた3DLUTを用いる場合には、補間計算による精度悪化(誤差)が生じ、格子点間の色の再現精度が低下する。そこで、例えば、RGBのそれぞれに対して1DLUTによる色変換を行った後に3DLUTにより色変換を行う手法が提案されている。
例えば、RGBの入力データをそれぞれの1DLUTで色変換し、各1DLUTで色変換を行ったデータをさらに3DLUTで色変換する。各1DLUTによる一次元変換は、3DLUTによる三次元変換における共通な一次元変換成分の変換を行い、3DLUTによる三次元変換は、共通な一次元変換成分を除いた三次元変換成分の変換を行う手法が開示されている(特許文献1を参照)。
特開2007−96797号公報
特許文献1の手法は、3DLUTのRGBそれぞれの軸の変換係数の共通な一次元成分を統計的な手法で解析して1DLUTの値としている。そして、1DLUTを、3DLUTの格子点間の階調値の補間による精度悪化を抑制することを目的としている。このため、3DLUTの格子点の間隔よりも細かな階調変化については再現することができない。例えば、4階調、8階調ごとに変化する階段状の特性を有するデバイスの色特性を再現するのは困難である。一方で、格子点間の階段状の細かな階調変化を、1DLUTを用いて再現できたとしても、補間による精度悪化を抑制することができない。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、格子点間の細かな階調変化を再現するとともに、補間による精度悪化を抑制することができる色変換方法、階調値補正装置、該階調値補正装置を実現するためのコンピュータプログラム及び表示装置を提供することにある。
第1発明に係る色変換方法は、画像の階調値を変換する第1変換部と、複数色の色毎に所定の階調数を有する色空間を所定の階調間隔で区分する各格子点に変換値を格納した第2変換部とを備えた色変換装置による色変換方法であって、前記第2変換部により再現される入出力階調の特性を示す所要の階調特性の入力階調又は出力階調の一方の階調を、前記所定の階調間隔を有する階調区分に区分するステップと、区分された階調区分の他方の階調の間隔が、前記所定の階調間隔に対応する間隔となるように階調区分毎に前記所要の階調特性の他方の階調の各階調値を補正するステップと、補正された各階調値を用いて、前記第1変換部が画像の階調値を変換するステップと、前記第1変換部で変換された階調値及び前記第2変換部の各格子点に格納した変換値を用いて前記画像を色変換するステップとを含むことを特徴とする。
第2発明に係る色変換方法は、第1発明において、前記階調区分の他方の階調の間隔が、前記所定の階調間隔に対応する間隔となるように前記階調区分毎に前記他方の階調の間隔を伸縮するための伸縮係数を算出するステップを含み、前記補正するステップは、前記階調区分毎に、前記他方の階調の各階調値に、算出された伸縮係数を乗算して、前記階調区分の他方の階調の各階調値を補正することを特徴とする。
第3発明に係る階調値補正装置は、画像の色変換に用いる階調値を補正する階調値補正装置であって、複数色の色毎に所定の階調数を有する色空間を所定の階調間隔で区分する各格子点に変換値を格納した変換部により再現される入出力階調の特性を示す所要の階調特性の入力階調又は出力階調の一方の階調を、所定の階調間隔を有する階調区分に区分する手段と、該手段で区分した階調区分の他方の階調の間隔が、前記所定の階調間隔に対応する間隔となるように階調区分毎に前記所要の階調特性の他方の階調の各階調値を補正する階調値補正手段とを備えることを特徴とする。
第4発明に係るコンピュータプログラムは、画像の色変換に用いる階調値を補正するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータに、複数色の色毎に所定の階調数を有する色空間を所定の階調間隔で区分する各格子点に変換値を格納した変換部により再現される入出力階調の特性を示す所要の階調特性の入力階調又は出力階調の一方の階調を、所定の階調間隔を有する階調区分に区分するステップと、区分した階調区分の他方の階調の間隔が、前記所定の階調間隔に対応する間隔となるように階調区分毎に前記所要の階調特性の他方の階調の各階調値を補正するステップとを実行させることを特徴とする。
第5発明に係る表示装置は、画像の階調値を変換する第1変換部と、複数色の色毎に所定の階調数を有する色空間を所定の階調間隔で区分する各格子点に変換値を格納した第2変換部とを備え、前記第1変換部及び第2変換部を用いて前記画像を色変換して表示する表示装置であって、前記第1変換部は、前記第2変換部により再現される入出力階調の特性を示す所要の階調特性の入力階調又は出力階調の一方の階調を、前記所定の階調間隔を有する階調区分に区分した階調区分の他方の階調の間隔が、前記所定の階調間隔に対応する間隔となるように階調区分毎に前記所要の階調特性の他方の階調の各階調値を補正した各階調値を用いて画像の階調値を変換するようにしてあることを特徴とする。
第1発明、第3発明、第4発明及び第5発明にあっては、所要の入出力階調の特性を示す階調特性、例えば、複数色の色毎に所定の階調数を有する色空間を所定の階調間隔で区分する各格子点に変換値を格納した第2変換部(例えば、3DLUT)で再現する階調特性の入力階調又は出力階調の一方の階調を、所定の階調間隔を有する階調区分に区分する。一方の階調は、所要の階調特性の入力階調とすることができる。所定の階調間隔は、例えば、第2変換部(例えば、3DLUT)の格子点の間隔である。階調間隔は等間隔でもよく、あるいは階調毎に異ならせるようにしてもよい。
区分した階調区分の他方の階調の間隔が、所定の階調間隔に対応する間隔となるように階調区分毎に階調特性の他方の階調の各階調値を補正する。一方の階調が所要の階調特性の入力階調である場合、他方の階調は出力階調である。第1変換部の入出力階調が同じである場合、所定の階調間隔に対応する間隔は、所定の階調間隔と同じ間隔とすることができる。例えば、所要の階調特性の入力階調を0から64で区分した場合、区分階調の一方の階調は64となる。そして、所要の階調特性の入力階調が0〜64のときの出力階調が0〜10である場合、区分階調の他方の階調は10となる。ここで、区分階調の他方の階調が一方の階調と同様に64になるように所要の階調特性の出力階調の各階調値を補正する。所要の階調特性の入力階調が64より大きい階調についても同様である。これにより、各階調区分の他方の階調(出力階調)の間隔を第2変換部の格子点の間隔と同じにすることができるとともに、各階調区分における階調特性は、所要の階調特性の格子点間の変化の様子を表した状態とすることができる。
第1変換部は、補正した各階調値を用いて画像の階調値を変換する。すなわち、補正した階調値を第1変換部の出力階調の階調値とする。例えば、第1変換部の入力階調が0〜64の場合、出力階調は、所要の階調特性の格子点間の変化の様子をそのまま表した階調値となる。これにより、第1変換部には、第2変換部の各格子点間の階調特性の変化の様子が表されることになり、第2変換部における補間の重み付けを行う前処理として機能させることができる。すなわち、第2変換部により、格子点に格納された変換値を用いて補間計算を行う場合、第1変換部の出力階調値(補正した階調値)を用いて、格子点間の精度悪化(誤差)を抑制するとともに、細かな階調変化も再現することができる。
第2発明にあっては、階調区分の他方の階調の間隔が、所定の階調間隔に対応する間隔となるように階調区分毎に他方の階調の間隔を伸縮するための伸縮係数を算出する。例えば、所要の階調特性の入力階調(一方の階調)を0から64で区分した場合、所要の階調特性の出力階調(他方の階調)が10であるとする。他方の階調の間隔10を、例えば、所定の階調間隔(一方の階調の間隔)64に伸縮するための伸縮係数は、6.4(64/10)となる。すなわち、階調区分の出力階調の最大値と最小値との差が格子点の間隔となるように階調区分の出力階調を拡大又は縮小する。
そして、階調区分毎に、他方の階調の各階調値に、算出した伸縮係数を乗算して、階調区分の他方の階調の各階調値を補正する。例えば、階調区分の一方の階調(入力階調)が0〜64である場合、任意の入力階調(例えば、30)に対応する階調特性上の補正前の出力階調が5であるとすると、補正した階調値は、補正前の階調値5×伸縮係数6.4=32となる。これにより、各階調区分における階調特性は、所要の階調特性の格子点間の変化の様子を表した状態とすることができる。
本発明によれば、格子点間の細かな階調変化を再現するとともに、補間による精度悪化を抑制することができる。
実施の形態1の色変換システムの構成の一例を示すブロック図である。 3DLUTの構成の一例を模式的に示す説明図である。 3DLUTの階調特性の一例を模式的に示す説明図である。 階調区分部で区分された階調特性の一例を示す模式図である。 階調値補正部による階調特性の出力階調値の補正の一例を示す模式図である。 実施の形態1の階調値補正装置により補正した階調値の一例を示す模式図である。 1DLUTの生成方法の一例を示す模式図である。 1DLUTのデータ構造の一例を示す説明図である。 実施の形態1の色変換システムによる色変換方法の一例を示す模式図である。 実施の形態1の色変換システムにより補間の精度悪化を抑制する様子の一例を示す模式図である。 実施の形態1の色変換システムにより補間の精度悪化の抑制及び格子点間の細かな階調変化を再現する様子の一例を示す模式図である。 階調値補正部による階調特性の出力階調値の補正の他の例を示す模式図である。 実施の形態1の色変換システムの色変換の処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2の色変換システムの構成の一例を示すブロック図である。
(実施の形態1)
以下、本発明に係る表示装置、階調値補正装置、階調値補正装置を実現するためのコンピュータプログラム及び色変換方法を実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は実施の形態1の色変換システムの構成の一例を示すブロック図である。色変換システムは、階調値補正装置50、表示装置100、PC(パーソナルコンピュータ)200などを備える。
表示装置100は、制御部101、信号入力部102、第1変換部としての1DLUT(1Dルックアップテーブル)103、第2変換部としての3DLUT(3Dルックアップテーブル)104、後段LUT105、インタフェース部106、メモリ107、表示パネル駆動部108、表示パネル109などを備える。
信号入力部102は、PC200などの外部機器にケーブルを介して接続される接続端子を有し、PC200から入力されるビデオ信号を取得する。信号入力部102は、取得したビデオ信号を1DLUT103へ出力する。なお、PC200から信号入力部102へ入力されるビデオ信号は、アナログ信号又はデジタル信号のいずれであってもよい。以下の実施形態では、カラービデオ信号R(赤)G(緑)B(青)を用いる構成であるが、これに限定されるものではなく、モノクロビデオ信号を用いる構成でもよい。また、多原色モニタなどのように、R(赤)G(緑)B(青)の3色に、C(シアン)とY(黄)を加えた5色を用いる構成でもよい。
1DLUT103は、例えば、R(赤)G(緑)B(青)それぞれに対応したLUTを備え、入力されたビデオ信号により表現される入力階調と、その入力階調に対応する出力階調とが関連付けられている。1DLUT103は、ビデオ信号(画像)の階調値を変換して画像の色変換を行う機能を有する。1DLUT103は、例えば、入力階調が8ビットで構成され、0〜255の256階調それぞれに対応する256個のエントリに、例えば、8ビットで表される出力階調(出力値)を格納してある。1DLUT103の出力階調は、制御部101の制御のもと書き換える(更新する)ことができる。1DLUT103は、後段の3DLUT104が行う補間処理の重み付けを行う前処理として機能する。すなわち、1DLUT103は、3DLUT104が行う補間処理の補助目的に利用することができる。
図2は3DLUT104の構成の一例を模式的に示す説明図である。3DLUT104は、RGB信号それぞれを1辺とする正方立方体の色空間を模式的に表すものであり、複数色(例えば、RGB)の色毎に所定の階調数(例えば、256階調)を有する色空間を所定の階調間隔で区分する各格子点に変換値を格納したものである。RGB信号それぞれの階調を256(0〜255)とすると、RGBそれぞれの1辺当たりに256個の格子点が存在するので、3DLUT全体の格子点の総数は、256の3乗となる。しかし、実用上は、格子点の数を間引きしている。3DLUT104は、例えば、RGBそれぞれに17×17×17(=4913個)の格子点を設け、各格子点にRGBそれぞれの変換値を格納している。なお、図2では、簡略化のため、RGBそれぞれの辺に等間隔で5個の格子点を示している。すなわち、図2の例では、各格子点間の階調は64となる。階調間隔は等間隔である必要はない。
3DLUT104により、表示装置100上で、エミュレーション対象となる任意の表示装置の色特性をエミュレーションすることができる。すなわち、エミュレーション対象となる任意の表示装置の色特性を表す階調特性を示す階調値を3DLUT104の各格子点に変換値として格納する。3DLUT104へ入力されたビデオ信号(RGB入力信号)が色変換されてエミュレーション対象となる任意の表示装置の色特性を再現したビデオ信号(R′G′B′出力信号)を得ることができる。なお、エミュレーション対象のデバイスは表示装置に限定されるものではなく、印刷装置又は撮像装置などであってもよい。
後段LUT105は、例えば、R(赤)G(緑)B(青)それぞれに対応したLUTを備え、表示パネル109の階調特性が理想的なガンマ値(後段ガンマ、例えば、2.2)になるようにして滑らかな階調表現を実現するために出力階調を補正し、補正後の出力階調(補正信号)を表示パネル駆動部108へ出力する。
表示パネル駆動部108は、ゲートドライバ、ソースドライバなどを備え、後段LUT105から入力された補正信号に基づいて、表示パネル109を駆動する。
表示パネル109は、例えば、液晶パネルであって、一対のガラス基板が対向配置され、その間隙内に液晶物質である液晶層が形成された構造を有し、一方のガラス基板には複数の画素電極と、画素電極の夫々にドレインを接続したTFTとが、他方のガラス基板には共通電極が設けてある。TFTのゲート及びソースは、夫々ゲートドライバ及びソースドライバの各出力段に順次接続されている。
表示パネル109は、ゲートドライバから入力されたゲート信号によって各画素のTFTのオン・オフが制御され、ソースドライバから入力される出力電圧(表示パネル109への入力レベル)をオン期間に各画素のTFTに印加することにより、液晶物質の電気光学特性によって決定される光透過率を制御して映像を階調表示する。
インタフェース部106は、階調値補正装置50が補正した階調値を取得する。階調値補正装置50が補正した階調値は、制御部101の制御のもと、一旦メモリ107に書き込まれ、所要のタイミングで1DLUT103の出力階調の階調値として書き込まれることにより、1DLUT103が生成される。
メモリ107は、1DLUT103、3DLUT104、後段LUT105に書き込むためのデータ(階調値のデータ)を記憶してある。各LUTの階調データは、インタフェース部106を介して階調値補正装置50から書き込まれるが、予めメモリ107に所要の階調データを記憶させておいてもよい。
制御部101は、1DLUT103、3DLUT104、後段LUT105への階調値のデータの書き込みを制御する。
階調値補正装置50は、装置全体を制御する制御部51、入力部52、メモリ53、階調区分部54、出力部55、係数算出部56、階調値補正部57などを備える。なお、階調値補正装置50は、例えば、コンピュータプログラム(アプリケーション)を実行させることができるパーソナルコンピュータなどにより構成することができる。
入力部52は、3DLUT104で再現する入出力階調の特性を示す階調特性を取得する。なお、階調特性は、パーソナルコンピュータ、エミュレーション対象の表示装置又は印刷装置などの外部の装置から取得することができる。また、ビデオ信号を出力するPC200と階調値補正装置50とは同一パーソナルコンピュータであってもよい。
図3は3DLUT104の階調特性の一例を模式的に示す説明図である。図3の例では、入力階調及び出力階調がいずれも256階調であり、図3の例は、3DLUTの一平面、例えば、Rの階調特性を模式的に示したものである。他の色であるG、Bについても同様の階調特性を有する。3DLUT104の階調特性は、所要の階調特性であり、エミュレーション対象となる任意の表示装置の色特性を表す。入力部52は、RGBそれぞれについて、図3に示すような階調特性を示すデータを取得する。
メモリ53は、制御部51の制御のもと、入力部52で取得した所要の階調特性を示すデータを記憶する。
階調区分部54は、区分する手段としての機能を有し、3DLUT104で再現する入出力階調の特性を示す階調特性の入力階調又は出力階調の一方の階調を、所定の階調間隔を有する階調区分に区分する。
図4は階調区分部54で区分された階調特性の一例を示す模式図である。図4に示す階調特性は、図3の階調特性と同じものである。説明を簡略化するため、図2で示した場合と同様に、RGBそれぞれの0〜255の全階調を64階調毎に区分するものとする。すなわち、RGBそれぞれの格子点の数を5個として、0〜255階調を4区分するものとする。
図4の例では、階調特性の入力階調又は出力階調の一方の階調として、入力階調を4区分している。各階調区分は、0〜64、64〜128、128〜192、192〜255の4区分となる。また、入力階調を、階調値0、64、128、192及び255で区分したときの、入力階調0、64、128、192及び255における階調特性の出力階調を、それぞれ0、10、80、240及び255とする。
図4から解るように、階調特性を4個の階調区分に区分した場合、階調区分での出力階調の最小値と最大値とは、図4の左下の階調区分から右上の階調区分に向かって、0と10、10と80、80と240、240と255となり、図2で例示した3DLUT104の格子点64、128、192と一致しない。すなわち、図4に示す階調特性のデータ(出力階調)をそのまま用いて1DLUT103を生成した場合、1DLUT103の格子点に対応する入力階調(例えば、64、128、192)に対する出力階調が、10、80、240となって3DLUT104の格子点に一致しないため、意図しない入力階調に対する1DLUT103の出力が3DLUT104へ入力されてしまう。
この場合、1DLUT103の出力階調である、10、80、240に合うように3DLUT104の格子点を変更することも考えられる。しかし、3DLUT104の格子点を元の格子点から変更した場合には、測定値などから生成された元の格子点の色の再現性が低下するおそれがある。そこで、本実施の形態では、1DLUT103の出力を3DLUT104の格子点に合せることにしている。以下の、この点について説明する。
階調値補正部57は、階調値補正手段としての機能を有する。階調値補正部57は、階調区分部54で区分した階調区分の他方の階調の間隔が、所定の階調間隔に対応する間隔となるように階調区分毎に階調特性の他方の階調の各階調値を補正する。一方の階調が所要の階調特性の入力階調である場合、他方の階調は出力階調である。
1DLUT103の入力階調及び出力階調は、いずれも256階調で同一であるので、所定の階調間隔に対応する間隔は、所定の階調間隔と同じ間隔とすることができる。例えば、図4に例示したように、所要の階調特性の入力階調を、階調値が64、128、192で4個の階調区分に区分した場合、各階調区分の入力階調(一方の階調)の間隔は64となる。そして、各階調区分の出力階調(他方の階調)の間隔も、入力階調の間隔と同一の64となるように、階調特性上の出力階調値を補正する。
図5は階調値補正部57による階調特性の出力階調値の補正の一例を示す模式図である。図5に示すように、入力階調が0〜64の階調区分の出力階調は、最小値が0、最大値が10であったものが、最小値が0、最大値が64となるように、入力階調値0〜64に対応する出力階調値が補正されている。
また、入力階調が64〜128の階調区分の出力階調は、最小値が10、最大値が80であったものが、最小値が64、最大値が128となるように、入力階調値64〜128に対応する出力階調値が補正されている。
また、入力階調が128〜192の階調区分の出力階調は、最小値が80、最大値が240であったものが、最小値が128、最大値が192となるように、入力階調値128〜192に対応する出力階調値が補正されている。
同様に、入力階調が192〜255の階調区分の出力階調は、最小値が240、最大値が255であったものが、最小値が192、最大値が255となるように、入力階調値192〜255に対応する出力階調値が補正されている。すなわち、各階調区分の出力階調の最大値と最小値とが、3DLUT104の格子点を特定する階調値となるように、各階調区分の出力階調を拡大又は縮小して階調値を補正する。
これにより、各階調区分の出力階調の間隔を3DLUT104の格子点の間隔と同じにすることができるとともに、各階調区分における階調特性は、3DLUT104の所要の階調特性の格子点間の変化の様子を表した状態とすることができる。
所要の階調特性を3DLUT104の格子点に合わせて区分した階調区分の出力階調を伸縮して正規化する方法について、より具体的に説明する。
係数算出部56は、係数算出手段として機能する。係数算出部56は、各階調区分の出力階調(他方の階調)の間隔が、所定の階調間隔に対応する間隔となるように階調区分毎に出力階調の間隔を伸縮するための伸縮係数を算出する。
例えば、図5に示すように、入力階調が0〜64の階調区分の出力階調は、最小値が0、最大値が10であり、出力階調の間隔は10である。そこで、出力階調の間隔10を、入力階調の間隔である64に伸縮するための伸縮係数は、6.4(64/10)となる。
また、入力階調が64〜128の階調区分の出力階調は、最小値が10、最大値が80であり、出力階調の間隔は70である。そこで、出力階調の間隔70を、入力階調の間隔である64に伸縮するための伸縮係数は、約0.9(64/70)となる。
また、入力階調が128〜192の階調区分の出力階調は、最小値が80、最大値が240であり、出力階調の間隔は160である。そこで、出力階調の間隔160を、入力階調の間隔である64に伸縮するための伸縮係数は、0.4(64/160)となる。
同様に、入力階調が192〜255の階調区分の出力階調は、最小値が240、最大値が255であり、出力階調の間隔は15である。そこで、出力階調の間隔15を、入力階調の間隔である64に伸縮するための伸縮係数は、約4.3(64/15)となる。これにより、階調区分の出力階調の最大値と最小値との差が格子点の間隔となるように階調区分の出力階調を拡大又は縮小する。
そして、出力階調の各階調値の補正には、いくつかの方法がある。まず、第1の方法としては、所要の階調特性を表す関数(例えば、入力階調を変数として出力階調を出力する関数)を用い、当該関数の出力に、算出した伸縮係数を乗算して、各入力階調に対する出力に再割当てする。
第2の方法としては、所要の階調特性を1DLUT103の255階調よりも大きな階調、例えば、1024階調で別途記憶しておき、これの出力に算出した伸縮係数を乗算し、乗算した結果を256階調に戻し、1DLUT103の出力として再割当てする。
第3の方法としては、階調区分毎に、階調区分の出力階調の各階調値に、算出した伸縮係数を乗算して、階調区分の出力階調の各階調値を補正する。例えば、入力階調が0〜64の階調区分の伸縮係数は、6.4であるため、入力階調0〜64間の各入力階調値に対する出力階調値に伸縮係数6.4を乗算して補正した階調値を求めることができる。任意の入力階調(例えば、30)に対応する階調特性上の補正前の出力階調値が5であるとすると、補正した階調値は、補正前の階調値5×伸縮係数6.4=32となる。
また、入力階調が64〜128の階調区分の伸縮係数は、0.9であるため、入力階調64〜128間の各入力階調値に対する出力階調値に伸縮係数0.9を乗算して補正した階調値を求めることができる。例えば、任意の入力階調(例えば、70)に対応する階調特性上の補正前の出力階調値が、最小値である10を基準として20であるとすると、補正した階調値は、補正前の階調値20×伸縮係数0.9=18となる。この場合、入力階調が64〜128の階調区分の出力階調の最小値は64であるため、補正後の階調値は、最小値を基準として、64+18=82となる。
また、入力階調が128〜192の階調区分の伸縮係数は、0.4であるため、入力階調128〜192間の各入力階調値に対する出力階調値に伸縮係数0.4を乗算して補正した階調値を求めることができる。例えば、任意の入力階調(例えば、140)に対応する階調特性上の補正前の出力階調値が、最小値である80を基準として25であるとすると、補正した階調値は、補正前の階調値25×伸縮係数0.4=10となる。この場合、入力階調が128〜192の階調区分の出力階調の最小値は128であるため、補正後の階調値は、最小値を基準として、128+10=138となる。
同様に、入力階調が192〜255の階調区分の伸縮係数は、4.3であるため、入力階調192〜255間の各入力階調値に対する出力階調値に伸縮係数4.3を乗算して補正した階調値を求めることができる。例えば、任意の入力階調(例えば、220)に対応する階調特性上の補正前の出力階調値が、最小値である240を基準として5であるとすると、補正した階調値は、補正前の階調値5×伸縮係数4.3=21.5となる。この場合、入力階調が192〜255の階調区分の出力階調の最小値は192であるため、補正後の階調値は、最小値を基準として、192+21.5=213.5となる。
これにより、各階調区分における階調特性は、所要の階調特性の格子点間の変化の様子を表した状態とすることができる。
図6は実施の形態1の階調値補正装置50により補正した階調値の一例を示す模式図である。図6に例示する出力階調値は、図5に例示した階調区分毎に補正した階調値を、入力階調0〜22に対応させて繋ぎ合せたものである。図6に示す補正した階調値は、1DLUT103の出力階調として書込まれるデータとなる。
出力部55は、階調値補正部57で補正した階調値を表示装置100のインタフェース部106へ出力する。これにより、表示装置100の制御部101は、所要のタイミングで、補正された階調値を1DLUT103へ書き込むことにより、1DLUT103が生成される。なお、出力部55が、階調値補正部57で補正した階調値を、直接1DLUT103へ書き込むようにすることもできる。
図7は1DLUT103の生成方法の一例を示す模式図である。図7の例は、RGBのいずれか1つの色を示すものであるが、他の色についても同様である。図7の右側には、エミュレーション対象の階調特性を再現するための3DLUT104がある。3DLUT104は、例えば、RGBそれぞれの階調0〜255を間引いた各格子点と各格子点に格納された色変換のための変換値とを有する。
次に、図7の中央に示すように、RGBそれぞれについて、エミュレーション対象の階調特性を3DLUT104の格子点間の階調区分に区分する。そして、図7の左側に示すように、1DLUT103の値が、各階調区分における階調特性の変化の様子を再現しつつ3DLUT104への入力に適するようにする。
図8は1DLUT103のデータ構造の一例を示す説明図である。図8の例は、RGBのいずれか1つの色を示すものであるが、他の色についても同様である。図8に示すように、1DLUT103は、入力階調と、入力階調に対応する出力階調とで構成される。例えば、1DLUT103へ入力された階調値が121である場合、入力階調121に対応する出力階調が3DLUT104へ出力される。1DLUT103の出力階調は、所要の階調特性の格子点間の変化の様子を表している。
図9は実施の形態1の色変換システムによる色変換方法の一例を示す模式図である。ビデオ信号(画像)の入力信号(RGBそれぞれの階調値)が、R、G、Bそれぞれに対応して設けられた1DLUT103へ入力される。
各1DLUT103は、入力された階調値に対応する出力階調値を3DLUT104へ出力する。1DLUT103が出力する階調値は、3DLUT104でRGBの入力階調値に対する変換値を補間により算出する際に用いられる。
次に、実施の形態1の色変換システムにより、補間による精度悪化(誤差の発生)を抑制することができる点、及び格子点間の細かな階調の変化を再現することができる点について説明する。
図10は実施の形態1の色変換システムにより補間の精度悪化を抑制する様子の一例を示す模式図である。図10では、3DLUT104の格子点として、階調値が128、160を一例として示している。図10において、曲線は所要の階調特性を模式的に表している。従来の3DLUTにより色変換の場合には、格子点A1の階調値128と格子点A2の階調値160の間の任意の入力階調値に対して、格子点A1に格納された変換値と、格子点A2に格納された変換値とを、例えば、線形補間して、符号Cで示す点を補間により算出した変換値として用いていた。このため、符号Bで示す実際の変換値(すなわち、所要の階調特性上の階調値)と補間で算出した変換値との間には、矢印で示す精度悪化(誤差)が発生する。
本実施の形態では、格子点A1の階調値128と格子点A2の階調値160との間の任意の入力階調値に対して、1DLUT103が、当該入力階調値に対して、所要の階調特性の変化の様子を近似する階調値(補正した階調値)を3DLUT104へ出力するので、補間により生じる精度悪化を抑制することができる。
図11は実施の形態1の色変換システムにより補間の精度悪化の抑制及び格子点間の細かな階調変化を再現する様子の一例を示す模式図である。図示するような階段状の階調変化は、当該表示装置に比べ階調表示能力の劣る表示装置で見られる階調変化である。図11では、図10と同様に、3DLUT104の格子点として、階調値が128、160を一例として示している。また、図11において、曲線は所要の階調特性を模式的に表している。従来の3DLUTにより色変換の場合には、格子点A1の階調値128と格子点A2の階調値160の間の任意の入力階調値に対して、格子点A1に格納された変換値と、格子点A2に格納された変換値とを、例えば、線形補間して、符号Cで示す点を補間により算出した変換値として用いていた。このため、符号Bで示す実際の変換値(すなわち、所要の階調特性上の階調値)と補間で算出した変換値との間には、矢印で示す精度悪化(誤差)が発生する。
本実施の形態では、格子点A1の階調値128と格子点A2の階調値160との間の任意の入力階調値に対して、1DLUT103が、当該入力階調値に対して、所要の階調特性の変化の様子を近似する階調値(補正した階調値)を3DLUT104へ出力するので、補間により生じる精度悪化を抑制することができる。自装置より階調表示力の劣る表示装置の表示をエミュレートすることが可能となる。
上述の実施の形態では、1DLUT103の入力階調及び出力階調は同一の256階調であったが、これに限定されるものではなく、1DLUT103の入力階調の階調数と出力階調の階調数が異なる構成であってもよい。以下、1DLUT103の入力階調が1024階調であり、出力階調が3DLUT104と同様の256階調の場合について説明する。
図12は階調値補正部57による階調特性の出力階調値の補正の他の例を示す模式図である。図12の例の場合、1DLUT103の入力階調が1024階調であり、出力階調の4倍の階調を有する。そこで、階調区分部54が階調区分を区分する際の所定の階調間隔を、格子点間の間隔の4倍とする。図12の例では、階調区分を、階調値が256、512、768の点で区分している。すなわち、階調区分の間隔は256階調となっている。
この場合も、階調値補正部57は、階調区分部54で区分した階調区分の出力階調の間隔が、所定の階調間隔(256階調)に対応する間隔(所定の階調間隔の4分の1である、64階調)となるように階調区分毎に階調特性の出力階調の各階調値を補正する。
図12に示すように、入力階調が0〜256の階調区分の出力階調は、最小値が0、最大値が10であったものが、最小値が0、最大値が64となるように、入力階調値0〜256に対応する出力階調値が補正されている。
また、入力階調が256〜512の階調区分の出力階調は、最小値が10、最大値が80であったものが、最小値が64、最大値が128となるように、入力階調値256〜512に対応する出力階調値が補正されている。
また、入力階調が512〜768の階調区分の出力階調は、最小値が80、最大値が240であったものが、最小値が128、最大値が192となるように、入力階調値512〜768に対応する出力階調値が補正されている。
同様に、入力階調が768〜1024の階調区分の出力階調は、最小値が240、最大値が255であったものが、最小値が192、最大値が255となるように、入力階調値768〜1024に対応する出力階調値が補正されている。すなわち、各階調区分の出力階調の最大値と最小値とが、3DLUT104の格子点を特定する階調値となるように、各階調区分の出力階調を拡大又は縮小して階調値を補正することができる。
次に、本実施の形態の色変換システムによる色変換方法について説明する。図13は実施の形態1の色変換システムの色変換の処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、便宜上、図13において、ステップS11、S16の処理は表示装置100の制御部101が行うものとし、ステップS12〜S15の処理は階調値補正装置50の制御部51が行うものとする。
表示装置100の制御部101は、階調値補正装置50からのデータに従い、色変換用の3DLUT104を生成する(S11)。3DLUTは、例えば、RGBそれぞれについて格子点が17×17×17であるテーブルである。なお、3DLUT104は、RGBをRGBに変換する色変換テーブルでもよく、RGBをXYZに変換する色変換テーブルでもよく、CMYKなどの他の色の変換を行うものでもよい。また、格子点の数は17×17×17に限定されるものではない。なお、3DLUT104の生成は、表示装置100が行ってよく、他の装置で生成してもよい。
階調値補正装置50の制御部51は、3DLUT104の階調特性を取得する(S12)。階調特性は、メモリ53などに予め記憶させたものを取得する。また、表示装置100自らが3DLUT104を生成する場合には、表示装置100から取得してもよく、他の装置で3DLUTを生成する場合には、当該他の装置から取得するようにしてもよい。3DLUT104の階調特性は、格子点で間引く前の階調特性であり、例えば、RGBそれぞれを8ビットで表す場合には、RGBそれぞれが256階調となる。なお、階調特性は、RGBそれぞれの単色の階調特性でもよく、あるいはグレースケールの階調特性でもよい。
制御部51は、取得した階調特性の入力階調を3DLUT104の格子点間の階調間隔で区分する(S13)。制御部51は、各区分(階調区分)の出力(出力階調)の最小値と最大値とが格子点となるように伸縮係数を算出する(S14)。
制御部51は、各区分(階調区分)の出力の階調値に伸縮係数を乗算して出力の階調値を補正する(S15)。これにより、エミュレーション対象の階調特性を3DLUT104の格子点の間隔毎(すなわち、階調区分毎)に正規化する。
制御部51が、補正した階調値を表示装置100へ出力することにより、表示装置100の制御部101は、補正した階調値を1DLUT103に書き込み、1DLUT103を生成し(S16)、処理を終了する。なお、制御部51が、補正した階調値を表示装置100へ出力して、直接1DLUT103を生成するようにしてもよい。
図13のステップS12〜S16に示す処理は、処理手順を示すコンピュータプログラムを記録媒体に記録しておき、当該記録媒体に記録されたコンピュータプログラムをCPU及びRAM等を備えたコンピュータに備えられた記録媒体読取装置で読み取り、読み取ったコンピュータプログラムをRAMにロードしてCPUに実行させることにより実現することもできる。
(実施の形態2)
上述の実施の形態では、階調値補正装置50が、1DLUT103を生成するための階調値を補正する構成であったが、これに限定されるものではなく、表示装置100で1DLUT103を生成するための階調値を補正することもできる。
図14は実施の形態2の色変換システムの構成の一例を示すブロック図である。図14に示すように、実施の形態2の表示装置150は、実施の形態1の階調値補正装置50が具備する階調区分部54、係数算出部56及び階調値補正部57を、制御部101が具備する構成とするものである。制御部101、1DLUT103及び3DLUT104は、色変換装置を構成する。なお、階調区分部54、係数算出部56及び階調値補正部57の構成及び機能は実施の形態1と同様であるので、説明は省略する。
上述のように、本実施の形態1、2によれば、1DLUTの出力階調の階調値を、エミュレーション対象の所要の階調特性を格子点間で区分した際の格子点間での階調特性の変化の様子を再現した階調値とすることができるので、格子点間の細かな階調の変化を再現するとともに、補間による精度悪化を抑制することができる。特に表示装置より表示能力の劣る表示デバイス(携帯用端末など)の表示を、当該表示装置にエミュレーションさせる場合に有効である。
また、本実施の形態の1DLUTは、各格子点間の階調区分での階調の変化の様子を再現しているので、3DLUTでの補間の重み付けを行う前処理として機能する。これにより、3DLUTの補間が従来のような補間計算であっても、格子点間の精度悪化又は細かな階調の変化への対応が可能となる。また、3DLUTの格子点は元の格子点をそのまま使用することができるので、格子点上の色の再現性の劣化を防止することができる。
本実施の形態で示した階調値の補正のアルゴリズムは、表示装置の1DLUT又は3DLUTに設定するパラメータ(階調値)を作成する際に用いることができる。また、本実施の形態で示した階調値の補正のアルゴリズムは、ICCプロファイル等の色特性情報の作成時にも利用することができる。すなわち、色特性情報を生成するアプリケーションに、本実施の形態で補正した階調値のデータを入力することにより、所要の色特性情報を生成することができる。色特性情報は、モニタなどの個々のデバイスが持つ色特性の情報であり、例えば、ICC(International Color Consortium)規格のICCプロファイルである。なお、色特性情報は、ICCプロファイルに限定されるものではなく、WCSプロファイルなど他の形式の色特性情報であってもよい。
上述の実施の形態では、所要の階調特性の入力階調を、格子点間の間隔で区分するものであったが、これに限定されるものでなく、所要の階調特性の出力階調を、格子点間の間隔で区分して、階調区分の入力階調の間隔を伸縮するようにしてもよい。
上述の実施の形態では、3DLUTの前段に、RGBそれぞれの1DLUTを設ける構成であったが、これに限定されるものではなく、所要の階調特性に応じて、RGBのうちのいずれか1つ、あるいはいずれか2つの1DLUTを設ける構成でもよい。また、RGBそれぞれの1DLUTが同一の1DLUTであってもよい。
上述の実施の形態では、入力画像をRGB、異なる三色について変換する構成であったが、複数色の一部あるいはすべてが同一色であってもよい。具体的には、カラー液晶パネルからカラーフィルタを取り外したモノクロ液晶パネルを制御するのに利用できる。このようなモノクロ液晶パネルは、本来RGBを表示していた画素(サブピクセル)を異なる階調で駆動することで多階調表示を実現しているが、本実施の形態を利用することでより精細なモノクロ表示が可能となる。
50 階調値補正装置
51 制御部
52 入力部
53 メモリ
54 階調区分部
55 出力部
56 係数算出部
57 階調値補正部
100 表示装置
101 制御部
102 信号入力部
103 1DLUT
104 3DLUT
105 後段LUT
106 インタフェース部
107 メモリ
108 表示パネル駆動部
109 表示パネル

Claims (5)

  1. 画像の階調値を変換する第1変換部と、複数色の色毎に所定の階調数を有する色空間を所定の階調間隔で区分する各格子点に変換値を格納した第2変換部とを備えた色変換装置による色変換方法であって、
    前記第2変換部により再現される入出力階調の特性を示す所要の階調特性の入力階調又は出力階調の一方の階調を、前記所定の階調間隔を有する階調区分に区分するステップと、
    区分された階調区分の他方の階調の間隔が、前記所定の階調間隔に対応する間隔となるように階調区分毎に前記所要の階調特性の他方の階調の各階調値を補正するステップと、
    補正された各階調値を用いて、前記第1変換部が画像の階調値を変換するステップと、
    前記第1変換部で変換された階調値及び前記第2変換部の各格子点に格納した変換値を用いて前記画像を色変換するステップと
    を含むことを特徴とする色変換方法。
  2. 前記階調区分の他方の階調の間隔が、前記所定の階調間隔に対応する間隔となるように前記階調区分毎に前記他方の階調の間隔を伸縮するための伸縮係数を算出するステップを含み、
    前記補正するステップは、
    前記階調区分毎に、前記他方の階調の各階調値に、算出された伸縮係数を乗算して、前記階調区分の他方の階調の各階調値を補正することを特徴とする請求項1に記載の色変換方法。
  3. 画像の色変換に用いる階調値を補正する階調値補正装置であって、
    複数色の色毎に所定の階調数を有する色空間を所定の階調間隔で区分する各格子点に変換値を格納した変換部により再現される入出力階調の特性を示す所要の階調特性の入力階調又は出力階調の一方の階調を、所定の階調間隔を有する階調区分に区分する手段と、
    該手段で区分した階調区分の他方の階調の間隔が、前記所定の階調間隔に対応する間隔となるように階調区分毎に前記所要の階調特性の他方の階調の各階調値を補正する階調値補正手段と
    を備えることを特徴とする階調値補正装置。
  4. 画像の色変換に用いる階調値を補正するためのコンピュータプログラムであって、
    コンピュータに、
    複数色の色毎に所定の階調数を有する色空間を所定の階調間隔で区分する各格子点に変換値を格納した変換部により再現される入出力階調の特性を示す所要の階調特性の入力階調又は出力階調の一方の階調を、所定の階調間隔を有する階調区分に区分するステップと、
    区分した階調区分の他方の階調の間隔が、前記所定の階調間隔に対応する間隔となるように階調区分毎に前記所要の階調特性の他方の階調の各階調値を補正するステップと
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  5. 画像の階調値を変換する第1変換部と、複数色の色毎に所定の階調数を有する色空間を所定の階調間隔で区分する各格子点に変換値を格納した第2変換部とを備え、前記第1変換部及び第2変換部を用いて前記画像を色変換して表示する表示装置であって、
    前記第1変換部は、
    前記第2変換部により再現される入出力階調の特性を示す所要の階調特性の入力階調又は出力階調の一方の階調を、前記所定の階調間隔を有する階調区分に区分した階調区分の他方の階調の間隔が、前記所定の階調間隔に対応する間隔となるように階調区分毎に前記所要の階調特性の他方の階調の各階調値を補正した各階調値を用いて画像の階調値を変換するようにしてあることを特徴とする表示装置。
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