JP5525842B2 - 灯具 - Google Patents

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Description

本発明は、灯具に関する。
近年では、照明器具等の灯具のユーザにおける省エネギや環境保全等に対する意識の高まりから、既存の白熱電球や蛍光灯等に比較して省エネルギ効果の高い発光ダイオード(LED)ランプや冷陰極蛍光ランプ(CCFL)等の代替ランプへの置き換えが望まれている。
その場合、低コストにて迅速に代替ランプへの置き換えを促進するためには既存の蛍光灯の本体やソケットをそのまま利用可能な外形互換のランプ形状とすることが考えられる。
たとえば、直管型の蛍光灯を代替する代替ランプの場合には、既存のソケットの間隔や電極ピンの寸法に合わせて外形を設計するとともにインバータ等の駆動回路を代替ランプ内に一体に備えた構成とし、既存の照明器具本体に設けられた安定器等の従来回路を切り離す等の簡単な配線替え工事のみで、そのまま装着可能にすることが望ましい。
ところで、上述の代替ランプのように駆動回路をランプ内一体に設ける場合には、当該回路からの発熱を考慮した放熱構造を設けることが必要となるが、一般に放熱構造には、熱伝導率の高い金属が用いられるため、代替ランプの重量が、既存の蛍光灯に装着されていた蛍光ランプよりも大きくなる場合がある。
一方、周知のように従来の蛍光ランプは軽量であり、ソケット等のインフラも軽量な蛍光ランプの装着を前提として設計されているため、ランプ保持力が必ずしも十分ではなく、地震等の振動によって代替ランプがソケットから脱落して破損する懸念がある。
なお、特許文献1には、直管型の蛍光ランプを保持する一対のソケットにおいて、ランプピンが嵌合するソケット本体を、ばねで付勢することにより、対向方向(蛍光ランプの軸方向)に可動にし、蛍光ランプの装着時にソケット本体を押し込む、いわゆる押し込み式ソケットタイプの照明器具において、装着された蛍光ランプの軸方向の変位を阻止するスペーサとしてのランプ移動防止具を設け、振動等による蛍光ランプの軸方向の移動を阻止して脱落を防止しようとする技術が開示されている。
特開平09−102211号公報
しかしながら、上述の特許文献1の技術では、ソケット位置が固定で、ソケット側面に開口する溝を通じてランプピンを挿入してランプを軸回りに回転させることで装着する、いわゆる押し回し式のソケットの場合には脱落防止の効果がそれほど期待できない、という技術的課題がある。
また、従来の蛍光ランプを用いる照明器具は、軽量な蛍光ランプを前提としてソケット等が設計されているため、当該ソケットの器具本体に対する装着強度がそれほど大きくない場合も考えられ、その場合には、代替ランプの重量によって、ソケットが器具本体から脱落することも考えられ、その場合には、特許文献1の技術は無力である。
本発明の目的は、ソケットタイプに関係なく、ランプの脱落防止を確実に実現することが可能な灯具を提供することにある。
本発明の第1の観点は、灯具本体に配置され、ランプの電極ピンを支持するランプソケットと、
前記灯具本体に支持され、前記ランプソケットに装着された前記ランプの端部を支持して当該ランプの前記ランプソケットからの脱落を防止する第1作動位置と、前記ランプソケットからの前記ランプの取り外しを可能にする第2作動位置との間で傾動可能に設けられたホルダと、
を含む灯具を提供する。
本発明の第2の観点は、全体が略円弧形を呈し、一対の基端部の各々が屈曲したホルダを準備する第1工程と、
ランプの電極ピンを支持するランプソケットが配置される灯具本体に対して、前記ランプソケットを挟む位置に一対のホルダ挿入孔を穿設する第2工程と、
前記ホルダの一対の前記基端部の各々を、前記ホルダ挿入孔に挿入し、前記ランプソケットに装着された前記ランプの端部を支持して当該ランプの前記ランプソケットからの脱落を防止する第1作動位置と、前記ランプソケットからの前記ランプの取り外しを可能にする第2作動位置との間で傾動可能に設置する第3工程と、
を含む灯具の製造方法を提供する。
本発明によれば、ソケットタイプに関係なく、ランプの脱落防止を確実に実現することが可能な灯具を提供することができる。
本発明の一実施の形態である灯具の全体構成の一例を示す正面図である。 本発明の一実施の形態である灯具の構成の一例を示す側面図である。 本発明の一実施の形態である灯具の構成の一部を拡大した正面図である。 本発明の一実施の形態である灯具の構成の一部を拡大した平面図である。 本発明の一実施の形態である灯具の構成の一部を拡大した側面図である。 本発明の一実施の形態である灯具の構成の一部を取り出して例示した斜視図である。 本発明の一実施の形態であるホルダの変形例を示す斜視図である。 図7の変形例のホルダを備えた灯具の構成例を示す正面図である。 図7の変形例のホルダを備えた灯具の構成例を示す側面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
なお、以下の本実施の形態の説明では、各図において、X、Y、Zの各方向は図示の通りとし、一例として、Z方向は鉛直下向き方向、X−Y平面は水平面とする。
図1は、本発明の一実施の形態である灯具の全体構成の一例を示す正面図である。
図2は、本発明の一実施の形態である灯具の構成の一例を示す側面図である。
図3は、本発明の一実施の形態である灯具の構成の一部を拡大した正面図である。
図4は、本発明の一実施の形態である灯具の構成の一部を拡大した平面図である。
図5は、本発明の一実施の形態である灯具の構成の一部を拡大した側面図である。
図6は、本発明の一実施の形態である灯具の構成の一部を取り出して例示した斜視図である。
図1〜図5に例示されるように、本実施の形態の灯具10は、たとえば、角筒形の灯具ベース11と、この灯具ベース11の両端に挿入され、図示しないねじ等で固定された角筒部材からなる一対のソケット支持座12を備えている。
灯具ベース11およびソケット支持座12は、たとえばプレス成形された板金等で構成されている。
ソケット支持座12の各々には、灯具ベース11の天井等に対する取り付け面11aと反対側に、ソケット13がそれぞれ固定されている。
この場合、一対のソケット13の各々は、たとえば、互いの対向面側および頂部(Z方向)側に開口するピン溝13aを備えた、いわゆる押し回し式の蛍光灯ソケットであり、一般のJIS規格の直管型蛍光ランプが装着可能な構造を備えている。
すなわち、本実施の形態の灯具10の場合には、上述の各部材は、既存の蛍光灯用に製作されたものをそのまま用いることができる。
このような本実施の形態の灯具10には、ランプ20が装着される。
このランプ20は、たとえば、外形形状が、既存の蛍光ランプと互換に設計された、LEDランプや、冷陰極蛍光ランプ(CCFL)等からなる。
すなわち、ランプ20は、発光する発光管部21と、この発光管部21の両端部にそれぞれ設けられた口金部22と、この口金部22の各々に対して、軸方向(この場合、X方向)に所定の間隔で突設された一対の端子ピン23aおよび端子ピン23bが設けられている。
上述のように、発光管部21の両端に設けられた口金部22の間隔寸法や、端子ピン23aおよび端子ピン23bの配置位置や突設間隔等の寸法は、既存の蛍光ランプと互換に設定されている。
また、発光管部21の内部には、端子ピン23aおよび端子ピン23bを介して外部から印加される商用電力(たとえば、100V)にて当該発光管部21を発光させるための自前のインバータ等の図示しない駆動回路や放熱構造を適宜備えている。
本実施の形態の灯具10の場合、灯具ベース11の両端に設けられたソケット支持座12の各々には、ホルダ14がそれぞれ設けられている。
なお、図1に例示されるように、本実施の形態の灯具10の両端部の構成は、X方向に対称なので、以下では、図3〜図5を参照して右端側に着目して説明する。
本実施の形態の灯具10の場合、ソケット支持座12には、ソケット13を挟む幅方向(Y方向)に所定の間隔(挿入孔間隔W0)で、一対のホルダ挿入孔12aおよびホルダ挿入孔12bが貫通して形成されている。
そして、このホルダ挿入孔12aおよびホルダ挿入孔12bの各々には、図6に例示されるように、略L字形に成形されたホルダ14の基端部14cが、灯具10の両端部で互いに対向する方向に挿入されている。
図6を参照して、本実施の形態の灯具10におけるホルダ14の構成について説明する。
本実施の形態のホルダ14は、たとえば、鋼線や、ばね線材を、Z−X平面に関して、略U字形または略門形等の略円弧形に対称に成形することで、中央にU字形部14aを形成し、さらに、U字形部14aの一対のアーム部14bの先端側の基端部14cを、一対のアーム部14bを含むZ−Y平面に対して略L字形に折り曲げて屈曲部14dを形成した構成となっている。
また、中央のU字形部14aは、一対のアーム部14b(すなわち、Z−Y平面)に対して、基端部14cとは反対側に、所定の逃角θをなすように折り曲げられている。
また、外力が作用しない自由状態のホルダ14における一対の基端部14cの間隔であるホルダ自由幅W1は、上述の挿入孔間隔W0よりも大きく(ホルダ自由幅W1>挿入孔間隔W0)なるように成形されている。
そして、灯具10のソケット支持座12に対するホルダ14の組み付けに際しては、図3等に例示されるようにホルダ自由幅W1が挿入孔間隔W0にほぼ等しくなるように幅方向(Y方向)に圧縮し、一対の基端部14cの先端部をホルダ挿入孔12aおよびホルダ挿入孔12bに一致させ、屈曲部14dの位置まで挿入する。
これにより、ホルダ14は、拡開方向に弾発力を発生する状態、すなわちソケット支持座12に対して後述のような適度の摩擦力を生じる状態でソケット支持座12に組付けられる。
また、ホルダ挿入孔12aおよびホルダ挿入孔12bに接する屈曲部14dを支点として、U字形部14aがランプ20の口金部22に下側から当接して支持する位置まで傾動した落下防止位置A(第1作動位置)と、アーム部14bがほぼ鉛直方向に起立し、ランプ20の装着や交換を可能にするランプ交換位置B(第2作動位置)の間で、手動操作にて傾動可能となる。
また、ホルダ14の拡開方向に常時作用する弾発力によって、屈曲部14dと、ホルダ挿入孔12aおよびホルダ挿入孔12bとの間、さらには、基端部14cとソケット支持座12の内壁面との間には適度の摩擦力が発生するので、ホルダ14は、落下防止位置Aおよびランプ交換位置Bの各々の位置に安定に保持される。
なお、本実施の形態の場合、たとえば、落下防止位置Aおよびランプ交換位置Bにおけるホルダ14の位置保持をより確実にするために、角筒形のソケット支持座12において、Y方向に対向する内周面の各々には、ホルダ14の一対の基端部14cの可動範囲に、固定用突起12cおよび固定用突起12dが突設されている。
すなわち、固定用突起12dは、ランプ交換位置Bの位置における基端部14cを、ソケット支持座12のホルダ挿入孔12a、ホルダ挿入孔12bが形成された壁面との間に挟んで保持力を発生する位置に形成されている。
また、固定用突起12cは、落下防止位置Aにおける基端部14cを固定用突起12dとの間で挟んで固定する位置に配置されている。
そして、ホルダ14がランプ交換位置Bの位置から落下防止位置Aの位置に変化する場合には、基端部14cは固定用突起12dを乗り越えるように弾性変形し、この弾性変形によってホルダ14の保持力を発生する。
なお、図3に例示されるように、本実施の形態の場合、ホルダ14においてU字形部14aがアーム部14bに対して逃角θだけ、基端部14cと反対側に屈曲されていることにより、落下防止位置Aでは、ランプ20の発光管部21と口金部22に段差があっても、U字形部14aは、発光管部21に干渉することなく、口金部22に当接して支持することができる。
また、ランプ交換位置Bの位置では、U字形部14aが、ソケット13(ピン溝13a)の直下の位置から外側に退避した状態となり、ランプ20の灯具10に対する着脱作業の障害になることがない。
以下、本実施の形態の灯具10の作用について説明する。
まず、天井等に取り付け面11aが固定されて設置されている灯具10に対して、ランプ20を装着する場合には、灯具10の両端のホルダ14を、基端部14cが固定用突起12dを乗り越える抵抗力等に抗して、それぞれランプ交換位置Bに手動で傾動させて移動させる。
このとき、基端部14cが固定用突起12dに当接することにより、ホルダ14は、ランプ交換位置Bに安定に保持されるとともに、逃角θにより、U字形部14aは、ソケット13におけるピン溝13aの直下の位置から外側に退避した状態となる(図1および図3の破線の位置)。
この状態で、ランプ20を、端子ピン23aおよび端子ピン23bを含む平面が鉛直方向(Z方向)となる姿勢でソケット13のピン溝13aに定位置の深さに挿入し、さらにX方向の回りに回転させることで、図5のように、端子ピン23aおよび端子ピン23bを含む平面が水平となり、装着が完了する。
この装着状態では、ランプ20の端子ピン23aおよび端子ピン23bは、ソケット13の内部に設けられた通電端子にそれぞれ接触して、点灯可能となる。
その後、灯具10の両端のホルダ14を、落下防止位置Aの位置に手動で移動させ、U字形部14aがランプ20の口金部22を下側から支持する状態とする。
この落下防止位置Aの位置は、基端部14cが固定用突起12dと固定用突起12cの間に挟まれることによって安定に維持される。
そして、たとえば振動等によってランプ20の端子ピン23a、端子ピン23bがソケット13から脱落したり、ソケット13がソケット支持座12から脱落した場合でも、本実施の形態の場合には、ホルダ14によってランプ20の両端の口金部22が下側から支持されているので、ランプ20が灯具10から脱落して破損することが確実に防止される。
すなわち、本実施の形態の灯具10の場合には、ホルダ14は、基端部14cに屈曲部14dが設けられているので、鉛直下向き方向にランプ20の重量等の外力が作用しても、ソケット支持座12のホルダ挿入孔12aおよびホルダ挿入孔12bに屈曲部14dが係合することによって、ランプ20の重量等の外力を受け止めるので、ランプ20の脱落を確実に防止することができる。
たとえば、ランプ20が、自前の駆動回路や放熱構造を発光管部21自体に内蔵する構造のLEDランプや冷陰極蛍光ランプ(CCFL)等の場合には、従来の蛍光ランプに比較して重量が大きくなり、地震等の振動によってランプ20が灯具10から脱落する確率が高くなると予想されるが、本実施の形態の場合には、ランプ20の重量が大きい場合でも、上述のように確実に脱落を防止することができる。
換言すれば、ソケット13の強度不足等を懸念することなく、従来の蛍光ランプように設計されたソケット13を、LEDランプや冷陰極蛍光ランプ(CCFL)等の互換ランプからなるランプ20にそのまま使用することができる利点がある。
このため、省エネルギ効果の高いLEDランプや冷陰極蛍光ランプ(CCFL)等の重量増加を懸念することなく、既存の比較的軽量な蛍光ランプ等との置き換えを促進して、照明設備の省エネルギを促進することが可能となる。
なお、上述の実施の形態の説明では、押し回し式のソケット13を例示したが、ソケット13がランプ20の軸方向にばね等で可動に設けられた押し込み式ソケットの場合にも適用できる。
すなわち、本実施の形態の灯具10のホルダ14によるランプ20の脱落防止効果は、ソケット13の型式等に関係なく得られる。
図7は、本実施の形態のホルダの変形例を示す斜視図である。
図8は、図7の変形例のホルダを備えた灯具の構成例を示す正面図である。
図9は、図7の変形例のホルダを備えた灯具の構成例を示す側面図である。
この図7に例示される変形例のホルダ14−1の場合には、屈曲部14dの直上部に他の部分よりも直径の太い拡径部14eを形成した点が上述の図6に例示されるホルダ14と異なっている。
このように拡径部14eを設けたことにより、ホルダ14−1のソケット支持座12のホルダ挿入孔12aおよびホルダ挿入孔12bに対する挿入組立に際して、拡径部14eがソケット支持座12の外面に当接する位置まで、基端部14cをホルダ挿入孔12aおよびホルダ挿入孔12bに押し込むことにより、簡便に、ホルダ14をソケット支持座12に対して定位置に組み付けることができる利点がある。
また、図8のように、拡径部14eがソケット支持座12の外面に当接することにより、ホルダ14−1の落下防止位置Aとランプ交換位置Bとの間における回動変位に際して、拡径部14eが安定な支点として機能し、ホルダ14−1の変位精度が高まる利点もある。
なお、本発明は、上述の実施の形態に例示した構成に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
たとえば、天井等に既設の灯具ベース11、ソケット支持座12、ソケット13からなる灯具10に対して、ソケット13の両脇にホルダ挿入孔12aおよびホルダ挿入孔12bを穿設し、このホルダ挿入孔12aおよびホルダ挿入孔12bに対して、ホルダ14やホルダ14−1を組み付けることもできる。
その場合、上述のホルダ14またはホルダ14−1を準備しておき(第1工程)、既設の灯具10のソケット支持座12にホルダ挿入孔12aおよびホルダ挿入孔12bを穿設し(第2工程)、このホルダ挿入孔12aおよびホルダ挿入孔12bに対して、ホルダ14やホルダ14−1の基端部14cを挿入し、上述の落下防止位置Aとランプ交換位置Bとの間で傾動可能に設置する(第3工程)。
これにより、たとえば、既設の灯具10に対してランプ20として、従来の蛍光ランプの代わりに、省エネルギ効果の高い発光ダイオード(LED)ランプや冷陰極蛍光ランプ(CCFL)等を設置する場合に、簡便かつ確実に灯具10からのランプ20の脱落防止や落下防止を実現することが可能となる。
また、たとえば、比較的長尺のランプ20を灯具10に設置する場合には、ランプ20の一端を一方のソケット13に挿入した後に当該ソケット13の側のホルダ14を落下防止位置Aに傾動させてランプ20の一端を支持させた後に、他方のソケット13に対するランプ20の他端部の挿入することで、灯具10に対するランプ20の着脱作業を確実化および容易化する利点もある。
10 灯具
11 灯具ベース
11a 取り付け面
12 ソケット支持座
12a ホルダ挿入孔
12b ホルダ挿入孔
12c 固定用突起
12d 固定用突起
13 ソケット
13a ピン溝
14 ホルダ
14−1 ホルダ
14a U字形部
14b アーム部
14c 基端部
14d 屈曲部
14e 拡径部
20 ランプ
21 発光管部
22 口金部
23a 端子ピン
23b 端子ピン
A 落下防止位置
B ランプ交換位置
W0 挿入孔間隔
W1 ホルダ自由幅
θ 逃角

Claims (4)

  1. 灯具本体に配置され、ランプの電極ピンを支持するランプソケットと、
    前記灯具本体に支持され、前記ランプソケットに装着された前記ランプの端部を支持して当該ランプの前記ランプソケットからの脱落を防止する第1作動位置と、前記ランプソケットからの前記ランプの取り外しを可能にする第2作動位置との間で傾動可能に設けられたホルダと、
    を含み、
    前記ホルダは、全体が略円弧形を呈し、一対の基端部の各々が略L字形に成形された線材からなり、
    前記灯具本体には、前記ランプソケットを挟む位置に、前記ホルダの前記基端部の各々が挿抜自在に挿入される一対のホルダ挿入孔が形成され、
    前記ホルダ挿入孔に接する前記略L字形の屈曲部を支点として、前記第1作動位置と前記第2作動位置との間で傾動可能にされ、
    自由状態における前記ホルダの一対の前記基端部の距離は、一対の前記ホルダ挿入孔の距離よりも大きく設定され、
    前記ホルダは、一対の前記基端部を接近させる方向に弾性変形させた状態で前記ホルダ挿入孔に装着されることを特徴とする灯具。
  2. 灯具本体に配置され、ランプの電極ピンを支持するランプソケットと、
    前記灯具本体に支持され、前記ランプソケットに装着された前記ランプの端部を支持して当該ランプの前記ランプソケットからの脱落を防止する第1作動位置と、前記ランプソケットからの前記ランプの取り外しを可能にする第2作動位置との間で傾動可能に設けられたホルダと、
    を含み、
    前記ホルダは、全体が略円弧形を呈し、一対の基端部の各々が略L字形に成形された線材からなり、
    前記灯具本体には、前記ランプソケットを挟む位置に、前記ホルダの前記基端部の各々が挿抜自在に挿入される一対のホルダ挿入孔が形成され、
    前記ホルダ挿入孔に接する前記略L字形の屈曲部を支点として、前記第1作動位置と前記第2作動位置との間で傾動可能にされ、
    前記灯具本体において、前記ホルダ挿入孔に挿入された前記ホルダの前記基端部の可動範囲に面する壁面には、
    前記第1作動位置に前記ホルダを位置決めするように前記基端部に当接する第1突起部と、
    前記第2作動位置に前記ホルダを位置決めするように前記基端部に当接する第2突起部と、
    が設けられていることを特徴とする灯具。
  3. 請求項1または2記載の灯具において、
    前記ホルダの一対の前記基端部の各々の前記屈曲部には、前記ホルダ挿入孔の径よりも大きな大径部が形成され、
    前記大径部を前記ホルダ挿入孔に当接させることで、前記灯具本体に対する前記ホルダの装着位置が位置決めされることを特徴とする灯具。
  4. 請求項1または2記載の灯具において、
    前記ランプは、発光ダイオード(LED)ランプ、または冷陰極蛍光ランプ(CCFL)からなることを特徴とする灯具。
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