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Description

この発明は、歯牙のう蝕、歯周病、歯列矯正、または治療のための抜歯などにより欠損した歯牙を再生する歯牙再生術において、骨吸収などにより生じた顎骨の骨高さの不足を補うための骨誘導再生術を安定して行うためのインプラント用骨誘導再生補助具に関する。
歯牙再生術は、図6に示すように、舌側顎骨1と頬側顎骨2の中間付近に人工歯根床3を形成し、該人工歯根床3に人工歯根(インプラント)4のネジ部5を埋入する。この際、天然歯を抜歯した後の抜歯孔6の影響で、舌側顎骨1の骨高さと、頬側顎骨2の骨高さとが揃わない場合の骨組織修復方法として、従来から骨誘導再生術(GBR法:Guided Bone Regeneration)が用いられている。
骨誘導再生術では、前記抜歯孔6内に、例えば、自家骨や人工骨などからなる骨補填材7を填入し、該骨補填材7を填入した抜歯孔6を、シート固定ピン9により前記舌側顎骨1および頬側顎骨2に固定した骨誘導再生シート8で封鎖し、該抜歯孔6内に骨形成を阻害する軟組織が進入することを防止している。このようにして、前記骨補填材7の新生骨への置換が促進されるようになっている。
従来の骨誘導再生術の場合、前記骨誘導再生シート8およびシート固定ピン9の取付け作業には、手間がかかり、高度な技術が必要となる。また、前記抜歯孔6内に新生骨が形成される間に、骨誘導再生シート8に荷重が加わると、該抜歯孔6内の骨補填材7の形状を安定して維持することが困難になる。さらに、前記抜歯孔6内に新生骨が形成された後、骨誘導再生シート8およびシート固定ピン9を除去する作業は、骨誘導再生シート8の周面に形成された歯肉10を各シート固定ピン9の位置まで切開して広げなければならず、手間のかかる作業が必要となる。
これに対して、特許文献1には、骨補填材を填入した抜歯孔を覆う骨誘導再生シートおよびシート固定ピンを、新生骨と置換可能な材料(ハイドロキシアパタイト、リン酸三カルシウムなど)により形成する技術が記載されている。ただし、この特許文献1に記載された技術でも、誘導再生シートに荷重が加わった場合に、前記骨補填材の形状を安定して維持することは困難であると考えられる。
特開平7-23982公報
本発明は、骨誘導再生術において、安定した新生骨の形成、および作業効率の向上を図ることができる、インプラント用骨誘導再生補助具の構造を実現することを目的とする。
本発明のインプラント用骨誘導再生補助具は、プレートと、該プレートを骨に埋入されているインプラントの一端部に形成された開口部に結合固定するための結合部材とからなる。
特に、本発明では、前記プレートは、前記結合部材の一端側に接続されており、該プレートは、径方向の外端縁の一部または全部が前記インプラントの外周面よりも径方向外方へ突出するように形状および大きさが定められており、前記結合部材が前記インプラントの前記開口部に螺合固定された状態で、前記プレートが、該インプラントと前記骨とにより囲まれる空間の開口の一部を塞ぐことが可能となっていることを特徴とする。
前記プレートは、前記結合部材と一体に形成されてもよく、前記結合部材とは別体に設けられていてもよい。
前記プレートの、前記結合部材の前記一端部側にある周面が、凸状曲面を有することが好ましい。
また、生体親和性の観点から、前記プレートに、該プレートを貫通する通孔が設けられていることが好ましい。
なお、本発明は、前記インプラントが人工歯根である場合に好適に適用されるが、その他、整形外科などの分野におけるインプラントを用いた骨誘導再生術にも適用可能である。
上述のように構成する、本発明のインプラント用骨誘導再生補助具の場合、顎骨への人工歯根(インプラント)の埋入後に骨誘導再生術を施す際に、高度な技術が要求される骨誘導再生シートおよびシート固定ピンの取付け作業が不要となるため、作業効率の向上が図られるとともに、作業手順の減少により、治療期間の短縮も図ることができる。
また、インプラント用骨誘導再生補助具を構成するプレートは、骨誘導再生シートと比較して剛性が高いため、該プレートに荷重が加わった場合にも、抜歯孔内の補填材の形状を安定して維持することができ、延いては、該プレートの周面に形成される歯肉の形状の安定化を図ることもできる。
また、抜歯孔内に新生骨が形成された後に、プレートを除去する作業は、該プレートの周面にある歯肉だけを切開するだけで行うことができる。このため、従来と比較して切開する範囲を狭くし、作業時間の短縮、作業の簡易化を図ることができる。
さらに、本発明のインプラント用骨誘導再生補助具の場合には、人工歯根を顎骨に埋入する作業と、骨欠損部に対する骨誘導再生術とを、一度の治療で行うことができる。このため、骨誘導再生術の完了後に、人工歯根を顎骨に埋入するような治療方法の場合と比較して、治療回数を減らすことが可能となり、治療時間の短縮、患者への肉体的、精神的な負担の軽減に寄与できる。
本発明の実施の形態の第1例を示す、斜視図である。 同じく、使用状態を説明するための図である。 本発明の実施の形態の第2例を示す、斜視図である。 同じく、使用状態を説明するための図である。 本発明の実施の形態の第3例を示す、斜視図である。 従来から行われている、骨誘導再生術を説明するための図である。
[実施の形態の第1例]
図1〜2に、本発明の実施の形態の第1例を示す。
本発明の、インプラント用骨誘導再生補助具11は、結合部材12と、該結合部材12の一端部(図1の上端側)に一体に形成されたプレート13とからなる。
結合部材12の基軸部23の他端側(図1の下端側)外周面には、取付けネジ部15が形成されている。また、結合部材12の基軸部23に対応する、プレート13の外周面14の径方向中心部には、取付け工具などにより回転トルクを伝達可能なトルク伝達部16が形成されている。本例の場合、トルク伝達部16として六角孔を設けている。このため、取付け工具として、六角レンチが使用される。なお、取付け工具には、例えば、プラスドライバ、マイナスドライバなどの回転トルクを付与できる各種取付け工具を使用可能であり、トルク伝達部16には、これらの取付け工具の形状に合わせて各種構造を採用することができる。
本実施形態では、プレート13は円盤状であり、外周面14(図1の上側周面)の形状は、緩やかな凸状曲面である。また、径方向外端部には、該プレート13を貫通する状態で形成した複数の通孔17が設けられている。なお、通孔17の形状、個数は、図示の例に限定されるものではない。
インプラント用骨誘導再生補助具11の材質は、例えば、チタンまたはチタン合金などを採用することができるが、これらに限定されるものではなく、生体親和性を有する金属、非金属の各種材質を適宜選択し採用することができる。
プレート13の形状は、円盤状に限定されるものではない。例えば、楕円、多角形などの形状を採用することもできる。プレート13の厚さは、任意の形状に作業者が曲げ加工することができる程度の厚さとし、例えば、0.3mm程度の厚さとすることが好ましい。
プレート13の大きさも、適用箇所に応じて種々の大きさを取りそろえておくことも可能であるが、所定の大きさよりも予め大きく形成しておき、作業時に、抜歯孔6a(図2参照)の大きさ、形状に合わせて、ハサミなどの工具により加工して使用するようにしてもよい。
このような、インプラント用骨誘導再生補助具11を使用する場合、まず、図2に示すように、顎骨18の歯槽骨19に形成した人工歯根床3に、人工歯根4のネジ部5を螺合して埋入する。
次に、六角レンチをトルク伝達部16(図1参照)に嵌合し、取付けネジ部15に回転トルクを伝達することで、取付けネジ部15を、人工歯根4の一端部(図1の上端側)に設けた開口部20の底部に形成されたネジ孔(図示省略)に螺合して結合固定する。このようにして、インプラント用骨誘導再生補助具11を人工歯根4に結合固定した状態では、図1の(B)、および図2に示すように、該インプラント用骨誘導再生補助具11は、人工歯根4の開口部20を完全に塞いでおり、プレート13の径方向外端縁は、人工歯根4の外周面よりも径方向外方へ突出するようになる。また、図2に示すように、インプラント用骨誘導再生補助具11のプレート13が、人工歯根4と顎骨18の歯槽骨19の周面とにより囲まれる空間である抜歯孔6aの開口部の一部を塞いでいる。
抜歯孔6a内に、抜歯孔6aの開口部のうちプレート13により塞がれていない隙間部分21から、例えば、自家骨、人工骨などからなる骨補填剤7を填入する。なお、人工骨材料としては、ハイドロキシアパタイト、リン酸三カルシウム、生体活性ガラスなどが挙げられる。そして、プレート13の外周面および隙間部分21を覆う状態で歯肉10aを形成する。
なお、抜歯孔6a内に充填した骨補填材7が新生骨に置換された後には、歯肉10aを、プレート13を取り出せる分だけ切開し、インプラント用骨誘導再生補助具11を人工歯根4に結合固定する際の作業とは逆に、六角レンチを用いて、人工歯根4からインプラント用骨誘導再生補助具11を取り外す。そして、人工歯根4の開口部20に人工歯牙などの部材を取り付ける。
上述したような本例のインプラント用骨誘導再生補助具11の場合、顎骨18の歯槽骨19に人工歯根4を埋入した後に、安定した骨誘導再生術を施すことができる。すなわち、抜歯孔6aの開口部の一部を前記プレート13が塞いでいるため、抜歯孔6aに充填した骨補填材7が新生骨へと置換されるまでの間、プレート13に荷重が加わっても、プレート13は、骨誘導再生シート8(図6参照)と比較して剛性が高いため、骨補填材7に荷重が加わり所望の形状から変形してしまうことを防止することができる。
また、プレート13の外周面14の形状を、凸状曲面としている。このため、歯肉の列開を抑えることができ、安定した形状の歯肉を形成することが可能となる。
プレート13に、通孔17を設けた場合には、血流の促進による、骨誘導のさらなる促進が図られる。
なお、本例のプレート13は、図2に示すように、抜歯孔6aの開口部の内径よりも、プレート13の外径が小さくなるように形成している。このため、前記隙間部分21から抜歯孔6a内に骨補填材7を填入することができる。これに対して、プレートに、通孔17以外に、骨補填材7を填入するための、例えば切り欠きなどを設け、抜歯孔6aの開口部の内径と同様の大きさとしてもよい。
[実施の形態の第2例]
図3、4は、本発明の実施の形態の第2例を示す。
本例のインプラント用骨誘導再生補助具11aは、別体に設けられた結合部材12aとプレート13aとからなる。
結合部材12aは、基軸部23と、基軸部23の一端部(図3の上端側)に設けた円盤状のフランジ24とからなる。また、フランジ24の中心部には、トルク伝達部16が形成されている。また、基軸部23の他端側(図3の下端側)の外周面には、取付けネジ部15が形成されている。
プレート13aは、平板部25と曲面板部26とからなる。平板部25は、中央部に平板部25を貫通する状態で取付け孔27が形成されている。取付け孔27の内径は、人工歯根4の開口部20の開後縁22の外径、およびフランジ24の外径よりも小さく、結合部材12aの基軸部23の外径よりも大きい。また、曲面板部26は、平板部25の径方向外端面の一部から、平板部25から径方向外方へ突出する状態で設けられている。なお、平板部25と曲面板部26とは一体に形成することも、別体の部材を溶接などにより結合固定することもできる。また、曲面板部26には、貫通する状態で複数の通孔17が形成されている。また、曲面板部26の外周面14a(図3、4の上側周面)は、凸状曲面である。なお、曲面板部26は、任意の形状に作業者が曲げ加工することができる程度の厚さとし、例えば、0.3mm程度の厚さが好ましい。
このような、インプラント用骨誘導再生補助具11aは、まず、人工歯根4の一端部(図3の上端側)に設けた開口部20の開口縁22上に、プレート13aの平板部25を、開口部20と平板部25の取付け孔27とが整合する状態で位置させる。次に、取付け孔27に結合部材12aの基軸部23を挿通させた状態で、六角レンチをトルク伝達部16に嵌合し、回転させることで、取付けネジ部15に回転トルクを伝達する。そして、取付けネジ部15を、人工歯根4の開口部20の底部に形成されたネジ穴(図示省略)に螺合して結合固定する。このようにして、インプラント用骨誘導再生補助具11を人工歯根4に結合固定した状態では、図3の(B)および図4に示すように、インプラント用骨誘導再生補助具11aは開口部20を完全に塞いでいる。また、プレート13aの曲面板部26は人工歯根4の外周面よりも径方向外方へ突出している。
このため、図4に示すように、インプラント用骨誘導再生補助具11aのプレート13aの曲面板部26が、人工歯根4と顎骨18の周面とにより囲まれる空間である抜歯孔6bの開口部の一部を塞いでいる。
次に、抜歯孔6b内に、抜歯孔6bの開口部のうちプレート13aの曲面板部26により塞がれていない隙間部分21aから骨補填材7を填入する。そして、前記プレート13aの外周面14a(前記フランジ24の外周面の一部を含む)、および隙間部分21aを覆う状態で歯肉10aを形成する。
上述したような本例のインプラント用骨誘導再生補助具11aの場合、図4に示すように、顎骨18の骨欠損部が、人工歯根4の片側(図4の左側)方向にのみ生じていて、顎骨18の高さに差が生じているよう形状の抜歯孔6bに対して効果的に用いることができる。
なお、プレートの形状は、本例の形状に限定されるものではない。骨誘導再生術が施される抜歯孔の形状に合わせて、任意の形状に作業者が曲げ加工したり、予め用意しておいた各種形状のプレートから適宜選択したりすることが可能である。同様に、所定の大きさよりも大きいプレートを予め用意しておき、抜歯孔の形状に合わせて、プレートをハサミなどの工具により加工して使用することもできる。
その他の作用および効果については、実施の形態の第1例と同様である。
[実施の形態の第3例]
図5は、本発明の実施の形態の第3例を示す。
本例のインプラント用骨誘導再生補助具11bは、上述した実施の形態の第2例のインプラント用骨誘導再生補助具11aの構造に、プレート13aの高さ位置を調節するための調節筒28を加えた構造からなる。なお、結合部材12aの基軸部23の長さは、第2例と比較して調節筒28の長さ分だけ長くしている。
調整筒28は、大径部29と小径部30とを段部により連続させた円筒状である。大径部の外径は、人工歯根4の開口部20の内径、およびプレート13aの取付け孔27の内径よりも大きい。また、小径部の外径は、人工歯根4の開口部20の内径よりわずかに小さい。また、調整筒28の内径は結合部材12aの基軸部23よりも大きい。
このような調整筒28は、小径部30を人工歯根4の開口部20に内嵌した状態で、結合部材12aによりプレート13aと人工歯根4との間に組み付けられる。
本例の場合、図4に示すような人工歯根4の右側の顎骨18の高さが、図4に示す高さよりも高い場合などに有効に用いることができる。
なお、各種長さの調節筒を予め用意することにより、治療の際、顎骨の高さに合わせて適切な長さの調節筒を選択して使用することができる。
その他の作用および効果については、実施の形態の第2例と同様である。
本発明は、特に歯科インプラントにおける、歯牙欠損時の歯牙再生術の際に行なう骨誘導再生術に適用される。ただし、これ以外にも、例えば、整形外科の分野などにおいて、人工歯根と類似の形状のインプラントを用いて、骨吸収などにより生じた骨欠損部の空間確保や、骨欠損部の骨誘導再生術を施す際にも、本発明の骨誘導再生補助具を適用することが可能である。
1 舌側顎骨
2 頬側顎骨
3 人工歯根床
4 人工歯根
5 ネジ部
6、6a、6b 抜歯孔
7 骨補填材
8 骨誘導再生シート
9 シート固定ピン
10、10a 歯肉
11、11a、11b 骨誘導再生補助具
12、12a 結合部材
13、13a プレート
14、14a 外周面
15 取付けネジ部
16 トルク伝達部
17 通孔
18 顎骨
19 歯槽骨
20 開口部
21、21a 隙間部分
22 開口縁
23 基軸
24 フランジ
25 平板部
26 曲面板部
27 取付け孔
28 調節筒
29 大径部
30 小径部

Claims (6)

  1. 外周面の形状が緩やかな凸状面であるプレートと、該プレートを骨に埋入されているインプラントの一端部に形成された開口部に結合固定するための結合部材とからなるインプラント用骨誘導再生補助具であって、
    前記プレートは、前記結合部材の一端側に接続されており、該プレートは、径方向の外端円の一部または全部が前記インプラントの外周面よりも径方向外側に突出するように、かつ、該プレートの外径が、該インプラントと顎骨の歯槽骨の周面に囲まれる空間である抜歯孔の開口部の内径よりも小さくなるように形成されており、
    前記結合部材が、前記インプラントの一端部に形成された開口部に螺合固定された状態で、前記プレートが、前記抜歯孔の開口部に、該プレートにより塞がれておらず、外部から骨補填材を填入可能な隙間部分を形成しつつ、該抜歯孔の開口部の一部を塞ぐことが可能となっている、インプラント用骨誘導再生補助具。
  2. 前記プレートが、前記結合部材と一体に形成されている、請求項1に記載するインプラント用骨誘導再生補助具。
  3. 前記プレートが、前記結合部材とは別体に設けられる、請求項1に記載するインプラント用骨誘導再生補助具。
  4. 前記プレートは、前記結合部材の一端側に接続される平板部をさらに備え、該平板部の径方向外端面から、該平板部の径方向外方に突出する状態で設けられている曲面板部の外周面が、前記凸状面の形状を有する、請求項3に記載するインプラント用骨誘導再生補助具。
  5. 前記プレートに、該プレートを貫通する通孔が設けられている、請求項1〜4のいずれか1項に記載したインプラント用骨誘導再生補助具。
  6. 前記インプラントが人工歯根である、請求項1〜5のいずれか1項に記載したインプラント用骨誘導再生補助具。
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