JP5523221B2 - インクジェット記録装置の加圧パージ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェット記録装置の加圧パージ装置に関するものである。
従来、インクジェット記録装置においては、記録ヘッドのノズルの目詰まり等の不具合の予防あるいは回復をするためのメンテナンス機能は欠くことができないものである。
従来、このメンテナンス機能の一つとして、記録ヘッドからインクを押し出す加圧パージと、記録ヘッドからインクを吸い出す吸引パージとが一般的に知られている。
ところで、従来、複数のノズルヘッド(記録ヘッド)を有し、複数のノズルヘッド(記録ヘッド)からインクを吸い出す吸引パージ機能を有するインクジェット記録装置が知られている(特許文献1参照)。
また、従来、多数のインク吐出チャンネルからインクを押し出す加圧パージ機能を有する以下のような構造のインクジェット記録装置が知られている。
すなわち、このインクジェット記録装置は、多数のインク吐出チャンネルを複数の群(ヘッドユニット)に分割し、各群(各ヘッドユニット)ごとにインク供給源(インクタンク)からのインクをインク吐出チャンネルに分配する複数のマニホールドを設け、インクの吐出不良が発生したチャンネルが含まれる群(ヘッドユニット)に対応する弁のみを開放してポンプにより、インクを加圧供給するものである。
それにより、気泡や増粘したインクを強制排出し、回復動作のために無駄に消費されるインクの量を少なくし、また正常に吐出していたインク吐出チャンネルが気泡によって閉鎖するということを少なくし、回復動作を効率よく短時間で行う(特許文献2参照)。
また、従来、複数の個別ヘッド151からインクを押し出す加圧パージ機能を有する以下のような構造(図3参照)のインクジェット記録装置が知られている。
すなわち、記録時、インクは中間タンク131から供給弁133、共通流路134、分配器141、個別ヘッド供給路145を介して個別ヘッド151の吐出により自給される。
中間タンク131への補給は、膨らみ検知センサ132により補給が必要と判断したときにインクタンク111から補給流路121を通って送液ポンプ122により送液され、補給弁123、中間タンク131へ所定量送液補給される。
共通流路134の途中に設けられた分配器141は記録ヘッド150を構成する個別ヘッド151に供給するインクの流路抵抗を均一化するために設けられ、短時間供給源の役割を果たす。
記録ヘッド150の回復時、分配器141上部に配されている大気連通遮断弁143を開放して送液ポンプ122を逆転させて、インク流路の一部である分配器141に僅かに空気を吸い込み、大気連通遮断弁143を閉鎖する。
その後、インクは、送液ポンプ122を正転させることにより送液され、中間タンク131をバイパスする補給弁125、加圧流路124を経由して、個別ヘッド弁146により選択された個別ヘッド151のノズルより押出される。
個別ヘッド151のノズルからのインクの垂れが納まった後、メンテナンス台160に配されているワイパーブレード161によりノズル面がワイピングされる。
分配器141の上部からは空気抜き弁144を有する空気抜き流路171が配管されており、インク初期導入時およびインク供給路に空気が混入したときにこの流路から空気を排出する(特許文献3参照)。
特開2005−313384号公報 特開2002−225302号公報 特開2007−245615号公報
しかし、上記特許文献1(特開2005−313384号公報)に開示のインクジェット記録装置においては、分配タンクから各ノズルヘッド(記録ヘッド)に各インク分配チューブを介してインクを供給する構成になっている。
そして、各インク分配チューブには開閉弁を備えていないため(すなわち分配タンクと各ノズルヘッド(記録ヘッド)は各インク分配チューブで直接接続されているため)、各ノズルヘッド(記録ヘッド)単位でパージ動作を行うことができない、という問題点がある。
また、上記特許文献2(特開2002−225302号公報)に開示のインクジェット記録装置においては、各弁の開閉動作により、各ヘッドユニット単位で加圧パージ動作を行うことが可能であるが、加圧パージ動作時にインクをポンプで圧送するため、脈動によるインクチューブの急激な圧力変化により各弁などのジョイント部からインク漏れを起こす不都合が生じる、という問題点がある。
また、上記特許文献3(特開2007−245615号公報)に開示のインクジェット記録装置においては、各個別ヘッド弁146の開閉動作により、各個別ヘッド151単位で加圧パージ動作を行うことが可能であるが、加圧パージ動作時にインクを吸い込んだ空気と共に送液ポンプ122で圧送するため、脈動による個別ヘッド供給路145の急激な圧力変化により各個別ヘッド弁146などのジョイント部からインク漏れを起こす不都合が生じる、という問題点がある。
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものである。
すなわち、本発明は、複数の記録ヘッドの内の指示された記録ヘッドのみを対象に加圧パージが可能で、加圧パージ時のインク漏れを防止できるインクジェット記録装置の加圧パージ装置を提供することを課題とするものである。
請求項1に記載の発明は、背圧タンクと、分配タンクと、複数のインク開閉電磁弁と、複数の記録ヘッドとを備え、前記分配タンクはインク供給路を介して前記背圧タンクに接続され、前記複数のインク開閉電磁弁は前記分配タンクに取り付けられると共に分配供給管を介して前記複数の記録ヘッドに接続されているインクジェット記録装置の加圧パージ装置であって、前記分配タンクは、枠体とパッキンを挟んで蓋体とプレートが取り付けられ、枠体内の空間にインクが充填されるようになっており、前記複数のインク開閉電磁弁は前記分配タンクに直接取り付けられていることを特徴とするインクジェット記録装置の加圧パージ装置に存する。
請求項2に記載の発明は、前記背圧タンクの上方内部にエア通路を介して接続されると共に圧縮エア供給路に接続され、且つ大気に連通するエアーフィルタに接続されるエア切換用3ポート電磁弁が備えられていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置の加圧パージ装置に存する。
請求項3に記載の発明は、前記エア切換用3ポート電磁弁が、記録時には前記背圧タンクの内部が大気に開放するように切り換えられ、加圧パージ時には圧縮エアが前記背圧タンクの内部上方に供給されるように切り換えられることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置の加圧パージ装置に存する。
請求項4に記載の発明は、前記背圧タンク内には、収納されるインクの液面の略全面に接触して浮かぶフロートが内蔵されており、前記圧縮エアにより前記背圧タンク内のインクの液面が前記フロートを介して加圧され、加圧されたインクが所定の記録ヘッドに供給されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置の加圧パージ装置に存する。
請求項5に記載の発明は、前記分配タンクの枠体の上部には枠体内の空気を抜くためのエア抜き具が接続されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置の加圧パージ装置に存する。
請求項1に記載の発明によれば、各インク開閉電磁弁は分配タンクに直接取り付けられているので、加圧パージ時に各インク開閉電磁弁周辺からのインク漏れがない。
請求項2に記載の発明によれば、圧縮エアによりインクが加圧され、指示された記録ヘッドに対応するインク開閉電磁弁のみが開放されて、指示された記録ヘッドのみを対象に加圧パージが可能である。
図1は、実施形態に係るインクジェット記録装置の加圧パージ装置のインク供給系を模式的に示す説明図である。 図2は、分配タンクを示し、(A)は正面図、(B)は(A)の左側面図である。 図3は、従来の加圧パージ機能を有するインクジェット記録装置の説明図である。
以下に、本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置の加圧パージ装置について図1,2を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置の加圧パージ装置は、ヘッドボックス11と、背圧タンク21と、メインタンク31、エア切換用3ポート電磁弁61と、圧縮エア供給路62と、エア通路63と、圧縮エア供給路62を通じてエア切換用3ポート電磁弁61へ圧縮エアを供給する圧縮エア供給源65と、を備えている。
ヘッドボックス11内には、図2に示すように、分配タンク12と、分配タンク12に直接取り付けられた複数(5個)のインク開閉電磁弁13と、複数(5個)の記録ヘッド14と、複数(5個)の分配供給管15が収容されており、各インク開閉電磁弁13と各記録ヘッド14は各分配供給管15で連結されている。
なお、各インク開閉電磁弁13には各分配供給管15を差し込むための各分配供給管差し込み部13aが取り付けられている。
インクジェット記録装置にはピエゾ素子等の電気機械変換体が用いられ、図示しない制御装置によりこのピエゾ素子等の電気機械変換体が駆動され、各記録ヘッド14からインク滴が吐出され、図示しない用紙等の被記録体に記録される。
図2に示すように、分配タンク12は、枠体12aとパッキン12gを挟んで透明な蓋体12bとプレート12cが取り付けられ、枠体12a内の空間12dにインクが充填されるようになっている。
また、後述するインク供給路24の一端部は分配タンク12の枠体12aの上部に取り付けられたインク供給路接続体12e(図2参照)に接続されている。
また、分配タンク12の枠体12aの上部には枠体12a内の空気を抜くためのエア抜き具12fが接続されている。
図1に示すように、背圧タンク21内には、この中に収納されるインクの液面の略全面に接触して浮かぶフロート22が内蔵されている。
また、この背圧タンク21にはフロート22を介してインクの液面高さを検出する液面検出器23が設けてある。
また、背圧タンク21の底部と分配タンク12を接続するインク供給路24が設けられている。
背圧タンク21の上方には、外部から圧縮エアが供給される圧縮エア供給路62と、この圧縮エア供給路62が接続されるエア切換用3ポート電磁弁61と、このエア切換用3ポート電磁弁61に接続されるエアーフィルタ64が配置されており、エア切換用3ポート電磁弁61はエア通路63を介して背圧タンク21の上方内部と連通している。
エア切換用3ポート電磁弁61は、後述するように、記録ヘッド14による記録時と、加圧パージ時により切り換えて使用するものである。
メインタンク31の上部にはメインタンク供給ポンプ39によりインクが供給されるようになっており、また、メインタンク31の上部はエアーフィルタ38を介して大気に連通している。
また、背圧タンク21の底部とメインタンク31の底部は、インク補給路32を介して接続されている。
また、背圧タンク21とメインタンク31とを接続するインク補給路32には、背圧タンク21内のインクの消費量に応じてメインタンク31からインクを補給するインク補給ポンプ33とインク補給電磁弁34と補給インクフィルタ35と脱気モジュール36が介装されている。
なお、脱気モジュール36には脱気コントローラ37が接続されている。
また、背圧タンク21の底部とメインタンク31の上部は、インク戻り路41により接続されており、このインク戻り路41の途中には背圧タンク戻り電磁弁42と背圧タンク戻りポンプ43が設けられている。
また、複数の記録ヘッド14の下方には複数の記録ヘッド14と対向する位置に受け皿51が配置され、この受け皿51に接続される廃液タンク52と、この廃液タンク52に接続される廃液回収部53が設けられている。
記録時には、図示しない制御装置の操作により、エア切換用3ポート電磁弁61は大気に開放される位置に切り換えられており、したがって、背圧タンク21はエアーフィルタ64を介して大気に連通し、圧縮エアの供給は停止している。
そして、上記したインク補給ポンプ33とインク補給電磁弁34の作動が、液面検出器23の検出値により図示しない制御装置によって制御されるようになっている。
すなわち、背圧タンク21内のインクがインク供給路24、分配タンク12、インク開閉電磁弁13、及び分配供給管15を介して記録ヘッド14へ供給されて、背圧タンク21内のインクの液面が低下したとき、このときの液面低下を検出した液面検出器23からの信号によりインク補給電磁弁34が開くと共にインク補給ポンプ33が作動してメインタンク31から背圧タンク21へインクが補給される。
そして、このインク補給量が所定量となり、背圧タンク21内のインク液面が所定の位置になったときに、これを検出する液面検出器23からの信号によりインク補給ポンプ33が停止されると共にインク補給電磁弁34が閉じられるようになっていて、背圧タンク21内のインク液面は常時所定の高さに維持されるようになっている。
したがって、背圧タンク21内のインク液面と記録ヘッド14のヘッド面との高さ方向の位置関係は一定であり、一定の位置水頭Hが保たれることになる。
次に、加圧パージ時の作用について以下に説明する。
記録時には背圧タンク21の内部が大気に開放するように切り換えられているエア切換用3ポート電磁弁61を、加圧パージ時には圧縮エアが背圧タンク21の内部上方に供給されるように、図示しない制御装置の操作により切り換える。
なお、この切り換え操作により、エア切換用3ポート電磁弁61の大気への開放は遮断されている。
そうすると、背圧タンク21の内部上方に供給された圧縮エアにより背圧タンク21内のインクの液面がフロート22を介して加圧される。
そして、吐出不良の記録ヘッド14を、図示しない制御装置でのスイッチにより指示することで、その指示された記録ヘッド14に対応するインク開閉電磁弁13のみが開放される。
すると、その指示された記録ヘッド14のみに加圧されたインクが供給され、ノズル孔から気泡や増粘したインクが受け皿51に排出される。
そして、受け皿51に排出された廃インクは廃液タンク52に回収され、廃液回収部53に集められる。
本発明の実施の形態に係るインクジェット記録装置の加圧パージ装置によれば、次のような効果を有する。
圧縮エアによりインクが加圧され、指示された記録ヘッド14に対応するインク開閉電磁弁13のみが開放されて、指示された記録ヘッド14のみを対象に加圧パージが可能である。
このときの加圧は、圧縮エアによるため、ポンプによる加圧のような脈動がなく、配管ジョイント部からのインク漏れを少なくできる。
また、各インク開閉電磁弁13は分配タンク12に直接取り付けられているので、加圧パージ時に各インク開閉電磁弁13周辺からのインク漏れがない。
以上、本発明を説明してきたが、本発明は、実施の形態に限定されることなく、その目的に添ったものであれば、種々の変形例が可能である。
例えば、エア切換用3ポート電磁弁が接続されている圧縮エア供給路は、例えば工場に設置した共通のエアータンクも含むものである。
またエア切換用3ポート電磁弁は、必ず電磁式である必要はなく切り替え操作ができるものであれば、採用可能である。
またピエゾ素子等の電気機械変換体が用いられるピエゾインクジェット方式のインクジェット記録装置以外にもサーマルインクジェット方式のインクジェット記録装置にも利用可能であることは云うまでもない。
本発明は、複数の記録ヘッドの内の指示された記録ヘッドのみを対象に加圧パージが可能で、加圧パージ時のインク漏れを防止できるインクジェット記録装置の加圧パージ装置を提供するものであるが、その原理を適用する限り、記録媒体にインクジェット方式で記録する装置として種々のものに広く利用することができる。
11・・・ヘッドボックス
12・・・分配タンク
12a・・・枠体
12b・・・蓋体
12c・・・プレート
12d・・・空間
12e・・・インク供給路接続体
12f・・・エア抜き具
12g・・・パッキン
13・・・インク開閉電磁弁
13a・・・分配供給管差し込み部
14・・・記録ヘッド
15・・・分配供給管
21・・・背圧タンク
22・・・フロート
23・・・液面検出器
24・・・インク供給路
31・・・メインタンク
32・・・インク補給路
33・・・インク補給ポンプ
34・・・インク補給電磁弁
35・・・補給インクフィルタ
36・・・脱気モジュール
37・・・脱気コントローラ
38・・・エアーフィルタ
39・・・メインタンク供給ポンプ
41・・・インク戻り路
42・・・背圧タンク戻り電磁弁
43・・・背圧タンク戻りポンプ
51・・・受け皿
52・・・廃液タンク
53・・・廃液回収部
61・・・エア切換用3ポート電磁弁
62・・・圧縮エア供給路
63・・・エア通路
64・・・エアーフィルタ
65・・・圧縮エア供給源
H・・・位置水頭

Claims (5)

  1. 背圧タンクと、分配タンクと、複数のインク開閉電磁弁と、複数の記録ヘッドとを備え、前記分配タンクはインク供給路を介して前記背圧タンクに接続され、前記複数のインク開閉電磁弁は前記分配タンクに取り付けられると共に分配供給管を介して前記複数の記録ヘッドに接続されているインクジェット記録装置の加圧パージ装置であって、
    前記分配タンクは、枠体とパッキンを挟んで蓋体とプレートが取り付けられ、枠体内の空間にインクが充填されるようになっており、
    前記複数のインク開閉電磁弁は前記分配タンクに直接取り付けられていることを特徴とするインクジェット記録装置の加圧パージ装置。
  2. 前記背圧タンクの上方内部にエア通路を介して接続されると共に圧縮エア供給路に接続され、且つ大気に連通するエアーフィルタに接続されるエア切換用3ポート電磁弁が備えられていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置の加圧パージ装置。
  3. 前記エア切換用3ポート電磁弁が、記録時には前記背圧タンクの内部が大気に開放するように切り換えられ、加圧パージ時には圧縮エアが前記背圧タンクの内部上方に供給されるように切り換えられることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置の加圧パージ装置。
  4. 前記背圧タンク内には、収納されるインクの液面の略全面に接触して浮かぶフロートが内蔵されており、
    圧縮エアにより前記背圧タンク内のインクの液面が前記フロートを介して加圧され、加圧されたインクが所定の記録ヘッドに供給されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置の加圧パージ装置。
  5. 前記分配タンクの枠体の上部には枠体内の空気を抜くためのエア抜き具が接続されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置の加圧パージ装置。
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