JP5522069B2 - カードリーダおよびそれを用いた現金処理装置 - Google Patents
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Description
実施例1の現金処理装置1の構成は、カード読取部5の構成のほかは図10(a)を用いて説明した従来の現金処理装置1の構成と同様であるので、同様の構成については簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
以上の構成により実施例1の現金処理装置1は、以下のように動作する。最初に、前述の図10を用いて現金処理装置の全体の動作について説明する。
以上のように、実施例1のカードリーダによれば、データを記録可能なカードをカード溝に挿入して読取ヘッドの読取方向の下流側にスライドさせて当該データを当該読取ヘッドにより読取るカードリーダにおいて、前記カード溝の前記読取ヘッドの読取方向下流側に、前記カードのスライドをガイドするテーパ形状とカードのスライドを抑制するエッジ形状を順に配置した鋸歯形状を対向して備え、対向する鋸歯形状の間隙を前記カードの最大厚とするようにしたので、簡易な構成で、逆スライドをなくし読取エラーを減らすことができる。
実施例2の現金処理装置1の構成も、カード読取部5の構成のほかは図10(a)を用いて説明した従来の現金処理装置1の構成と同様であるので、同様の構成については簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
以上の構成により実施例2の現金処理装置1は、以下のように動作する。なお現金処理装置の全体の動作については実施例1の現金処理装置1の動作と同様であるので簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
以上のように、実施例2のカードリーダによれば、前記カード溝の前記読取ヘッドの読取方向下流側に、前記カードのスライドをガイドするテーパ形状とカードのスライドを抑制するエッジ形状を順に配置した鋸歯形状を対向して千鳥状に複数個備え、対向する鋸歯形状の間隙を前記カードの最大厚とするようにしたので、簡易な構成で、さらに確実に、逆スライドをなくし読取エラーを減らすことができる。
実施例3の現金処理装置3の構成も、カード読取部5の構成のほかは図10(a)を用いて説明した従来の現金処理装置1の構成と同様であるので、同様の構成については簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
以上の構成により実施例3の現金処理装置1は、以下のように動作する。なお現金処理装置の全体の動作については実施例1の現金処理装置1の動作と同様であるので簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
以上のように、実施例3のカードリーダによれば、カード溝の読取ヘッドより読取方向下流側の一方の辺に段差を備え、さらに読取方向下流側の他方の辺に前記段差方向にカードを押し上げる突起を設け、前記段差と前記突起により形成される間隙を前記カードの最大厚近傍とするようにしたので、さらに簡易な構成で、逆スライドをなくし読取エラーを減らすことができる。
実施例4の現金処理装置1の構成も、カード読取部5の構成のほかは図10(a)を用いて説明した従来の現金処理装置1の構成と同様であるので、同様の構成については簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
以上の構成により実施例4の現金処理装置1は、以下のように動作する。なお現金処理装置の全体の動作については実施例1の現金処理装置1の動作と同様であるので簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
以上のように、実施例4のカードリーダによれば、カード溝の読取ヘッドより読取方向下流側の一方の辺に段差を備え、さらに読取方向下流側の他方の辺に前記段差方向にカードを押し上げる板ばねを設けるようにしたので、カードを変形させることなく、簡易な構成で、逆スライドを防止し読取エラーを減らすことができる。
実施例5の現金処理装置1の構成も、カード読取部5の構成のほかは図10(a)を用いて説明した従来の現金処理装置1の構成と同様であるので、同様の構成については簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
以上の構成により実施例5の現金処理装置1は、以下のように動作する。なお現金処理装置の全体の動作については実施例1の現金処理装置1の動作と同様であるので簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
以上のように、実施例5のカードリーダによれば、カード溝の読取ヘッドより読取方向下流側の一方の辺に段差を備え、さらに読取方向下流側の他方の辺に前記段差方向にカードを押し上げるたわみ突起をモールドにて成型して設けるようにしたので、実施例4のカードリーダの効果と同様に磁気カードを変形させることなく、さらに簡易な構成で、逆スライドを防止し読取エラーを減らすことができる。
なお、以上の実施例の説明では、上側からカードを垂直方向に挿入し水平方向にスライドするカードリーダを例として説明したが、水平方向にカードを挿入し下側方向にカードをスライドするカードリーダであっても、本発明を適用することができる。
3 筐体カバー
4 操作部
5 カード読取部
8 呼び込み溝
9 磁気ヘッド
11 カード溝
12a 突起
12b 板ばね
12c たわみ突起
12x エッジ形状
12y テーパ形状
12z 鋸歯形状
15 カード
25 段差
Lg ゲート幅
R 読取方向
X 逆スライド方向
Claims (8)
- データを記録可能なカードをカード溝に挿入して読取ヘッドの読取方向の下流側にスライドさせて当該データを当該読取ヘッドにより読取るカードリーダにおいて、
前記カード溝の前記読取ヘッドの読取方向下流側に、前記カードのスライドをガイドするテーパ形状と前記カードのスライドを抑制するエッジ形状を順に配置した鋸歯形状を備えるようにしたことを特徴とするカードリーダ。 - 前記鋸歯形状は、対向して1対または複数対設け、前記カードが通過する間隙を前記カードの最大厚とするようにしたことを特徴とする請求項1記載のカードリーダ。
- 前記鋸歯形状は、対向して千鳥状に複数備え、前記カードが通過する間隙を前記カードの最大厚とするようにしたことを特徴とする請求項1記載のカードリーダ。
- データを記録可能なカードをカード溝に挿入して読取方向の下流側にスライドさせて当該データを読取ヘッドにより読取るカードリーダにおいて、
前記カード溝の読取ヘッドより読取方向下流側の一方の辺に段差を備え、さらに前記段差より読取方向下流側であって前記段差とは他方の辺に前記段差方向に前記カードを押し上げる押上手段を設けるようにしたことを特徴とするカードリーダ。 - 前記押上手段は、前記カード溝の他方の辺に成型した緩やかな突起とし、前記段差と前記突起により形成される間隙を前記カードの最大厚近傍とするようにしたことを特徴とする請求項4記載のカードリーダ。
- 前記押上手段は、前記カード溝の他方の辺に取付けた前記カードより弾性率が低い板ばねとしたことを特徴とする請求項4記載のカードリーダ。
- 前記押上手段は、前記カード溝の他方の辺に前記カードより弾性率が低くなるようにモールド成型したたわみ突起としたことを特徴とする請求項4記載のカードリーダ。
- 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のカードリーダを備えた現金処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011013472A JP5522069B2 (ja) | 2011-01-25 | 2011-01-25 | カードリーダおよびそれを用いた現金処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011013472A JP5522069B2 (ja) | 2011-01-25 | 2011-01-25 | カードリーダおよびそれを用いた現金処理装置 |
Publications (2)
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JP2012155497A JP2012155497A (ja) | 2012-08-16 |
JP5522069B2 true JP5522069B2 (ja) | 2014-06-18 |
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Family Applications (1)
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JP2011013472A Active JP5522069B2 (ja) | 2011-01-25 | 2011-01-25 | カードリーダおよびそれを用いた現金処理装置 |
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JP (1) | JP5522069B2 (ja) |
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2011
- 2011-01-25 JP JP2011013472A patent/JP5522069B2/ja active Active
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JP2012155497A (ja) | 2012-08-16 |
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