JP5520790B2 - 設計支援装置および設計支援プログラム - Google Patents

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本発明は、設計支援装置、設計支援プログラムおよび回路設計方法に係り、特にクロックゲーティング回路を生成する設計支援装置、設計支援プログラムおよび回路設計方法に関する。
図1は、組合せ論理30と、マルチプレクサ(MUX)20と、フリップフロップ(FF)10からなる論理回路500である。MUX20には、組合せ論理30の出力fと、データイネーブル信号eと、FF10からの回帰データQpが与えられている。MUX20は、eが”0”のときQpを選択し、eが”1”の時に更新データであるfを選択する。図1の論理回路500では、タイミングクロック(CLK)によってFF10がオン、オフする。このため、CLKの立ち上がり/立下りの度に、FF10がオン/オフを繰り返すため消費電力が大きくなってしまう。
ここで、消費電力を削減するためには、FF10の動作を制御すると良い。図2は、FF10の動作がクロックゲーティングセル(CG)40によって制御可能な論理回路500Aである。CG40は、CLKとクロックイネーブルeを入力とし、クロックイネーブルeによって必要があるときのみCLKを後段論理に供給する。図2の場合、eが”1”の時にFF10にCLKを供給し、FF10の動作をオンにする。また、eが”0”の時にFF10にはCLKを供給せず、FF10の動作をオフにする。FF10の動作を制御することにより、オン、オフの繰り返しが減少するため消費電力を削減する。図1の論理回路500と図2の論理回路500Aは、回路構成は異なるがFF10の出力値は等価なものである。したがって、論理回路500から論理回路500Aへの論理変換を行なうことで、低消費電力化を図ることができる。
しかし、論理回路500から論理回路500Aへ変換は、組合せ論理30とMUX20とFF10があり、FF10からの回帰データQpと組合せ論理30からの更新データfがMUX20に与えられている回路構成であることが前提条件であるため、適用範囲は限られたものである。
特許文献1は、遅延フリップフロップのオン、オフを行なった場合、大きな電力の消費を伴うことの解決策としてクロックゲーティング技術を開示している。
特開平10−294375号公報
本発明は、クロックゲーティング回路を利用した、電子回路のより効率的な低消費電力化を実現する低消費電力化支援装置、低消費電力化支援プログラムおよび回路設計方法を提供する。
上述した課題は、デジタル論理回路を入力として読込む読込み部と、フリップフロップを選択するフリップフロップ確認部と、選択されたフリップフロップの出力がこのフリップフロップ入力側の組合せ論理に回帰している回路かを判定して、クロックゲート化を行なう回路に論理変換を行なう回路変換部と、フリップフロップに対しクロックゲーティングセルを挿入し、クロックゲーティング回路を生成するクロックゲート部とからなる設計支援装置により、達成できる。
また、コンピュータをデジタル論理回路を入力として読込む読込み部、フリップフロップを選択するフリップフロップ確認部、フリップフロップの出力がフリップフロップ入力側の組合せ論理に回帰している回路かを判定して、クロックゲート化を行なう回路に論理変換を行なう回路変換部、フリップフロップに対しクロックゲーティングセルを挿入し、クロックゲーティング回路を生成するクロックゲート部、として機能させるための設計支援プログラムにより、達成できる。
さらに、デジタル回路に含まれるフリップフロップの出力がフリップフロップの入力側の組合せ回路に回帰している論理回路を検出するステップと、フリップフロップの出力がマルチプレクサに回帰ルートとして、またマルチプレクサに前段組合せ論理の出力が更新ルートとして接続されている論理回路に変換をするステップと、を有する回路設計方法により、達成できる。
本発明によれば、クロックゲーティング化を行なうことができる論理構成を増やすことによって、より効率的な低消費電力化を図ることができる。
クロックゲート化を説明するための回路図である。 クロックゲート化された回路図である。 必要な論理構成を説明するための回路図である。 クロックゲート化前の処理を説明するための回路図である。 低消費電力化支援装置の機能ブロック図である。 低消費電力化支援装置のハードウェアブロック図である。 論理変換を行ないクロックゲート化するまでを説明するフローチャートである。 論理変換後のクロックゲート化を説明するための回路図である。 低消費電力化支援装置の出力である見込み消費電力削減値を説明する図である。 低消費電力化支援装置の出力であるクロックゲーティング回路の表示を説明する図である。 共有化について説明をするための回路図である。 必要な包含関係を説明するタイムチャートである。 より効率的な低消費電力化のための論理削除を説明するための回路図である。 より効率的な低消費電力化を行なう手順を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い図面を参照しながら詳細に説明する。なお、実質同一部位には同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。
図3ないし図10を参照して、実施例1を説明する。まず、図3を参照して、クロックゲーティングセル40を適用可能な回路構成を説明する。すなわち、適用可能論理を多くするためには、論理展開により、背景技術で説明した前提条件を満たす論理になるように論理変換を行なえば良い。図3は、FFの出力がFFの入力側の組合せ論理に回帰している回路図である。
図3において、論理回路200は、組合せ回路30とFF10とから構成されている。また、FF10の出力Qpが組合せ回路30に回帰している。論理回路200のように、FF10の出力Qpが組合せ回路30に回帰している回路構成であれば、如何なる論理であれ、論理変換により図4の様にFF10の入力側にMUX20を捻りだすことが可能である。
図4は、2つの組合せ論理30と、OR素子60と、MUX20と、FF10と、インバータ50とからなる論理回路200Aである。図4において、2つの組合せ論理30の出力は、OR素子60の入力である。OR素子60の出力は、MUX20にセレクト信号として入力されている。FF10の出力Qpは、MUX20と一方の組合せ論理30−2に回帰している。Qpの値に着目すると、図3と図4でQpは、等価である。
また、点線枠に囲まれた箇所は図1と等しく、FF10からの回帰データと組合せ論理30からの更新データがMUX20に与えられている回路構成である。このため、クロックゲーティング回路を生成可能な回路である。つまり、図3は図4に変換可能であり、図4は、クロックゲーティング回路を生成可能な回路構成である。このため、図3の様な論理回路を検出することができれば、結果的に該当箇所にクロックゲーティング回路を生成することが可能である。
図5を参照して、低消費電力化支援装置100の構成について説明する。図5において、低消費電力化支援装置100は、読込み部101と、FF確認部102と、回路変換部103と、クロックゲート部104と、記憶部105と、比較部106と、表示部107とで構成されている。
読込み部101は、デジタル論理回路を入力として読込む。FF確認部102は、デジタル論理回路内の全てのFFの中から1つを選択する。読込み部101は、後段部に情報を伝える。FF確認部102は、全てのFFに対し選択が終了したかを確認する。確認できない場合、FF確認部102は、残りのFFを選択する。回路変換部103は、クロックゲーティング化するための前処理として回路の変換を行なう。回路変換部103は、FFの出力がFF入力側の組合せ論理に回帰している回路かを判定する。回帰している場合、回路変換部103は、クロックゲート化を行なうことができる形に論理変換を行なう。
クロックゲート部104は、FFに対しCGを挿入し、クロックゲーティング回路を生成する。記憶部105は、入力回路や回路変換を行なうにあたって得られる情報を記憶する。比較部106は、入力回路と生成されたクロックゲーティング回路を比較する。比較部106は、クロックゲーティング化による消費電力削減率を求める。表示部107は、入力されたデジタル論理回路の総FF数、クロックゲーティング化可能なFF数、従来のクロックゲーティング方法で見込める削減電力値、低消費電力化支援装置100によって見込める削減電力値、見込み消費電力削減率等の統計情報およびFF周辺の回路図を表示する。
図6を参照して、低消費電力化支援装置100のハードウェアを説明する。図6において、低消費電力化支援装置100は、メモリ110と、CPU120と、記憶装置130と、入力装置140と、出力装置150と、バス160とから構成される。
メモリ110は、CPU120が実行するプログラムを記憶する。CPU120は、メモリ110が記憶するプログラムを実行する。記憶装置130は、外部記憶装置である。記憶装置130は、デジタル論理回路のデータ、低消費電力化支援装置100の出力結果を保持する。入力装置40は、低消費電力化支援装置100の入力部である。出力装置150は、低消費電力化支援装置100の出力部である。バス160は、メモリ110とCPU120と記憶装置130と入力装置140と出力装置150とを相互接続する。
図5と図6との対比から明らかなように低消費電力化支援装置100は、コンピュータである。図5で説明した低消費電力化支援装置100の機能ブロックは、CPU120が、メモリ110上のプログラムを実行することによって、実現する。
図7を参照して、低消費電力化支援装置100の処理フローを説明する。図7において、低消費電力化支援装置100は、デジタル論理回路内の全てのFFについて確認が終了したかどうかを判定する(S1)。ステップ1において、全てのFFについて確認が終了していなければ、低消費電力化支援装置100は、残りのFFから1つ選択する(S2)。低消費電力化支援装置100は、選択したFFの出力QpがFFの入力側の組合せ論理に回帰している論理であるかを確認する(S3)。
ステップ3において、確認方法は、回路を論理式で表すことで明確になる。具体的に言えば、FFの入力Qnを表す論理式において、右辺にQpの要素が含まれていた場合、回帰していると判定できる。回帰している回路構成である場合、組合せ論理をi関数とし、組合せ論理の入力をa1、…、aN(Nは2以上の整数)、Qpとして、Qnを論理式で表すと、式1になる。
Qn=i(a1、…、aN、Qp)…(式1)
ステップ3でYESのとき、低消費電力化支援装置100は、組合せ論理内からMUXを捻りだす論理変換を行なう(S4)。低消費電力化支援装置100は、図8に示すクロックゲーティング回路を生成して(S5)、ステップ1に遷移する。ステップ3でNOのとき、低消費電力化支援装置100は、ステップ1に遷移する。ステップ1でYESのとき、低消費電力化支援装置100は、終了する。
図8を参照して、図4をクロックゲーティング化した回路を説明する。図8において、クロックゲーティング化回路200Bは、2つの組合せ論理30と、OR素子60と、FF10とCG40からなる回路である。クロックゲーティング化回路200Bは、2つの組合せ論理30の出力がOR素子の入力として、OR素子60の出力がクロックイネーブルとしてCG40に入力されている。クロックゲーティング化回路200Bは、CG40によりQpの値が更新される時のみ、FF10の動作がオンとなる制御が働く。
図4のFF10は、CLKの立ち上がり/立下りの度に、FFがオン/オフ(同順)を繰り返すため消費電力が多くなってしまう。これに比べ、図8のFF10は、CG40によりCLKの供給を制御される。このため、クロックゲーティング化回路200Bは、FF10のオン、オフの回数が少なくなり低消費電力化を図ることができる。
図9を参照して、低消費電力化支援装置100の出力である見込み消費電力削減結果170を説明する。図9において、見込み消費電力削減結果170は、ブロックごとの総FF数171、CG可能FF数172、適用前電力削減値173、適用後電力削減値174、見込み電力削減率175から構成されている。
総FF数171は、当該ブロックのFFの総数である。CG可能FF数172は、当該ブロックのクロックゲーティング化可能なFFの総数である。適用前電力削減値173は、従来のクロックゲーティング方法(図1から図2に変換)の電力削減値である。適用後電力削減値174は、本実施例のクロックゲーティング方法(図3→図4→図8と変換)の電力削減値である。見込み電力削減率175は、適用前に対する適用後電力削減率である。
低消費電力化支援装置100は、入力されたデジタル回路に対しブロック別(Block0、Block1〜BlockN)に消費電力削減結果を示す。低消費電力化支援装置100は、見込み消費電力削減結果170を表示部107に表示する。
図10を参照して、低消費電力化装置100の出力である、クロックゲーティング回路の表示について説明する。低消費電力化装置100は、クロックゲーティング回路生成後、表示部107において、クロックゲーティングされたFFをリストして纏めている。低消費電力化装置100は、リスト内のFFを選択することで該当FF周辺のクロックゲーティング化前後の回路図を表示する。図10は、クロックゲーティング化後の回路図であり、FF10と、CG40と、OR素子60−3と、組み合わせ論理を構成する3つのAND素子70と2つのOR素子60−1、60−2とから構成されている。
図11ないし図14を参照して、実施例2を説明する。図11は、eとCLKを入力としたCG40と、N個のFF10からなる回路300である。N個のFF10の入力に1つのCG40の出力が使われており、共有化の考えを示している。クロックゲーティング回路を生成し、クロックゲーティングセル(CG)を挿入することにより消費電力を抑えるだけではなく、図11の様にCGを共有化することにより、CGの使用個数を抑えることで消費する電力を抑えることができる。
MUX20のセレクト信号sは、CG40のクロックイネーブル信号となる。このため、図4を参照すると、MUX20のセレクト信号sの組合せを簡単化することで、よりCG40の共有化を行ない易い論理を生成できるということが分かる。図12は、組合せ論理30の出力gとhと、g or hのタイムチャートである。gが”1”の時、hも必ず”1”となるため、hがgを包含しており、hとg or hが等しいことを示している。図4の回路図の場合、最終段の2入力ORを簡単化すれば良く、各組合せ回路の出力信号gとhが図12の様にhがgを包含している関係のとき、hはg or hと等しいためORゲートを削除し、図13の回路に変換可能である。
図13は、2つの組合せ論理とMUXとFFからなる回路200Cであり、図4の回路図からOR素子60を除き、MUX20のセレクト信号sをhとしたものである。組合せ論理30−1の出力hがMUXのセレクト信号として与えられ、FF10の出力Qpが組合せ論理30−2とMUX20の入力に回帰している。図4と図13のMUXのセレクト信号を比較すると、図4ではgとhによる2入力の演算結果がMUXのセレクト信号となっている。これに対して図13では、hがセレクト信号になっている。2入力の演算結果と1入力では、1入力の方が共有化を行ない易く、共有化によりCG40の使用個数を抑えることで消費する電力を削減することができる。また、仮に共有化できない場合であっても、ORゲート60を削減することで消費電力を削減することができる。
図14を参照して、低消費電力化装置100の処理の詳細を説明する。図14において、低消費電力化装置100は、デジタル論理回路内の全てのFFについて確認が終了したかどうかを判定する(S11)。ステップ11において、全てのFFについて確認が終了していなければ(NO)、低消費電力化装置100は、残りのFFから1つ選択する(S12)。
低消費電力化装置100は、選択したFFが、図3の様にQpがFFの入力側の組合せ論理に回帰している論理であるかを確認する(S13)。確認方法は、回路を論理式で表すことで明確になる。具体的に言えば、FFの入力Qnを表す論理式において、右辺にQpの要素が含まれていた場合、回帰していると判定できる。例えば、図3の回路の場合、組合せ論理をi関数としQnを論理式で表すと以下の式2になる。
Qn=i(a1、a2、…、aN、Qp)…(式2)
ステップ13において、回路を論理式で表すことでQpがFFの入力側の組合せ論理に回帰しているということが確認できれば(YES)、低消費電力化装置100は、論理変換を行なう(S14)。ステップ13で確認ができなかった場合(NO)、低消費電力化装置100は、ステップ11に戻り、次のFFを探す。
ステップ14では、組合せ論理内からMUXを捻りだし図4の形になるように論理変換を行ない、図1に示したクロックゲーティング回路を生成するのに必要な形(点線枠に囲まれた箇所)を含む回路構成に変換する。ステップ13で条件を満たした回路構成であれば、如何なる回路であっても論理変換によりMUXを捻りだし、図4の形にすることが可能である。
低消費電力化装置100は、s生成の組合せを簡略化可能か判定する(S15)。ステップ15では、sを生成する組合せに注目する。例えば図4の様に、組合せ論理の出力gとhがOR素子を経てMUXのセレクト信号となっている場合、gとhが図12の様に、hがgを包含している関係ならば、OR素子を除きhをMUXのセレクト信号とすることができる。この様にhとgの関係に注目し簡単化が可能な関係であれば(YES)、低消費電力化装置100は、不要な論理を削除し、sを生成する組合せを簡単化する(S16)。不要論理の削除を行なった後、低消費電力化装置100は、クロックゲーティング化を行なって(S17)、ステップ11に遷移する。また、ステップ15において、sの簡単化を行なうことができないと判断された場合(NO)、低消費電力化装置100は、ステップ16をジャンプしてステップ17に遷移する。ステップ11でYESのとき、低消費電力化装置100は、終了する。
実施例2は、より効率的な低消費電力化を追求したものである。
10…フリップフロップ(FF)、20…マルチプレクサ(MUX)、30…組合せ論理回路、40…クロックゲーティングセル(CG)、50…インバータ、60…OR、70…AND、100…低消費電力化装置、101…デジタル回路受信部、102…FF確認部、103…回路変換部、104…クロックゲート部、105…記憶部、106…比較部、107…表示部、100…低消費電力化支援装置、110…メモリ、120…CPU、130…記憶装置、140…入力装置、150…出力装置、160…バス、170…見込み消費電力削減結果、200…論理回路、500…論理回路。

Claims (3)

  1. デジタル論理回路を入力として読込む読込み部と、前記デジタル論理回路に含まれるフリップフロップから一つのフリップフロップを選択するフリップフロップ確認部と、選択されたフリップフロップの出力がこのフリップフロップ入力側の複数の論理素子で構成された組合せ論理回路に回帰しているかを判定し、回帰しているとき、前記組合せ論理回路と前記選択されたフリップフロップとからなる回路を、当該回路とその入出力信号間の関係が論理的に等価であり、かつ、前記選択されたフリップフロップを、その入力にマルチプレクサが接続されるとともにその出力が前記マルチプレクサの入力に回帰しているフリップフロップに置換した回路に論理変換を行なう回路変換部と、前記置換した回路における前記マルチプレクサが接続されたフリップフロップをクロックゲーティングセルが挿入されたフリップフロップに置換するクロックゲート部と、を含むことを特徴とする設計支援装置。
  2. 請求項1に記載の設計支援装置であって、
    前記選択されたフリップフロップの入力Q、前記選択されたフリップフロップの出力をQpとし、前記組合せ論理回路の組合せ論理をi関数とし、前記組合せ論理の入力をa1、…、aN、Qpとして、
    Qn=i(a1、…、aN、Qp)
    で与えられることを特徴とする設計支援装置。
  3. コンピュータを
    デジタル論理回路を入力として読込む読込み部、
    前記デジタル論理回路に含まれるフリップフロップから一つのフリップフロップを選択するフリップフロップ確認部、
    選択されたフリップフロップの出力がこのフリップフロップ入力側の複数の論理素子で構成された組合せ論理回路に回帰しているかを判定し、回帰しているとき、前記組合せ論理回路と前記選択されたフリップフロップとからなる回路を、当該回路とその入出力信号間の関係が論理的に等価であり、かつ、前記選択されたフリップフロップを、その入力にマルチプレクサが接続されるとともにその出力が前記マルチプレクサの入力に回帰しているフリップフロップに置換した回路に論理変換を行なう回路変換部、
    前記置換した回路における前記マルチプレクサが接続されたフリップフロップをクロックゲーティングセルが挿入されたフリップフロップに置換するクロックゲート部、
    として機能させるための設計支援プログラム。
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