JP5520281B2 - モジュール構造物 - Google Patents
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Description
また、特許文献1,3に記述されたモジュール構造物は、特許文献2,4に記載された構造物以外に、機器を設置している。しかしながら、特許文献1,3は機器の据え付け構造を具体的には記述してはいない。
部屋34内に配置された機器19は、内部構造物である。モジュール構造物30は、内部構造物を有するルームモジュールである。機器19は、側壁部材31に対向する据付けフレーム24及び床部材32に対向する据付けフレーム25をそれぞれ有する。据付けフレーム24が据付けボルト38によって側壁部材31に取付けられ、据付けフレーム25が据付けボルト37によって床部材32に取付けられる。側壁部材31、床部材32及び天井部材33のそれぞれを構成する構成要素(例えば、フレーム梁、フレーム柱等)は、鋼製である。
連結部材20とアンカーボルト21が一体化されたアンカー部材35は、所定の位置で床鋼板18の裏面に固定される。すなわち、連結部材20の他端(アンカーボルト21が挿入されていない端)が床鋼板18の裏面の方を向いた状態で、連結部材20が床鋼板18の裏面に取り付けられている。開口部39が、連結部材20の中心線の延長線上で、床鋼板18に形成される。開口部39は、アンカー部材35ごとに設けられ、連結部材20のネジ孔と対向している。アンカー部材35は床鋼板18よりも部屋34側に突出していない。
この状態で、所定個数の据付けボルト(締め付け装置)37のそれぞれが、据付けフレーム25に形成された各貫通孔及び該当する開口部39を通って各アンカー部材35の連結部材20のネジ孔内に挿入される。据付けボルト37を回すことによって据付けボルト37のネジが連結部材20のネジと噛み合い、据付けフレーム25が床部材32に着脱可能に固定される。また、所定個数の据付けボルト(締め付け装置)38のそれぞれが、据付けフレーム24に形成された各貫通孔及び該当する開口部39を通って各アンカー部材36の連結部材20のネジ孔内に挿入される。据付けボルト37のネジをアンカー部材36の連結部材20のネジと噛み合わされることによって、据付けフレーム24が側壁部材31に着脱可能に固定される。
側壁部材31の外側へのコンクリートの打設は、側壁部材31の各梁部材43相互間から壁鋼板13と木製型枠23の間にコンクリートを注入することにより行われる。床にコンクリートが打設されると、フレーム梁11A,11B、アンカー部材35、埋込金物10及びアンカー45がコンクリート内に埋設されてしまう。壁鋼板13に取付けられたアンカー部材36、及びフレーム柱1も、壁鋼板13と木製型枠23の間に打設されたコンクリート内に埋設される。デッキプレート12よりも上方に所定厚みのコンクリートが打設される。壁鋼板13、デッキプレート12及び床鋼板18は、コンクリート打設のための型枠として使用される。デッキプレート12の替りに天井鋼板型枠を用いた場合には、天井鋼板型枠が天井部分の型枠として使用される。2は部床コンクリートであり、3は壁コンクリートである。
この傾斜面17の中央部でレベルが最も低くなっており、ドレン液を集めるドレン回収ピット46が形成されている。
この解決案としてフレーム梁11A,11Bにスタッドボルトを設置して固定することが考えられる。しかしながら、床に配置された鉄筋との干渉を回避しなければならなく、ふかし代50が大きくなってしまう。これでは、不要なコンクリートが大幅に増加してしまう。そこで、本実施例は、鋼製基礎台49の真下でフレーム梁11A,11Bの下に、埋込金物51を配置してふかし代50の増大を防止している。埋込金物51はフレーム11A,11Bに溶接(またはボルト)にて接合されている。埋込金物51は下面に複数のアンカー52が取付けられており、埋込金物51及びアンカー52はコンクリート内に埋設される。本実施例は、以上の構成により、鋼製基礎台49上の回転装置の運転時における反力の躯体への伝達を実現し、回転装置の基礎構造に対する必要強度を確保することができる。埋込金物51の設置により、埋込金物51とフレーム梁11A,11Bの間に、モジュール構造物30据付時のレベル調整用シム等を設置することが可能になる。このため、モジュール構造物30の据付けレベルの調節が容易になる。
Claims (7)
- 横方向に伸びる複数のフレーム及び前記複数のフレーム上に設置された型枠を有する床部材を備え、
前記床部材は、前記型枠が存在する第1領域及び前記型枠が存在しない第2領域を形成しており、
着脱可能な締め付け装置が前記型枠の上方より結合されるアンカー部材が、前記型枠の下面に設けられており、
前記フレームの上方に打設されるコンクリート表面よりも上方に上端部が位置する基礎台が前記第2領域内で前記フレームに設置されて機器が前記基礎台に設置され、
ドレン回収ピットを前記第2領域内で前記床部材の中央部に形成するために前記フレームが前記中央部に配置されていないことを特徴とするモジュール構造物。 - 前記型枠の上面に配置された他の機器が、前記型枠の上方より前記アンカー部材に結合された前記締め付け装置によって前記床部材に設置されている請求項1に記載モジュール構造物。
- 床部材、前記床部材に取付けられた複数の側壁部材、及びこれらの側壁部材に取付けられた天井部材を備え、前記床部材、前記複数の側壁部材及び前記天井部材が、これらによって囲まれた内部空間を形成し、
前記床部材が前記内部空間に面する第1型枠を有し、前記複数の側壁部材が前記内部空間に面する第2型枠をそれぞれ有し、前記天井部材が前記内部空間に面する第3型枠を有し、
前記床部材は前記第1型枠が存在する第1領域及び前記第1型枠が存在しない第2領域を形成しており、
アンカー部材が、前記第1型枠、前記第2型枠及び前記第3型枠のうち少なくとも一つの型枠の外側に取付けられており、
着脱可能な締め付け装置が前記内部空間側から前記アンカー部材に結合された状態で、前記内部空間に配置される構造物が、前記アンカー部材を取付けた前記型枠に設置されており、
前記床部材が前記第1型枠の外側に配置されて前記第1型枠が取付けられた第1フレーム梁を有し、
前記第1フレーム梁の上方に打設されるコンクリート表面よりも上方に上端部が位置する基礎台が前記第2領域内で前記第1フレーム梁に設置されて機器が前記基礎台に設置され、
ドレン回収ピットを前記第2領域内で前記床部材の中央部に形成するために前記床部材の前記第1フレーム梁が前記中央部に配置されていなく、
前記側壁部材が前記第2型枠より外側に配置された複数のフレーム柱を有し、前記各フレーム柱の下端部が前記第1フレーム梁に取付けられて前記各フレーム柱の上端部が前記天井部材に取付けられていることを特徴とするモジュール構造物。 - 前記天井部材が第2フレーム梁を有し、前記第3型枠が前記第2フレーム梁に取付けられ、前記第2フレーム梁が前記フレーム柱の上端部に連結された請求項3に記載のモジュール構造物。
- 前記第2型枠の上端部が前記第2フレーム梁に取付けられた請求項4に記載のモジュール構造物。
- 床部材、前記床部材に取付けられた複数の側壁部材、及びこれらの側壁部材に取付けられた天井部材を備え、前記床部材、前記複数の側壁部材及び前記天井部材が、これらによって囲まれた内部空間を形成し、
前記床部材が、前記内部空間に面する第1型枠と、前記第1型枠よりも下方に位置して前記第1型枠が設置されると共に、前記各側壁部材の下端部が取付けられ、コンクリートに埋設される複数のフレーム梁とを有し、
前記床部材は、前記第1型枠が存在する第1領域及び前記第1型枠が存在しない第2領域を形成しており、
ドレン回収ピットを前記第2領域内で前記床部材の中央部に形成するために前記フレーム梁が前記中央部に配置されていなく、
前記複数の側壁部材が前記内部空間に面する第2型枠をそれぞれ有し、前記天井部材が前記内部空間に面する第3型枠を有し、
アンカー部材が、前記第1型枠、前記第2型枠及び前記第3型枠のうち少なくとも一つの型枠の外側に取付けられており、
着脱可能な締め付け装置が前記内部空間側から前記アンカー部材に結合された状態で、前記内部空間に配置される構造物が、前記アンカー部材を取付けた前記型枠に設置されており、
前記フレーム梁の上方に打設されるコンクリート表面よりも上方に上端部が位置する基礎台が、前記第2領域内で前記フレーム梁に設置されており、
前記内部空間に配置される機器が前記基礎台に設置されていることを特徴とするモジュール構造物。 - 床部材、前記床部材に取付けられた複数の側壁部材、及びこれらの側壁部材に取付けられた天井部材を備え、前記床部材、前記複数の側壁部材及び前記天井部材が、これらによって囲まれた内部空間を形成し、
前記床部材が、前記各側壁部材の下端部が取付けられてコンクリートに埋設される複数のフレーム梁を有し、
前記床部材は、前記型枠が存在する第1領域及び前記型枠が存在しない第2領域を形成しており、
ドレン回収ピットを前記第2領域内で前記床部材の中央部に形成するために前記フレーム梁が前記中央部に配置されていなく、
前記フレーム梁の上方に打設されるコンクリート表面よりも上方に上端部が位置する基礎台が、前記第2領域内で前記フレーム梁に設置されており、
前記内部空間に配置される機器が前記基礎台に設置されていることを特徴とするモジュール構造物。
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