JP5519780B2 - 輸液装置用点滴チャンバー及び点滴チャンバーを有する輸液装置 - Google Patents

輸液装置用点滴チャンバー及び点滴チャンバーを有する輸液装置 Download PDF

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Description

本発明は、医薬溶液、例えば化学療法用の輸液を患者に供給するのに用いる輸液装置用点滴チャンバーに関する。本発明はまた、点滴チャンバーを有する輸液装置に関すると共に、医療液体を収容する輸液容器とそのような輸液装置とから構成された構成(arrangement)に関する。
既知の輸液装置は、特に輸液容器が排水されているときに空気が輸液ラインに入るのを効果的に防止する点滴チャンバーを有する。
特許文献1には、点滴チャンバー及び輸液ラインを有する輸液装置が記載されている。点滴チャンバーは、遠位入口及び近位出口を有する実質的に円筒形のハウジング本体を有している。点滴チャンバーを輸液容器の密閉部分に取り付ける取付部分が、ハウジング本体の遠位入口に設けられている。点滴チャンバーの取付部分は、液体チャネルを有する穿孔スパイク(piercing spike:貫通スパイク)を有しており、この穿孔スパイクは、点滴チャンバーを取り付けるために、輸液容器の密閉部分の穿孔可能な部分に挿入される。ローラークランプでピンチオフすることができる輸液ラインが、ハウジング本体の近位出口に取り付けられている。輸液ラインは、輸液カニューレの取り付けのために近位取付片を有している。
穿孔スパイクを備える既知の輸液装置は、輸液容器、例えば輸液バッグへの迅速な接続が可能であるという利点を有する。しかしながら、点滴チャンバーが輸液バッグから離脱する危険性があるという欠点がある。特に患者が突然動く場合、例えば、食べるとき、飲むとき又は歩くときに、点滴チャンバーの穿孔スパイクが輸液容器の穿孔可能な部分から容易に離脱する可能性があり、そのため、システム全体がもはや堅固ではなくなる。その結果、輸液溶液が輸液容器から漏れることになる。特に、毒性の高い薬剤、例えば細胞増殖抑制剤が使用される場合は、患者、医療スタッフ又は訪問者が汚染される危険性がある。
特許文献2には、輸液容器、特に輸液バッグと、点滴チャンバーを有する輸液装置とから構成された構成が記載されている。輸液バッグ及び点滴チャンバーは各々が針のない接続を可能にする取付片を有している。このようにして、点滴チャンバーが輸液中に輸液バッグから離脱する危険性なしに、着脱可能な接続を作り出している。しかしながら、この輸液システムは、実際に確立されている穿孔スパイク及び穿孔部分を有しない特別な取付片を提供するという欠点がある。
特許文献3には、点滴チャンバーを輸液容器、特に輸液ボトルにねじ込むのに用いるねじ式クロージャーを有する、輸液装置用点滴チャンバーが開示されている。この場合も、確立された穿孔スパイク及び穿孔部分を使用していないという欠点がある。
特許文献4には、円周に沿って配列された複数の固定要素を有する固定部分を有している、輸液装置用点滴チャンバーが記載されている。固定要素は、輸液容器の対応する固定部分の周りにしっかり係合する位置から、輸液容器の固定部分を解放する位置へ広がることができるように設計されている。この点滴チャンバーも同様に、輸液容器から液体を取り出す穿孔スパイクを有している。
特許文献5には、医療液体で充填された容器のための密閉蓋が記載されている。この密閉蓋は、液体を取り出す取出部分を有すると共に液体を注入する注入部分も有する。取出部分及び注入部分は穿孔可能な膜によって密閉された開口を各々が有しており、取出部分の膜はスパイクによって穿孔され、注入部分の膜はシリンジの針によって穿孔される。
独国特許出願公開第19748497号 米国特許第5735826号 米国特許第356150号 国際公開第2008/058656号 米国特許出願公開第2009/054865号
本発明の目的は、輸液装置と輸液容器との確実な接続を可能にする、使いやすい輸液装置用点滴チャンバーを利用可能にすることである。本発明のさらなる目的は、そのような点滴チャンバーを有する使いやすい輸液装置、及び、輸液容器とそのような点滴チャンバーとから構成されていると共に輸液装置と輸液容器との確実な接続を可能にする構成を利用可能にすることである。
本発明の目的はまた、使いやすい汎用の輸液装置用点滴チャンバー、及びそのような点滴チャンバーを有する使いやすい汎用の輸液装置を利用可能にすることである。
本発明によれば、これらの目的は、請求項1、13及び14の特徴部によって達成される。本発明の有利な実施の形態は従属請求項の主題である。
本発明による点滴チャンバーは、穿孔可能な膜によって密閉された開口を有する、液体を取り出す取出部分(取出部位)と、穿孔可能な膜によって密閉された開口を有する、液体を注入する注入部分(注入部位)とを有する、輸液容器の密閉部分への取り付けを意図されている。
本発明による点滴チャンバーは、輸液容器の密閉部分に取り付けられる取付部分を有する。この取付部分上には、遠位入口及び近位出口を有するハウジング本体が一体形成されている。このハウジング本体の遠位入口には、液体チャネルを有する穿孔スパイクが取り付けられており、この穿孔スパイクは輸液容器の密閉部分の取出部分の開口を密閉している穿孔可能な膜に挿入される。
本発明による点滴チャンバーの取付部分及び/又は穿孔スパイクは、点滴チャンバーの取付部分が輸液容器の密閉部分に取り付けられると輸液容器の密閉部分の注入部分及び/又は取出部分へのスナップ嵌め接続又はラッチ接続をもたらすことができるように設計される。これにより、点滴チャンバーの取付部分と輸液容器の密閉部分との間に確実な接続が確保される。したがって、例えば輸液容器の密閉部分の周りに係合する複数のクリップを有する追加的な固定部分は必要ではない。点滴チャンバーの取付部分は、単に点滴チャンバーの取付部分を輸液容器の密閉部分に配置することによって固定される。点滴チャンバーが輸液容器の密閉部分に固定されるため、輸液容器の密閉部分の取出部分の開口を密閉するのに用いている膜から点滴チャンバーの穿孔スパイクが抜け落ちる可能性がない。したがって、既知の点滴チャンバーに比して、穿孔スパイクを比較的短く保つことができる。既知の点滴チャンバーの比較的長い穿孔スパイクは適正に取り扱われなければ破断する可能性があるが、このリスクは、本発明による点滴チャンバーの比較的短い穿孔スパイクを用いれば最小限となる。さらに、比較的短い穿孔スパイクはより良好に取出部位に導入することができる。損傷のリスクも低い。
本発明による点滴チャンバーは、液体を取り出す取出部分を有するだけでなく、液体、特に薬剤を輸液容器に注入する注入部分も有する輸液容器の密閉部分に取り付けられるべく意図されている。したがって、好ましい実施の形態では、本発明による点滴チャンバーは、液体を取り出すだけでなく、液体、特に薬剤を注入するのにも用いることができる。この好ましい実施の形態は、固定部分が注入部分として設計されることを特徴とする。したがって、点滴チャンバーが輸液容器の密閉部分に取り付けられているときに、点滴チャンバーの取付部分の注入部分を介して薬剤を注入することもできる。
固定部分が注入部分として設計されない場合であっても、本発明による密閉蓋が注入部位用のカバーとして働くことができるため、汚染の危険性はない。
好ましい実施の形態では、点滴チャンバーの取付部分の固定部分は、ラッチ作用又はスナップ嵌め作用により輸液容器の密閉部分の注入部分の開口に差し込むことができる円筒形突起を有しているため、点滴チャンバーの取付部分が輸液容器の密閉部分上に安全に固定される。取付部分が注入部分として設計される場合、円筒形突起は、シリンジの針を通してガイドすることができる中空の円筒形突起である。
点滴チャンバーの取付部分の固定部分の円筒形突起又は中空の円筒形突起は好ましくは、取付部分が輸液容器の密閉部分に取り付けられると、密閉部分の注入部分の開口に設けられた突起の背後で係合する、ロック要素を有する。輸液容器の密閉部分の注入部分の突起の背後で係合する突起は好ましくは、取付部分の注入部分の円筒形突起から外方に突出する周縁である。しかしながら、1つだけのロック要素の代わりに、複数のロック要素を固定部分の円筒形突起に設けることも可能である。これらのロック要素は、輸液容器の密閉部分の対応する突起がラッチ作用又はスナップ嵌め作用により係合する溝として設計することもできる。
代替的な実施の形態では、点滴チャンバーの取付部分を輸液ボトルの密閉蓋にしっかりと保持する固定部分として設計されるのは、注入部分だけでなく穿孔スパイクも同様である。この実施の形態では、穿孔スパイクは好ましくは溝又はアンダーカットを上側部に有するのに対し、輸液容器の密閉部分の取出部分は、点滴チャンバーの取付部分が輸液容器の密閉部分に配置されると、スナップ嵌め作用又はラッチ作用により穿孔スパイクの溝又はアンダーカットに係合する、対応する突起を有する。穿孔スパイクに溝又はアンダーカット、かつ密閉部分に突起を設ける代わりに、穿孔スパイクに突起、かつ密閉部分に溝又はアンダーカットを設けることも可能である。周方向の溝又はアンダーカット及び周方向の突起を設けることが好ましい。しかしながら、周に沿って分布された複数の溝又はアンダーカット及び突起を設けることも可能である。単にラッチ接続又はスナップ嵌め接続をもたらすことが重要である。代替的な実施の形態では、好ましくは注入部分として設計される固定部分は原則的に省くことができる。しかしながら、特に確実なロックは双方の固定部分を用いて達成することができる。
点滴チャンバーの取付部分の注入部分は好ましくは、注入部分の開口を密閉するのに用いる膜が配置される環状突起を有する。そのため、注入部分の膜は取付部分の環状突起内に安全に保持される。
点滴チャンバーの取付部分は異なる方法で設計することができる。好ましい実施の形態では、取付部分は、カバー部分及び縁部分を有する蓋状取付部分として設計される。このようにして、取付部分は従来の密閉蓋のように取り扱うことができる。
ハウジング本体、及び、好ましくは注入部分として設計される固定部分は、好ましくは蓋状取付部分のカバー部分に互いに隣り合わせに配置されるため、注入部分は容易に利用可能である。
本発明による輸液装置は、本発明による点滴チャンバーと、患者に取り付けられるようになっていると共に、点滴チャンバーのハウジング本体の近位出口に取り付けられる輸液ラインとを備える。
本発明による構成は、医薬液体を収容する輸液容器とそのような輸液装置とから構成される。輸液容器は輸液バッグ又はレセプタクルとすることができる。輸液容器は例えば、ガラス又はプラスチックから作製されるボトルとすることができる。本発明による輸液容器の密閉部分は、密閉部分が、穿孔可能な膜によって密閉される開口を各々が有する取出部分及び注入部分も有することを特徴とする。本発明による点滴チャンバーが本発明による輸液容器に配置されると、取出部分の膜が点滴チャンバーの穿孔スパイクによって穿孔される。点滴チャンバーの取付部分の、好ましくは注入部分として設計される固定部分、及び、輸液容器の密閉部分の注入部分は、点滴チャンバーの取付部分が輸液容器の密閉部分に配置されると双方の注入部分が互いに対面するように配置される。したがって、液体、例えば薬剤を注入するために、シリンジの針を用いて双方の注入部分の膜を穿孔することが可能である。
輸液容器の密閉部分は好ましくは蓋部分及び縁部分を有する密閉蓋として設計されるため、点滴チャンバーの同様な蓋状取付部分を合わせ嵌めにより輸液容器の密閉蓋のカバー部分に配置することができる。
好ましい実施の形態では、輸液容器の密閉蓋は、点滴チャンバーの取付部分のカバー部分が配置される装着部分を有する。装着部分は円形断面又は非円形断面、好ましくは楕円形断面を有することができるため、点滴チャンバーの取付部分を密閉蓋のカバー部分の装着部分に回転に抗して固定することができる。
本発明の例示的な実施形態を、図面を参照しながら以下でより詳細に説明する。
本発明による点滴チャンバーを有する本発明による輸液装置を示す図である。 本発明による輸液装置の点滴チャンバーの取付部分が取り付けられる、本発明による密閉部分を有する輸液容器を示す図である。 点滴チャンバー、及び輸液容器の密閉部分の斜視図である。 図3の点滴チャンバー及び密閉部分の断面図である。 本発明による点滴チャンバーの代替的な実施形態を示す図である。 図5の点滴チャンバー、及び輸液容器の対応する密閉部分を示す図である。 点滴チャンバーの別の代替的な実施形態の部分断面図である。
図1は、本発明による点滴チャンバー1を備える本発明による輸液装置を示し、図2は、図1の輸液装置の点滴チャンバー1が取り付けられる輸液容器2を示す。
本発明による輸液装置の点滴チャンバー1は、透明プラスチックから作製されると共にチャンバー4を囲む細長いハウジング本体3を有する。ハウジング本体3は遠位入口5及び近位出口6を有する。使用位置では、点滴チャンバー1は、遠位入口5が上部にあると共に近位出口6が下部にあるように配置される。
点滴チャンバー1は、該点滴チャンバーを輸液容器2の密閉部分8に取り付ける取付部分7を有する。例示的な本実施形態では、輸液容器2は、ガラス又はプラスチックから作製されると共に密閉部分8によって密閉される輸液ボトルである。輸液容器2の密閉部分8は、例示的な本実施形態では密閉蓋として設計される。点滴チャンバー1の取付部分7もまた、合わせ嵌めにより輸液ボトル2の密閉蓋8に配置することができる蓋状取付部分として設計される。図3及び図4は、取付部分7によって輸液ボトル2の密閉蓋8に取り付けられている点滴チャンバー1の斜視図を示す。
点滴チャンバー1の蓋状取付部分7は、カバー部分9及び縁部分10を有する。例示的な本実施形態では、蓋状取付部分7は、非円形断面、特に楕円形断面を有する。点滴チャンバー1のハウジング本体3は、取付部分7のカバー部分9にしっかりと接続される。ハウジング本体3及びカバー部分9はここでは、互いに接着又は溶接される別個の部品である。しかしながら、ハウジング本体及びカバー部分は一体品に設計することもできる。
取付部分7のカバー部分9は、ハウジング本体3の遠位入口5を密閉している。液体チャネル12を有する穿孔スパイク11が、ハウジング本体3の遠位入口5を越えてカバー部分7に一体形成されている。液体チャネルに加え、穿孔スパイク11は空気解放チャネルも有することができる。ハウジング本体3及び穿孔スパイク11は、取付部分7のカバー部分9に対して偏心的に配置されており、穿孔スパイク11は、カバー部分9の縁部分10を越えてほんの短い距離だけ延びている。
ハウジング本体3に加え、注入部分13が取付部分7のカバー部分9に設けられている。ハウジング本体3及び注入部分13は互いに近接し合っている。注入部分13は、液体、特に薬剤の注入を、図4に単に象徴的に示されていると共に針15を有するシリンジ14により可能にする。注入部分13は、いわば、点滴チャンバー1の取付部分7を輸液容器2の密閉部分8に固定するのに用いる固定部分として設計される。
注入部分13は、取付部分7のカバー部分9に、穿孔可能な自己封止膜17によってぴったりと密閉される開口16を有する。膜17は、取付部分7のカバー部分9の外側に一体形成された環状突起18内に固定されている(sits-clamped)。カバー部分9の内側に膜17と対向して、ロック要素20を有する中空の円筒形突起19が一体形成されており、このロック要素20は、点滴チャンバー1が輸液容器2に取り付けられるとラッチ作用又はスナップ嵌め作用により輸液チャンバー1の取付部分7を輸液容器2の密閉部分8に固定する。ロック要素は、中空の円筒形突起19の端における外方に突出する周縁20である。
輸液容器2の密閉蓋8はカバー部分21及び縁部分22を有する。縁部分22は、例示的な本実施形態では非円形断面、特に楕円形断面を有する上側装着部分24を有する。輸液ボトル2の密閉蓋8の楕円形の装着部分24は、点滴チャンバー1の取付部分7の楕円形の縁部分10を合わせ嵌めにより上側装着部分24に配置することができるように設計される。
輸液ボトル2の密閉蓋8のカバー部分21上には、液体、特に輸液溶液を取り出す取出部分25、及び、液体、特に薬剤を注入する注入部分26があり、これらは、点滴チャンバー1の穿孔スパイク11及び注入部分13と同じ間隔で互いに並んで配置されている。
取出部分25は、穿孔可能な自己封止膜28によって密閉される開口27を有し、注入部分26は、穿孔可能な自己封止膜30によって密閉される開口29を有する。取出部分25の膜28及び注入部分26の膜30は、密閉蓋8のカバー部分21に一体形成された内向きに延出する突起31によって固定作用(clamping action:クランプ作用)により保持される。
密閉蓋8の注入部分26は、取付部分7の中空の円筒形突起19用の受け片として設計されており、この受け片に、中空の円筒形突起をラッチ作用又はスナップ嵌め作用により挿入することができる。そのようにする際、中空の円筒形突起19の周縁20が、注入部分26の開口に設けられた環状突起31の背後でカバー部分21の内側と膜30との間の円筒形リセス32に係合する。
点滴チャンバー1が輸液ボトル2に取り付けられると、該ボトル内にある液体、特に輸液溶液を取り出すことが可能である。液体、特に薬剤も同様にシリンジ14を用いて注入することができる。このために、点滴チャンバー1の注入部分13の膜17及び密閉蓋8の注入部分26の膜30は、シリンジ14の針15によって穿孔され、該針は、その際、取付部分7の中空の円筒形突起19を通る。点滴チャンバーの注入部位は、汚染又は接触からの保護を呈する。
点滴チャンバー1の取付部分7が中空の円筒形突起19により輸液ボトル2の密閉蓋8にロックされるため、点滴チャンバー1の取付部分7が、例えば患者の突然の動きによって輸液ボトル2の密閉蓋8から容易に分離する可能性はなく、穿孔スパイクが輸液ボトルの取出部分から抜け落ちる可能性はない。しかしながら、点滴チャンバーと輸液ボトルとの接続はスナップ嵌め接続又はラッチ接続であるため、点滴チャンバーが輸液ボトルからいつでも再び解放される可能性がある。しかしながら、このためには、或る特定の力を加える必要がある。
点滴チャンバーの取付部分が輸液ボトルの密閉蓋に着座している限り、点滴チャンバー自体が取出部分及び注入部分を保護する密閉蓋を構成する。
点滴チャンバー1に加え、本発明による輸液装置は、点滴チャンバーの近位出口6に取り付けられる輸液ライン33を備える。ホースライン33の近位端には、カニューレを取り付けるための接続片34、たとえばルアーロックコネクターが位置している。輸液を遮断するために従来のホースクランプ35が輸液ライン33に設けられている(図1)。点滴チャンバー及び輸液ボトルは互いに固定接続されているため、穿孔スパイクの長さは比較的短いものとすることができ、そのため、穿孔スパイクは原則的に取付部分の縁部分を越えて延びる必要がない。このようにして、損傷を回避することができる。
図5及び図6は、密閉蓋及び点滴チャンバーの代替的な実施形態を示す。この実施形態は、一方では、点滴チャンバーが液体、特に薬剤を注入する注入部分を有していないという点で、図1〜図4を参照しながら説明した例示的な実施形態とは異なる。したがって、この実施形態では、点滴チャンバーが輸液ボトルに固定されている場合は液体を注入することは可能ではない。他方では、図5及び図6における実施形態は、点滴チャンバーの取付部分の縁部分の設計が図1〜図4における例示的な実施形態とは異なる。その他の相違点はないため、図1〜図4における実施形態の説明を参照し、互いに対応する部品は同じ参照符号で示す。
代替的な実施形態では、中空の円筒形突起の代わりに、中実の円筒形突起19’が取付部分7のカバー部分9の裏面に一体形成され、密閉蓋8の注入部分26の開口を密閉する保護蓋として働く。代替的な実施形態における円筒形突起19’は、注入部分がない場合はシリンジの針が突起を通して導入されないため、中空の円筒形である必要はない。円筒形突起19’はその端に、ここでも同様にロック要素として、点滴チャンバーの取付部分が密閉蓋に配置されると環状突起の背後で密閉蓋の受け片に係合する周縁20を有する。円筒形突起19’は、スナップ嵌め接続又はラッチ接続をもたらすことができるように複数の弾性部分から構成することができる。
代替的な実施形態では、点滴チャンバー1の取付部分7の縁部分10は、楕円形の上縁部分10’及び円形の下縁部分10’’を有し、該上縁部分10’及び該下縁部分10’’は、2つの対向するウェブ36を介して互いに接続される。取付部分7の上縁部分10’が密閉蓋8の縁部分22の楕円形の装着部分24に着座しているのに対し、取付部分7の下縁部分10’’は密閉蓋の縁部22の円形の下部37に嵌まっている(sit on)。このようにして、点滴チャンバーは輸液ボトルに対する追加的な保持を得る。
点滴チャンバーが輸液ボトルに接続されているときに、液体、特に薬剤を注入することができるようにするために、点滴チャンバーの代替的な実施形態は穿孔部分も有することができることは明らかである。
図7は、点滴チャンバーの別の代替的な実施形態の部分断面図を示す。図7の点滴チャンバーは、穿孔スパイク11もまたラッチ作用又はスナップ嵌め作用により輸液ボトル2の密閉蓋8に固定されるという点で、図1〜図4を参照しながら説明した実施形態とは異なる。したがって、穿孔スパイク11もまた、点滴チャンバーの取付部分7を輸液ボトルの密閉蓋8にしっかりと保持する固定部分を呈する。対応する部分はここでも同様に同じ参照符号が付されている。
代替的な実施形態では、円筒形突起19、19’の形態の固定部分は原則的に省くことができる。しかしながら、特に確実なブロッキングはいずれもの固定部分19、19’及び11を用いて達成することができる。
代替的な実施形態では、穿孔スパイク11は溝又はアンダーカット11Aを上側部に有するのに対し、輸液容器2の密閉部分8の取出部分25は、点滴チャンバーの取付部分7が輸液容器の密閉部分8に配置されて穿孔スパイク11が取出部分25の開口27に向かって押されると、スナップ嵌め作用又はラッチ作用により穿孔スパイク11の溝又はアンダーカットに係合する、対応する突起27Aを、開口27の領域に有する。

Claims (15)

  1. 穿孔可能な膜によって密閉される開口を有する、液体を取り出す取出部分と、穿孔可能な膜によって密閉される開口を有する、液体を注入する注入部分とを有する、輸液容器の密閉部分に取り付けるための、輸液装置用点滴チャンバーであって、該点滴チャンバーは、
    前記輸液容器の前記密閉部分に取り付けることができる取付部分(7)と、
    前記取付部分(7)に接続されると共に、遠位入口(5)及び近位出口(6)を有する、ハウジング本体(3)と、
    前記ハウジング本体(3)の前記遠位入口(5)に取り付けられると共に、前記輸液容器の前記密閉部分の前記取出部分の前記穿孔可能な膜に挿入することができる、穿孔スパイク(11)と、
    を有し、
    前記取付部分(7)は固定部分(19、19’、20;11)を有し、
    前記取付部分(7)の前記固定部分(19、19’、20)は、液体を注入する注入部分(13)として設計され、該注入部分(13)は、穿孔可能な膜(17)によって密閉される開口(16)を有し、
    a)前記固定部分(19、19’、20;11)は、前記取付部分が前記輸液容器の前記密閉部分に取り付けられると前記輸液容器の前記密閉部分の前記注入部分へのスナップ嵌め接続又はラッチ接続をもたらすことができるように設計され、かつ/又は
    b)前記穿孔スパイク(11)は、前記取付部分が前記輸液容器の前記密閉部分に取り付けられると前記輸液容器の前記密閉部分の前記取出部分へのスナップ嵌め接続又はラッチ接続をもたらすことができるように固定部分として設計される、点滴チャンバー。
  2. 前記取付部分(7)の前記固定部分(19、19’、20)は、ラッチ作用又はスナップ嵌め作用により前記輸液容器の前記密閉部分の前記注入部分の前記開口に差し込むことができる円筒形突起(19、19’)を有することを特徴とする、請求項1に記載の点滴チャンバー。
  3. 前記取付部分(7)の前記円筒形突起(19、19’)は、前記取付部分(7)が前記輸液容器の前記密閉部分に取り付けられると、該密閉部分の前記注入部分の前記開口に設けられた突起の背後で係合する、ロック要素(20)を有することを特徴とする、請求項2に記載の点滴チャンバー。
  4. 前記ロック要素は、前記取付部分(7)の前記円筒形突起(19、19’)から外方に突出する周縁(20)であることを特徴とする、請求項3に記載の点滴チャンバー。
  5. 前記取付部分(7)の前記注入部分(13)は、該注入部分の前記開口(16)を密閉するのに用いる前記膜(17)が配置される環状突起(18)を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の点滴チャンバー。
  6. 前記取付部分(7)の前記穿孔スパイク(11)は、前記輸液容器の前記密閉部分の前記取出部分の突起がラッチ作用又はスナップ嵌め作用により係合することができる溝又はアンダーカット(11A)を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の点滴チャンバー。
  7. 前記取付部分(7)は、カバー部分(9)及び縁部分(10)を有する蓋状取付部分として設計されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の点滴チャンバー。
  8. 前記取付部分(7)の前記縁部分(10)は、円形断面又は楕円形断面を有することを特徴とする、請求項7に記載の点滴チャンバー。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の点滴チャンバー(1)を有し、患者に取り付けられるようになっていると共に前記点滴チャンバーの前記ハウジング本体(3)の前記近位出口(6)に取り付けられる輸液ライン(33)を有する、輸液装置。
  10. 医薬液体を収容する輸液容器(2)と請求項に記載の輸液装置とからなる構成であって、前記輸液容器(2)は、前記点滴チャンバー(1)の前記穿孔スパイク(11)を挿入することができる穿孔可能な膜(28)によって密閉される開口(27)を有する取出部分(25)と、穿孔可能な膜(30)によって密閉される開口(29)を有する、薬剤を注入する注入部分(26)とを有する密閉部分(8)を有することを特徴とする、構成。
  11. 前記輸液容器(2)の前記密閉部分(8)の前記注入部分(26)は、ラッチ作用又はスナップ嵌め作用により前記点滴チャンバー(1)の前記取付部分(7)の前記固定部分(19、19’、20)の前記突起(19、19’)を受ける受け片として設計されることを特徴とする、請求項10に記載の構成。
  12. 前記輸液容器(2)の前記密閉部分(8)の前記取出部分(25)は、ラッチ作用又はスナップ嵌め作用により前記点滴チャンバー(1)の前記取付部分(7)の前記穿孔スパイク(11)を受ける受け片として設計されることを特徴とする、請求項10又は11に記載の構成。
  13. 前記輸液容器(2)の前記密閉部分(8)は、カバー部分(21)及び縁部分(22)を有する密閉蓋として設計され、前記点滴チャンバー(1)の前記蓋状取付部分(7)の前記縁部分(10)は、合わせ嵌めにより前記輸液容器(2)の前記密閉蓋(8)の前記カバー部分(21)に配置することができることを特徴とする、請求項10〜12のいずれか一項に記載の構成。
  14. 前記輸液容器(2)の前記密閉蓋(8)の前記カバー部分(21)は、前記点滴チャンバー(1)の前記蓋状取付部分(7)を合わせ嵌めにより配置することができる装着部分(24)を有することを特徴とする、請求項13に記載の構成。
  15. 前記輸液容器(2)の前記密閉蓋(8)の前記カバー部分(21)の前記装着部分(24)は、円形断面又は楕円形断面を有することを特徴とする、請求項14に記載の構成。


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