JP5515041B2 - 超分子ナノ集合体の製造方法および超分子ナノ集合体 - Google Patents
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Description
更に、希土類(ランタノイド)は、発光材料、磁性材料、水素吸蔵合金、二次電池等の構成要素としても重要な枠割を果たしている。そのため、遷移金属を含む超分子ナノ集合体の構築は、ナノテクノロジー分野における重要なテーマの1つである。
複数の配位部位を有する合成配位子が、種々の遷移金属イオンと錯形成することによるネットワークの形成、または配位子間の相互作用(水素結合等)を介してナノ錯体粒子を形成することが知られている(例えば、非特許文献1および2参照)。
非特許文献1および2に記載のナノ錯体粒子の合成方法では、配位子のデザインおよび合成を行う必要がある。
非特許文献3に記載の希土類ナノ粒子の合成方法では、反応混合物を高温(100〜200℃)で長時間反応させる必要があるとともに、界面活性剤等を添加することによりミクロエマルジョンを形成する必要がある。
非特許文献4に記載の希土類ナノ粒子の合成方法では、テンプレートとなる金ナノ粒子を従来法により別途合成する必要がある。
特許文献1に記載の方法では、希土類元素を付活した塩基性炭酸塩を高温で焼結する必要がある。
特許文献2に記載の方法では、界面活性剤を用いる必要がある。
前記金属塩がAg塩であり、前記超分子ナノ集合体がナノファイバーである。
ヌクレオチドは、それ自身では自己組織性を示さないが、金属塩と室温の水中で混合することにより、自発的に、遷移金属イオンおよびヌクレオチド分子よりなる超分子ナノ集合体を形成する。
なお、「超分子ナノ集合体」とは、金属イオンおよびヌクレオチド分子の分子間相互作用によって自発的に会合することにより形成される、数nm〜数μmのサイズを有する集合体をいい、後述するナノ粒子およびナノファイバーを含む。
また、「ヌクレオチド」には、糖残基としてリボースを有するリボヌクレオチド、糖残基としてデオキシリボース残基を有するデオキシリボヌクレオチド、ならびにそれらの多量体であるオリゴヌクレオチド、ポリヌクレオチドおよびそれらの誘導体、さらに、NAD(ニコチンアミドジヌクレオチド)(酸化型のNAD+、および還元型のNADHの双方をいう。以下同じ)およびFAD(フラビンアデニンジヌクレオチド)等の補酵素類、ならびにそれらの誘導体も含まれる。
前記金属塩がAg塩であり、該超分子ナノ集合体がナノファイバーである。
なお、金属塩とヌクレオチドとのモル比が「電気的中性条件を満たす」とは、正電荷pを有する金属イオンと、負電荷nを有するヌクレオチドとのモル比がx:yである場合に、xとyとの間に、y/x=p/nなる関係が成立することをいい、後述する滴定法または元素分析のいずれかの方法により求めたy/xについて、1/3×(p/n)≦y/x≦4/3×(p/n)なる関係が成立する場合も含む。
また、ヌクレオチドとして補酵素等も用いることができるため、酸化還元能等の機能を有する官能基が導入された超分子ナノ集合体を容易に得ることができる。
さらに、室温の水中で超分子ナノ集合体を製造することができるので、タンパク質、ペプチド等の生体分子や色素等の機能性分子を容易に導入することもできる。
また、ナノファイバー中に含まれる金属イオンが、銀イオン等の還元が容易な金属イオンである場合には、還元により、ナノファイバーを「鋳型」として、ユニークな構造を有する金属ナノクラスターを得ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る希土類ナノ粒子は、金属塩の一例である希土類塩の水溶液をヌクレオチドの水溶液に加えて、室温で混合する工程を有する方法により製造され、希土類塩およびヌクレオチドの自己組織化により形成される。混合は、ボルテックスミキサーやマグネチックスターラー等の任意の撹拌手段を用いて撹拌しながら行うのが好ましい。あるいは、撹拌する代わりに超音波照射を行ってもよい。
混合後、希土類ナノ粒子を十分成長させるために、混合溶液を1〜12時間撹拌するか、1〜24時間静置してもよい。
用いることができる塩としては、水溶性の塩を形成するものであれば特に制限はないが、価格や入手の容易さの観点から、塩化物または硝酸塩が好ましい。
リボヌクレオチドとしては、5’−AMP、cAMP、5’−ADP、5’−ATP、5’−GMP、5’−GDP、5’−GTP、5’−CMP、5’−CDP、5’−CTP、5’−TMP、5’−TDP、5’−TTP、5’−UMP、5’−UDP、および5’−UTPが挙げられ、デオキシリボヌクレオチドとしては、5’−dAMP、5’−dADP、5’−dATP、5’−dGMP、5’−dGDP、5’−dGTP、5’−dCMP、5’−dCDP、5’−dCTP、5’−dTMP、5’−dTDP、5’−dTTP、5’−dUMP、5’−dUDP、および5’−dUTPが挙げられる。
さらに、イノシン5’−リン酸、NADおよびFAD等の補酵素類、末端リン酸基にα−1−グルコシド基等の糖残基が結合した5’−UDP等も用いることができる。
また、これらのヌクレオチドは、Na、K等のアルカリ金属塩として用いることもできる。
なお、希土類イオンとヌクレオチド分子のモル比は、後述する滴定法、またはX線光電子分光法(XPS)等による元素分析により求めることができる。
生成した希土類ナノ粒子は、例えば、遠心分離、ろ紙やメンブレンフィルター等によるろ過により単離することもできる。ろ紙等の上に回収された希土類ナノ粒子は、数十〜数百nmの厚さを有する薄膜としてそのまま用いることもできる。
希土類ナノ粒子の表面を、例えばアニオン基を有する化合物で被覆すると、希土類ナノ粒子の水中への分散安定性が向上する。
アニオン基を有する化合物としては、SDS(ドデシル硫酸ナトリウム)等のアニオン性界面活性剤、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム、コンドロイチン流酸、ポリヌクレオチド(ポリ(A)Na)等のポリアニオン類が挙げられるが、コンドロイチン硫酸、およびポリスチレンスルホン酸ナトリウムが好ましく、例えば、MR造影剤等として生体内に投与して使用する場合には、関節炎の治療のための注射剤としても用いられているコンドロイチン硫酸が、生体適合性という観点から特に好ましい。
例えば、希土類イオンとしてTbイオンを用いると、550nm付近(緑色)に鋭い発光ピークを有する蛍光性のTbナノ粒子が得られる。この場合、ヌクレオチドとしては、グアニン(G)残基を有する5’−GMP、5’−GDP、および5’−GTPが、顕著な発光増大をもたらす点で好ましく、中でも5’−GMPが最も好ましい。また、酸性雰囲気下では、グアニン残基上のアミノ基がプロトン化され、Tbイオンへのエネルギー移動が減少するため、プロトン化されたプリン環に由来する青色の蛍光発光が観測される。そのため、Tbイオンおよび5’−GMPよりなるTbナノ粒子は、酸性ガスセンサー等への応用が可能である。
超分子ナノ集合体の一例であるナノファイバーは、銀(Ag)塩の水溶液をヌクレオチドの水溶液に加えて、室温で混合することにより製造される。混合は、超純水にヌクレオチドの水溶液、次いで銀塩の水溶液を滴下し、混合後は、そのまま数時間〜24時間静置する。
HEPES緩衝溶液(pH=7.4)に溶解した5’−GMP(10mM)を、マグネチックスターラーを用いて600rpmで撹拌しながら、10mMGdCl3水溶液を加え、室温で12時間撹拌した。得られた溶液を、空孔サイズ200nmのメンブレンフィルターに通し、ろ別した析出物をSEM(加速電圧10kV、倍率100,000倍)により観察した。
図1に示すように、30nm程度のほぼ均一な粒径を有する、球状のGdナノ粒子が得られた。
HEPES緩衝溶液(pH=7.4)に溶解した5’−GMP(10mM、1mL)を、マグネチックスターラーを用いて600rpmで撹拌しながら、10mMTbCl3水溶液(1mL)を加え、室温で12時間撹拌した。得られた溶液を、空孔サイズ200nmのメンブレンフィルターに通し、ろ別した析出物をSEM(加速電圧10kV、倍率100,000倍)により観察した。
図2に示すように、30nm程度のほぼ均一な粒径を有する、球状のTbナノ粒子が得られた。
HEPES緩衝溶液(pH=7.4)に溶解した5’−GMP(2.5〜100mM、5mL)を、マグネチックスターラーを用いて600rpmで撹拌しながら、10mMGdCl3水溶液(5mL)を加えた。生成したTbナノ粒子の沈殿を遠心分離(15,000rpm、5分)により回収した。HEPES緩衝溶液(10mL)を加え、再び遠心分離した後、回収したTbナノ粒子を乾燥後、重量を測定した。
Tbイオンに対する5’−GMPのモル比に対してTbナノ粒子の生成量をプロットしたグラフを、図3に示す。このグラフから明らかなように、Tbイオンに対して1.5倍量のGMPを添加したところに明確な変曲点が見られる。このことから、Tbナノ粒子におけるTbイオンと5’−GMPのモル比が2:3であることがわかる。
Tris−HCl緩衝溶液(pH=7.43)に溶解した5’−GMP(60μM)を、マグネチックスターラーを用いて600rpmで撹拌しながら、等量のTris−HCl緩衝溶液に溶解したTbCl3溶液(20〜240μM)を加えて混合し、得られた溶液の蛍光スペクトルを測定した。測定条件は下記のとおりである。
励起波長:240nm
測定温度:20℃
セル:1mm石英セル
スリット幅:励起側10nm、蛍光側10nm
ホトマル電圧:700V
5’−GMP(0.1、0.2、0.4、1.0mM)を、マグネチックスターラーを用いて600rpmで撹拌しながら、HEPES緩衝溶液に溶解した等量のGdCl3水溶液(0.1、0.2、0.4、1.0mM)を加え、混合することにより、濃度の異なる4種類のGdナノ粒子水分散液(以下「GMP/Gd分散液」という)を得た。5’−GMPの代わりに5’−AMPを用いて、同様の方法により、濃度の異なる4種類のGdナノ粒子水分散液(以下「AMP/Gd分散液」という)を得た。
これらのGdナノ粒子水分散液およびGdナノ粒子を含まないHEPES緩衝溶液について、水の1H−NMR信号のT1(スピン−格子緩和時間)を、日立メディコ製オープンMRI AIRIS−II(磁場強度0.3T)を用いて、反転回復法(180°−τ−90°パルス系列)により測定した。
結果を下の表1に示す。なお、表1において、「Gd濃度」は、Gdナノ粒子の数ではなくGdイオンの数をモル濃度に換算した値であり、「Gd濃度0mM」は、Gdナノ粒子を含まないHEPES緩衝溶液の測定結果を示す。
HEPES緩衝溶液(pH=7.4)に溶解した5’−GMP(10mM、1mL)を、マグネチックスターラーを用いて600rpmで撹拌しながら、10mMTbCl3水溶液(1mL)を加え、室温で2時間撹拌した。遠心分離(15,000rpm、5分)によりTbナノ粒子を分離後、HEPES緩衝溶液で洗浄し、再度遠心分離した。洗浄および遠心分離を2回繰返し、得られたTbナノ粒子を、各種アニオン性化合物10mMを含むHEPES緩衝溶液2mLに加え、1分間超音波照射した。
その結果、アニオン性化合物として、SDS(ドデシル流酸ナトリウム)、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム、ポリ(A)Na塩、およびコンドロイチン硫酸を用いた場合に、Tbナノ粒子を安定に分散できることがわかった。
超純水(ミリポア超純水製造装置を用いて製造)を用いて、5’−GMPの100mM水溶液、および硝酸銀の100mM水溶液を調製した。これらの溶液および超純水を、[5’−GMP]=[AgNO3]=10mM(溶液1)または40mM(溶液2)となるような割合で混合し、得られた溶液1および溶液2を室温で24時間静置した。
静置後、溶液2は流動性を失い、容器を倒立しても流動しない安定なハイドロゲルを形成した。
溶液1を10μL採取し、カーボン蒸着銅メッシュグリッド上に、液滴を形成するように滴下し、30秒後、液滴を弾いて除去した。この操作を3回繰り返した後、グリッドを6時間減圧乾燥し、TEMにより観察した。図5に示すように、径が5〜10nmの発達したナノファイバー構造が形成していることが確認された。
また、溶液1について紫外可視吸収スペクトルを測定したところ、グアニン基に由来する260nm付近の吸収強度が減少していることが確認された。この結果からも、銀イオンの添加により、5’−GMPが会合体を形成していることが示唆された。
実施例7と同様に調製した溶液1および溶液2を24時間静置後、超高圧水銀灯(フィルタなし、20mW/20cm2)を用いて30分間光照射し、銀イオンを光還元した。上澄液5mLを除去した後、超純水5mLを加え、遠心分離(15,000rpm、5分)を行った。この操作を4回繰り返した後、上澄液5mLを除去した後、超純水5mLを加え、得られた分散溶液を用いて、実施例7と同様の操作を行い、カーボン蒸着銅メッシュグリッド上にTEM測定用の試料を調製した。
図6(A)に示すように、溶液1より調製した試料では、ロッド状の外観を有する銀クラスターが主に観察された。観察に用いたグリッドをSEM基板に載せ、白金蒸着を行った後にSEM観察を行ったところ、同様のロッド状構造が主に観察された。
図6(B)に示すように、ハイドロゲルを形成した溶液2より調製した試料では、樹枝状の構造を有する銀クラスターが観察された。ハイドロゲル中では、光照射により生成するAg(0)種の局所濃度が高く、それらがAgの結晶核の成長に影響したため、ナノファイバーの3次元網目構造を反映した樹枝状クラスターが生成したものと考えられる。
また、本発明により提供される超分子ナノ集合体は、水中への分散安定性の高い発光プローブやMR造影剤として、医療診断分野を含む多方面への応用が期待される。
Claims (5)
- 金属塩とヌクレオチドとを室温の水中で混合する工程を有する超分子ナノ集合体の製造方法であって、
前記金属塩がAg塩であり、前記超分子ナノ集合体がナノファイバーであることを特徴とする超分子ナノ集合体の製造方法。 - 請求項1記載の超分子ナノ集合体の製造方法において、前記ヌクレオチドの水溶液に対して前記金属塩を加えることにより前記混合する工程を行うことを特徴とする超分子ナノ集合体の製造方法。
- 室温の水中で混合した金属塩およびヌクレオチドの自己組織化により形成される超分子ナノ集合体であって、
前記金属塩がAg塩であり、該超分子ナノ集合体がナノファイバーであることを特徴とする超分子ナノ集合体。 - 請求項3記載の超分子ナノ集合体において、前記金属塩と前記ヌクレオチドとのモル比が電気的中性条件を満たすことを特徴とする超分子ナノ集合体。
- 請求項3又は4記載の超分子ナノ集合体において、表面がアニオン基を有する化合物で被覆されていることを特徴とする超分子ナノ集合体。
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