JP5512398B2 - ラジオ受信装置及びラジオ受信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ラジオ受信装置及びラジオ受信方法に関し、特に、2つのチューナーを備えたラジオ受信装置において消費電力の低減に好適なラジオ受信装置及びラジオ受信方法に関する。
近年、ラジオ受信機では、音声放送だけではなく、交通情報のデータや受信している放送と同一番組を放送している代替放送局の周波数のデータをFM信号に多重化した放送を受信できるようになっている。
このような多重放送を受信するラジオ受信機において、複数のチューナーを搭載することにより、メインのチューナーでラジオ放送を受信し、サブチューナーで受信可能な放送局を検出することが行われている。
例えば、代替放送局に関するデータを解析することにより、視聴中の放送局の受信状態が悪化したときに、代替放送局を検出して、自動的に受信周波数を変更する自動追従を行い、より良好な受信状態での視聴を可能としている。
これに関して、特許文献1では、代替周波数への切り替え時において、音声信号非出力側のチューナーが受信状態が良いとされた代替放送局の周波数にチューニングされた状態で、音声出力側のチューナーに切り替えられることにより、音切れを解消する技術が記載されている。
特開平6−13924号公報
上記したように、複数のチューナーを備えたラジオ受信機において、受信可能な放送局をサーチし、視聴している放送の受信状態が悪化したときであっても代替周波数に切り替えて放送を視聴することができるようになっている。
一方、近年の環境問題に対処するため、電気自動車やハイブリッドカー等が実用化されてきている。これらの電気自動車やハイブリッドカー等では、車両の走行停止時にエンジンを停止する車両が増えてきている。そのため、走行停止中にラジオの視聴等をするとバッテリーが消費されて放電過多になり、バッテリーの寿命を短くしてしまうという問題が発生している。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、複数のチューナーを備えたラジオ受信装置において車両の走行停止時に、消費電力を低減させることが可能なラジオ受信装置及びラジオ受信方法を提供することを目的とする。
上述した従来技術の課題を解決するため、本発明の一形態によれば、指示に応じた放送局の放送波を受信する第1のチューナーと、受信可能な放送局の周波数サーチを行う第2のチューナーと、前記第1のチューナー及び第2のチューナーに供給する電源を生成する電源供給手段と、車両の走行停止状態を検出する走行状態検出手段と、受信中の放送波の受信状態を検出する受信状態検出手段と、前記第1のチューナー、第2のチューナー、電源供給手段、走行状態検出手段、及び受信状態検出手段を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記車両の走行中は前記第2のチューナーに電源を供給して前記周波数サーチを行わせ、前記車両が走行停止したと判定したとき、前記放送波の受信状態に応じて前記第2のチューナーへ供給する電源のオンオフを制御することを特徴とするラジオ受信装置が提供される。
この形態に係るラジオ受信装置において、前記制御手段は、前記受信状態を示すマルチパスのレベルが所定の値以下と判定したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオフにするようにしてもよく、前記制御手段は、前記受信状態を示すマルチパスのレベルが所定の値を超えていると判定したとき、前記第1のチューナー及び前記第2のチューナーを使用してダイバーシティ受信を行わせるようにしてもよく、更に、記憶部を備え、前記制御手段は、前記第2のチューナーによる周波数サーチが途中であり、前記受信状態が安定していると判定したとき、前記途中までの周波数サーチの状態を前記記憶部に保存した後、前記第2のチューナーに供給する電源をオフにするようにしてもよく、前記制御手段は、前記第2のチューナーによる周波数サーチが途中であり、前記受信状態が不安定であると判定したとき、周波数サーチを一周完了させた後、前記第2のチューナーに供給する電源をオフにするようにしてもよい。
また、前記制御手段は、前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにし、前記記憶部に保存した周波数サーチの状態を抽出して、途中から続けて前記第2のチューナーに周波数サーチを行わせるようにしてもよく、前記制御手段は、前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにし、周波数サーチにおける初期周波数から前記第2のチューナーに周波数サーチをさせるようにしてもよく、前記制御手段は、前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにし、マルチパスのレベルが所定の値以下のとき、前記周波数サーチを再開させるようにしてもよく、前記制御手段は、前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにし、マルチパスのレベルが所定の値を超えているとき、前記第1のチューナーと前記第2のチューナーによってダイバーシティ受信を行わせるようにしてもよい。
また、本発明の他の形態によれば、指示に応じた放送局の放送波を受信する第1のチューナー及び受信可能な放送局の周波数サーチを行う第2のチューナーを備えたラジオ受信装置におけるラジオ受信方法であって、車両の走行中に、前記第2のチューナーに電源を供給して前記周波数サーチを行わせるステップと、前記車両が走行停止したか否かを検出するステップと、前記放送波の受信状態を検出するステップと、前記車両が走行を停止したとき、所定の受信状態に応じて前記第2のチューナーに供給する電源のオンオフを制御するステップと、を有することを特徴とするラジオ受信方法が提供される。
この形態に係るラジオ受信方法において、前記電源のオンオフを制御するステップは、前記受信状態を示すマルチパスを検出するステップと、前記マルチパスのレベルが所定の値以下のときに前記電源をオフにするステップと、を含むようにしてもよく、前記電源のオンオフを制御するステップは、前記受信状態を示すマルチパスを検出するステップと、前記マルチパスのレベルが所定の値を超えるとき、前記第1のチューナー及び前記第2のチューナーを使用してダイバーシティ受信を行わせるステップと、を含むようにしてもよく、前記電源のオンオフを制御するステップは、前記第2のチューナーによる周波数サーチの状態を検出するステップと、前記放送波の受信状態を検出するステップと、当該周波数サーチの状態が途中であって、前記受信状態が安定しているとき、前記途中までの周波数サーチの状態を記憶部に保存するステップと、前記周波数サーチの状態を記憶部に保存した後、前記第2のチューナーに供給する電源をオフにするステップと、を含むようにしてもよく、前記電源のオンオフを制御するステップは、前記第2のチューナーによる周波数サーチの状態を検出するステップと、前記放送波の受信状態を検出するステップと、当該周波数サーチの状態が途中であって、前記受信状態が不安定であるとき、周波数サーチを一周完了させるステップと、前記周波数サーチを一周完了させた後、前記第2のチューナーに供給する電源をオフにするステップと、を含むようにしてもよい。
また、更に、前記車両が走行を開始したか否かを検出するステップと、前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにするステップと、前記周波数サーチの途中から続けて前記第2のチューナーによって周波数サーチを行うステップと、を有するようにしてもよく、更に、前記車両が走行を開始したか否かを検出するステップと、前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにするステップと、周波数サーチにおける初期周波数から前記第2のチューナーによって周波数サーチを行うステップと、を有するようにしてもよく、更に、前記車両が走行を開始したか否かを検出するステップと、前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにするステップと、マルチパスの値を検出するステップと、前記マルチパスのレベルが所定の値以下のとき、前記第2のチューナーによって周波数サーチを再開するステップと、を有するようにしてもよく、更に、前記車両が走行を開始したか否かを検出するステップと、前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにするステップと、マルチパスの値を検出するステップと、前記マルチパスのレベルが所定の値を超えているとき、前記第1のチューナーと前記第2のチューナーによってダイバーシティ受信を実施するステップと、を有するようにしてもよい。
本発明のラジオ受信装置及びラジオ受信方法では、2つのチューナーのうちの一つのチューナーを周波数サーチに使用し、車両が走行停止したときに放送受信状況に応じて周波数サーチ用の一つのチューナーに供給する電源をオフするようにしている。例えば、車両が走行停止したときにマルチパスのレベルが所定の値より小さければ、周波数サーチ用のチューナーに供給する電源をオフし、マルチパスのレベルが所定の値よりも大きければ、2つのチューナーを用いてダイバーシティ受信動作を行うようにしている。これにより、受信状況を良好に保つとともにラジオ受信機の消費電力を低減することが可能となる。
また、車両の走行停止時における周波数サーチの状況に応じて周波数サーチを行っているチューナーに供給する電源をオフするタイミングを調整している。例えば、途中まで周波数サーチしたときにその途中の状態を保存した後電源をオフにし、受信状態が不安定なときには周波数サーチを一周した後で電源をオフにするようしている。これにより、車両の走行停止状態で受信可能な最新の放送局リストを取得することが可能になる。
本発明の実施形態に係るラジオ受信装置の構成を示すブロック図である。 放送局サーチによって抽出された放送局リストの表示画面の一例である。 車両走行停止時のサブチューナーの電源制御処理の一例を示すフローチャートである。 車両走行停止時のマルチパス検出処理を含むサブチューナーの電源制御処理の一例を示すフローチャートである。 車両走行停止時の周波数サーチの状態検出処理を含むサブチューナーの電源制御処理の一例を示すフローチャートである。 車両走行停止時のマルチパス検出処理及び周波数サーチの状態検出処理を含むサブチューナーの電源制御処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るラジオ受信装置100の構成を示すブロック図である。この図1に示すように、ラジオ受信装置100は、メインアンテナ1と、メインチューナー2と、サブアンテナ6と、サブチューナー7と、DSP(Digital Signal Processor)3と、アンプ4と、スピーカー5と、制御部8と、表示部9と、操作部10と、記憶部11と、電源供給部12で基本構成される。また、制御部8は、スピードメーター13と車両バスであるCAN(Controller Area Network)バスを介して接続されている。
メインアンテナ1は車両のボディーの一部に設置され、放送局から送信された放送電波を捕捉してメインチューナー2に供給する。
メインチューナー2は、制御部8の制御に基づいて、放送局から送信されてメインアンテナ1によって捕捉された放送信号を受信してDSP3に出力する。
なお、メインチューナー2は、メインアンテナ1からのRF信号を受け取り、この信号を増幅するRF増幅器と、増幅されたRF信号から希望する放送局の周波数信号を選択する同調回路と、局部発振器からの周波数信号とRF信号を混合して中間周波(IF)信号を生成する混合器と、IF信号を直流検波してその受信電界強度信号(Sメータ信号)を抽出するSメータ回路を含んでいる。また、IF信号やSメータ信号などをデジタル信号に変換してDSP3へ出力する。
また、メインチューナー2は、チャンネルシークやチャンネルスキャンなどのチャンネルサーチの実行が操作部10の操作により指示されたときに、現在受信可能なチャンネル(放送局)を検索する。
サブチューナー7は、メインチューナー2と同様な構成になっている。サブチューナー7では、操作部10からの指示によらず、常時、受信可能な放送局の周波数をサーチしている。すなわち、サブチューナー7は、受信周波数の設定を所定量(例えば0.1Hz単位)ずつ変化させながら、各周波数で放送信号の受信が可能か否かを判断し、受信強度が所定値以上の受信可能な周波数を抽出して受信周波数の放送局のリストを作成して記憶部11に保存する。
DSP3は、メインチューナー2及びサブチューナー7から出力されるデジタル信号に対して、デジタルフィルタリング、オーディオデコード、データデコード等の各種信号処理を行う。例えば、メインチューナー2から出力される音声信号に対して、オーディオデコードしてデジタルオーディオ信号を抽出する。このデジタルオーディオ信号はアンプ4でアナログオーディオ信号に変換されて増幅され、スピーカー5に供給される。
制御部8は、マイクロコンピュータで構成され、ROM(不図示)に格納されているプログラムに基づいてラジオ受信装置100の各部を制御する。例えば、操作部10の操作によってチャネル設定の制御信号が入力されたときに、メインチューナー2が受信するチャネルを決定し、このチャネルに合致する受信周波数をメインチューナー2に設定する。また、DSP3からの信号に基づき、放送波の受信状態の判定等を行う。
表示部9は、例えば液晶表示装置(LCD)で構成され、受信している放送局の放送局名や、周波数サーチの結果得られた受信可能な放送局名などを表示する。なお、ヨーロッパで採用されているRDS(ラジオデータシステム)の場合、放送局名は、PS(プログラム・サービスネーム)データから取得する。
操作部10は、ラジオ受信装置100の操作に必要な操作ボタン等が設けられ、所望の放送局を選局する指示を行う。
記憶部11は、ハードディスクや半導体メモリで構成され、放送局リストや車両走行停止時における周波数サーチの途中状態の情報などが保存される。
電源供給部12は、バッテリー(不図示)から供給される電圧をメインチューナー2やサブチューナー7などの各部で要求される電圧に変換し、制御部8の制御により各部に供給される。
このように構成されたラジオ受信装置100において、車両が走行停止したとき、ラジオ受信装置100の受信状況が良好であれば、周波数サーチを行っているサブチューナー7及びサブアンテナ6に供給する電源をオフにし、受信状況が良好でないときは、2つのチューナーによるダイバーシティ受信動作を行わせるようにする。
なお、車両の走行中は、常時、周波数サーチを行い、車両の現在位置において受信可能な放送局のリストである放送局リストを作成している。この放送局リストに作成では、サブチューナーによって全周波数帯域内をシークし、受信可能な放送に関する情報を放送局リストに登録することによって実行する。
サブチューナーによるシーク時間は、放送局の数にも依存するが、およそ2分程度かかっている。サブチューナーではこのシークによるサーチ操作を繰り返し行っている。
図2は、放送局リストの画面表示の一例を示している。図2では、画面表示選択項目21で「オーディオ」が選択され、種別選択項目25で「FM」が選択され、放送局名表示部23に5局の放送局名が表示されている。放送局リストには周波数サーチによって受信可能と判定されたすべての放送局が登録されるが、画面上には表示面積に応じてそのうちの数局(図2では、5局)の放送局名が表示されている。また、現在受信している放送局(C−FM)の周波数が周波数表示部22に表示され、曲名表示部24に放送されている楽曲の名称が出力されている。
以下に、車両走行停止時における周波数サーチ用チューナーに対する電源制御処理について図3から図6を参照しながら説明する。
図3は、ラジオ受信装置100の制御部8が行うサブチューナー7に供給する電源のオンオフ制御処理の一例を示すフローチャートである。
まず、図3のステップS11において、車両が走行停止したか否かを検出する。車両が走行停止したことは、CANなどの車両バスを介してスピードメーター13から車両の速度がゼロになったことの情報を受信することにより判断する。車両が走行停止するまで待機し、車両が走行停止したと判定したときは、ステップS12に移行する。
次のステップS12において、サブチューナー7及びサブアンテナ6に供給している電源をオフにする。制御部8は、スイッチSwを制御して、電源供給部12から供給される電源のうち、サブチューナー7やサブアンテナ6への電源供給を停止する。
次のステップS13において、車両が走行したか否かを判定する。車両が走行したことは、ステップS11と同様に、車両バスを介してスピードメーター13から車速がゼロではなくなった情報を受信することにより判定する。車両が走行するまで待機し、走行したと判定したときは、ステップS14に移行する。
次のステップS14において、サブチューナー7及びサブアンテナ6への電源供給を行う。制御部8は、スイッチSwを制御して、電源供給部12から供給される電源のうち、サブチューナー7及びサブアンテナ6への電源を供給する。サブチューナー7は、電源が供給された後、再び周波数のサーチを継続して行う。
図3のフローチャートを用いて説明したように、本実施形態では車両が走行停止したとき、周波数サーチを行っているサブチューナー7及びサブアンテナ6に供給する電源をオフにしている。これにより、車両走行停止時にラジオ受信装置100における消費電力を低減させることが可能となる。
次に、車両走行停止時に視聴している放送の受信状態を考慮したサブチューナー7に供給する電源のオンオフ制御処理について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、図4のステップS21において、車両が走行停止したか否かを判定する。車両が走行停止するまで待機し、走行停止したと判定されたときはステップS22に移行する。
次のステップS22において、ラジオ受信装置100における放送波の受信状態を示すマルチパスの値を判定する。マルチパスのレベルが所定の値以下であり受信状態が良好と判定されたときは、ステップS23に移行し、マルチパスのレベルが所定の値を超え、受信状態が悪化していると判定されたときは、ステップS24に移行する。
マルチパスノイズ成分は、DSP3に出力されたSメータ信号がデジタルフィルタリング処理されて検出される。
次のステップS23において、サブチューナー7及びサブアンテナ6へ供給する電源をオフにする。
一方、ステップS24では、サブチューナー7及びサブアンテナ6への供給電源をオフにすることなく、メインチューナー2及びサブチューナー7の2つのチューナーによるダイバーシティ受信を行う。
ダイバーシティ受信は、周知の方法で実施する。例えば、メインチューナー2とサブチューナー7とで同一のチャンネルを受信するようにし、受信状況の良い方を選択して受信したり、メインチューナー2及びサブチューナー7によって同一内容の信号を受信して一方の出力信号の位相を調整し、これらの信号を合成して良好な受信感度を実現するフェーズダイバーシティ方式で受信する。
ステップS23でサブチューナー7及びサブアンテナ6に供給する電源をオフにした後、ステップS25において、車両が走行を開始したか否かを判定する。走行を開始するまで待機し、走行を開始したときはステップS26に移行する。
次のステップS26において、サブチューナー7及びサブアンテナ6への電源供給を再開する。そして、ステップS29において、サブチューナー7及びサブアンテナ6による周波数サーチを継続して実施する。
一方、ステップS24でダイバーシティ受信を実施しているとき、ステップS27において、車両が走行を開始したか否かを判定する。走行を開始するまで待機し、走行を開始したときはステップS28に移行する。
次のステップS28において、マルチパスのレベルが所定の値以下か否かを判定する。マルチパスノイズ成分は、DSP3に出力されたSメータ信号がデジタルフィルタリング処理されて検出される。
マルチパスのレベルが所定の値以下であって受信状況が良好と判定されたときはステップS29に移行してサブチューナーに周波数サーチを行わせ、マルチパスのレベルが所定の値を超え、受信状況が悪化していると判定されたときは、ステップS30に移行してステップS30に移行して2つのチューナーによるダイバーシティ受信を継続し、ステップS28の受信状況の判定に移行する。
なお、上記処理において、車両が走行することによりマルチパスの影響が小さくなるものとみなして、ステップS28及びステップS30の処理は行わず、走行開始後サブチューナー7による周波数サーチを行うようにしてもよい。
以上説明した処理により、車両走行停止時において、受信状態が良好であればサブチューナー7及びサブアンテナ6への電源の供給を停止するため、良好な受信を確保するとともに、ラジオ受信装置における消費電力を極力低減することが可能となる。
次に、車両の走行停止時における周波数サーチの状況を考慮した制御部8が行うサブチューナー7に供給する電源のオンオフ制御処理について図5及び図6のフローチャートを参照しながら説明する。
図5は、図3に示した電源のオンオフ制御処理に、周波数サーチの状況に対する処理を追加したものである。
まず、図5のステップS31において、車両が走行停止したか否かを判定する。車両が走行停止するまで待機し、車両が走行停止したと判定したときはステップS32に移行する。
次のステップS32において、サブチューナー7による周波数サーチが途中か否かを判定する。周波数サーチが途中のときはステップS33に移行し、途中でないときはステップS36に移行する。周波数サーチは、所定の範囲の周波数を最低(初期)周波数から最高周波数までシークするものであり、「周波数サーチが途中」とは、最低周波数から最高周波数まで一周していない状態のことである。
次のステップS33において、受信状態が安定しているか否かを判定する。受信状態が安定していると判定したときは、ステップS34に移行し、受信状態が不安定であると判定したときは、ステップS35に移行する。
受信状態が安定しているか否かの判定は、車両の走行停止時における周波数サーチで検出した放送波Xの受信信号の電界強度と走行停止前における周波数サーチで検出した放送波Xの受信信号の電界強度とを比較して、変化が小さい場合に受信状態が安定しているとする。また、走行停止時における周波数サーチで検出した受信信号の電界強度の値が所定値、例えば、標準入力である60dB以上である場合に、受信状態が安定していると判定してもよい。
次のステップS34において、どの周波数までサーチしたかを示す周波数サーチの状態(周波数サーチの途中情報)を記憶部11に保存する。
一方、受信状態が不安定であると判定されたときは、ステップS35において、サブチューナー7による周波数サーチを一周完了するまで継続する。
次のステップS36において、サブチューナー7及びサブアンテナ6に供給する電源をオフにする。
次のステップS37において、車両が走行を開始したか否かを判定する。走行を開始するまで待機し、走行を開始したと判定したときはステップS38に移行して、サブチューナー7及びサブアンテナ6に電源を供給する。
次のステップS39において、記憶部11に周波数サーチの途中情報が保存されているか否かを判定する。保存されているときはステップS40に移行して、記憶部11に保存されている周波数サーチの途中までの情報を抽出し、その後、途中の周波数から続けて周波数サーチを再開し、保存されていないときは、ステップS41に移行して、初期周波数から周波数サーチを行う。
以上説明した処理によって、車両走行停止時にラジオ受信装置100の消費電力を低減するとともに、走行停止時における最新の受信可能な放送局の情報を取得することが可能になる。
次に、車両の走行停止時における周波数サーチの状況、及び視聴している放送の受信状態を考慮した、制御部8が行うサブチューナー7に供給する電源のオンオフ制御処理について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。図6は、図4に示した電源のオンオフ制御処理に、周波数サーチの状況に対する処理を追加したものである。
まず、図6のステップS51において、車両が走行停止したか否かを判定する。走行停止するまで待機し、走行停止したと判定したときはステップS52に移行する。
次のステップS52において、マルチパスのレベルが所定の値以下か否かを判定する。所定の値以下のときはステップS53に移行し、所定の値を超えるときはステップS58に移行する。
次のステップS53において、サブチューナー7による周波数サーチが途中か否かを判定する。途中のときはステップS54に移行し、途中でないときはステップS57に移行する。
次のステップS54において、受信状態が安定しているか否かを判定する。受信状態が安定しているときはステップS55に移行して、途中までの周波数サーチの状態を記憶部11に保存し、受信状態が安定していないときは、ステップS56に移行して、周波数サーチを一周完了させる。
次のステップS57において、サブチューナー7及びサブアンテナ6に供給する電源をオフする。
次のステップS59において、車両が走行を開始したか否かを判定する。車両が走行を開始するまで待機し、走行を開始したと判定したときはステップS60に移行し、サブチューナー7及びサブアンテナ6への電源の供給を再開する。
次のステップS63において、周波数サーチの途中情報が保存されているか否かを判定する。保存されているときはステップS64に移行して、記憶部11から周波数サーチの途中情報を抽出して、その途中から周波数サーチを再開し、その後、記憶部11に格納した途中情報は削除する。保存されていないときはステップS65に移行して、初期周波数から周波数サーチを再開する。
一方、ステップS52においてマルチパスのレベルが所定の値を超えていると判定されたときは、ステップS58において、サブチューナー7及びサブアンテナ6の電源をオフすることなく、2つのチューナーによるダイバーシティ受信を実施する。
次のステップS61において、車両が走行開始したか否かを判定する。車両が走行を開始するまで待機し、走行を開始したと判定したときは、ステップS62に移行し、マルチパスのレベルが所定の値以下か否かを判定する。所定の値以下のときはステップS67に移行してサブチューナーに周波数サーチを行わせ、マルチパスのレベルが所定の値を超えているときはステップS66に移行して、2つのチューナーによるダイバーシティ受信を継続し、ステップS62の受信状況の判定に移行する。
なお、上記処理において、車両が走行することによりマルチパスの影響が小さくなるものとみなしてステップS62及びステップS66の処理は行わず、走行開始後サブチューナー7による周波数サーチを行うようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態のラジオ受信装置及びラジオ受信方法では、2つのチューナーのうちの一つのチューナーを周波数サーチに使用し、車両が走行停止したときに放送受信状況に応じて周波数サーチ用の一つのチューナーに供給する電源をオフするようにしている。例えば、車両が走行停止したときにマルチパスのレベルが所定の値より小さければ、周波数サーチ用のチューナーに供給する電源をオフし、マルチパスのレベルが所定の値よりも大きければ、2つのチューナーを用いてダイバーシティ受信動作を行うようにしている。これにより、受信状況を良好に保つとともにラジオ受信機の消費電力を低減することが可能となる。
また、車両の走行停止時における周波数サーチの状況に応じて周波数サーチを行っているチューナーに供給する電源をオフするタイミングを調整している。例えば、途中まで周波数サーチしたときにその途中の状態を保存した後電源をオフにし、受信状態が不安定なときには周波数サーチを一周した後で電源をオフにするようしている。これにより、車両の走行停止状態で受信可能な最新の放送局リストを取得することが可能になる。
1…メインアンテナ、
2…メインチューナー、
3…DSP、
4…アンプ、
5…スピーカー、
6…サブアンテナ、
7…サブチューナー、
8…制御部、
9…表示部、
10…操作部、
11…記憶部、
12…電源供給部、
13…スピードメーター、
100…ラジオ受信装置。

Claims (18)

  1. 指示に応じた放送局の放送波を受信する第1のチューナーと、
    受信可能な放送局の周波数サーチを行う第2のチューナーと、
    前記第1のチューナー及び第2のチューナーに供給する電源を生成する電源供給手段と、
    車両の走行停止状態を検出する走行状態検出手段と、
    受信中の放送波の受信状態を検出する受信状態検出手段と、
    前記第1のチューナー、第2のチューナー、電源供給手段、走行状態検出手段及び受信状態検出手段を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記車両の走行中は前記第2のチューナーに電源を供給して前記周波数サーチを行わせ、前記車両が走行停止したと判定したとき、前記放送波の受信状態に応じて前記第2のチューナーへ供給する電源のオンオフを制御することを特徴とするラジオ受信装置。
  2. 前記制御手段は、前記受信状態を示すマルチパスのレベルが所定の値以下と判定したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオフにすることを特徴とする請求項1に記載のラジオ受信装置。
  3. 前記制御手段は、前記受信状態を示すマルチパスのレベルが所定の値を超えていると判定したとき、前記第1のチューナー及び前記第2のチューナーを使用してダイバーシティ受信を行わせることを特徴とする請求項1に記載のラジオ受信装置。
  4. 更に、記憶部を備え、
    前記制御手段は、前記第2のチューナーによる周波数サーチが途中であり、前記受信状態が安定していると判定したとき、前記途中までの周波数サーチの状態を前記記憶部に保存した後、前記第2のチューナーに供給する電源をオフにすることを特徴とする請求項1に記載のラジオ受信装置。
  5. 前記制御手段は、前記第2のチューナーによる周波数サーチが途中であり、前記受信状態が不安定であると判定したとき、周波数サーチを一周完了させた後、前記第2のチューナーに供給する電源をオフにすることを特徴とする請求項1に記載のラジオ受信装置。
  6. 前記制御手段は、前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにし、前記記憶部に保存した周波数サーチの状態を抽出して、途中から続けて前記第2のチューナーに周波数サーチを行わせることを特徴とする請求項4又は5に記載のラジオ受信装置。
  7. 前記制御手段は、前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにし、周波数サーチにおける初期周波数から前記第2のチューナーに周波数サーチをさせることを特徴とする請求項4又は5に記載のラジオ受信装置。
  8. 前記制御手段は、前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにし、マルチパスのレベルが所定の値以下のとき、前記周波数サーチを再開させることを特徴とする請求項3に記載のラジオ受信装置。
  9. 前記制御手段は、前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにし、マルチパスのレベルが所定の値を超えているとき、前記第1のチューナーと前記第2のチューナーによってダイバーシティ受信を行わせることを特徴とする請求項3に記載のラジオ受信装置。
  10. 指示に応じた放送局の放送波を受信する第1のチューナー及び受信可能な放送局の周波数サーチを行う第2のチューナーを備えたラジオ受信装置におけるラジオ受信方法であって、
    車両の走行中に、前記第2のチューナーに電源を供給して前記周波数サーチを行わせるステップと、
    前記車両が走行停止したか否かを検出するステップと、
    前記放送波の受信状態を検出するステップと、
    前記車両が走行を停止したとき、所定の受信状態に応じて前記第2のチューナーに供給する電源のオンオフを制御するステップと、
    を有することを特徴とするラジオ受信方法。
  11. 前記電源のオンオフを制御するステップは、
    前記受信状態を示すマルチパスを検出するステップと、
    前記マルチパスのレベルが所定の値以下のときに前記電源をオフにするステップと、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載のラジオ受信方法。
  12. 前記電源のオンオフを制御するステップは、
    前記受信状態を示すマルチパスを検出するステップと、
    前記マルチパスのレベルが所定の値を超えるとき、前記第1のチューナー及び前記第2のチューナーを使用してダイバーシティ受信を行わせるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載のラジオ受信方法。
  13. 前記電源のオンオフを制御するステップは、
    前記第2のチューナーによる周波数サーチの状態を検出するステップと、
    前記放送波の受信状態を検出するステップと、
    当該周波数サーチの状態が途中であって、前記受信状態が安定しているとき、前記途中までの周波数サーチの状態を記憶部に保存するステップと、
    前記周波数サーチの状態を記憶部に保存した後、前記第2のチューナーに供給する電源をオフにするステップと、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載のラジオ受信方法。
  14. 前記電源のオンオフを制御するステップは、
    前記第2のチューナーによる周波数サーチの状態を検出するステップと、
    前記放送波の受信状態を検出するステップと、
    当該周波数サーチの状態が途中であって、前記受信状態が不安定であるとき、前記周波数サーチを一周完了させるステップと、
    前記周波数サーチを一周完了させた後、前記第2のチューナーに供給する電源をオフにするステップと、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載のラジオ受信方法。
  15. 更に、前記車両が走行を開始したか否かを検出するステップと、
    前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにするステップと、
    前記周波数サーチの途中から続けて前記第2のチューナーによって周波数サーチを行うステップと、
    を有することを特徴とする請求項13又は14に記載のラジオ受信方法。
  16. 更に、前記車両が走行を開始したか否かを検出するステップと、
    前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにするステップと、
    周波数サーチにおける初期周波数から前記第2のチューナーによって周波数サーチを行うステップと、
    を有することを特徴とする請求項13又は14に記載のラジオ受信方法。
  17. 更に、前記車両が走行を開始したか否かを検出するステップと、
    前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにするステップと、
    マルチパスの値を検出するステップと、
    前記マルチパスのレベルが所定の値以下のとき、前記第2のチューナーによって周波数サーチを再開するステップと、
    を有することを特徴とする請求項12に記載のラジオ受信方法。
  18. 更に、前記車両が走行を開始したか否かを検出するステップと、
    前記車両が走行を開始したとき、前記第2のチューナーに供給する電源をオンにするステップと、
    マルチパスの値を検出するステップと、
    前記マルチパスのレベルが所定の値を超えているとき、前記第1のチューナーと前記第2のチューナーによってダイバーシティ受信を実施するステップと、
    を有することを特徴とする請求項12に記載のラジオ受信方法。
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