JP3280530B2 - 自動選局tvチューナ - Google Patents

自動選局tvチューナ

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JP3280530B2 JP30325894A JP30325894A JP3280530B2 JP 3280530 B2 JP3280530 B2 JP 3280530B2 JP 30325894 A JP30325894 A JP 30325894A JP 30325894 A JP30325894 A JP 30325894A JP 3280530 B2 JP3280530 B2 JP 3280530B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動選局機能を備えたT
Vチューナに関するもので、特に、車載用として車両の
移動に応じて希望放送の視聴が可能なチャンネルを自動
的に追尾できるようにした自動選局TVチューナに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、カーライフの充実を図る目的でオ
ーディオとビジュアルとを組み合わせたAVシステム化
が進んでいる。ビジュアルの中心は、車載用TV受信装
置であり、液晶パネル等の採用で省スペース、かつ、高
品質な受信装置が開発されている。ラジオ放送に較べて
1つのTV放送搭の持つサービスエリアはかなり狭いが
同一内容の放送を複数のTV放送搭から流すようにして
いるので、車両の移動に関わらず、ユーザは希望放送を
続けて視聴することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、同一内容を
放送する複数のTV放送搭は、周波数を同一にすると画
面にゴーストが生じるため、互いに異なるチャンネル周
波数が割り当てられている。従って、ユーザが同一放送
を行っている複数のTV放送搭のサービスエリアに跨が
って走行する場合に同一内容の放送を視聴し続けるため
には、VHF帯からUHF帯にわたる広範囲のTV帯の
中から同一放送を行っている他のチャンネル周波数に切
り換える必要があり、操作が煩わしいという問題があっ
た。
【0004】前記の問題を解決するための技術として、
特開平5−48984号公報には、車両の移動に応じて
希望放送の視聴可能なチャンネルを自動的に追尾できる
ようにするために、一方で希望放送を受信し、他方でチ
ャンネルサーチを行う2つのTVチューナと、2つのT
Vチューナで受信された映像信号に対し、テスト信号ラ
インを含む特定部分を比較して同一放送か否かを照合す
る照合手段と、2つのTVチューナの受信状態を比較す
る受信状態比較手段と、2つのTVチューナの一方で希
望放送を受信させるとともに、他方でチャンネルサーチ
をさせ、照合手段が同一と判別し、さらに、受信状態比
較手段がサーチ側のTVチューナの受信状態良好と判別
したときのサーチ側チャンネルに希望放送受信チャンネ
ルを切り換えさせる制御手段とを設けることが記載され
ている。
【0005】前記の特開平5−48984号公報に記載
された技術によれば、車両の移動に応じて希望放送の視
聴可能なチャンネルを自動的に追尾することができる
が、過去に通過したことがあるエリアについても、その
後再びそのエリアに入った場合に再び同様のチャンネル
サーチが行われるという無駄があり、また、チャンネル
サーチにはある程度の時間を要することから、この点を
解決することが望まれている。本発明は、過去に通過し
たことがあるエリアについては、その後同一エリアに入
ってもサーチせずに希望放送受信チャンネルに切り換え
可能とすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、自車位置を検出する手段及び地図データを記憶す
る手段を備えたナビゲーションシステムと、チャンネル
サーチを行うとともに受信局の信号強度データを出力す
る手段を備えるTVチューナのフロントエンドと、前記
フロントエンドで受信された信号の映像信号に含まれる
VITSのテスト信号を基準信号と比較して同一放送を
検索する検索回路と、前記ナビゲーションシステムのエ
リア別に、受信局のチャンネル番号、信号強度、VIT
Sのテスト信号波形データを記憶するメモリ回路と、T
V視聴を行わずに走行している際には、前記フロントエ
ンドにチャンネルサーチを行わせ、受信信号ごとに信号
強度を監視し、信号強度が所定レベル以上の場合、前記
ナビゲーションシステム上のエリア別に、前記受信局の
チャンネル番号、信号強度、及びテスト信号波形とを前
記メモリ回路に記憶させ、TV視聴を行いながら走行し
ている際には、受信中の局の信号強度を監視し、信号強
度が所定レベル以下になった場合、前記メモリ回路の記
憶データから前記ナビゲーションシステム上の現在走行
中のエリアについて、所定レベル以上の電界強度の局を
選択し、前記検索回路により、該局が受信中の放送と同
じテスト信号波形を持つ局か否かを判断させ、同一放送
の局であれば、前記フロントエンドを制御してその局に
切り換える制御部と、を備えることで解決することがで
きる。
【0007】また、上記課題は、前項において、前記フ
ロントエンドの他に、受信帯域内の所定電界強度以上の
局を常時サーチする第2のフロントエンドを並列に備
え、TV視聴を行いながら走行している際には、受信中
の局の信号強度を監視し、信号強度が所定レベル以下に
なった場合、前記メモリ回路の記憶データから前記ナビ
ゲーションシステム上の現在走行中のエリアについて、
所定レベル以上の電界強度の局を選択し、前記検索回路
により、該局が受信中の放送と同じテスト信号波形を持
つ局か否かを判断させ、同一放送の局であれば、その局
に切り換え、同一放送の局が無い場合には、前記第2の
フロントエンドによりサーチされた所定レベル以上の電
界強度の局に切り換える制御部、を備えることで解決さ
れる。
【0008】さらに、前項及び前々項において、前記メ
モリ回路には、前記ナビゲーションシステム上のエリア
別に、受信可能局のチャンネル番号、信号強度、及びテ
スト信号波形等を記憶させた、CD−ROM等からなる
データベースを含むことで解決することができる。
【0009】
【作用】制御部は、TV装置を使用せずに走行中には、
フロントエンドに受信帯域をサーチさせて所定レベル以
上の電界強度を持った受信可能局について、チャンネル
データ、電界強度データ、映像信号に含まれるVITS
テスト信号の波形データをメモリ回路に記憶させる。従
って次回はTV装置を使用中であっても同一地域を走行
する際には、ナビゲーションシステムが検出する現在位
置情報により、自動的にその地域のデータが読み出さ
れ、検索回路により同一放送か否かが判断されて、同一
であれば制御部はその局に切り換えるようにフロントエ
ンドを制御するので、自動的に同一放送を追尾すること
ができる。
【0010】第2のフロントエンドは、TV装置を使用
中であっても、所定電界強度以上の局について常時帯域
内をサーチし、受信中の局が走行に伴い電界強度が低下
し、かつ、メモリ回路内のデータに所望の局が無い場合
には制御部は該第2のフロントエンドによりサーチされ
た局に切り換えるので、選局の手間を省くことができ
る。
【0011】メモリ回路に含まれる、ナビゲーションシ
ステム上のエリア別に、受信可能局のチャンネル番号、
信号強度及びテスト信号波形等を記憶させた、CD−R
OM等からなるデータベースによって、TV装置を使用
中であっても、同一地域を走行する際には、ナビゲーシ
ョンシステムが検出する現在位置情報により、自動的に
その地域のデータが読み出され、検索回路により同一放
送か否かが判断されて、同一であれば制御部はその局に
切り換えるようにフロントエンドを制御するので、自動
的に同一放送を追尾することに役立つものである。
【0012】
【実施例】図1に本発明の一実施例に係わる自動選局T
Vチューナのブロック構成図を示してある。同図におい
て、1は受信用のアンテナ、2はフロントエンドで、後
述の選局部10と協動して希望放送に同調し中間周波数
の信号を出力する。3はフロントエンドにより変換出力
された中間周波を増幅する中間周波数増幅部、4は中間
周波数増幅部から出力された信号のうち、映像信号を処
理し増幅する映像回路、5は中間周波数増幅部から出力
された信号のうち、音声信号を処理し増幅する音声回路
である。
【0013】6は検索回路であって、前記映像回路4及
び音声回路5の出力の一部を入力されて、特定の基準信
号の持つ情報と照合し比較する。7はメモリ回路であ
り、地図のデータベースと同様にTVネットワーク情報
として予め用意されたデータベースを持つほか、走行実
績によるチャンネルデータ、AGCレベル、テスト信号
波形が入力され記憶されている。8は公知のナビゲーシ
ョンシステムであり、地域別の地図データを入力された
CD−ROM等の記憶装置を有し、コンピュータで自車
の現在位置を計測し、モニタディスプレイ上に前記地図
と併せて表示する等の機能を有し、ここで得られた位置
情報は前記メモリ回路7に入力される。
【0014】9はマイコン構成の制御部であり、フロン
トエンド2で得られた受信局の電界強度や、検索回路6
で得られた検索結果を入力されて前記メモリ回路7とデ
ータを授受し、さらに、選局部10を制御し、希望局を
受信するためにチャンネルの切り換えを行う。
【0015】前記のブロック構成図は本発明に関する部
分以外の、例えば、映像回路4に連なるモニタディスプ
レイ、音声回路5に連なるオーディオ回路等の公知部分
は省略してある。
【0016】前記の構成において、まず、TVを使用し
ていない場合、すなわち、ユーザが、モニタディスプレ
イを使用してTVを視聴していない場合について記述す
る。
【0017】この場合には、図示しない操作手段の所定
の操作により、制御部9は、選局部10を制御し車両の
現在位置の存在する地域のTV放送を、例えば1チャン
ネルから開始して順次、62チャンネルまで、アンテナ
1、フロントエンド2によって受信サーチさせる。
【0018】受信信号のうち、映像信号は中間周波数増
幅回路3を経て映像回路4によって増幅出力され、検索
回路6に入力される。ここで映像信号から水平・垂直同
期信号を分離し、水平同期信号中の17Hの期間に含ま
れる、局側で放送設備の調整に用いるVITS信号中の
テスト信号を検出する。このテスト信号は同一放送局で
あればチャンネルの相違に関わらず同一であり、受信し
た放送が希望のものか否かの判定に利用することができ
る。
【0019】一方、受信信号の中間周波数増幅回路3に
入力される信号のレベル、即ち、RF AGC出力が制
御部9にも入力され検出される。
【0020】その結果、所定のレベル以上の電界強度を
有するチャンネルについては、そのチャンネルについて
のAGCレベルとVITSテスト信号とが制御部9によ
りメモリ回路7へ書き込まれ、そして、次のチャンネル
へと逐次サーチが行われ、VHF帯からUHF帯に至る
全チャンネルのサーチが行われる。前記サーチと書き込
みはナビゲーションシステム8のシステム上のエリア毎
に行われ、車両の走行に伴い、自車位置が変化し、次の
エリアに進入すれば引き続き該エリアのサーチと書き込
みとが行われる。
【0021】次に車両が走行中であり、TV装置が使用
されている場合について記述する。前記のようにあるエ
リアについてメモリ回路7に受信情報がメモリ済であ
り、その後、同一エリアを走行する場合であって、所定
の操作が行われていれば、受信中の局の信号の電界強度
が走行に伴いレベル低下したことを制御部9はAGCレ
ベルによって検出し、ナビゲーションシステム8の出力
する現在位置情報に合わせて、制御部9はメモリ回路7
から、該当エリアにつき、検索回路6と協動して現在受
信中の放送信号と同一のVITS信号を持ち、しかも、
電界強度が所定値以上である局を自動的に選局し、切り
換える。
【0022】なお、前記の実施例では走行に伴い、逐次
ナビゲーションシステムのエリアごとにTV放送をサー
チして所要情報を記憶させるようにしたが、ナビゲーシ
ョンシステムの地図データベースと同様に、TVネット
ワーク情報としてエリアごとの所要の情報を予め記憶さ
せたデータベースをメモリ回路7に用意しておき、車両
の走行エリアに合わせて自動的にチャンネルを切り換え
て同一ネットワークを利用し同一番組を継続して視聴可
能とすることもできる。
【0023】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。本発明の第2の実施例は、図1における点線で示さ
れた部分によって要点が表現されている。
【0024】即ち、図1のアンテナ1に接続されるフロ
ントエンド2に並列に第2のフロントエンドを設けてあ
る点に差異があるものである。該第2のフロントエンド
は符号2’で示される。
【0025】前記第2のフロントエンドは制御部9によ
り制御される選局部10により作動され、フロントエン
ド2同様、中間周波数出力とRF AGC電圧を出力す
るが本実施例においては中間周波数出力は利用されず、
RF AGC電圧のみが利用される。従って、第1のフ
ロントエンドよりも回路は簡略化できる。
【0026】即ち、車両の現在位置においてフロントエ
ンド2により所望の放送が受信され視聴されているのと
並行して、第2のフロントエンド2’によって常時TV
の全放送帯域をサーチし、RF AGC電圧を監視す
る。走行中にフロントエンド2により受信中の局の信号
強度が減少した場合には、直ちに第2のフロントエンド
2’が検出した所定強度を有する局に受信を切り換える
よう、制御部9が制御する。その際、所定操作が行われ
ていれば、制御部9は切り換えられた新しい受信局が今
まで受信していた放送信号と同一のVITS信号を持つ
ものかどうかをメモリ回路7の記憶内容と検索回路6を
制御して照合し判定して、同一であればそのまま受信を
続け、異なるものであれば、第2のフロントエンド2’
が引き続き検出を続行している次の所定強度を有する局
に受信を切り換える。
【0027】或いは、前項において、走行中にフロント
エンド2により受信中の局の信号強度が減少した場合に
は、制御部9はメモリ回路7の記憶データ中に、所定以
上の電界強度を持ち、同一放送内容の局が無いかを検索
し、無い場合には直ちに第2のフロントエンド2’が検
出した所定強度を有する局に受信を切り換えるようにし
てもよい。その上で、制御部9は切り換えられた新しい
受信局が今まで受信していた放送信号と同一のVITS
信号を持つものかどうかをメモリ回路7の記憶内容と検
索回路6を制御して照合し判定して、同一であればその
まま受信を続け、異なるものであれば、第2のフロント
エンド2’が引き続き検出を続行している次の所定強度
を有する局に受信を切り換える。
【0028】図2と図3に、車両走行中の受信状態を例
として図示した。この例では、A地点を走行中に所定電
界強度以上で得られた受信局が1、8、10、12CH
であってそれぞれの電界強度情報(RF AGC出力レ
ベル)が図2の(A)であり、その中、CH8を受信中
であったのが、車両の走行に伴い、B地点に至った場
合、受信中のCH8の信号の電界強度が走行に伴いレベ
ル低下したことを制御部9は検出し、ナビゲーションシ
ステム8の出力する現在位置情報に合わせて、制御部9
は検索回路6を制御し、メモリ回路7から、現在受信中
の放送信号と同一のVITS信号を持ち、しかも、電界
強度が所定値以上である局を、B地点を含むエリアから
検索させ、その結果により自動的に選局し、切り換え
る。つまり、B地点を含む地域には図2の(B)のよう
に、電界強度が所定値以上である局として8、56、5
8、60、62CHがメモリ回路7に記憶されていたと
すれば、その中からそれまで受信していたCH8の放送
信号と同一のVITS信号を持つものを探して、それが
例えばCH58であれば、そちらに受信を切り換える。
【0029】この場合、B地点をカバーする地域のデー
タがメモリ回路7の記憶データ中に無い、言い換えれ
ば、初めてその地域を走行する場合には、所定の操作に
よって前記のように、全チャンネルのサーチが行われ、
所定のレベル以上の電界強度を有するチャンネルについ
ては、そのチャンネルについてのAGCレベルとVIT
S信号とが制御部9によりメモリ回路7へ書き込まれる
ので、走行経歴のある地域が逐次増加するに伴い、チャ
ンネル検索に要する時間が逐次短縮されることになる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ナビゲー
ションシステムとTV受信装置とを接続し制御して自車
が走行した地域の受信可能なチャンネルの情報を地域の
地図データとリンクさせてメモリし、次回走行時には該
メモリから必要情報を読み出して同一番組を追尾するよ
うにしたので、走行経験のある地域を再度走行する際に
は、自動追尾のためのチャンネルサーチに要する時間を
大幅に短縮することが可能となる。
【0031】さらに、前記の経験によるメモリ以外に、
データベースを予め用意することでも、自動追尾のため
のチャンネルサーチに要する時間を大幅に短縮すること
が可能となる。
【0032】さらに、フロントエンドを2系列とし、第
2のフロントエンドによって、常時受信可能局をサーチ
させておくことで、前記のデータベースや、走行経歴に
よるメモリないに所望の局が存在しない場合の選局切り
換えを迅速なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路のブロック構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の受信状態の説明図である。
【図3】本発明の一実施例の受信状態の説明図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 フロントエンド 2’ 第2のフロントエンド 3 IF回路 4 映像回路 5 音声回路 6 検索回路 7 メモリ回路 8 ナビゲーションシステム 9 制御部 10 選局部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/44 - 5/46 H04B 1/06 H04B 1/16 H03J 5/00 - 5/02 H03J 5/14 - 5/30 H03J 7/00 - 7/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車位置を検出する手段及び地図データ
    を記憶する手段を備えたナビゲーションシステムと、チ
    ャンネルサーチを行うとともに受信局の信号強度データ
    を出力する手段を備えるTVチューナのフロントエンド
    と、前記フロントエンドで受信された信号の映像信号に
    含まれるVITSのテスト信号を基準信号と比較して同
    一放送を検索する検索回路と、前記ナビゲーションシス
    テムのエリア別に、受信局のチャンネル番号、信号強
    度、VITSのテスト信号波形データを記憶するメモリ
    回路と、TV視聴を行わずに走行している際には、前記
    フロントエンドにチャンネルサーチを行わせ、受信信号
    ごとに信号強度を監視し、信号強度が所定レベル以上の
    場合、前記ナビゲーションシステム上のエリア別に、前
    記受信局のチャンネル番号、信号強度、及びテスト信号
    波形とを前記メモリ回路に記憶させ、TV視聴を行いな
    がら走行している際には、受信中の局の信号強度を監視
    し、信号強度が所定レベル以下になった場合、前記メモ
    リ回路の記憶データから前記ナビゲーションシステム上
    の現在走行中のエリアについて、所定レベル以上の電界
    強度の局を選択し、前記検索回路により、該局が受信中
    の放送と同じテスト信号波形を持つ局か否かを判断さ
    せ、同一放送の局であれば、前記フロントエンドを制御
    してその局に切り換える制御部と、を備えたことを特徴
    とする自動選局TVチューナ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1において、前記フロントエ
    ンドの他に、受信帯域内の所定電界強度以上の局を常時
    サーチする第2のフロントエンドを並列に備え、TV視
    聴を行いながら走行している際には、受信中の局の信号
    強度を監視し、信号強度が所定レベル以下になった場
    合、前記メモリ回路の記憶データから前記ナビゲーショ
    ンシステム上の現在走行中のエリアについて、所定レベ
    ル以上の電界強度の局を選択し、前記検索回路により、
    該局が受信中の放送と同じテスト信号波形を持つ局か否
    かを判断させ、同一放送の局であれば、その局に切替
    え、同一放送の局が無い場合には、前記第2のフロント
    エンドによりサーチされた所定レベル以上の電界強度の
    局に切り換える制御部と、を備えたことを特徴とする自
    動選局TVチューナ。
  3. 【請求項3】 前記メモリ回路には、前記ナビゲーショ
    ンシステム上のエリア別に、受信可能局のチャンネル番
    号、信号強度、及びテスト信号波形等を記憶させた、C
    D−ROM等からなるデータベースを含むことを特徴と
    する請求項1または、2に記載の自動選局TVチュー
    ナ。
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