JP5512088B2 - パウチ型リチウム二次電池 - Google Patents

パウチ型リチウム二次電池 Download PDF

Info

Publication number
JP5512088B2
JP5512088B2 JP2008045021A JP2008045021A JP5512088B2 JP 5512088 B2 JP5512088 B2 JP 5512088B2 JP 2008045021 A JP2008045021 A JP 2008045021A JP 2008045021 A JP2008045021 A JP 2008045021A JP 5512088 B2 JP5512088 B2 JP 5512088B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pouch
electrode tab
electrode
electrode tabs
lithium secondary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008045021A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009026739A (ja
Inventor
重憲 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung SDI Co Ltd
Original Assignee
Samsung SDI Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung SDI Co Ltd filed Critical Samsung SDI Co Ltd
Publication of JP2009026739A publication Critical patent/JP2009026739A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5512088B2 publication Critical patent/JP5512088B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/04Construction or manufacture in general
    • H01M10/045Cells or batteries with folded plate-like electrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/05Accumulators with non-aqueous electrolyte
    • H01M10/052Li-accumulators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/10Primary casings; Jackets or wrappings
    • H01M50/172Arrangements of electric connectors penetrating the casing
    • H01M50/174Arrangements of electric connectors penetrating the casing adapted for the shape of the cells
    • H01M50/178Arrangements of electric connectors penetrating the casing adapted for the shape of the cells for pouch or flexible bag cells
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/50Current conducting connections for cells or batteries
    • H01M50/543Terminals
    • H01M50/552Terminals characterised by their shape
    • H01M50/553Terminals adapted for prismatic, pouch or rectangular cells
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/50Current conducting connections for cells or batteries
    • H01M50/543Terminals
    • H01M50/547Terminals characterised by the disposition of the terminals on the cells
    • H01M50/55Terminals characterised by the disposition of the terminals on the cells on the same side of the cell
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)

Description

本発明は、パウチ型リチウム二次電池に関し、より詳しくは、セルサイズの小型化に適合可能なパウチ型リチウム二次電池に関する。
一般に、リチウム二次電池は、リチウムと水分の反応を得るため、非水性電解質を用いる。このような電解質は、リチウム塩を含む固体ポリマーであるか、リチウム塩が有機溶媒に解離された液体であることができる。
リチウム二次電池は、電解質の種類によって、液体電解質を用いるリチウム金属電池およびリチウムイオン電池、また、高分子固体電解質を用いるリチウムイオンポリマー電池に区分できる。リチウムイオンポリマー電池は、高分子固体電解質の種類によって、有機電解液が含有されてない完全固体型リチウムイオンポリマー電池と、有機電解液を含むゲル(gel)状の高分子電解質を用いるリチウムイオンポリマー電池に分けられる。
リチウムイオンポリマー電池では、金属ホイルとこのホイルを覆う1つ以上のポリマー膜で構成された多層膜パウチをリチウムイオン電池の金属缶の代わりに使用できる。このような多層膜パウチを用いる場合、金属缶の使用に比して重量を著しく低減することができるという長所がある。このような多層膜パウチのホイルをなす金属として、通常、アルミニウムが用いられる。また、パウチ膜の内層をなすポリマー膜は、電解質から金属ホイルを保護すると共に正極と負極、そして電極タブの間の短絡を防止する。
パウチ型リチウム二次電池を形成するためには、まず、正極、セパレータ、負極を積層し、または積層後に巻取してなる電極組立体をパウチ内に配置する。また、パウチの開放された端部で上下部のパウチ膜を加熱融着させることで、密封されたパウチ形態のベアセル電池が製造される。
パウチ形態のベアセル電池は、一般に、一側に電極組立体と接続された2つの電極タブが引出され、2つの電極タブとパウチが接触する部位には保護テープが設けられることで、シーリング時にも電極タブがパウチとの絶縁状態を維持する。この時、パウチに保護テープが設けられるシーリング部位には、電極タブごとに保護テープの幅より小さな幅で段差部が形成される。このような段差部で電極タブに対応する領域では、圧力集中が低減してパウチの金属層と電極タブとの間の短絡の危険性が低減し、段差部の周辺領域では、実質的なシーリング圧力が加えられてシーリング性が向上する。
しかしながら、最近、パウチ型リチウム二次電池では、電池のサイズが大幅に小型化されており、電極タブが引出される面での長さ方向である電池の幅も次第に短くなっている。このように幅が短い電池は、引出される電極タブの間の間隔も非常に狭くなる。
電極タブの間の間隔が狭い電池は、シーリング工程時に段差部が形成される位置に電極タブを正確にセッティングしにくい。従って、電極タブが段差部の形成位置から外れた場合には、電極タブ間が短絡したり、シーリング不良が発生したりするという問題がある。
特に、幅が短い電池は、電極タブを電極板に熔接する工程が容易ではなく、電極タブの間の間隔誤差を低減するとともに、電極タブ周辺のシーリング状態を良好に維持することが困難であるという問題がある。
本発明は、従来の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、電極タブが引出されるパウチケースのシーリング部位での品質を安定化して製品の信頼度を向上させたパウチ型リチウム二次電池を提供することにある。
本発明の他の目的は、電池の組立およびシーリング工程の作業性を向上させて製造工程の効率を向上させたパウチ型リチウム二次電池を提供することにある。
上述の目的を達成するために本発明は、相異なる極性を有する2つの電極にそれぞれ連結された電極タブを備える電極組立体と、上記2つの電極タブが外部に引出された状態で上記電極組立体を収納するケースとを含み、上記ケースのシーリング部位に上記2つの電極タブが引出される1つの段差部が形成されることを特徴とする。
上記2つの電極タブは、絶縁部材で包まれてもよい。
上記2つの電極タブは、上記絶縁部材と共に上記段差部の領域内に配置されてもよい。
また、上記絶縁部材は、両方の外側端の一部が上記段差部の領域外に形成されてもよい。
上記2つの電極タブは、絶縁部材でそれぞれ包まれてもよい。
上記2つの電極タブの絶縁部材は、上記段差部の領域内でお互いに隣接する側辺を重ねた状態で形成されてもよい。
上記絶縁部材は、お互いに隣接する側辺がお互いに接した状態で上記2つの電極タブにそれぞれ巻回されるか、または上記絶縁部材は、お互いに隣接する側辺が離隔された状態で上記2つの電極タブにそれぞれ巻回されるか、または上記絶縁部材は、お互いに隣接する側辺がお互いに係合した形状で上記2つの電極タブにそれぞれ巻回されてもよい。
また、上記2つの電極タブは、1つの絶縁部材で包まれてもよい。
上記絶縁部材は、テープ状の部材でもよい。
上記2つの電極タブは1つの結合部材に固定されてもよい。
上記結合部材には、上記2つの電極タブが結合されるタブ孔が形成されてもよい。
上記結合部材は、アイソレータで形成されてもよい。
上記2つの電極タブは、上記電極組立体の2つの電極板で後段の無地部にそれぞれ付着されてもよい。
本発明によるパウチ型リチウム二次電池は、電極タブが引出されるパウチケースのシーリング部位での品質を安定化して製品の信頼度を向上させることができる。
また、本発明は電池の組立およびシーリング工程の作業性を向上させて製造工程の効率を向上させることができる。
以下に、添付した図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1〜図4は、本発明の一実施形態によるパウチ型リチウム二次電池を示したものである。
図1は、パウチ型リチウム二次電池において、パウチケースのシーリングを行う前の状態の構成を示した分解斜視図であり、図2はパウチケースのシーリングを行った後の状態を示した斜視図である。また、図3は図2の正面図であり、図4は図2の平面図である。
図1に示すように、パウチ型リチウム二次電池100は、電極組立体110と、電極組立体110を密封して収納するケース120とを備える。
電極組立体110は、電池部111と、上記電池部111の2つの電極にそれぞれ連結される正極タブ112および負極タブ113とを含む。
電池部111は、正極板116と、負極板117および上記電極板116、117との間に介在されるセパレータ118を含む。電池部111の組立は、正極板116と負極板117との間にセパレータ118を介在した後、これらを共に巻取することからなる。電池部111の正極板116は、正極タブ112に連結され、負極板117は負極タブ113に連結されて正極タブ112と負極タブ113はそれぞれ外部の端子に連結される。正極タブ112と負極タブ113には、それぞれケース120との絶縁を行うために保護テープ114、115が巻回されている。
パウチケース120は、電池部111が収納される下部ケース122と、下部ケース122の上面を封止する上部ケース121により構成される。上下部ケース121、122の端部の三辺には、接合されるシーリング部123が形成される。
図2〜図4は、ケース120の内部に電極組立体110を収納してケース120を密封した後の状態のパウチ型リチウム二次電池が示されている。
図2〜図4に示すように、本発明の一実施形態によるパウチ型リチウム二次電池には、ケース120のシーリング部123に2つの電極タブ112、113が共に引出される1つの段差部124が形成される。
密封されたパウチ型リチウム二次電池100は、下部ケース122の内部に電池部111が収納され、正極タブ112と負極タブ113が下部ケース122の外部に引出された状態で、上部ケース121が下部ケース122を密封する。この時、正極タブ112と負極タブ113は、上下部ケース121、122と接触する部位が保護テープ114、115で巻回されてシーリング部123で封止密閉される。
このように封止されたケース120のシーリング部123には、正極タブ112と負極タブ113が引出される部位に段差部124が形成される。段差部124には、正極タブ112と負極タブ113が共に位置する。
段差部124は、上下部ケース121、122のシーリング部123が密封された後に、上下部のジグ(図示せず)を用いてシーリング部123で2つの電極タブ112、113が引出された部位を圧着して形成される。
2つの電極タブ112、113が共に位置する段差部124において、正極タブ112および負極タブ113に対応する領域では、圧力集中を低減することでパウチケース120から外部に露出される金属層と2つの電極タブとの間の短絡の危険性が低減する。また、段差部124以外のシーリング部123の領域では、シーリング圧力を増大させてシーリング部123のシーリング性が向上する。
シーリング部123に形成された段差部124の幅(D)は、正極タブ112と負極タブ113の外側端の間の距離(D1)より大きく形成される。これは、段差部124の形成時に2つの電極タブ112、113間の短絡を防止するためである。
また、段差部124の幅(D)は、電極タブの保護テープ114、115の外側端の間の距離(D2)よりは小さく形成される。これは、電極タブ112、113および保護テープ114、115がシーリング部123から引出されるセッティング位置との誤差に対する余裕を有することで、シーリング不良を防止するためである。
図2〜図4に示す本発明の一実施形態によるパウチ型リチウム二次電池は、正極タブ112を保護テープ114で巻回し、負極タブ113を保護テープ115で巻回する。即ち、2つの電極タブ112、113は、それぞれの保護テープ114、115により巻回された状態でシーリング部123を介して引出され、2つの電極タブ112、113は共に段差部124の領域内に配置される。
2つの電極タブの保護テープ114、115は、段差部124の内部で一側辺がお互いに隣接して重なる。このようにお互いに重なる保護テープ114、115によって段差部124の領域内では、シーリング状態が形成される。
上述のように段差部124の領域内に位置する2つの電極タブに巻回された保護テープは、電極タブ112、113に巻回される形態を多様に実施される。
図5〜図8には、本発明の一実施形態について電極タブに保護テープが巻回される形態の様々な変形例が示されている。
図5は、電極タブに巻回された保護テープの間の一側辺がお互いに接している状態を示し、図6は電極タブに巻回された保護テープの間の一側辺がお互いに離隔された状態を示し、図7は電極タブに巻回された保護テープの間の一側辺がお互いに係合する凹凸形態の状態を示し、図8は図7のVIII部の拡大図である。
図5に示すように、保護テープ114Aと保護テープ115Aとは、お互いに隣接する一側辺が接した状態でそれぞれ正極タブ112と負極タブ113を巻回する。図5に示すように、保護テープが電極タブに巻回された状態でお互いに隣接する一側辺が接するようになる。または、お互いに隣接する一側辺の一部が重なることもできる。このように保護テープ114Aと保護テープ115Aがお互いに接し、または一部が重なるように形成された状態でシーリング部123に段差部124が形成さると、保護テープ114Aと保護テープ115Aは段差部124の領域内でシーリング状態を形成する。
また他の変形例として、図6に示すように、保護テープ114Bと保護テープ115Bがお互いに隣接する一側辺が微小な間隔(d)を有して離隔された状態で正極タブ112と負極タブ113を巻回する。このような間隔(d)は、電極タブ112、113の間の幅が非常に狭いので、非常に微細な間隔で形成される。このような間隔(d)を有して保護テープが設けられた状態でも、シーリング部123に段差部124が形成されて保護テープ114Bと保護テープ115Bは段差部124の内部でシーリング状態を形成する。
また、他の変形例は図7および図8に示すように、正極タブ112の保護テープ114Cと負極タブ113の保護テープ115Cとの間は、保護テープ114Cの凸部114C'と保護テープ115Cの凸部115C'が交番して遮断される。即ち、正極タブの保護テープ114Cの一側辺には、凸部114C'と凹部114C"が交番して形成され、負極タブの保護テープ115Cの一側辺にも凸部115C'と凹部115C"が交番して形成される。従って、凸部114C'が凹部115C"に挿入されて凸部115C'が凹部114C"に挿入されて保護テープ114Cと保護テープ115Cの対向する一側辺が相互に凹凸の形態で結合される。
このような凹凸形態の結合構造によって正極タブの保護テープ114Cと負極タブの保護テープ115Cのお互いに隣接する一側辺の間の領域は、狭くて長い経路が形成される。従って、シーリング工程を行えば、保護テープ114C、115Cの間の狭くて長い経路の一部のみが閉鎖された状態でもシーリングがなされる。
図9は、本発明の他の実施形態によるパウチ型リチウム二次電池の平面図である。
本発明の他の実施形態によるパウチ型リチウム二次電池200は、正極タブ212および負極タブ213を1つの保護テープ214で巻回して構成される。
このように1つの保護テープ214によって巻回されることで、正極タブ212と負極タブ213との間の間隔が一定に維持される。また、ケース220のシーリング部223に2つの電極タブ212、213をセッティングする作業が容易になる。
また、ケース220のシーリング部223に形成された1つの段差部224の領域内で2つの電極タブ212、213のシーリング性が向上する。
図10および図11は、図9による本発明の他の実施形態に関連する、さらに他の実施形態を示したものである。
図10は、本発明のさらに他の実施形態による電池部に電極タブが付着された状態を示し、図11は図10によって組立てられた電極組立体をパウチケースの内部に収納して密封されたパウチ電池の断面図である。
図10、11に示したように、本発明のさらに他の実施形態によるパウチ型リチウム二次電池300は、正極タブ312と負極タブ313を1つの結合部材314にあらかじめ結合させて構成される。
結合部材314には、長方形に形成された本体部を貫通する2つのタブ孔314a、314bが形成される。タブ孔314a、314bには、それぞれ正極タブ312と負極タブ313が結合される。結合部材314は、絶縁性の物質により形成される。
以下、上述のように構成されたパウチ型リチウム二次電池300の組立工程を説明する。
まず、正極板315と負極板317との間にセパレータ316を介在した状態で電池部311を巻取する。巻取が完了した電池部311には、正極板315の後段で電極活物質が形成されない無地部に正極タブ312が付着され、負極板316の後段の無地部に負極タブ313が付着される。この時、正極タブ312と負極タブ313は、結合部材314であらかじめ結合されていて電極タブ312、313の間の間隔は一定に維持される。従って、電極タブ312、313の間の間隔誤差が生じ難くなる。
電極タブが付着された電極組立体310は、下部ケース322に収納され、上部ケース321が下部ケース322に接合される。この時、電極タブ312、313が固定された結合部材314はシーリング部323に密封される。シーリング部323には、1つの段差部324が形成され、結合部材314は段差部324の領域内にシーリングされる。
ケース320の下部ケース322に収納される過程において、電極組立体310の電極タブ312、313は、ケース320のシーリング部323と水平の状態で引出される。これは、正極タブ312と負極タブ313が電池部311の最外側部位に付着されるためである。従って、電極組立体310を下部ケース322に収納する時、電極タブ312、313の位置の管理が容易になるという利点がある。
このような実施形態において、幅が短い電池で電極タブを電極板に付着させる時の作業性が向上される。また、上下部ケースの密封時に電極タブとケースのシーリング部での密閉性が向上される。また、電極組立体がケースに収納された状態で電極タブの位置を管理する工程が容易になるという効果がある。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
パウチ型リチウム二次電池でシーリング前の状態を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態によるパウチ型リチウム二次電池のシーリングされた状態を示す斜視図である。 図1の正面図である。 図1の平面図である。 本発明の一実施形態による電極タブに保護テープが巻回された状態の様々な変形例を示した電極組立体の平面図である。 本発明の一実施形態による電極タブに保護テープが巻回された状態の様々な変形例を示した電極組立体の平面図である。 本発明の一実施形態による電極タブに保護テープが巻回された状態の様々な変形例を示した電極組立体の平面図である。 図7のVIII部を示す拡大図である。 本発明の他の実施形態によるパウチ型リチウム二次電池の平面図である。 本発明のさらに他の実施形態によるパウチ型リチウム二次電池を示した状態図である。 本発明のさらに他の実施形態によるパウチ型リチウム二次電池を示した断面図である。
符号の説明
100、200、300 パウチ型リチウム二次電池
110、210、310 電極組立体
111、211、311 電池部
112、212、312 正極タブ
113、213、313 負極タブ
114、115、114A、115A、114B、115B、114C、115C 保護テープ
116、315 正極板
117、317 負極板
118、316 セパレータ
120、220、320 ケース
121、221、321 上部ケース
122、222、322 下部ケース
123、223、323 シーリング部
124、224、324 段差部

Claims (2)

  1. 相異なる極性を有する2つの電極にそれぞれ連結された電極タブを備える電極組立体と、前記2つの電極タブが外部に引出された状態で前記電極組立体を収納するケースとを含み、
    前記ケースのシーリング部位に前記2つの電極タブが引出される1つの段差部が形成され、
    前記2つの電極タブは、絶縁部材でそれぞれ巻回され、
    前記2つの電極タブは、前記絶縁部材と共に前記段差部の領域内に配置され、
    前記絶縁部材は、両方の外側端の一部が前記段差部の領域外に形成され、
    別部材である前記2つの電極タブの絶縁部材は、前記段差部の領域内でお互いに隣接する側辺がお互いに係合した状態で前記2つの電極タブにそれぞれ巻回されることを特徴とする、パウチ型リチウム二次電池。
  2. 前記絶縁部材は、テープ状の部材であることを特徴とする、請求項1に記載のパウチ型リチウム二次電池。
JP2008045021A 2007-07-19 2008-02-26 パウチ型リチウム二次電池 Active JP5512088B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020070072187A KR100917734B1 (ko) 2007-07-19 2007-07-19 파우치형 리튬 이차전지
KR10-2007-0072187 2007-07-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009026739A JP2009026739A (ja) 2009-02-05
JP5512088B2 true JP5512088B2 (ja) 2014-06-04

Family

ID=39798080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008045021A Active JP5512088B2 (ja) 2007-07-19 2008-02-26 パウチ型リチウム二次電池

Country Status (5)

Country Link
US (2) US8313857B2 (ja)
EP (1) EP2017908B1 (ja)
JP (1) JP5512088B2 (ja)
KR (1) KR100917734B1 (ja)
CN (1) CN101350433B (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102439754A (zh) * 2009-05-21 2012-05-02 株式会社Lg化学 耐水性袋状二次电池
DE102009037849A1 (de) * 2009-08-18 2011-02-24 Li-Tec Battery Gmbh Verfahren zum Herstellen einer Elektrochemischen Zelle
KR101118261B1 (ko) * 2009-09-30 2012-03-20 삼성에스디아이 주식회사 이차 전지 및 이의 제조 방법
KR101106429B1 (ko) 2009-12-01 2012-01-18 삼성에스디아이 주식회사 이차 전지
US9077027B2 (en) 2010-03-04 2015-07-07 Samsung Sdi Co., Ltd. Electrode assembly and secondary battery using the same
JP2011216202A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Murata Mfg Co Ltd 蓄電デバイス
JP5589534B2 (ja) * 2010-04-28 2014-09-17 日産自動車株式会社 扁平型電池
US20110311862A1 (en) * 2010-06-21 2011-12-22 Samsung Sdi Co., Ltd. Secondary battery
CN102668217B (zh) * 2010-08-23 2015-08-05 株式会社Lg化学 改进结构的卷筒以及包括这种卷筒的二次电池
KR101369325B1 (ko) 2011-06-30 2014-03-04 주식회사 엘지화학 접촉저항이 개선된 이차전지
WO2013020677A2 (de) 2011-08-11 2013-02-14 Li-Tec Battery Gmbh Elektrochemischer energiespeicher und verfahren zu seiner herstellung
DE102011110007A1 (de) 2011-08-11 2013-02-14 Li-Tec Battery Gmbh Elektrochemischer Energiespeicher und Verfahren zu seiner Herstellung
US9005786B2 (en) * 2011-10-21 2015-04-14 GM Global Technology Operations LLC Integrated cell voltage sense line fusing
KR101547403B1 (ko) 2013-01-11 2015-08-25 주식회사 엘지화학 일체형 양극 리드 및 음극 리드를 포함하는 이차전지 및 그 제조방법
CN106415877B (zh) * 2014-05-29 2021-07-06 株式会社半导体能源研究所 二次电池以及电子设备
KR101769106B1 (ko) 2014-10-31 2017-08-17 주식회사 엘지화학 파우치형 이차전지 및 이에 적용되는 전극 리드 어셈블리
JP6497994B2 (ja) * 2015-03-17 2019-04-10 セイコーインスツル株式会社 電気化学セルの製造方法
KR101984265B1 (ko) * 2015-07-03 2019-05-30 주식회사 엘지화학 파우치형 이차전지 및 그 제조방법
US10141550B2 (en) 2016-10-20 2018-11-27 Ford Global Technologies, Llc Pouch battery cell assembly for traction battery
US20190020000A1 (en) 2017-07-11 2019-01-17 Apple Inc. Battery cell tabs with a unitary seal
GB201713302D0 (en) * 2017-08-18 2017-10-04 Agm Batteries Ltd Pouch battery or cell
CN111834600B (zh) * 2019-04-15 2024-04-19 Sk新能源株式会社 超大宽度双接头袋型二次电池
CN110085797B (zh) * 2019-05-23 2022-04-19 西安瑟福能源科技有限公司 一种聚合物锂离子电池连体极耳及其制造和使用方法
US11631866B2 (en) 2020-06-08 2023-04-18 Saft America Lithium-ion primary pouch battery
CN113690550A (zh) * 2021-07-14 2021-11-23 东莞新能源科技有限公司 电芯、电池以及用电设备

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4278744A (en) * 1975-12-19 1981-07-14 Duracell International Inc. Expandable casing for electro-chemical cells
US4728744A (en) * 1985-10-02 1988-03-01 Exxon Chemical Patents Inc. Catalysts for preparation of aromatic carboxylic anhydrides
EP0975031B2 (en) 1998-02-05 2011-11-02 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Sheet for cell case and cell device
EP2581962A1 (en) 1998-10-30 2013-04-17 Sony Corporation Non-aqueous electrolyte battery and manufacturing method therefor
EP1049180A4 (en) * 1998-11-06 2004-08-11 Japan Storage Battery Co Ltd NON-AQUEOUS SECONDARY ELECTROLYTIC CELL
JP4193271B2 (ja) * 1999-03-12 2008-12-10 ソニー株式会社 固体電解質電池
WO2000059063A1 (en) 1999-03-26 2000-10-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Laminate sheath type battery
KR100676989B1 (ko) 2000-01-26 2007-01-31 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 히트실링장치, 히트실링방법, 엠보스성형방법, 워크압압장치 및 워크
JP2001297738A (ja) 2000-04-17 2001-10-26 Yuasa Corp 密閉形電池および密閉形電池の製造方法
JP2002190283A (ja) * 2000-12-21 2002-07-05 At Battery:Kk 薄型二次電池の製造方法および薄型二次電池
US7008721B2 (en) * 2001-01-18 2006-03-07 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Battery and lead-insulating film
KR100858799B1 (ko) * 2002-06-29 2008-09-17 삼성에스디아이 주식회사 파우치형 이차전지
KR20040054128A (ko) * 2002-12-17 2004-06-25 삼성에스디아이 주식회사 파우치형 리튬 이차 전지
KR20050020357A (ko) * 2003-08-22 2005-03-04 삼성에스디아이 주식회사 파우치 케이스 및 이를 구비한 파우치형 이차 전지
JP4443248B2 (ja) 2004-01-28 2010-03-31 三洋電機株式会社 ラミネート電池の製造方法
KR100601549B1 (ko) * 2004-06-28 2006-07-19 삼성에스디아이 주식회사 파우치형 리튬 이차전지
JP4718812B2 (ja) 2004-09-06 2011-07-06 Necエナジーデバイス株式会社 二次電池パック
EP1946396B1 (en) 2005-11-08 2018-02-07 LG Chem, Ltd. Secondary battery with advanced safety

Also Published As

Publication number Publication date
KR20090008869A (ko) 2009-01-22
CN101350433A (zh) 2009-01-21
CN101350433B (zh) 2012-01-18
EP2017908B1 (en) 2013-07-24
JP2009026739A (ja) 2009-02-05
US20090023062A1 (en) 2009-01-22
EP2017908A1 (en) 2009-01-21
US20130040192A1 (en) 2013-02-14
US8623547B2 (en) 2014-01-07
KR100917734B1 (ko) 2009-09-21
US8313857B2 (en) 2012-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5512088B2 (ja) パウチ型リチウム二次電池
US8034481B2 (en) Pouch-type secondary battery
JP4249251B2 (ja) パウチ型リチウム二次電池
KR101182904B1 (ko) 전극 조립체와 이를 이용한 이차 전지 및 그 제조방법
JP4559405B2 (ja) パウチ形電池及びその製造方法
KR101216422B1 (ko) 실링부의 절연성이 향상된 이차전지
JP4620552B2 (ja) ゼリーロール型電極組立体を有する二次電池
JP4711653B2 (ja) 電池
JP5793788B2 (ja) 耐水性パウチ型二次電池
US20170250388A1 (en) Prismatic secondary battery
KR20170055804A (ko) 이차 전지
JP2004356085A (ja) ジェリーロール型の電極組立体とこれを採用した二次電池
EP4068459A1 (en) Electrochemical apparatus and electric device
US9123929B2 (en) Secondary battery
KR102512060B1 (ko) 이차 전지
KR101297014B1 (ko) 이차 전지
KR102348680B1 (ko) 이차 전지
KR20200064737A (ko) 개선된 전극 탭을 갖는 이차 전지 및 그 제조 방법
JP2018181606A (ja) 電気化学セル
KR20060034508A (ko) 파우치형 이차 전지
US20140363732A1 (en) Nonaqueous battery
KR20050036632A (ko) 파우치형 리튬 이차 전지 제조 방법
JP2005327550A (ja) 巻回型電池
WO2013014825A1 (ja) 薄型二次電池

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111220

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20111220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130813

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130917

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140115

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20140127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140311

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5512088

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250