JP5511948B2 - クリップ、クリップの製造方法およびクリップの製造装置 - Google Patents

クリップ、クリップの製造方法およびクリップの製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、被取付部材を取付対象に取り付けるために用いられる樹脂製のクリップに関する。
従来より、例えばトリムボード等の自動車内装部品をドアパネルに取付ける場合など、被取付部材を取付対象に取り付ける際に樹脂製のクリップが広く用いられている。このようなクリップは、一般に、被取付部材に係合する頭部と、取付対象に係止される脚部と、その頭部と脚部とを接続する軸部と、軸部から外方に広がるフランジ部とを有する。クリップを取付対象に取り付ける際には、その取付対象に設けられた取付孔に脚部を挿入する。それにより、クリップは、脚部とフランジ部とにより取付孔周辺を挟むようにして取付対象に固定される。このとき、フランジ部が取付孔を外方から囲むように取付対象に圧着されるため、その取付孔を介して異物が侵入することを防止できる。
このようなクリップは、一般に量産品となるため、専用の金型を用いた樹脂材の射出成形により形成される(例えば特許文献1参照)。クリップが軸線方向に沿って凹凸形状をなすため、その金型にはいわゆる割型を構成する複数の金型が用いられる。すなわち、射出成形後にクリップを取り出せるよう、複数の金型をクリップの軸線と直角な方向(フランジ部等の径方向)に突き合わせてキャビティを形成する金型構成となっている。
実開昭59−169419号公報
しかしながら、このような金型構成であるため、成形後のクリップにはその複数の金型の境界線に沿った段差(突条)であるパーティングラインが形成される。このため、クリップの用途によってはこのパーティングラインが問題になることがある。例えば、取付対象の取付孔を介した水分や空気の流入までも防止する必要がある場合、フランジ部により高いシール性を確保する必要がある。しかし、上述の金型構成では、フランジ部のシール面に半径方向のパーティングラインが形成されることになり、そのパーティングラインの近傍に内外を連通させる空隙が形成される場合がある。このため、例えば取付対象とフランジ部との間にパッキン等の部材を別途設けるなどして高いシール性を確保することも考えられるが、コスト面から不利になるといった問題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、クリップ単体でも取付対象の取付孔を高いシール性をもって封止可能とする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のクリップは、被取付部材に係合する頭部と、被取付部材を固定すべき取付対象に設けられた取付孔に挿入されて係止される脚部と、頭部と脚部とを接続する軸部と、軸部から脚部の側に向けて斜め外方に広がるフランジ部とを有し、取付対象に取り付けられる際に、そのフランジ部における脚部側の面の外周縁部が取付孔を囲むように取付対象に密着する。頭部、脚部、軸部およびフランジ部が複数の金型を用いた樹脂材の射出成形により一体に形成され、フランジ部における脚部側の面に、複数の金型の境界面に沿ったパーティングラインが環状に形成されている。一方、その環状のパーティングラインの半径方向外側には、他のパーティングラインは形成されていない。
この態様によると、フランジ部の取付対象との対向面にパーティングラインが環状に形成され、その環状のパーティングラインの半径方向外側には他のパーティングラインは形成されていない。すなわち、この態様のクリップは、フランジ部にパーティングラインを環状に形成するような金型を用いることにより得られる。フランジ部において、その環状のパーティングラインの外側には半径方向に延びるパーティングラインが設けられていないため、その外側部にて高いシール性を有する環状のシール面を確保することができる。
本発明によれば、クリップ単体でも取付対象の取付孔を高いシール性をもって封止可能とする技術を提供することができる。
第1実施例に係るクリップの構成を表す斜視図である。 クリップの構成の詳細を表す説明図である。 クリップの製造装置を模式的に示す説明図である。 第1金型の構成を表す平面図である。 第2金型の構成を表す説明図である。 金型全体の構成を表す説明図である。 金型の組み付け過程を示す説明図である。 製造装置により形成されたクリップの詳細を示す説明図である。 クリップの使用例を表す説明図である。
実施形態に係るクリップは、被取付部材に係合する頭部と、被取付部材を固定すべき取付対象に設けられた取付孔に挿入されて係止される脚部と、頭部と脚部とを接続する軸部と、軸部から脚部の側に向けて斜め外方に広がるフランジ部とを有し、取付対象に取り付けられる際に、そのフランジ部における脚部側の面の外周縁部が取付孔を囲むように取付対象に密着する。頭部、脚部、軸部およびフランジ部が複数の金型を用いた樹脂材の射出成形により一体に形成され、フランジ部における脚部側の面に、複数の金型の境界面に沿ったパーティングラインが環状に形成されている。一方、その環状のパーティングラインの半径方向外側には、他のパーティングラインは形成されていない。
この環状のパーティングラインは、フランジ部の外周端から半径方向内向きに所定距離の位置に形成されている。その結果、当該クリップを取付対象に取り付けられる際、フランジ部の外周端とそのパーティングラインとの間に環状のシール面が形成される。フランジ部は、そのシール面において取付対象に水密に当接する。このようなシール性を確保するための「所定距離」は、実験や解析等により適宜設定することができ、また、金型や取付孔の形状や寸法に応じて設定することができる。パーティングラインは、そのシール性を確保可能な限界値よりもフランジ部の半径方向内方に形成されるとよい。
フランジ部の脚部側の面において、環状のパーティングラインの内側に半径方向内向きに延びる他のパーティングラインが形成されていてもよい。すなわち、脚部の形状によっては割型を用いる必要があり、この態様では、その割型の境界線により半径方向のパーティングラインが形成される。つまり、割型については必要に応じて用いることとする一方、フランジ部のシール面にはその割型によるパーティングラインが形成されないようにする。それにより、上述した高いシール性を確保することができる。
このようなクリップは、以下の製造装置を用いて製造することができる。すなわち、本実施形態に係るクリップの製造装置は、上述のクリップを樹脂の射出成形により形成するものであって、クリップにおけるフランジ部の頭部側の面である第1面側を形成する第1金型と、フランジ部の脚部側の面である第2面側を形成する第2金型と、脚部を形成する第3金型とを備える。第2金型は、分割部のない一体の金型として構成され、フランジ部の外径よりも小さな開口部を有し、その開口部の外側部分における第1金型との対向面にて、フランジ部の外周端から内方への所定範囲を形成可能に構成されている。
この態様によると、第2金型の開口部の外側部分における第1金型との対向面にて、フランジ部の外周端から内方への「所定範囲」が形成される。第2金型が分割部を有しないため、その所定範囲には半径方向のパーティングラインが形成されることはない。このような製造装置において第1金型、第2金型および第3金型を組み付け、それらの金型により形成されるキャビティに樹脂材を射出することで、その所定範囲において高いシール性を有するシール面を形成することができる。
より具体的には、第2金型と第3金型とが組み付けられることにより、第2金型と第3金型とがその境界において連続面を形成し、第2金型と第3金型との連続面と、それに対向する第1金型の対向面とにより、フランジ部が形成可能に構成され、連続面を形成する第2金型と第3金型との境界線が、円形状となるように構成されていてもよい。
この態様によれば、第2金型と第3金型との連続面における境界線に沿って円形状のパーティングラインが形成される。言い換えれば、このように円形状のパーティングラインが形成されるように、第2金型および第3金型が構成されている。
さらに、第2金型と第3金型との合わせ面が、連続面に対して斜めとなるように構成されてもよい。そして、第3金型が、分割可能な複数の割型からなり、各割型が合わせ面にそって斜めにスライドすることにより第2金型に対して組み付けられるように構成されていてもよい。このような構成により、上述した金型構成を具体的に実現することができる。第3金型を斜めにスライドさせることにより、そのまま第2金型と組み付けることができ、両金型の位置決めも容易となる。
[実施例]
以下、図面を参照しつつ本発明を具体化した実施例について詳細に説明する。なお、以下の説明においては便宜上、図示の状態を基準に位置関係を表現することがある。
図1は、第1実施例に係るクリップの構成を表す斜視図である。
クリップ1は、上記実施形態のクリップを、トリムボード(被取付部材)をドアパネル(取付対象)に固定するクリップとして実現したものである。クリップ1は、環状の頭部2、膨出形状の脚部4、柱状の軸部6、および環状のフランジ部8が樹脂材の射出成形により一体に形成されたものである。なお、樹脂材としてはその種類が特に限定されるものではないが、耐熱性を有して磨耗や変形を生じ難い樹脂であることが好ましい。本実施例ではポリアセタール樹脂(POM)を採用している。
フランジ部8は、第1フランジ10および第2フランジ12からなり、各フランジが軸部6から外方に広がるように延設されている。具体的には後述するが、クリップ1は、頭部2と第1フランジ10とによりトリムボードを挟持するようにして係止され、第2フランジ12と脚部4とによりドアパネルを挟持するように係止される。それにより、トリムボードをドアパネルに固定するものである。
図2は、クリップの構成の詳細を表す説明図である。(A)は正面図を示し、(B)は底面図を示し、(C)は(A)のA−A矢視断面図を示し、(D)は(A)のB−B矢視断面図を示し、(E)は(A)のC−C矢視断面図を示し、(F)は(A)のD−D矢視断面図を示している。
頭部2は、フラットな円板状をなし、軸部6の一端に同軸状に設けられている。また、図2(C)に示すように、頭部2の中心には、フランジ部8に到達する深さで軸線方向に延びる凹部18が形成されている。この凹部18を利用することで後述する金型にクリップ1が安定に支持され、割型の分離時にそのクリップ1が脱落しないようになっている。
脚部4は、図2(E),(F)に示すように、軸線に沿って延びる断面長方形状の柱状部20と、その柱状部20の両側に設けられて外周を形成する断面円弧状の一対の弾性係止部22,22とを有する。弾性係止部22,22と柱状部20とによってS字状の横断面が形成され、各弾性係止部22,22と柱状部20との間には、取付対象への係止時に弾性を得るための空間24が形成されている。図2(C)に示すように、柱状部20は、フランジ部8から下方に延出し、その先端に向けて横断面が徐々に小さくなる先細り形状を有する。
また、図2(A)に示すように、弾性係止部22,22は、半径方向に縮径された縮径部26を介してフランジ部8に接続されている。すなわち、各弾性係止部22は、縮径部26から次第に拡径した後、次第に縮径して先端28を形成している。なお、脚部4の形状は取付対象の取付孔に挿通して係止される構造であればよく、上記形状に特に限定されるものではない。
フランジ部8は、第1フランジ10および第2フランジ12からなる。図2(D)に示すように、第1フランジ10は、頭部2側に向けてやや斜め上方に広がるスカート状をなし、第2フランジ12は、軸部6側に向けて斜め下方に広がるスカート状をなしている。本実施例では図示のように、第1フランジ10の外径が第2フランジ12の外径よりも大きく構成されているが、変形例においては、それらの大小関係が逆であってもよいし、同じであってもよい。
そして特に図2(B)に示すように、第2フランジ12における下面(脚部4側の面)には、射出成形の過程で割型の境界面に沿って形成された段差(突条)であるパーティングラインPL1が環状に形成されている。また、そのパーティングラインPL1の内方にも径方向の他のパーティングラインPL2が形成されている。これらのパーティングラインは、分割タイプの金型を用いて加工を行う場合に必然的に形成されるものであるが、その詳細については後述する。
次に、クリップの製造装置および製造方法について説明する。
図3は、クリップの製造装置を模式的に示す説明図である。図4は、第1金型の構成を表す平面図である。(A)は左右の金型が開いた状態を示し、(B)は左右の金型が閉じた状態を示している。図5は、第2金型の構成を表す説明図である。(A)は第1金型に第2金型がセットされた状態を示し、(B)は第2金型の平面図を示し、(C)は(B)のE−E矢視断面図を示している。図6は、金型全体の構成を表す説明図である。(A)は第3金型が開いた状態を示し、(B)は第3金型が閉じた状態を示している。
クリップ1は、図3に示す製造装置50を用いた射出成形により製造することができる。製造装置50は、第1金型52、第2金型54および第3金型56を含んで構成されている。第1金型52は、図示の左右に分割可能な割型からなり、図1および図2に示した頭部2、軸部6およびフランジ部8の一部を形成する。第2金型54は、分割部のない一体の金型として構成され、第1金型52と協働してフランジ部8の一部を形成する。第3金型56は、図示の左右に分割可能な割型からなり、第1金型52と協働してフランジ部8の一部を形成するとともに、脚部4を形成する。
図3および図4に示すように、第1金型52は、図示しない装置本体に固定されるベース部60と、ベース部60を左右から挟むように設けられた一対の割型である第1可動金型62,第2可動金型64とを含む。ベース部60の中央には、円形状の環状溝70が設けられ、その環状溝70の中央に円ボス状の支持突起72が立設されている。環状溝70は、頭部2の第1面(脚部4と反対側面)を成形する金型部分であり、支持突起72は、頭部2の凹部18を成形する金型部分である。
第1可動金型62は、可動型本体74とスペーサ76とを備える。可動型本体74は、その上部に支持突起72に向けて延びる板状の型形成部78を有し、その型形成部78の上面にスペーサ76が接合されている。本実施例において、スペーサ76は、長方形板状をなし、図示しない締結部材(ねじ)により型形成部78に固定されている。
可動型本体74は、ベース部60に近接または離間する方向に駆動され、その際、型形成部78の下面がベース部60の上面に摺動する。型形成部78の先端部下面には半円状の環状溝80が設けられ、頭部2の第2面(脚部4側面)を成形する金型部分となっている。型形成部78の先端部上面にも半円状の環状溝82が設けられ、第1フランジ10の第1面(脚部4と反対側面)を成形する金型部分となっている。
また、スペーサ76の先端部下面には半円状の環状溝84が設けられ、第1フランジ10の第2面(脚部4側面)を成形する金型部分となっている。スペーサ76の先端部上面にも半円状の環状溝86が設けられ、第2フランジ12の第1面(脚部4と反対側面)を成形する金型部分となっている。なお、第2可動金型64は、第1可動金型62と同様の構成を有するため、同様の構成部分について同一の符号を付してその説明を省略する。図4(B)に示すように、第1可動金型62と第2可動金型64とが組み付けられると、半円状の各環状溝が組み合わさって円形状の環状溝となり、環状の各部を成形できるようになっている。
一方、図3および図5に示すように、第2金型54は、第3金型56をスライド可能に支持および係止可能な構造を有する。図5(B)に示すように、第2金型54は、直方体状の本体の上面から下面にかけて貫通するガイド孔90が設けられている。そのガイド孔90は、その上端部において長方形状となっており、下端部が第1金型52の中央部を露出させる円形状の露出孔92となっている。すなわち、第2金型54の本体は、一対のガイド壁94と、一対のガイド壁96を有し、これらのガイド壁の内方にガイド孔90を形成している。ガイド壁94は、第1金型52のスペーサ76に対して垂直な面を構成し、ガイド壁96はスペーサ76に対して傾斜する斜面98を形成する。第2金型54は、第1金型52が組み付けられた後に、図示しない駆動機構によりその第1金型52に組み付けられる。
図3に戻り、第2金型54は、露出孔92の下端開口部の内径が第2フランジ12の外径よりも小さくなっており、その露出孔92の外側部分における第1金型52との対向面(スペーサ76との対向面)にて、第2フランジ12の外周縁部を形成する金型部分を形成している。すなわち、第2金型54の下端面中央部が、第2フランジ12の外周端から内方への所定範囲を形成するための成形部99となっている。
また、図3および図6に示すように、第3金型56は、第2金型54の上方に設けられた一対の割型である第1可動金型100,第2可動金型102を含む。第1可動金型100および第2可動金型102は、一対のスライダ104,106によりそれぞれスライド可能に支持されており、互いの対向面(合わせ面)に脚部4を形成するための金型部分を有する。
すなわち、第1可動金型100は、その下半部に脚部4を形成するための成形部110を有する。また、第1可動金型100の下端面は、第1金型52と協働して第2フランジ12の第2面(脚部4側面)を形成するための成形部112となっている。同様に、第2可動金型102は、その下半部に脚部4を形成するための成形部110を有する。また、第2可動金型102の下端面は、第1金型52と協働して第2フランジ12の第2面(脚部4側面)を形成するための成形部112となっている。
スライダ104,106は、図示しない駆動装置により第1金型52の上面に対して平行に駆動され(図示の左右方向に駆動され)、第2金型54に近接または離間する。スライダ104には、第1金型52の上面に対して斜め方向に延びるガイドレール120が設けられ、そのガイドレール120に沿って第1可動金型100が昇降可能に支持されている。同様に、スライダ106にも第1金型52の上面に対して斜め方向に延びるガイドレール120が設けられ、そのガイドレール120に沿って第2可動金型102が昇降可能に支持されている。第1可動金型100および第2可動金型102は、図示しない駆動装置により各ガイドレールに沿って駆動される。
このような構成において、スライダ104,106が第2金型54に近接する方向に駆動されることで、第1可動金型100と第2可動金型102とがその合わせ面を近づける方向(第3金型56を形成する方向)に移動する。また、それと同時に第1可動金型100がスライダ104に対して相対的に駆動され、第2可動金型102がスライダ106に対して相対的に駆動されることで、これらの可動金型が第2金型54の斜面98に沿って摺動しながら下降し、第2金型54に対して組み付けられる。このようにして第3金型56が第2金型54に対して組み付けられると、第3金型56の成形部112と第2金型54の成形部99とがその境界において連続面を形成し、第2フランジ12の第2面(脚部4側面)を形成するための金型部分を構成する。
図7は、金型の組み付け過程を示す説明図である。(A)〜(C)はその組み付け過程の例を示している。図8は、製造装置により形成されたクリップの詳細を示す説明図である。(A)は図7(C)のF部拡大図に対応し、(B)は射出成形により得られたクリップの底面図を示している。
図7(A)および(B)に示すように、スライダ104,106、第1可動金型100および第2可動金型102を順次駆動することにより、図7(C)に示すように金型全体が組み付けられる。このようにして、クリップ1の外形に沿うキャビティ130が形成される。なお、図示しないが、このキャビティ130には射出成形用の樹脂材を注入するための注入通路が形成されている。そして、図示しない射出装置により樹脂材を射出することで、頭部2、脚部4、軸部6およびフランジ部8を一体成形したクリップ1を得ることができる。
このとき、図8(A)に示すように、第2金型54と第3金型56とがその境界において連続面132を形成し、その連続面132とスペーサ76との対向面とにより第2フランジ12が形成される。この連続面132を形成する第2金型54と第3金型56との境界線PLが円形状となるため、クリップ1にはその境界線PLに沿ったパーティングラインが形成される。
すなわち、図8(B)に示すように、第2フランジ12における脚部4側の面には、境界線PLに沿った環状のパーティングラインPL1が形成される。上述した第2金型54と第3金型56との境界線PLの位置、形状および寸法の設定により、そのパーティングラインPL1の半径方向外側には、他のパーティングラインは形成されていない。一方、第2フランジ12の脚部4側の面において、環状のパーティングラインPL1の内側には、半径方向内向きに延びる他のパーティングラインPL2が形成されている。このパーティングラインPL2は、割型である第2金型54の第1可動金型100と第2可動金型102との境界線に沿って形成されるものである。
ところで、パーティングラインPL1は、第2フランジ12においてその外周端から内方への所定距離xの位置に形成されている。このため、第2フランジ12におけるそのパーティングラインPL1の外方の所定範囲に、そのパーティングラインPL1を囲むような環状のシール部が確保される。すなわち、この所定距離xは、第2フランジ12の外周端とそのパーティングラインPL1との間に、ドアパネル等の取付対象にに水密に当接する環状のシール面が形成される程度に設定されている。
次に、クリップ1の具体的使用例について説明する。
図9は、クリップの使用例を表す説明図である。
上述のように構成されたクリップ1は、例えば被取付部材としてのトリムボード140を、取付対象としてのドアパネル150に固定する際に用いられる。すなわち、まずトリムボード140の取付孔142にクリップ1の頭部2を係合させ、頭部2と第1フランジ10とによりトリムボード140を挟持するようにして保持する。ここで、取付孔142は、例えば既述の特許文献1の図2に示されるように、頭部2より径の大きい大孔と、その大孔から延びる頭部2より径の小さい小孔とからなる鍵孔状に形成されている。このため、クリップ1の頭部2を大孔を貫通するように挿入し、続いて軸部6を小孔に移動させることによって、頭部2を取付孔142に係合させることができる。
この状態で、クリップ1の脚部4をその先端からドアパネル150の取付孔152に押し込んでいく。このとき、脚部4の弾性係止部22が空間24によって縮径されらながら挿入され、空間24を通過すると弾性復帰する。このとき、縮径部26が取付孔152に位置するようになり、脚部4と第2フランジ12とによりドアパネル150が挟持されるようにしてクリップ1がドアパネル150に固定される。そして、その挟持力により、第2フランジ12の下面(脚部4側の面)がドアパネル150の表面に弾性的に当接される。
このとき、上述のように、第2フランジ12の下面の環状のパーティングラインPL1の外側に他のパーティングラインが形成されないため、第2フランジ12の下面がシール面となってドアパネル150の表面に密着し、その取付孔152の内外において高いシール性が実現される。すなわち、ドアパネル150側からトリムボード140側への、水分や空気等の浸入を効果的に防止することができる。
本発明は上述の各実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
上記実施例では、図1に示したように、フランジ部8を第1フランジ10と第2フランジ12とにより構成する例を示した。変形例においては、例えば第1フランジ10を省略したような形態としてもよい。その場合、被取付部材を頭部2と第2フランジ12とにより挟持するようにして保持することができる。
上記実施例では、被取付部材としてトリムボード、取付対象としてのドアパネルを例示したが、クリップ1の形状および寸法を適宜設定変更することで、他の被取付部材および他の取付対象に適用することができることは言うまでもない。
1 クリップ、 2 頭部、 4 脚部、 6 軸部、 8 フランジ部、 10 第1フランジ、 12 第2フランジ、 50 製造装置、 52 第1金型、 54 第2金型、 56 第3金型、 60 ベース部、 62 第1可動金型、 64 第2可動金型、 70 環状溝、 72 支持突起、 74 可動型本体、 76 スペーサ、 78 型形成部、 80,82,84,86 環状溝、 90 ガイド孔、 92 露出孔、 94,96 ガイド壁、 98 斜面、 99 成形部、 100 第1可動金型、 102 第2可動金型、 104,106 スライダ、 110,112 成形部、 120 ガイドレール、 130 キャビティ、 140 トリムボード、 142 取付孔、 150 ドアパネル、 152 取付孔、 PL1,PL2 パーティングライン。

Claims (7)

  1. 被取付部材に係合する頭部と、前記被取付部材を固定すべき取付対象に設けられた取付孔に挿入されて係止される脚部と、前記頭部と前記脚部とを接続する軸部と、前記軸部から前記脚部の側に向けて斜め外方に広がるフランジ部とを有し、前記取付対象に取り付けられる際に、そのフランジ部における前記脚部側の面の外周縁部が前記取付孔を囲むように前記取付対象に密着するクリップを、樹脂の射出成形により形成するクリップの製造装置であって、
    前記フランジ部の前記頭部側の面である第1面側を形成する第1金型と、
    前記フランジ部の前記脚部側の面である第2面側を形成する第2金型と、
    前記脚部を形成する第3金型と、
    を備え、
    前記第2金型は、分割部のない一体の金型として構成され、前記フランジ部の外径よりも小さな開口部を有し、その開口部の外側部分における前記第1金型との対向面にて、前記フランジ部の外周端から内方への所定範囲を形成可能に構成されていることを特徴とするクリップの製造装置。
  2. 前記第2金型と前記第3金型とが組み付けられることにより、前記第2金型と前記第3金型とがその境界において連続面を形成し、
    前記第2金型と前記第3金型との連続面と、それに対向する前記第1金型の対向面とにより、前記フランジ部が形成可能に構成され、
    前記連続面を形成する前記第2金型と前記第3金型との境界線が、円形状となるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のクリップの製造装置。
  3. 前記第2金型と前記第3金型との合わせ面が、前記連続面に対して斜めとなるように構成され、
    前記第3金型が、分割可能な複数の割型からなり、各割型が前記合わせ面にそって斜めにスライドすることにより前記第2金型に対して組み付けられるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のクリップの製造装置。
  4. 被取付部材に係合する頭部と、前記被取付部材を固定すべき取付対象に設けられた取付孔に挿入されて係止される脚部と、前記頭部と前記脚部とを接続する軸部と、前記軸部から前記脚部の側に向けて斜め外方に広がるフランジ部とを有し、前記取付対象に取り付けられる際に、そのフランジ部における前記脚部側の面の外周縁部が前記取付孔を囲むように前記取付対象に密着するクリップを、樹脂の射出成形により形成するクリップの製造方法であって、
    前記フランジ部の前記頭部側の面である第1面側を形成する第1金型と、前記フランジ部の前記脚部側の面である第2面側を形成する分割部のない一体の金型であって、前記フランジ部の外径よりも小さな開口部を有し、その開口部の外側部分における前記第1金型との対向面にて、前記フランジ部の外周端から内方への所定範囲を形成可能に構成された第2金型と、前記脚部を形成する第3金型とを組み付ける工程と、
    前記第1金型、第2金型および第3金型により形成されるキャビティに樹脂材を射出する工程と、
    を備えることを特徴とするクリップの製造方法。
  5. 被取付部材に係合する頭部と、前記被取付部材を固定すべき取付対象に設けられた取付孔に挿入されて係止される脚部と、前記頭部と前記脚部とを接続する軸部と、前記軸部から前記脚部の側に向けて斜め外方に広がるフランジ部とを有し、前記取付対象に取り付けられる際に、そのフランジ部における前記脚部側の面の外周縁部が前記取付孔を囲むように前記取付対象に密着するクリップであって、
    前記頭部、前記脚部、前記軸部および前記フランジ部が複数の金型を用いた樹脂材の射出成形により一体に形成され、前記フランジ部における前記脚部側の面に、前記複数の金型の境界面に沿ったパーティングラインが環状に形成され、その環状のパーティングラインの半径方向外側には、他のパーティングラインが形成されていないことを特徴とするクリップ。
  6. 当該クリップが前記取付対象に取り付けられる際に、前記フランジ部の外周端とそのパーティングラインとの間に前記取付対象に水密に当接する環状のシール面が形成されるよう、前記環状のパーティングラインは、前記フランジ部の外周端から半径方向内向きに所定距離の位置に形成されていることを特徴とする請求項5に記載のクリップ。
  7. 前記フランジ部の前記脚部側の面において、前記環状のパーティングラインの内側に半径方向内向きに延びる他のパーティングラインが形成されていることを特徴とする請求項6に記載のクリップ。
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