JP5510805B2 - 自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプ - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプに係り、特に車体バンク時に暗くなる領域を照明するためのバンク配光パターンと、標識等を照明するためのオーバーヘッド用配光パターンとを形成可能な自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプに関する。
従来、自動二輪車用の前照灯の分野においては、車体を直立姿勢(図17(a)参照)からバンクさせたときにすれ違いビーム等の主配光パターンP1が傾斜する(図17(b)参照)ことに起因し水平線H−Hとその傾斜したすれ違いビーム用配光パターンP1の上端縁とで囲まれた三角領域A(図17(b)参照)が暗くなるのを防止するために、当該三角領域Aを車体バンク時に照明するように構成されたプロジェクタ型ヘッドランプが提案されている(例えば、特許文献1)。
図18に示すように、特許文献1に記載のプロジェクタ型ヘッドランプ200は、すれ違いビーム用ランプ210、その左右両側それぞれに配置されたコーナリングランプ220を備えている。
すれ違いビーム用ランプ210は、すれ違いビーム用配光パターンP1(図19(a)参照)を形成するように構成されたヘッドランプユニットであり、図18に示すように、一般的なプロジェクタ型ヘッドランプと同様、投影レンズ211、光源212、反射面213、シェード214等を備えている。
このすれ違いビーム用ランプ210によれば、光源212から放射され反射面213で反射された光の一部がシェード214で遮光され、その像が投影レンズ211により投影されることで、すれ違いビーム用配光パターンP1を形成する(図19(a)参照)。
コーナリングランプ220は、図19(a)に示す付加配光パターンP2と、図19(b)に示す付加配光パターンP3とを切り替え可能に構成されたヘッドランプユニットであり、図20(a)、図20(b)に示すように、一般的なプロジェクタ型ヘッドランプと同様、投影レンズ221、光源222、反射面223を備えているが、シェード224は一般的なプロジェクタ型ヘッドランプのものと異なっている。
すなわち、コーナリングランプ220のシェード224は、一般的なプロジェクタ型ヘッドランプに用いられる固定シェード224aの他に、方向指示器の操作スイッチのオンオフにより図20(b)に示す遮光位置と図20(a)に示す退避位置との間を移動する可動シェード224bを含んでいる。
このコーナリングランプ220によれば、方向指示器の操作スイッチがオフのときには、光源222から放射され反射面223で反射された光の一部が図20(b)の遮光位置に位置した可動シェード224bで遮光され、その像が投影レンズ221により投影され図19(a)に示すような付加配光パターンP2を形成する。一方、方向指示器の操作スイッチがオンされると、可動シェード224bは図20(a)の退避位置に移動するため、光源222から放射され反射面223で反射された光の一部が固定シェード224aで遮光され、その像が投影レンズ221により投影され図19(b)に示すような配光パターンP3を形成する。これにより、車体バンク時に暗くなる領域(水平線H−Hと車体バンク時に傾斜した状態で形成されるすれ違いビーム用配光パターンP1の上端縁とで囲まれた三角領域A。図17(b)参照)が照明される。
特開2008−1306号公報
しかしながら、上記構成の自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプ200においては、車体バンク時に暗くなる領域(水平線H−Hと車体バンク時に傾斜して形成されるすれ違いビーム用配光パターンP1の上端縁とで囲まれた三角領域A。図17(b)参照)を照明することが可能であるものの、すれ違いビーム用ランプ210の他に二つのコーナリングランプ220を追加する構成であるため、その分コストが増大する、という問題がある。
また、上記構成のプロジェクタ型ヘッドランプ200においては、標識等を照明するためのオーバーヘッド用配光パターンを形成するには、別途それ専用の光学系を追加しなければならず、より一層コストが増大する、という問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、車体バンク時に暗くなる領域(水平線と車体バンク時に傾斜して形成される主配光パターンの上端縁とで囲まれた領域)を照明するためのバンク配光パターンと、オーバーヘッド用配光パターンとを形成可能な自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプを、従来技術と比べ低コストで構成することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、投影レンズと、光源と、前記投影レンズと前記光源との間に配置されたシェードと、第1焦点が前記光源近傍に設定され、第2焦点が前記シェードの上端縁近傍に設定された回転楕円系の第1反射面とを備え、前記光源から放射され前記第1反射面で反射された光の一部が前記シェードで遮光され、その像が前記投影レンズにより投影されることで、前方所定距離に配置された鉛直スクリーン上に主配光パターンを形成するように構成された自動二輪車用のプロジェクタ型ヘッドランプにおいて、前記光源から放射された光のうち前記第1反射面の開口端の外側に向かう光が入射するように、前記第1反射面の開口端の外側近傍に配置された第2反射面と、前記第2反射面からの反射光の照射方向に配置された拡散レンズ部と、を備えており、前記第2反射面は、第1焦点が前記光源近傍に設定され第2焦点が前記出射面近傍に設定された楕円弧又はこれに相当する曲線を水平断面に含み、かつ、焦点が前記光源近傍に設定された放物線又はこれに相当する曲線を鉛直断面に含む凹反射面として構成され、前記拡散レンズ部は、前記第2反射面からの反射光が入射する入光面と、前記入光面からレンズ内部に入射した前記第2反射面からの反射光を上下左右に拡散する拡散光として出射する出射面と、を含んでおり、前記出射面は、長軸又は短軸に対し左右対称かつ前記入光面側に湾曲した楕円の円弧又はこれに相当する曲線を水平断面に含み、かつ、円又は楕円のうち前記円又は楕円の中心を通る水平面よりも上側かつ前記入光面側に湾曲した円弧、楕円弧又はこれらに相当する曲線を鉛直断面に含む凹曲面として構成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、出射面の形状が調整された(すなわち、水平断面に含まれる楕円の円弧や鉛直断面に含まれる円弧等が調整された)拡散レンズ部を用いることで(すなわち、複数のランプを用いることなく)、車体バンク時に暗くなる領域を照明するためのバンク配光パターンと、オーバーヘッド用配光パターンとを形成することが可能となる。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、従来技術のように複数のランプが不要であるため、その分、従来技術と比べ低コストで、バンク配光パターンとオーバーヘッド用配光パターンとを形成することが可能な自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプを構成することが可能となる。
また、請求項に記載の発明によれば、第2反射面の作用により、光源から放射された光のうち第1反射面の開口端の外側に向かう光を、鉛直断面において平行光かつ水平断面において中心に集光した光に変換することが可能となる。しかも、第2反射面の第2焦点が出射面近傍に設定されているため、拡散レンズ部を投影レンズに対して小型化した場合であっても、当該変換された光を確実に拡散レンズに入射させることが可能となる。また、拡散レンズ部の小型化が可能となる分、拡散レンズ部に対して投影レンズの有効面積を大きく確保することが可能となる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、オーバーヘッド用配光パターンと、その左右両側にそれぞれ配置され、水平線と車体バンク時に傾斜して形成された前記主配光パターンの上端縁とで囲まれた領域を照明するためのバンク配光パターンと、を含む付加配光パターンが、前記主配光パターンの上方に形成されるように、前記出射面の形状が調整されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、出射面の形状が調整された(すなわち、水平断面に含まれる楕円の円弧や鉛直断面に含まれる円弧等が調整された)拡散レンズ部を用いることで(すなわち、複数のランプを用いることなく)、車体バンク時に暗くなる領域を照明するためのバンク配光パターンと、オーバーヘッド用配光パターンとを含む付加配光パターンを形成することが可能となる。
すなわち、請求項に記載の発明によれば、従来技術の複数のランプが不要であるため、その分、従来技術と比べ低コストで自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプを構成することが可能となる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、鉛直線に対し左10°〜右10°、かつ、水平線に対し上1°〜4°の矩形範囲にオーバーヘッド用配光パターンが形成され、鉛直線に対し左10°〜45°及び右10°〜45°、かつ、水平線に対し上1°〜4°の矩形範囲に左バンク配光パターン及び右バンク配光パターンが形成されるように、前記出射面の形状が調整されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、出射面の形状が調整された(すなわち、水平断面に含まれる楕円の円弧や鉛直断面に含まれる円弧等が調整された)拡散レンズ部を用いることで(すなわち、複数のランプを用いることなく)、鉛直線に対し左10°〜右10°、かつ、水平線に対し上1°〜4°の矩形範囲にオーバーヘッド用配光パターンを形成し、鉛直線に対し左10°〜45°及び右10°〜45°、かつ、水平線に対し上1°〜4°の矩形範囲に左バンク配光パターン及び右バンク配光パターンを形成することが可能となる。
請求項に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の発明において、前記拡散レンズ部は、前記投影レンズに一体的に形成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、拡散レンズ部は投影レンズに一体的に形成されているため、拡散レンズ部の取り付け誤差の防止、拡散レンズ部の取り付け工数の削減等が可能となる。
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれかに記載の発明において、前記第2反射面は、前記光源から放射された光のうち前記第1反射面の開口端の下部外側に向かう光が入射するように、前記第1反射面の開口端の下部外側近傍に配置されており、前記拡散レンズ部は、前記第2反射面からの反射光の照射方向に配置されており、前記シェードには、前記第2反射面からの反射光が通過する開口が形成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、拡散レンズ部が第1反射面よりも下方に配置された見栄えの自動二輪用プロジェクタ型ヘッドランプを提供することが可能となる。
本発明によれば、車体バンク時に暗くなる領域(水平線と車体バンク時に傾斜した状態で形成されるすれ違いビーム用配光パターン等の主配光パターンの上端縁とで囲まれた領域)を照明するためのバンク配光パターンと、オーバーヘッド用配光パターンとを形成可能な自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプを、従来技術と比べ低コストで構成することが可能となる。
本発明の実施形態である自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプ100の斜視図(シェード14省略)である。 図1に示した自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプ100の縦断面図である。 (a)図1に示した自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプ100により形成されるオーバーヘッド用配光パターンP2OH、バンク配光パターンP2、すれ違いビーム用配光パターンP1(車体直立姿勢時)を説明するための図、(b)オーバーヘッド用配光パターンP2OH、バンク配光パターンP2、すれ違いビーム用配光パターンP1(バンク時)を説明するための図である。 図1に示した自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプ100の上面図である。 図1に示した自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプ100の縦断面図である。 (a)図1に示した自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプ100に用いられる投影レンズ11(拡散レンズ部22含む)の上面図、(b)正面図、(c)側面図である。 拡散レンズ部22付近の拡大図である。 拡散レンズ部22により、第2反射面21からの光線Ray2が左右方向に拡散され、付加配光パターンP2を形成することを説明するための図(拡散レンズ部22の水平断面)である。 (a)拡散レンズ部22により、第2反射面21からの光線Ray2が上下方向に拡散される様子を模式的に表した図(拡散レンズ部22の鉛直断面)、(b)拡散レンズ部22の出射面22bを調整することで、上下方向の拡散の程度を調整することが可能であることを説明するための図(拡散レンズ部22の鉛直断面)である。 拡散レンズ部22の出射面22bの形状を調整することにより、第2反射面21からの光線Ray2が左右方向に拡散され、均一配光パターンを形成することを説明するための図である。 拡散レンズ部22の出射面22bの形状を調整することにより、第2反射面21からの光線Ray2が左右方向に拡散され、両側に比べて中央が明るい配光パターンを形成することを説明するための図である。 規格(ECE Reg.113)により求められる水平線よりも上の領域の照度(各領域の上限照度)を表す図である。 オーバーヘッド用配光パターンP2OHとバンク配光パターンP2とを含む付加配光パターンP2の例である。 図1に示した自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプ100の変形例1の縦断面図である。 投影レンズ11と拡散レンズ部22の変形例を説明するための図である。 図1に示した自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプ100の変形例2の縦断面図である。 (a)従来の自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプにより形成されるすれ違いビーム用配光パターンP1(車体直立姿勢時)を説明するための図、(b)従来の自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプにより形成されるすれ違いビーム用配光パターンP1(バンク時)及びその問題点を説明するための図である。 従来の自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプの構成を説明するための上面図である。 (a)図18に示した自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプにより形成される付加パターンP2、すれ違いビーム用配光パターンP1(車体直立姿勢時)を説明するための図、(b)付加配光パターンP2、すれ違いビーム用配光パターンP1(バンク時)を説明するための図である。 (a)図18に示したコーナリングランプ220の縦断面図、(b)シェード224の斜視図である。
以下、本発明の実施形態である自動二輪車用のプロジェクタ型ヘッドランプについて図面を参照しながら説明する。
本実施形態の自動二輪車用のプロジェクタ型ヘッドランプ100は、図1、図2に示すように、主配光用光学系10、付加光学系20を備えている。
[主配光用光学系10]
主配光用光学系10は、すれ違いビーム用配光パターンP1(図3(a)参照)を形成する光を照射するように構成された光学系であり、図1、図2に示すように、一般的なプロジェクタ型ヘッドランプと同様、投影レンズ11、光源12(例えば、ハロゲン電球、HID電球)、第1焦点が光源12近傍に設定され、第2焦点がシェード14の上端縁近傍に設定された回転楕円系の第1反射面13、投影レンズ11と光源12との間に上端縁を投影レンズ11の焦点近傍に位置させた姿勢で配置されたシェード14等を備えている。なお、図1では、説明の都合上シェード14が省略されている。
この主配光用光学系10によれば、図2に示すように、光源12から放射され第1反射面13で反射された光Ray1は、シェード14で一部が遮光され、その像が投影レンズ11により投影されることで、前方所定距離(約25m)に配置された鉛直スクリーン上にすれ違いビーム用配光パターンP1(図3(a)参照)を形成する。
[付加光学系20]
付加光学系20は、標識等を照明するためのオーバーヘッド用配光パターンP2OH、車体バンク時に暗くなる領域(水平線H−Hと車体バンク時に傾斜した状態で形成されるすれ違いビーム用配光パターンP1の上端縁とで囲まれた三角領域A。図3(b)参照)を照明するためのバンク配光パターンP2を含む付加配光パターンP2を形成するための光を照射するように構成された光学系であり、図1、図2に示すように、第2反射面21、拡散レンズ部22等を備えている。
図1、図2に示すように、第2反射面21は、光源12から放射された光のうち第1反射面13の開口端の上部外側に向かう光Ray2(第1反射面13に入射せず、すれ違いビーム用配光パターンP1の形成に用いられない光Ray2)が入射するように、第1反射面13の開口端の上部外側近傍に配置されている。なお、第2反射面21は、第1反射面13に一体的に形成されていてもよいし、第1反射面13とは別体に構成されていてもよい。
図4、図5に示すように、第2反射面21は、例えば、第1焦点F1が光源12近傍に設定され第2焦点F2が出射面22b近傍(又は入射面22a近傍)に設定された楕円弧C(図4参照)又はこれに相当する曲線を水平断面に含み、かつ、焦点Fが光源12近傍に設定された放物線C(図5参照)又はこれに相当する曲線を縦断面に含む凹反射面として構成されている。
より詳細には、第2反射面21は、図4、図5に示すように、第1焦点F1が光源12近傍に設定され第2焦点F2が出射面22b近傍に設定された楕円弧(図5に示す回転楕円体aの水平断面A−A上に含まれる)と、第1焦点F1が光源12近傍に設定され第2焦点F2が出射面22b近傍に設定された楕円弧(図5に示す回転楕円系の反射面bの水平断面B−B上に含まれる)との間に同様の複数の楕円弧を設定し、これら複数の楕円弧を放物線C(図4参照)でつないだ曲面として構成されている。
この第2反射面21によれば、図5に示すように、光源12から放射された光のうち第1反射面13の開口端の上部外側に向かう光Ray2を、鉛直断面において平行光かつ水平断面において中心に集光した光に変換することが可能となる。しかも、第2反射面21の第2焦点F2(F2、F2)が出射面22b近傍に設定されているため、拡散レンズ部22を投影レンズ11に対して小型化した場合であっても、当該変換された光Ray2を確実に拡散レンズ部22に入射させることが可能となる。また、拡散レンズ部22の小型化が可能となる分、拡散レンズ部22に対して投影レンズ11の有効面積を大きく確保することが可能となる。
図6(a)〜図6(c)に示すように、拡散レンズ部22は、例えば、投影レンズ11の上部(幅Wと高さHとで囲まれた領域)に一体的に形成されている。これにより、拡散レンズ部22の取り付け誤差の防止、拡散レンズ部22の取り付け工数の削減等が可能となる。
拡散レンズ部22は、第2反射面21からの反射光Ray2が入射する入光面22aと、入光面22aからレンズ内部に入射した第2反射面21からの反射光Ray2を上下左右に拡散する拡散光として出射する出射面22bと、を含んでいる。
なお、拡散レンズ部22の左右外側の部分22b3(図6(a)参照)は、主に成形上の理由で設けられたいわゆるつなぎ部分である。拡散レンズ部22の高さ寸法H(図6(a)参照)は、規格(ECE Reg.113)により求められる照度等を考慮すると、6mm以上が好ましく、光量を考慮すると、8〜10mmが好ましい。拡散レンズ部22は、第2反射面21からの反射光(平行光線)が入光面22aに略垂直に入射するように、第2反射面21と同一高さに配置されている(図2参照)。
入光面22aは、成形性を考慮して鉛直面に構成されている。なお、入光面22aは、鉛直面以外の面であってもよい。
図7は、拡散レンズ部22付近の拡大図である。
出射面22bは、長軸又は短軸に対し左右対称かつ入光面22a側に湾曲した楕円の円弧22bCH(図7、図8参照)又はこれに相当する曲線を水平断面に含み、かつ、円又は楕円のうちその円又は楕円の中心Cを通る水平面よりも上側かつ入光面22a側に湾曲した円弧22bCV(図7、図9(a)、図9(b)参照)、楕円弧又はこれらに相当する曲線を縦断面に含む凹曲面(凹レンズ面)として構成されている。
この拡散レンズ部22によれば、出射面22bの形状を調整することで、すなわち、水平断面に含まれる楕円の円弧22bCH又はこれに相当する曲線を調整し(例えば、楕円の円弧22bCHの基礎となる楕円の形状・サイズを調整し)平行光として入射した光Ray2の左右方向の拡散の程度を調整する(図8、図10、図11参照)とともに、鉛直断面に含まれる円弧22bCV又はこれに相当する曲線を調整し(例えば、円弧22bCVの基礎となる円又は楕円の形状・サイズを調整し)平行光として入射した光Ray2の上下方向の拡散の程度を調整することで(図9(a)、図9(b)参照)、照度分布が異なる各種の配光パターン(図8、図10、図11参照)を形成することが可能となる。
図12は、規格(ECE Reg.113)により求められる水平線H−Hよりも上の領域の照度(各領域の上限照度)を表す図である。
本実施形態では、図12に示した上限照度、及び、車体バンク時に暗くなる三角領域A(図3(b)参照)を考慮し、図13に示すように、付加配光パターンP2として、オーバーヘッド用配光パターンP2OH(照度:1.08Lx以下)と、その左右両側にそれぞれ配置され、車体バンク時に暗くなる三角領域A(図3(b)参照)を照明するためのバンク配光パターンP2(照度:2Lx程度)と、を含む付加配光パターンを設定した。
そして、前方所定距離(約25m)に配置された鉛直スクリーン上に図13に示す付加配光パターンP2がすれ違いビーム用配光パターンP1の上方に形成されるように、水平断面に含まれる楕円の円弧22bCH又はこれに相当する曲線を調整する(例えば、楕円の円弧22bCHの基礎となる楕円の形状・サイズを調整し)とともに、鉛直断面に含まれる円弧22bCV又はこれに相当する曲線を調整(例えば、円弧22bCVの基礎となる円又は楕円の形状・サイズを調整)することで、出射面22bの形状を調整した。
このように調整した拡散レンズ部22によれば、図8に示すように、拡散レンズ部22内部に入射した第2反射面21からの反射光Ray2は、出射面22bのうち中央レンズ面22b1の作用により上下左右に拡散され、鉛直線V−Vに対し左10°〜右10°、かつ、水平線H−Hに対し上1°〜4°の矩形範囲に、規格(ECE Reg.113)により求められる照度を満たすオーバーヘッド用配光パターンP2OH(照度:1.08Lx以下)形成する(図13参照)。
また、上記調整した拡散レンズ部22によれば、図8に示すように、拡散レンズ部22内部に入射した第2反射面21からの反射光Ray2は、出射面22bのうち中央レンズ面22b1の左右両側のレンズ面22b2)の作用により、上下左右に拡散され(特に左右方向に大きく拡散され)、鉛直線に対し左10°〜45°及び右10°〜45°、かつ、水平軸に対し上1°〜4°の矩形範囲に、オーバーヘッド用配光パターンP2OH(照度:1.08Lx以下)よりも明るい左バンク配光パターンP2(及び右バンク配光パターンP2。いずれも照度:2Lx程度)を形成する(図13参照)。この左バンク配光パターンP2(及び右バンク配光パターンP2)により、車体バンク時に暗くなる三角領域A(図3(b)参照)が照明される。これにより、車体バンク時の路面、障害物等に対する視認性を向上させることが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、出射面22bの形状が調整された(すなわち、水平断面に含まれる楕円の円弧22bCHや鉛直断面に含まれる円弧22bCV等が調整された)1つの拡散レンズ部22を用いることで(すなわち、複数のランプを用いることなく)、車体バンク時に暗くなる三角領域A(図3(b)参照)を照明するためのバンク配光パターンP2(照度:2Lx程度)と、オーバーヘッド用配光パターンP2OH(照度:1.08Lx以下)とを形成することが可能となる(図8参照)。すなわち、本実施形態によれば、従来技術のように複数のランプ220等(図17参照)が不要であるため、その分、従来技術と比べ低コストで、バンク配光パターンとオーバーヘッド用配光パターンとを形成することが可能な自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプ100を構成することが可能となる。
また、本実施形態によれば、出射面22bの形状が調整された(すなわち、水平断面に含まれる楕円の円弧22bCHや鉛直断面に含まれる円弧22bCV等が調整された)1つの拡散レンズ部22を用いることで(すなわち、複数のランプを用いることなく)、鉛直線V−Vに対し左10°〜右10°、かつ、水平線H−Hに対し上1°〜4°の矩形範囲に拡散するオーバーヘッド用配光パターンP2OH(照度:1.08Lx以下)と、鉛直線V−Vに対し左10°〜45°及び右10°〜45°、かつ、水平軸H−Hに対し上1°〜4°の矩形範囲に左バンク配光パターンP2及び右バンク配光パターンP2(いずれも照度:2Lx程度)とを形成することが可能となる(図8、図13参照)。
次に、変形例について説明する。
上記実施形態では、主配光用光学系10の光源12としてハロゲン電球、HID電球を用いた例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図14に示すように、主配光用光学系10の光源として、LEDを用いることも可能である。この場合、半球方向にのみ光を放射するLEDの特性を活かして上側にのみ反射面13を配置することで、プロジェクタ型ヘッドランプ100の高さ寸法の小型化が可能となる。
また、上記実施形態では、拡散レンズ部22は投影レンズ11の上部に一体的に形成されているように説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図15に示す拡散レンズ部22と投影レンズ11の横断面のように、拡散レンズ部22と投影レンズ11とは、別体に構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、第2反射面21を第1反射面13の第1反射面13の開口端の上部外側近傍に配置し、拡散レンズ部22を投影レンズ11の上部に配置した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図16に示すように、第2反射面21を第1反射面13の開口端の上部外側近傍に配置し、拡散レンズ部22を投影レンズ11の下部に配置してもよい。この場合、シェード14には、入光面22aから拡散レンズ部22内部に入射する第2反射面21からの反射光が通過する開口14aを形成するのが好ましい。このようにすれば、拡散レンズ部22が第1反射面13よりも下方に配置された見栄えの自動二輪用プロジェクタ型ヘッドランプを提供することが可能となる。
また、上記実施形態では、主配光用光学系10は、すれ違いビーム用配光パターンP1(図3(a)参照)を形成する光を照射するように構成された光学系であるように説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、主配光用光学系10は、走行ビーム用配光パターンを形成する光を照射するように構成された光学系であってもよい。すなわち、主配光パターンは走行ビーム用配光パターンであってもよい。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。これらの記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
100…自動二輪車用プロジェクタ型ヘッドランプ、10…主配光用光学系、11…投影レンズ、12…光源、13…第1反射面、14…シェード、14a…開口、20…付加光学系、21…第2反射面、22…拡散レンズ部、22a…入光面、22b…出射面、22bCH…円弧、22bCV…円弧、22b1…中央レンズ面、22b2…レンズ面

Claims (5)

  1. 投影レンズと、光源と、前記投影レンズと前記光源との間に配置されたシェードと、第1焦点が前記光源近傍に設定され、第2焦点が前記シェードの上端縁近傍に設定された回転楕円系の第1反射面とを備え、前記光源から放射され前記第1反射面で反射された光の一部が前記シェードで遮光され、その像が前記投影レンズにより投影されることで、前方所定距離に配置された鉛直スクリーン上に主配光パターンを形成するように構成された自動二輪車用のプロジェクタ型ヘッドランプにおいて、
    前記光源から放射された光のうち前記第1反射面の開口端の外側に向かう光が入射するように、前記第1反射面の開口端の外側近傍に配置された第2反射面と、
    前記第2反射面からの反射光の照射方向に配置された拡散レンズ部と、
    を備えており、
    前記第2反射面は、第1焦点が前記光源近傍に設定され第2焦点が前記出射面近傍に設定された楕円弧又はこれに相当する曲線を水平断面に含み、かつ、焦点が前記光源近傍に設定された放物線又はこれに相当する曲線を鉛直断面に含む凹反射面として構成され、
    前記拡散レンズ部は、前記第2反射面からの反射光が入射する入光面と、前記入光面からレンズ内部に入射した前記第2反射面からの反射光を上下左右に拡散する拡散光として出射する出射面と、を含んでおり、
    前記出射面は、長軸又は短軸に対し左右対称かつ前記入光面側に湾曲した楕円の円弧又はこれに相当する曲線を水平断面に含み、かつ、円又は楕円のうち前記円又は楕円の中心を通る水平面よりも上側かつ前記入光面側に湾曲した円弧、楕円弧又はこれらに相当する曲線を鉛直断面に含む凹曲面として構成されていることを特徴とする自動二輪車用のプロジェクタ型ヘッドランプ。
  2. オーバーヘッド用配光パターンと、その左右両側にそれぞれ配置され、水平線と車体バンク時に傾斜して形成された前記主配光パターンの上端縁とで囲まれた領域を照明するためのバンク配光パターンと、を含む付加配光パターンが、前記主配光パターンの上方に形成されるように、前記出射面の形状が調整されていることを特徴とする請求項に記載の自動二輪車用のプロジェクタ型ヘッドランプ。
  3. 鉛直線に対し左10°〜右10°、かつ、水平線に対し上1°〜4°の矩形範囲にオーバーヘッド用配光パターンが形成され、鉛直線に対し左10°〜45°及び右10°〜45°、かつ、水平線に対し上1°〜4°の矩形範囲に左バンク配光パターン及び右バンク配光パターンが形成されるように、前記出射面の形状が調整されていることを特徴とする請求項に記載の自動二輪車用のプロジェクタ型ヘッドランプ。
  4. 前記拡散レンズ部は、前記投影レンズに一体的に形成されていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の自動二輪車用のプロジェクタ型ヘッドランプ。
  5. 前記第2反射面は、前記光源から放射された光のうち前記第1反射面の開口端の下部外側に向かう光が入射するように、前記第1反射面の開口端の下部外側近傍に配置されており、
    前記拡散レンズ部は、前記第2反射面からの反射光の照射方向に配置されており、
    前記シェードには、前記第2反射面からの反射光が通過する開口が形成されていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の自動二輪車用のプロジェクタ型ヘッドランプ。
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