JP5509993B2 - 再始動制御装置 - Google Patents

再始動制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5509993B2
JP5509993B2 JP2010076928A JP2010076928A JP5509993B2 JP 5509993 B2 JP5509993 B2 JP 5509993B2 JP 2010076928 A JP2010076928 A JP 2010076928A JP 2010076928 A JP2010076928 A JP 2010076928A JP 5509993 B2 JP5509993 B2 JP 5509993B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
fuel
amount
restart control
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010076928A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011208570A (ja
Inventor
陽平 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2010076928A priority Critical patent/JP5509993B2/ja
Publication of JP2011208570A publication Critical patent/JP2011208570A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5509993B2 publication Critical patent/JP5509993B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

本発明は、例えば自動車等の車両に搭載されたエンジンの自動再始動制御を行う再始動制御装置の技術分野に関する。
この種の装置では、例えば燃料リークに起因する自着火を防止することが図られる。例えば特許文献1には、エンジンの停止中にエンジン水温及びエンジン吸気温を取得し、該取得された水温及び吸気温が自着火発生領域内であれば、エンジンを即時に再始動させる装置が記載されている。ここでは特に、自着火の発生の可能性は、エンジンの燃焼室に導入される混合気の空燃比に加えて、その充填効率に影響を受けることが記載されている。
或いは、例えば特許文献2には、自動停止後のエンジンを再始動する条件が成立した際に少なくとも該エンジン停止時に膨張行程にあった停止時膨張行程気筒での燃焼によってエンジンを再始動させる装置が記載されている。ここでは特に、エンジンの停止時に各気筒の筒内温度を推定し、所定の温間状態を検出した場合に、燃料リーク量の測定値が所定の閾値以上のときは気筒の圧縮行程中期に燃料を噴射してオーバーリッチとすることが記載されている。
特開2007−120448号公報 特開2007−270806号公報
しかしながら、上記特許文献1では、燃料リーク量については考慮されていない。すると、燃料リーク量が比較的小さい場合であっても、エンジン水温等が比較的高いことに起因して頻繁にエンジンが始動され、燃費効率が悪化する可能性があるという技術的問題点がある。また、上記特許文献2では、自着火の発生を抑制するために燃料を噴射しているので、燃費効率が悪化する可能性があるという技術的問題点がある。
本発明は、例えば上記問題点に鑑みてなされたものであり、自着火の発生を抑制しつつ、燃費効率の悪化を抑制することができる再始動制御装置を提案することを課題とする。
本発明の再始動制御装置は、上記課題を解決するために、エンジンを有する車両に搭載され、前記エンジンの温度を検出する温度検出手段と、前記エンジンに燃料を供給可能な燃料供給手段と、前記エンジンの停止時に、前記検出された温度が第1所定値より高く、且つ前記燃料供給手段からの燃料リーク量が第2所定値より大きいことを条件に、前記エンジンを始動するように前記エンジンを制御する制御手段とを備える。
本発明の再始動制御装置によれば、当該再始動制御装置は、エンジンを有する車両に搭載される。ここで、「エンジン」は、燃料種別、燃料の供給態様、燃料の燃焼態様、吸排気系の構成、及び気筒配列等の、物理的、機械的又は電気的構成を問わない各種態様を採り得る。尚、車両は、エンジンのみを有する車用に限らず、例えば該車両の駆動用のモータと、エンジンとを有するハイブリッド車両であってもよい。
例えば温度センサ等である温度検出手段は、エンジンの温度を検出する。尚、エンジンの温度は、直接的に検出されることに限らず、例えばエンジンの温度に関連する物理量又はパラメータを検出し、該検出された物理量又はパラメータに基づいて推定等(即ち、間接的に検出)されてよい。また、「エンジンの温度」は、エンジン自体の温度(例えば、気筒内の温度)に限らず、エンジン自体の温度と連動して変化する物理量又はパラメータ(例えば、冷却水温、吸気温度等)も含んでよい。
例えばインジェクタ等である燃料供給手段は、エンジンに燃料を供給可能である。尚、「エンジンに燃料を供給」とは、エンジンの燃焼室内に直接燃料を供給すること(所謂、筒内噴射)に限らず、エンジンの吸気通路に燃料を供給すること(所謂、ポート噴射)も含んでよい。
例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる制御手段は、エンジンの停止時に、検出された温度が第1所定値より高く、且つ燃料供給手段からの燃料リーク量が第2所定値より大きいことを条件に、エンジンを始動するように該エンジンを制御する。
ここで、「エンジンを始動する」とは、エンジンの燃焼室内で通常の燃焼状態が得られるようにすること、に限らず、エンジンの運転に向けて、該エンジンの構成部材を動かすこと(例えば、エンジンのクランクシャフトをクランキングする等)も含んでよい。つまり、最終的にエンジンが運転するか否かにかかわらず、エンジンの構成部材を動作させることを意味する。また、「エンジンを制御する」とは、エンジンの運転に必要な部材(例えばクランキング用のモータ、点火プラグ等)の少なくとも一部を制御することを意味する。
燃料供給手段からの燃料リーク量は、例えば、燃料供給手段から噴射される前の燃料に加えられる圧力である燃圧に基づいて、求めればよい。
「第1所定値」及び「第2所定値」は、エンジンを始動するように該エンジンを制御するか否かを決定する値であり、予め固定値として、或いは、何らかの物理量又はパラメータに応じた可変値として設定されている。
このような第1所定値及び第2所定値は、実験的若しくは経験的又はシミュレーションによって、例えば、エンジンの温度と燃料リーク量とをパラメータとする二次元座標上における自着火が生じる領域を求め、該求められた領域の境界線(即ち、自着火が生じる領域と自着火が生じない領域との境界線)から所定値だけ自着火が生じない領域側の値として夫々設定すればよい。
他方、検出された温度が第1所定値より低い、及び/又は燃料リーク量が第2所定値より小さいことを条件に、制御手段は、エンジンを始動しないように該エンジンを制御する。尚、検出された温度が第1所定値と「等しい」場合、及び燃料リーク量が第2所定値と「等しい」場合は、どちらかに含めて扱えばよい。
本願発明者の研究によれば、以下の事項が判明している。即ち、例えば停車時エンジン自動停止制御(所謂、アイドリングストップ制御)を行う車両、ハイブリッド車両等では、エンジン再始動時に、エンジンの冷却水温又は吸気温が所定値以上であり、エンジン停止後のインジェクタからの漏れ燃料量が所定値以上であると、最初の圧縮行程において自着火が生じ、騒音やショックが発生する可能性がある。
特に、例えばレンジエクステンダ型ハイブリッド車両等のエンジンの運転頻度が比較的低い車両において、高速運転(即ち、エンジン及び駆動用モータが用いられる走行)の繰り返しに起因して自着火が発生する可能性がある。これは、エンジンが停止されてから次に運転されるまでの間隔が比較的長く、インジェクタからの漏れ燃料量が比較的多くなるため、及び高負荷運転(即ち、高速運転)によりエンジンの温度が比較的高温となるためである。
しかるに本発明では、上述の如く、制御手段により、エンジンの停止時に、検出された温度が第1所定値より高く、且つ燃料供給手段からの燃料リーク量が第2所定値より大きいことを条件に、エンジンを始動するように該エンジンが制御される。
具体的には例えば、上記条件が満たされる場合には、制御手段により比較的短い期間だけエンジンが運転される。この結果、運転後のエンジンの気筒内に存在する燃料量が低減されるので、次回エンジンが始動される際に自着火の発生を抑制することができる。尚、車両がハイブリッド車両である場合は、自着火の発生を抑制するためのエンジン運転の際に、該エンジンにより発電機を回転させれば、燃費の悪化を抑制することができ、実用上非常に有利である。
或いは、上記条件が満たされる場合には、制御手段により、エンジンがクランキングされる(この際、燃料噴射及び点火はされない)。この結果、クランキングに起因して気筒内に存在する燃料が排出されるので、次回エンジンが始動される際に自着火の発生を抑制することができる。
本発明の再始動制御装置の一態様では、前記制御手段は、前記燃料リーク量を前記燃料の燃圧に基づいて求める。
この態様によれば、比較的容易にして、燃料リーク量を求めることができ、実用上非常に有利である。尚、「求める」とは、燃圧をパラメータとするアルゴリズム又は算術式により、燃料リーク量を「推定」又は「算出」すること、或いは、燃圧をパラメータとするマップから、燃料リーク量を「特定」することも含む包括概念である。
本発明の再始動制御装置の他の態様では、前記制御手段は、前記エンジンが始動される際、前記燃料が供給されないように前記燃料供給手段を制御しつつ、前記エンジンのクランクシャフトが回転するように前記エンジンを制御する。
この態様によれば、クランキングに起因して気筒内に存在する燃料が排出されるので、次回エンジンが始動される際に自着火の発生を抑制することができる。特に、車両がハイブリッド車両である場合、EV(Electric Vehicle)走行である期間を増加させることができるので、燃費を向上することができ、実用上非常に有利である。
尚、「クランクシャフトが回転するようにエンジンを制御する」とは、クランクシャフトが回転するように、例えばエンジン制御用のモータ、セルモータ等を制御することを意味する。
この態様では、前記制御手段は、前記エンジンが始動される際、前記燃料が供給されないように前記燃料供給手段を制御しつつ、前記エンジンの排気弁が閉状態で、前記クランクシャフトが回転するように前記エンジンを制御してよい。
このように構成すれば、気筒内の燃料が排気通路に排出されないので、エミッションの悪化を抑制することができ、実用上非常に有利である。
排気弁を閉状態とする態様では、前記制御手段は、吸気中の燃料量が第3所定値より大きいことを条件に、前記燃料を供給するように前記燃料供給手段を制御しつつ、前記エンジンが運転するように前記エンジンを制御してよい。
このように構成すれば、次回エンジンが始動される際に、該エンジンの失火を抑制することができ、実用上非常に有利である。尚、「エンジンが運転する」とは、エンジンの燃焼室内で通常の燃焼状態が得られること、又はエンジンが完爆状態となることを意味する。
本願発明者の研究によれば、以下の事項が判明している。即ち、気筒内の燃料が吸気側(即ち、サージタンク内)に排気されることに起因して吸気系における燃料量が増加する。そして、吸気系への掃気燃料量が過度に増加すると、次回エンジンの始動時に、吸気中の燃料量が可燃範囲を超えて過度となり、失火する可能性がある。
しかるに本発明では、上述の如く、制御手段により、吸気中の燃料量が第3所定値より大きいことを条件に、燃料を供給するように燃料供給手段を制御しつつ、エンジンが運転するようにエンジンを制御される。このため、運転後のエンジンの気筒内に存在する燃料量が低減されるので、次回エンジンが始動される際に失火を抑制することができる。
或いは、排気弁を閉状態とする態様では、前記制御手段は、吸気中の燃料量に基づいて、前記燃料供給手段が供給すべき燃料量を算出してよい。
このように構成すれば、次回エンジンが始動される際に、該エンジンの失火を抑制することができ、実用上非常に有利である。
ここで、制御手段は、具体的には例えば、次回エンジンが始動される際に、燃料供給手段から供給される燃料量(即ち、始動時噴射量)を、本来の燃料量から、吸気中に含まれる燃料量を減算することによって算出する。この結果、次回エンジンの始動時に、吸気中の燃料量が可燃範囲を超えて過度となることを抑制することができる。
本発明の再始動制御装置の他の態様では、前記車両は、ハイブリッド車両である。
この態様によれば、ハイブリッド車両がEV走行する期間を増加させることができるので、自着火の発生を抑制しつつ、燃費を向上することができる。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための形態から明らかにされる。
第1実施形態に係る再始動制御装置が搭載される車両の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係るECUが実行するエンジン再始動制御処理を示すフローチャートである。 吸気温及び/又は水温と、所定時間Tthとの関係を定めるマップの一例である。 (a)は、圧縮端温度と筒内燃料量とをパラメータとする二次元座標上における自着火領域の一例であり、(b)は、エンジン停止後の経過時間と筒内燃料量との関係の一例であり、(c)は、水温又は吸気温と、圧縮端温度との関係の一例である。 時間と車速との関係の一例である。 第2実施形態に係るECUが実行するエンジン再始動制御処理を示すフローチャートである。 燃圧と燃圧補正係数との関係を定めるマップの一例である。 燃圧と、単位時間あたりの直噴インジェクタからの燃料リーク量と、の関係の一例である。 第3実施形態に係るECUが実行するエンジン再始動制御処理を示すフローチャートである。 インジェクタ積算噴射回数と、噴射回数での補正係数kinjnとの関係を定めるマップの一例である。 第4実施形態に係るECUが実行するエンジン再始動制御処理を示すフローチャートである。 第5実施形態に係るECUが実行するエンジン再始動制御処理を示すフローチャートである。 第6実施形態に係るECUが実行するエンジン再始動制御処理を示すフローチャートである。 掃気回数と、掃気された燃料量の積算値との関係の一例である。 第7実施形態に係るECUが実行するエンジン再始動制御処理を示すフローチャートである。 掃気回数と始動時噴射量との関係の一例である。
本発明に係る再始動制御装置の実施形態を、図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
本発明に係る再始動制御装置の第1実施形態について、図1乃至図5を参照して説明する。尚、本実施形態では、本発明に係る「車両」の一例として、ハイブリッド車両を挙げる。
先ず、本実施形態に係る再始動制御装置が搭載される車両の構成について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る再始動制御装置が搭載される車両の構成を示すブロック図である。図1において、点線は電気的な接続を示しており、一点鎖線は信号を示している。尚、図1では、説明の便宜上、本実施形態に直接関係のある部材のみを図示しており、他の部材については図示を省略している。
図1において、車両1は、エンジン(ENG)11、モータ・ジェネレータMG1及びMG2、バッテリ(BAT)12、PCU(Power Control Unit)13、並びにECU(Electronic Control Unit)20を備えて構成されている。
エンジン11は、吸気通路111、排気通路112、吸気弁113、排気弁114及び、本発明に係る「燃料供給手段」の一例としての、インジェクタ115を備えて構成されている。インジェクタ115は、エンジン11の燃焼室内に直接燃料を供給する。即ち、エンジン11は、直噴エンジンである。
例えばリチウムイオン電池等であるバッテリ12は、PCU13を介して、モータ・ジェネレータMG1及びMG2に対し電力を供給可能であり、且つPCU13を介して供給される、モータ・ジェネレータMG1及びMG2の回生電力により充電可能である。
モータ・ジェネレータMG1は、そのロータがエンジン11の駆動軸に連結されている。モータ・ジェネレータMG1は、エンジン11の駆動軸の回転に伴ってロータが回転することにより、電力を発生させる。他方で、モータ・ジェネレータMG1は、PCU13を介して、バッテリ12から電力が供給されることにより、エンジン11をクランキングすることが可能である。
モータ・ジェネレータMG2は、そのロータが動力伝達機構に連結されている。モータ・ジェネレータMG2は、PCU13を介して、バッテリ12又はモータ・ジェネレータMG1から電力が供給されることにより、或いは、バッテリ12及びモータ・ジェネレータMG1から電力が供給されることにより、動力伝達機構を介して駆動輪14に駆動力を出力する。他方、モータ・ジェネレータMG2は、回生ブレーキとしても機能する。
車両1は、エンジン11を発電のみに使用し、モータ・ジェネレータMG2をハイブリッド車両1の駆動源として使用するシリーズ方式のハイブリッド車両である。
再始動制御装置100は、エンジン11の温度(例えば冷却水の温度、吸気の温度等)を検出する温度センサ21と、燃料に加わっている圧力である燃圧を検出する圧力センサ22と、エンジン11の停止時に、検出された温度が所定値より高く、且つインジェクタ115からの燃料リーク量が所定値より大きいことを条件に、エンジン11を始動するECU20とを備えて構成されている。ここで、本実施形態に係る「温度センサ21」及び「ECU20」は、夫々、本発明に係る「温度検出手段」及び「制御手段」の一例である。本実施形態では、車両1の各種電子制御用のECU20の一部を、再始動制御装置100の一部として用いている。
次に、以上のように構成された再始動制御装置100を搭載する車両1の主に走行中に、ECU20が実行するエンジン再始動制御処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。このエンジン再始動制御処理は、車両1の主に走行中に、定期的に若しくは不定期的に、又は連続して実行される。
図2において、先ず、ECU20は、温度センサ21により検出された吸気温及び/又は水温が、本発明に係る「第1所定値」の一例としての、所定値以上であるか否かを判定する(ステップS101)。検出された吸気温及び/又は水温が所定値未満であると判定された場合(ステップS101:No)、ECU20は、一旦処理を終了する。
検出された吸気温及び/又は水温が所定値以上であると判定された場合(ステップS101:Yes)、ECU20は、水温又は吸気温により決まる所定時間Tthを算出する(ステップS102)。ここで、所定温度Tthは、例えば図3に示すようなマップから算出される。図3は、吸気温及び/又は水温と、所定時間Tthとの関係を定めるマップの一例である。尚、図3において、実線よりも右上側の領域は、自着火領域である。
尚、図3に示したようなマップは、例えば次のようにして構築すればよい。即ち、例えば図4(a)に示すような、圧縮端温度と筒内燃料量とをパラメータとする二次元座標上において、自着火領域(図4(a)における“自着火有り”と記載された領域)を特定する。ここで、自着火が発生する筒内燃料量は、空燃比で約9〜18であることが、本願発明者の研究により判明している。
次に、図4(b)に示すような、エンジン停止後の経過時間と筒内燃料量との関係に基づいて、エンジン停止後の経過時間が、図4(a)における自着火が発生する筒内燃料量となる範囲を特定する。ここで、筒内燃料量が時間と共に増加するのは、エンジン停止後であっても燃料配管圧力が残っているので、インジェクタの燃料漏れが発生するためである。
他方で、図4(c)に示すような、水温又は吸気温と、圧縮端温度との関係に基づいて、水温又は吸気温が、図4(a)における自着火が発生する圧縮端温度となる範囲を特定する。最後に、自着火が発生するエンジン停止後の経過時間と、自着火が発生する水温又は吸気温と、に基づいて図3に示したようなマップが構築される。
再び図2に戻り、ステップS102の処理の後、ECU20は、前回エンジン11が停止してからの経過時間Tが、Tth−α以上であるか否かを判定する(ステップS103)。ここで、「α」は、エンジン11や車両1の構成等に応じて適宜定められるマージンである。本実施形態では、所定時間Tthが、図3に示すように、自着火領域の境界線として定められているので、所定時間Tthとなった時点で何らかの制御が行われても、自着火が発生する可能性がある。そこで、所定時間Tthをαだけ小さくして、後述するステップS104の処理を行うことで、自着火を確実に回避しているのである。
尚、本実施形態に係る「Tth−α」は、本発明に係る「第2所定値」の一例である。なぜなら、上述の如く、所定時間Tthを算出する際に、筒内燃料量(即ち、インジェクタ115からの燃料リーク量)が考慮されているからである。
経過時間TがTth−α未満であると判定された場合(ステップS103:No)、ECU20は、一旦処理を終了する。他方、経過時間TがTth−α以上であると判定された場合(ステップS103:Yes)、ECU20は、エンジン11が短時間だけ運転するように、該エンジン11を制御する(ステップS104)。
具体的には例えば、図5に示すように、時点Tthにおいてエンジン11を運転することにより、エンジン11の気筒内に存在する燃料量が低減されるので、次回エンジンが始動される際に自着火の発生を抑制することができる。図5は、時間と車速との関係の一例である。
<第2実施形態>
本発明の再始動制御装置に係る第2実施形態を、図6乃至図8を参照して説明する。第2実施形態では、ECU20が実行するエンジン再始動制御処理が一部異なる以外は、第1実施形態の構成と同様である。具体的には、第2実施形態では、インジェクタからの燃料リーク量を、燃圧により補正している点で、第1実施形態とは異なっている。よって、第2実施形態について、第1実施形態と重複する説明を省略すると共に、図面上における共通箇所には同一符号を付して示し、基本的に異なる点についてのみ、図6乃至図8を参照して説明する。
図6において、ECU20は、図2に示したステップS102の処理の後、圧力センサ22により検出された燃圧に基づいて、例えば図7に示すようなマップから燃圧補正係数kprを算出する(ステップS201)。図7は、燃圧と燃圧補正係数kprとの関係を定めるマップの一例である。
尚、図7に示したようなマップは、例えば図8(a)に示すような、燃圧と、単位時間あたりの直噴インジェクタからの燃料リーク量との関係に基づいて構築すればよい。ここで、単位時間あたりの燃料リーク量がピークを有するのは、次の理由による。即ち、燃圧が比較的低い場合は、単位時間あたりの燃料リーク量は燃圧に応じて増加する。しかしながら、図8(b)に示すように、燃圧が高くなると、インジェクタのブランジャが、該インジェクタの壁面に押しつけられ、燃料が流れる間隙が小さくなってしまう。このため、燃圧がある程度高くなると、単位時間あたりの燃料リーク量が少なくなるのである。
再び図6に戻り、ステップS201の後、ECU20は、前回エンジン11が停止してからの経過時間Tが、Tth*kpr−α以上であるか否かを判定する(ステップS202)。
経過時間TがTth*kpr−α以上であると判定された場合(ステップS202:Yes)、ECU20は、上述したステップS104の処理を実行する。他方、経過時間TがTth*kpr−α未満であると判定された場合(ステップS202:No)、ECU20は、一旦処理を終了する。
本実施形態では特に、燃圧によりインジェクタからの燃料リーク量が補正されるので、エンジン11が始動される際の自着火を確実に回避することができる。
<第3実施形態>
本発明の再始動制御装置に係る第3実施形態を、図9及び図10を参照して説明する。第3実施形態では、ECU20が実行するエンジン再始動制御処理が一部異なる以外は、第2実施形態の構成と同様である。具体的には、第3実施形態では、インジェクタからの燃料リーク量を、インジェクタの積算噴射回数により更に補正している点で、第2実施形態とは異なっている。よって、第3実施形態について、第2実施形態と重複する説明を省略すると共に、図面上における共通箇所には同一符号を付して示し、基本的に異なる点についてのみ、図9及び図10を参照して説明する。
図9において、ECU20は、図6に示したステップS201の処理の後、インジェクタ115の積算噴射回数に基づいて、例えば図10に示すようなマップから補正係数kinjnを算出する(ステップS301)。図10は、インジェクタ積算噴射回数と、噴射回数での補正係数kinjnとの関係を定めるマップの一例である。尚、インジェクタ115の積算噴射回数が増加すると、慣らし効果により燃料の漏れ量が減少することが、本願発明者の研究により判明している。
次に、ECU20は、前回エンジン11が停止してからの経過時間Tが、Tth*kpr*kinjn−α以上であるか否かを判定する(ステップS302)。経過時間TがTth*kpr*kinjn−α以上であると判定された場合(ステップS302:Yes)、ECU20は、上述したステップS104の処理を実行する。他方、経過時間TがTth*kpr*kinjn−α未満であると判定された場合(ステップS302:No)、ECU20は、一旦処理を終了する。
本実施形態では特に、インジェクタの積算噴射回数によりインジェクタからの燃料リーク量が補正されるので、エンジン11が始動される際の自着火を確実に回避できると共に、自着火回避のためにエンジン11が始動される回数を低減することができる。
<第4実施形態>
本発明の再始動制御装置に係る第4実施形態を、図11を参照して説明する。第4実施形態では、ECU20が実行するエンジン再始動制御処理が一部異なる以外は、第1実施形態の構成と同様である。よって、第4実施形態について、第1実施形態と重複する説明を省略すると共に、図面上における共通箇所には同一符号を付して示し、基本的に異なる点についてのみ、図11を参照して説明する。
図11において、先ず、ECU20は、温度センサ21により検出された吸気温及び/又は水温が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS401)。検出された吸気温及び/又は水温が所定値未満であると判定された場合(ステップS401:No)、ECU20は、一旦処理を終了する。
検出された吸気温及び/又は水温が所定値以上であると判定された場合(ステップS401:Yes)、ECU20は、水温又は吸気温により決まる所定時間Tthを算出する(ステップS402)。次に、ECU20は、前回エンジン11が停止してからの経過時間Tが、Tth−α以上であるか否かを判定する(ステップS403)。
経過時間TがTth−α未満であると判定された場合(ステップS403:No)、ECU20は、一旦処理を終了する。他方、経過時間TがTth−α以上であると判定された場合(ステップS403:Yes)、ECU20は、燃料を供給しないようにインジェクタ115を制御しつつ、エンジン11をクランキングするようにモータ・ジェネレータMG1を制御する(ステップS404)。
エンジン11のクランキングに起因して気筒内に存在する燃料が掃気されるので、次回エンジン11が始動される際に自着火の発生を抑制することができる。
<第5実施形態>
本発明の再始動制御装置に係る第5実施形態を、図12を参照して説明する。第5実施形態では、ECU20が実行するエンジン再始動制御処理が一部異なる以外は、第4実施形態の構成と同様である。よって、第5実施形態について、第4実施形態と重複する説明を省略すると共に、図面上における共通箇所には同一符号を付して示し、基本的に異なる点についてのみ、図12を参照して説明する。
図12において、図11に示したステップS403の処理で、経過時間TがTth−α以上であると判定された場合(ステップS403:Yes)、ECU20は、排気弁114が閉状態で停止するように、例えば可変バルブタイミング機構(図示せず)等を制御する(ステップS501)。次に、ECU20は、上述したステップS404の処理を実行する。
本実施形態では特に、エンジン11がクランキングされる際に、排気弁114が閉状態とされるので、気筒内の燃料が排気通路112側に掃気されることを防止することができる。この結果、エミッションの悪化を抑制することができ、実用上非常に有利である。
<第6実施形態>
本発明の再始動制御装置に係る第6実施形態を、図13及び図14を参照して説明する。第6実施形態では、ECU20が実行するエンジン再始動制御処理が一部異なる以外は、第4実施形態の構成と同様である。よって、第6実施形態について、第4実施形態と重複する説明を省略すると共に、図面上における共通箇所には同一符号を付して示し、基本的に異なる点についてのみ、図13及び図14を参照して説明する。
図13において、図11に示したステップS403の処理で、経過時間TがTth−α以上であると判定された場合(ステップS403:Yes)、ECU20は、掃気された燃料量の積算値Qsoukiが、本発明に係る「第3所定値」の一例としての、所定値以上であるか否かを判定する(ステップS601)。
ここで、所定値は、例えばサージタンク(図示せず)内の空気量Vsと、積算値Qsoukiとの比(即ち、Vs/Qsouki)が、インジェクタ115から燃料を供給した場合の空燃比が過リッチ(即ち、空燃比が、可燃範囲の空燃比である約9〜18より過濃な状態)となるような値より所定値だけ小さい値として設定される。
積算値Qsoukiが所定値以上であると判定された場合(ステップS601:Yes)、ECU20は、エンジン11が短時間だけ運転するように、燃料を供給するようにインジェクタ115を制御しつつ、エンジン11を制御すると共に(ステップS602)、積算値Qsoukiをクリアする(ステップS603)。
具体的には例えば、図14において実線aで示すように、積算値Qsoukiが時間と共に増加した場合、実線aが点線(即ち、所定値)と交わるタイミングでエンジン11を運転することによって、気筒内に存在する燃料量が低減される。エンジン11の停止後は、図14におる実線bのように、積算値Qsoukiが時間と共に増加する。尚、図14は、掃気回数(即ち、時間)と、掃気された燃料量の積算値との関係の一例である。
再び図13に戻り、積算値Qsoukiが所定値未満であると判定された場合(ステップS601:No)、ECU20は、排気弁114が閉状態で停止するように、例えば可変バルブタイミング機構等を制御する(ステップS604)。続いて、ECU20は、燃料を供給しないようにインジェクタ115を制御しつつ、エンジン11をクランキングするようにモータ・ジェネレータMG1を制御すると共に(ステップS605)、掃気された燃料量を積算する(ステップS606)。
本実施形態では特に、積算値Qsoukiが所定値以上であると判定された場合にエンジン11が運転されるので、次回エンジン11が始動される際に失火を抑制することができる。
<第7実施形態>
本発明の再始動制御装置に係る第7実施形態を、図15及び図16を参照して説明する。第7実施形態では、ECU20が実行するエンジン再始動制御処理が一部異なる以外は、第1実施形態の構成と同様である。よって、第7実施形態について、第1実施形態と重複する説明を省略すると共に、図面上における共通箇所には同一符号を付して示し、基本的に異なる点についてのみ、図15及び図16を参照して説明する。
図15において、先ず、ECU20は、温度センサ21により検出された吸気温及び/又は水温が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS701)。検出された吸気温及び/又は水温が所定値未満であると判定された場合(ステップS701:No)、ECU20は、一旦処理を終了する。
検出された吸気温及び/又は水温が所定値以上であると判定された場合(ステップS702:Yes)、ECU20は、エンジン11の始動要求があるか否かを判定する(ステップS702)。エンジン11の始動要求がないと判定された場合(ステップS702:No)、ECU20は、水温又は吸気温により決まる所定時間Tthを算出する(ステップS703)。次に、ECU20は、前回エンジン11が停止してからの経過時間Tが、Tth−α以上であるか否かを判定する(ステップS704)。
経過時間TがTth−α未満であると判定された場合(ステップS704:No)、ECU20は、一旦処理を終了する。他方、経過時間TがTth−α以上であると判定された場合(ステップS704:Yes)、ECU20は、排気弁114が閉状態で停止するように、例えば可変バルブタイミング機構等を制御する(ステップS705)。
続いて、ECU20は、燃料を供給しないようにインジェクタ115を制御しつつ、エンジン11をクランキングするようにモータ・ジェネレータMG1を制御すると共に(ステップS706)、掃気された燃料量を積算する(ステップS707)。
ステップS702の処理において、エンジン11の始動要求があると判定された場合(ステップS702:Yes)、ECU20は、掃気燃料を考慮して、エンジン11の始動時にインジェクタ115から供給される燃料量である始動時噴射量を算出する(ステップS708)。この結果、エンジン11の始動時に、吸気中の燃料量が可燃範囲を超えて過度となることを抑制することができる。
具体的には例えば、ECU20は、図16に示すように、本来の始動時噴射量であるベース噴射量Qbaseから、吸気中に含まれる燃料量(吸気量×積算値Qsouki/サージタンク容量Vs)だけ減算した値を始動時噴射量として算出する。図16は、掃気回数(即ち、時間)と始動時噴射量との関係の一例である。
再び図15に戻り、ステップS708の処理の後、ECU20は、算出された始動時噴射量だけ燃料を供給するようにインジェクタ115を制御しつつ、エンジン11が運転するように該エンジン11を制御すると共に(ステップS709)、積算値Qsoukiをクリアする(ステップS710)。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う再始動制御装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1…車両、11…エンジン、20…ECU、21…温度センサ、22…圧力センサ、100…再始動制御装置、111…吸気通路、112…排気通路、113…吸気弁、114…排気弁、115…インジェクタ、MG1、MG2…モータ・ジェネレータ

Claims (7)

  1. エンジンを有する車両に搭載され、
    前記エンジンの温度を検出する温度検出手段と、
    前記エンジンに燃料を供給可能な燃料供給手段と、
    前記エンジンの停止時に、前記検出された温度が第1所定値より高く、且つ前記燃料供給手段からの燃料リーク量が第2所定値より大きいことを条件に、前記エンジンを始動するように前記エンジンを制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする再始動制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記燃料リーク量を前記燃料の燃圧に基づいて求めることを特徴とする請求項1に記載の再始動制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記エンジンが始動される際、前記燃料が供給されないように前記燃料供給手段を制御しつつ、前記エンジンのクランクシャフトが回転するように前記エンジンを制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の再始動制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記エンジンが始動される際、前記燃料が供給されないように前記燃料供給手段を制御しつつ、前記エンジンの排気弁が閉状態で、前記クランクシャフトが回転するように前記エンジンを制御することを特徴とする請求項3に記載の再始動制御装置。
  5. 前記制御手段は、吸気中の燃料量が第3所定値より大きいことを条件に、前記燃料を供給するように前記燃料供給手段を制御しつつ、前記エンジンが運転するように前記エンジンを制御することを特徴とする請求項4に記載の再始動制御装置。
  6. 前記制御手段は、吸気中の燃料量に基づいて、前記燃料供給手段が供給すべき燃料量を算出することを特徴とする請求項4に記載の再始動制御装置。
  7. 前記車両は、ハイブリッド車両であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の再始動制御装置。
JP2010076928A 2010-03-30 2010-03-30 再始動制御装置 Expired - Fee Related JP5509993B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010076928A JP5509993B2 (ja) 2010-03-30 2010-03-30 再始動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010076928A JP5509993B2 (ja) 2010-03-30 2010-03-30 再始動制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011208570A JP2011208570A (ja) 2011-10-20
JP5509993B2 true JP5509993B2 (ja) 2014-06-04

Family

ID=44939874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010076928A Expired - Fee Related JP5509993B2 (ja) 2010-03-30 2010-03-30 再始動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5509993B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5929735B2 (ja) * 2012-12-14 2016-06-08 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の燃料噴射装置
CN107729181A (zh) * 2017-10-09 2018-02-23 深圳市沃特沃德股份有限公司 重启车载系统的方法和装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2584299B2 (ja) * 1988-10-28 1997-02-26 株式会社ユニシアジェックス 内燃機関の電子制御燃料噴射装置
JP2921304B2 (ja) * 1992-11-13 1999-07-19 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の燃料噴射制御装置
JPH0777096A (ja) * 1993-09-03 1995-03-20 Nippondenso Co Ltd 内燃機関の燃料制御装置
JP2001115866A (ja) * 1999-10-20 2001-04-24 Isuzu Motors Ltd ジメチルエーテル用ディーゼルエンジンの始動制御装置
JP3773886B2 (ja) * 2002-05-21 2006-05-10 ボッシュ株式会社 アイドリングストップ制御方法、及びアイドリングストップ制御装置、並びにアイドリングストップ制御プログラム
JP4228823B2 (ja) * 2003-07-25 2009-02-25 トヨタ自動車株式会社 筒内噴射火花着火式内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2006226214A (ja) * 2005-02-18 2006-08-31 Fuji Heavy Ind Ltd エンジン制御装置
JP2007315321A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011208570A (ja) 2011-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6319241B2 (ja) 発電機駆動用エンジン搭載の自動車
JP5505509B2 (ja) パワートレーン、内燃機関の制御方法および制御装置
JP6332656B2 (ja) 内燃機関搭載車両
JP5040834B2 (ja) ハイブリッドシステムのエンジン始動制御装置
JP5929699B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
WO2014024515A1 (ja) 内燃機関の燃料噴射装置
JP5176742B2 (ja) ハイブリッド自動車の制御方法及びその装置
JP6156418B2 (ja) 車両の制御装置
JP5509993B2 (ja) 再始動制御装置
KR102663987B1 (ko) 마일드 하이브리드 차량의 시동 제어 장치 및 그 방법
JP2010190112A (ja) 内燃機関制御装置
JP6361684B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP2006144725A (ja) ハイブリッド車両の燃料噴射制御装置
JP2005207339A (ja) 内燃機関の制御装置およびこれを搭載する自動車並びに内燃機関の運転停止方法
JP5736920B2 (ja) ハイブリッド車のエンジン制御装置
JP2011225027A (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP5750964B2 (ja) 火花点火式気体燃料エンジンの制御装置
JP6009978B2 (ja) ハイブリッド自動車
JP7433713B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2007315354A (ja) 内燃機関の制御装置
WO2022163410A1 (ja) 駆動制御装置及び駆動制御方法
JP2009051288A (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP5176741B2 (ja) ハイブリッド自動車の制御方法及びその装置
JP2013087681A (ja) 内燃機関の制御装置
JP5978760B2 (ja) 内燃機関の排気ガス浄化方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130917

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140310

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5509993

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees