JP5509960B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5509960B2
JP5509960B2 JP2010064866A JP2010064866A JP5509960B2 JP 5509960 B2 JP5509960 B2 JP 5509960B2 JP 2010064866 A JP2010064866 A JP 2010064866A JP 2010064866 A JP2010064866 A JP 2010064866A JP 5509960 B2 JP5509960 B2 JP 5509960B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display panel
frame
frame body
display device
boss
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010064866A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011034052A (ja
Inventor
豊 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2010064866A priority Critical patent/JP5509960B2/ja
Publication of JP2011034052A publication Critical patent/JP2011034052A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5509960B2 publication Critical patent/JP5509960B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Description

この発明は、光の透過を制御して画像を表示する表示パネルの背後に、前記表示パネルに向けて照明光を照射する光源を配置した表示装置に関する。
従来、表示パネルと光源とを備えた表示装置は、枠状に形成されたフレーム内のスペースに、前記表示パネルと前記光源とを収容した構成となっている(特許文献1参照)。
特開2006−195224号公報
しかし、上記従来の表示装置は、表示パネルの支持強度が充分でないという問題をもっている。
この発明は、表示パネルを充分な強度で支持することができ、しかも、装置の組立てに際して前記表示パネルを所定の位置に精度良く配置することができる表示装置を提供することを目的としたものである。
請求項1に記載の発明は、光の透過を制御して画像を表示する表示パネルの下方に、前記表示パネルに向けて照明光を照射する光源を配置した表示装置において、
枠形状に形成されたフレーム本体と、前記フレーム本体の上面の複数箇所に、前記フレーム本体の上方に突出させて形成された複数のボス部とからなり、前記フレーム本体により囲まれたスペースに前記光源を収容した樹脂成形品からなるフレームと、
前記フレーム本体の上面の外形に対応した形状に形成された主面部を有し、前記主面部に、前記光源からの照射光を透過させる照明用開口と、前記各ボス部にそれぞれ対応する複数のボス貫通部とが設けられ、前記フレーム本体の上面上に、前記各ボス部をそれぞれ前記各ボス貫通部から前記主面部の上方に突出させ、前記主面部を前記フレーム本体の上面に当接させて配置された金属板からなる表示パネル支持部材と、
前記表示パネルの配置側とは反対側に、前記フレーム本体内の光源収容スペースと前記フレーム本体の下面及び外側面を覆って嵌装され、前記フレーム本体の平面形状の外形よりも大きい形状に形成された平板部と、前記平板部の縁部から前記フレーム本体の外側面に被さるように屈曲した側板部とを有する金属板からなるケース部材と、
前記表示パネルの配置側に、前記表示パネルの周縁部と前記各ボス部及び前記ケース部材の外側面を覆って嵌装され、前記ケース部材の平面形状の外形よりも大きい形状に形成され、前記表示パネルの画面エリアに対応する表示用開口が設けられた主面カバー部と、前記主面カバー部の縁部から前記ケース部材の外側面に被さるように屈曲した側面カバー部とを有する金属板からなるカバー部材と、を備え、
前記表示パネル支持部材の主面部上に、前記表示パネルが、その外周縁を前記各ボス部に近接または当接させることにより、前記表示パネルの画面エリアが前記照明用開口に対向するように位置決めされて載置されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、前記請求項に記載の表示装置において、前記表示パネル支持部材は、前記主面部の縁部から前記フレーム本体の外側面に被さるように屈曲した側面部を有しており、前記側面部を前記フレーム本体の外側に嵌合して配置されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、前記請求項1または2に記載の表示装置において、前記表示パネル支持部材は、前記主面部を前記フレーム本体の上面に貼り付けて固定されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、前記請求項1乃至の何れかに記載の表示装置において、前記表示パネルは、その周縁部を前記表示パネル支持部材の主面部に貼り付けて固定されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、前記請求項1乃至の何れかに記載の表示装置において、前記表示パネルは、矩形状の平面形状を有しており、前記フレーム本体は、その外周部が前記表示パネルの周囲に張り出す大きさの矩形枠形状に形成され、前記各ボス部は、前記フレーム本体の前記表示パネルの周囲に張り出す部分に設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、前記請求項に記載の表示装置において、前記ボス部は、前記表示パネルの2つの長辺の少なくとも一方と、2つの短辺の少なくとも一方とにそれぞれ対応させて設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、前記請求項に記載の表示装置において、前記ボス部は、前記表示パネルの2つの長辺と、2つの短辺の少なくとも一方とにそれぞれ対応させて設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、前記請求項またはに記載の表示装置において、前記ボス部は、前記表示パネルの前記長辺の複数個所と、前記短辺の複数個所とにそれぞれ対応させて設けられていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、前記請求項に記載の表示装置において、前記ボス部は、前記表示パネルの4つの角部のうちの2つ以上の角部にそれぞれ対応させて設けられていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、前記請求項に記載の表示装置において、前記各ボス部は、前記表示パネルの前記角部の形状に対応した平面形状がL形の突起からなっていることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、前記請求項1乃至10の何れかに記載の表示装置において、前記光源は、光を入射させる入射端面と前記入射端面から入射した光を出射させる出射面とを有する導光板と、前記導光板の入射端面に対向させて配置された発光素子とを備えていることを特徴とする。
この発明の表示装置によれば、表示パネルを充分な強度で支持することができ、しかも、装置の組立てに際して前記表示パネルを所定の位置に精度良く配置することができる。
この発明の第1実施例の表示装置の平面図。 第1実施例の表示装置の分解斜視図。 第1実施例の表示装置におけるフレームの一部分の拡大平面図。 第1実施例の表示装置における表示パネル支持部材の一部分の拡大平面図。 図1のV−V矢視線に沿った拡大断面図。 図1のVI−VI矢視線に沿った拡大断面図。 この発明の第2実施例の表示装置の平面図。 この発明の第3実施例の表示装置の平面図。 この発明の第4実施例の表示装置の一部分の断面図。 この発明の第5実施例の表示装置の平面図。 第5実施例の表示装置の分解斜視図。 第5実施例の表示装置におけるフレームの一部分の拡大平面図。 図12のXIII−XIII矢視線に沿った断面図。 図10のXIV−XIV矢視線に沿った拡大断面図。 図10のXV−XV矢視線に沿った拡大断面図。 この発明の第6実施例の表示装置の平面図。
[第1実施例]
第1実施例の表示装置は、図1〜図6のように、光の透過を制御して画像を表示する表示パネル1と、この表示パネル1の下方(表示面とは反対方向)に配置され、前記表示パネル1に向けて照明光を照射する光源11と、前記光源11を収容するフレーム24と、前記フレーム24に固定された表示パネル支持部材27とを備えている。
前記表示パネル1は、例えば液晶表示パネルであり、予め定めた間隙を設けて対向配置され、画面エリア1aを囲む枠状のシール材4を介して接合された表示面側の透明基板(以下、前基板という)2及びその反対側の透明基板(以下、後基板という)3と、これらの基板2,3間の間隙の前記シール材4で囲まれた領域に封入された液晶層5と、前記一対の基板2,3の外面にそれぞれ貼り付けて配置された前側偏光板6及び後側偏光板7とからなっている。以下、この表示パネル1を液晶表示パネルという。
この液晶表示パネル1は、例えばTFT(薄膜トランジスタ)をアクティブ素子としたアクティブマトリックス液晶表示パネルであり、図では省略しているが、後基板3の前基板2と対向する面に、行方向及び列方向にマトリックス状に配列させて形成された複数の透明な画素電極と、これらの画素電極にそれぞれ対応させて配置され、対応する画素電極に接続された複数のTFTと、各行のTFTにゲート信号を供給する複数の走査線と、各列のTFTにデータ信号を供給する複数の信号線と、これらを覆って形成された第1配向膜とが設けられている。また、前基板2の後基板3と対向する面には、前記各画素電極とそれぞれ対応させて形成された赤、緑、青の3色のカラーフィルタと、これらのカラーフィルタの上に前記各画素電極の配列領域に対向させて形成された一枚膜状の透明な対向電極と、前記対向電極を覆って形成された第2配向膜とが設けられている。
なお、前記液晶表示パネル1は、液晶分子を実質的に90°の捩れ角でツイスト配向させたTN型、液晶分子を180°〜270°の捩れ角でツイスト配向させたSTN型、液晶分子を基板面に対して実質的に垂直に配向させた垂直配向型、液晶分子を分子長軸を一方向に揃えて基板面と実質的に平行に配向させた非ツイストの水平配向型、液晶分子をベンド配向させるベンド配向型のいずれでもよく、また強誘電性または反強誘電性液晶表示素子でもよい。
さらに、前記液晶表示パネル1は、一対の基板2,3にそれぞれ複数の画素を形成するための電極を設けたものに限らず、後基板3に、複数の画素を形成するための第1電極と、それよりも液晶層5側または後基板3側に、前記第1電極と絶縁して形成された複数の細長電極部を有する第2電極とを設け、これらの電極間に横電界(基板面に沿う方向の電界)を生じさせて液晶分子の配向状態を変化させる横電界制御型液晶表示パネルでもよい。
前記液晶表示パネル1は、矩形状の平面形状を有しており、前記後基板3の長手方向の一端側の縁部に、前基板2の外方に張り出すドライバ搭載部3aが形成されている。そして、前記ドライバ搭載部3aには、前記各走査線に順次ゲート信号を印加し、前記各信号線にデータ信号を印加するドライバ素子8が搭載され、前記ドライバ搭載部3aの端縁部に、前記ドライバ素子8の制御回路、光源点灯回路、及び外部回路接続用コネクタ等からなる電子部品ユニット10が設けられた配線フィルム9が接続されている。
前記光源11は、前記液晶表示パネル1の画面エリア1aよりもある程度大きい面積を有する矩形板状の透明部材からなり、その長手方向の一端側の端面に光を入射させる入射端面13が形成され、2つの板面の一方に前記入射端面13から入射した光を出射させる出射面14が形成され、他方の板面に前記入射端面13から入射した光を前記出射面14に向けて内面反射する反射面15が形成された導光板12を備えている。さらに、この光源11は、前記導光板12の入射端面13に対向させて配置されたLED(発光ダイオード)等の複数の発光素子16と、前記導光板12の出射面14上に設けられ、前記導光板12の出射面14から出射した光を拡散させる拡散層19と、前記拡散層19の上に積層して配置された2枚のプリズムシート20,21とを備えている。以下、この光源11を面光源という。
なお、図では前記プリズムシート20,21をそれぞれ一枚膜のように示しているが、これらのプリズムシート20,21のうちの前記拡散層19側のプリズムシート20には、予め定めた第1の方向、例えば前記導光板12の幅方向(入射端面13及び出射面14と平行な方向)に沿った複数の細長プリズムが密なピッチで形成され、他方のプリズムシート21には、予め定めた第2の方向、例えば前記導光板12の長手方向(入射端面13に対して垂直で、出射面14と平行な方向)に沿った複数の細長プリズムが密なピッチで形成されている。
前記複数の発光素子16は、これらの発光素子16の接続配線が形成された配線基板17上に配置されており、この配線基板17の一方の側縁部を、前記導光板12の出射面14の入射端面13側の端部に、両面粘着テープ等により貼り付けることにより、前記導光板12の入射端面13に対向させて配置されている。
そして、前記複数の発光素子16が配置された配線基板17には、この配線基板17を液晶表示パネル1のドライバ搭載部3aに接続された配線フィルム9に設けられた電子部品ユニット10の光源点灯回路に接続するためのリード配線フィルム18が接続されている。
この面光源11は、前記複数の発光素子16から出射し、前記導光板12にその入射端面13から入射した光を、前記導光板12の出射面14の全域から出射し、その光を、前記拡散層19により拡散し、さらに前記2枚のプリズムシート20,21により前記導光板12の出射面14の法線方向に対する角度が小さくなる方向に屈折させて、前記法線方向、つまり正面方向の出射光強度が高い強度分布の照明光を出射する。
また、前記導光板12の反射面15側には、前記導光板12にその入射端面13から入射した光のうちの前記反射面15からの漏れ光を反射して前記導光板12内に戻すための反射板22が配置されている。
前記反射板22は、前記導光板12よりもある程度大きい面積を有する矩形形状に形成されており、その周縁部を前記導光板12の周囲に張り出させて配置され、前記導光板12の周縁部から前記反射板22の周縁にわたる幅を有する両面粘着テープ23によって前記導光板12の周縁部に貼り付けられている。
前記フレーム24は、前記面光源11の周囲を囲む枠形状に形成されたフレーム本体25と、前記フレーム本体25の上面(二つの枠形状面のうちの液晶表示パネル1の配置側に対向する面)の複数箇所に、フレーム本体25の上方に突出させて形成された複数のボス部26とからなっている。
このフレーム24は樹脂成形品からなっており、前記フレーム本体25は、その外周部が、矩形状の平面形状を有する液晶表示パネル1の周囲に張り出す大きさの矩形枠形状に形成され、前記ボス部26は、前記フレーム本体25の上面のうち、液晶表示パネル1の周囲に張り出す部分に、前記液晶表示パネル1の2つの長辺の両方と、2つの短辺の少なくとも一方とにそれぞれ対応させて設けられている。
この実施例において、ボス部26は、液晶表示パネル1の2つの長辺の複数箇所、例えば前記長辺のドライバ搭載部3aを除く部分の両端部と、2つの短辺のうちのドライバ搭載部3aとは反対側の短辺の複数個所、例えば前記短辺の両端側の部分とにそれぞれ対応させて設けられている。
そして、前記面光源11は、フレーム本体25により囲まれたスペースに、光の出射面(最も出射側のプリズムシート21の外面)を前記フレーム本体25の上面側に向けて収容されている。この面光源11は、導光板12の反射面15に反射板22を貼り付けている両面粘着テープ23の導光板12の周囲に張り出した周縁部を、フレーム本体25の下面に貼付けることにより、前記フレーム本体25に固定されている。
なお、前記フレーム本体25の下面は、その内周側の部分を、前記反射板22及び両面粘着テープ23の厚さよりも僅かに大きく凹入させた形状に形成されており、反射板22及び両面粘着テープ23は、前記両面粘着テープ23の周縁部をフレーム本体25の下面の凹入面に貼り付けることにより、フレーム本体25により囲まれたスペースに、フレーム本体25の下面側に突出しないように収容されている。
また、前記表示パネル支持部材27は、金属板からなっており、フレーム本体25の平面形状の外形に対応した形状に形成された主面部28と、前記主面部28の縁部からフレーム本体25の外側面に沿った方向に屈曲した側面部29を有している。
この表示パネル支持部材27の主面部28には、前記面光源11からの照射光を透過させる照明用開口30と、前記各ボス部26にそれぞれ対応する複数のボス貫通部31とが設けられている。さらに、この表示パネル支持部材27には、前記側面部29のうちの前記面光源11の発光素子配置側に対応する部分から前記主面部28にかけて、前記発光素子16が配置された配線基板17に接続されたリード配線フィルム18を外部に引出すための切欠部32が形成されている。
この表示パネル支持部材27は、前記フレーム本体25の上面上に、前記各ボス部26をそれぞれボス貫通部31から主面部28の上方に突出させ、前記主面部28をフレーム本体25の上面に当接させると共に、側面部29をフレーム本体25の外側に嵌合して配置され、主面部28をフレーム本体25の上面に両面粘着テープ33により貼り付けて固定されている。
そして、液晶表示パネル1は、前記表示パネル支持部材27の主面部28上に、ドライバ搭載部3aを面光源11の発光素子配置側に向けて配置され、液晶表示パネル1の外周縁を各ボス部26に近接または当接させることにより、画面エリア1aが表示パネル支持部材27の主面部28に設けられた照明用開口30に対向するように位置決めされて載置され、その周縁部を表示パネル支持部材27の主面部28に両面粘着テープ34により貼り付けて固定されている。
また、この表示装置は、液晶表示パネル1の配置側とは反対側に、フレーム本体25内の光源収容スペースと前記フレーム本体25の下面及び外側面と前記表示パネル支持部材27の外側面を覆って嵌装されたケース部材35をさらに備えている。
このケース部材35は、フレーム本体25の平面形状の外形よりも大きい形状に形成された平板部36と、前記平板部36の縁部から前記フレーム本体の外側面に被さるように屈曲した側板部37とを有し、前記側板部37に、前記面光源11の配線基板17に接続されたリード配線フィルム18の引出し部38が、前記表示パネル支持部材27の側面部29に形成された切欠部32と一致するように形成された金属板からなっている。
そして、前記ケース部材35は、前記平板部36をフレーム本体25の下面に当接させ、前記側板部37を表示パネル支持部材27の側面部29及びフレーム本体25の外側に嵌合させて、ビス止め等の手段(図示せず)により前記フレーム本体25に固定されている。
なお、前記ケース部材35をフレーム本体25に固定する手段は、ビス止めに限らず、例えば、フレーム本体25の外側面に複数の掛止突起を突設し、ケース部材35の側板部37に複数の掛止孔を設けることにより、これらの掛止突起と掛止孔とを嵌合させて前記フレーム本体25に固定してもよい。
上記表示装置は、前記フレーム24のフレーム本体25により囲まれたスペースに面光源11を収容し、前記フレーム本体25に、主面部28に面光源11からの照射光を透過させる照明用開口30が設けられた表示パネル支持部材27を、前記主面部28をフレーム本体25の上面に当接させて配置し、この表示パネル支持部材27の主面部28上に液晶表示パネル1を配置しているため、フレーム内のスペースに表示パネルと光源とを収容した従来の表示装置に比べて、液晶表示パネル1を充分な強度で支持することができる。
さらに、上記表示装置は、前記表示パネル支持部材27に、前記主面部28の縁部からフレーム本体25の外側面に被さるように屈曲した側面部29を形成し、この表示パネル支持部材27を、前記側面部29をフレーム本体25の外側に嵌合して配置しているため、表示パネル支持部材27の強度を高くし、液晶表示パネル1の支持強度をより高くすることができる。
しかも、上記表示装置は、フレーム本体25の上面の複数箇所に複数のボス部26を突設し、表示パネル支持部材27の主面部28に、前記各ボス部26にそれぞれ対応する複数のボス貫通部31を設け、前記表示パネル支持部材27を、各ボス部26をそれぞれボス貫通部31から前記主面部28の上方に突出させて配置しているため、前記表示パネル支持部材27を、各ボス部26とボス貫通部31とにより位置決めして配置することができる。
そして、上記表示装置は、表示パネル支持部材27の主面部28上に、液晶表示パネル1を、その外周縁を各ボス部26に近接または当接させることにより、前記液晶表示パネル1の画面エリア1aが前記表示パネル支持部材27の照明用開口30に対向するように位置決めして配置しているため、装置の組立てに際して液晶表示パネル1を所定の位置に精度良く配置することができる。
また、上記表示装置は、前記ボス部26を、矩形状の平面形状を有する液晶表示パネル1の2つの長辺の複数個所(上記実施例では、ドライバ搭載部3aを除く部分の両端部)と、2つの短辺の少なくとも一方の複数箇所(上記実施例では、2つの短辺のうちのドライバ搭載部3aとは反対側の短辺の両端側の部分)とにそれぞれ対応させて設けているため、液晶表示パネル1の位置決めを、精度良く、しかも容易に行うことができる。そして、位置決めされた液晶表示パネル1は、フレーム本体25に固定された表示パネル支持部材27の主面部28上に貼り付けることにより、ずれ動かないように固定される。
さらに、上記表示装置は、液晶表示パネル1の配置側とは反対側に、面光源11の収容スペースとフレーム本体25の下面及び外側面と表示パネル支持部材27の外側面を覆って嵌装されたケース部材35を備えているため、装置全体の強度を高くすると共に、前記フレーム本体25内の光源収容スペースへの埃等の入り込みを無くすことができる。
なお、上記実施例では、ボス部26を、液晶表示パネル1の2つの長辺と、2つの短辺のうちのドライバ搭載部3aとは反対側の短辺とにそれぞれ対応させて設けているが、前記ボス部26は、液晶表示パネル1の2つの長辺と、2つの短辺とにそれぞれ対応させて設けてもよい。さらに、前記ボス部26は、液晶表示パネル1の2つの長辺のうち少なくとも一方と2つの短辺のうち少なくとも一方とにそれぞれ対応させて設けてもよい。
また、上記実施例では、ボス部26を、液晶表示パネル1の長辺のドライバ搭載部3aを除く部分の両端部と、前記液晶表示パネル1のドライバ搭載部3aとは反対側の短辺の両端側の部分とにそれぞれ対応させて設けているが、前記ボス部26は、前記液晶表示パネル1の前記長辺及び短辺の他の部分に対応する部分に設けてもよい。
[第2実施例]
図7に示した第2実施例の表示装置は、前記フレーム本体25の上面に、液晶表示パネル1の2つの長辺と、2つの短辺の少なくとも一方、例えばドライバ搭載部3aとは反対側の短辺とにそれぞれ対応させて、前記長辺及び短辺に沿って前記長辺の半分程度以上の長さ及び前記短辺の半分程度以上の長さを有する凸条状に形成されたボス部26aを突設したものであり、この実施例によっても、液晶表示パネル1の位置決めを、精度良く、しかも容易に行うことができる。
[第3実施例]
図8に示した第3実施例の表示装置は、前記フレーム本体25の上面に、液晶表示パネル1の4つの角部のうちの2つ以上の角部(この実施例では4つの角部の全て)にそれぞれ対応させて、液晶表示パネル1の角部の形状に対応した平面形状がL形の突起からなるボス部26bを突設したものであり、この実施例によっても、液晶表示パネル1の位置決めを、精度良く、しかも容易に行うことができる。
[第4実施例]
図9に示した第4実施例の表示装置は、上記第1実施例の表示装置において、液晶表示パネル1の配置側に、前記液晶表示パネル1の周縁部と各ボス部26と表示パネル支持部材27の液晶表示パネル1の外方に張り出した部分及びケース部材35の外側面を覆って嵌装されたカバー部材39をさらに備えたものである。
この第4実施例において、前記カバー部材39は、ケース部材35の平面形状の外形よりも大きい形状に形成され、液晶表示パネル1の画面エリア1aに対応する表示用開口41が設けられた主面カバー部40と、前記主面カバー部40の縁部から前記ケース部材35の外側面に被さるように屈曲した側面カバー部42とを有する金属板からなっている。
なお、図示しないが、前記カバー部材39の側面カバー部42のうちの面光源11の発光素子配置側及び液晶表示パネル1のドライバ搭載部3aに対応する部分には、前記液晶表示パネル1のドライバ搭載部3aに接続された配線フィルム9及び面光源11の配線基板17に接続されたリード配線フィルム18を外部に引出すための切欠部が形成されている。
そして、前記カバー部材39は、主面カバー部40を、その表示用開口41を液晶表示パネル1の画面エリア1aに対向させて前記液晶表示パネル1の観察側の面(観察側偏光板の外面)の周縁部に当接させ、側面カバー部42を前記ケース部材35の外側に嵌合させて、ビス止め等の手段(図示せず)により前記フレーム本体25に固定されている。
なお、この第4実施例において、前記ケース部材35とカバー部材39とをビス止めにより前記フレーム本体25に固定する場合は、ケース部材35の側面カバー部42とカバー部材39の側板部37とを共通のビスにより固定するのが好ましい。
また、前記カバー部材39は、ビス止めに限らず、例えば、フレーム本体25の外側面に複数の掛止突起を突設し、側面カバー部42に複数の掛止孔を設けることにより、これらの掛止突起と掛止孔とを嵌合させてフレーム本体25に固定してもよく、その場合は、ケース部材35の側板部37とカバー部材39の側面カバー部42の両方に前記掛止突起と嵌合する掛止孔を設け、ケース部材35とカバー部材39の両方をフレーム本体25に掛止するのが好ましい。
この第4実施例の表示装置は、前記カバー部材39をさらに備えているため、装置全体の強度をより高くすると共に、液晶表示パネル1の配置部への埃等の入り込みも無くすことができる。
なお、前記第4実施例の表示装置は、フレーム本体25の上面に上記第1実施例と同じボス部26を突設したものであるが、前記フレーム本体25の上面に突設するボス部は、上記第2実施例と同じボス部26aでも、上記第3実施例と同じボス部26bでもよい。
[第5実施例]
次に、図10〜図15に示した第5実施例の表示装置について説明する。なお、この第5実施例において、第1実施例と同じものについては、図に同符号を付してその説明を省略する。
この第5実施例の表示装置は、第1実施例におけるフレーム24と表示パネル支持部材27に代えて、面光源11を収容すると共に液晶表示パネル1を支持するフレーム100を備えたものであり、液晶表示パネル1と面光源11は、第一実施例と同じものである。
前記フレーム100は、フレーム本体101と、前記フレーム本体101の液晶表示パネル1の配置側に対向する上面の複数箇所に、前記フレーム本体101の上方に突出させて形成された複数のボス部107とからなっている。
前記フレーム本体101は、前記面光源11の配置スペースを囲む枠状の平面形状を有する樹脂枠102と、前記樹脂枠102の上面(二つの枠形状面のうちの液晶表示パネル1の配置側に対向する面)に一体的に設けられた金属板103とにより形成されている。
前記金属板103は、前記樹脂枠102の上面に一体的に設けられた枠状の主面部104と、前記主面部104の外周の縁部から前記樹脂枠の外側面に被さるように屈曲し、前記樹脂枠102の外側面に一体的に設けられた側面部105とを有している。この実施例において、前記金属板103の側面部105は、前記主面部104の全周に形成され、前記樹脂枠102の外側面の全周に一体的に設けられている。前記樹脂枠102の全周の外側面に一体的に設けられている。
そして、各ボス部107は、前記樹脂枠102の上面に、前記金属板103に設けられたボス貫通部106から金属板103上に突出させて形成されている。この実施例において、前記ボス貫通部106とボス部107は、前記フレーム本体101の外縁よりも内側に入り込んだ位置に設けられている。なお、前記樹脂枠102は、上述した第1実施例におけるフレーム本体101に対して、面光源11の収容スペースが同じ大きさで、枠外形が前記フレーム本体101の外形よりも大きい形状に形成されており、ボス貫通部106とボス部107は、第1実施例における各ボス部26の位置と同じ位置に配置されている。
また、前記金属板103は、前記樹脂枠102に対して、該樹脂枠102の上面の内周側の部分及び外側面の下側部分(例えば樹脂枠102の高さの半分程度の部分)を除いた領域に、前記主面部104の上面が樹脂枠102の上面と面一になり、側面部105の外面が樹脂枠102の外側面と面一になるように埋め込まれている。
なお、前記金属板103の側面部105は、主面部104の全周にわたって連続した形状に限らず、前記主面部104の各角部に対応する部分において切り離した形状に形成してもよく、その場合は、前記樹脂枠102の切り離された各側面部105の間に対応する部分を、その部分の外面と前記各側面部105の外面とが面一になるように成形するのが望ましい。
そして、前記フレーム本体101と、このフレーム本体101の上面の複数箇所に突設された複数のボス部107とからなるフレーム100内には、前記フレーム本体101の樹脂枠102により囲まれたスペースに面光源11が収容されている。
この面光源11は、前記フレーム本体101の樹脂枠102により囲まれたスペースに、光の出射面(最も出射側のプリズムシート21の外面)を前記フレーム本体101の上面側に向けて収容され、導光板12の反射面15に反射板22を貼り付けている両面粘着テープ23の導光板12の周囲に張り出した周縁部を、前記樹脂枠102の下面に貼付けることにより固定されている。
なお、前記面光源11の反射板22及び両面粘着テープ23は、前記両面粘着テープ23の周縁部を、前記樹脂枠102の下面に形成された凹入面に貼り付けることにより、フレーム本体101の下面側に突出しないように収容されている。
一方、液晶表示パネル1は、前記フレーム本体101上に、前記各ボス部107により所定位置に位置決めされて固定されている。すなわち、液晶表示パネル1は、前記フレーム本体101上に、液晶表示パネル1の外周縁を前記各ボス部107に近接または当接させることにより所定位置に位置決めされて載置され、前記フレーム本体101に固定されている。この実施例において、液晶表示パネル1とフレーム本体101は、両面粘着テープ108からなる固定部材を介して貼り付け固定されている。この両面粘着テープ108は、前記金属板103の主面部の上面と樹脂枠102の上面との境界を跨いで、金属板103の主面部104の上面と樹脂枠102の上面の両方に粘着している。なお、両面粘着テープ108は、樹脂フィルムの両面に粘着剤を塗布したものでも、粘着材をテープ状に形成したものでもよい。
また、この表示装置は、液晶表示パネル1の配置側とは反対側に、フレーム本体101内の光源収容スペースと前記フレーム本体101の下面及び外側面を覆って嵌装されたケース部材109をさらに備えている。
このケース部材109は、フレーム本体101の平面形状の外形よりも大きい形状に形成された平板部110と、前記平板部110の縁部からフレーム本体101の外側面に被さるように屈曲した側板部111とを有し、前記側板部111に、前記面光源11の配線基板17に接続されたリード配線フィルム18の引出し部112が形成された金属板からなっている。
そして、前記ケース部材109は、前記平板部110をフレーム本体101の下面に当接させ、前記側板部111をフレーム本体101の外側(金属板103の側面部105の外側面及び樹脂枠102の外側面の下側部分)に嵌合させて、ビス止め等の手段(図示せず)により前記フレーム本体101に固定されている。
なお、前記面光源11の配線基板17に接続されたリード配線フィルム18は、前記フレーム本体101の上面側からフレーム本体101外に引き出され、さらに前記ケース部材109に形成された引出し部112を通して外部に引き出されている。
この第5実施例の表示装置は、前記フレーム本体101により囲まれたスペースに面光源11を収容し、前記フレーム本体101の上に液晶表示パネル1を配置したものであるため、液晶表示パネル1をフレーム本体101により支持することができる。
そして、前記フレーム本体101は、樹脂枠102に前記金属板103が一体的に設けられたものであるため、上述した第1実施例におけるフレーム本体25に表示パネル支持部材27を貼り付けたものよりも高い強度を有しており、従って、液晶表示パネル1を充分な強度で支持することができる。
また、第1実施例の表示装置は、フレーム本体25内に面光源11を収容し、前記フレーム本体25に表示パネル支持部材27を貼り付けると共に、この表示パネル支持部材27の主面部28上に液晶表示パネル1を配置したものであるが、前記第5実施例の表示装置は、前記樹脂枠102と金属板103とを一体化したフレーム本体101内に面光源11を収容し、前記フレーム本体101上に液晶表示パネル1を配置したものであるため、表示装置の組み立てを簡単な作業で行うことができる。
さらに、この表示装置は、前記金属板103が、樹脂枠102の上面に一体的に設けられた枠状の主面部104と、前記主面部104の外縁から樹脂枠102の外側面に沿った方向に屈曲し、前記樹脂枠102の外側面に一体的に設けられた側面部105とを有しているため、フレーム本体101の強度をより高くし、液晶表示パネル1の支持強度を高くすることができる。なお、上記第5実施例では、前記金属板103の側面部105を、前記主面部104の全周に形成しているため、フレーム本体101の強度をさらに高くすることができる。
しかも、前記金属板103が、樹脂枠102に対して、前記主面部104の上面が樹脂枠102の上面と面一になるように埋め込まれているため、がたつきを発生させることなく液晶表示パネル1をフレーム100上に配置することができる。
また、前記金属板103が、樹脂枠102に対して、前記側面部105の外面が前記樹脂枠102の外側面と面一になるように埋め込まれているため、がたつきを発生させることなく、フレーム100にケース部材109を嵌装することができる。
また、この表示装置は、前記フレーム本体101の上面の複数箇所に、フレーム本体101の上方に突出させた複数のボス部107を形成しているため、前記フレーム本体101上に、液晶表示パネル1を、その外周縁を前記各ボス部107に近接または当接させることにより、所定位置に精度良く位置決めして配置することができる。
なお、前記ボス部26は、上述した第1実施例と同様に、矩形状の平面形状を有する液晶表示パネル1の2つの長辺の複数個所と、2つの短辺の少なくとも一方の複数箇所とにそれぞれ対応させて設けられている。そのため、液晶表示パネル1の位置決めを、精度良く、しかも容易に行うことができる。そして、位置決めされた液晶表示パネル1は、フレーム本体101の上面及び外側面の上部を形成している金属板103の主面部104上に貼り付けることにより、ずれ動かないように固定される。
また、上記第5実施例では、前記ボス部107を、前記樹脂枠102の上面に、前記金属板103に設けられたボス貫通部106から金属板103上に突出させて形成しているため、前記金属板103を一体に設けた樹脂枠102の成形を同時に前記ボス部107を形成することができる。
そして、上記第5実施例では、前記ボス貫通部106とボス部107を、前記フレーム本体101の外縁よりも内側に入り込んだ位置に設けているため、フレーム本体101の強度を充分に確保することができる。
すなわち、前記主面部104と側面部105とからなる金属板103は、主面部104と側面部105との間の屈曲部の強度が最も高い。そして、前記ボス貫通部106とボス部107は、前記フレーム本体101の外縁よりも内側に入り込んだ位置に設けられているため、前記金属板103の屈曲部にボス貫通部106を穿設した場合のように前記屈曲部の強度が部分的に低下することは無く、従って前記樹脂枠102と金属板103とからなるフレーム本体101の強度を充分に確保することができる。
また、前記フレーム本体101の上面は、前記金属板103の主面部104の上面と樹脂枠102の上面とが面一な平坦面であるため、このフレーム本体101上に液晶表示パネル1を、前記両面粘着テープ108からなるフラットな固定部材を介して固定することができる。
しかも、前記両面粘着テープ108は、前記金属板103の主面部の上面と樹脂枠102の上面との境界を跨いで、金属板103の主面部104の上面と樹脂枠102の上面の両方に粘着しているため、前記両面粘着テープ108の金属板103に対する粘着力と樹脂枠102に対する粘着力とに差があっても、液晶表示パネル1を充分な強度でフレーム本体101に貼り付けることができる。
前記両面粘着テープ108の金属板103に対する粘着力が樹脂枠102に対する粘着力よりも強い場合は、図14及び図15のように、樹脂枠102の上面の露出部(金属板103よりも内周側の部分)の幅を、両面粘着テープ108の金属板103との粘着面積が樹脂枠102との粘着面積よりも大きくなるように設定するのが好ましく、このようにすることにより、液晶表示パネル1をより充分な強度でフレーム本体101に貼り付けることができる。
また、前記両面粘着テープ108の樹脂枠102に対する粘着力が金属板103に対する粘着力よりも強い場合は、前記樹脂枠102の上面の露出部の幅を、両面粘着テープ108の樹脂枠102との粘着面積が金属板103との粘着面積よりも大きくなるように設定するのが好ましく、このようにすることにより、液晶表示パネル1をより充分な強度でフレーム本体101に貼り付けることができる。
さらに、上記表示装置は、液晶表示パネル1の配置側とは反対側に、面光源11の収容スペースとフレーム本体101の下面及び外側面を覆って嵌装されたケース部材109を備えているため、装置全体の強度を高くすると共に、前記フレーム本体101内の光源収容スペースへの埃等の入り込みを無くすことができる。
なお、上記第5実施例では、ボス部107を、液晶表示パネル1の2つの長辺と、2つの短辺のうちのドライバ搭載部3aとは反対側の短辺とにそれぞれ対応させて設けているが、前記ボス部107は、液晶表示パネル1の2つの長辺と、2つの短辺とにそれぞれ対応させて設けてもよい。さらに、前記ボス部107は、液晶表示パネル1の2つの長辺のうち少なくとも一方と2つの短辺のうち少なくとも一方とにそれぞれ対応させて設けてもよい。
また、上記第5実施例では、ボス部107を、液晶表示パネル1の長辺のドライバ搭載部3aを除く部分の両端部と、前記液晶表示パネル1のドライバ搭載部3aとは反対側の短辺の両端側の部分とにそれぞれ対応させて設けているが、前記ボス部107は、図7に示した第2実施例のボス部26aと同様に、液晶表示パネル1の前記長辺及び短辺の他の部分に対応する部分に設けてもよい。
すなわち、前記ボス部107は、例えば図7に示した第2実施例と同様に、液晶表示パネル1の2つの長辺と、2つの短辺の少なくとも一方、例えばドライバ搭載部3aとは反対側の短辺とにそれぞれ対応させて設けてもよい。また、前記ボス部107は、図8に示した第3実施例のボス部29bと同様に、液晶表示パネル1の4つの角部のうちの2つ以上の角部にそれぞれ対応させて、L形の平面形状に形成してもよい。
[第6実施例]
図16に示した第6実施例の表示装置は、上記第5実施例の表示装置において、液晶表示パネル1の配置側に、前記液晶表示パネル1の周縁部と各ボス部107及びケース部材109の外側面を覆って嵌装されたカバー部材113をさらに備えたものである。
この第6実施例において、前記カバー部材113は、ケース部材109の平面形状の外形よりも大きい形状に形成され、液晶表示パネル1の画面エリア1aに対応する表示用開口115が設けられた主面カバー部114と、前記主面カバー部114の縁部を折曲して形成された側面カバー部116とを有する金属板からなっている。
なお、図示しないが、前記カバー部材113の側面カバー部116のうちの面光源11の発光素子配置側及び液晶表示パネル1のドライバ搭載部3aに対応する部分には、前記液晶表示パネル1のドライバ搭載部3aに接続された配線フィルム9及び面光源11の配線基板17に接続されたリード配線フィルム18を外部に引出すための切欠部が形成されている。
そして、前記カバー部材113は、主面カバー部114を、その表示用開口115を液晶表示パネル1の画面エリア1aに対向させて前記液晶表示パネル1の観察側の面(観察側偏光板の外面)の周縁部に当接させ、側面カバー部116を前記ケース部材119の外側に嵌合させて、ビス止め等の手段(図示せず)により前記フレーム本体101に固定されている。
この第6実施例の表示装置は、前記カバー部材113をさらに備えているため、装置全体の強度をより高くすると共に、液晶表示パネル1の配置部への埃等の入り込みも無くすことができる。
[第5及び第6実施例の変形例]
なお、上記第5及び第6実施例では、ボス部107を、樹脂枠102の上面に、金属板103に設けられたボス貫通部106から前記金属板103上に突出させて形成しているが、液晶表示パネル1を所定位置に位置決めするための各ボス部は、前記金属板103の主面部104に、プレスまたは絞り加工等により突設してもよく、その場合は、前記ボス部をフレーム本体101の外縁部に設けてもよい。
このように金属板103の主面部104にボス部を突設する場合は、前記樹脂枠102を、前記金属板103の主面部104を部分的に上面側に突出させて形成された中空な断面形状のボス部内にも樹脂材が充填されるように成形するのが望ましく、このようにすることにより、高強度のボス部を形成することができる。
また、第5及び第6実施例では、フレーム本体101上に液晶表示パネル1を、前記両面粘着テープ108からなる固定部材を介して固定しているが、前記固定部材は、フレーム本体101の上面に粘着するものに限らず、フレーム本体101の上面に接着するもの(接着剤の印刷層や、枠形状の樹脂または金属シート面に接着剤を塗布したもの)でもよい。
1…表示パネル(液晶表示パネル)、1a…画面エリア、11…光源、24…フレーム、25…フレーム本体、26,26a,26b…ボス部、27…表示パネル支持部材、28…主面部、29…側面部、30…照明用開口、31…ボス貫通部、33,34…両面粘着テープ、35…ケース部材、36…平板部、37…側板部、39…カバー部材、40…主面カバー部、41…表示用開口、42…側面カバー部、100…フレーム、101…フレーム本体、102…樹脂枠、103…金属板、104…主面部、105…側面部、106…ボス貫通部、107…ボス部、108…両面粘着テープ、109…ケース部材、110…平板部、111…側板部、113…カバー部材、114…主面カバー部、115…表示用開口、116…側面カバー部

Claims (11)

  1. 光の透過を制御して画像を表示する表示パネルの下方に、前記表示パネルに向けて照明光を照射する光源を配置した表示装置において、
    枠形状に形成されたフレーム本体と、前記フレーム本体の上面の複数箇所に、前記フレーム本体の上方に突出させて形成された複数のボス部とからなり、前記フレーム本体により囲まれたスペースに前記光源を収容した樹脂成形品からなるフレームと、
    前記フレーム本体の上面の外形に対応した形状に形成された主面部を有し、前記主面部に、前記光源からの照射光を透過させる照明用開口と、前記各ボス部にそれぞれ対応する複数のボス貫通部とが設けられ、前記フレーム本体の上面上に、前記各ボス部をそれぞれ前記各ボス貫通部から前記主面部の上方に突出させ、前記主面部を前記フレーム本体の上面に当接させて配置された金属板からなる表示パネル支持部材と、
    前記表示パネルの配置側とは反対側に、前記フレーム本体内の光源収容スペースと前記フレーム本体の下面及び外側面を覆って嵌装され、前記フレーム本体の平面形状の外形よりも大きい形状に形成された平板部と、前記平板部の縁部から前記フレーム本体の外側面に被さるように屈曲した側板部とを有する金属板からなるケース部材と、
    前記表示パネルの配置側に、前記表示パネルの周縁部と前記各ボス部及び前記ケース部材の外側面を覆って嵌装され、前記ケース部材の平面形状の外形よりも大きい形状に形成され、前記表示パネルの画面エリアに対応する表示用開口が設けられた主面カバー部と、前記主面カバー部の縁部から前記ケース部材の外側面に被さるように屈曲した側面カバー部とを有する金属板からなるカバー部材と、を備え、
    前記表示パネル支持部材の主面部上に、前記表示パネルが、その外周縁を前記各ボス部に近接または当接させることにより、前記表示パネルの画面エリアが前記照明用開口に対向するように位置決めされて載置されていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示パネル支持部材は、前記主面部の縁部から前記フレーム本体の外側面に被さるように屈曲した側面部を有しており、前記側面部を前記フレーム本体の外側に嵌合して配置されていることを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  3. 前記表示パネル支持部材は、前記主面部を前記フレーム本体の上面に貼り付けて固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記表示パネルは、その周縁部を前記表示パネル支持部材の主面部に貼り付けて固定されていることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の表示装置。
  5. 前記表示パネルは、矩形状の平面形状を有しており、前記フレーム本体は、その外周部が前記表示パネルの周囲に張り出す大きさの矩形枠形状に形成され、前記各ボス部は、前記フレーム本体の前記表示パネルの周囲に張り出す部分に設けられていることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の表示装置。
  6. 前記ボス部は、前記表示パネルの2つの長辺の少なくとも一方と、2つの短辺の少なくとも一方とにそれぞれ対応させて設けられていることを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  7. 前記ボス部は、前記表示パネルの2つの長辺と、2つの短辺の少なくとも一方とにそれぞれ対応させて設けられていることを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  8. 前記ボス部は、前記表示パネルの前記長辺の複数個所と、前記短辺の複数個所とにそれぞれ対応させて設けられていることを特徴とする請求項またはに記載の表示装置。
  9. 前記ボス部は、前記表示パネルの4つの角部のうちの2つ以上の角部にそれぞれ対応させて設けられていることを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  10. 前記各ボス部は、前記表示パネルの前記角部の形状に対応した平面形状がL形の突起からなっていることを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  11. 前記光源は、光を入射させる入射端面と前記入射端面から入射した光を出射させる出射面とを有する導光板と、前記導光板の入射端面に対向させて配置された発光素子とを備えていることを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の表示装置。
JP2010064866A 2009-07-08 2010-03-19 表示装置 Expired - Fee Related JP5509960B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010064866A JP5509960B2 (ja) 2009-07-08 2010-03-19 表示装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009161893 2009-07-08
JP2009161893 2009-07-08
JP2010064866A JP5509960B2 (ja) 2009-07-08 2010-03-19 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011034052A JP2011034052A (ja) 2011-02-17
JP5509960B2 true JP5509960B2 (ja) 2014-06-04

Family

ID=43763143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010064866A Expired - Fee Related JP5509960B2 (ja) 2009-07-08 2010-03-19 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5509960B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101796732B1 (ko) * 2011-04-18 2017-11-13 엘지디스플레이 주식회사 디스플레이 장치
US9239483B2 (en) 2012-05-17 2016-01-19 Sharp Kabushiki Kaisha Display device comprising first and second case members wherein the second case member has a position fixing protrusion
WO2016031394A1 (ja) 2014-08-28 2016-03-03 ソニー株式会社 表示装置
JP2018017820A (ja) * 2016-07-26 2018-02-01 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置
US20200096808A1 (en) * 2017-03-29 2020-03-26 Sharp Kabushiki Kaisha Display device and method of producing display device
JP7339791B2 (ja) * 2019-07-03 2023-09-06 シャープ株式会社 光学装置
WO2022097720A1 (ja) * 2020-11-05 2022-05-12 三菱電機株式会社 表示装置
CN114596770A (zh) * 2020-12-07 2022-06-07 群创光电股份有限公司 显示装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4019381B2 (ja) * 2005-01-14 2007-12-12 船井電機株式会社 液晶テレビジョンおよび液晶表示装置
JP4997629B2 (ja) * 2006-10-17 2012-08-08 Nltテクノロジー株式会社 液晶表示装置
JP2008129474A (ja) * 2006-11-23 2008-06-05 Sharp Corp 表示装置
JP2008158268A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Epson Imaging Devices Corp 液晶モジュール
JP2008166005A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Sharp Corp バックライトユニットおよび液晶表示装置
JP4353266B2 (ja) * 2007-04-05 2009-10-28 エプソンイメージングデバイス株式会社 電気光学装置及び電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011034052A (ja) 2011-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5509960B2 (ja) 表示装置
KR101001405B1 (ko) 액정표시장치
JP4968014B2 (ja) バックライト装置及び液晶表示装置
JP5024793B2 (ja) 表示装置
KR101620024B1 (ko) 표시장치 및 이의 조립 방법
KR101494310B1 (ko) 액정표시장치 및 이의 조립방법
JP2008305576A (ja) 照明ユニット及びこれを備えた液晶表示装置
JP2005275381A (ja) 平面表示装置
JP2008147147A (ja) バックライト装置及び液晶表示装置
JP2010217341A (ja) 保護板一体型表示装置
US7312837B2 (en) Liquid crystal display device with touch panel
JPWO2004111977A1 (ja) 平面表示装置
JP2011180402A (ja) 液晶モジュール及び電子機器
US8696182B2 (en) Display device and backlight unit for improving uniformity of brightness
KR101630342B1 (ko) 액정 표시장치 및 그 조립방법
KR20080097699A (ko) 표시장치
JP2006154320A (ja) 表示装置及び照明装置
JP5790439B2 (ja) 照明装置、表示装置および電子機器
JP3970313B2 (ja) 表示装置
JP2011017856A (ja) ケース及び表示装置
JP5555507B2 (ja) 照明装置および電気光学装置
JP2009216810A (ja) 電気光学装置及び電子機器
JP2005077757A (ja) バックライトユニット
JP4379077B2 (ja) バックライトユニット及び液晶表示装置
JP2008123931A (ja) 照明装置、電気光学装置及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130820

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140310

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5509960

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees